JP3527310B2 - 開放形磁気共鳴イメージング磁石 - Google Patents
開放形磁気共鳴イメージング磁石Info
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Description
ジング(MRI)診断システムの一部として高磁界を発
生するために使用される超伝導磁石に関するものであ
り、更に詳しくは高一様性の磁界を発生する開放形の設
計の超伝導磁石に関するものである。
テムは医用診断のような種々の分野で使用される。公知
の超伝導磁石には、液体ヘリウムで冷却される超伝導磁
石および低温冷却器で冷却される超伝導磁石が含まれ
る。通常、低温冷却器で冷却される磁石の場合、超伝導
コイル組立体には、超伝導主コイルが含まれている。超
伝導主コイルは熱遮蔽体によって取り囲まれ、熱遮蔽体
は真空エンクロージャによって取り囲まれる。低温冷却
器のコールドヘッドは外部で真空エンクロージャに取り
付けられ、コールドヘッドの第1段は熱遮蔽体と熱的に
接触し、第2段は超伝導主コイルと熱的に接触してい
る。Ni−Ti超伝導コイルは通常、ほぼ4ケルビンの
温度で動作し、またNi−Sn超伝導コイルは通常、ほ
ぼ10ケルビンの温度で動作する。
および開放形磁石が含まれる。閉鎖形磁石は通常、内腔
(bore)を設けた単一の管状の超伝導コイル組立体
を有する。超伝導コイル組立体は、半径方向に整列され
且つ縦方向に間隔を置いて配置された数個の超伝導主コ
イルを含み、その各々は同一方向に等しい大電流を通
す。したがって、超伝導主コイルは、イメージングの対
象となる被検体が配置される磁石の内腔の中心にある球
形のイメージング容積内に高一様性の磁界を作るように
設計される。磁石はこのようにイメージング容積内に非
常に一様な磁界を形成するように設計されるが、磁石の
製造許容差、および磁石の現場の環境によって生じる磁
界の乱れにより、通常、現場で磁界のこのような僅かの
むらについて磁石の補正を行わなければならない。通
常、鉄片を使用することにより、あるいは液体ヘリウム
で冷却されるNb−Ti超伝導磁石の場合には多数のN
b−Ti超伝導補正コイルを使用することにより、現場
で磁石の調整(シミング)が行われる。補正コイルは、
超伝導コイル組立体の中で主コイルの半径方向内側に且
つ主コイルの近くに配置される。各補正コイルは、主コ
イルに流れる電流の方向に対して逆の方向のような任意
の必要な方向に異なる小さい電流を通す。また、主コイ
ルによって発生されて主コイルを囲む高磁界が磁石近傍
の電子装置に悪影響を及ぼさないように、超伝導コイル
組立体の中に遮蔽コイルを設けてもよい。このような遮
蔽コイルは、主コイルの半径方向外側に配置され、アン
ペア数が主コイルに流れる電流とほぼ等しく且つ方向が
逆方向の電流を通す。
れた2つの超伝導コイル組立体が用いられる。組立体相
互の間には空間があるので、MRIイメージングの際に
医者が手術や他の医用手順のために接近することができ
る。患者はその空間内あるいはドーナツ形のコイル組立
体の内腔に配置してもよい。その開放空間は、閉鎖形磁
石設計で生じ得る閉所恐怖感を患者が克服するのを助け
る。本願発明の以前には、公知の開放形超伝導磁石は文
献にのみ存在した。しかし、文献には、超伝導コイル組
立体相互の間に開放空間があることによって磁界が大き
く歪んで、イメージング容積内に一様性の低い磁界が生
じた場合に、イメージング容積内に非常に一様な磁界が
得られるように開放形超伝導磁石をどのように設計する
かについては何ら触れられていない。このような磁界の
歪は、公知の磁石調整技術を使用して克服できる歪をは
るかに超えている。
空間によって生じる大きな磁界歪にもかかわらず、イメ
ージング容積内の磁界が非常に一様となるように設計さ
れる開放形MRI磁石が必要とされている。
磁界が高一様性を持つように設計される開放形超伝導M
RI磁石を提供することである。
ナツ形の第1のコイルハウジング、ほぼ環状の第1の超
伝導主コイルおよびほぼ環状の第1の超伝導バッキング
(bucking)コイルを有する第1の超伝導コイル
組立体を含む。第1のコイルハウジングは第1の内腔を
取り囲み、ほぼ縦方向の第1の軸を持つ。第1の主コイ
ルおよび第1のバッキングコイルは各々ほぼ第1の軸と
同軸にそろえられて、第1のコイルハウジングの中に配
置されている。第1のバッキングコイルは、第1の主コ
イルの半径方向内側に且つ第1の主コイルから半径方向
に離間して配置される。第1の主コイルは第1の方向に
第1の主電流を通し、第1のバッキングコイルは第1の
方向とは逆の方向に第1のバッキング電流を通す。本発
明の開放形MRI磁石はまた、ほぼドーナツ形の第2の
コイルハウジング、ほぼ環状の第2の超伝導主コイルお
よびほぼ環状の第2の超伝導バッキングコイルを有する
第2の超伝導コイル組立体も含む。第2のコイルハウジ
ングは、第1のコイルハウジングから縦方向に離間して
配置されて、第2の内腔を取り囲み、第1の軸とほぼ同
軸にそろえられたほぼ縦方向の第2の軸を持つ。第2の
主コイルおよび第2のバッキングコイルは各々ほぼ第2
の軸と同軸にそろえられて、第2のコイルハウジングの
中に配置されている。第2のバッキングコイルは、第2
の主コイルの半径方向内側に且つ第2の主コイルから半
径方向に離間して配置される。第2の主コイルは第1の
方向に第2の主電流を通し、第2のバッキングコイルは
逆の方向に第2のバッキング電流を通す。
グコイルは、第1の主コイルの半径方向の厚さの少なく
とも2倍にほぼ等しい距離だけ第1の主コイルから半径
方向に離間して配置され、すべての電流はアンペア数が
ほぼ等しく、両超伝導コイル組立体はほぼ鏡像関係に配
置される。本発明からいくつかの利益および利点が得ら
れる。本発明の開放形MRI磁石では、イメージング容
積内に非常に一様な磁界を作るために(磁石の超伝導コ
イル組立体相互の間の開放空間によって生じる)主コイ
ルのイメージング容積内の大きな磁界歪を克服するよう
に、磁界の解析によってバッキングコイルを選択するこ
とができる。本発明による非常に一様な磁界によって、
高品質のMRIイメージングが可能となる。本発明の開
放形磁石の設計によって、患者の閉所恐怖感が解消され
る。磁界が非常に一様な本発明の開放形磁石の設計によ
って、高品質のMRIイメージングの間に、医者は手術
等の医用手順のために患者に接近することができる。
て説明する。図面全体を通じて、同じ参照番号は同じ素
子を表す。図1および図2は本発明による開放形磁気共
鳴イメージング(MRI)磁石10を示す。磁石10
は、ほぼドーナツ形の第1のコイルハウジング14を持
つ第1の超伝導コイル組立体12を含む。第1のコイル
ハウジング14は第1の内腔16を取り囲み、ほぼ縦方
向の第1の軸18を持つ。磁石10はまた、ほぼドーナ
ツ形の第2のコイルハウジング22を持つ第2の超伝導
コイル組立体20も含む。第2のコイルハウジング22
は第2の内腔24を取り囲み、ほぼ縦方向の第2の軸2
6を持つ。第2のコイルハウジング22は構造用ポスト
28によって第1のコイルハウジング14から縦方向に
離間して配置され、第2の軸26は第1の軸18とほぼ
同軸にそろえられる。第1の軸18に対して垂直に伸
び、且つ第1のコイルハウジング14と第2のコイルハ
ウジング22との縦方向中間に位置する(図2で破線で
示す)平面30を中心にして、第2の超伝導コイル組立
体20は第1の超伝導コイル組立体12とほぼ鏡像関係
に配置されることが好ましい。
18の方を向いた第1のほぼ円周状の外側表面32、お
よび第1の円周状の外側表面32から半径方向に離間し
且つ上記第1の軸18の方とは反対の外向きの第2のほ
ぼ円周状の外側表面34を持つ。第1のコイルハウジン
グ14はまた、平面30の方を向いた第1のほぼ環状の
外側表面36、および第1の環状の外側表面36から縦
方向に離間し且つ平面30の方とは反対の外向きの第2
のほぼ環状の外側表面38を持つ。
ぼ環状の第1の超伝導主コイル40、好ましくはほぼ環
状の第1の付加的な超伝導主コイル42、およびほぼ環
状の第1の超伝導バッキングコイル44を有する。第1
の超伝導コイル40、42、および44は従来の方法で
コイル枠(図示しない)に支持される。第1の主コイル
40は、第1の軸18とほぼ同軸にそろえられて、第1
のコイルハウジング14の中に配置され、第1の方向に
第1の主電流を通す。この第1の方向とは、第1の軸1
8を中心として時計回りまたは反時計回りのいずれか一
方の円周方向と定められる。ただし、電流の方向の僅か
な縦方向成分は無視される。第1の付加的な主コイル4
2は、第1の軸18とほぼ同軸にそろえられて、第1の
主コイル40から縦方向に離間して第1のコイルハウジ
ング14の中に配置され、第1の方向(すなわち、第1
の主コイル40が通す電流の方向)に第1の付加的な主
電流を通す。当業者には知られているように、コイルに
使用されている超伝導体の臨界電流密度を超えることな
く高磁界強度を達成するために、余分の付加的な主コイ
ルが必要とされることがある。
18とほぼ同軸にそろえられて、第1のコイルハウジン
グ14の中に配置され、第1の方向と逆の方向(すなわ
ち、第1の主コイル40が通す電流の方向とは逆の方
向)に第1のバッキング電流を通す。第1のバッキング
コイル44は、第1の主コイル40の半径方向内側に且
つ第1の主コイル40から半径方向に離間して配置され
る。
ル40は、半径方向において第2の円周状の外側表面3
4の方に配置され、すなわち半径方向において第1の円
周状の外側表面32よりも第2の円周状の外側表面34
に近い所に配置される。また同様に、第1のバッキング
コイル44は、半径方向において第1の円周状の外側表
面32の方に配置され、すなわち半径方向において第2
の円周状の外側表面34よりも第1の円周状の外側表面
32に近い所に配置される。好ましい実施例では、第1
の付加的な主コイル42は、第1の主コイル40よりも
第1の軸18から小さい半径方向距離の所で、半径方向
において第2の円周状の外側表面34の方に配置され
る。また、平面30から第1の主コイル40までの縦方
向距離が、平面30から第1のバッキングコイル44ま
での縦方向距離にほぼ等しいことが好ましい。
の環状の外側表面36の方に、すなわちに第2の環状の
外側表面38よりも第1の環状の外側表面36に近いと
ころに配置され、また第1のバッキングコイル44も縦
方向において第1の環状の外側表面36の方に、すなわ
ちに第2の環状の外側表面38よりも第1の環状の外側
表面36に近いところに配置されることが好ましい。好
ましい実施例では、第1の付加的な主コイル42は縦方
向において第2の環状の外側表面38の方に、すなわち
に第1の環状の外側表面36よりも第2の環状の外側表
面38に近いところに配置される。
の付加的な主コイル42の電流、および第1のバッキン
グコイル44の第1のバッキング電流は、アンペア数が
ほぼ等しいことが好ましい。第1の主コイル40は通
常、超伝導線または超伝導テープの対応する寸法よりは
るかに大きい縦方向の寸法および半径方向の寸法(すな
わち半径方向の厚さ)を持つように、超伝導線または超
伝導テープを巻いたものから成る。第1のバッキングコ
イル44は、第1の主コイル40の半径方向の厚さの少
なくとも2倍にほぼ等しい距離だけ第1の主コイル40
から半径方向に離間して配置されることが好ましい。好
ましい実施例では、第1の主コイル40は、第1のバッ
キングコイル44より大きい縦方向寸法を持ち、第1の
バッキングコイル44全体と縦方向にオーバーラップす
るように配置される。
を中心にして第2の超伝導コイル組立体20はほぼ第1
の超伝導コイル組立体12と鏡像関係にある。したがっ
て、第2の超伝導コイル組立体20は、第2のコイルハ
ウジング22の他に、ほぼ環状の第2の超伝導主コイル
46、好ましくはほぼ環状の第2の付加的な超伝導主コ
イル48、およびほぼ環状の第2の超伝導バッキングコ
イル50を有する。第2の超伝導コイル46、48およ
び50は従来の方法でコイル枠(図示しない)に支持さ
れる。
ぼ同軸にそろえられて、第2のコイルハウジング22の
中に配置され、第1の方向に(すなわち、第1の主コイ
ル40の電流と同じ方向に)第2の主電流を通す。第2
の付加的な主コイル48は、第2の軸26とほぼ同軸に
そろえられて、第2の主コイル46から縦方向に離間し
て第2のコイルハウジング22の中に配置され、第1の
方向に第2の付加的な主電流を通す。当業者には理解で
きるように、第1の超伝導コイル組立体12の余分の付
加的な主コイルとの釣り合いをとるために、第2の超伝
導コイル組立体20が余分の付加的な主コイルを必要と
することがある。開放形MRI磁石10は超伝導コイル
組立体12および20有し、それらには、直径がほぼ7
インチの球形のイメージング容積に少なくとも等しい大
きさを持つイメージング容積内に少なくとも0.3テス
ラの磁界強度を生じるように、主コイル40および46
が単独で或いは1つ以上の付加的な主コイル42および
48と組み合わせて含まれる。
26とほぼ同軸にそろえられて、第2のコイルハウジン
グ22の中に配置され、第1の方向とは逆の方向に(す
なわち、第1の主コイル40が通す電流の方向とは逆の
方向に)第2のバッキング電流を通す。第2のバッキン
グコイル50は、第2の主コイル46の半径方向内側に
且つ第2の主コイル46から半径方向に離間して配置さ
れる。磁石10の超伝導コイル組立体12および20に
は、イメージング容積内の設計ピーク・ピーク磁界不均
一度がほぼ25ppmより小さくなるように、バッキン
グコイル44および50が単独で或いは付加的なバッキ
ングコイル(図示しない)と組み合わせて含まれる。
らの臨界温度より低い温度に冷却して超伝導を達成して
維持するための従来の低温冷却器すなわちギフォド・マ
クマホン(Gifford−McMahon)低温冷却
器を使用して、鏡像関係に設けた第1および第2の超伝
導コイル組立体12および20を有する本発明による開
放形MRI磁石10を組み立てた。したがって、第1お
よび第2のコイルハウジング14および22は第1およ
び第2の真空エンクロージャとなるように作られ、図2
に示されるように対応する超伝導コイル組立体12およ
び20の超伝導コイルと真空エンクロージャとの間に従
来の第1または第2の熱遮蔽体52または54が挿入さ
れた。コイルハウジング14、22および中空の構造用
ポスト28が単一の真空構造を形成した。従来の熱絶縁
体(図示しない)を使用して、熱遮蔽体の中に超伝導コ
イルを支持し、真空エンクロージャの中に熱遮蔽体を支
持した。低温冷却器のコールドヘッド56を第2のコイ
ルハウジング22に取り付け、コールドヘッドの第1段
58を第2の熱遮蔽体54に熱接続した。コールドヘッ
ドの第2段60を、第2の主コイル46、第2の付加的
な主コイル48および第2のバッキングコイル50に熱
接続した(このような熱接続は簡単化のため図示してい
ない)。第2の超伝導コイル組立体20の超伝導コイル
46、48および50を第1の超伝導コイル組立体12
の超伝導コイル40、42および44に熱接続し、中空
の構造用ポスト28の中の熱コネクタによって第2の熱
遮蔽体54を第1の熱遮蔽体52に熱接続した(このよ
うな熱接続は簡単化のため図示していない)。磁石10
を従来の磁石床取付台62の上に支持した。
1の軸18との交点にほぼ中心点があるほぼ球状のイメ
ージング容積64(図2に点線で示してある)を持ち、
その磁界がほぼ0.5テスラで、設計ピーク・ピーク磁
界不均一度が3ppmより小さく、直径がほぼ12イン
チになるように本発明者により設計された。このような
設計は、当業者に知られている従来の磁界解析と共に、
本明細書で前に開示した本発明の原理を使用して本発明
者が行った。
0では、第1のコイルハウジング14(すなわち、第1
の真空エンクロージャ)は平面30から縦方向にほぼ1
1インチのところに配置され、その内側半径がほぼ19
インチ(これは第1の内腔16の半径)、外側半径がほ
ぼ36.5インチ、縦方向の厚さがほぼ18インチであ
った。第1の主コイル40は縦方向にほぼ6インチ伸
び、半径方向にほぼ1.5インチ伸び、縦方向に平面3
0からほぼ12.6インチのところに配置され、半径方
向に第1の軸18からほぼ32.5インチのところに配
置された。第1の主コイル40は、温度がほぼ10ケル
ビンで、幅がほぼ0.12インチ、厚さがほぼ0.01
インチのほぼ83000フィートのNb−Sn超伝導テ
ープより成り、第1の主電流のアンペア数はほぼ65ア
ンペアであった。第1のバッキングコイル44は縦方向
にほぼ2インチ伸び、半径方向にほぼ1インチ伸び、縦
方向に平面30からほぼ13インチのところに配置さ
れ、半径方向に第1の軸18からほぼ21インチのとこ
ろに配置された。第1のバッキングコイル44は、温度
がほぼ10ケルビンで、幅がほぼ0.12インチ、厚さ
がほぼ0.01インチのほぼ11000フィートのNb
−Sn超伝導テープより成り、第1のバッキング電流の
アンペア数はほぼ65アンペアであった。第1の付加的
な主コイル42は縦方向にほぼ7インチ伸び、半径方向
にほぼ1.2インチ伸び、縦方向に平面30からほぼ1
9.2インチのところに配置され、半径方向に第1の軸
18からほぼ31.8インチのところに配置された。第
1の付加的な主コイル42は、温度がほぼ10ケルビン
で、幅がほぼ0.12インチ、厚さがほぼ0.01イン
チのほぼ79000フィートのNb−Sn超伝導テープ
より成り、第1の主電流のアンペア数はほぼ65アンペ
アであった。したがって、このような磁石10は、平面
30と第1の軸18との交点にほぼ中心点があるほぼ球
状のイメージング容積64を持ち、その磁界がほぼ0.
5テスラで、設計ピーク・ピーク磁界不均一度が3pp
mより小さく、直径がほぼ12インチであるように設計
された。製造許容差および磁界の現場での乱れのため、
不均一度の測定値は1000ppmであった(これは良
好なシミングされないレベルと考えられる)。当業者に
知られている従来の鉄シムを使用して、本発明者はこれ
を10ppm(これは高品質のMRIイメージングのた
めの優れたレベルと考えられる)に下げた。バッキング
コイル44および50が無ければ、開放形磁石10の設
計ピーク・ピーク磁界不均一度は1000ppmより大
きくなる。これはシミングによって小さくすることはで
きない。というのは、磁石は磁界不均一度をその設計レ
ベルより下げるようにシミングすることはずがないから
である。
磁界の歪を克服するために主コイル(および付加的な主
コイル)の磁界を成形するバッキングコイルを使用する
ことにより、高品質のイメージングを維持しつつ患者の
快適さと医師の接近を向上する開放形MRI磁石の設計
が、本発明の磁石10により提供される。開放形MRI
磁石の中の高強度の磁界を非常に一様な磁界とすること
ができるということを初めて発見したのは、本発明者で
あった。
説明は、例示のためのものであり、本発明を網羅したも
のでは無く、また開示された細部に本発明を限定するも
のでもない。上記の教示を参考にして多数の変形および
変更を行えることは明らかである。たとえば、本発明の
磁石10の超伝導コイル組立体12および20は低温冷
却器による冷却に限定されず、液体ヘリウム(または他
の冷凍剤)により冷却してもよい。本発明の範囲は、特
許請求の範囲により規定される。
付台に取り付けられた図1のMRI磁石の概略側断面図
である。
Claims (2)
- 【請求項1】 開放形磁気共鳴イメージング磁石に於い
て、 (a)第1の超伝導コイル組立体であって、 (1)第1の内腔を取り囲み、ほぼ縦方向の第1の軸を
持つほぼドーナツ形の第1のコイルハウジング、 (2)上記第1の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第
1のコイルハウジングの中に配置され、第1の方向に第
1の主電流を通すほぼ環状の第1の超伝導主コイル、お
よび (3)上記第1の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第
1の主コイルから半径方向内側に離間して上記第1のコ
イルハウジングの中に配置され、上記第1の方向とは逆
の方向に第1のバッキング電流を通すほぼ環状の第1の
超伝導バッキングコイルを含む第1の超伝導コイル組立
体、ならびに (b)第2の超伝導コイル組立体であって、 (1)上記第1のコイルハウジングから縦方向に離間し
て配置されていて、第2の内腔を取り囲み、上記第1の
軸とほぼ同軸にそろえられたほぼ縦方向の第2の軸を持
つほぼドーナツ形の第2のコイルハウジング、 (2)上記第2の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第
2のコイルハウジングの中に配置され、上記第1の方向
に第2の主電流を通すほぼ環状の第2の超伝導主コイ
ル、および (3)上記第2の軸とほぼ同軸にそろえられて、上記第
2の主コイルから半径方向内側に離間して上記第2のコ
イルハウジングの中に配置され、上記逆方向に第2のバ
ッキング電流を通すほぼ環状の第2の超伝導バッキング
コイルを含む第2の超伝導コイル組立体を有し、 上記第1の主電流と上記第1のバッキング電流のアンペ
ア数がほぼ等しく、 上記第1の軸に対して垂直に伸び且つ縦方向において上
記第1のコイルハウジングと上記第2のコイルハウジン
グとの中間に位置する平面を中心として、上記第2の超
伝導コイル組立体がほぼ上記第1の超伝導コイル組立体
と鏡像関係にあり、 上記第1のバッキングコイルが、上記第1の主コイルの
半径方向の厚さの少なくとも2倍にほぼ等しい距離だ
け、上記第1の主コイルから半径方向に離間して配置さ
れ、上記第1の主コイルが上記第1のバッキングコイル
全体と縦方向にオーバーラップしており、 上記第1のコイルハウジングが、上記平面の方を向いた
第1のほぼ環状の外側表面、上記第1の環状の外側表面
から縦方向に離間し且つ上記平面の方とは反対の外向き
の第2のほぼ環状の外側表面、上記第1の軸の方を向い
た第1のほぼ円周状の外側表面、および上記第1の円周
状の外側表面から半径方向に間隔を置いて配置され、ほ
ぼ上記第1の軸の方とは反対の外向きの第2のほぼ円周
状の外側表面を持ち、上記第1の主コイルが縦方向にお
いて上記第1の環状の外側表面の方に配置され且つ半径
方向において上記第2の円周状の外側表面の方に配置さ
れ、上記第1のバッキングコイルが縦方向において上記
第1の環状の外側表面の方に配置され且つ半径方向にお
いて上記第1の円周状の外側表面の方に配置されてお
り、 上記平面から上記第1の主コイルまでの縦方向の距離が
上記平面から上記第1のバッキングコイルまでの縦方向
の距離にほぼ等しく、 上記第1の超伝導コイル組立体が更に、上記第1の軸と
ほぼ同軸にそろえられて、上記第1のコイルハウジング
の中に配置され、上記第1の方向に電流を通すほぼ環状
の第1の付加的な超伝導主コイルを含み、上記第1の付
加的な主コイルは、縦方向において上記第2の環状の外
側表面の方に配置されると共に上記第1の主コイルから
縦方向に離間して配置され、且つ上記第1の主コイルよ
りも上記第1の軸からの小さい半径方向の距離の所で半
径方向において上記第2の円周状の外側表面の方に配置
されている ことを特徴とする開放形磁気共鳴イメージン
グ磁石。 - 【請求項2】 上記第1のコイルハウジングが上記平面
から縦方向にほぼ27.9cm(ほぼ11インチ)のと
ころに配置された第1の真空エンクロージャであり、上
記第1のコイルハウジングの内側半径がほぼ48.3c
m(ほぼ19インチ)、外側半径がほぼ92.7cm
(ほぼ36.5インチ)、縦方向の厚さがほぼ45.7
cm(ほぼ18インチ)であり、上記第1の主コイルは
縦方向にほぼ15.2cm(ほぼ6インチ)伸び且つ半
径方向にほぼ3.8cm(ほぼ1.5インチ)伸びて、
縦方向に上記平面からほぼ32cm(ほぼ12.6イン
チ)のところに配置され且つ半径方向に上記第1の軸か
らほぼ82.6cm(ほぼ32.5インチ)のところに
配置され、上記第1の主コイルは、温度がほぼ10ケル
ビンで、幅がほぼ3mm(ほぼ0.12インチ)、厚さ
がほぼ0.25mm(ほぼ0.01インチ)のほぼ25
300m(ほぼ83000フィート)のNb−Sn超伝
導テープから成っていて、上記第1の主電流のアンペア
数がほぼ65アンペアであり、上記第1のバッキングコ
イルは縦方向にほぼ5.1cm(ほぼ2インチ)伸び且
つ半径方向にほぼ2.54cm(ほぼ1インチ)伸び
て、縦方向に上記平面からほぼ33cm(ほぼ13イン
チ)のところに配置され且つ半径方向に上記第1の軸か
らほぼ53.3cm(ほぼ21インチ)のところに配置
され、上記第1のバッキングコイルは、温度がほぼ10
ケルビンで、幅がほぼ3mm(ほぼ0.12インチ)、
厚さがほぼ0.25mm(ほぼ0.01インチ)のほぼ
3350m(ほぼ11000フィート)のNb−Sn超
伝導テープから成っていて、上記第1のバッキング電流
のアンペア数がほぼ65アンペアであり、そして上記第
1の付加的な主コイルは縦方向にほぼ17.8cm(ほ
ぼ7インチ)伸び且つ半径方向にほぼ3cm(ほぼ1.
2インチ)伸びて、縦方向に上記平面からほぼ48.8
cm(ほぼ19.2インチ)のところに配置され且つ半
径方向に上記第1の軸からほぼ80.8cm(ほぼ3
1.8インチ)のところに配置され、上記第1の付加的
な主コイルは、温度がほぼ10ケルビンで、幅がほぼ3
mm(ほぼ0.12インチ)、厚さがほぼ0.25mm
(ほぼ0.01インチ)のほぼ24100m(ほぼ79
000フィート)のNb−Sn超伝導テープから成って
いて、上記第1の主電流のアンペア数がほぼ65アンペ
アであり、これにより上記磁石は、上記平面と上記第1
の軸との交点にほぼ中心点があるほぼ球状のイメージン
グ容積を持ち、その磁界がほぼ0.5テスラで、設計ピ
ーク・ピーク磁界不均一度が3ppmより小さく、直径
がほぼ30.5cm(ほぼ12インチ)である請求項1
記載の開放形磁気共鳴イメージング磁石。
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