JPH0242017Y2 - - Google Patents

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JPH0242017Y2
JPH0242017Y2 JP1980784U JP1980784U JPH0242017Y2 JP H0242017 Y2 JPH0242017 Y2 JP H0242017Y2 JP 1980784 U JP1980784 U JP 1980784U JP 1980784 U JP1980784 U JP 1980784U JP H0242017 Y2 JPH0242017 Y2 JP H0242017Y2
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JP
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voltage electrode
contact surface
insulating
stress
high voltage
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JP1980784U
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  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Installation Of Bus-Bars (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案は絶縁ガスとともに充電部を収納したガ
ス絶縁母線等のガス絶縁開閉装置の例えば母線導
体等を接続支持するガス絶縁開閉装置用絶縁スペ
ーサに関する。
〔考案の技術的背景とその問題点〕
一般に、ガス絶縁開閉装置のしや断器,断路器
等の機器をガス区分し導体や開閉部を支持するた
めに、両機器間には絶縁スペーサが設けられてい
る。従来のガス絶縁開閉装置用絶縁スペーサを第
1図を参照して説明する。絶縁スペーサ1は高圧
電極部1aが中心部に位置されるように絶縁部1
bと一体注形して構成される。この絶縁スペーサ
1は、二つの容器2a,2bのフランジ間に配置
されている。これらの容器2a,2b内には夫々
例えばSF6等の絶縁ガスが充填されていて、絶縁
スペーサ1によりガス区分されている。高圧電極
部1aには固定電極3a,3bを固着し、この固
定電極3bには高圧導体4を接続している。即
ち、固定電極3aは高圧電極部1a、固定電極3
b及び高圧導体4に電気的に相互に接続されてい
るが、容器1,2とは、絶縁部1bを介して取付
けられているため、電気的に絶縁されている。と
ころで、このような絶縁スペーサ1は一般に高圧
電極部1aと絶縁部1bとをエポキシ樹脂で一体
注形し所定温度で加熱硬化して製作される。しか
し、絶縁スペーサ1の注形後の冷却段階におい
て、高圧電極部1aと絶縁部1bとの間の接触面
1cに界面剥離現象が発生する恐れがある。この
界面剥離は特に高圧電極部1aと絶縁部1bの線
膨張係数の相違(約1.5〜2倍)によるものであ
る。また、界面剥離の存在は、例えば曲げ等の機
械的外力により界面剥離が進展し、絶縁スペーサ
1の強度を低下させる恐れがある。そこで、化学
処理により高圧電極部1aと絶縁部1bとの接触
面1cにおける接着性を高めて界面剥離及び界面
剥離の進展を抑える方法等が試みられているが、
信頼性の点で未だ問題がある。
〔考案の目的〕
本考案は上記欠点を除去し、熱応力等により高
圧電極部と絶縁部との間に発生する剥離応力を低
減して、長期信頼性の高いガス絶縁開閉装置用絶
縁スペーサを提供することを目的とする。
〔考案の概要〕
上記目的を達成するために、本考案において
は、高圧電極部の露出する少なくとも一方の面の
外周近傍に位置する特定部位に溝を設けて、熱応
力等により高圧電極部と絶縁部との接触面に発生
する剥離応力を緩和することで、絶縁スペーサ全
体としての機械的強度を高めるようにしている。
〔考案の実施例〕
本考案の一実施例を第2図を参照して説明す
る。絶縁スペーサ5は、絶縁部5bの中心部に高
圧電極部5aを一体注形して構成する。この高圧
電極部5aは直径がDである円板状の導電体であ
り、接触面5cを介して絶縁部5bに固定してい
る。この接触面5c部の厚さはHである。高圧電
極部5aの図示上下両通電面即ち露出面には断面
が矩形である環状の溝5dを接触面5cから高圧
電極部5aの中心方向へWだけ離れた位置に夫々
設けている。この溝5dは接触面5cからの距離
Wが高圧電極部5aの直径Dの1/20〜1/10の
範囲に位置するようにしている。また、溝5dは
高圧電極部5aの板厚方向にtなる深さを持つよ
うにする。尚、深さtは厚さHの10乃至20%の深
さとし、高圧電極部5aの機械的強度を損わない
ようにしている。
今、製造工程時における樹脂硬化時の温度低下
に伴う絶縁スペーサ5に発生する熱応力による影
響を考えてみる。このとき、接触面5cの端部で
は高圧電極部5aと絶縁部5bと線膨張係数の相
違により大きな引張り力即ち剥離応力が発生す
る。
もし、高圧電極部5aに溝5dを設けないとす
れば接触面5c上の応力は直線的に変化し、接触
面5cの上下端で最大となる。しかし、高圧電極
部5aの接触面5c近傍即ち接触面5cからの距
離Wが高圧電極部5aの直径Dの1/20〜1/10
である範囲に上下両通電面に溝5dを設けること
により、最大応力が発生していた接触面5cの上
下端の変形は容易となり、この場所での応力が減
少する。このことを第3図に示す応力分布の解析
図を用いて説明する。尚、接触面5cからの距離
Wを高圧電極部5aの直径Dの1/20より小さく
すると、接触面5cと溝5d間の高圧電極部5a
の肉厚が薄くなり機械的強度が損われ易い。ま
た、WをDの1/10より大きくすると、接触面5
cの上下端の変形能を効果的に増すことができな
い。第3図は接触面5c上の剥離応力の分布を示
し、横軸には剥離応力S、縦軸に接触面5cの高
圧電極部5aの厚さH方向の位置を夫々とり、更
に原点は引張が生じない高圧電極部5aの厚さ方
向の中点にとつている。また、破線は溝5dを設
ない場合の剥離応力の分布であり実線は溝5dを
設けた場合の剥離応力の分布である。
溝5dを設けない場合の剥離応力は高圧電極部
5aの厚さ方向の変化と共に直線的に変化し、接
触面5cの上下端で最大剥離応力S1となる。一
方、溝5dを設けた場合の剥離応力は、厚さ方向
に曲線的に変化し、接触面5cの上下端において
S3となる。しかし、この場合の最大剥離応力S2
発生域は、接触面5cの上下端ではなく、溝5d
の深さtにほぼ等しい場所である。また、この場
合の最大剥離応力S2は、溝5dを設けない場合の
最大剥離応力S1に比べ減少している。
つまり、高圧電極部5aの接触面5cからWの
位置に環状溝5dを設けることにより、最大剥離
応力が発生していた接触面5cの上下端の変形が
容易となり、この部分の応力が軽減される。結果
的に溝5dの深さ位置での変位に対する拘束が一
番大きなものとなり、ここでの剥離応力が最大と
なる。
また、高圧電極部5aと絶縁部5bとの接触面
5cにおける接着力が均一であるとすれば、接触
面5cの上下端の限界応力は接触面5cの他部分
の応力の半分である。第3図からわかるように、
接触面5cの上下端の剥離応力S3は溝5dの深さ
位置に発生する最大剥離応力S2のほぼ半分となつ
ている。このため、接触面5cの剥離応力は、強
度的に調和がとれている。
尚、本実施例においては、溝の形状に関して矩
形についてのみ説明したが、この他に円形、楕円
形等の種々の形状を有する溝とすることができ
る。また通電接続面の少なくとも一方の面に溝を
形成するようにしてもよい。
更に、ここでは単相絶縁スペーサについて説明
したが同様に三相一括絶縁スペーサについても適
用できる。則ち円板状絶縁部に高圧電極部を、互
の電極部が正三角形或いは二等辺直角三角形の各
頂点に位置されるように埋込んだ公知の形のもの
にも適用できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案によれば、高圧電極
部における通電接触面の少なくとも一方の面の外
周近傍即ち絶縁部との接触面から中心方向へ距離
Wの範囲内に環状の溝を設けたので、熱応力等に
より高圧電極部と絶縁部との間に発生する剥離応
力の最大値を低くすることができ、耐久性に優れ
た絶縁スペーサを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のガス絶縁開閉装置用絶縁スペー
サを示す概略断面図、第2図は本考案の一実施例
を示すガス絶縁開閉装置用絶縁スペーサの断面
図、第3図は接触面における剥離応力分布図であ
る。 5……絶縁スペーサ、5a……高圧電極部、5
b……絶縁部、5c……接触面、5d……溝。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 円板状の高圧電極部の周囲に絶縁部を一体に注
    形して形成したガス絶縁開閉装置用絶縁スペーサ
    において、前記高圧電極部における通電接続面の
    少なくとも一方の面に環状の溝を設け、この溝は
    前記高圧電極部と絶縁部の接触面から前記高圧電
    極部の直径の1/20乃至1/10の範囲内であつて
    且つその深さを前記高圧電極部の厚さの10乃至20
    %としたことを特徴とするガス絶縁開閉装置用絶
    縁スペーサ。
JP1980784U 1984-02-16 1984-02-16 ガス絶縁開閉装置用絶縁スペ−サ Granted JPS60135020U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980784U JPS60135020U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 ガス絶縁開閉装置用絶縁スペ−サ

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980784U JPS60135020U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 ガス絶縁開閉装置用絶縁スペ−サ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60135020U JPS60135020U (ja) 1985-09-07
JPH0242017Y2 true JPH0242017Y2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=30509718

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JP1980784U Granted JPS60135020U (ja) 1984-02-16 1984-02-16 ガス絶縁開閉装置用絶縁スペ−サ

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JPS60135020U (ja) 1985-09-07

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