JPH09181370A - 圧電トランスの駆動方法 - Google Patents

圧電トランスの駆動方法

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JPH09181370A
JPH09181370A JP7335257A JP33525795A JPH09181370A JP H09181370 A JPH09181370 A JP H09181370A JP 7335257 A JP7335257 A JP 7335257A JP 33525795 A JP33525795 A JP 33525795A JP H09181370 A JPH09181370 A JP H09181370A
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piezoelectric transformer
polarization
polarized
drive signal
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Shingo Kawashima
進吾 川島
Shuji Yamaguchi
修司 山口
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧電トランスを高昇圧、高効率の状態で駆動
する。 【解決手段】 1次側と2次側を直交する方向に分極
し、かつ2次側を1次側に向かう向きに分極した圧電ト
ランスにおいて、2次側分極4を長手方向外側に向かっ
て分極し、1次側分極3の終点側に駆動信号発生源2を
接続して駆動信号を入力し、1次側分極3の始点側を接
地する。又は、1次側と2次側を直交する方向に分極
し、かつ2次側を1次側と反対方向に向かう向きに分極
した圧電トランスにおいて、2次側分極4を長手方向内
側に向かって分極し、1次側分極3の始点側に駆動信号
発生源2を接続して駆動信号を入力し、1次側分極3の
終点側を接地する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧電トランスの駆動
方法に関し、特に高昇圧比及び高効率を得られる圧電ト
ランスの駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶ディスプレイのバックライト用イン
バータに代表されるように、小型、薄型、高効率を要求
される電源分野においては、従来の電磁トランスに変わ
るものとして圧電セラミックの機械振動を利用して電圧
の変換を行う圧電トランスが使用されるようになってき
ている。
【0003】圧電トランスは分極された圧電体を1次側
と2次側で組み合わせ、1次側で入力電圧の機械振動へ
の変換を行い、2次側でその機械振動を再び出力として
電圧に変換することで電圧の変換を行う素子である。
【0004】圧電体の分極は図3に示すように材料にあ
る値以上の直流電圧を加えることによって行う。自発分
極を持つ圧電体に電界を加えると、自発分極は加えた電
界に沿って配列して、加える電界の値がある値以上にな
ると、電界を切っても自発分極が電界を加えたときの向
きのまま残る性質が知られている。
【0005】分極前の圧電体では図3(a)に示すよう
に、内部の自発分極はランダムな向きに存在しているた
め、材料に外部から電圧や力を与えても互いの圧電効果
が打ち消しあって材料全体として圧電特性が現れない。
しかし、分極後は図3(b)に示すように内部の自発分
極の向きがそろうため外部からの微少電界に応じて材料
全体として圧電効果を示すようになる。
【0006】本明細書では説明の便宜上分極を矢印で表
し、材料を分極するために加えた電界の向きを分極の方
向として図3(c)の様に表す。また、分極するために
正の電圧を加えた方を特に分極の始点と呼び、他方を終
点と呼ぶことにする。
【0007】分極された圧電体の基本動作を図4に示
す。図4(a)及び(b)は分極された圧電体に分極方
向と同軸に圧縮又は伸長させる力Fyを加えた時に、圧
電体の両端に電圧が発生することを示している。図4
(c)及び(d)は、逆に圧電体に電圧を加えると分極
方向と同軸上に力Fyが発生することを示している。上
記の圧電効果は外部から与えられた力や電界を打ち消す
方向に圧電体内部で電界や力を生ずるものである。Fx
はFyによって材料のポアソン比を介して現れるFyと
直交方向の力である。
【0008】圧電トランスは1次側で図4(a)及び
(b)の効果を用い、2次側で図4(c)及び(d)の
効果を用いることにより電圧変換を実現する素子であ
る。
【0009】図5(a)は3次ローゼン型圧電トランス
の斜視図である。矢印の方向に分極された圧電体に1次
及び2次の電極を付けたもので、この1次側電極に圧電
トランスの共振周波数を持つ駆動信号が加わると、圧電
トランスの1次側は図4(a)及び(b)の圧電効果に
よってy軸方向に振動する。この振動はポアソン比を介
してx軸方向の振動として圧電トランスの2次側に伝わ
り図4(c)及び(d)の効果により2次側の両端に電
圧を発生する。昇圧比は1次側と2次側の分極の強さが
同じであれば、圧電トランスの厚みと1次と2次側電極
間の距離の比におよそ比例することが知られている。
【0010】3次ローゼン型圧電トランスでは、中心線
に対して対称に上記の動作を行い、共振状態では図5
(b)のように圧電トランスの長さ方向の振動に対して
変位が0の点n1,n2,n3を3カ所持つ特徴があ
る。
【0011】従来、圧電トランスの出力電圧は上記のよ
うに、1次側より受ける機械振動により発生するもので
あるので、圧電トランスの1次側及び2次側の分極の方
向と、駆動信号を1次側電極の始点に入力するか終点に
入力するかとについて考慮した駆動方法は知られていな
かった。
【0012】従来の駆動方法には例えば“電子技術19
95年6月号p39−43”として開示されたものが知
られている。この駆動方法を図6に示す。本図は圧電ト
ランスを長手方向側面から見た接続図である。この方法
では、3次ローゼン型圧電トランス1の分極方向は幅方
向の中心面に対して対称であればよく、駆動電圧GA及
びGBの交番する2つの駆動信号によって等価的に正弦
波を加えることで圧電トランスを駆動している。駆動電
圧GAがonの場合GBはoffであるので、この時は
電極7が接地されている。駆動電圧GAがoffの場合
GBはonであるので、今度は電極6が接地される。こ
れは半周期ごとに駆動信号2が図7(a)及び(a´)
の様に1次側分極の始点に入力される場合と、図7
(b)及び(b´)の様に1次側分極の終点に入力され
る場合が入れ替わることと等価である。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来の圧電トランスの
駆動方法では、1次側に加える駆動信号により2次側振
動子に重畳される電界については考慮されていなかった
ので、圧電トランスの1次及び2次側の分極の方向と駆
動信号を1次側分極の始点と終点のどちらに入力するか
について特に指定した駆動方法は知られていなかった。
【0014】しかし、実際には前記の電界が圧電トラン
スの2次側の振動に与える影響があるために、圧電トラ
ンスの分極方向と駆動信号を1次側分極の始点に加える
か終点に加えるかによって、圧電トランス2次側の振動
子の振動が、助長される場合と阻害される場合があるこ
とが発明者によって確認された。
【0015】従来の圧電トランスの駆動方法では、この
影響について考慮されていなかったため、圧電トランス
の分極方向と、駆動信号を1次側分極の始点に加えるか
終点に加えるかによって、駆動信号により2次側振動子
に加わる電界が2次側振動子の振動を阻害し、圧電トラ
ンスを高昇圧、高効率の状態で駆動することができない
場合があった。
【0016】また、圧電トランスの両面の電極を交互に
接地し、交番する2相の半波正弦波で駆動する場合、1
周期の間に圧電トランスの2次側振動子の振動が助長さ
れる場合と阻害される場合が交互に存在することにな
り、トータルで圧電トランスを高昇圧、高効率の状態で
駆動できない問題があった。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明による圧電トラン
スの駆動方法は、上述した問題点を解決するために圧電
トランスの駆動信号によって2次側振動子に加わる電界
が2次側振動子の振動を助長するように、1次側と2次
側を直交する方向に分極し、かつ2次側を1次側に向か
う向きに分極した圧電トランスにおいて、1次側分極の
終点側に駆動信号を入力し、1次側分極の始点側を接地
することを特徴とする。
【0018】又は1次側と2次側を直交する方向に分極
し、かつ2次側を1次側と反対方向に向かう向きに分極
した圧電トランスにおいて、1次側分極の始点側に駆動
信号を入力し、1次側分極の終点側を接地することを特
徴とする。
【0019】又は1次側を厚み方向に分極し、2次側を
長手方向に1次側に向かう向きに分極した長板構造の圧
電トランスにおいて、1次側分極の終点側に駆動信号を
入力し、1次側分極の始点側を接地することを特徴とす
る。
【0020】又は1次側を厚み方向に分極し、2次側を
長手方向に1次側と反対方向に向かう向きに分極した長
板構造の圧電トランスにおいて、1次側分極の始点側に
駆動信号を入力し、1次側分極の終点側を接地すること
を特徴とする。
【0021】又は1次側を幅方向に分極し、2次側を長
手方向に1次側に向かう向きに分極した長板構造の圧電
トランスにおいて、1次側分極の終点側に駆動信号を入
力し、1次側分極の始点側を接地することを特徴とす
る。
【0022】又は1次側を幅方向に分極し、2次側を長
手方向に1次側と反対方向に向かう向きに分極した長板
構造の圧電トランスにおいて、1次側分極の始点側に駆
動信号を入力し、1次側分極の終点側を接地することを
特徴とする。
【0023】又は1次側と2次側を直交する方向に分極
した圧電トランスにおいて、1次側に印可した駆動信号
によって、直交方向に発生した2次側の応力と前記駆動
信号の電界によって発生した2次側の応力とが重畳する
向きに駆動信号を入力することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】図1に本発明の実施の形態の1例
を示す。本図は3次ローゼン型の圧電トランスを長手方
向の側面から見た模式図である。
【0025】3次ローゼン型圧電トランス1に1次側分
極3及び2次側分極4を施し、1次側電極6及び7と2
次側電極9を形成する。この3次ローゼン型圧電トラン
スのノード点n1,n3に駆動信号発生源2を接続して
駆動信号を入力し、ノード点n2に負荷5を接続し信号
源の電圧を昇圧するように構成されている。
【0026】図1(a)に示すように2次側分極4を長
手方向外側に向かって分極し、1次側分極3の終点側に
駆動信号発生原2を接続して図1(a´)に示す駆動信
号を入力し、1次側分極3の始点側を接地する。
【0027】又は、図1(b)に示すように2次側分極
4を長手方向内側に向かって分極し、1次側分極3の始
点側に駆動信号発生原2を接続して図1(b´)に示す
駆動信号を入力し、1次側分極3の終点側を接地する。
【0028】上記の駆動方法をとることによって3次ロ
ーゼン型圧電トランス1は、2次側振動子の振動が駆動
信号により2次側に重畳される電界によって助長される
ため、圧電トランスをより高昇圧、高効率の状態で駆動
することができる。以下にその理由を説明する。
【0029】圧電トランスの分極方向の組み合わせは図
8(a)から(d)に示すように4通り存在する。この
内、図8(a)及び(b)について圧電トランスの分極
方向と駆動信号を1次側分極の始点に加えるか終点に加
えるかによって、2次側振動子の振動がどのように変化
するかを定性的に述べる。
【0030】まず図8(a)の場合について図9(a)
を用いて説明する。図9は図8(a)または(b)の片
側の部分について図示したものであり、図示しない部分
は鏡像の関係にあるので省略する。
【0031】この図9(a)において時間t1の時、図
9(a´)に示す駆動信号Viはグランド電位より正の
電圧となり、圧電トランスの一次側は分極方向と印加し
た電界の向きが逆になるため図4(d)の状態となりy
軸方向に収縮する。同時にポアソン比を介してx軸方向
に伸長するが、1次、2次電極間距離は図5(b)の様
に一定なので圧電トランス2次側に圧縮方向の力F1が
加わる。
【0032】更に駆動信号Viによって圧電トランスの
2次側に電界E2が重畳されると考えると、この電界成
分により圧電トランス2次側は図4(d)の効果により
図9(a)に示される圧縮方向の力F2を受ける。以上
のように圧電トランスの2次側には次の式1にて求めら
れる力Faが加わることになり、2つの力が重畳する事
になる。
【0033】 Fa=F1+F2 (式1) 次に1次側分極の向きが逆方向になった図8(b)の場
合を図9(b)を用いて説明する。図8及び図9の各圧
電トランスは、1次側2次側とも分極方向以外、それぞ
れ同じ条件で作成されたものとすると、図9(b)にお
いて時間t1の時、図9(b´)に示す駆動信号Viに
よって圧電トランスの一次側は図4(c)の状態となり
y軸方向に伸長する。同時にポアソン比を介してx軸方
向に収縮し、圧電トランス2次側に伸長方向の力−F1
が加わる。
【0034】更に駆動信号Viによって圧電トランスの
2次側に電界E2が重畳されると考えると、この電界成
分により圧電トランス2次側は図4(d)の効果により
図9(a)に示される圧縮方向の力F2を受ける。以上
のように圧電トランスの2次側には次の式2にて求めら
れる力Fbが加わる。
【0035】 Fb=−F1+F2 (式2) FaとFbを比較すると次の式3が成り立つ。
【0036】 |Fa|>|Fb| (式3) 時間t2の時には力F1,F2の向きは逆方向に変わる
がその大きさは変わらないので(式3)の関係も変わら
ない。
【0037】すなわち図8(a)と(b)とでは(a)
の状態の方がより大きな力で圧電トランスの2次側が振
動し、圧電トランスとして高昇圧、高効率が得られるこ
とがわかる。この差は、従来考慮されていなかった圧電
トランスの1次側に加える駆動信号によって2次側に重
畳される電界の影響によるものである。
【0038】同様に図8の(c),(d)についても考
えると、同じ条件で駆動した場合圧電トランスの2次側
が受ける力の大きさは、図8(a)及び(d)の方が図
8(b)及び(c)よりも大きい。
【0039】図8(a)及び(d)では圧電トランスの
2次側の振動は駆動信号により助長されるため、図8
(b)及び(c)の場合に比べ高昇圧、高効率で圧電ト
ランスを駆動できる。
【0040】図1を用いて説明した駆動方法では図8
(a)又は(d)の状態で圧電トランスを駆動できるた
め高昇圧、高効率で駆動することができる。
【0041】(株)トーキン製N−8材を用い1次側を
1.5kV/mm、2次側を0.93kV/mmで分極
した42×10×1mmの3次ローゼン型の圧電トラン
スを駆動信号120Vp−pの正弦波で駆動した場合の
昇圧比を、図1(a)の駆動方法と図8(b)の駆動方
法とで比較すると、図10の結果が得られた。図10は
上記の駆動方法で昇圧比を測定した実測図であり横軸は
圧電トランスの駆動周波数である。縦軸は昇圧比であ
る。ここでは昇圧比の絶対値は省略している。測定に用
いた圧電トランスは113kHz付近に共振点を持ち、
共振点の近傍において約1dBの昇圧比の差があること
がわかる。共振点近傍でこの圧電トランスを駆動する場
合、同条件において図1(a)の駆動方法によれば図8
(b)の駆動方法よりも約12%高い昇圧比が得られる
ことがわかる。
【0042】図2に本発明の実施の形態の他例を示す。
本図は1次又は2次ローゼン型の圧電トランスを長手方
向の側面から見た模式図である。
【0043】1次又は2次ローゼン型圧電トランス8に
1次側分極3及び2次側分極4を施し、1次側電極6及
び7と2次側電極9を形成する。2次側端面に負荷5を
接続し信号源の電圧を昇圧するように構成されている。
【0044】図2(a)に示すように2次側分極4を長
手方向に1次側に向かう向きに分極し、1次側分極3の
終点側に駆動信号発生源2を接続して駆動信号を入力
し、1次側分極3の始点側を接地する。
【0045】又は、図2(b)に示すように2次側分極
4を長手方向に1次側と反対方向に向かう向きに分極
し、1次側分極3の始点側に駆動信号発生源2を接続し
て駆動信号を入力し、1次側分極3の終点側を接地す
る。
【0046】上記の駆動方法をとることによって、3次
ローゼン型圧電トランスと同様に2次側振動子の振動
が、駆動信号により2次側に重畳される電界によって助
長されるため、圧電トランスをより高昇圧、高効率の状
態で駆動することができる。
【0047】
【発明の効果】本発明による圧電トランスの駆動方法
は、圧電トランスの1次側に加える駆動信号により、2
次側に加わる電界が2次側の振動を助長するよう圧電ト
ランスの分極方向と駆動信号の加え方を指定するため、
圧電トランスを高昇圧、高効率の状態で駆動できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の1例による圧電トランス
の駆動方法を示す模式図。
【図2】本発明の実施の形態の他例による圧電トランス
の駆動方法を示す模式図。
【図3】圧電体の分極方法を示す模式図。
【図4】分極された圧電体の基本動作を示す模式図。
【図5】3次ローゼン型圧電トランスの基本構造を示す
斜視図。
【図6】“電子技術1995年6月号p39−43”に
記載された従来技術による圧電トランスの駆動方法を示
す模式図。
【図7】“電子技術1995年6月号p39−43”に
記載された従来技術による圧電トランスの駆動方法の半
周期ごとの模式図。
【図8】圧電トランスの分極方向と駆動信号の印加方向
の組み合わせを示す模式図。
【図9】圧電トランスの動作状態を示す模式図。
【図10】図1(a)に示す本発明の実施例の駆動方法
と図8(b)に示す駆動方法による昇圧比の違いを測定
した実測図。
【符号の説明】
1 3次ローゼン型圧電トランス 2 駆動信号発生源 3 1次側分極 4 2次側分極 5 負荷 6,7 1次側電極 8 1次又は2次ローゼン型圧電トランス 9 2次側電極 10 半波正弦波発生回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1次側と2次側を直交する方向に分極
    し、かつ2次側を1次側に向かう向きに分極した圧電ト
    ランスにおいて、1次側分極の終点側に駆動信号を入力
    し、1次側分極の始点側を接地することを特徴とする圧
    電トランスの駆動方法。
  2. 【請求項2】 1次側と2次側を直交する方向に分極
    し、かつ2次側を1次側と反対方向に向かう向きに分極
    した圧電トランスにおいて、1次側分極の始点側に駆動
    信号を入力し、1次側分極の終点側を接地することを特
    徴とする圧電トランスの駆動方法。
  3. 【請求項3】 1次側を厚み方向に分極し、2次側を長
    手方向に1次側に向かう向きに分極した長板構造の圧電
    トランスにおいて、1次側分極の終点側に駆動信号を入
    力し、1次側分極の始点側を接地することを特徴とする
    圧電トランスの駆動方法。
  4. 【請求項4】 1次側を厚み方向に分極し、2次側を長
    手方向に1次側と反対方向に向かう向きに分極した長板
    構造の圧電トランスにおいて、1次側分極の始点側に駆
    動信号を入力し、1次側分極の終点側を接地することを
    特徴とする圧電トランスの駆動方法。
  5. 【請求項5】 1次側を幅方向に分極し、2次側を長手
    方向に1次側に向かう向きに分極した長板構造の圧電ト
    ランスにおいて、1次側分極の終点側に駆動信号を入力
    し、1次側分極の始点側を接地することを特徴とする圧
    電トランスの駆動方法。
  6. 【請求項6】 1次側を幅方向に分極し、2次側を長手
    方向に1次側と反対方向に向かう向きに分極した長板構
    造の圧電トランスにおいて、1次側分極の始点側に駆動
    信号を入力し、1次側分極の終点側を接地することを特
    徴とする圧電トランスの駆動方法。
  7. 【請求項7】 1次側と2次側を直交する方向に分極し
    た圧電トランスにおいて、1次側に印可した駆動信号に
    よって、直交方向に発生した2次側の応力と前記駆動信
    号の電界によって発生した2次側の応力とが重畳する向
    きに駆動信号を入力することを特徴とする圧電トランス
    の駆動方法。
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WO2013080647A1 (ja) * 2011-12-01 2013-06-06 株式会社村田製作所 降圧回路及び該降圧回路を用いた受電装置

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