JPH09180529A - 照明器具および電気機器装置 - Google Patents
照明器具および電気機器装置Info
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- JPH09180529A JPH09180529A JP34113095A JP34113095A JPH09180529A JP H09180529 A JPH09180529 A JP H09180529A JP 34113095 A JP34113095 A JP 34113095A JP 34113095 A JP34113095 A JP 34113095A JP H09180529 A JPH09180529 A JP H09180529A
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- spring
- coil spring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 照明器具や電気機器装置の蓋状体付の装置に
おいて、蓋状体の脱着が容易に行えるとともにコストの
低減が可能な構造物を提供することを目的とする。 【解決手段】 反射板21およびランプ3が収容された
箱状の本体1と、この本体1の下方側の開口部周縁に合
致する枠体4と、上記本体1の開口部を覆うようこの枠
体4に支持された制光体5と、上記本体1または枠体4
のうちの一方を構成する垂直部材11,41の側壁に設
けられたV字状のねじりコイルばね8と、このねじりコ
イルばね8が設けられた側と対向した本体1または枠体
4の垂直部材11,41の側壁に、上記ねじりコイルば
ね8の基端側81に切欠孔12が位置するよう水平方向
に折曲して切起し形成されたばね受台7と、このばね受
台7に、側壁の延在方向に沿って直列的に形成され上記
V字状のねじりコイルばね8の係止アーム部82,82
を両端縁でそれぞれ弾性係止した一対の摺接孔71とを
備えている照明器具である。
おいて、蓋状体の脱着が容易に行えるとともにコストの
低減が可能な構造物を提供することを目的とする。 【解決手段】 反射板21およびランプ3が収容された
箱状の本体1と、この本体1の下方側の開口部周縁に合
致する枠体4と、上記本体1の開口部を覆うようこの枠
体4に支持された制光体5と、上記本体1または枠体4
のうちの一方を構成する垂直部材11,41の側壁に設
けられたV字状のねじりコイルばね8と、このねじりコ
イルばね8が設けられた側と対向した本体1または枠体
4の垂直部材11,41の側壁に、上記ねじりコイルば
ね8の基端側81に切欠孔12が位置するよう水平方向
に折曲して切起し形成されたばね受台7と、このばね受
台7に、側壁の延在方向に沿って直列的に形成され上記
V字状のねじりコイルばね8の係止アーム部82,82
を両端縁でそれぞれ弾性係止した一対の摺接孔71とを
備えている照明器具である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井面などに取付
けられた照明器具のルーバーやセードなどの制光体や電
気機器装置のカバーなどの蓋状体の着脱部の構造に関す
る。
けられた照明器具のルーバーやセードなどの制光体や電
気機器装置のカバーなどの蓋状体の着脱部の構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】たとえば天井埋込形や直付形の照明器具
においては、器具本体下側の開口部をルーバーやセード
などで覆うことが行われている。この器具は、天井など
に取付された器具本体の開口部周縁に、ルーバーやセー
ドを固定した枠体を着脱可能に取り付けるようになって
いる。
においては、器具本体下側の開口部をルーバーやセード
などで覆うことが行われている。この器具は、天井など
に取付された器具本体の開口部周縁に、ルーバーやセー
ドを固定した枠体を着脱可能に取り付けるようになって
いる。
【0003】そして、照明器具はランプの交換や保守点
検あるいは器具内の掃除のためにルーバーやセードを含
む枠体をときどき外すことがある。このため、枠体は器
具本体に対して容易に脱着できるよう取り付けられてい
る。その構成はたとえば特公昭57−32442号公報
や実開昭55−84806号公報に記載されているよう
に、枠体側にV字状のねじりコイルばねの中央コイル部
を支持させ、その両端のV字状に開いたアーム部を器具
本体側に形成したばね受台の摺接孔に対して弾性力で係
止するようになっている。
検あるいは器具内の掃除のためにルーバーやセードを含
む枠体をときどき外すことがある。このため、枠体は器
具本体に対して容易に脱着できるよう取り付けられてい
る。その構成はたとえば特公昭57−32442号公報
や実開昭55−84806号公報に記載されているよう
に、枠体側にV字状のねじりコイルばねの中央コイル部
を支持させ、その両端のV字状に開いたアーム部を器具
本体側に形成したばね受台の摺接孔に対して弾性力で係
止するようになっている。
【0004】この構成によれば、ルーバーを含む枠体を
引き降ろすことによって枠体が器具本体から垂下し、枠
体と器具本体との間にできた隙間からランプ交換や器具
内の掃除ができ、この状態でV字状のねじりコイルばね
の両端部を器具本体のばね受台との係合から外すことに
よって枠体を分離でき、さらに各種の作業をし易くでき
るものである。
引き降ろすことによって枠体が器具本体から垂下し、枠
体と器具本体との間にできた隙間からランプ交換や器具
内の掃除ができ、この状態でV字状のねじりコイルばね
の両端部を器具本体のばね受台との係合から外すことに
よって枠体を分離でき、さらに各種の作業をし易くでき
るものである。
【0005】上記の構成において摺接孔が形成された断
面が略L字形をなすばね受台は器具本体とは別体に成形
されたもので、その一面を本体の内面に溶接等によって
固定されている。このように別体の部品とすることは、
器具の製造工程において部品点数が増え、部品加工や溶
接作業などに手間を要し、コストアップをきたす一因で
もある。
面が略L字形をなすばね受台は器具本体とは別体に成形
されたもので、その一面を本体の内面に溶接等によって
固定されている。このように別体の部品とすることは、
器具の製造工程において部品点数が増え、部品加工や溶
接作業などに手間を要し、コストアップをきたす一因で
もある。
【0006】また、そこでばね受台を別体物とせずに本
体に一体に形成することが考えられ、本体の一部を切起
してばね受台を形成することはたとえば実開昭55−8
4806号公報に記載されている。
体に一体に形成することが考えられ、本体の一部を切起
してばね受台を形成することはたとえば実開昭55−8
4806号公報に記載されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように本体と一体
にばね受台を形成すればコスト低減になり好ましいが、
上記公報記載のものはばね受台を構成する摺接孔に相当
する部分とこの受台の形成によってできた切起孔とが連
続しているため、コイルばね両端のV字状に開いた係止
アーム部やアーム部先端の停止部が切起片と切起孔との
間に入ってしまうことがあった。そして、両者の間を通
り抜ければよいが、高所でまた小さい隙間からでは内部
がよく見えないところでもあり、弾性のあるアーム部や
停止部がときには切起孔へと入り込み、先端が折り曲が
っている鉤状の停止部が一度入ると切起孔の縁に引っ掛
かったりしてアーム部を引いても押してもなかなか抜け
出ないということが往々に発生して、取り付け作業がし
難く手間を要するということがあった。
にばね受台を形成すればコスト低減になり好ましいが、
上記公報記載のものはばね受台を構成する摺接孔に相当
する部分とこの受台の形成によってできた切起孔とが連
続しているため、コイルばね両端のV字状に開いた係止
アーム部やアーム部先端の停止部が切起片と切起孔との
間に入ってしまうことがあった。そして、両者の間を通
り抜ければよいが、高所でまた小さい隙間からでは内部
がよく見えないところでもあり、弾性のあるアーム部や
停止部がときには切起孔へと入り込み、先端が折り曲が
っている鉤状の停止部が一度入ると切起孔の縁に引っ掛
かったりしてアーム部を引いても押してもなかなか抜け
出ないということが往々に発生して、取り付け作業がし
難く手間を要するということがあった。
【0008】また、ねじりコイルばねのV字状に開いた
係止アーム部を掴んで作業をするが、引っ掛かったと思
って離したりすると弾性を解放された係止アーム部が不
本意に跳ねて、ランプのガラスバルブに当たってバルブ
の破損を招くなどのことがあった。
係止アーム部を掴んで作業をするが、引っ掛かったと思
って離したりすると弾性を解放された係止アーム部が不
本意に跳ねて、ランプのガラスバルブに当たってバルブ
の破損を招くなどのことがあった。
【0009】本発明は上述した事情に鑑みなされたもの
で、照明器具や電気機器装置の蓋状体付の装置におい
て、蓋状体の脱着が容易に行えるとともにコストの低減
が可能な構造物を提供することを目的とする。
で、照明器具や電気機器装置の蓋状体付の装置におい
て、蓋状体の脱着が容易に行えるとともにコストの低減
が可能な構造物を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の照明器具は、反射板およびランプが収容された箱状の
本体と、この本体の下方側の開口部周縁に合致する枠体
と、上記本体の開口部を覆うようこの枠体に支持された
制光体と、上記本体または枠体のうちの一方を構成する
垂直部材の側壁に設けられたV字状のねじりコイルばね
と、このねじりコイルばねが設けられた側と対向した本
体または枠体の垂直部材の側壁に、上記ねじりコイルば
ねの基端側に切欠孔が位置するよう水平方向に折曲して
切起し形成されたばね受台と、このばね受台に、側壁の
延在方向に沿って直列的に形成され上記V字状のねじり
コイルばねのアーム部を両端縁でそれぞれ弾性係止した
一対の摺接孔とを具備していることを特徴としている。
の照明器具は、反射板およびランプが収容された箱状の
本体と、この本体の下方側の開口部周縁に合致する枠体
と、上記本体の開口部を覆うようこの枠体に支持された
制光体と、上記本体または枠体のうちの一方を構成する
垂直部材の側壁に設けられたV字状のねじりコイルばね
と、このねじりコイルばねが設けられた側と対向した本
体または枠体の垂直部材の側壁に、上記ねじりコイルば
ねの基端側に切欠孔が位置するよう水平方向に折曲して
切起し形成されたばね受台と、このばね受台に、側壁の
延在方向に沿って直列的に形成され上記V字状のねじり
コイルばねのアーム部を両端縁でそれぞれ弾性係止した
一対の摺接孔とを具備していることを特徴としている。
【0011】この照明器具においては、ばね受台を本体
または枠体を切起すことによって一体的に形成したの
で、部品点数の低減ができるとともに一部溶接の等作業
の省略が可能となる。
または枠体を切起すことによって一体的に形成したの
で、部品点数の低減ができるとともに一部溶接の等作業
の省略が可能となる。
【0012】また、上記のねじりコイルばねをばね受台
に係合するに際し、ばね受台下の切欠孔内に誤って係止
アーム部先端の屈曲した停止部が入ってしまっても、切
欠孔以外に邪魔な構成や部材がないので容易に取り出す
ことができ、再び取り付け作業を行なえばよいので、そ
の作業性がよい。これは従来、切起しの形成によって切
欠孔に臨みばね受部を形成したり、ばね受部の上方に切
欠孔があるものでは、ばね受部を通った係止アーム部先
端の停止部が不所望に切欠孔内に入ってしまうことがあ
り、内部の様子がよく見えない内部からこれを引き出す
のに手間を要するということがあったが、この問題を解
決することができた。
に係合するに際し、ばね受台下の切欠孔内に誤って係止
アーム部先端の屈曲した停止部が入ってしまっても、切
欠孔以外に邪魔な構成や部材がないので容易に取り出す
ことができ、再び取り付け作業を行なえばよいので、そ
の作業性がよい。これは従来、切起しの形成によって切
欠孔に臨みばね受部を形成したり、ばね受部の上方に切
欠孔があるものでは、ばね受部を通った係止アーム部先
端の停止部が不所望に切欠孔内に入ってしまうことがあ
り、内部の様子がよく見えない内部からこれを引き出す
のに手間を要するということがあったが、この問題を解
決することができた。
【0013】また、この取り付け作業が容易であること
から、コイルばねをばね受台に取り付ける際、掴んでい
た係止アーム部を不所望に離すことも少なくなり、弾性
が解放された係止アーム部の弾きによるランプのガラス
バルブの破損発生を低減することができる。
から、コイルばねをばね受台に取り付ける際、掴んでい
た係止アーム部を不所望に離すことも少なくなり、弾性
が解放された係止アーム部の弾きによるランプのガラス
バルブの破損発生を低減することができる。
【0014】また、本発明の請求項2に記載の照明器具
は、枠体側の垂直部材の側壁にばね受台が設けられ、こ
のばね受台に対向する本体側の垂直部材の側壁にV字状
のねじりコイルばねが設けられていることを特徴として
いる。
は、枠体側の垂直部材の側壁にばね受台が設けられ、こ
のばね受台に対向する本体側の垂直部材の側壁にV字状
のねじりコイルばねが設けられていることを特徴として
いる。
【0015】上記請求項1に記載したと同様の作用を奏
する。
する。
【0016】また、本発明の請求項3に記載の照明器具
は、本体側の垂直部材の側壁にばね受台が設けられ、こ
のばね受台に対向する枠体側の垂直部材の側壁にV字状
のねじりコイルばねが設けられていることを特徴として
いる。
は、本体側の垂直部材の側壁にばね受台が設けられ、こ
のばね受台に対向する枠体側の垂直部材の側壁にV字状
のねじりコイルばねが設けられていることを特徴として
いる。
【0017】上記請求項1に記載したと同様の作用を奏
する。
する。
【0018】また、本発明の請求項4に記載の照明器具
は、V字状のねじりコイルばねが枠体側または本体側の
垂直部材の側壁を切起し形成した支持片に取り付けられ
ていることを特徴としている。
は、V字状のねじりコイルばねが枠体側または本体側の
垂直部材の側壁を切起し形成した支持片に取り付けられ
ていることを特徴としている。
【0019】上記請求項1に記載したと同様の作用を奏
するほか、ねじりコイルばねの取付け部を、本体または
枠体を切起すことによって一体的に形成したので、部品
点数の低減ができるとともに一部溶接等の作業の省略が
可能となる。
するほか、ねじりコイルばねの取付け部を、本体または
枠体を切起すことによって一体的に形成したので、部品
点数の低減ができるとともに一部溶接等の作業の省略が
可能となる。
【0020】また、本発明の請求項5に記載の照明器具
は、制光体がセード、ルーバ、透光性カバーのうちの少
なくとも一種であることを特徴としている。
は、制光体がセード、ルーバ、透光性カバーのうちの少
なくとも一種であることを特徴としている。
【0021】制光体を設けることによって、各種所望の
配光を得ることができるとともに器具内部部品の保護が
できる。
配光を得ることができるとともに器具内部部品の保護が
できる。
【0022】また、本発明の請求項6に記載の電気機器
装置は、箱状の本体と、この本体の下方側の開口部を覆
う蓋状体と、上記本体および蓋状体が合致した内部に収
容された電気機器と、上記本体または蓋状体のうちの一
方を構成する垂直部材の側壁に設けられたV字状のねじ
りコイルばねと、このねじりコイルばねが設けられた側
と対向した本体または蓋状体の垂直部材の側壁に、上記
ねじりコイルばねの基端側に切欠孔が位置するよう水平
方向に折曲して切起し形成されたばね受台と、このばね
受台に、側壁の延在方向に沿って直列的に形成され上記
V字状のねじりコイルばねのアーム部を両端縁でそれぞ
れ弾性係止した一対の摺接孔とを具備していることを特
徴としている。
装置は、箱状の本体と、この本体の下方側の開口部を覆
う蓋状体と、上記本体および蓋状体が合致した内部に収
容された電気機器と、上記本体または蓋状体のうちの一
方を構成する垂直部材の側壁に設けられたV字状のねじ
りコイルばねと、このねじりコイルばねが設けられた側
と対向した本体または蓋状体の垂直部材の側壁に、上記
ねじりコイルばねの基端側に切欠孔が位置するよう水平
方向に折曲して切起し形成されたばね受台と、このばね
受台に、側壁の延在方向に沿って直列的に形成され上記
V字状のねじりコイルばねのアーム部を両端縁でそれぞ
れ弾性係止した一対の摺接孔とを具備していることを特
徴としている。
【0023】この電気機器装置においては、ばね受台を
本体または枠体を切起すことによって一体的に形成した
ので、部品点数の低減ができるとともに一部溶接作業の
省略が可能となる。
本体または枠体を切起すことによって一体的に形成した
ので、部品点数の低減ができるとともに一部溶接作業の
省略が可能となる。
【0024】また、上記のねじりコイルばねをばね受台
に係合するに際し、ばね受台下の切欠孔内に誤って係止
アーム部先端の屈曲した停止部が入ってしまっても、切
欠孔以外に邪魔な構成や部材がないので容易に取り出す
ことができ、再び取り付け作業を行なえばよいので、そ
の作業性がよい。これは従来、切起しの形成によって切
欠孔に臨みばね受部を形成したり、ばね受部の上方に切
欠孔があるものでは、ばね受部を通った係止アーム部先
端の停止部が不所望に切欠孔内に入ってしまうことがあ
り、内部の様子がよく見えない内部からこれを引き出す
のに手間を要するということがあったが、この問題を解
決することができた。
に係合するに際し、ばね受台下の切欠孔内に誤って係止
アーム部先端の屈曲した停止部が入ってしまっても、切
欠孔以外に邪魔な構成や部材がないので容易に取り出す
ことができ、再び取り付け作業を行なえばよいので、そ
の作業性がよい。これは従来、切起しの形成によって切
欠孔に臨みばね受部を形成したり、ばね受部の上方に切
欠孔があるものでは、ばね受部を通った係止アーム部先
端の停止部が不所望に切欠孔内に入ってしまうことがあ
り、内部の様子がよく見えない内部からこれを引き出す
のに手間を要するということがあったが、この問題を解
決することができた。
【0025】また、この取り付け作業が容易であること
から、コイルばねをばね受台に取り付ける際、掴んでい
た係止アーム部を不所望に離すことも少なくなり、弾性
が解放された係止アーム部の弾きによる機器部品の破損
発生を低減することができる。 また、本発明の請求項
7に記載の電気機器装置は、枠体側の垂直部材の側壁に
ばね受台が設けられ、このばね受台に対向する本体側の
垂直部材の側壁にV字状のねじりコイルばねが設けられ
ていることを特徴としている。
から、コイルばねをばね受台に取り付ける際、掴んでい
た係止アーム部を不所望に離すことも少なくなり、弾性
が解放された係止アーム部の弾きによる機器部品の破損
発生を低減することができる。 また、本発明の請求項
7に記載の電気機器装置は、枠体側の垂直部材の側壁に
ばね受台が設けられ、このばね受台に対向する本体側の
垂直部材の側壁にV字状のねじりコイルばねが設けられ
ていることを特徴としている。
【0026】上記請求項6に記載したと同様の作用を奏
する。
する。
【0027】さらに、本発明の請求項8に記載の電気機
器装置は、本体側の垂直部材の側壁にばね受台が設けら
れ、このばね受台に対向する枠体側の垂直部材の側壁に
V字状のねじりコイルばねが設けられていることを特徴
としている。
器装置は、本体側の垂直部材の側壁にばね受台が設けら
れ、このばね受台に対向する枠体側の垂直部材の側壁に
V字状のねじりコイルばねが設けられていることを特徴
としている。
【0028】上記請求項6に記載したと同様の作用を奏
する。
する。
【0029】さらに、本発明の請求項9に記載の電気機
器装置は、V字状のねじりコイルばねが枠体側または本
体側の垂直部材の側壁を切起し形成した支持片に取り付
けられていることを特徴としている。
器装置は、V字状のねじりコイルばねが枠体側または本
体側の垂直部材の側壁を切起し形成した支持片に取り付
けられていることを特徴としている。
【0030】上記請求項6に記載したと同様の作用を奏
するほか、ねじりコイルばねの取付け部を、本体または
枠体を切起すことによって一体的に形成したので、部品
点数の低減ができるとともに一部溶接等の作業の省略が
可能となる。
するほか、ねじりコイルばねの取付け部を、本体または
枠体を切起すことによって一体的に形成したので、部品
点数の低減ができるとともに一部溶接等の作業の省略が
可能となる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
ないし図4を参照して説明する。図は本発明に係わる天
井面などに取付けて使用される照明器具Kを示し、図1
は下方より見た斜視図、図2は正面断面図、図3は要部
の斜視図、図4は本体から枠体側を外したときの状態の
正面断面図である。
ないし図4を参照して説明する。図は本発明に係わる天
井面などに取付けて使用される照明器具Kを示し、図1
は下方より見た斜視図、図2は正面断面図、図3は要部
の斜視図、図4は本体から枠体側を外したときの状態の
正面断面図である。
【0032】図中、1は周囲に垂直壁11を備えた金属
板製の矩形箱形をなす器具の本体で、その上面側が図示
しない天井面などに取着されている。この本体1内は反
射板21を介して上下に二分して区割されており、反射
板21の上方側に安定器などの点灯回路装置22が収容
してあるとともに下方側のソケット23,23に直管形
の蛍光ランプ3,3が着脱自在に装着されている。4は
本体1下方の開口部周縁を覆う金属板製の矩形形状の枠
体で、本体1の垂直壁11の内側に入る垂直壁41を有
しているとともに下面側の縁板42は内方においては透
光性を有する乳白色などのセードが制光体5として載置
され、外方においては本体1の開口部を覆う化粧板とし
てある。
板製の矩形箱形をなす器具の本体で、その上面側が図示
しない天井面などに取着されている。この本体1内は反
射板21を介して上下に二分して区割されており、反射
板21の上方側に安定器などの点灯回路装置22が収容
してあるとともに下方側のソケット23,23に直管形
の蛍光ランプ3,3が着脱自在に装着されている。4は
本体1下方の開口部周縁を覆う金属板製の矩形形状の枠
体で、本体1の垂直壁11の内側に入る垂直壁41を有
しているとともに下面側の縁板42は内方においては透
光性を有する乳白色などのセードが制光体5として載置
され、外方においては本体1の開口部を覆う化粧板とし
てある。
【0033】また、上記本体1と枠体4とは図1に仮想
線で示すようにたとえば合計4箇所の連結部6,6,
6,6において連結されている。この連結部6は図3に
拡大して示すように、枠体4の垂直壁41にはその一部
を切起して内方に屈曲された支持部43が形成してあ
る。また、この支持部43に対向する上記本体1の垂直
壁11には、内面側に向けその一部を切欠して水平方向
に延在させるとともに垂直壁11に沿って直列的に互い
に対向する切欠した摺接孔71,71および連設孔72
を有するばね受台7が形成してある。なお、12はこの
ばね受台7の形成によってできた切欠孔で相対する枠体
4側に位置している。
線で示すようにたとえば合計4箇所の連結部6,6,
6,6において連結されている。この連結部6は図3に
拡大して示すように、枠体4の垂直壁41にはその一部
を切起して内方に屈曲された支持部43が形成してあ
る。また、この支持部43に対向する上記本体1の垂直
壁11には、内面側に向けその一部を切欠して水平方向
に延在させるとともに垂直壁11に沿って直列的に互い
に対向する切欠した摺接孔71,71および連設孔72
を有するばね受台7が形成してある。なお、12はこの
ばね受台7の形成によってできた切欠孔で相対する枠体
4側に位置している。
【0034】また、上記支持部43にはピアノ線などで
形成したV字状のねじりコイルばね8のコイル部81が
係止されている。このV字状のねじりコイルばね8の両
端はV字状に延長して係止アーム部82,82をなし、
その先端には水平方向に延びる停止部83,83を有し
ている。そして、このV字状のねじりコイルばね8の係
止アーム部82,82が上記ばね受台7のそれぞれの摺
接孔71,71に引っ掛けられていて、この係止アーム
部82,82の拡開しようとする弾性力によって枠体4
を支持している。
形成したV字状のねじりコイルばね8のコイル部81が
係止されている。このV字状のねじりコイルばね8の両
端はV字状に延長して係止アーム部82,82をなし、
その先端には水平方向に延びる停止部83,83を有し
ている。そして、このV字状のねじりコイルばね8の係
止アーム部82,82が上記ばね受台7のそれぞれの摺
接孔71,71に引っ掛けられていて、この係止アーム
部82,82の拡開しようとする弾性力によって枠体4
を支持している。
【0035】このような照明器具Kは図示しない給電線
を介して安定器などを有する点灯回路装置22に送電し
て蛍光ランプ3,3を点灯させることができ、この蛍光
ランプ3,3から放射される光や反射板21を介して反
射された光をセード5が制光する。また、枠体4下面側
の縁板42は本体1の開口部を覆っているから、下方か
ら見た場合の体裁が極めてよい。
を介して安定器などを有する点灯回路装置22に送電し
て蛍光ランプ3,3を点灯させることができ、この蛍光
ランプ3,3から放射される光や反射板21を介して反
射された光をセード5が制光する。また、枠体4下面側
の縁板42は本体1の開口部を覆っているから、下方か
ら見た場合の体裁が極めてよい。
【0036】そして、蛍光ランプ3の交換や掃除、反射
板21の掃除、点灯回路装置22の保守点検などを行う
場合は、枠体4の両側を持ち強く押し下げると、各連結
部6,6,6,6のV字状のねじりコイルばね8の係止
アーム部82,82がばね受台7の摺接孔71,71を
弾性力に抗しつつ摺動降下され、停止部83,83がば
ね受台7の上面に当たるまで枠体4は降下する。
板21の掃除、点灯回路装置22の保守点検などを行う
場合は、枠体4の両側を持ち強く押し下げると、各連結
部6,6,6,6のV字状のねじりコイルばね8の係止
アーム部82,82がばね受台7の摺接孔71,71を
弾性力に抗しつつ摺動降下され、停止部83,83がば
ね受台7の上面に当たるまで枠体4は降下する。
【0037】この枠体4の降下によって、枠体4の上面
と本体1の下面との間には図4に示すように隙間9がで
きる。通常、この隙間9は4〜7cm位で所望の作業が
遂行できればよいが、もっと広い隙間8を必要とする場
合は器具Kの一片側に位置する2組のねじりコイルばね
8をばね受台7から外す。この外し方は、V字状のねじ
りコイルばね8の両係止アーム部82,82を強く握り
近接させ、水平方向に延びる停止部83,83をばね受
台7の摺接孔71,71から抜け出すかあるいは近接さ
せた両係止アーム部82,82を連設孔72から引き出
すことによって行なう。
と本体1の下面との間には図4に示すように隙間9がで
きる。通常、この隙間9は4〜7cm位で所望の作業が
遂行できればよいが、もっと広い隙間8を必要とする場
合は器具Kの一片側に位置する2組のねじりコイルばね
8をばね受台7から外す。この外し方は、V字状のねじ
りコイルばね8の両係止アーム部82,82を強く握り
近接させ、水平方向に延びる停止部83,83をばね受
台7の摺接孔71,71から抜け出すかあるいは近接さ
せた両係止アーム部82,82を連設孔72から引き出
すことによって行なう。
【0038】この状態は図4の仮想線に示した通りで、
枠体4側は片持状態で傾斜して垂下され、これによって
器具本体1の下面が広く開放され、ランプ3、反射板2
1や点灯回路装置22などの交換、掃除、点検などが容
易に行なえる。
枠体4側は片持状態で傾斜して垂下され、これによって
器具本体1の下面が広く開放され、ランプ3、反射板2
1や点灯回路装置22などの交換、掃除、点検などが容
易に行なえる。
【0039】そして、この実施の形態では、ランプ3な
どを交換した後(あるいは器具の新設時に)、ばね受台
7から外した側のねじりコイルばね8の両係止アーム部
82,82を強く握り近接させておいて停止部83,8
3をばね受台7の摺接孔71,71に下から通過させる
か、あるいは近接させた両係止アーム部82,82を連
設孔72を通して摺接孔71,71内に案内した後、両
係止アーム部82,82の握りを解除する。この解除に
よって両係止アーム部82,82はコイル部81の張力
により摺接孔71,71内を摺動しながら孔の端部に向
かい、孔の端部に当接したところで枠体4は連結部6を
介して本体1に中吊りの状態とすることができる。(な
お、両連結部6,6は別々に作業しても両方同時に作業
してもよい。) この状態から枠体4を押し上げることによって枠体4の
上縁部は本体1内に入り、下面側の縁板42が本体1の
開口部周縁に当たったところで押し上げを止める。そし
て、このとき連結部6は、両係止アーム部82,82が
コイル部81の張力により拡開していて摺接孔71,7
1の端縁部に弾性係止し、本体1に枠体4が固定された
状態にある。
どを交換した後(あるいは器具の新設時に)、ばね受台
7から外した側のねじりコイルばね8の両係止アーム部
82,82を強く握り近接させておいて停止部83,8
3をばね受台7の摺接孔71,71に下から通過させる
か、あるいは近接させた両係止アーム部82,82を連
設孔72を通して摺接孔71,71内に案内した後、両
係止アーム部82,82の握りを解除する。この解除に
よって両係止アーム部82,82はコイル部81の張力
により摺接孔71,71内を摺動しながら孔の端部に向
かい、孔の端部に当接したところで枠体4は連結部6を
介して本体1に中吊りの状態とすることができる。(な
お、両連結部6,6は別々に作業しても両方同時に作業
してもよい。) この状態から枠体4を押し上げることによって枠体4の
上縁部は本体1内に入り、下面側の縁板42が本体1の
開口部周縁に当たったところで押し上げを止める。そし
て、このとき連結部6は、両係止アーム部82,82が
コイル部81の張力により拡開していて摺接孔71,7
1の端縁部に弾性係止し、本体1に枠体4が固定された
状態にある。
【0040】そして、本発明の特徴はこのねじりコイル
ばね8をばね受台7に取り付ける際に、優れた作用効果
を奏する。
ばね8をばね受台7に取り付ける際に、優れた作用効果
を奏する。
【0041】すなわち、上記のねじりコイルばね8をば
ね受台7と係合する際に、ばね受台7下の切欠孔12内
に誤って係止アーム部82先端の屈曲した停止部83を
入れてしまっても、切欠孔12以外に邪魔な構成や部材
がないので容易に取り出すことができ、再び取り付け作
業を行なえばよい。これは従来、切起しの形成によって
切欠孔に臨みばね受部を形成したり、ばね受部の上方に
切欠孔があるものでは、ばね受部を通った係止アーム部
先端の停止部が不所望に切欠孔内に入ってしまうことが
あり、内部の様子がよく見えない内部からこれを引き出
すのに手間を要するということがあったが、この問題を
解決することができた。
ね受台7と係合する際に、ばね受台7下の切欠孔12内
に誤って係止アーム部82先端の屈曲した停止部83を
入れてしまっても、切欠孔12以外に邪魔な構成や部材
がないので容易に取り出すことができ、再び取り付け作
業を行なえばよい。これは従来、切起しの形成によって
切欠孔に臨みばね受部を形成したり、ばね受部の上方に
切欠孔があるものでは、ばね受部を通った係止アーム部
先端の停止部が不所望に切欠孔内に入ってしまうことが
あり、内部の様子がよく見えない内部からこれを引き出
すのに手間を要するということがあったが、この問題を
解決することができた。
【0042】また、この取り付け作業が容易であること
から、コイルばね8をばね受台7に取り付ける際、掴ん
でいた係止アーム部82,82を不所望に離すことも少
なくなり、弾性が解放された係止アーム部82,82の
弾きによるランプ3のガラスバルブの破損発生を低減す
ることができた。
から、コイルばね8をばね受台7に取り付ける際、掴ん
でいた係止アーム部82,82を不所望に離すことも少
なくなり、弾性が解放された係止アーム部82,82の
弾きによるランプ3のガラスバルブの破損発生を低減す
ることができた。
【0043】なお、本発明は上記実施の形態の記載に限
るものではない。たとえば本発明は上記の照明器具に限
るものではなく、誘導灯など他の電気機器を内部に収容
した装置であってもよく、この場合は本体の下方開口部
を覆うものを照明器具の場合の制光体に代え機器を保護
するカバー部材などの蓋状体にすればよい。
るものではない。たとえば本発明は上記の照明器具に限
るものではなく、誘導灯など他の電気機器を内部に収容
した装置であってもよく、この場合は本体の下方開口部
を覆うものを照明器具の場合の制光体に代え機器を保護
するカバー部材などの蓋状体にすればよい。
【0044】また、連結部6の形成は、上記実施の形態
の本体1側にばね受台7を枠体4(蓋状体)側にねじり
コイルばね8を固定させたものに限らず、図5に示すよ
うに逆に本体1側にコイルばね8をねじ状体13や切り
起した支持部(図示しない。)で固定し、枠体4(蓋状
体)側を切起こして(切欠孔44)ばね受台7を形成さ
せても上記実施の形態と同様の作用効果を奏する。ま
た、連結部6は機器一基当たり4個所に設けたものに限
らず、機器の重量、大きさなどに応じて適宜決めればよ
い。また、ねじりコイルばねの固定用の突起は垂直壁を
切起したものに限らず、垂直壁から突出して形成したも
のであっも差支えない。
の本体1側にばね受台7を枠体4(蓋状体)側にねじり
コイルばね8を固定させたものに限らず、図5に示すよ
うに逆に本体1側にコイルばね8をねじ状体13や切り
起した支持部(図示しない。)で固定し、枠体4(蓋状
体)側を切起こして(切欠孔44)ばね受台7を形成さ
せても上記実施の形態と同様の作用効果を奏する。ま
た、連結部6は機器一基当たり4個所に設けたものに限
らず、機器の重量、大きさなどに応じて適宜決めればよ
い。また、ねじりコイルばねの固定用の突起は垂直壁を
切起したものに限らず、垂直壁から突出して形成したも
のであっも差支えない。
【0045】また、本発明記載の本体や枠体(蓋状体)
とは金属板などで形成した一重のものに限らず、最外箱
とは別に外箱の内部に連設した仕切板などの垂直部材を
も包含するもので、たとえば照明器具の場合は反射板を
延長して垂直壁を形成しこの垂直壁にばね受台を形成し
たりあるいは機器の場合は各種の部品を取着ける垂直板
にばね受台を形成するなど、必ずしも最外部材の側壁に
ばね受台またはコイルばねの固定部材が形成されていな
くてもよい。
とは金属板などで形成した一重のものに限らず、最外箱
とは別に外箱の内部に連設した仕切板などの垂直部材を
も包含するもので、たとえば照明器具の場合は反射板を
延長して垂直壁を形成しこの垂直壁にばね受台を形成し
たりあるいは機器の場合は各種の部品を取着ける垂直板
にばね受台を形成するなど、必ずしも最外部材の側壁に
ばね受台またはコイルばねの固定部材が形成されていな
くてもよい。
【0046】また、照明器具は実施の形態に示す構成に
限らず、天井埋込形、直付け形、吊下げ形など各種器具
に適用でき、純然たる照明用に限らず紫外線放射ランプ
の器具であってもよく、さらに、光源となるランプも蛍
光ランプに限らず、電球や他の放電ランプであってもよ
い。
限らず、天井埋込形、直付け形、吊下げ形など各種器具
に適用でき、純然たる照明用に限らず紫外線放射ランプ
の器具であってもよく、さらに、光源となるランプも蛍
光ランプに限らず、電球や他の放電ランプであってもよ
い。
【0047】
【発明の効果】本発明の請求項1ないし請求項4の記載
によれば、ばね受台を本体または枠体を切起すことによ
って一体的に形成したので、部品点数の低減ができると
ともに一部作業の省略が可能となり、また、その組み付
け時に作業が容易であり、かつ、ランプの破損も減らす
ことができるなど、コストの低減および生産性の向上が
はかれる。
によれば、ばね受台を本体または枠体を切起すことによ
って一体的に形成したので、部品点数の低減ができると
ともに一部作業の省略が可能となり、また、その組み付
け時に作業が容易であり、かつ、ランプの破損も減らす
ことができるなど、コストの低減および生産性の向上が
はかれる。
【0048】また、本発明の請求項5の記載によれば、
上記請求項1ないし請求項4の記載のほか、所望の配光
特性および内部のランプなどの部品を長期に亘り保護す
ることができる。
上記請求項1ないし請求項4の記載のほか、所望の配光
特性および内部のランプなどの部品を長期に亘り保護す
ることができる。
【0049】また、本発明の請求項6ないし請求項9の
記載によれば、ばね受台を本体または枠体を切起すこと
によって一体的に形成したので、部品点数の低減ができ
るとともに一部作業の省略が可能となり、また、その組
み付け時に作業が容易であり、かつ、機器部品の破損も
減らすことができるなど、コストの低減および生産性の
向上がはかれる。
記載によれば、ばね受台を本体または枠体を切起すこと
によって一体的に形成したので、部品点数の低減ができ
るとともに一部作業の省略が可能となり、また、その組
み付け時に作業が容易であり、かつ、機器部品の破損も
減らすことができるなど、コストの低減および生産性の
向上がはかれる。
【図1】本発明に係る照明器具を示す斜視図である。
【図2】図1の照明器具の正面断面図である。
【図3】図2中の要部の斜視図である。
【図4】図1の照明器具において本体から枠体側を外し
たときの状態を示す正面断面図である。
たときの状態を示す正面断面図である。
【図5】本発明に係る照明器具の要部の他の実施形態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
K:照明器具 1:本体 11:垂直部材(垂直壁) 21:反射板 3:ランプ(蛍光ランプ) 4:枠体 41:垂直部材(垂直壁) 43:支持部 5:制光体 6:連結部 7:ばね受台 71:摺接孔 8:V字状のねじりコイルばね 81:基端側(コイル部) 82:係止アーム部 83:停止部 K:照明器具
Claims (9)
- 【請求項1】 反射板およびランプが収容された箱状の
本体と;この本体の下方側の開口部周縁に合致する枠体
と;上記本体の開口部を覆うようこの枠体に支持された
制光体と;上記本体または枠体のうちの一方を構成する
垂直部材の側壁に設けられたV字状のねじりコイルばね
と;このねじりコイルばねが設けられた側と対向した本
体または枠体の垂直部材の側壁に、上記ねじりコイルば
ねの基端側に切欠孔が位置するよう水平方向に折曲して
切起し形成されたばね受台と;このばね受台に、側壁の
延在方向に沿って直列的に形成され上記V字状のねじり
コイルばねのアーム部を両端縁でそれぞれ弾性係止した
一対の摺接孔と;を具備していることを特徴とする照明
器具。 - 【請求項2】 枠体側の垂直部材の側壁にばね受台が設
けられ、このばね受台に対向する本体側の垂直部材の側
壁にV字状のねじりコイルばねが設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 【請求項3】 本体側の垂直部材の側壁にばね受台が設
けられ、このばね受台に対向する枠体側の垂直部材の側
壁にV字状のねじりコイルばねが設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の照明器具。 - 【請求項4】 V字状のねじりコイルばねが枠体側また
は本体側の垂直部材の側壁を切起し形成した支持片に取
り付けられていることを特徴とする請求項1ないし請求
項3の一に記載の照明器具。 - 【請求項5】 制光体がセード、ルーバ、透光性カバー
のうちの少なくとも一種であることを特徴とする請求項
1ないし請求項5の一に記載の照明器具。 - 【請求項6】 箱状の本体と;この本体の下方側の開口
部を覆う蓋状体と;上記本体および蓋状体が合致した内
部に収容された電気機器と;上記本体または蓋状体のう
ちの一方を構成する垂直部材の側壁に設けられたV字状
のねじりコイルばねと;このねじりコイルばねが設けら
れた側と対向した本体または蓋状体の垂直部材の側壁
に、上記ねじりコイルばねの基端側に切欠孔が位置する
よう水平方向に折曲して切起し形成されたばね受台と;
このばね受台に、側壁の延在方向に沿って直列的に形成
され上記V字状のねじりコイルばねのアーム部を両端縁
でそれぞれ弾性係止した一対の摺接孔と;を具備してい
ることを特徴とする電気機器装置。 - 【請求項7】 枠体側の垂直部材の側壁にばね受台が設
けられ、このばね受台に対向する本体側の垂直部材の側
壁にV字状のねじりコイルばねが設けられていることを
特徴とする請求項6に記載の電気機器装置。 - 【請求項8】 本体側の垂直部材の側壁にばね受台が設
けられ、このばね受台に対向する枠体側の垂直部材の側
壁にV字状のねじりコイルばねが設けられていることを
特徴とする請求項6に記載の電気機器装置。 - 【請求項9】 V字状のねじりコイルばねが枠体側また
は本体側の垂直部材の側壁を切起し形成した支持片に取
り付けられていることを特徴とする請求項7または請求
項8に記載の電気機器装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34113095A JPH09180529A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 照明器具および電気機器装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34113095A JPH09180529A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 照明器具および電気機器装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09180529A true JPH09180529A (ja) | 1997-07-11 |
Family
ID=18343541
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34113095A Pending JPH09180529A (ja) | 1995-12-27 | 1995-12-27 | 照明器具および電気機器装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09180529A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106555984A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-04-05 | 兰溪市巴士达照明电器有限公司 | 翻转式固定器 |
CN108758392A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-11-06 | 广东沃鼎光电科技有限公司 | 一种插接式安装的条形灯 |
-
1995
- 1995-12-27 JP JP34113095A patent/JPH09180529A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106555984A (zh) * | 2017-01-13 | 2017-04-05 | 兰溪市巴士达照明电器有限公司 | 翻转式固定器 |
CN108758392A (zh) * | 2018-06-04 | 2018-11-06 | 广东沃鼎光电科技有限公司 | 一种插接式安装的条形灯 |
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