JP3711660B2 - 開放形磁気共鳴作像磁石 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は、一般的には超伝導磁気共鳴作像(MRI(magnetic resonance imaging))磁石に関し、更に詳しくは、開放形設計を有しているこのような磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】
超伝導磁石又は他の形式の磁石を採用しているMRIシステムは、医用診断のような種々の分野で使用されている。公知の超伝導磁石の設計には、閉鎖形磁石と、開放形磁石とが含まれている。閉鎖形磁石は典型的には、単一の管状の超伝導コイル集合体を有しており、この超伝導コイル集合体は、中孔を有していると共に、液体ヘリウム又は低温冷却器(クライオクーラ)によって冷却されている。閉鎖形磁石の低温冷却器冷却の場合、超伝導コイル集合体は超伝導主コイルを含んでおり、この超伝導主コイルは、真空エンクロージャによって取り囲まれた単一の熱シールドによって取り囲まれている。閉鎖形磁石は又、真空エンクロージャに取り付けられたハウジングと、単一の熱シールドと固体伝導で熱的に接触している第1段と、超伝導主コイルと固体伝導で熱的に接触している第2段とを有している低温冷却器の低温ヘッドを含んでいる。閉鎖形磁石の液体ヘリウム冷却の場合、超伝導コイル集合体は超伝導主コイルを含んでおり、この超伝導主コイルは、真空エンクロージャによって取り囲まれた二重の熱シールドによって取り囲まれているヘリウム・デュワー瓶に少なくとも部分的に浸されている。低温冷却器を付加することにより、閉鎖形磁石内のヘリウムのボイルオフを少なくすることが知られており、この場合の低温冷却器の第1段は、二重の熱シールドのうち、間隔を置いて配置されている2つの熱シールドの外側の熱シールドに固体伝導で熱的に接触していると共に、低温冷却器の第2段は、二重の熱シールドのうち、間隔を置いて配置されている2つの熱シールドの内側の熱シールドに固体伝導で熱的に接触している。
【0003】
公知の開放形磁石は、固体伝導で低温冷却器によって冷却されており、典型的には、間隔を置いて配置されている2つの超伝導コイル集合体を用いている。集合体と集合体との間に開放空間があるので、MRI作像(イメージング)の間に、医者は手術又は他の医用手順のために接近することができる。患者はその開放空間に配置されていてもよく、又は円環形状(ドーナツ形)のコイル集合体の中孔に配置されていてもよい。開放空間は、閉鎖形磁石設計で生じ得る閉所恐怖感を患者が克服するのを助ける。一方の超伝導コイル集合体に取り付けられている低温冷却器の低温ヘッドは、間隔を置いて配置された超伝導コイル集合体を結合している構造ポストを介した伝導冷却により、第2の超伝導コイル集合体を冷却することができる。低温冷却器で冷却される開放形磁石は公知であり、この開放形磁石では、MRI作像の品質を改善するために超伝導主コイルの電流の方向と反対の方向に電流を通し、超伝導主コイルの半径方向内向きに配置されているバッキング(bucking)・コイルも付加されている。ヘリウムで冷却される開放形磁石について、文献はほとんど触れていない。これは多分、超伝導主コイルを構造的に縦方向に開放空間に十分近付けて、超伝導主コイルのコスト効率の良い量だけをMRI作像に用いることができないからである。ヘリウムで冷却される開放形MRI超伝導磁石が必要とされている。
【0004】
【発明の概要】
本発明の目的は、低温流体で冷却される開放形超伝導MRI磁石を提供することにある。
本発明の開放形MRI磁石は、全体的に円環形状の第1のコイル・ハウジングと、第1の低温流体と、全体的に環状の第1の超伝導主コイルとを含んでいる第1の超伝導コイル集合体を含んでいる。第1の低温流体は、第1のコイル・ハウジング内に配置されている。第1のコイル・ハウジングは、第1の中孔を取り囲んでおり、全体的に縦方向の第1の軸を有している。第1の主コイルは、全体的に第1の軸と同軸に整列しており、第1のコイル・ハウジング内に配置されていると共に、第1の低温流体と熱的に接触するように配置されている。開放形MRI磁石は又、全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジングと、第2の低温流体と、全体的に環状の第2の超伝導主コイルとを含んでいる第2の超伝導コイル集合体を含んでいる。第2の低温流体は、第2のコイル・ハウジング内に配置されている。第2のコイル・ハウジングは、第1のコイル・ハウジングから縦方向に間隔を置いて配置されており、第2の中孔を取り囲んでいる。第2のコイル・ハウジングは、第1の軸と全体的に同軸に整列した全体的に縦方向の第2の軸を有している。第2の主コイルは、全体的に第2の軸と同軸に整列しており、第2のコイル・ハウジング内に配置されていると共に、第2の低温流体と熱的に接触するように配置されている。開放形MRI磁石は更に、構造ポストを含んでおり、これらの構造ポストの各々は、第1のコイル・ハウジングに取り付けられている第1の端と、第2のコイル・ハウジングに取り付けられている第2の端とを有している。
【0005】
好ましい一実施例では、低温流体を入れるために各々のコイル・ハウジング内にデュワー瓶が配置されており、超伝導主コイルは、デュワー瓶の外側に配置されていると共に、デュワー瓶と固体伝導で熱的に接触している。第2の好ましい実施例では、各々のコイル集合体は、単一の熱シールドを含んでおり、このシールドは、低温媒体のボイルオフと流体的に連通している低温冷却器の低温ヘッドの低温段又は熱交換管と固体伝導で熱的に接触しており、これにより、低温流体のボイルオフを減少させる。
【0006】
本発明からいくつかの利益及び利点が得られる。本発明の開放形磁石の設計によって、患者の閉所恐怖感が解消されると共に、MRI作像の間に、医者は手術等の医用手順のために患者に接近することができる。本発明の低温流体冷却設計は、公知の低温冷却器の設計に比べて安価である。本発明の「デュワー瓶の外側のコイル」設計及び「単一の熱シールド」設計により、超伝導主コイルは構造的に、磁石の開放空間に縦方向に近く配置することができ、同じ強さの磁界に必要とされる超伝導主コイルの量を減少させることにより、磁石のコストが低下する。
【0007】
【実施例】
図面は本発明の実施例を示す。
図面を通じて、同じ参照番号は同じ構成要素を表す。図1、図2及び図3は本発明の開放形磁気共鳴作像(MRI(magnetic resonance imaging))磁石110の第1の好ましい実施例を示す。磁石110は、全体的に円環形状(ドーナツ形)の第1のコイル・ハウジング114を有している第1の超伝導コイル集合体112を含んでいる。第1のコイル・ハウジング114は、第1の中孔116を取り囲んでおり、全体的に縦方向の第1の軸118を有している。磁石110は又、全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジング122を有している第2の超伝導コイル集合体120を含んでいる。第2のコイル・ハウジング122は、第2の中孔124を取り囲んでおり、全体的に縦方向の第2の軸126を有している。第2のコイル・ハウジング122は、第1のコイル・ハウジング114から縦方向に間隔を置いて配置されており、第2の軸126は、第1の軸118と全体的に同軸に整列している。磁石110は更に、複数の構造ポスト128を含んでおり、複数の構造ポスト128の各々は、第1のコイル・ハウジング114に取り付けられている第1の端と、第2のコイル・ハウジング122に取り付けられている第2の端とを有している。第1の軸118に対して垂直に向いており、第1のコイル・ハウジング114と第2のコイル・ハウジング122との中間に縦方向に配設されている(横に立てて図2の破線のように見える)平面130に対して、第2の超伝導コイル集合体120は、全体的に第1の超伝導コイル集合体112の鏡像であることが好ましい。
【0008】
第1のコイル・ハウジング114は、全体的に第1の軸118に向かって面している全体的に円周状の第1の外側表面132と、円周状の第1の外側表面132から半径方向に間隔を置いて配置されており、全体的に第1の軸118の反対側を向いている全体的に円周状の第2の外側表面134とを含んでいる。第1のコイル・ハウジング114は又、全体的に平面130に向かって面している全体的に環状の第1の外側表面136と、環状の第1の外側表面136から縦方向に間隔を置いて配置されており、全体的に平面130の反対側を向いている全体的に環状の第2の外側表面138とを含んでいる。
【0009】
第1の超伝導コイル集合体112は、第1のコイル・ハウジング114内に配設されている第1の低温流体140を付加的に含んでいる。第1の超伝導コイル集合体112は又、全体的に環状の第1の超伝導主コイル142を含んでいると共に、好ましくは全体的に環状の付加的な超伝導主コイル(図示していない)を含んでいる。当業者には知られているように、コイルに使用されている超伝導体の臨界電流密度を超えることなく磁石のイメージング体積内に高磁界強度を達成するために、付加的な超伝導主コイルが必要とされることがある。第1の超伝導主コイル142は、従来の方法でコイル枠(図示していない)に支持されている。第1の超伝導主コイル142は、第1の軸118と全体的に同軸に整列して、第1のコイル・ハウジング114内に配設されており、第1の低温流体と熱的に接触するように配設されていると共に、第1の方向に第1の主電流を通す。第1の方向は、第1の軸118を中心として時計方向又は反時計方向の円周方向と定義される。但し、電流方向の僅かな縦方向成分は無視される。第1の超伝導主コイル142は典型的には、超伝導線又は超伝導テープの対応する寸法よりもはるかに大きい縦方向の延長及び半径方向の延長(即ち、半径方向の厚さ)を第1の超伝導主コイル142が有するように巻かれた超伝導線又は超伝導テープとなる。
【0010】
前に述べたと共に図1及び図2に示したように、平面130に対して第2の超伝導コイル集合体120は、全体的に第1の超伝導コイル集合体112の鏡像である。従って、第2の超伝導コイル集合体120は、第2のコイル・ハウジング122に加えて、第2のコイル・ハウジング122内に配設されている第2の低温流体146を付加的に含んでおり、第2の超伝導コイル集合体120は又、全体的に環状の第2の超伝導主コイル148を含んでいる。第2の超伝導コイル集合体120は又、全体的に環状の付加的な超伝導主コイル(図示していない)を含んでいることが好ましい。当業者には明らかなように、第1の超伝導コイル集合体112の余分の付加的な超伝導主コイルと釣り合いをとるために、第2の超伝導コイル集合体120は付加的な超伝導主コイルを必要とすることがある。第2の超伝導主コイル148は、従来の方法でコイル枠(図示していない)に支持されている。第2の超伝導主コイル148は、第2の軸126と全体的に同軸に整列して、第2のコイル・ハウジング122内に配設されており、第2の低温流体146と熱的に接触するように配設されていると共に、第1の方向に(即ち、第1の超伝導主コイル142の電流と同じ方向に)第2の主電流を通す。
【0011】
第1の超伝導コイル集合体112は、第1のデュワー瓶152を有している。第1のデュワー瓶152は、第1のコイル・ハウジング114内に配設されていると共に、全体的に第1のコイル・ハウジング114から間隔を置いて配置されており、第1の低温流体140を含んでいる。又、第2の超伝導コイル集合体120は、第2のデュワー瓶154を有している。第2のデュワー瓶154は、第2のコイル・ハウジング122内に配設されていると共に、全体的に第2のコイル・ハウジング122から間隔を置いて配置されており、第2の低温流体146を含んでいる。第1の好ましい実施例では、図2に示すように、第1のデュワー瓶152は、第1の超伝導主コイル142から間隔を置いて配置されていると共に、第1の超伝導主コイル142を取り囲んでおり、第1の超伝導主コイル142は、少なくとも部分的に(そして好ましくは、完全に)第1の低温流体140内に浸されている。同様に、第2のデュワー瓶154は、第2の超伝導主コイル148から間隔を置いて配置されていると共に、第2の超伝導主コイル148を取り囲んでおり、第2の超伝導主コイル148は、少なくとも部分的に(そして好ましくは、完全に)第2の低温流体146内に浸されている。図1〜図3に示されているように、構造ポスト128は、下側構造ポスト128’と、上側構造ポスト128”とを含んでいることが好ましい。下側構造ポスト128’は、(図2において一点鎖線のように見え、正面から見て図3における点のように見える)第1の軸118を含んでいる(横に立てた状態で図3における一点鎖線のように見える)水平平面156より下方に配設されており、下側構造ポスト128’は、導管158を有している。上側構造ポスト128”は、水平平面156より上方に配設されており、上側構造ポスト128”は、導管160を有している。図2からわかるように、第2の低温流体146は、下側構造ポスト128’及び上側構造ポスト128”の導管158及び160を介して、第1の低温流体140と流体的に連通している。即ち、導管158及び160は、第1のデュワー瓶152及び第2のデュワー瓶154を流体的に相互接続している。磁石110は、2つの下側構造ポスト128’と、1つの上側構造ポスト128”とを有していることが好ましい。
【0012】
例示の実施例では、第1の低温流体140は、液状低温流体140’と、ガス状低温流体140”とを含んでおり、第2の低温流体146は、液状低温流体146’と、ガス状低温流体146”とを含んでいる。下側構造ポスト128’の導管158は本質的には、液状低温流体のみを含んでおり、上側構造ポスト128”の導管160は本質的には、ガス状低温流体のみを含んでいる。好ましい具体例では、液状の第1及び第2の低温流体140’及び146’の各々は、液体ヘリウムで構成されており、ガス状の第1及び第2の低温流体140”及び146”の各々は、液体ヘリウムからボイルオフによって生じたガス状ヘリウムで構成されている。好ましくは、上側構造ポスト128”は、第1のコイル・ハウジング114と第2のコイル・ハウジング122とのほぼ中程に縦方向に配設されている低温流体ボイルオフ・スタック162を含んでいる。
【0013】
典型的には、2つのコイル・ハウジング114及び122と、導管を含んでいる構造ポスト128’及び128”とは共同して、真空エンクロージャを形成している。単一の熱シールド(わかり易くするために、図面では省略してある。)が、各々のデュワー瓶152及び154から間隔を置いて配置されていると共に各々のデュワー瓶152及び154を取り囲んでおり、又、導管158及び160から間隔を置いて配置されていると共に導管158及び160を取り囲んでいる。その単一の熱シールド(遮蔽)自体は、コイル・ハウジング114及び122、並びに導管を含んでいる構造ポスト128’及び128”から間隔を置いて配置されていると共に、コイル・ハウジング114及び122、並びに導管を含んでいる構造ポスト128’及び128”によって取り囲まれている。当業者には知られているように、従来の熱絶縁性のスペーサ(図示していない)が、間隔を置いて配置された構成要素を分離している。磁石110の超伝導主コイル142及び148は典型的には、中心がほぼ平面130と第1の軸118との交点にある全体的に球形のイメージング体積164(図2において点線の円として示してある)を形成している。磁石110は、従来の磁石床装着台166の上に支持されている。
【0014】
再び図面を参照して説明する。図4は本発明の開放形磁気共鳴作像(MRI(magnetic resonance imaging))磁石210の第2の好ましい実施例を示す。磁石210は、本発明の第1の実施例の磁石110と同様であるが、相違点を以下に説明する。第2の低温流体246は、第1の低温流体240から流体的に独立している(即ち、第2の好ましい実施例では、2つのデュワー瓶252及び254を流体的に相互接続する構造ポスト228内に導管が存在していない。)。
【0015】
又、第2の好ましい実施例では、第1の超伝導コイル集合体212は、熱シールド(遮蔽)268を含んでいる。熱シールド268は、第1のコイル・ハウジング214内に配設されていると共に、全体的に第1のコイル・ハウジング214から間隔を置いて配置されている。又、熱シールド268は、第1の超伝導主コイル242を全体的に取り囲んでいると共に、全体的に第1の超伝導主コイル242から間隔を置いて配置されている。熱シールド268は、第1のコイル・ハウジング214内に配設されている唯一の熱シールドである。磁石210は又、熱シールド268と固体伝導で熱的に接触した冷却段272を有している高効率の低温冷却器の低温ヘッド270を含んでいる。これにより、液状の冷却媒体のボイルオフが減少して、(従来の二重の熱シールドの設計の代わりに、)単一の熱シールドの設計が可能となり、こうして、第1の超伝導主コイル242を構造的に、磁石の開放空間274に縦方向に近く(即ち、第1のコイル・ハウジング214の環状の第1の外側表面236に近く)配置することができ、同じ強さの磁界に必要とされる超伝導主コイルの量を減少させることにより、磁石210のコストが低下する。第2の超伝導コイル集合体220も同様に、1つ以上の構造ポスト228を介して低温冷却器の低温ヘッド270によって固体伝導で冷却されるか、又はそれ自身の低温冷却器の低温ヘッド(図示していない)によって冷却される熱シールドを有していてもよい。
【0016】
図4に示すように、第2の超伝導コイル集合体220は、熱シールド276を含んでいる。熱シールド276は、第2のコイル・ハウジング222内に配設されていると共に、全体的に第2のコイル・ハウジング222から間隔を置いて配置されている。又、熱シールド276は、第2の超伝導主コイル248を全体的に取り囲んでいると共に、全体的に第2の超伝導主コイル248から間隔を置いて配置されている。熱シールド276は、第2のコイル・ハウジング222内に配設されている唯一の熱シールドである。磁石210は又、熱交換管278を含んでいる。熱交換管278は、第2の低温流体246のガス状低温流体246”と流体的に連通しており、熱シールド276の周りに巻かれていると共に熱シールド276と固体伝導で熱的に接触している。これにより、液状の冷却媒体のボイルオフが減少して、(従来の二重の熱シールドの設計の代わりに、)単一の熱シールドの設計が可能となり、こうして、第2の超伝導主コイル248を構造的に、磁石の開放空間274に縦方向に近く配置することができ、同じ強さの磁界に必要とされる超伝導主コイルの量を減少させることにより、磁石210のコストが低下する。第1の超伝導コイル集合体212も同様に、第1の低温流体240のガス状低温流体240”と流体的に連通している熱交換管によって冷却される熱シールドを有していてもよい。
【0017】
再び図面を参照して説明する。図5は本発明の開放形磁気共鳴作像(MRI(magnetic resonance imaging))磁石310の第3の好ましい実施例を示す。磁石310は、本発明の第1の好ましい実施例の磁石110と同様であるが、相違点を以下に説明する。第2の低温流体346は、第1の低温流体340から流体的に独立している(即ち、第3の好ましい実施例では、2つのデュワー瓶352及び354を流体的に相互接続する構造ポスト328内に導管が存在していない。)。
【0018】
ここで、第1の超伝導コイル集合体312は更に、第1の超伝導バッキング・コイル380を含んでいる。第1の超伝導バッキング・コイル380は、第1の軸318と全体的に同軸に整列して、第1のコイル・ハウジング314内に配置されていると共に、第1の超伝導主コイル342の半径方向内向きに配設されている。第1の超伝導バッキング・コイル380は、第1の方向と反対の方向に電流を通す。又、第2の超伝導コイル集合体320は更に、第2の超伝導バッキング・コイル382を含んでいる。第2の超伝導バッキング・コイル382は、第2の軸326と全体的に同軸に整列して、第2のコイル・ハウジング322内に配設されていると共に、第2の超伝導主コイル348の半径方向内向きに配設されている。第2の超伝導バッキング・コイル382は、第1の方向と反対の方向に電流を通す。
【0019】
第1の好ましい実施例におけるように低温流体に浸されているコイルの代わりに、第3の好ましい実施例では、第1のデュワー瓶352の外側に配設されていると共に第1のデュワー瓶352と固体伝導で熱的に接触している第1の超伝導主コイル342と、第2のデュワー瓶354の外側に配設されていると共に第2のデュワー瓶354と固体伝導で熱的に接触している第2の超伝導主コイル348とが設けられている。同様に、第1の超伝導バッキング・コイル380は、第1のデュワー瓶352の外側に配設されていると共に第1のデュワー瓶352と固体伝導で熱的に接触しており、第2の超伝導バッキング・コイル382は、第2のデュワー瓶354の外側に配設されていると共に第2のデュワー瓶354と固体伝導で熱的に接触している。単一の熱シールド(わかり易くするために、図5では省略してある。)が、第1のデュワー瓶352、第1の超伝導主コイル342、及び第1の超伝導バッキング・コイル380の組み合わせを取り囲んでいる。同様に、単一の熱シールド(わかり易くするために、図5では省略してある。)が、第2のデュワー瓶354、第2の超伝導主コイル348、及び第2の超伝導バッキング・コイル382の組み合わせを取り囲んでいる。超伝導主コイル342及び348(並びに超伝導バッキング・コイル380及び382)をデュワー瓶352及び354の外側に配置し、しかもデュワー瓶352及び354の壁からの固体伝導によりデュワー瓶352及び354内の低温流体340及び346によって冷却することにより、第1及び第2の超伝導主コイル342及び348(並びに第1及び第2の超伝導バッキング・コイル380及び382)は構造的に、磁石の開放空間374に縦方向に近く配置することができ、同じ強さの磁界に必要とされる超伝導主コイルの量を減少させることにより、磁石310のコストが低下する。
【0020】
本発明のいくつかの好ましい実施例の上述した説明は、例示のためのものであった。その説明は網羅的なものでなく、又、開示された細部に本発明を限定するものでもない。上述した教示を参考にして多くの改変及び変更が可能であることは明らかである。本発明の要旨を限定するのは、特許請求の範囲である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開放形MRI磁石の第1の好ましい実施例の透視図である。
【図2】磁石の床装着台が付加されている図1のMRI磁石の概略横断側面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た図1及び図2のMRI磁石の概略横断面図である。
【図4】図2と同様の概略横断側面図であって、本発明の開放形MRI磁石の第2の好ましい実施例の概略横断側面図である。
【図5】図2と同様の概略横断側面図であって、本発明の開放形MRI磁石の第3の好ましい実施例の概略横断側面図である。
【符号の説明】
110、210、310 開放形MRI磁石
112、312 第1の超伝導コイル集合体
114、214、314 第1のコイル・ハウジング
116 第1の中孔
118、318 第1の軸
120、220、320 第2の超伝導コイル集合体
122、222、322 第2のコイル・ハウジング
124 第2の中孔
126、326 第2の軸
128 構造ポスト
128’ 下側構造ポスト
128” 上側構造ポスト
130 平面
140、340 第1の低温流体
140’ 第1の低温流体のガス状低温流体
140” 第1の低温流体の液状低温流体
142、242、342 第1の超伝導主コイル
146、346 第2の低温流体
148、348 第2の超伝導主コイル
156 水平平面
158、160 導管
162 低温流体ボイルオフスタック
246” 第2の低温流体のガス状低温流体
248 第2の超伝導主コイル
268、276 熱シールド
270 低温ヘッド
272 冷却段
278 熱交換管
352 第1のデュワー瓶
354 第2のデュワー瓶
380 第1の超伝導バッキング・コイル
382 第2の超伝導バッキング・コイル

Claims (3)

  1. (a)(1) 第1の中孔を取り囲んでいると共に全体的に縦方向の第1の軸を有している全体的に円環形状の第1のコイル・ハウジングと、(2) 該第1のコイル・ハウジング内に設けられている第1の低温流体と、(3) 前記第1の軸と全体的に同軸に整列して、前記第1のコイル・ハウジング内に設けられていると共に、前記第1の低温流体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第1の超伝導主コイルとを含んでいる第1の超伝導コイル集合体と、(b)(1) 前記第1のコイル・ハウジングから縦方向に間隔を置いて配置されており、第2の中孔を取り囲んでいる全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジングであって、前記第1の軸と全体的に同軸に整列している全体的に縦方向の第2の軸を有している第2のコイル・ハウジングと、(2) 該第2のコイル・ハウジング内に設けられている第2の低温流体と、(3) 前記第2の軸と全体的に同軸に整列して、前記第2のコイル・ハウジング内に設けられていると共に、前記第2の低温流体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第2の超伝導主コイルとを含んでいる第2の超伝導コイル集合体と、(c) 複数の構造ポストであって、該構造ポストの各々は、前記第1のコイル・ハウジングに取り付けられている第1の端と、前記第2のコイル・ハウジングに取り付けられている第2の端とを有しており、前記第1の軸に対して垂直方向に向いており、前記第1のコイル・ハウジングと前記第2のコイル・ハウジングとの中間に縦方向に設けられている平面に対して、前記第2の超伝導コイル集合体は、全体的に前記第1の超伝導コイル集合体の鏡像である、前記複数の構造ポストと、(d)前記第1のコイル・ハウジング内に設けられていると共に全体的に前記第1のコイル・ハウジングから間隔を置いて配置されており、前記第1の低温流体を含んでいる第1のデュワー瓶と、(e)前記第2のコイル・ハウジング内に設けられていると共に全体的に前記第2のコイル・ハウジングから間隔を置いて配置されており、前記第2の低温流体を含んでいる第2のデュワー瓶を備えており、前記第1の超伝導主コイルは、前記第1のデュワー瓶の外側に設けられていると共に、前記第1のデュワー瓶と固体伝導で熱的に接触して設けられており、前記第2の超伝導主コイルは、前記第2のデュワー瓶の外側に設けられていると共に、前記第2のデュワー瓶と固体伝導で熱的に接触して設けられている、開放形磁気共鳴作像磁石。
  2. (a)(1) 第1の中孔を取り囲んでいると共に全体的に縦方向の第1の軸を有している全体的に円環形状の第1のコイル・ハウジングと、(2) 該第1のコイル・ハウジング内に設けられている第1の低温流体と、(3) 前記第1の軸と全体的に同軸に整列して、前記第1のコイル・ハウジング内に設けられていると共に、前記第1の低温流体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第1の超伝導主コイルとを含んでいる第1の超伝導コイル集合体と、(b)(1) 前記第1のコイル・ハウジングから縦方向に間隔を置いて配置されており、第2の中孔を取り囲んでいる全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジングであって、前記第1の軸と全体的に同軸に整列している全体的に縦方向の第2の軸を有している第2のコイル・ハウジングと、(2) 該第2のコイル・ハウジング内に設けられている第2の低温流体と、(3) 前記第2の軸と全体的に同軸に整列して、前記第2のコイル・ハウジング内に設けられていると共に、前記第2の低温流体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第2の超伝導主コイルとを含んでいる第2の超伝導コイル集合体と、(c) 複数の構造ポストであって、該構造ポストの各々は、前記第1のコイル・ハウジングに取り付けられている第1の端と、前記第2のコイル・ハウジングに取り付けられている第2の端とを有しており、前記第1の軸に対して垂直方向に向いており、前記第1のコイル・ハウジングと前記第2のコイル・ハウジングとの中間に縦方向に設けられている平面に対して、前記第2の超伝導コイル集合体は、全体的に前記第1の超伝導コイル集合体の鏡像である、前記複数の構造ポストとを備えており、
    前記第1の超伝導コイル集合体は、熱シールドを含んでおり、該熱シールドは、前記第1のコイル・ハウジング内に設けられていると共に全体的に前記第1のコイル・ハウジングから間隔を置いて配置されており、全体的に前記第1の超伝導主コイルを取り囲んでいる と共に全体的に前記第1の超伝導主コイルから間隔を置いて配置されており、前記熱シールドは、前記第1のコイル・ハウジング内に設けられている唯一の熱シールドであり、該熱シールドと固体伝導で熱的に接触した低温段を有している低温冷却器の低温ヘッドを含んでいる開放形磁気共鳴作像磁石。
  3. (a)(1) 第1の中孔を取り囲んでいると共に全体的に縦方向の第1の軸を有している全体的に円環形状の第1のコイル・ハウジングと、(2) 該第1のコイル・ハウジング内に設けられている第1の低温流体と、(3) 前記第1の軸と全体的に同軸に整列して、前記第1のコイル・ハウジング内に設けられていると共に、前記第1の低温流体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第1の超伝導主コイルとを含んでいる第1の超伝導コイル集合体と、(b)(1) 前記第1のコイル・ハウジングから縦方向に間隔を置いて配置されており、第2の中孔を取り囲んでいる全体的に円環形状の第2のコイル・ハウジングであって、前記第1の軸と全体的に同軸に整列している全体的に縦方向の第2の軸を有している第2のコイル・ハウジングと、(2) 該第2のコイル・ハウジング内に設けられている第2の低温流体と、(3) 前記第2の軸と全体的に同軸に整列して、前記第2のコイル・ハウジング内に設けられていると共に、前記第2の低温流体と熱的に接触して設けられている全体的に環状の第2の超伝導主コイルとを含んでいる第2の超伝導コイル集合体と、(c) 複数の構造ポストであって、該構造ポストの各々は、前記第1のコイル・ハウジングに取り付けられている第1の端と、前記第2のコイル・ハウジングに取り付けられている第2の端とを有しており、前記第1の軸に対して垂直方向に向いており、前記第1のコイル・ハウジングと前記第2のコイル・ハウジングとの中間に縦方向に設けられている平面に対して、前記第2の超伝導コイル集合体は、全体的に前記第1の超伝導コイル集合体の鏡像である、前記複数の構造ポストとを備えており、
    前記第2の低温流体は、ガス状の低温流体を含んでおり、前記第2の超伝導コイル集合体は、熱シールドを含んでおり、該熱シールドは、前記第2のコイル・ハウジング内に設けられていると共に全体的に前記第2のコイル・ハウジングから間隔を置いて配置されており、全体的に前記第2の超伝導主コイルを取り囲んでいると共に全体的に前記第2の超伝導主コイルから間隔を置いて配置されており、前記熱シールドは、前記第2のコイル・ハウジング内に設けられている唯一の熱シールドであり、前記ガス状の低温流体と流体的に連通している熱交換管を含んでおり、該熱交換管は、該熱シールドの周りに巻かれていると共に、該熱シールドと固体伝導で熱的に接触している開放形磁気共鳴作像磁石。
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