JPH09180851A - コネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確認装置 - Google Patents

コネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確認装置

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JPH09180851A
JPH09180851A JP33702295A JP33702295A JPH09180851A JP H09180851 A JPH09180851 A JP H09180851A JP 33702295 A JP33702295 A JP 33702295A JP 33702295 A JP33702295 A JP 33702295A JP H09180851 A JPH09180851 A JP H09180851A
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JP
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terminal
connector
connector housing
electric wire
cavity
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JP33702295A
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Kikuo Uchida
喜久雄 内田
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電線の端子がコネクタハウジング内に適切に
挿入されたか否かを客観的、かつ確実に判断できるよう
にする。 【解決手段】 コネクタハウジングが着脱自在に装着さ
れるコネクタ受け台4を、端子の引き抜き方向に往復動
可能となるように支持台2に取り付ける。そのコネクタ
受け台4を端子の挿入方向へ付勢するバネ5を、コネク
タ受け台4と支持台2の間に設け、コネクタ受け台4が
バネ5に抗して移動したときに作動するマイクロスイッ
チ6を、コネクタ受け台4又はベース7に設ける。端子
をコネクタハウジングに挿入した後に電線を引っ張る
と、端子とハウジングが十分に係止しておれば、その引
っ張りにつれて受け台4も上方に動いてスイッチ6によ
りブザーなどが鳴る。一方、十分に係止していなけれ
ば、端子が抜けて受け台4は上昇し得ず、スイッチ6は
作動しない。このように、コネクタ受け台4の移動によ
るスイッチ6の作動によって、端子の挿入状態の適否を
確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電線端子を、コネク
タハウジングのキャビティ(挿入孔)に挿入して取付け
る際、その端子がキャビティ内面に完全に係止したかど
うかを確認する装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及びその課題】従来より、例えば、自動車
等の生産工程で、自動車内の複数の電装品を電気的に接
続するために、複数の電線から成るワイヤーハーネスを
使用している。このワイヤーハーネスWの最も単純形状
のものを図6に示し、そのワイヤーハーネスWは、一対
のコネクタ(ハウジング)C、C’の各キャビティb、
b’に、電線aの端子tをそれぞれ挿入して、両コネク
タC、C’間を複数の電線aで接続したものである。
【0003】そのワイヤーハーネスWの製造工程におい
て、上記キャビティb、b’に電線端子tを挿入した
際、その挿入が十分に(完全に)なされていないと、後
のコネクタ接続において不都合が生じる。すなわち、そ
の完全な挿入は、図7に示すように、電線端子tのラン
スrがキャビティb内の係止溝hに嵌まることによりな
され(同図上側端子t参照)、その状態では、矢印のご
とく、電線aを引くと、そのランスrが破損しないかぎ
り引抜きできない、引抜き不能となる。このため、同図
のごとく、コネクタCに相手側(オス側)のコネクタC
1 を嵌めた際、その端子t’との嵌合力で押されても、
ランスrと係止溝hの係止によって端子tが動くことな
く、完全な電気接続が行われる。
【0004】一方、同図下側の端子tのごとく、そのラ
ンスrが係止溝hに十分に嵌まっていないと、コネクタ
CにコネクタC1 を嵌めた際、その端子t’に押されて
矢印方向に動き、完全な電気接続が行われない。
【0005】このような、端子tがコネクタのキャビテ
ィb内に完全に挿入されたか否かは、後のコネクタ接続
において重要であり、従来では、従業者が、端子tを挿
入後、電線aを矢印方向に引くことにより、その端子t
が、キャビティbから抜けたら、挿入不良と判断してい
た。
【0006】しかし、その引く力は、各作業者によって
異なり、また、引き抜ける度合いは、端子ランスrとキ
ャビティ係止溝hの係止構造によっても異なる。このた
め、引き抜き力が不十分な場合、挿入不良を発見できな
い事もある。
【0007】また、ワイヤーハーネスWのコネクタハウ
ジングC、C’への端子tの挿入は、図5に示すよう
に、作業台27に固定されたFROM側とTO側のコネ
クタ受け台(コネクタハウジング装着部9、9’)をフ
ラットケーブル12a及び光ファイバー12bによって
制御装置28に接続してなるタッチインジケーター26
によって行われている。
【0008】このタッチインジケーター26は、TO側
のコネクタ受け台内に、光ファイバー12bの先端が、
コネクタハウジングCの挿入孔(キャビティ)bの真下
にそれぞれ位置するように配されている。そして、この
タッチインジケーター26は、各コネクタ受け台にコネ
クタC、C’を取り付け、FROM側のコネクタハウジ
ングC’の挿入孔b’に電線aの一方の端子tを挿し込
むと、制御装置28が、静電容量等の変化によりFRO
M側のコネクタハウジングC’のどの挿入孔b’に電線
aが挿入されたかを判断すると共に、予め設定されたプ
ログラムに従って当該挿入孔b’に対応すべきTO側の
コネクタハウジングCの挿入孔bの真下に位置する光フ
ァイバー12bを光らせて、電線aの他方の端子tを挿
し込むべき挿入孔bを指示する。
【0009】このタッチインジケーター26を使用する
と、まずFROM側のコネクタハウジングC’の挿入孔
b’に電線aの一方の端子tを挿し込み、次いで、この
挿入孔b’に対応して光るTO側のコネクタCの挿入孔
bに電線aの他方の端子tを挿し込んでいくという作業
を繰り返すことによって、正確かつ迅速にワイヤーハー
ネスWを組み立てることができる。
【0010】しかしながら、このタッチインジケーター
26によるコネクタハウジングC、C’への端子tの挿
入においても、その挿入状態の良否は、上述と同様に、
作業者の引き抜き作業によって判断していた。このた
め、上述と同様な問題があった。
【0011】なお、キャビティ(挿入孔)b側にランス
r、端子t側に係止溝(孔)hをそれぞれ設けた係止構
造のものもあるが、その構造においても、端子tの挿入
の適否は、上述の引き抜き作業によって判断しており、
同様な問題があった。
【0012】この発明は、上記実情の下、コネクタハウ
ジングへの電線端子の挿入状態の適否を、円滑かつ確実
に行い得るようにすることを課題とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1記載の発明は、コネクタハウジングのキ
ャビティ内に電線の端子を挿入して、その端子又はキャ
ビティのランスを相手側に係止し、前記端子をキャビテ
ィ内から引抜き不能として、コネクタハウジングに前記
電線端子を取付ける際、前記ランスを介しての前記端子
とキャビティ内面との係止状態を確認する装置であっ
て、上記コネクタハウジングが着脱自在に装着されるコ
ネクタ受け台を、上記電線の端子の引抜き方向に往復動
可能となるように支持台に取り付け、上記コネクタ受け
台を端子の挿入方向へ付勢する付勢手段を、上記支持台
とコネクタ受け台との間に設け、上記コネクタ受け台が
前記付勢手段に抗して移動したときにその作動を検出す
る検知手段を、上記コネクタ受け台又は支持台ベースに
設けてなる構成としたのである。
【0014】このような構成のこの発明に係る挿入状態
確認装置は、コネクタ受け台にコネクタハウジングを装
着し、このコネクタハウジングのキャビティ(挿入孔)
に電線の端子を挿し込み、挿し込んだ状態で電線を挿入
孔から引き抜く方向に引っ張ると、端子とコネクタハウ
ジング(キャビティ内面)が十分に係止して引抜き不能
状態の場合は、コネクタ受け台がコネクタハウジングと
共に付勢手段に抗して移動して検知手段が作動する。一
方、その係止が十分でない場合には、付勢手段に抗して
コネクタ受け台を移動させることができず、端子が抜け
出てスイッチが作動しない。このように、係止が十分で
あるか否かによって、検知手段が作動したりしなかった
りする。
【0015】したがって、検知手段にブザーやLED
(発生ダイオード)等の報知手段を接続すれば、検知手
段の作動の有無によってブザー等が動作して、音や光で
客観的に係止が十分になされているかどうかを判断でき
る。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載のコ
ネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確認装置にお
いて、対のコネクタハウジングの一方のキャビティ内に
電線の端子を挿入し、上記コネクタ受け台に装着した他
方のコネクタハウジングのキャビティ内にその一方のコ
ネクタハウジングからの電線の端子を挿入する際、その
挿入キャビティを電気的に指示する構成としたのであ
る。
【0017】このように構成すれば、電線端子をコネク
タハウジングの正しいキャビティ内に確実に挿入するこ
とができ、その際、上記電線の引っ張り作用によって、
端子挿入の適否が判断し得る。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項2記載のコ
ネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確認装置にお
いて、上記一方のコネクタハウジングから出た電線を作
業者が掴んだ際、その電線の取付けられた一方のコネク
タハウジングのキャビティを検知し、それに基づき、他
方のコネクタハウジングの当該電線の端子が挿入される
べきキャビティをそのコネクタ受け台に導いた光ファイ
バーでもって光学的に指示する構成としたのである。
【0019】この構成は、上述のタッチインジケーター
26に、端子挿入の適否判断機能を備えたものとなる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項3記載のコ
ネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確認装置にお
いて、上記一方のコネクタハウジングへの電線の端子の
挿入の際にも、請求項1記載と同様に、そのコネクタハ
ウジングを着脱自在に装着される上記コネクタ受け台
を、上記電線端子の引抜き方向に往復動可能となるよう
に支持台に取り付け、上記コネクタ受け台を端子の挿入
方向へ付勢する付勢手段を、上記支持台とコネクタ受け
台との間に設け、上記コネクタ受け台が前記付勢手段に
抗して移動したときにその作動を検出する検知手段を、
上記コネクタ受け台又は支持台ベースに設けてなる構成
としたのである。
【0021】このように構成すれば、タッチインジケー
タにおいて、一方(最初)のコネクタハウジングに電線
端子を挿入する際にも、上述と同様な引っ張り作用によ
って、その挿入の適否を判断し得る。
【0022】
【発明の実施の形態】図1に示される電線の端子tの挿
入状態確認装置1は、支持フレーム(支持台)2と、こ
の支持フレーム2の空洞部3に上下に移動自在に収容さ
れるコネクタ受け台4と、このコネクタ受け台4を支持
フレーム2に対して下方へ付勢するバネ5、5と、コネ
クタ受け台4に固定されたスイッチ6と、このスイッチ
6、バネ5、5及びコネクタ受け台4を空洞部3に収容
した状態で支持フレーム2に一体とされるベース7とか
らなる。支持フレーム2の空洞部3は、支持フレーム2
の上下面で夫々開口すると共に、下半分が左右に突出し
て肩部8、8が形成されている。
【0023】コネクタ受け台4は、上面にコネクタハウ
ジングCの装着部9が設けられ、下端部に左右へ突出す
る突出部10、10が形成されている。このコネクタ受
け台4は、図2に示すように、支持フレーム2の空洞部
3にぴったりと収容され、収容された状態で支持フレー
ム2に対して上下に移動自在となる。
【0024】また、コネクタ受け台4には、コネクタハ
ウジングCが装着された際に、当該コネクタハウジング
Cの挿入孔(キャビティ)bの真下に位置してワイヤー
ハーネスの組立者に所定の挿入孔bを指示する図4の制
御装置28からの光ファイバー12bの先端11がそれ
ぞれ配されている。
【0025】支持フレーム2の空洞部3の肩部8、8か
ら上方へ向けて穿設された収容孔13、13には圧縮状
態のバネ5、5が収容されている。そのバネ5の付勢力
は、ランスrが係止溝hに十分に嵌まっていない状態
(引き抜き不能状態)で電線aを引いた場合には、その
不十分な係止が外れて電線aとともにコネクタ受け台4
が動かないように適宜に設定する。すなわち、ランスr
と係止溝hの係止構造(端子tとコネクタハウジングの
構造)によって係止不十分時の引き抜き力が異なるた
め、それに適宜に合わせる。
【0026】スイッチ6は、図1及び図2に示すよう
に、コネクタ受け台4の前面下端部に固定されており、
左側面に配線用の端子14、14を一対備えている。こ
の配線用の端子14、14には、図1に示すように、ブ
ザー15とLED16(発光ダイオード)がそれぞれ接
続されており、スイッチ6により、ブザー15、LED
16が作動する。
【0027】スイッチ6の下面は、コネクタ受け台4の
下面と略面一になっており、その下面に設けられた作動
突起17は、常時下方に付勢されて、突出量が一定以上
ならスイッチ6をONにし、突出量が一定以内ならスイ
ッチ6をOFFにする。
【0028】ベース7は、図1及び図2に示すように、
支持フレーム2の下面にボルト18、18止めされてお
り、このベース7の上面には、コネクタ受け台4の光フ
ァイバー12bを収容する凹所19が形成されている。
【0029】この確認装置1は以上の構成であり、常時
は、、コネクタ受け台4がバネ5、5により下方へ付勢
されて、コネクタ受け台4の下面がベース7の上面に押
し付けられている。また、この状態においては、スイッ
チ6は、作動突起17がベース7の上面に押し付けられ
て、作動突起17の突出量が一定以内に抑えられている
ので、OFF状態となっている(図3参照)。
【0030】この状態において、図4(a)(b)に示
すように、コネクタハウジングCを確認装置1のコネク
タ受け台4の装着部9に装着する。この後、同図(c)
(d)に示すように、電線aの端子tをコネクタハウジ
ングCの挿入孔bに挿し込み、挿し込んだ後に電線aを
上方へ引っ張る。
【0031】このとき、挿し込んだ端子tのランスr
が、図7の上段の挿入孔bに挿入されている状態のよう
に、挿入孔bの係止溝hにしっかり係止している場合
は、端子tが挿入孔bから抜けず、コネクタ受け台4が
図2の鎖線で示すように上方へ移動して、コネクタ受け
台4に固定されたスイッチ6の作動突起17が一定以上
に突出することとなるので、スイッチ6がONとなり、
ブザー15が鳴り、LED16が点灯する。なお、コネ
クタハウジングCの装着部9への嵌合は、コネクタ受け
台4がバネ5に抗して動く力では抜けない程度であるこ
とは勿論である。
【0032】一方、ランスrが、図7の下段の挿入孔b
に挿入されている状態のように、コネクタハウジングC
の挿入孔bの係止溝hに十分に嵌まっていない場合に
は、電線aを上方に引っ張ると、端子tが挿入孔bから
抜け出してしまいコネクタハウジングCとコネクタ受け
台4が上方へ移動することがなく、スイッチ6がONし
ないので、ブザー15やLED16が作動しない。
【0033】したがって、ワイヤーハーネスの組立者
は、ブザー15の鳴りとLED16の点灯を確認するこ
とによって、端子tのランスrが挿入孔bの係止溝hに
しっかりと十分に係止しているのを確認することができ
る。ブザー15とLED16は一方のみでもよい。
【0034】この確認装置1を、図5に示すタッチイン
ジケーター26の作業台27に取り付け、TO側のコネ
クタ受け台4として使用すれば、ワイヤーハーネスの組
立作業を正確かつ確実に行うことができる。このとき、
FROM側のコネクタ受け台(装着部9’)にもこの装
置1を採用することができる。
【0035】上記スイッチ6は、支持フレーム2に固定
するようにしてもよく、実施形態のマイクロスイッチに
代えて、光電スイッチ、近接スイッチ等の種々のものを
採用し得る。
【0036】なお、タッチインジケーター26などのよ
うに、端子挿入位置を指示しない場合においても、この
発明を採用し得ることは言うまでもない。
【0037】
【効果】この発明は、以上のように構成されていること
より、電線端子がコネクタハウジングに十分に係止して
いることを客観的かつ確実に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態の分解斜視図
【図2】同実施形態の切断正面図
【図3】同実施形態の切断側面図
【図4】同実施形態の作用図
【図5】タッチインジケーターを示す斜視図
【図6】ワイヤーハーネスの一例の斜視図
【図7】端子の挿入状態を示す断面図
【符号の説明】
1 電線端子の挿入状態確認装置 2 支持台(支持フレーム) 3 空洞部 4 コネクタ受け台 5 バネ 6 スイッチ 7 ベース 8 肩部 9 装着部 10 突出部 11 光ファイバー 12 フラットケーブル 13 収容孔 14 配線用端子 15 ブザー 16 LED 17 作動突起 18 ボルト 19 凹所 C、C’ コネクタハウジング a 電線 t、t’ 端子 b 挿入孔(キャビティ) 26 タッチインジケーター 28 制御装置 29 相手側コネクタ 30 接続端子 r ランス h 係止溝

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コネクタハウジングCのキャビティb内
    に電線aの端子tを挿入して、その端子t又はキャビテ
    ィbのランスrを相手側に係止し、前記端子tをキャビ
    ティb内から引抜き不能として、コネクタハウジングC
    に前記端子tを取付ける際、前記ランスrを介しての前
    記端子tとキャビティb内面との係止状態を確認する装
    置であって、 上記コネクタハウジングCが着脱自在に装着されるコネ
    クタ受け台4を、上記電線aの端子tの引抜き方向に往
    復動可能となるように支持台2に取り付け、上記コネク
    タ受け台4を端子tの挿入方向へ付勢する付勢手段5
    を、上記支持台2とコネクタ受け台4との間に設け、上
    記コネクタ受け台4が前記付勢手段5に抗して移動した
    ときにその作動を検出する検知手段6を、上記コネクタ
    受け台4又は支持台2のベース7に設けてなることを特
    徴とするコネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確
    認装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコネクタハウジングへの
    電線端子の挿入状態確認装置において、対のコネクタハ
    ウジングC、C’の一方のキャビティb’内に電線aの
    端子tを挿入し、上記コネクタ受け台4に装着した他方
    のコネクタハウジングCのキャビティb内にその一方の
    コネクタハウジングC’からの電線aの端子tを挿入す
    る際、その挿入キャビティbを電気的に指示することを
    特徴とするコネクタハウジングの電線端子の挿入状態確
    認装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のコネクタハウジングへの
    電線端子tの挿入状態確認装置において、上記一方のコ
    ネクタハウジングC’から出た電線aを作業者が掴んだ
    際、その電線aの取付けられた一方のコネクタハウジン
    グC’のキャビティb’を検知し、それに基づき、他方
    のコネクタハウジングCの当該電線aの端子tが挿入さ
    れるべきキャビティbをそのコネクタ受け台4に導いた
    光ファイバー12bでもって光学的に指示するようにし
    たことを特徴とするコネクタハウジングへの電線端子の
    挿入状態確認装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のコネクタハウジングへの
    電線端子の挿入状態確認装置において、上記一方のコネ
    クタハウジングC’への電線aの端子tの挿入の際に
    も、請求項1記載と同様に、そのコネクタハウジング
    C’を着脱自在に装着される上記コネクタ受け台4を、
    上記電線aの端子tの引抜き方向に往復動可能となるよ
    うに支持台2に取り付け、上記コネクタ受け台4を端子
    tの挿入方向へ付勢する付勢手段5を、上記支持台2と
    コネクタ受け台4との間に設け、上記コネクタ受け台4
    が前記付勢手段5に抗して移動したときにその作動を検
    出する検知手段6を、上記コネクタ受け台4又は支持台
    2のベース7に設けてなることを特徴とするコネクタハ
    ウジングへの電線端子の挿入状態確認装置。
JP33702295A 1995-12-25 1995-12-25 コネクタハウジングへの電線端子の挿入状態確認装置 Pending JPH09180851A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2005011070A1 (ja) * 2003-07-25 2005-02-03 Sumitomo Wiring Systems, Ltd. 端子の挿入量検査装置
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