JPH09180806A - ケーブル用接続ブロック - Google Patents
ケーブル用接続ブロックInfo
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- JPH09180806A JPH09180806A JP8274554A JP27455496A JPH09180806A JP H09180806 A JPH09180806 A JP H09180806A JP 8274554 A JP8274554 A JP 8274554A JP 27455496 A JP27455496 A JP 27455496A JP H09180806 A JPH09180806 A JP H09180806A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connection block
- cable
- slide
- screw
- cage
- Prior art date
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- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R4/00—Electrically-conductive connections between two or more conductive members in direct contact, i.e. touching one another; Means for effecting or maintaining such contact; Electrically-conductive connections having two or more spaced connecting locations for conductors and using contact members penetrating insulation
- H01R4/28—Clamped connections, spring connections
- H01R4/38—Clamped connections, spring connections utilising a clamping member acted on by screw or nut
Landscapes
- Connections Arranged To Contact A Plurality Of Conductors (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
- Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工具をクランプねじに近づけるのが容易であ
り且つ保護を改善した接続ブロックを提供する。 【解決手段】 ケーブル用接続ブロックは、ケージ42
とワイヤクランプスライド43とを有するコネクタ4を
備えている。スライド43は、コネクタ4が配置された
筺体31内において、クランプねじ44によって区画部
分37、38の下を移動されるようになっている。スラ
イド43はU字形状であり、その他方のフランジ432
が、ねじ44の頭部と同じ高さにあり、このフランジ4
32の前側は、スライド43を覆う可動絶縁前カバー3
5の前部351で覆われている。この前カバー35の前
部351が、スライド43の上記フランジ432を保護
するとともに、スライド43に従って移動することによ
り、ねじ44の頭部への接近を容易にする。
り且つ保護を改善した接続ブロックを提供する。 【解決手段】 ケーブル用接続ブロックは、ケージ42
とワイヤクランプスライド43とを有するコネクタ4を
備えている。スライド43は、コネクタ4が配置された
筺体31内において、クランプねじ44によって区画部
分37、38の下を移動されるようになっている。スラ
イド43はU字形状であり、その他方のフランジ432
が、ねじ44の頭部と同じ高さにあり、このフランジ4
32の前側は、スライド43を覆う可動絶縁前カバー3
5の前部351で覆われている。この前カバー35の前
部351が、スライド43の上記フランジ432を保護
するとともに、スライド43に従って移動することによ
り、ねじ44の頭部への接近を容易にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルを電気器
機に接続するための接続ブロックに係り、特にケージ
と、可動ワイヤクランプスライドを有する少なくとも一
つのコネクタとを備えたケーブル用接続ブロックに関す
る。
機に接続するための接続ブロックに係り、特にケージ
と、可動ワイヤクランプスライドを有する少なくとも一
つのコネクタとを備えたケーブル用接続ブロックに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルを電気器機に接続するの
に、一種のコネクタが使用される。このようなコネクタ
は、電気器具筺体の内部において、ケージと、クランプ
ねじによって移動されるワイヤクランプスライドとを備
えている。
に、一種のコネクタが使用される。このようなコネクタ
は、電気器具筺体の内部において、ケージと、クランプ
ねじによって移動されるワイヤクランプスライドとを備
えている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらのコネクタの欠
点は、工具をクランプねじに接近させるのが困難である
ということである。
点は、工具をクランプねじに接近させるのが困難である
ということである。
【0004】本発明は、このような点を考慮してなされ
たものっであり、工具をクランプねじに接近するのが容
易であり、且つ保護を改善した接続ブロックを提供する
ことを主目的とする。
たものっであり、工具をクランプねじに接近するのが容
易であり、且つ保護を改善した接続ブロックを提供する
ことを主目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明による接続ブロッ
クは、スライドがU字形状をしており、このU字形の一
方のフランジがねじの頭部と同じ高さにあり、このフラ
ンジは、スライドの前側を保護する可動絶縁保護前カバ
ーをその前側で支持し、この前カバーは、スライドに従
って移動し、ねじの頭部への接近を容易にすることを特
徴とする。
クは、スライドがU字形状をしており、このU字形の一
方のフランジがねじの頭部と同じ高さにあり、このフラ
ンジは、スライドの前側を保護する可動絶縁保護前カバ
ーをその前側で支持し、この前カバーは、スライドに従
って移動し、ねじの頭部への接近を容易にすることを特
徴とする。
【0006】本発明による他の接続ブロックは、前記前
カバーは、前記ワイヤクランプスライドの上側をカバー
し、ケーブルを通すのに使用される筺体の区画部分を部
分的に又は完全に開放又は閉鎖する。
カバーは、前記ワイヤクランプスライドの上側をカバー
し、ケーブルを通すのに使用される筺体の区画部分を部
分的に又は完全に開放又は閉鎖する。
【0007】本発明によるもう一つの接続ブロックは、
ブロックの後側には、ケージの後側をカバーする絶縁後
カバーが設けられており、この後カバーは、ケーブルを
通すのに使用される筺体の区画部分を開放し又は閉鎖す
るようにケージに従って移動する。
ブロックの後側には、ケージの後側をカバーする絶縁後
カバーが設けられており、この後カバーは、ケーブルを
通すのに使用される筺体の区画部分を開放し又は閉鎖す
るようにケージに従って移動する。
【0008】本発明による更に他の接続ブロックは、各
コネクタが、装置に接続される固定電気導体を有する。
この導体は、ケージの底部とスライドとの間に装着され
ており、二つの別々のケーブルをクランプするのに使用
される。
コネクタが、装置に接続される固定電気導体を有する。
この導体は、ケージの底部とスライドとの間に装着され
ており、二つの別々のケーブルをクランプするのに使用
される。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明に
よるケーブル用接続ブロックの一実施形態について説明
する。
よるケーブル用接続ブロックの一実施形態について説明
する。
【0010】図1において、本発明によるケーブル用接
続ブロック1が二つ取り付けられた(接触器型)電気器
機2が示されている。二つのブロック1は、現在の技術
で周知の組み立て手段によって器機2に組み付けられて
いる。
続ブロック1が二つ取り付けられた(接触器型)電気器
機2が示されている。二つのブロック1は、現在の技術
で周知の組み立て手段によって器機2に組み付けられて
いる。
【0011】次に、図3及び図4に示すように、各ブロ
ック1は、開口部33を通して前方に向かって開放した
チャンバ32が(器機の各極について一つづつ)形成さ
れた筺体31を有する。図5に示すように、各チャンバ
32には、図1に示すケーブル5、6の器機への接続に
使用できるコネクタ4が収容されている。
ック1は、開口部33を通して前方に向かって開放した
チャンバ32が(器機の各極について一つづつ)形成さ
れた筺体31を有する。図5に示すように、各チャンバ
32には、図1に示すケーブル5、6の器機への接続に
使用できるコネクタ4が収容されている。
【0012】筺体31の外側は、各コネクタ4の上側が
二つの区画部分37,38によって切り欠いてあり、こ
れらの区画部分37,38は、二つのケーブル5及び6
の端部を前記コネクタ4に挿入するのに使用できる(図
1参照)。
二つの区画部分37,38によって切り欠いてあり、こ
れらの区画部分37,38は、二つのケーブル5及び6
の端部を前記コネクタ4に挿入するのに使用できる(図
1参照)。
【0013】図2乃至図5に示すように、各コネクタ4
は、ケージ42及び可動ワイヤクランプスライド43
(図5参照)を有する。これらは、接続されるべきケー
ブル5、6の端部が挿入される区画部分37,38の下
側に各々設けられている。ケージ42は、角柱状の全体
形状を有し、交差ナット部材(nut crossing)422に
組み付けられたあぶみ状部材421からなる。交差ナッ
ト部材422には、頭部が凹状になったクランプねじ4
4のための雌ねじが切ってある。ケージ42は、このケ
ージ42が配置されたチャンバ32内で、接続されるべ
きケーブル5及び6の直径の関数として自由に移動でき
る。図示の実施形態では、ねじ44は、六角穴を有する
押しねじである。
は、ケージ42及び可動ワイヤクランプスライド43
(図5参照)を有する。これらは、接続されるべきケー
ブル5、6の端部が挿入される区画部分37,38の下
側に各々設けられている。ケージ42は、角柱状の全体
形状を有し、交差ナット部材(nut crossing)422に
組み付けられたあぶみ状部材421からなる。交差ナッ
ト部材422には、頭部が凹状になったクランプねじ4
4のための雌ねじが切ってある。ケージ42は、このケ
ージ42が配置されたチャンバ32内で、接続されるべ
きケーブル5及び6の直径の関数として自由に移動でき
る。図示の実施形態では、ねじ44は、六角穴を有する
押しねじである。
【0014】各コネクタ4は、筺体31のスロットを通
る固定電気導体45を更に有する。この導体45の延長
端部は、接触器2(図1参照)の固定接点に装着され
る。この導体45は、二つの区画部分37と38とを分
けている。これらの区画部分37,38は、導体45の
各側で上方に開放されている。ケージ42は、導体45
が、あぶみ状部材421の底部と、交差ナット部材42
2との間に配置されるように、関連したチャンバ32に
取り付けられている。
る固定電気導体45を更に有する。この導体45の延長
端部は、接触器2(図1参照)の固定接点に装着され
る。この導体45は、二つの区画部分37と38とを分
けている。これらの区画部分37,38は、導体45の
各側で上方に開放されている。ケージ42は、導体45
が、あぶみ状部材421の底部と、交差ナット部材42
2との間に配置されるように、関連したチャンバ32に
取り付けられている。
【0015】図5に示すように、ワイヤクランプスライ
ド43は、ケージ42にねじ込んだねじ44によって並
進移動される。スライド43は、U字形状である。スラ
イド43の一方のフランジ431はケーブル6をクラン
プしケージ42に装着するが(図1参照)、これに対
し、同じスライド43の他方のフランジ432は、ケー
ジ42の外側にねじ44の頭部と同じ高さに嵌まる。フ
ランジ432には、ねじ44の頭部を収容するための孔
が形成されており、この孔を通してねじ回しを挿入し、
ねじ44を両方向に回すことができる。ねじ44及びス
ライド43は、一方向ではねじ44の端部からのスラス
トによって、他方向ではねじ44の頭部に設けられた鍔
によって一緒に並進するようになっている。
ド43は、ケージ42にねじ込んだねじ44によって並
進移動される。スライド43は、U字形状である。スラ
イド43の一方のフランジ431はケーブル6をクラン
プしケージ42に装着するが(図1参照)、これに対
し、同じスライド43の他方のフランジ432は、ケー
ジ42の外側にねじ44の頭部と同じ高さに嵌まる。フ
ランジ432には、ねじ44の頭部を収容するための孔
が形成されており、この孔を通してねじ回しを挿入し、
ねじ44を両方向に回すことができる。ねじ44及びス
ライド43は、一方向ではねじ44の端部からのスラス
トによって、他方向ではねじ44の頭部に設けられた鍔
によって一緒に並進するようになっている。
【0016】ねじ44を廻すことによって、ねじ−ナッ
トシステム42,44は、先ず最初に、ケーブル5をあ
ぶみ状部材421の底部と導体45との間にクランプで
き、第2に、ケーブル6を導体45とワイヤクランプス
ライド43との間にクランプできる。
トシステム42,44は、先ず最初に、ケーブル5をあ
ぶみ状部材421の底部と導体45との間にクランプで
き、第2に、ケーブル6を導体45とワイヤクランプス
ライド43との間にクランプできる。
【0017】ブロック1の前側には、ワイヤクランプス
ライド43の前側(ねじ44の頭部側)及び上側を覆う
可動絶縁前カバー35(プラスチック製)が設けられ、
区画部分38を部分的に又は完全に開放又は閉鎖するよ
うに、スライド43に従って移動する。この絶縁前カバ
ー35は、周知の技術を使用した機械的結合機構によっ
て、関連するワイヤクランプスライド43に対して並進
するように取り付けられている。図5に示す実施形態で
は、この結合機構は、前カバー35に設けられスライド
43の孔に収容されるピン354からなっている。
ライド43の前側(ねじ44の頭部側)及び上側を覆う
可動絶縁前カバー35(プラスチック製)が設けられ、
区画部分38を部分的に又は完全に開放又は閉鎖するよ
うに、スライド43に従って移動する。この絶縁前カバ
ー35は、周知の技術を使用した機械的結合機構によっ
て、関連するワイヤクランプスライド43に対して並進
するように取り付けられている。図5に示す実施形態で
は、この結合機構は、前カバー35に設けられスライド
43の孔に収容されるピン354からなっている。
【0018】前カバー35の前側には、ねじ44を廻す
のに使用できる孔353が設けられており、その一部に
は、ねじ回し案内体として使用されるV字形浮出部35
1が設けられている。このねじ回し案内体(浮出部)3
51がねじ44の並進移動に従って移動するため、導線
装着器(wiring fitter )をブロック1に関して特定の
位置に強制的に移動することなく、ねじ44に接近する
ことが容易となる。
のに使用できる孔353が設けられており、その一部に
は、ねじ回し案内体として使用されるV字形浮出部35
1が設けられている。このねじ回し案内体(浮出部)3
51がねじ44の並進移動に従って移動するため、導線
装着器(wiring fitter )をブロック1に関して特定の
位置に強制的に移動することなく、ねじ44に接近する
ことが容易となる。
【0019】ブロック1の後側には、ケージ42の後側
によって支持された絶縁後カバー36(プラスチック
製)が入っており、この後カバー36は、区画部分37
を部分的に又は完全に開放又は閉鎖するように、ケージ
42に従って移動する。この可動絶縁後カバー36は、
あぶみ状部材421上の接続部の後側をカバーする。こ
の後カバー36とケージ42との間の機械的結合機構
は、周知の技術を使用した適当な手段(例えば、ケージ
42に設けられたクリップカバー36)によって提供さ
れる。
によって支持された絶縁後カバー36(プラスチック
製)が入っており、この後カバー36は、区画部分37
を部分的に又は完全に開放又は閉鎖するように、ケージ
42に従って移動する。この可動絶縁後カバー36は、
あぶみ状部材421上の接続部の後側をカバーする。こ
の後カバー36とケージ42との間の機械的結合機構
は、周知の技術を使用した適当な手段(例えば、ケージ
42に設けられたクリップカバー36)によって提供さ
れる。
【0020】クランプねじ44の頭部に接近し易くする
ため、筺体31の上部には隙間34が設けられている。
筺体31に設けられたブリッジ311が区画部分37と
38とを分離するということに着目されたい。ブリッジ
311は、導体45の上方に位置決めされており、使用
者がこの導体45と接触しないように保護する。
ため、筺体31の上部には隙間34が設けられている。
筺体31に設けられたブリッジ311が区画部分37と
38とを分離するということに着目されたい。ブリッジ
311は、導体45の上方に位置決めされており、使用
者がこの導体45と接触しないように保護する。
【0021】図5に示す絶縁前カバー35の後縁部35
2は、ケーブル6のようなケーブル用のワイヤ案内体と
して作用する。同様に、図2、図3及び図5に示す後絶
縁カバー36の前縁部361は、ケーブル5のようなケ
ーブル用のワイヤ案内体として作用する。
2は、ケーブル6のようなケーブル用のワイヤ案内体と
して作用する。同様に、図2、図3及び図5に示す後絶
縁カバー36の前縁部361は、ケーブル5のようなケ
ーブル用のワイヤ案内体として作用する。
【0022】図2及び図3に示すように、筺体31に
は、その大きさを大きくすることなくコイル端子のよう
な端子に近付き易くするための溝39が、コネクタ4間
に設けられている。これらの溝39は、図1に示す連結
部品(add-on parts)7を収容するのに使用できる。
は、その大きさを大きくすることなくコイル端子のよう
な端子に近付き易くするための溝39が、コネクタ4間
に設けられている。これらの溝39は、図1に示す連結
部品(add-on parts)7を収容するのに使用できる。
【0023】次に、以上のような構成よりなる本実施形
態の動作について説明する。絶縁前カバー35は、クラ
ンプねじ44及びワイヤクランプスライド43に従って
移動し、ケーブル6の直径に相当するワイヤ止め空間を
解放する。後絶縁カバー36は、ケージ42に従って移
動し、ケーブル5の直径に相当するワイヤ止め空間を解
放する。
態の動作について説明する。絶縁前カバー35は、クラ
ンプねじ44及びワイヤクランプスライド43に従って
移動し、ケーブル6の直径に相当するワイヤ止め空間を
解放する。後絶縁カバー36は、ケージ42に従って移
動し、ケーブル5の直径に相当するワイヤ止め空間を解
放する。
【0024】コネクタ4の後側に一つのケーブル5しか
ない場合には、区画部分38が触れられないように保護
するカバー35によって区画部分38を完全に閉鎖し
(図3参照)、不純物の進入を阻止し、ケーブルが、必
要とされる領域の外側に挿入されないようにする。前カ
バー35の前側351は、ねじ44の頭部に従って移動
することにより、ねじ44を見易くし、ねじ44に接近
し易くする。
ない場合には、区画部分38が触れられないように保護
するカバー35によって区画部分38を完全に閉鎖し
(図3参照)、不純物の進入を阻止し、ケーブルが、必
要とされる領域の外側に挿入されないようにする。前カ
バー35の前側351は、ねじ44の頭部に従って移動
することにより、ねじ44を見易くし、ねじ44に接近
し易くする。
【0025】コネクタ4がその前部分に一本のケーブル
6しか収容していない場合には、後区画部分37はカバ
ー36によって完全に閉鎖される。カバー36は、区画
部分37が触れられないように保護し、不純物の進入を
阻止し、ケーブルが、必要とされる領域の外側に挿入さ
れないようにする。
6しか収容していない場合には、後区画部分37はカバ
ー36によって完全に閉鎖される。カバー36は、区画
部分37が触れられないように保護し、不純物の進入を
阻止し、ケーブルが、必要とされる領域の外側に挿入さ
れないようにする。
【0026】コネクタ4にケーブルが収容されない場合
には、カバー35及び36が区画部分37及び38を完
全に閉鎖する(図4参照)。
には、カバー35及び36が区画部分37及び38を完
全に閉鎖する(図4参照)。
【0027】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、ねじ回し工具をクランプねじ44に接近させるのが
容易であり、且つ保護を改善した接続ブロック1を提供
することができる。また、ケーブル5,6の結線の誤り
をなくし、接続されるべきケーブル5,6の直径に拘わ
らず、電気が流れている部品に人間が触れないように保
護し、接続部品に塵埃等の不純物が付かないように保護
することができる。
ば、ねじ回し工具をクランプねじ44に接近させるのが
容易であり、且つ保護を改善した接続ブロック1を提供
することができる。また、ケーブル5,6の結線の誤り
をなくし、接続されるべきケーブル5,6の直径に拘わ
らず、電気が流れている部品に人間が触れないように保
護し、接続部品に塵埃等の不純物が付かないように保護
することができる。
【0028】なお、多くの変形例及び細部についての改
善を本発明の構成内で想起することができ、等価の手段
を使用できる。また、本発明によるブロックは、コネク
タを必要な数だけ保持できる。また、コネクタは、所定
位置に固定されたケージについて(単導線(simple wir
ing))又は自由に(二重導線(double wiring))作動
する。
善を本発明の構成内で想起することができ、等価の手段
を使用できる。また、本発明によるブロックは、コネク
タを必要な数だけ保持できる。また、コネクタは、所定
位置に固定されたケージについて(単導線(simple wir
ing))又は自由に(二重導線(double wiring))作動
する。
【図1】本発明による接続ブロックの一実施形態を、
(接触器型)機器に二つ装着した状態で示す斜視図。
(接触器型)機器に二つ装着した状態で示す斜視図。
【図2】図1に示す接続ブロックを、二本のケーブルを
装着した状態で示す斜視図。
装着した状態で示す斜視図。
【図3】図1に示す接続ブロックを、一本のケーブルを
装着した状態で示す斜視図。
装着した状態で示す斜視図。
【図4】図1に示す接続ブロックを、ケーブルを装着し
ていない状態で示す斜視図。
ていない状態で示す斜視図。
【図5】図1に示す接続ブロックを、クランプねじの中
心線に沿う断面で示す図。
心線に沿う断面で示す図。
1 接続ブロック 4 コネクタ 5,6 ケーブル 31 筺体 35 絶縁前カバー 36 絶縁後カバー 37,38 区画部分 39 溝 42 ケージ 43 ワイヤクランプスライド 44 クランプねじ 45 固定電気導体 311 ブリッジ 351 ねじ回し案内体(浮出部) 421 あぶみ状部材 431,432 スライドのフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ブリュノ、ジャケ フランス国マント、ラ、ビル、リュ、ド、 ラ、ビオスン、3 (72)発明者 レジ、ペロシォー フランス国ジュイ、ル、ムーティエ、リ ュ、デュ、スーブニール、22
Claims (10)
- 【請求項1】ケーブル(5、6)を電気器機(2)に接
続するためのケーブル用接続ブロックにおいて、 ケージ(42)とワイヤクランプスライド(43)とを
有するコネクタ(4)を少なくとも一つ備え、 前記スライド(43)は、前記コネクタ(4)が配置さ
れた筺体(31)内において、区画部分(37、38)
の下をクランプねじ(44)によって移動されるように
なており、 前記スライド(43)はU字形状をなすとともに、その
一方のフランジが前記ねじ(44)の頭部と同じ高さに
あり、このフランジの前側には、前記スライド(43)
の前側を保護する可動絶縁保護前カバー(35)が設け
られ、この前カバー(35)は、前記ねじ(44)の頭
部への接近を容易にするために、前記スライド(43)
に従って移動することを特徴とするケーブル用接続ブロ
ック。 - 【請求項2】前記前カバー(35)は、前記ワイヤクラ
ンプスライド(43)の上側をカバーし、前記ケーブル
(6)を通すのに使用される前記筺体(31)の区画部
分(38)を部分的に又は完全に開放又は閉鎖すること
を特徴とする請求項1に記載のケーブル用接続ブロッ
ク。 - 【請求項3】前記ケージ(42)の後側をカバーする絶
縁後カバー(36)が後側に設けられ、この後カバー
(36)は、前記ケーブル(5)を通すのに使用される
前記筺体(31)の区画部分(37)を開閉するように
前記ケージ(42)に従って移動することを特徴とする
請求項1又は2に記載のケーブル用接続ブロック。 - 【請求項4】各コネクタ(4)は、固定電気導体(4
5)を有し、この固定電気導体(45)は、前記電気器
機(2)に接続され且つ前記ケージ(42)の底部とワ
イヤクランプスライド(43)との間に装着されるとと
もに、二つの別々のケーブル(5、6)をクランプする
のに使用されることを特徴とする請求項1乃至3のうち
のいずれか一項に記載のケーブル用接続ブロック。 - 【請求項5】前記ケーブルクランプスライド(43)
は、前記ケージ(42)内で移動自在となった一方のフ
ランジ(431)と、前記ケージ(42)の外側に配置
された他方のフランジ(432)とを有し、前記一方の
フランジ(431)はケーブル(6)をクランプするの
に使用されることを特徴とする請求項1乃至4のうちの
いずれか一項に記載のケーブル用接続ブロック。 - 【請求項6】前記筺体(31)の上側には、クランプね
じ(44)の頭部に近付き易くするための開口部(3
4)が設けられていることを特徴とする請求項1乃至5
のうちのいずれか一項に記載のケーブル用接続ブロッ
ク。 - 【請求項7】前記前カバー(35)及び前記後カバー
(36)のそれぞれの縁部(352、361)は、ワイ
ヤ案内体として作用することを特徴とする請求項1乃至
6のうちのいずれか一項に記載のケーブル用接続ブロッ
ク。 - 【請求項8】前記前カバー(35)の前側には、前記ね
じ(44)をねじ込んだり外したりするための孔(35
3)と、ねじ回し案内体(351)とが設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至7のうちのいずれか一項
に記載のケーブル用接続ブロック。 - 【請求項9】前記筺体(31)は、各コネクタ(4)間
において、その端子(例えばコイル)への接近を容易に
するための溝(39)を有し、この溝(39)は、連結
部品(7)を受け入れるのに適していることを特徴とす
る請求項1乃至8のうちのいずれか一項に記載のケーブ
ル用接続ブロック。 - 【請求項10】前記導体(45)が前記二つの区画部分
(37、38)を分けるとともに、前記筺体(31)
は、この導体(45)の上方に設けられたブリッジ(3
11)を有することを特徴とする請求項1乃至9のうち
のいずれか一項に記載のケーブル用接続ブロック。
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