JPH09180562A - 絶縁スペ−サ - Google Patents
絶縁スペ−サInfo
- Publication number
- JPH09180562A JPH09180562A JP35381095A JP35381095A JPH09180562A JP H09180562 A JPH09180562 A JP H09180562A JP 35381095 A JP35381095 A JP 35381095A JP 35381095 A JP35381095 A JP 35381095A JP H09180562 A JPH09180562 A JP H09180562A
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- shield ring
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- shield
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】注型樹脂製スペ−サ本体の高電圧側近傍や接地
側近傍にシ−ルドリングを、スペ−サ本体の変形やクラ
ックの発生、界面剥離を防止し、しかも位置ずれなく容
易に埋設できる絶縁スペ−サを提供する。 【解決手段】金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該
金属容器から絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体3の高電
圧側近傍または接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−
ルドリング4または5を埋設したスペ−サにおいて、こ
れらシ−ルドリングの材質を上記注型樹脂よりも応力/
歪の値が小なる軟質金属、例えば、アルミニウムまたは
アルミニウム合金とした。
側近傍にシ−ルドリングを、スペ−サ本体の変形やクラ
ックの発生、界面剥離を防止し、しかも位置ずれなく容
易に埋設できる絶縁スペ−サを提供する。 【解決手段】金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該
金属容器から絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体3の高電
圧側近傍または接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−
ルドリング4または5を埋設したスペ−サにおいて、こ
れらシ−ルドリングの材質を上記注型樹脂よりも応力/
歪の値が小なる軟質金属、例えば、アルミニウムまたは
アルミニウム合金とした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置や
管路気中送電線等に使用する絶縁スペ−サに関するもの
である。
管路気中送電線等に使用する絶縁スペ−サに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】ガス絶縁開閉装置(GIS)において
は、母線、遮断器、断路器及び避雷器等の構成機器の充
電部を接地電位の円筒状金属容器内に配設し、充電部間
を連結する導体や母線導体を所定の間隔で絶縁スペ−サ
により支持し、金属容器内に絶縁ガスを封入している。
また、管路気中送電線(GIL)においては、接地電位
の金属円筒内に導体を挿入し、該導体を所定の間隔ごと
に絶縁スペ−サで支持し、金属円筒内に絶縁ガスを封入
している。
は、母線、遮断器、断路器及び避雷器等の構成機器の充
電部を接地電位の円筒状金属容器内に配設し、充電部間
を連結する導体や母線導体を所定の間隔で絶縁スペ−サ
により支持し、金属容器内に絶縁ガスを封入している。
また、管路気中送電線(GIL)においては、接地電位
の金属円筒内に導体を挿入し、該導体を所定の間隔ごと
に絶縁スペ−サで支持し、金属円筒内に絶縁ガスを封入
している。
【0003】上記の絶縁スペ−サには、通常、充電側接
続用導体を中央に有し、円筒状容器接続用金具を外周に
有する樹脂注型品(通常、エポキシ樹脂注型品)が使用
されている。この絶縁スペ−サ、特に高い電圧階級用に
おいては、充電側または/及び接地側での電位分布を調
製・緩和して沿面絶縁強度を高めるために、注型樹脂ス
ペ−サ本体の充電側近傍部位または/及び接地側近傍部
位にシ−ルドリングを埋設している。
続用導体を中央に有し、円筒状容器接続用金具を外周に
有する樹脂注型品(通常、エポキシ樹脂注型品)が使用
されている。この絶縁スペ−サ、特に高い電圧階級用に
おいては、充電側または/及び接地側での電位分布を調
製・緩和して沿面絶縁強度を高めるために、注型樹脂ス
ペ−サ本体の充電側近傍部位または/及び接地側近傍部
位にシ−ルドリングを埋設している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記絶縁スペ−サの樹
脂注型時、樹脂とシ−ルドリングとの熱膨張・収縮率の
差で熱応力の発生が避けられず、従来の絶縁スペ−サで
はこの熱応力が高く、変形、クラックの発生、或いは樹
脂と金属との界面剥離が発生し易い。かかる不具合を排
除するために、絶縁スペ−サの充電側近傍部位及び接地
側近傍部位のそれぞれに網状の可撓性金属シ−ルドを埋
設したり(特開昭63−35112号公報)、スパイラ
ル金属線のシ−ルドリングを埋設したり、または半導電
性樹脂シ−ルドリングを埋設することが提案されてい
る。
脂注型時、樹脂とシ−ルドリングとの熱膨張・収縮率の
差で熱応力の発生が避けられず、従来の絶縁スペ−サで
はこの熱応力が高く、変形、クラックの発生、或いは樹
脂と金属との界面剥離が発生し易い。かかる不具合を排
除するために、絶縁スペ−サの充電側近傍部位及び接地
側近傍部位のそれぞれに網状の可撓性金属シ−ルドを埋
設したり(特開昭63−35112号公報)、スパイラ
ル金属線のシ−ルドリングを埋設したり、または半導電
性樹脂シ−ルドリングを埋設することが提案されてい
る。
【0005】しかしながら、網状の可撓性金属シ−ルド
やスパイラル金属線のシ−ルドリングでは、形状保持が
困難であり、金型内への樹脂注入時に移動・変形し易
く、位置決めが困難であって、位置ずれによるシ−ルド
効果の低下が招来される。また、半導電性樹脂シ−ルド
リングでは、該リングの充電側接続用導体や円筒状容器
接続用金具に対する固定が困難であり(金属間溶接が不
可であるため)、シ−ルドリング自体の製作も容易では
なく、高コスト化が避けられない。
やスパイラル金属線のシ−ルドリングでは、形状保持が
困難であり、金型内への樹脂注入時に移動・変形し易
く、位置決めが困難であって、位置ずれによるシ−ルド
効果の低下が招来される。また、半導電性樹脂シ−ルド
リングでは、該リングの充電側接続用導体や円筒状容器
接続用金具に対する固定が困難であり(金属間溶接が不
可であるため)、シ−ルドリング自体の製作も容易では
なく、高コスト化が避けられない。
【0006】本発明の目的は、注型樹脂製スペ−サ本体
の高電圧側近傍や接地側近傍にシ−ルドリングを、スペ
−サ本体の変形やクラックの発生、界面剥離を防止し、
しかも位置ずれなく容易に埋設できる絶縁スペ−サを提
供することにある。
の高電圧側近傍や接地側近傍にシ−ルドリングを、スペ
−サ本体の変形やクラックの発生、界面剥離を防止し、
しかも位置ずれなく容易に埋設できる絶縁スペ−サを提
供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る絶縁スペ−
サは、金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該金属容
器から絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体の高電圧側近傍
または接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−ルドリン
グを埋設したスペ−サにおいて、シ−ルドリングの材質
を上記注型樹脂よりも応力/歪の値が小なる軟質金属、
例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金としたこ
とを特徴とする構成である。
サは、金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該金属容
器から絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体の高電圧側近傍
または接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−ルドリン
グを埋設したスペ−サにおいて、シ−ルドリングの材質
を上記注型樹脂よりも応力/歪の値が小なる軟質金属、
例えば、アルミニウムまたはアルミニウム合金としたこ
とを特徴とする構成である。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
係る絶縁スペ−サを示す説明図、図1の(ロ)は図1の
(イ)におけるロ−ロ断面図である。図1の(イ)並び
に図1の(ロ)において、1は充電側接続用導体を、
2,…は円筒状容器接続用のボルト挿通金具をそれぞれ
示している。3は樹脂注型により成形されたスペ−サ本
体を示し、充電側接続用導体1及びボルト挿通金具2,
…とスペ−サ本体1との界面は強固に接着されている。
11は充電側接続用導体1に接続されるGIS内構成機
器の導体を、21はボルト挿通金具2を挾んでボルト2
2で連結される円筒状容器のフランジをそれぞれ示して
いる。
実施の形態について説明する。図1の(イ)は本発明に
係る絶縁スペ−サを示す説明図、図1の(ロ)は図1の
(イ)におけるロ−ロ断面図である。図1の(イ)並び
に図1の(ロ)において、1は充電側接続用導体を、
2,…は円筒状容器接続用のボルト挿通金具をそれぞれ
示している。3は樹脂注型により成形されたスペ−サ本
体を示し、充電側接続用導体1及びボルト挿通金具2,
…とスペ−サ本体1との界面は強固に接着されている。
11は充電側接続用導体1に接続されるGIS内構成機
器の導体を、21はボルト挿通金具2を挾んでボルト2
2で連結される円筒状容器のフランジをそれぞれ示して
いる。
【0009】4はスペ−サ本体3の充電側近傍部位に埋
設されたシ−ルドリングであり、注型樹脂よりも応力/
歪の値が小である軟質金属が使用され、リング41とス
ポ−ク42,…とからなり、スポ−ク42,…が充電側
接続用導体1に溶接で固定されている。5はスペ−サ本
体3の接地側近傍部位に埋設されたシ−ルドリングであ
り、上記と同様に注型樹脂よりも応力/歪の値が小であ
る軟質金属が使用され、リング51とスポ−ク52,…
とからなり、スポ−ク52,…がボルト挿通金具2,…
に溶接で固定されている。上記シ−ルドリング4,5の
配置は、導体接続箇所110や円筒状金属容器フランジ
21等との相対的な位置関係に応じて電界を調整しスペ
−サ本体3の充電側近傍の沿面ストレスや接地側近傍の
沿面ストレスを緩和し得るように設定されている。
設されたシ−ルドリングであり、注型樹脂よりも応力/
歪の値が小である軟質金属が使用され、リング41とス
ポ−ク42,…とからなり、スポ−ク42,…が充電側
接続用導体1に溶接で固定されている。5はスペ−サ本
体3の接地側近傍部位に埋設されたシ−ルドリングであ
り、上記と同様に注型樹脂よりも応力/歪の値が小であ
る軟質金属が使用され、リング51とスポ−ク52,…
とからなり、スポ−ク52,…がボルト挿通金具2,…
に溶接で固定されている。上記シ−ルドリング4,5の
配置は、導体接続箇所110や円筒状金属容器フランジ
21等との相対的な位置関係に応じて電界を調整しスペ
−サ本体3の充電側近傍の沿面ストレスや接地側近傍の
沿面ストレスを緩和し得るように設定されている。
【0010】上記絶縁スペ−サを製作するには、充電側
接続用導体1及び円筒状容器接続用ボルト挿通金具2,
…を適度の表面粗さに加工し、それぞれにシ−ルドリン
グ4,5を溶接固定し、これらを予熱金型に組み込み、
熱硬化性樹脂を注入し、金型加熱により樹脂を硬化さ
せ、脱型して絶縁スペ−サを得る。この成形後の冷却
時、シ−ルドリングと樹脂との熱収縮率の差のために熱
応力が発生する。この熱応力については、シ−ルド材質
の線状体が充分に厚い注型樹脂で囲まれたモデルから定
性的な把握が可能であり、線状体の半径をR、同じく応
力/歪率(ヤング率に同じ)をE1、同じく熱収縮率を
α1とし、注型樹脂の厚みをT、同じく応力/歪率(硬
化した樹脂についての応力/歪率であり、ヤング率に等
しい)をE2、同じく熱収縮率をα2とすると、樹脂の熱
収縮率(α2)がシ−ルド材の熱収縮率(α1)よりも大
であって注型樹脂に引張り応力が発生し、その引張り応
力δは、材料力学上明らかな通り、温度低下をΔtとす
ると、 δ=(α2−α1)ΔtE2/〔1+(TE2)/(RE1)〕 で与えられる。
接続用導体1及び円筒状容器接続用ボルト挿通金具2,
…を適度の表面粗さに加工し、それぞれにシ−ルドリン
グ4,5を溶接固定し、これらを予熱金型に組み込み、
熱硬化性樹脂を注入し、金型加熱により樹脂を硬化さ
せ、脱型して絶縁スペ−サを得る。この成形後の冷却
時、シ−ルドリングと樹脂との熱収縮率の差のために熱
応力が発生する。この熱応力については、シ−ルド材質
の線状体が充分に厚い注型樹脂で囲まれたモデルから定
性的な把握が可能であり、線状体の半径をR、同じく応
力/歪率(ヤング率に同じ)をE1、同じく熱収縮率を
α1とし、注型樹脂の厚みをT、同じく応力/歪率(硬
化した樹脂についての応力/歪率であり、ヤング率に等
しい)をE2、同じく熱収縮率をα2とすると、樹脂の熱
収縮率(α2)がシ−ルド材の熱収縮率(α1)よりも大
であって注型樹脂に引張り応力が発生し、その引張り応
力δは、材料力学上明らかな通り、温度低下をΔtとす
ると、 δ=(α2−α1)ΔtE2/〔1+(TE2)/(RE1)〕 で与えられる。
【0011】而るに、本発明に係る絶縁スペ−サにおい
ては、シ−ルドリングの材質の応力/歪の値を注型硬化
樹脂の応力/歪の値よりも小としているから、式にお
いてE1を著しく小にでき、注型樹脂体の熱応力を充分
に小さくできる。また、シ−ルドリングの充電側接続用
導体への固定やシ−ルドリングのボルト挿通金具への固
定を溶接により強固に行い得、更にシ−ルドリングの太
さをある程度太くしてシ−ルドリング自体に充分な剛性
を付与できるので、樹脂注入時でのシ−ルドリングの位
置ずれを防止できる。従って、本発明に係る絶縁スペ−
サにおいては、可撓性の金属網、スパイラル金属線のリ
ング等でシ−ルドする場合とは異なり、シ−ルドリング
を変形やずれ移動なく正確な位置に取付け得、また半導
電性樹脂のリング等でシ−ルドする場合とは異なり、溶
接により良好な作業性でシ−ルドリングを取付けること
ができる。
ては、シ−ルドリングの材質の応力/歪の値を注型硬化
樹脂の応力/歪の値よりも小としているから、式にお
いてE1を著しく小にでき、注型樹脂体の熱応力を充分
に小さくできる。また、シ−ルドリングの充電側接続用
導体への固定やシ−ルドリングのボルト挿通金具への固
定を溶接により強固に行い得、更にシ−ルドリングの太
さをある程度太くしてシ−ルドリング自体に充分な剛性
を付与できるので、樹脂注入時でのシ−ルドリングの位
置ずれを防止できる。従って、本発明に係る絶縁スペ−
サにおいては、可撓性の金属網、スパイラル金属線のリ
ング等でシ−ルドする場合とは異なり、シ−ルドリング
を変形やずれ移動なく正確な位置に取付け得、また半導
電性樹脂のリング等でシ−ルドする場合とは異なり、溶
接により良好な作業性でシ−ルドリングを取付けること
ができる。
【0012】本発明において、注型樹脂には、シリカ粉
末、アルミナ粉末または炭酸カルシウム粉末等のフィラ
−を配合したエポキシ樹脂を使用でき、このフィラ−配
合エポキシ樹脂に対してシ−ルドリングの材質には、軟
質アルミニウムまたは充分に軟質なアルミニウム合金を
使用できる。なお、上記の実施例ではスペ−サ本体の形
状を円盤状としているが、すり鉢状とすることもでき
る。また、上記の実施例では充電側接続用導体の個数を
一本としているが、スペ−サ中央部での等間隔配置の複
数本(通常3本)とすることもできる。
末、アルミナ粉末または炭酸カルシウム粉末等のフィラ
−を配合したエポキシ樹脂を使用でき、このフィラ−配
合エポキシ樹脂に対してシ−ルドリングの材質には、軟
質アルミニウムまたは充分に軟質なアルミニウム合金を
使用できる。なお、上記の実施例ではスペ−サ本体の形
状を円盤状としているが、すり鉢状とすることもでき
る。また、上記の実施例では充電側接続用導体の個数を
一本としているが、スペ−サ中央部での等間隔配置の複
数本(通常3本)とすることもできる。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る絶縁スペ−サにおいては、
金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該金属容器から
絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体の高電圧側近傍または
接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−ルドリングを、
シ−ルドリングと樹脂との熱収縮率の差にかかわらず熱
応力を充分に抑制して埋設することができる。また、シ
−ルドリングの固定も溶接により確実・容易に行うこと
ができ、更にシ−ルドリングの太さをある程度大として
シ−ルドリングに充分な剛性を付与し得、樹脂注型時で
のシ−ルドリングの変形、位置ずれを容易に防止でき
る。従って、寸法精度、製作性、取扱性に優れ、かつ低
廉なシ−ルドリング埋設タイプの絶縁スペ−サを提供で
きる。
金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該金属容器から
絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体の高電圧側近傍または
接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−ルドリングを、
シ−ルドリングと樹脂との熱収縮率の差にかかわらず熱
応力を充分に抑制して埋設することができる。また、シ
−ルドリングの固定も溶接により確実・容易に行うこと
ができ、更にシ−ルドリングの太さをある程度大として
シ−ルドリングに充分な剛性を付与し得、樹脂注型時で
のシ−ルドリングの変形、位置ずれを容易に防止でき
る。従って、寸法精度、製作性、取扱性に優れ、かつ低
廉なシ−ルドリング埋設タイプの絶縁スペ−サを提供で
きる。
【図1】図1の(イ)は本発明に係る絶縁スペ−サを示
す説明図、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ
断面図である。
す説明図、図1の(ロ)は図1の(イ)におけるロ−ロ
断面図である。
1 充電側接続用導体 2 金属容器接続用金具 3 スペ−サ本体 4 シ−ルドリング 5 シ−ルドリング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浅野 猛 大阪府茨木市下穂積1丁目1番2号 日東 電工株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】金属容器内の高電圧導体を接地電位の当該
金属容器から絶縁する注型樹脂製スペ−サ本体の高電圧
側近傍または接地側近傍あるいはそれらの双方にシ−ル
ドリングを埋設したスペ−サにおいて、シ−ルドリング
の材質を上記注型樹脂よりも応力/歪の値が小なる軟質
金属としたことを特徴とする絶縁スペ−サ。 - 【請求項2】軟質金属がアルミニウムまたはアルミニウ
ム合金である請求項1記載の絶縁スペ−サ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35381095A JPH09180562A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 絶縁スペ−サ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35381095A JPH09180562A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 絶縁スペ−サ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09180562A true JPH09180562A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18433370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35381095A Pending JPH09180562A (ja) | 1995-12-25 | 1995-12-25 | 絶縁スペ−サ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09180562A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013030388A1 (en) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Abb Research Ltd | Insulator for high-voltage gas insulated switch gear |
WO2013030389A1 (en) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Abb Research Ltd | Insulator for high-voltage gas insulated switch gear |
CN103515033A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 上海永固电力器材有限公司 | 一种线路和变电用均压屏蔽环 |
CN107834426A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-03-23 | 国网山东省电力公司青岛供电公司 | 电杆遮蔽罩 |
-
1995
- 1995-12-25 JP JP35381095A patent/JPH09180562A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2013030388A1 (en) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Abb Research Ltd | Insulator for high-voltage gas insulated switch gear |
WO2013030389A1 (en) * | 2011-09-02 | 2013-03-07 | Abb Research Ltd | Insulator for high-voltage gas insulated switch gear |
CN103765712A (zh) * | 2011-09-02 | 2014-04-30 | Abb研究有限公司 | 用于高电压气体绝缘式开关装置的绝缘器 |
CN103515033A (zh) * | 2012-06-21 | 2014-01-15 | 上海永固电力器材有限公司 | 一种线路和变电用均压屏蔽环 |
CN107834426A (zh) * | 2017-10-25 | 2018-03-23 | 国网山东省电力公司青岛供电公司 | 电杆遮蔽罩 |
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