JPH09182300A - 充放電電流検出装置 - Google Patents

充放電電流検出装置

Info

Publication number
JPH09182300A
JPH09182300A JP7333581A JP33358195A JPH09182300A JP H09182300 A JPH09182300 A JP H09182300A JP 7333581 A JP7333581 A JP 7333581A JP 33358195 A JP33358195 A JP 33358195A JP H09182300 A JPH09182300 A JP H09182300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
current
voltage
charging
level shift
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7333581A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Sato
和則 佐藤
Seiji Kamata
誠二 鎌田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DENSHI GIKEN KK
Original Assignee
DENSHI GIKEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DENSHI GIKEN KK filed Critical DENSHI GIKEN KK
Priority to JP7333581A priority Critical patent/JPH09182300A/ja
Publication of JPH09182300A publication Critical patent/JPH09182300A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Landscapes

  • Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成が単純で経済性に優れ、バッテリ駆動に
適した充放電電流検出装置を提供する。 【解決手段】 バッテリ2、充電器3、負荷4、スイッ
チSW1、スイッチSW2、検出抵抗器RD、レベルシ
フト手段5、増幅手段6を備えた放電電流検出装置1。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は充電可能な二次電
池の充電時の充電電流および放電時の放電電流を検出す
る充放電電流検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車や電動二輪車は、充電可能な
二次電池(例えば、Ni−Cd電池)で駆動されるた
め、二次電池の充電量および放電量の監視が不可欠であ
り、充電量はバッテリ充電器から二次電池に供給される
充電電流を検出し、この充電電流を時間積分した積算量
で監視している。
【0003】一方、放電量は二次電池から負荷(例え
ば、モータ)に供給される放電電流を検出し、この放電
電流を時間積分した積算量で監視している。
【0004】このように、二次電池の充電量および放電
量の監視は、充電電流および放電電流を検出する充放電
電流検出装置が必要とされる。
【0005】図6に従来の充放電電流検出装置の要部構
成図を示す。図6において、従来の充放電電流検出装置
50は、例えばNi−Cd電池等の充電可能な二次電池
を用いたバッテリ2、このバッテリ2に充電電流IC
供給する充電器3、バッテリ2から供給される放電電流
Dで駆動されるモータ等の負荷4、充電時にはオン、
放電時にはオフ動作するスイッチSW1、充電時にはオ
フ、放電時にはオン動作するスイッチSW2、充電電流
Cおよび放電電流IDを検知して電流値に対応した検知
電圧VIに変換する電流センサ51、変換した検知電圧
Iを検出電圧VDで検出する電流検出手段52を備え
る。
【0006】充電電流IC(実線表示)は充電器3→ス
イッチSW1→バッテリ2→GND(車体アース)→充
電器3の経路で閉ループを形成し、一方放電電流I
D(破線表示)はバッテリ2→スイッチSW2→負荷4
→GND(車体アース)→バッテリ2の経路で閉ループ
を形成するため、充電電流ICと放電電流IDの流れる方
向は互いに逆となり、例えば放電電流IDがプラス
(+)極性に設定されていると、充電電流ICはマイナ
ス(−)極性となっている。
【0007】電流センサ51は、例えばホール素子等で
構成され、直流電流の直流磁界を検出して対応する検知
電圧VIに変換し、検知電圧VIを電流検出手段52に供
給する。なお、電流センサ51は放電電流IDを検出し
た場合にはプラス(+)極性、充電電流ICを検出した
場合にはマイナス(−)極性の検知電圧VIが発生され
る。
【0008】電流検出手段52は、例えば仮想接地点を
GND(車体アース)とした正および負の2電源で駆動
されるオペアンプ等で構成され、放電電流IDに対応し
たプラス(+)極性の検知電圧VIおよび充電電流IC
対応したマイナス(−)極性の検知電圧VIを増幅し、
放電電流IDおよび充電電流ICに対応したプラス/マイ
ナス両極性の検出電圧VDが発生される。
【0009】図8に従来の充放電電流検出装置の電流−
検出電圧特性図を示す。図8において、放電電流ID
プラス(+)、充電電流ICをマイナス(−)と設定し
て放電電流IDを対応したプラス(+)の検出電圧VD
検出し、充電電流ICを対応したマイナス(−)の検出
電圧VDで検出する。なお、図8においてマイナス
(−)の検出電圧VDの勾配がプラス(+)の検出電圧
Dよりも緩やかなのは、充電電流ICが放電電流ID
りも小さく(IC<ID)設定したことを意味する。
【0010】このように、従来の充放電電流検出装置5
0は電流センサ51、電流検出手段52を備えたので、
互いに極性の異なる放電電流IDおよび充電電流ICをプ
ラス/マイナス両極性の検出電圧VDで検出することが
できる。
【0011】図7に従来の充放電電流検出装置の別実施
例要部構成図を示す。図7において、従来の充放電電流
検出装置55は、電流センサ51に代えて電流検出用の
検出抵抗器RDを採用し、電流検出手段52を非反転増
幅器56で構成したものである。
【0012】充電電流IC(実線表示)は充電器3→ス
イッチSW1→バッテリ2→GND(車体アース)→検
出抵抗器RD→充電器3の経路で閉ループを形成し、一
方放電電流ID(破線表示)はバッテリ2→スイッチS
W2→負荷4→検出抵抗器RD→GND(車体アース)
→バッテリ2の経路で閉ループを形成するため、検出抵
抗器RDには放電電流IDに対応したプラス(+)極性の
検知電圧VI(=RD*ID)、または充電電流ICに対応
したマイナス(−)極性の検知電圧VI(=RD*IC
が発生する。
【0013】非反転増幅器56は、GND(車体アー
ス)を仮想接地点とした2電源(+Vおよび−V)駆動
の増幅器で構成され、プラス(+)極性の検知電圧VI
(=RD*ID)およびマイナス(−)極性の検知電圧V
I(=RD*IC)を増幅し、放電電流IDおよび充電電流
Cに対応したプラス/マイナス両極性の検出電圧VD
検出される。なお、検出電圧VDの特性は図8に示す特
性と同一となる。
【0014】このように、従来の充放電電流検出装置5
5は、電流検出用の検出抵抗器RD、非反転増幅器56
を備えたので、互いに極性の異なる放電電流IDおよび
充電電流ICをプラス/マイナス両極性の検出電圧VD
検出することができる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】従来の充放電電流検出
装置は、互いに極性の異なる放電電流IDおよび充電電
流ICを検知するためにホール素子等で構成した電流セ
ンサを備えているが、この電流センサ自体のコストが高
く、充放電電流検出装置のコストアップを招く課題があ
る。
【0016】また、電流センサは放電電流IDおよび充
電電流ICをプラス/マイナス両極性の検知電圧VIで検
知するため、電流検知手段を仮想接地点をGND(車体
アース)とした正および負の2電源で駆動される非反転
増幅器が必要となり、単一極性のバッテリで駆動される
電気自動車や電動二輪車に正および負の2電源を用いる
ことは装置が大型化し、構成が複雑となる課題がある。
【0017】また、電流センサに代えて電流検出用の検
出抵抗器RDを用いた従来の充放電電流検出装置は、電
流センサによるコストアップは解消できるが、正および
負の2電源で駆動される非反転増幅器が必要とされ、単
一極性のバッテリで駆動される電気自動車や電動二輪車
に適さない課題がある。
【0018】この発明はこのような課題を解決するため
なされたもので、その目的は極性の異なる充電電流と放
電電流を単純な構成で検出できる、低コストの充放電電
流検出装置を提供することにある。
【0019】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
この発明に係る充放電電流検出装置は、充電電流および
放電電流を検知電圧に変換する検出抵抗器と、検知電圧
を所定値だけレベルシフトするレベルシフト手段と、こ
のレベルシフト手段が出力するレベルシフト電圧を増幅
して検出電圧を出力する増幅手段とを備えたことを特徴
とする。
【0020】検出抵抗器が検知した検知電圧を所定値だ
けレベルシフトするレベルシフト手段を備えたので、増
幅手段から出力する充電電流および放電電流に対応した
検出電圧を任意の電圧範囲に設定することができる。
【0021】また、この発明に係るレベルシフト手段
は、検出抵抗器が検知する負の検知電圧を正の検知電圧
までレベルシフトすることを特徴とする。
【0022】検出抵抗器が検知する負の検知電圧を正の
検知電圧までレベルシフトするレベルシフト手段を備え
たので、互いに異なる極性の充電電流および放電電流を
正極性の検出電圧で検出することができる。
【0023】さらに、この発明に係る増幅手段は、検出
抵抗が変換する正検知電圧最大値と負検知電圧最大値の
絶対値との比に対応した仮想接地電位を設定した単一電
源駆動の非反転増幅器で形成したことを特徴とする。
【0024】検出抵抗が変換する正検知電圧最大値と負
検知電圧最大値の絶対値との比に対応した仮想接地電位
を設定した単一電源駆動の非反転増幅器で形成した増幅
手段を備えたので、互いに異なる極性の充電電流の最大
値から放電電流の最大値までを正極性の検出電圧でリニ
アに検出することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。なお、本発明は、検出抵抗
器で検知した検知電圧をレベルシフト手段でレベルシフ
トし、マイナス(−)値の検知電圧をプラス(+)値に
変換することにより、増幅手段を正極性の単一電源で駆
動可能とし、互いに極性の異なる充電電流および放電電
流に対応した検出電圧を正極性の電圧で検出するもので
ある。
【0026】図1はこの発明に係る充放電電流検出装置
の要部ブロック構成図である。図1において、充放電電
流検出装置1は、バッテリ2、充電器3、負荷4、スイ
ッチSW1、スイッチSW2、検出抵抗器RD、レベル
シフト手段5、増幅手段6を備える。なお、バッテリ
2、充電器3、負荷4、スイッチSW1、スイッチSW
2および検出抵抗器RDは図7に示すものと同一なので
説明を省略する。
【0027】レベルシフト手段5はレベルシフト回路等
で構成し、検出抵抗器RDが検知した互いに異なる極性
の充電電流および放電電流に対応した検知電圧VIを所
定値だけレベルシフトし、レベルシフト電圧VLSを増幅
手段6に供給する。
【0028】例えば、レベルシフト手段5は検知電圧V
Iを任意の電位だけ増加し、所望のレベルシフト電圧V
LSが得られるようレベルシフト値を設定する。例えば、
レベルシフト値(電圧)はレベルシフト電圧VLSが正
(VLS>0)となるように設定する。
【0029】増幅手段6は差動増幅器で構成し、レベル
シフト手段5が出力するレベルシフト電圧VLSを増幅し
て検出電圧VDを出力する。
【0030】このように、この発明に係る充放電電流検
出装置1は、検出抵抗器RDが検知した検知電圧VIを所
定値だけレベルシフトするレベルシフト手段5を備えた
ので、増幅手段6から出力する充電電流ICおよび放電
電流IDに対応した検出電圧VDを任意の電圧範囲に設定
することができる。
【0031】図2はこの発明に係るレベルシフト手段の
一実施の形態構成図である。図2において、レベルシフ
ト手段5は、PNPトランジスタQ1、ツェナーダイオ
ードZDを備え、検出抵抗器RDが検知した検知電圧VI
をトランジスタQ1のベース・エミッタ間電圧VBE(常
温で約0.6V)とツェナーダイオードZDのツェナー
電圧VZとの和(=VBE+VZ)だけ直流的にレベルシフ
トし、レベルシフト電圧VLS(=VI+VBE+VZ)を出
力する。
【0032】検出抵抗器RDで検知される充電電流IC
最大値に対応したマイナス極性の最大検知電圧VI(=
D*IC)を正の値(VI>0)までレベルシフトして
レベルシフト電圧VLS(=VI+VBE+VZ)を常に正の
値(VLS>0)で検出するようレベルシフト値VS(=
BE+VZ)を設定する。
【0033】通常、充電電流ICおよび放電電流IDはア
ンペア(A)オーダの電流値であり、トランジスタQ1
のベース電流IBは無視できるほど小さいので、ベース
電流IBは充電電流ICおよび放電電流IDの検出に影響
を及ぼさない。また、ベース電流IBは小さな値であ
り、ベース抵抗Rbによる電圧降下は無視できるので、
トランジスタQ1のベース電位は検知電圧VIと等しい
値となる。
【0034】なお、ベース電流IBが影響する場合に
は、トランジスタQ1にダーリントン(Darlington)接
続のものを用いてベース電流IBのさらに小さく設定す
ることができる。ただし、ダーリントン(Darlington)
接続のものを用いた場合には、レベルシフト電圧VLS
(VI+VBE+VZ)と等しくするためにツェナーダイオ
ードZDのツェナー電圧VZOを(VZ−VBE)に設定す
る。
【0035】図3に図2のレベルシフト手段の充放電電
流(IC、ID)−検知電圧(VI、VLS)特性図を示
す。充電電流ICによるマイナス極性の検知電圧VI(=
D*IC)をレベルシフト値VS(=VBE+VZ)だけプ
ラス方向にレベルシフトしてプラス極性のレベルシフト
電圧VLSが得られる。なお、放電電流IDによるプラス
極性の検知電圧VI(=RD*ID)もレベルシフト値VS
(=VBE+VZ)だけプラス方向にレベルシフトされ
る。
【0036】このように、検出抵抗器RDが検知する負
の検知電圧VI(=RD*IC)を正の検知電圧(レベル
シフト電圧VLS)までレベルシフトするレベルシフト手
段5を備えたので、互いに異なる極性の充電電流IC
よび放電電流IDを正極性の検出電圧(レベルシフト電
圧VLS)で検出することができる。
【0037】図4はこの発明に係る増幅手段の一実施の
形態構成図である。図4において、増幅手段6は、単一
電源駆動(例えば、+5V電源)の非反転オペアンプで
構成し、仮想接地電位(図5に示すVG)は電源+Vを
バイアス抵抗RXおよびバイアス抵抗RYで分圧し、検知
抵抗器RDが検出する正極性の検知電圧VI(=RD
D)の最大値と、検知抵抗器RDが検出する負極性の検
知電圧VI(=RD*IC)の最大値の絶対値との比に対
応した数1に示す値に設定する。
【0038】
【数1】VG=RY*V/(RX+RY
【0039】レベルシフト電圧VLSを非反転オペアンプ
の非反転入力に供給し、充電電流ICまたは放電電流ID
が流れない場合(電流値0)を検出電圧VD(=VG)で
検出し、充電電流ICが増加するにつれて検出電圧VD
Gから減少して0に近付き、放電電流IDが増加するに
つれて検出電圧VDはVGから増加して駆動電圧Vに近付
くよう構成する。
【0040】図5に図4のレベルシフト電圧(VLS)−
検出電圧(VD)特性図を示す。レベルシフト電圧VLS
(=VI+VBE+VZ)で検出抵抗器RDの検知電圧VI
0の場合(充電電流ICおよび放電電流IDのいずれも
0)の検出電圧VDを仮想接地電位VGで検出し、レベル
シフト電圧VLSが増加(放電電流IDが増加)するにつ
れて検出電圧VDをVGよりも大きな値で検出し、レベル
シフト電圧VLSが減少(充電電流ICが増加)するにつ
れて検出電圧VDをVGよりも小さな値で検出する。
【0041】図5に示す検出電圧VDと、充電電流IC
たは放電電流IDとの対応データをROM等のメモリに
予め設定しておくことにより、検出電圧VDから充電電
流ICまたは放電電流IDを検出することができる。
【0042】このように、検出抵抗RDが変換する正検
知電圧最大値と負検知電圧最大値の絶対値との比に対応
した仮想接地電位VGを設定した単一電源駆動の非反転
増幅器で形成した増幅手段6を備えたので、互いに異な
る極性の充電電流ICの最大値から放電電流IDの最大値
までを正極性の検出電圧VDでリニアに検出することが
できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る充
放電電流検出装置は、検出抵抗器が検知した検知電圧を
所定値だけレベルシフトするレベルシフト手段を備え、
増幅手段から出力する充電電流および放電電流に対応し
た検出電圧を任意の電圧範囲に設定することができるの
で、極性の異なる充電電流および放電電流の検出をバッ
テリ駆動に適した単一極性の電圧レベル範囲に変換する
ことができ、装置の単純化を図ることができる。
【0044】また、この発明に係る充放電電流検出装置
は、検出抵抗器が検知する負の検知電圧を正の検知電圧
までレベルシフトするレベルシフト手段を備え、互いに
異なる極性の充電電流および放電電流を正極性の検出電
圧で検出でき、単一極性のバッテリ駆動が可能な構成と
することができるので、装置の簡略化ならびに低コスト
化を実現することができる。
【0045】さらに、この発明に係る充放電電流検出装
置は、検出抵抗が変換する正検知電圧最大値と負検知電
圧最大値の絶対値との比に対応した仮想接地電位を設定
した単一電源駆動の非反転増幅器で形成した増幅手段を
備えた、互いに異なる極性の充電電流の最大値から放電
電流の最大値までを正極性の検出電圧でリニアに検出す
ることができるので、A/D変換等のディジタル処理が
容易な装置を提供することができる。
【0046】よって、構成が単純で経済性に優れ、バッ
テリ駆動に適した充放電電流検出装置を提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る充放電電流検出装置の要部ブロ
ック構成図
【図2】この発明に係るレベルシフト手段の一実施の形
態構成図
【図3】図2のレベルシフト手段の充放電電流(IC
D)−検知電圧(VI、VLS)特性図
【図4】この発明に係る増幅手段の一実施の形態構成図
【図5】図4のレベルシフト電圧(VLS)−検出電圧
(VD)特性図
【図6】従来の充放電電流検出装置の要部構成図
【図7】従来の充放電電流検出装置の別実施例要部構成
【図8】従来の充放電電流検出装置の電流−検出電圧特
性図
【符号の説明】
1…充放電電流検出装置、2…バッテリ、3…充電器、
4…負荷、5…レベルシフト手段、6…増幅手段、RD
…検出抵抗器、SW1,SW2…スイッチ、Q1…トラ
ンジスタ、ZD…ツェナーダイオード、IB…ベース電
流、IC…充電電流、ID…放電電流、VBE…ベース・エ
ミッタ間電圧、VD…検出電圧、VI…検知電圧、VLS
レベルシフト電圧、VS…レベルシフト値、VZ…ツェナ
ー電圧。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 充電可能なバッテリへの充電電流、およ
    び前記バッテリから負荷に供給する放電電流を検出する
    充放電電流検出装置において、 充電電流および放電電流を検知電圧に変換する検出抵抗
    器と、検知電圧を所定値だけレベルシフトするレベルシ
    フト手段と、このレベルシフト手段が出力するレベルシ
    フト電圧を増幅して検出電圧を出力する増幅手段とを備
    えたことを特徴とする充放電電流検出装置。
  2. 【請求項2】 前記レベルシフト手段は、前記検出抵抗
    器が検知する負の検知電圧を正の検知電圧までレベルシ
    フトすることを特徴とする請求項1記載の充放電電流検
    出装置。
  3. 【請求項3】 前記増幅手段は、前記検出抵抗が変換す
    る正検知電圧最大値と負検知電圧最大値の絶対値との比
    に対応した仮想接地電位を設定した単一電源駆動の非反
    転増幅器で形成したことを特徴とする請求項1記載の充
    放電電流検出装置。
JP7333581A 1995-12-21 1995-12-21 充放電電流検出装置 Pending JPH09182300A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333581A JPH09182300A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 充放電電流検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7333581A JPH09182300A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 充放電電流検出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09182300A true JPH09182300A (ja) 1997-07-11

Family

ID=18267651

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7333581A Pending JPH09182300A (ja) 1995-12-21 1995-12-21 充放電電流検出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09182300A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6005371A (en) * 1997-02-20 1999-12-21 Sony Corporation Charging apparatus
JP2008232645A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Sanyo Electric Co Ltd 車両用電源装置の電流検出装置
JP2009052992A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Sanyo Electric Co Ltd 電流検出装置
KR101065974B1 (ko) * 2009-10-30 2011-09-19 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지의 제어 회로
CN103529276A (zh) * 2013-10-28 2014-01-22 无锡中星微电子有限公司 电流检测电路及充电电池
CN105738812A (zh) * 2014-12-10 2016-07-06 深圳富泰宏精密工业有限公司 侦测电池充放电电流的装置及方法
CN112964994A (zh) * 2021-02-01 2021-06-15 惠州亿纬锂能股份有限公司 一种电池最大电流测量方法及装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6005371A (en) * 1997-02-20 1999-12-21 Sony Corporation Charging apparatus
JP2008232645A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Sanyo Electric Co Ltd 車両用電源装置の電流検出装置
JP2009052992A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Sanyo Electric Co Ltd 電流検出装置
KR101065974B1 (ko) * 2009-10-30 2011-09-19 삼성에스디아이 주식회사 이차 전지의 제어 회로
US8860374B2 (en) 2009-10-30 2014-10-14 Samsung Sdi Co., Ltd. Control circuit of secondary battery
CN103529276A (zh) * 2013-10-28 2014-01-22 无锡中星微电子有限公司 电流检测电路及充电电池
CN103529276B (zh) * 2013-10-28 2015-11-25 无锡中星微电子有限公司 电流检测电路及充电电池
CN105738812A (zh) * 2014-12-10 2016-07-06 深圳富泰宏精密工业有限公司 侦测电池充放电电流的装置及方法
CN112964994A (zh) * 2021-02-01 2021-06-15 惠州亿纬锂能股份有限公司 一种电池最大电流测量方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5254951A (en) Circuit for measuring discharging and charging current of a battery providing offset/drift voltage for correcting amplifier output
CN101738588B (zh) 传感器电路
US20060097731A1 (en) Accurate and efficient sensing method for bi-directional signals
JP2008216270A (ja) 電流検出回路
DE69214767D1 (de) Klasse-D Ausgangsverstärker in BICMOS für Hörhilfegerät
JP2003066090A (ja) 漏電検出装置
EP1096262A2 (en) Current detector
JP4719972B2 (ja) 充放電電流測定装置
WO1999017123A1 (fr) Instrument de mesure de tensions de cellules
JPH09182300A (ja) 充放電電流検出装置
JP2001305166A (ja) 電流検出回路
JPH09318679A (ja) 電気自動車の電源電圧検出装置
JP2011053095A (ja) 電流監視装置
JP3153729B2 (ja) 非接触型センサ装置
JP2009180693A (ja) 電流センサと電子制御ユニットとの間の断線検知システム
JP3224983B2 (ja) 車両用回転速度/温度ハイブリッドセンサ
JP4254485B2 (ja) 電流検出回路
JP3140640B2 (ja) 非接触型センサの検出回路
JP3561173B2 (ja) 非接触型センサ
JP3544243B2 (ja) 差動増幅器
JP2569595B2 (ja) センサ信号入力装置の接触抵抗検出装置
JPH02134575A (ja) 電源電流測定回路
JP4221685B2 (ja) 増幅回路
JP3676595B2 (ja) 電流検出回路
JPH11164492A (ja) 蓄電池充電回路および電池充電装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040316