JPH09182731A - 開放形磁気共鳴作像磁石 - Google Patents

開放形磁気共鳴作像磁石

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JPH09182731A
JPH09182731A JP8279760A JP27976096A JPH09182731A JP H09182731 A JPH09182731 A JP H09182731A JP 8279760 A JP8279760 A JP 8279760A JP 27976096 A JP27976096 A JP 27976096A JP H09182731 A JPH09182731 A JP H09182731A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ強さの磁界に必要とされるコイルの量を
減少させることにより、磁石のコストを低下させること
のできる開放形磁気共鳴作像磁石を提供する。 【解決手段】 開放形磁気共鳴作像磁石110は、間隔
を置いて配置された第1及び第2の超伝導コイル集合体
112、120を有しており、第1及び第2の集合体1
12、120は、デュワー瓶に入っている低温流体と熱
的に接触した超伝導主コイルを収容している円環形状の
コイル・ハウジング114、122をそれぞれ含んでい
る。各々の主コイルは、それに対応するデュワー瓶の外
側に配置されており、デュワー瓶と固体伝導で熱的に接
触している。取り囲んでいる単一の熱シールドは、低温
液体のボイルオフ又は低温冷却器の低温ヘッドによって
冷却されることが好ましい。こうして、主コイルを磁石
の開放空間に近く配置することができ、同じ強さの磁界
に必要とされるコイルの量を減少させることにより磁石
のコストが低下する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には超伝導磁気
共鳴作像(MRI(magnetic resonan
ce imaging))磁石に関し、更に詳しくは、
開放形設計を有しているこのような磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】超伝導磁石又は他の形式の磁石を採用し
ているMRIシステムは、医用診断のような種々の分野
で使用されている。公知の超伝導磁石の設計には、閉鎖
形磁石と、開放形磁石とが含まれている。閉鎖形磁石は
典型的には、単一の管状の超伝導コイル集合体を有して
おり、この超伝導コイル集合体は、中孔を有していると
共に、液体ヘリウム又は低温冷却器(クライオクーラ)
によって冷却されている。閉鎖形磁石の低温冷却器冷却
の場合、超伝導コイル集合体は超伝導主コイルを含んで
おり、この超伝導主コイルは、真空エンクロージャによ
って取り囲まれた単一の熱シールドによって取り囲まれ
ている。閉鎖形磁石は又、真空エンクロージャに取り付
けられたハウジングと、単一の熱シールドと固体伝導で
熱的に接触している第1段と、超伝導主コイルと固体伝
導で熱的に接触している第2段とを有している低温冷却
器の低温ヘッドを含んでいる。閉鎖形磁石の液体ヘリウ
ム冷却の場合、超伝導コイル集合体は超伝導主コイルを
含んでおり、この超伝導主コイルは、真空エンクロージ
ャによって取り囲まれた二重の熱シールドによって取り
囲まれているヘリウム・デュワー瓶に少なくとも部分的
に浸されている。低温冷却器を付加することにより、閉
鎖形磁石内のヘリウムのボイルオフを少なくすることが
知られており、この場合の低温冷却器の第1段は、二重
の熱シールドのうち、間隔を置いて配置されている2つ
の熱シールドの外側の熱シールドに固体伝導で熱的に接
触していると共に、低温冷却器の第2段は、二重の熱シ
ールドのうち、間隔を置いて配置されている2つの熱シ
ールドの内側の熱シールドに固体伝導で熱的に接触して
いる。
【0003】公知の開放形磁石は、固体伝導で低温冷却
器によって冷却されており、典型的には、間隔を置いて
配置されている2つの超伝導コイル集合体を用いてい
る。集合体と集合体との間に開放空間があるので、MR
I作像(イメージング)の間に、医者は手術又は他の医
用手順のために接近することができる。患者はその開放
空間に配置されていてもよく、又は円環形状(ドーナツ
形)のコイル集合体の中孔に配置されていてもよい。開
放空間は、閉鎖形磁石設計で生じ得る閉所恐怖感を患者
が克服するのを助ける。一方の超伝導コイル集合体に取
り付けられている低温冷却器の低温ヘッドは、間隔を置
いて配置された超伝導コイル集合体を結合している構造
ポストを介した伝導冷却により、第2の超伝導コイル集
合体を冷却することができる。低温冷却器で冷却される
開放形磁石は公知であり、この開放形磁石では、MRI
作像の品質を改善するために超伝導主コイルの電流の方
向と反対の方向に電流を通し、超伝導主コイルの半径方
向内向きに配置されているバッキング(buckin
g)・コイルも付加されている。ヘリウムで冷却される
開放形磁石について、文献はほとんど触れていない。こ
れは多分、超伝導主コイルを構造的に縦方向に開放空間
に十分近付けて、超伝導主コイルのコスト効率の良い量
だけをMRI作像に用いることができないからである。
ヘリウムで冷却される開放形MRI超伝導磁石が必要と
されている。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的は、低温流体で冷却される
開放形超伝導MRI磁石を提供することにある。本発明
の開放形MRI磁石は、全体的に円環形状の第1のコイ
ル・ハウジングと、第1の低温流体と、全体的に環状の
第1の超伝導主コイルとを含んでいる第1の超伝導コイ
ル集合体を含んでいる。第1の低温流体は、第1のコイ
ル・ハウジング内に配置されている。第1のコイル・ハ
ウジングは、第1の中孔を取り囲んでおり、全体的に縦
方向の第1の軸を有している。第1の主コイルは、全体
的に第1の軸と同軸に整列しており、第1のコイル・ハ
ウジング内に配置されていると共に、第1の低温流体と
熱的に接触するように配置されている。開放形MRI磁
石は又、全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジング
と、第2の低温流体と、全体的に環状の第2の超伝導主
コイルとを含んでいる第2の超伝導コイル集合体を含ん
でいる。第2の低温流体は、第2のコイル・ハウジング
内に配置されている。第2のコイル・ハウジングは、第
1のコイル・ハウジングから縦方向に間隔を置いて配置
されており、第2の中孔を取り囲んでいる。第2のコイ
ル・ハウジングは、第1の軸と全体的に同軸に整列した
全体的に縦方向の第2の軸を有している。第2の主コイ
ルは、全体的に第2の軸と同軸に整列しており、第2の
コイル・ハウジング内に配置されていると共に、第2の
低温流体と熱的に接触するように配置されている。開放
形MRI磁石は更に、構造ポストを含んでおり、これら
の構造ポストの各々は、第1のコイル・ハウジングに取
り付けられている第1の端と、第2のコイル・ハウジン
グに取り付けられている第2の端とを有している。
【0005】好ましい一実施例では、低温流体を入れる
ために各々のコイル・ハウジング内にデュワー瓶が配置
されており、超伝導主コイルは、デュワー瓶の外側に配
置されていると共に、デュワー瓶と固体伝導で熱的に接
触している。第2の好ましい実施例では、各々のコイル
集合体は、単一の熱シールドを含んでおり、このシール
ドは、低温媒体のボイルオフと流体的に連通している低
温冷却器の低温ヘッドの低温段又は熱交換管と固体伝導
で熱的に接触しており、これにより、低温流体のボイル
オフを減少させる。
【0006】本発明からいくつかの利益及び利点が得ら
れる。本発明の開放形磁石の設計によって、患者の閉所
恐怖感が解消されると共に、MRI作像の間に、医者は
手術等の医用手順のために患者に接近することができ
る。本発明の低温流体冷却設計は、公知の低温冷却器の
設計に比べて安価である。本発明の「デュワー瓶の外側
のコイル」設計及び「単一の熱シールド」設計により、
超伝導主コイルは構造的に、磁石の開放空間に縦方向に
近く配置することができ、同じ強さの磁界に必要とされ
る超伝導主コイルの量を減少させることにより、磁石の
コストが低下する。
【0007】
【実施例】図面は本発明の実施例を示す。図面を通じ
て、同じ参照番号は同じ構成要素を表す。図1、図2及
び図3は本発明の開放形磁気共鳴作像(MRI(mag
netic resonanceimaging))磁
石110の第1の好ましい実施例を示す。磁石110
は、全体的に円環形状(ドーナツ形)の第1のコイル・
ハウジング114を有している第1の超伝導コイル集合
体112を含んでいる。第1のコイル・ハウジング11
4は、第1の中孔116を取り囲んでおり、全体的に縦
方向の第1の軸118を有している。磁石110は又、
全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジング122を
有している第2の超伝導コイル集合体120を含んでい
る。第2のコイル・ハウジング122は、第2の中孔1
24を取り囲んでおり、全体的に縦方向の第2の軸12
6を有している。第2のコイル・ハウジング122は、
第1のコイル・ハウジング114から縦方向に間隔を置
いて配置されており、第2の軸126は、第1の軸11
8と全体的に同軸に整列している。磁石110は更に、
複数の構造ポスト128を含んでおり、複数の構造ポス
ト128の各々は、第1のコイル・ハウジング114に
取り付けられている第1の端と、第2のコイル・ハウジ
ング122に取り付けられている第2の端とを有してい
る。第1の軸118に対して垂直に向いており、第1の
コイル・ハウジング114と第2のコイル・ハウジング
122との中間に縦方向に配設されている(横に立てて
図2の破線のように見える)平面130に対して、第2
の超伝導コイル集合体120は、全体的に第1の超伝導
コイル集合体112の鏡像であることが好ましい。
【0008】第1のコイル・ハウジング114は、全体
的に第1の軸118に向かって面している全体的に円周
状の第1の外側表面132と、円周状の第1の外側表面
132から半径方向に間隔を置いて配置されており、全
体的に第1の軸118の反対側を向いている全体的に円
周状の第2の外側表面134とを含んでいる。第1のコ
イル・ハウジング114は又、全体的に平面130に向
かって面している全体的に環状の第1の外側表面136
と、環状の第1の外側表面136から縦方向に間隔を置
いて配置されており、全体的に平面130の反対側を向
いている全体的に環状の第2の外側表面138とを含ん
でいる。
【0009】第1の超伝導コイル集合体112は、第1
のコイル・ハウジング114内に配設されている第1の
低温流体140を付加的に含んでいる。第1の超伝導コ
イル集合体112は又、全体的に環状の第1の超伝導主
コイル142を含んでいると共に、好ましくは全体的に
環状の付加的な超伝導主コイル(図示していない)を含
んでいる。当業者には知られているように、コイルに使
用されている超伝導体の臨界電流密度を超えることなく
磁石のイメージング体積内に高磁界強度を達成するため
に、付加的な超伝導主コイルが必要とされることがあ
る。第1の超伝導主コイル142は、従来の方法でコイ
ル枠(図示していない)に支持されている。第1の超伝
導主コイル142は、第1の軸118と全体的に同軸に
整列して、第1のコイル・ハウジング114内に配設さ
れており、第1の低温流体と熱的に接触するように配設
されていると共に、第1の方向に第1の主電流を通す。
第1の方向は、第1の軸118を中心として時計方向又
は反時計方向の円周方向と定義される。但し、電流方向
の僅かな縦方向成分は無視される。第1の超伝導主コイ
ル142は典型的には、超伝導線又は超伝導テープの対
応する寸法よりもはるかに大きい縦方向の延長及び半径
方向の延長(即ち、半径方向の厚さ)を第1の超伝導主
コイル142が有するように巻かれた超伝導線又は超伝
導テープとなる。
【0010】前に述べたと共に図1及び図2に示したよ
うに、平面130に対して第2の超伝導コイル集合体1
20は、全体的に第1の超伝導コイル集合体112の鏡
像である。従って、第2の超伝導コイル集合体120
は、第2のコイル・ハウジング122に加えて、第2の
コイル・ハウジング122内に配設されている第2の低
温流体146を付加的に含んでおり、第2の超伝導コイ
ル集合体120は又、全体的に環状の第2の超伝導主コ
イル148を含んでいる。第2の超伝導コイル集合体1
20は又、全体的に環状の付加的な超伝導主コイル(図
示していない)を含んでいることが好ましい。当業者に
は明らかなように、第1の超伝導コイル集合体112の
余分の付加的な超伝導主コイルと釣り合いをとるため
に、第2の超伝導コイル集合体120は付加的な超伝導
主コイルを必要とすることがある。第2の超伝導主コイ
ル148は、従来の方法でコイル枠(図示していない)
に支持されている。第2の超伝導主コイル148は、第
2の軸126と全体的に同軸に整列して、第2のコイル
・ハウジング122内に配設されており、第2の低温流
体146と熱的に接触するように配設されていると共
に、第1の方向に(即ち、第1の超伝導主コイル142
の電流と同じ方向に)第2の主電流を通す。
【0011】第1の超伝導コイル集合体112は、第1
のデュワー瓶152を有している。第1のデュワー瓶1
52は、第1のコイル・ハウジング114内に配設され
ていると共に、全体的に第1のコイル・ハウジング11
4から間隔を置いて配置されており、第1の低温流体1
40を含んでいる。又、第2の超伝導コイル集合体12
0は、第2のデュワー瓶154を有している。第2のデ
ュワー瓶154は、第2のコイル・ハウジング122内
に配設されていると共に、全体的に第2のコイル・ハウ
ジング122から間隔を置いて配置されており、第2の
低温流体146を含んでいる。第1の好ましい実施例で
は、図2に示すように、第1のデュワー瓶152は、第
1の超伝導主コイル142から間隔を置いて配置されて
いると共に、第1の超伝導主コイル142を取り囲んで
おり、第1の超伝導主コイル142は、少なくとも部分
的に(そして好ましくは、完全に)第1の低温流体14
0内に浸されている。同様に、第2のデュワー瓶154
は、第2の超伝導主コイル148から間隔を置いて配置
されていると共に、第2の超伝導主コイル148を取り
囲んでおり、第2の超伝導主コイル148は、少なくと
も部分的に(そして好ましくは、完全に)第2の低温流
体146内に浸されている。図1〜図3に示されている
ように、構造ポスト128は、下側構造ポスト128’
と、上側構造ポスト128”とを含んでいることが好ま
しい。下側構造ポスト128’は、(図2において一点
鎖線のように見え、正面から見て図3における点のよう
に見える)第1の軸118を含んでいる(横に立てた状
態で図3における一点鎖線のように見える)水平平面1
56より下方に配設されており、下側構造ポスト12
8’は、導管158を有している。上側構造ポスト12
8”は、水平平面156より上方に配設されており、上
側構造ポスト128”は、導管160を有している。図
2からわかるように、第2の低温流体146は、下側構
造ポスト128’及び上側構造ポスト128”の導管1
58及び160を介して、第1の低温流体140と流体
的に連通している。即ち、導管158及び160は、第
1のデュワー瓶152及び第2のデュワー瓶154を流
体的に相互接続している。磁石110は、2つの下側構
造ポスト128’と、1つの上側構造ポスト128”と
を有していることが好ましい。
【0012】例示の実施例では、第1の低温流体140
は、液状低温流体140’と、ガス状低温流体140”
とを含んでおり、第2の低温流体146は、液状低温流
体146’と、ガス状低温流体146”とを含んでい
る。下側構造ポスト128’の導管158は本質的に
は、液状低温流体のみを含んでおり、上側構造ポスト1
28”の導管160は本質的には、ガス状低温流体のみ
を含んでいる。好ましい具体例では、液状の第1及び第
2の低温流体140’及び146’の各々は、液体ヘリ
ウムで構成されており、ガス状の第1及び第2の低温流
体140”及び146”の各々は、液体ヘリウムからボ
イルオフによって生じたガス状ヘリウムで構成されてい
る。好ましくは、上側構造ポスト128”は、第1のコ
イル・ハウジング114と第2のコイル・ハウジング1
22とのほぼ中程に縦方向に配設されている低温流体ボ
イルオフ・スタック162を含んでいる。
【0013】典型的には、2つのコイル・ハウジング1
14及び122と、導管を含んでいる構造ポスト12
8’及び128”とは共同して、真空エンクロージャを
形成している。単一の熱シールド(わかり易くするため
に、図面では省略してある。)が、各々のデュワー瓶1
52及び154から間隔を置いて配置されていると共に
各々のデュワー瓶152及び154を取り囲んでおり、
又、導管158及び160から間隔を置いて配置されて
いると共に導管158及び160を取り囲んでいる。そ
の単一の熱シールド(遮蔽)自体は、コイル・ハウジン
グ114及び122、並びに導管を含んでいる構造ポス
ト128’及び128”から間隔を置いて配置されてい
ると共に、コイル・ハウジング114及び122、並び
に導管を含んでいる構造ポスト128’及び128”に
よって取り囲まれている。当業者には知られているよう
に、従来の熱絶縁性のスペーサ(図示していない)が、
間隔を置いて配置された構成要素を分離している。磁石
110の超伝導主コイル142及び148は典型的に
は、中心がほぼ平面130と第1の軸118との交点に
ある全体的に球形のイメージング体積164(図2にお
いて点線の円として示してある)を形成している。磁石
110は、従来の磁石床装着台166の上に支持されて
いる。
【0014】再び図面を参照して説明する。図4は本発
明の開放形磁気共鳴作像(MRI(magnetic
resonance imaging))磁石210の
第2の好ましい実施例を示す。磁石210は、本発明の
第1の実施例の磁石110と同様であるが、相違点を以
下に説明する。第2の低温流体246は、第1の低温流
体240から流体的に独立している(即ち、第2の好ま
しい実施例では、2つのデュワー瓶252及び254を
流体的に相互接続する構造ポスト228内に導管が存在
していない。)。
【0015】又、第2の好ましい実施例では、第1の超
伝導コイル集合体212は、熱シールド(遮蔽)268
を含んでいる。熱シールド268は、第1のコイル・ハ
ウジング214内に配設されていると共に、全体的に第
1のコイル・ハウジング214から間隔を置いて配置さ
れている。又、熱シールド268は、第1の超伝導主コ
イル242を全体的に取り囲んでいると共に、全体的に
第1の超伝導主コイル242から間隔を置いて配置され
ている。熱シールド268は、第1のコイル・ハウジン
グ214内に配設されている唯一の熱シールドである。
磁石210は又、熱シールド268と固体伝導で熱的に
接触した冷却段272を有している高効率の低温冷却器
の低温ヘッド270を含んでいる。これにより、液状の
冷却媒体のボイルオフが減少して、(従来の二重の熱シ
ールドの設計の代わりに、)単一の熱シールドの設計が
可能となり、こうして、第1の超伝導主コイル242を
構造的に、磁石の開放空間274に縦方向に近く(即
ち、第1のコイル・ハウジング214の環状の第1の外
側表面236に近く)配置することができ、同じ強さの
磁界に必要とされる超伝導主コイルの量を減少させるこ
とにより、磁石210のコストが低下する。第2の超伝
導コイル集合体220も同様に、1つ以上の構造ポスト
228を介して低温冷却器の低温ヘッド270によって
固体伝導で冷却されるか、又はそれ自身の低温冷却器の
低温ヘッド(図示していない)によって冷却される熱シ
ールドを有していてもよい。
【0016】図4に示すように、第2の超伝導コイル集
合体220は、熱シールド276を含んでいる。熱シー
ルド276は、第2のコイル・ハウジング222内に配
設されていると共に、全体的に第2のコイル・ハウジン
グ222から間隔を置いて配置されている。又、熱シー
ルド276は、第2の超伝導主コイル248を全体的に
取り囲んでいると共に、全体的に第2の超伝導主コイル
248から間隔を置いて配置されている。熱シールド2
76は、第2のコイル・ハウジング222内に配設され
ている唯一の熱シールドである。磁石210は又、熱交
換管278を含んでいる。熱交換管278は、第2の低
温流体246のガス状低温流体246”と流体的に連通
しており、熱シールド276の周りに巻かれていると共
に熱シールド276と固体伝導で熱的に接触している。
これにより、液状の冷却媒体のボイルオフが減少して、
(従来の二重の熱シールドの設計の代わりに、)単一の
熱シールドの設計が可能となり、こうして、第2の超伝
導主コイル248を構造的に、磁石の開放空間274に
縦方向に近く配置することができ、同じ強さの磁界に必
要とされる超伝導主コイルの量を減少させることによ
り、磁石210のコストが低下する。第1の超伝導コイ
ル集合体212も同様に、第1の低温流体240のガス
状低温流体240”と流体的に連通している熱交換管に
よって冷却される熱シールドを有していてもよい。
【0017】再び図面を参照して説明する。図5は本発
明の開放形磁気共鳴作像(MRI(magnetic
resonance imaging))磁石310の
第3の好ましい実施例を示す。磁石310は、本発明の
第1の好ましい実施例の磁石110と同様であるが、相
違点を以下に説明する。第2の低温流体346は、第1
の低温流体340から流体的に独立している(即ち、第
3の好ましい実施例では、2つのデュワー瓶352及び
354を流体的に相互接続する構造ポスト328内に導
管が存在していない。)。
【0018】ここで、第1の超伝導コイル集合体312
は更に、第1の超伝導バッキング・コイル380を含ん
でいる。第1の超伝導バッキング・コイル380は、第
1の軸318と全体的に同軸に整列して、第1のコイル
・ハウジング314内に配置されていると共に、第1の
超伝導主コイル342の半径方向内向きに配設されてい
る。第1の超伝導バッキング・コイル380は、第1の
方向と反対の方向に電流を通す。又、第2の超伝導コイ
ル集合体320は更に、第2の超伝導バッキング・コイ
ル382を含んでいる。第2の超伝導バッキング・コイ
ル382は、第2の軸326と全体的に同軸に整列し
て、第2のコイル・ハウジング322内に配設されてい
ると共に、第2の超伝導主コイル348の半径方向内向
きに配設されている。第2の超伝導バッキング・コイル
382は、第1の方向と反対の方向に電流を通す。
【0019】第1の好ましい実施例におけるように低温
流体に浸されているコイルの代わりに、第3の好ましい
実施例では、第1のデュワー瓶352の外側に配設され
ていると共に第1のデュワー瓶352と固体伝導で熱的
に接触している第1の超伝導主コイル342と、第2の
デュワー瓶354の外側に配設されていると共に第2の
デュワー瓶354と固体伝導で熱的に接触している第2
の超伝導主コイル348とが設けられている。同様に、
第1の超伝導バッキング・コイル380は、第1のデュ
ワー瓶352の外側に配設されていると共に第1のデュ
ワー瓶352と固体伝導で熱的に接触しており、第2の
超伝導バッキング・コイル382は、第2のデュワー瓶
354の外側に配設されていると共に第2のデュワー瓶
354と固体伝導で熱的に接触している。単一の熱シー
ルド(わかり易くするために、図5では省略してあ
る。)が、第1のデュワー瓶352、第1の超伝導主コ
イル342、及び第1の超伝導バッキング・コイル38
0の組み合わせを取り囲んでいる。同様に、単一の熱シ
ールド(わかり易くするために、図5では省略してあ
る。)が、第2のデュワー瓶354、第2の超伝導主コ
イル348、及び第2の超伝導バッキング・コイル38
2の組み合わせを取り囲んでいる。超伝導主コイル34
2及び348(並びに超伝導バッキング・コイル380
及び382)をデュワー瓶352及び354の外側に配
置し、しかもデュワー瓶352及び354の壁からの固
体伝導によりデュワー瓶352及び354内の低温流体
340及び346によって冷却することにより、第1及
び第2の超伝導主コイル342及び348(並びに第1
及び第2の超伝導バッキング・コイル380及び38
2)は構造的に、磁石の開放空間374に縦方向に近く
配置することができ、同じ強さの磁界に必要とされる超
伝導主コイルの量を減少させることにより、磁石310
のコストが低下する。
【0020】本発明のいくつかの好ましい実施例の上述
した説明は、例示のためのものであった。その説明は網
羅的なものでなく、又、開示された細部に本発明を限定
するものでもない。上述した教示を参考にして多くの改
変及び変更が可能であることは明らかである。本発明の
要旨を限定するのは、特許請求の範囲である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開放形MRI磁石の第1の好ましい実
施例の透視図である。
【図2】磁石の床装着台が付加されている図1のMRI
磁石の概略横断側面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た図1及び図2のM
RI磁石の概略横断面図である。
【図4】図2と同様の概略横断側面図であって、本発明
の開放形MRI磁石の第2の好ましい実施例の概略横断
側面図である。
【図5】図2と同様の概略横断側面図であって、本発明
の開放形MRI磁石の第3の好ましい実施例の概略横断
側面図である。
【符号の説明】
110、210、310 開放形MRI磁石 112、312 第1の超伝導コイル集合体 114、214、314 第1のコイル・ハウジング 116 第1の中孔 118、318 第1の軸 120、220、320 第2の超伝導コイル集合体 122、222、322 第2のコイル・ハウジング 124 第2の中孔 126、326 第2の軸 128 構造ポスト 128’ 下側構造ポスト 128” 上側構造ポスト 130 平面 140、340 第1の低温流体 140’ 第1の低温流体のガス状低温流体 140” 第1の低温流体の液状低温流体 142、242、342 第1の超伝導主コイル 146、346 第2の低温流体 148、348 第2の超伝導主コイル 156 水平平面 158、160 導管 162 低温流体ボイルオフスタック 246” 第2の低温流体のガス状低温流体 248 第2の超伝導主コイル 268、276 熱シールド 270 低温ヘッド 272 冷却段 278 熱交換管 352 第1のデュワー瓶 354 第2のデュワー瓶 380 第1の超伝導バッキング・コイル 382 第2の超伝導バッキング・コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ビザーン・ドーリ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ウェス ト・クリフトン・パーク、バークシャイ ア・ドライブ、28番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)(1) 第1の中孔を取り囲んで
    いると共に全体的に縦方向の第1の軸を有している全体
    的に円環形状の第1のコイル・ハウジングと、(2)
    該第1のコイル・ハウジング内に設けられている第1の
    低温流体と、(3) 前記第1の軸と全体的に同軸に整
    列して、前記第1のコイル・ハウジング内に設けられて
    いると共に、前記第1の低温流体と熱的に接触して設け
    られている全体的に環状の第1の超伝導主コイルとを含
    んでいる第1の超伝導コイル集合体と、 (b)(1) 前記第1のコイル・ハウジングから縦方
    向に間隔を置いて配置されており、第2の中孔を取り囲
    んでいる全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジング
    であって、前記第1の軸と全体的に同軸に整列している
    全体的に縦方向の第2の軸を有している第2のコイル・
    ハウジングと、(2) 該第2のコイル・ハウジング内
    に設けられている第2の低温流体と、(3) 前記第2
    の軸と全体的に同軸に整列して、前記第2のコイル・ハ
    ウジング内に設けられていると共に、前記第2の低温流
    体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第2
    の超伝導主コイルとを含んでいる第2の超伝導コイル集
    合体と、 (c) 複数の構造ポストであって、該構造ポストの各
    々は、前記第1のコイル・ハウジングに取り付けられて
    いる第1の端と、前記第2のコイル・ハウジングに取り
    付けられている第2の端とを有している、複数の構造ポ
    ストとを備えた開放形磁気共鳴作像磁石。
  2. 【請求項2】 前記第1の軸に対して垂直方向に向いて
    おり、前記第1のコイル・ハウジングと前記第2のコイ
    ル・ハウジングとの中間に縦方向に設けられている平面
    に対して、前記第2の超伝導コイル集合体は、全体的に
    前記第1の超伝導コイル集合体の鏡像である請求項1に
    記載の開放形磁気共鳴作像磁石。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2の超伝導主コイルの各
    々は、第1の方向に主電流を通しており、前記第1の超
    伝導コイル集合体は、第1の超伝導バッキング・コイル
    を含んでおり、該第1の超伝導バッキング・コイルは、
    前記第1の軸と全体的に同軸に整列して、前記第1の超
    伝導主コイルから半径方向内向きに設けられていると共
    に、前記第1の方向と反対の方向に電流を通しており、
    前記第2の超伝導コイル集合体は、第2の超伝導バッキ
    ング・コイルを含んでおり、該第2の超伝導バッキング
    ・コイルは、前記第2の軸と全体的に同軸に整列して、
    前記第2の超伝導主コイルから半径方向内向きに設けら
    れていると共に、前記第1の方向と反対の方向に電流を
    通している請求項2に記載の開放形磁気共鳴作像磁石。
  4. 【請求項4】 前記第1の超伝導主コイルは、前記第1
    の低温流体内に少なくとも部分的に浸されており、前記
    第2の超伝導主コイルは、前記第2の低温流体内に少な
    くとも部分的に浸されている請求項2に記載の開放形磁
    気共鳴作像磁石。
  5. 【請求項5】 前記構造ポストは、導管を有している下
    側構造ポストを含んでおり、該下側構造ポストは、前記
    第1の軸を含んでいる水平平面より下方に設けられてお
    り、前記構造ポストは、導管を有している上側構造ポス
    トを含んでおり、該上側構造ポストは、前記水平平面よ
    り上方に設けられており、前記第2の低温流体は、前記
    下側構造ポストの前記導管及び前記上側構造ポストの前
    記導管を介して前記第1の低温流体と流体的に連通して
    いる請求項4に記載の開放形磁気共鳴作像磁石。
  6. 【請求項6】 前記下側構造ポストの前記導管は本質的
    には、液状の低温流体のみを含んでおり、前記上側構造
    ポストの前記導管は本質的には、ガス状の低温流体のみ
    を含んでいる請求項5に記載の開放形磁気共鳴作像磁
    石。
  7. 【請求項7】 前記上側構造ポストは、前記第1のコイ
    ル・ハウジングと前記第2のコイル・ハウジングとのほ
    ぼ中間に縦方向に設けられている低温流体ボイルオフ・
    スタックを含んでいる請求項6に記載の開放形磁気共鳴
    作像磁石。
  8. 【請求項8】 前記第1のコイル・ハウジング内に設け
    られていると共に全体的に前記第1のコイル・ハウジン
    グから間隔を置いて配置されており、前記第1の低温流
    体を含んでいる第1のデュワー瓶を含んでおり、前記第
    2のコイル・ハウジング内に設けられていると共に全体
    的に前記第2のコイル・ハウジングから間隔を置いて配
    置されており、前記第2の低温流体を含んでいる第2の
    デュワー瓶を更に含んでおり、前記第1の超伝導主コイ
    ルは、前記第1のデュワー瓶の外側に設けられていると
    共に、前記第1のデュワー瓶と固体伝導で熱的に接触し
    て設けられており、前記第2の超伝導主コイルは、前記
    第2のデュワー瓶の外側に設けられていると共に、前記
    第2のデュワー瓶と固体伝導で熱的に接触して設けられ
    ている請求項2に記載の開放形磁気共鳴作像磁石。
  9. 【請求項9】 前記第1の超伝導コイル集合体は、熱シ
    ールドを含んでおり、該熱シールドは、前記第1のコイ
    ル・ハウジング内に設けられていると共に全体的に前記
    第1のコイル・ハウジングから間隔を置いて配置されて
    おり、全体的に前記第1の超伝導主コイルを取り囲んで
    いると共に全体的に前記第1の超伝導主コイルから間隔
    を置いて配置されており、前記熱シールドは、前記第1
    のコイル・ハウジング内に設けられている唯一の熱シー
    ルドであり、該熱シールドと固体伝導で熱的に接触した
    低温段を有している低温冷却器の低温ヘッドを含んでい
    る請求項2に記載の開放形磁気共鳴作像磁石。
  10. 【請求項10】 前記第2の低温流体は、ガス状の低温
    流体を含んでおり、前記第2の超伝導コイル集合体は、
    熱シールドを含んでおり、該熱シールドは、前記第2の
    コイル・ハウジング内に設けられていると共に全体的に
    前記第2のコイル・ハウジングから間隔を置いて配置さ
    れており、全体的に前記第2の超伝導主コイルを取り囲
    んでいると共に全体的に前記第2の超伝導主コイルから
    間隔を置いて配置されており、前記熱シールドは、前記
    第2のコイル・ハウジング内に設けられている唯一の熱
    シールドであり、前記ガス状の低温流体と流体的に連通
    している熱交換管を含んでおり、該熱交換管は、該熱シ
    ールドの周りに巻かれていると共に、該熱シールドと固
    体伝導で熱的に接触している請求項2に記載の開放形磁
    気共鳴作像磁石。
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