JPH09187440A - 開放型磁気共鳴イメージング磁石 - Google Patents

開放型磁気共鳴イメージング磁石

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JPH09187440A
JPH09187440A JP8299170A JP29917096A JPH09187440A JP H09187440 A JPH09187440 A JP H09187440A JP 8299170 A JP8299170 A JP 8299170A JP 29917096 A JP29917096 A JP 29917096A JP H09187440 A JPH09187440 A JP H09187440A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コイルを構造的に磁石の開放空間により近く
配設することができると共に、同じ強さの磁場に必要と
される超伝導主コイルの量を減少させることにより磁石
のコストを低下させることのできる開放型磁気共鳴イメ
ージング磁石を提供する。 【解決手段】 本発明に係る開放型磁気共鳴イメージン
グ磁石は、液体ヘリウムのような低温液体38’及びヘ
リウム蒸気のようなボイルオフされた低温ガス38”を
収容しているデュワー瓶36によって取り囲まれている
縦方向に間隔を置いて配設された超伝導主コイル48、
50を有している。凝縮器60がボイルオフされた低温
ガス38”と物理的に接触すると共に低温冷却器の低温
ヘッド52の低温段56と熱接触することにより、蒸気
を再液化する。これにより、コイルを(二重でなく)単
一の熱シールド28で包囲することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的には超伝導磁気
共鳴イメージング(MRI(magnetic resonance imagi
ng))磁石に関し、更に詳しくは、開放型設計を有して
いると共に低温液体によって冷却されるこのような磁石
に関する。
【0002】
【従来の技術】超伝導磁石又は他の形式の磁石を採用し
ているMRIシステムは、医用診断のような種々の分野
で使用されている。公知の超伝導磁石の設計には、閉鎖
型磁石と、開放型磁石とが含まれている。閉鎖型磁石は
典型的には、単一の管状の超伝導コイル集合体を有して
おり、この超伝導コイル集合体は、中孔を有していると
共に、液体ヘリウム又は低温冷却器(クライオクーラ)
によって冷却されている。閉鎖型磁石の低温冷却器冷却
の場合、超伝導コイル集合体は超伝導主コイルを含んで
おり、超伝導主コイルは、真空エンクロージャによって
取り囲まれた単一の熱シールドによって取り囲まれてい
る。閉鎖型磁石は又、低温冷却器の低温ヘッドを含んで
おり、この低温ヘッドは、真空エンクロージャに取り付
けられているハウジングと、単一の熱シールドと固体伝
導で熱接触している第1段と、超伝導主コイルと固体伝
導で熱接触している第2段とを有している。閉鎖型磁石
の液体ヘリウム冷却の場合、超伝導コイル集合体は超伝
導主コイルを含んでおり、超伝導主コイルは、ヘリウム
・デュワー瓶内に収納されている液体ヘリウムに少なく
とも部分的に浸されており、ヘリウム・デュワー瓶は、
真空エンクロージャによって取り囲まれた二重の熱シー
ルドによって取り囲まれている。二重の熱シールドのう
ち、間隔を置いて配設された2つの熱シールドの外側の
熱シールドに第1段が固体伝導で熱接触しており、二重
の熱シールドのうち、間隔を置いて配設された2つの熱
シールドの内側の熱シールドに第2段が固体伝導で熱接
触している低温冷却器を付加することにより、閉鎖型磁
石内のヘリウムのボイルオフを少なくすることが知られ
ている。ヘリウム蒸気を再液化するための凝縮器を用い
ることにより、ヘリウムのボイルオフを少なくすること
も知られており、この場合の凝縮器は、低温冷却器の低
温ヘッドの第2段と熱接触していると共に、デュワー瓶
内のヘリウム蒸気と物理的に接触している。
【0003】公知の開放型磁石は、固体伝導で低温冷却
器によって冷却され、典型的には、間隔を置いて配設さ
れている2つの超伝導コイル集合体を用いている。集合
体と集合体との間に開放空間が存在しているので、MR
Iイメージングの間に、医者が手術又は他の医用手順の
ために接近することができる。患者はその開放空間に配
設されていてもよく、又は円環形状のコイル集合体の中
孔に配設されていてもよい。開放空間は、閉鎖型磁石設
計で生じ得る閉所恐怖感を患者が克服するのを助ける。
一方の超伝導コイル集合体に取り付けられた低温冷却器
の低温ヘッドは、間隔を置いて配設された2つの超伝導
コイル集合体を結合する構造ポストを介した固体伝導冷
却により、第2の超伝導コイル集合体を冷却することが
できる。ヘリウムで冷却される開放型磁石について、文
献は触れていない。これは多分、超伝導主コイルを縦方
向に開放空間に十分に近付けて構造的に配置し、超伝導
主コイルのコスト効率の良い量だけをMRIイメージン
グに用いることができないからである。ヘリウムで冷却
される開放型MRI超伝導磁石が必要とされている。
【0004】
【発明の概要】本発明の目的は、低温液体で冷却される
開放型超伝導MRI磁石を提供することにある。本発明
の開放型MRI磁石は、真空エンクロージャと、真空エ
ンクロージャ内に配置されていると共に真空エンクロー
ジャから間隔を置いて全体的に配置されている熱シール
ドと、熱シールド内に配置されていると共に熱シールド
から間隔を置いて全体的に配置されているデュワー瓶
と、全体的に環状の第1及び第2の超伝導主コイルと、
低温冷却器の低温ヘッドと、凝縮器とを含んでいる。真
空エンクロージャ、熱シールド及びデュワー瓶の各々
は、入れ子式の第1の部分と、入れ子式の第2の部分と
を有しており、第1の部分及び第2の部分は、入れ子式
の管と、管状区間(セクション)と、管状部分(セグメ
ント)とから成る少なくとも2つの構成によって密封さ
れて又は熱的に連結されている。第1の主コイルは真空
エンクロージャの第1の部分内に配置されており、第2
の主コイルは真空エンクロージャの第2の部分内に配置
されている。低温冷却器の低温ヘッドは、真空エンクロ
ージャに連結されているハウジングと、ハウジングに動
作連結されている低温段とを有している。低温段の温度
は十分に低いので、デュワー瓶に収納されている低温液
体からボイルオフされた低温ガスを再液化することがで
きる。凝縮器は、低温段と熱接触するように配置されて
いると共に、低温ガスと物理的に接触するように位置決
めされている。
【0005】一実施例では、熱シールドは、真空エンク
ロージャ内に配置されていると共にデュワー瓶内に位置
決めされている唯一の熱シールドである。凝縮器は完全
にデュワー瓶の第1の部分内に配置されていることが好
ましい。所望の具体例では、低温段は完全にデュワー瓶
の第1の部分の外側に配置されている。本発明からいく
つかの利益及び利点が得られる。本発明の開放型磁石の
設計によって、患者の閉所恐怖感は解消されると共に、
MRIイメージングの間に、医者が手術等の医用手順の
ために患者に接近することができる。本発明の低温液体
冷却設計は、公知の低温冷却器冷却の設計に比べて安価
である。本発明の凝縮器及び低温冷却器の低温ヘッドの
構成は、ボイルオフされた低温ガスを再液化させる。こ
れにより、唯1つの熱シールドを用いるだけで済む。こ
のことは、超伝導主コイルを磁石の開放空間に縦方向に
(そして半径方向に)近くに構造的に配置することがで
き、同じ強さの磁場に必要とされる超伝導主コイルの量
を減少させることにより、磁石のコストが低下するとい
うことを意味する。
【0006】
【実施例】図面は本発明の一実施例を示す。図面を通じ
て、同じ参照番号は同じ構成要素を表す。図1、図2及
び図3は、本発明の開放型磁気共鳴イメージング(MR
I(magnetic resonance imaging))磁石10の第1の
好ましい実施例を示す。磁石10は真空エンクロージャ
12を含んでいる。真空エンクロージャ12は、全体的
に円環形状(ドーナツ形)の第1の部分14と、全体的
に円環形状の第2の部分16と、複数の管18とを有し
ている。第1の部分14は、第1の中孔20を取り囲ん
でいると共に、全体的に縦方向の第1の軸22を有して
いる。第2の部分16は、縦方向に第1の部分14から
間隔を置いて配設されており、第2の中孔24を取り囲
んでいる。第2の部分16は又、全体的に第1の軸22
と同軸に整列している全体的に縦方向の第2の軸26を
有している。真空エンクロージャ12の第1の部分14
は、その内部に配設された磁石10の他の要素と共に、
通常、第1の超伝導コイル集合体と呼ばれる。真空エン
クロージャ12の第2の部分16は、その内部に配設さ
れた磁石10の他の要素と共に、通常、第2の超伝導コ
イル集合体と呼ばれる。管18の各々は、真空エンクロ
ージャ12の第1の部分14に密閉連結されている第1
の端と、真空エンクロージャ12の第2の部分16に密
閉連結されている第2の端とを有している。特定の用途
では、管18は非構造管であってもよいし、構造管であ
ってもよい。
【0007】磁石10は又、真空エンクロージャ12内
に配設されていると共に全体的に真空エンクロージャ1
2から間隔を置いて配設されている熱シールド28を含
んでいる。熱シールド28は、全体的に円環形状の第1
の部分30と、全体的に円環形状の第2の部分32とを
有している。第1の部分30は、真空エンクロージャ1
2の第1の部分14内に配設されていると共に、全体的
に真空エンクロージャ12の第1の部分14から間隔を
置いて配設されている。第2の部分32は、真空エンク
ロージャ12の第2の部分16内に配設されていると共
に、全体的に真空エンクロージャ12の第2の部分16
から間隔を置いて配設されている。熱シールド28は
又、管状区間(セクション)34を有しており、管状区
間34は、真空エンクロージャ12の少なくともいくつ
かの(そして、好ましくはすべての)管18内に配設さ
れていると共に、全体的に少なくともいくつかの(そし
て、好ましくはすべての)管18から間隔を置いて配設
されている。管状区間34は、熱シールド28の第1の
部分30に熱的に連結されている第1の端と、熱シール
ド28の第2の部分32に熱的に連結されている第2の
端とを有している。当業者には知られているように、従
来の熱絶縁性のスペーサ(図示していない)が、間隔を
置いて配設された素子を分離している。
【0008】磁石10は付加的に、熱シールド28内に
配設されていると共に全体的に熱シールド28から間隔
を置いて配設されているデュワー瓶36を含んでいる。
デュワー瓶36は低温流体38を収容しており、低温流
体38には、低温液体38’と、低温液体38’からボ
イルオフされた低温ガス(即ち、蒸気)38”とが含ま
れている。低温液体38’は、本質的に(そして好まし
くは)液体ヘリウムで構成されていることが好ましい。
この好ましい構成では、低温ガス(即ち、蒸気)38”
は、本質的に(そして好ましくは)液体ヘリウムからボ
イルオフされたヘリウムガス(即ち、ヘリウム蒸気)で
構成されている。デュワー瓶36は、全体的に円環形状
の第1の部分40を有しており、第1の部分40は、低
温液体38’のいくらかと、低温ガス38”のいくらか
とを収容している。又、デュワー瓶36は、全体的に円
環形状の第2の部分42を有しており、第2の部分42
は、低温液体38’のいくらかと、低温ガス38”のい
くらかとを収容している。第1の部分40は、熱シール
ド28の第1の部分30内に配設されていると共に、全
体的に熱シールド28の第1の部分30から間隔を置い
て配設されている。第2の部分42は、熱シールド28
の第2の部分32内に配設されていると共に、全体的に
熱シールド28の第2の部分32から間隔を置いて配設
されている。デュワー瓶36は又、管状部分(セグメン
ト)44を有しており、管状部分44は、熱シールド2
8の少なくともいくつか(そして、好ましくはすべて)
の管状区間34内に配設されていると共に、全体的に少
なくともいくつか(そして、好ましくはすべて)の管状
区間34から間隔を置いて配設されている。管状部分4
4は、デュワー瓶36の第1の部分40に密閉連結され
ている第1の端と、デュワー瓶36の第2の部分42に
密閉連結されている第2の端とを有している。大まかに
要約すると、真空エンクロージャ12、熱シールド28
及びデュワー瓶36の各々は、入れ子式の第1の部分1
4、30及び40と、入れ子式の第2の部分16、32
及び42とを有しており、第1の部分14、30及び4
0と、第2の部分16、32及び42とは、入れ子式の
管18と、管状区間(セクション)34と、管状部分
(セグメント)44とから成る少なくとも2つの構成に
よって一緒に密閉連結又は熱的に連結されている。
【0009】デュワー瓶36の管状部分44は、(図2
で一点鎖線のように見え、正面から見て図3の点のよう
に見える)第1の軸22を含んでいる(横に立てた状態
で図3の破線のように見える)水平平面46より下方に
配設されている下側管状部分(セグメント)44’と、
水平平面46より上方に配設されている上側管状部分
(セグメント)44”とを含んでいることが好ましい。
例示的な構成例では、下側管状部分44’は、低温液体
38’のいくらかで本質的に構成されている(そして、
好ましくは低温液体38’のいくらかで構成されてい
る)物質を収容しており、上側管状部分44”は、低温
ガス38”のいくらかで本質的に構成されている(そし
て、好ましくは低温ガス38”のいくらかで構成されて
いる)物質を収容している。図2からわかるように、デ
ュワー瓶36の第1の部分40内の低温液体38’は、
デュワー瓶36の下側管状部分44’を介してデュワー
瓶36の第2の部分42内の低温液体38’と流体的に
連通しており、デュワー瓶36の第1の部分40内の低
温ガス(即ち、蒸気)38”は、デュワー瓶36の上側
管状部分44”を介してデュワー瓶36の第2の部分4
2内の低温ガス(即ち、蒸気)38”と流体的に連通し
ている。即ち、管状部分44は、デュワー瓶36の第1
の部分40と第2の部分42とを流体的に相互連結して
いる。デュワー瓶36は、2つの下側管状部分44’
と、1つの上側管状部分44”とを有していることが好
ましい。例示的な構成例では、デュワー瓶36の上側管
状部分44”は、真空エンクロージャ12の第1の部分
14と第2の部分16との全体的に中間に縦方向に配設
されているサービス・スタック(図示していない)と流
体的に連通している。
【0010】磁石10は更に、全体的に環状の第1の超
伝導主コイル48と、好ましくは全体的に環状の付加的
な超伝導主コイル(図示していない)とを含んでいる。
当業者には知られているように、コイルに使用されてい
る超伝導体の臨界電流密度を超えることなく磁石のイメ
ージング体積内に高磁界強度を達成するために、付加的
な超伝導主コイルが必要とされることがある。第1の超
伝導主コイル48は、従来の方法でコイル枠(図示して
いない)に支持されている。第1の超伝導主コイル48
は、第1の軸22と全体的に同軸に整列しており、真空
エンクロージャ12の第1の部分14内に配設されてい
ると共に、低温流体38と熱接触するように配設されて
いる。このような熱接触の例としては、次のようなもの
があるが、これに限定されない。例えば、第1の超伝導
主コイル48は、デュワー瓶36の第1の部分40内に
配設されて、少なくとも部分的に低温液体38’内に浸
されている(図2に示す)か、又は外側に配設されて、
デュワー瓶36の第1の部分40の外方若しくは内方の
円周状の外側表面と固体伝導で熱接触している(図示し
ていない)。第1の超伝導主コイル48は、超伝導線又
は超伝導テープの対応する寸法よりもはるかに大きい縦
方向の延長及び半径方向の延長(即ち、半径方向の厚
さ)を第1の超伝導主コイル48が有するように巻かれ
た超伝導線又は超伝導テープであることが好ましい。例
示的な構成例では、Nb−Ti超伝導テープが第1の超
伝導主コイル48のために使用されている。第1の超伝
導主コイル48は、水平平面46より下方に配設されて
いると共に低温液体38’のいくらかに浸されている下
側部分48’と、水平平面46より上方に配設されてい
ると共に低温ガス38”のいくらかと物理的に接触して
いる上側部分48”とを含んでいることが好ましい。
【0011】磁石10は更に、全体的に環状の第2の超
伝導主コイル50を含んでおり、第2の超伝導主コイル
50は、第2の軸26と全体的に同軸に整列しており、
真空エンクロージャ12の第2の部分16内に配設され
ていると共に、低温流体38と熱接触するように配設さ
れている。当業者には理解できるように、真空エンクロ
ージャ12の第1の部分14で使用されている付加的な
超伝導主コイルと釣り合いを取るために、真空エンクロ
ージャ12の第2の部分16内に付加的な超伝導主コイ
ルが必要とされることがある。第2の超伝導主コイル5
0は、従来の方法でコイル枠(図示していない)に支持
されている。例示的な構成例では、第2の超伝導主コイ
ル50は、第1の超伝導主コイル48と全体的に同じで
あり、両方のコイルとも、同一の全体的に円周方向に電
流を通す。第2の超伝導主コイル50は、水平平面46
より下方に配設されていると共に低温液体38’のいく
らかに浸されている下側部分50’と、水平平面46よ
り上方に配設されていると共に低温ガス38”のいくら
かと物理的に接触している上側部分50”とを含んでい
ることが好ましい。
【0012】磁石10は更に又、低温冷却器の低温ヘッ
ド52を含んでいる。低温冷却器の低温ヘッド52は、
例えばギフォード−マクマホン(Gifford-McMahon)低
温冷却器の低温ヘッドであるが、これに限定されない。
低温冷却器の低温ヘッド52は、真空エンクロージャ1
2に連結されているハウジング54を有していると共
に、ハウジング54に動作連結されている低温段56を
有している。低温段56の温度は十分に低いので、低温
ガス(即ち、蒸気)38”は再液化される。当業者には
知られているように、低温冷却器の低温ヘッドは、1つ
又はそれ以上の(低温)段を有している。好ましい構成
では、磁石10は2段の低温冷却器の低温ヘッド52を
用いている。低温冷却器の低温ヘッド52の第1段58
は、熱シールド28と熱接触しており、その第2段は、
前に説明した低温段56であり、低温段(即ち、第2
段)56は、第1段58よりも低温である。特定の用途
では、本発明の磁石10は、当業者には理解できるよう
に、単一段又は3段(若しくはそれ以上の段)の低温冷
却器の低温ヘッドを用いている。真空エンクロージャ1
2、熱シールド28及び/又はデュワー瓶36等への低
温冷却器の低温ヘッド52の取り付け及び熱的連結の詳
細は、本発明の一部を構成するものではなく、わかり易
くするために図面では省略されており、当業者の技術の
レベル内にある。しかしながら、好ましい構成では、低
温冷却器の低温ヘッドは真空エンクロージャの凹所−ス
リーブの部分内に挿入されるので、真空エンクロージャ
内の真空を破壊することなく低温冷却器の低温ヘッドを
取り外すことができる。ここで当業者には理解できるよ
うに、熱シールドの非常に小さい区域が、真空エンクロ
ージャの凹所−スリーブの部分の小さい区域と熱接触し
(そして典型的には、物理的に接触し)ており、そして
デュワー瓶の非常に小さい区域が、真空エンクロージャ
の凹所−スリーブの部分の小さい区域と熱接触(そして
典型的には、物理的に接触)している。
【0013】磁石10は又、凝縮器60を含んでいる。
凝縮器60は、低温冷却器の低温ヘッドの低温段56と
熱接触して配設されていると共に、低温ガス(即ち、蒸
気)38”と物理的に接触して配設されている。凝縮器
は通常、金属製であり、熱伝導率が大きく、表面積が大
きい。表面温度が十分に低くて凝縮が生じるときには、
この表面上でガスが凝縮して液体となる。「凝縮器」と
いう用語には、限定されるものではないが、ガス(即
ち、蒸気)が液体から蒸発(即ち、ボイルオフ)した場
合に対する「再凝縮器」が含まれている。好ましい凝縮
器60は、限定されるものではないが、銅及びアルミニ
ウムの一方又は両方で作製されているフィン及び管の一
方又は両方を有している。例示的な具体例では、凝縮器
60は、少なくとも部分的にデュワー瓶36内に配設さ
れている。凝縮器60は、完全にデュワー瓶36の第1
の部分40内に配設されていると共にデュワー瓶36の
第1の部分40と熱接触しており、低温段56は、完全
にデュワー瓶36の第1の部分40の外側に配設されて
いると共にデュワー瓶36の第1の部分40と熱接触し
ていることが好ましい。低温冷却器の低温ヘッド52及
び凝縮器60の構成は、低温液体38’のボイルオフを
減少させる助けとなり、その結果、磁石10で(従来の
二重熱シールド設計の代わりに)単一熱シールド28の
設計を用いることができる。即ち、熱シールド28は、
真空エンクロージャ12内に配設されていると共にそれ
自身の内部にデュワー瓶36が配設されている唯一の熱
シールドであることが好ましい。単一の熱シールド28
によって、第1の超伝導主コイル48及び第2の超伝導
主コイル50を構造的に磁石の開放空間61(即ち、真
空エンクロージャ12の第1の部分14と第2の部分1
6との間に縦方向に配設された円筒形の開放空間)に縦
方向に(そして、所望する場合には半径方向に)近く配
設することができ、同じ強さの磁場に必要とされる超伝
導主コイルの量を減少させることにより、磁石10のコ
ストを低下させることができる。
【0014】第1の軸22に対して垂直に配向されてい
ると共に、真空エンクロージャ12の第1の部分14と
第2の部分16との間に縦方向に配設されている(横に
立てて図2の破線のように見える)平面62に対して、
第1の超伝導主コイル48、デュワー瓶36の第1の部
分40、熱シールド28の第1の部分30、及び真空エ
ンクロージャ12の第1の部分14はそれぞれ全体的
に、第2の超伝導主コイル50、デュワー瓶36の第2
の部分42、熱シールド28の第2の部分32、及び真
空エンクロージャ12の第2の部分16の鏡像であるこ
とが好ましい。磁石10の超伝導主コイル48及び50
は典型的には、中心が全体的に平面62と第1の軸22
との交点にある全体的に球形のイメージング体積64
(図2に点線の円として示してある)を形成している。
磁石10は、従来の磁石床装着台66の上に支持されて
いることがわかる。
【0015】図示されていないが、第1の超伝導主コイ
ル48は、完全にデュワー瓶36の第1の部分40の外
側に、且つデュワー瓶36の第1の部分40と固体伝導
で熱接触するように配設されていてもよく、第2の超伝
導主コイル50は、完全にデュワー瓶36の第2の部分
42の外側に、且つデュワー瓶36の第2の部分42と
固体伝導で熱接触するように配設されていてもよいこと
が(前に示唆したように)わかる。超伝導主コイル48
及び50を完全にデュワー瓶36の外側に位置決めし、
しかもデュワー瓶36の壁からの固体伝導によりデュワ
ー瓶36内の低温流体38によって冷却することによ
り、第1の超伝導主コイル48及び第2の超伝導主コイ
ル50を構造的に磁石の開放空間61に縦方向に(そし
て、所望する場合には半径方向に)近く配設することが
でき、同じ強さの磁場に必要とされる超伝導主コイルの
量を減少させることにより、磁石10のコストを低下さ
せることができる。
【0016】本発明のいくつかの好ましい実施例の上述
した説明は、例示のためのものであった。網羅的なもの
でなく、又、開示された細部に本発明を限定するもので
もない。上述した教示を参考にして多くの変形及び変更
を行えることは明らかである。本発明の要旨を画定する
のは、特許請求の範囲である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の開放型MRI磁石の好ましい一実施例
を示す図である。
【図2】磁石の床装着台を付加した図1のMRI磁石の
概略横断側面図である。
【図3】図2の線3−3に沿って見た図1及び図2のM
RI磁石の概略横断面図である。
【符号の説明】
10 開放型MRI磁石 12 真空エンクロージャ 14 真空エンクロージャの第1の部分 16 真空エンクロージャの第2の部分 18 真空エンクロージャの管 20 第1の中孔 22 第1の軸 24 第2の中孔 26 第2の軸 28 熱シールド 30 熱シールドの第1の部分 32 熱シールドの第2の部分 34 熱シールドの管状区間 36 デュワー瓶 38 低温流体 38’ 低温液体 38” 低温ガス 40 デュワー瓶の第1の部分 42 デュワー瓶の第2の部分 44 デュワー瓶の管状部分 44’ 下側管状部分 44” 上側管状部分 46 水平平面 48 第1の超伝導主コイル 48’ 第1の超伝導主コイルの下側部分 48” 第1の超伝導主コイルの上側部分 50 第2の超伝導主コイル 50’ 第2の超伝導主コイルの下側部分 50” 第2の超伝導主コイルの上側部分 52 低温冷却器の低温ヘッド 54 ハウジング 56 低温冷却器の低温ヘッドの低温段 58 低温冷却器の低温ヘッドの第1段 60 凝縮器
フロントページの続き (72)発明者 ビザーン・ドーリ アメリカ合衆国、ニューヨーク州、ウェス ト・クリフトン・パーク、バークシャイ ア・ドライブ、28番 (72)発明者 ロバート・アドルフ・アッカーマン アメリカ合衆国、ニューヨーク州、スケネ クタディ、コンソール・ロード、4125番

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)(1) 第1の中孔を取り囲んで
    いると共に全体的に縦方向の第1の軸を有している全体
    的に円環形状の第1の部分と、(2) 前記第1の部分
    から間隔を置いて縦方向に配設されており、第2の中孔
    を取り囲んでいる全体的に円環形状の第2の部分であっ
    て、全体的に前記第1の軸と同軸に整列している全体的
    に縦方向の第2の軸を有している第2の部分と、(3)
    それぞれが前記真空エンクロージャの前記第1の部分
    に密閉連結されている第1の端と、前記真空エンクロー
    ジャの前記第2の部分に密閉連結されている第2の端と
    を有している複数の管とを含んでいる真空エンクロージ
    ャと、 (b) 該真空エンクロージャ内に配設されていると共
    に全体的に前記真空エンクロージャから間隔を置いて配
    設されている熱シールドであって、(1) 前記真空エ
    ンクロージャの前記第1の部分内に配設されていると共
    に全体的に前記真空エンクロージャの前記第1の部分か
    ら間隔を置いて配設されている全体的に円環形状の第1
    の部分と、(2) 前記真空エンクロージャの前記第2
    の部分内に配設されていると共に全体的に前記真空エン
    クロージャの前記第2の部分から間隔を置いて配設され
    ている全体的に円環形状の第2の部分と、(3) 前記
    真空エンクロージャの少なくともいくつかの前記管内に
    配設されていると共に全体的に前記真空エンクロージャ
    の少なくともいくつかの前記管から間隔を置いて配設さ
    れている管状区間であって、前記熱シールドの前記第1
    の部分に熱的に連結されている第1の端と、前記熱シー
    ルドの前記第2の部分に熱的に連結されている第2の端
    とを有している管状区間とを含んでいる熱シールドと、 (c) 該熱シールド内に配設されていると共に全体的
    に前記熱シールドから間隔を置いて配設されており、低
    温液体と、低温液体からボイルオフされた低温ガスとを
    含んでいる低温流体を収容しているデュワー瓶であっ
    て、(1) 前記低温液体のいくらかと前記低温ガスの
    いくらかとを収容しおり、前記熱シールドの前記第1の
    部分内に配設されていると共に全体的に前記熱シールド
    の前記第1の部分から間隔を置いて配設されている全体
    的に円環形状の第1の部分と、(2) 前記低温液体の
    いくらかと前記低温ガスのいくらかとを収容しており、
    前記熱シールドの前記第2の部分内に配設されていると
    共に全体的に前記熱シールドの前記第2の部分から間隔
    を置いて配設されている全体的に円環形状の第2の部分
    と、(3) 前記熱シールドの前記管状区間の少なくと
    もいくつかの内部に配設されていると共に全体的に前記
    熱シールドの前記管状区間の少なくともいくつかから間
    隔を置いて配設されている管状部分であって、前記デュ
    ワー瓶の前記第1の部分に密閉連結されている第1の端
    と、前記デュワー瓶の前記第2の部分に密閉連結されて
    いる第2の端とを有している管状部分とを含んでいるデ
    ュワー瓶と、 (d) 前記第1の軸と全体的に同軸に整列しており、
    前記真空エンクロージャの前記第1の部分内に配設され
    ていると共に前記低温流体と熱接触するように配設され
    ている全体的に環状の第1の超伝導主コイルと、 (e) 前記第2の軸と全体的に同軸に整列しており、
    前記真空エンクロージャの前記第2の部分内に配設され
    ていると共に前記低温流体と熱接触して配設されている
    全体的に環状の第2の超伝導主コイルと、 (f)(1) 前記真空エンクロージャに連結されてい
    るハウジングと、(2) 該ハウジングに動作連結され
    ていると共に、前記低温ガスを再液化させるのに十分に
    低い温度を有している低温段とを含んでいる低温冷却器
    の低温ヘッドと、 (g) 前記低温段と熱接触して配設されていると共に
    前記低温ガスと物理的に接触して配設されている凝縮器
    とを備えた開放型磁気共鳴イメージング磁石。
  2. 【請求項2】 前記熱シールドは、前記真空エンクロー
    ジャ内に配設されていると共に内部に前記デュワー瓶が
    配設されている唯一の熱シールドである請求項1に記載
    の開放型磁気共鳴イメージング磁石。
  3. 【請求項3】 前記第1の軸に対して垂直に配向されて
    いると共に前記真空エンクロージャの前記第1の部分と
    前記第2の部分との間に縦方向に配設されている平面に
    対して、前記第1の超伝導主コイル、前記デュワー瓶の
    前記第1の部分、前記熱シールドの前記第1の部分、及
    び前記真空エンクロージャの前記第1の部分はそれぞれ
    全体的に、前記第2の超伝導主コイル、前記デュワー瓶
    の前記第2の部分、前記熱シールドの前記第2の部分、
    及び前記真空エンクロージャの前記第2の部分の鏡像で
    ある請求項2に記載の開放型磁気共鳴イメージング磁
    石。
  4. 【請求項4】 前記デュワー瓶の前記管状部分は、前記
    第1の軸を含んでいる水平平面より下方に配設されてい
    る下側管状部分と、前記水平平面より上方に配設されて
    いる上側管状部分とを含んでいる請求項3に記載の開放
    型磁気共鳴イメージング磁石。
  5. 【請求項5】 前記下側管状部分は、前記低温液体のい
    くらかで本質的に構成されている物質を含んでおり、前
    記上側管状部分は、前記低温ガスのいくらかで本質的に
    構成されている物質を含んでいる請求項4に記載の開放
    型磁気共鳴イメージング磁石。
  6. 【請求項6】 前記第1の超伝導主コイルは、前記水平
    平面より下方に配設されていると共に前記低温液体のい
    くらかに浸されている下側部分と、前記水平平面より上
    方に配設されていると共に前記低温ガスのいくらかと物
    理的に接触して配設されている上側部分とを含んでお
    り、前記第2の超伝導主コイルは、前記水平平面より下
    方に配設されていると共に前記低温液体のいくらかに浸
    されている下側部分と、前記水平平面より上方に配設さ
    れていると共に前記低温ガスのいくらかと物理的に接触
    して配設されている上側部分とを含んでいる請求項5に
    記載の開放型磁気共鳴イメージング磁石。
  7. 【請求項7】 前記凝縮器は、少なくとも部分的に前記
    デュワー瓶内に配設されている請求項1記載の開放型磁
    気共鳴イメージング磁石。
  8. 【請求項8】 前記凝縮器は、完全に前記デュワー瓶の
    前記第1の部分内に配設されていると共に前記デュワー
    瓶の前記第1の部分と熱接触して配設されている請求項
    7に記載の開放型磁気共鳴イメージング磁石。
  9. 【請求項9】 前記低温段は、完全に前記デュワー瓶の
    前記第1の部分の外側に配設されていると共に前記デュ
    ワー瓶の前記第1の部分と熱接触して配設されている請
    求項8に記載の開放型磁気共鳴イメージング磁石。
  10. 【請求項10】 前記低温冷却器の低温ヘッドは、前記
    熱シールドと熱接触している第1段を含んでおり、前記
    低温段は、前記第1段よりも低温である請求項1に記載
    の開放型磁気共鳴イメージング磁石。
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