JPH09180516A - 車両用灯具 - Google Patents

車両用灯具

Info

Publication number
JPH09180516A
JPH09180516A JP33496795A JP33496795A JPH09180516A JP H09180516 A JPH09180516 A JP H09180516A JP 33496795 A JP33496795 A JP 33496795A JP 33496795 A JP33496795 A JP 33496795A JP H09180516 A JPH09180516 A JP H09180516A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
element group
lens
prism element
inner lens
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33496795A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3331581B2 (ja
Inventor
Kiyohiro Akiyama
精宏 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ichikoh Industries Ltd
Original Assignee
Ichikoh Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ichikoh Industries Ltd filed Critical Ichikoh Industries Ltd
Priority to JP33496795A priority Critical patent/JP3331581B2/ja
Publication of JPH09180516A publication Critical patent/JPH09180516A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3331581B2 publication Critical patent/JP3331581B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 回転放物面の反射面の利用、同心円プリズム
素子群の輪帯模様の同一見え方。 【解決手段】 インナーレンズ31の内面には同心円の
プリズム素子群37が設けられており、同心円のプリズ
ム素子群37には光軸Z−Zに対して直交する面370
が設けられている。この結果、回転放物面の反射面35
からの平行反射光がインナーレンズ31内面の同心円プ
リズム素子群37のうちの光軸Z−Zに対して直交する
面370に垂直に屈折せずにインナーレンズ31中に入
射するので、回転放物面の反射面35からの平行反射光
を利用できる。また、光源バルブ343点灯時にはこの
インナーレンズ31内面の同心円プリズム素子群37の
輪帯模様が併設される他機能の車両用灯具のインナーレ
ンズ21内面の同心円プリズム素子群27の輪帯模様と
同一に見えて見栄えを向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばリヤーコン
ビネーションランプ等において、レンズに同心円プリズ
ム素子群(所謂フレネルプリズム)が設けられている他
機能の車両用灯具と併設される車両用灯具に係り、特に
回転放物面の反射面からの反射光を利用でき、かつ光源
バルブ点灯時にはインナーレンズの内面の同心円プリズ
ム素子群の輪帯模様が併設される他機能の車両用灯具の
レンズの同心円プリズム素子群の輪帯模様と同一に見え
て見栄えを向上させることができる車両用灯具に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】この種の車両用灯具を図9乃至図11を
参照して説明する。この例は、ターンシグナルランプ
と、テールストップランプと、バックランプと、テール
ランプ等の組み合わせから構成されているリヤーコンビ
ネーションランプに使用された例について説明する。図
において、Aはリヤーコンビネーションランプの第1機
能(例えば、ターンシグナルランプ、テールストップラ
ンプ、バックランプ、テールランプ等のうちの1機能)
の第1車両用灯具である。Bはリヤーコンビネーション
ランプの第2機能(例えば、ターンシグナルランプ、テ
ールストップランプ、バックランプ、テールランプ等の
うちの前記第1機能以外の1機能)の第2車両用灯具で
ある。
【0003】前記第1車両用灯具Aは、ランプハウジン
グ10及びインナーレンズ11及びアウターレンズ12
により灯室13が画成されており、この灯室13内には
光源バルブ14とこの光源バルブ14からの光を前記イ
ンナーレンズ11及び前記アウターレンズ12側に反射
させる反射面15とがそれぞれ設けられてなり、固定側
の車体16に取り付けられている。また、前記第2車両
用灯具Bは、ランプハウジング20及びインナーレンズ
21及びアウターレンズ22により灯室23が画成され
ており、この灯室23内には光源バルブ24が設けられ
てなり、可動側のトランクリッド26に取り付けられて
いる。
【0004】前記第1車両用灯具Aの光源バルブ14を
点灯すると、この光源バルブ14からの光が反射面15
で反射され、この反射光がインナーレンズ11及びアウ
ターレンズ12において所定の配光パターンに制御され
て外部に照射される。また、前記第2車両用灯具Bの光
源バルブ24を点灯すると、この光源バルブ24からの
光がインナーレンズ21及びアウターレンズ22におい
て所定の配光パターンに制御されて外部に照射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のリヤーコンビネ
ーションランプにおける第1車両用灯具Aは、固定側の
車体16に取り付けられているので、ランプハウジング
10の奥行きを大とすることができ、この結果反射面1
5として配光特性上有利な回転放物面を利用することが
できる。一方、上述のリヤーコンビネーションランプに
おける第2車両用灯具Bは、可動側のトランクリッド2
6に取り付けられているので、ランプハウジング20の
奥行きが小に限られており、この結果光源バルブ24の
直射光を使用しなければならないためにインナーレンズ
21の内面に同心円プリズム素子群(所謂フレネルプリ
ズム)27が設けられている。
【0006】ここで、上述の第1車両用灯具Aにおい
て、図10に示すように、反射面15として回転放物面
を利用し、かつ光源バルブ14、24点灯時に併設され
る第2車両用灯具Bの同心円プリズム素子群27の輪帯
模様と同一に見えるようにするためにインナーレンズ1
1の内面に、第2車両用灯具Bのインナーレンズ21の
内面の同心円プリズム素子群27と同一の同心円プリズ
ム素子群17を設けた場合、下記の不具合が生じる。す
なわち、回転放物面の反射面15から反射された平行光
がインナーレンズ11の内面の同心円プリズム素子群1
7において屈折してインナーレンズ11中に入射するの
で、回転放物面の反射面15からの平行光が平行光とし
て使用できない。そこで、図11に示すように、インナ
ーレンズ11を素通しになして回転放物面の反射面15
からの平行光を使用すると、光源バルブ14点灯時、イ
ンナーレンズ11の同心円プリズム素子群の輪帯模様が
得られず、併設される第2車両用灯具Bのインナーレン
ズ21の同心円プリズム素子群27の輪帯模様と同一の
同心円プリズム素子群の輪帯模様が見られない。
【0007】本発明の目的は、回転放物面の反射面から
の反射光を利用でき、かつ光源バルブ点灯時にはインナ
ーレンズの内面の同心円プリズム素子群の輪帯模様が併
設される他機能の車両用灯具のレンズの同心円プリズム
素子群の輪帯模様と同一に見えて見栄えを向上させるこ
とができる車両用灯具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、インナーレンズの内面には同心円のプ
リズム素子群が設けられていると共に、この同心円のプ
リズム素子群には光軸(反射面の回転放物面の回転軸)
に対して直交する面が設けられていることを特徴とす
る。
【0009】この結果、本発明は、回転放物面の反射面
からの平行反射光(光軸に対して平行な反射光)がイン
ナーレンズ内面の同心円プリズム素子群のうちの光軸に
対して直交する面に垂直に屈折せずにインナーレンズ中
に入射するので、回転放物面の反射面からの平行反射光
を利用できる。また、インナーレンズ内面には同心円プ
リズム素子群設けられているので、光源バルブ点灯時に
はこのインナーレンズ内面の同心円プリズム素子群の輪
帯模様が併設される他機能の車両用灯具のレンズの同心
円プリズム素子群の輪帯模様と同一に見えて見栄えを向
上させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の車両用灯具の実施
の形態のうちの2例を図1乃至図8を参照して説明す
る。図1乃至図5は本発明の車両用灯具の第1の実施の
形態を示す。この例は、車両用灯具がリヤーコンビネー
ションランプである例について説明する。図中、図9乃
至図11と同符号は同一のものを示す。なお、図におい
て、プリズム素子群のピッチは概略として示す。
【0011】図において、Cはリヤーコンビネーション
ランプの第1機能(例えば、ターンシグナルランプ、テ
ールストップランプ、バックランプ、テールランプ等の
うちの1機能)の第1車両用灯具である。
【0012】前記第1車両用灯具Cは、第2車両用灯具
Bのランプハウジング20及びインナーレンズ21及び
アウターレンズ22と別個のランプハウジング30及び
インナーレンズ31及びアウターレンズ32により灯室
33が画成されており、この灯室33内には光源バルブ
34とこの光源バルブ34からの光を前記インナーレン
ズ31及び前記アウターレンズ32側に反射させる反射
面35とがそれぞれ設けられてなり、固定側の車体に取
り付けられている。
【0013】前記インナーレンズ31の内面には同心円
のプリズム素子群37が設けられている。このインナー
レンズ31内面の同心円プリズム素子群37は、光軸Z
−Zに対して直交する平面370(すなわち光軸Z-Z
と平面370となす角度θが90°である)と、光軸Z
−Zに対して平行な平面371とを備える。前記インナ
ーレンズ31の外面には垂直軸の凸円柱面の一部からな
り前記同心円プリズム素子群37から入射した光を水平
方向に拡散させて出射させるプリズム素子群(所謂縦か
まぼこ形プリズム)38が設けられており、前記アウタ
ーレンズ32の内面には水平軸の凸円柱面の一部からな
り前記インナーレンズ31からの光を垂直方向に拡散さ
せて外部に照射するプリズム素子群(所謂横かまぼこ形
プリズム)39が設けられている。
【0014】一方、前記第1車両用灯具Cと別個の第2
車両用灯具Bにおいて、前記別体のインナーレンズ21
の内面には同心円プリズム素子群27が設けられている
と共に、前記別体のインナーレンズ21の外面には前記
第1車両用灯具Cの縦かまぼこ形プリズム38とほぼ同
一の縦かまぼこ形プリズム28が設けられており、前記
別体のアウターレンズ22の内面には前記第1車両用灯
具Cの横かまぼこ形プリズム39とほぼ同一の横かまば
こ形プリズム29が設けられている。
【0015】この実施の形態における本発明の車両用灯
具は、以上の如き構成からなるので、光源バルブ34を
点灯すると、回転放物面の反射面35からの平行反射光
(光軸Z−Zに対して平行な反射光)がインナーレンズ
31内面の同心円プリズム素子群37のうちの光軸Z−
Zに対して直交する平面370に垂直に屈折せずにイン
ナーレンズ31中に入射するので、回転放物面の反射面
35からの平行反射光を利用できる。
【0016】また、インナーレンズ31内面には同心円
プリズム素子群37設けられているので、光源バルブ3
4点灯時にはこのインナーレンズ31内面の同心円プリ
ズム素子群37の輪帯模様が見える。一方、この本発明
の第1車両用灯具Cと併設される他機能の第2車両用灯
具Bの光源バルブ24点灯時において、インナーレンズ
21内面の同心円プリズム素子群27の輪帯模様が見え
る。この相互に併設された本発明の第1車両用灯具Cの
インナーレンズ31内面の同心円プリズム素子群37の
輪帯模様と、第2車両用灯具Bのインナーレンズ21内
面の同心円プリズム素子群27の輪帯模様とが同一に見
えるので、見栄えを向上させることができる。
【0017】特に、この実施の形態においては、本発明
の第1車両用灯具Cのインナーレンズ31外面と第2車
両用灯具Bのインナーレンズ21外面とにはほぼ同一の
縦かまぼこ形プリズム38、28がそれぞれ設けられて
おり、また本発明の第1車両用灯具Cのアウターレンズ
32内面と第2車両用灯具Bのアウターレンズ22内面
とにはほぼ同一の横かまぼこ形プリズム39、29がそ
れぞれ設けられているので、光源バルブ34、24の消
灯時における本発明の第1車両用灯具Cの見え方(イン
ナーレンズ31外面の縦かまぼこプリズム模様とアウタ
ーレンズ32内面の横かまぼこプリズム模様とが組み合
わせた見え方)と第2車両用灯具Bの見え方(インナー
レンズ21外面の縦かまぼこプリズム模様とアウターレ
ンズ22内面の横かまぼこプリズム模様とが組み合わせ
た見え方)とがほぼ同一となるので、光源バルブ34、
24消灯時における見栄えをも向上させることができ
る。
【0018】図1において、回転放物面の反射面35の
うちの無効部分(例えば、光源バルブ34からの光が反
射されない部分)350と対応するインナーレンズ31
内面の部分(例えば、回転放物面の反射面35からの平
行反射光が届かない部分)372は、上述の第2車両用
灯具Bの同心円プリズム素子群27となしても良い。
【0019】なお、本発明の第1車両用灯具Cのインナ
ーレンズ31外面と第2車両用灯具Bのインナーレンズ
21外面とに同心円プリズム素子群37、27から入射
した光垂直方向に拡散させて出射させる横かまぼこ形プ
リズムをそれぞれ設け、また本発明の第1車両用灯具C
のアウターレンズ32内面と第2車両用灯具Bのアウタ
ーレンズ22内面とにインナーレンズ31、21からの
光を水平方向に拡散させて外部に照射する縦かまぼこ形
プリズムをそれぞれ設けたものであっても良い。
【0020】また、図6に示すように、本発明の第1車
両用灯具Cのインナーレンズ310外面と第2車両用灯
具Bのインナーレンズ(図示せず)外面とに球凸面の一
部からなり同心円プリズム素子群から入射した光を拡散
させて出射させるプリズム素子群(所謂魚眼プリズム)
380が設けられており、また本発明の第1車両用灯具
Cのアウターレンズと第2車両用灯具Bのアウターレン
ズを素通しとなしてインナーレンズ310からの拡散光
を外部に照射するものであっても良い。
【0021】図7及び図8は本発明の車両用灯具の第2
の実施の形態を示す。図中、図1乃至図6及び図9乃至
図11と同符号は同一のものを示す。この実施の形態に
おける本発明の車両用灯具Dは、本発明の第1車両用灯
具のと第2車両用灯具とが同一のランプハウジング40
と同一のアウターレンズ41とから構成されている。こ
の同一のランプハウジング40と同一のアウターレンズ
41とにより画成された空間内にはインナーハウジング
(若しくはインナーパネル)42が配設されていて、本
発明の第1車両用灯具用の灯室43と第2車両用灯具用
の灯室44とに分割画成されている。この本発明の第1
車両用灯具用の灯室43内には光源バルブ34及び回転
放物面の反射面35がそれぞれ設けられており、かつ内
面が同心円プリズム素子群37外面が縦かまぼこプリズ
ム38のインナーレンズ31が設けられている。一方、
第2車両用灯具用の灯室44内には光源バルブ24が設
けられており、かつ内面が同心円プリズム素子群27外
面が縦かまぼこプリズム28のインナーレンズ21が設
けられている。同一のアウターレンズ41の内面には横
かまぼこプリズム45が設けられている。
【0022】この第2の実施の形態における本発明の車
両用灯具は、上述の第1の実施の形態における本発明の
車両用灯具と同様の作用効果を達成できる。なお、この
第2の実施の形態における本発明の車両用灯具におい
て、インナーレンズ31、21の外面を横かまぼこプリ
ズムとなし同一のアウターレンズ41の内面を縦かまぼ
こプリズムとなしても良い。また、インナーレンズ3
1、21の外面を魚眼プリズムとなし、同一のアウター
レンズ41を素通しとなしても良い。インナーレンズ3
1内面のうち回転放物面の反射面35の無効部分と対応
する部分を従来の同心円プリズム素子群となしても良
い。
【0023】なお、上述の実施の形態において、車両用
灯具としてのリヤーコンビネーションランプの例につい
て説明したが、本発明はその他の車両用灯具にも使用す
ることができる。
【0024】また、反射面35はランプハウジング30
と一体に設けられているが、このランプハウジング30
と別体のリフレクタに設けても良い。
【0025】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の車両
用灯具は、回転放物面の反射面からの反射光を利用で
き、かつ光源バルブ点灯時にはインナーレンズの内面の
同心円プリズム素子群の輪帯模様が併設される他機能の
車両用灯具のレンズの同心円プリズム素子群の輪帯模様
と同一に見えて見栄えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車両用灯具の第1の実施の形態を示し
た一部横断面図である。
【図2】外面の縦かまぼこプリズムを省略したインナー
レンズの斜視図である。
【図3】図2におけるIII−III線断面図である。
【図4】図2におけるIV−IV線断面図である。
【図5】外面の縦かまぼこプリズムを図示したインナー
レンズの斜視図である。
【図6】外面が魚眼プリズムであるインナーレンズの斜
視図である。
【図7】本発明の車両用灯具の第2の実施の形態を示し
た正面図である。
【図8】図7におけるVIII−VIII線断面図であ
る。
【図9】リヤーコンビネーションランプに使用した例を
示した従来の車両用灯具の正面図である。
【図10】インナーレンズがフレネルプリズムと縦かま
ぼこプリズムの場合の図9におけるX−X線断面図であ
る。
【図11】インナーレンズが素通しの場合の図10と同
様の断面図である。
【符号の説明】
B…リヤーコンビネーションランプの第2車両用灯具、
C…リヤーコンビネーションランプの第1の車両用灯具
(本発明の車両用灯具)、D…リヤーコンビネーション
ランプ(本発明の第1車両用灯具及び第2車両用灯
具)、20…第2車両用灯具のランプハウジング、21
…第2車両用灯具のインナーレンズ、22…第2車両用
灯具のアウターレンズ、23…第2車両用灯具の灯室、
24…第2車両用灯具の光源バルブ、27…同心円プリ
ズム素子群、28…縦かまぼこプリズム、29…横かま
ばこプリズム、30…第1車両用灯具のランプハウジン
グ、31…第1車両用灯具のインナーレンズ、32…第
1車両用灯具のアウターレンズ、33…第1車両用灯具
の灯室、34…第1車両用灯具の光源バルブ、35…第
1車両用灯具の回転放物面の反射面、350…反射面の
無効部分、37…同心円プリズム素子群、370…光軸
に対して垂直な平面、371…光軸に対して平行な平
面、372…インナーレンズ内面のうちの反射面の無効
部分に対応する部分、38…縦かまぼこプリズム、38
0…魚眼プリズム、39…横かまばこプリズム、40…
同一のランプハウジング、41…同一のアウターレン
ズ、42…インナーハウジング、43…第1車両用灯具
の灯室、44…第2車両用灯具の灯室、Z−Z…光軸。

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズに同心円プリズム素子群が設けら
    れている他機能の車両用灯具と併設される車両用灯具で
    あって、 ランプハウジング及びインナーレンズ及びアウターレン
    ズにより灯室が画成され、この灯室内には光源バルブと
    この光源バルブからの光を前記インナーレンズ及び前記
    アウターレンズ側に反射させる回転放物面の反射面とが
    それぞれ設けられてなる車両用灯具において、 前記インナーレンズの内面には同心円のプリズム素子群
    が設けられていると共に、この同心円のプリズム素子群
    には光軸に対して直交する面が設けられていることを特
    徴とする車両用灯具。
  2. 【請求項2】 前記同心円プリズム素子群は、前記イン
    ナーレンズの内面のうち、少なくとも前記反射面からの
    平行反射光が透過する部分に設けられていることを特徴
    とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 【請求項3】 前記インナーレンズ内面の同心円プリズ
    ム素子群は、光軸に対して直交する平面と、光軸に対し
    て平行な平面とを備えたことを特徴とする請求項1又は
    2に記載の車両用灯具。
  4. 【請求項4】 前記インナーレンズの外面には垂直軸の
    凸円柱面の一部からなり前記同心円プリズム素子群から
    入射した光を水平方向に拡散させて出射させるプリズム
    素子群が設けられており、前記アウターレンズの内面に
    は水平軸の凸円柱面の一部からなり前記インナーレンズ
    からの光を垂直方向に拡散させて外部に照射するプリズ
    ム素子群が設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2又は3に記載の車両用灯具。
  5. 【請求項5】 前記インナーレンズの外面には水平軸の
    凸円柱面の一部からなり前記同心円プリズム素子群から
    入射した光を垂直方向に拡散させて出射させるプリズム
    素子群が設けられており、前記アウターレンズの内面に
    は垂直軸の凸円柱面の一部からなり前記インナーレンズ
    からの光を水平方向に拡散させて外部に照射するプリズ
    ム素子群が設けられていることを特徴とする請求項1又
    は2又は3に記載の車両用灯具。
  6. 【請求項6】 前記インナーレンズの外面には球凸面の
    一部からなり前記同心円プリズム素子群から入射した光
    を拡散させて出射させるプリズム素子群が設けられてお
    り、前記アウターレンズは素通しであって前記インナー
    レンズからの拡散光を外部に照射することを特徴とする
    請求項1又は2又は3に記載の車両用灯具。
  7. 【請求項7】 前記他機能の車両用灯具は、前記ランプ
    ハウジング及び前記インナーレンズ及び前記アウターレ
    ンズと別体のランプハウジング及びインナーレンズ及び
    アウターレンズから構成されており、前記別体のインナ
    ーレンズの内面には同心円プリズム素子群が設けられて
    いると共に、前記別体のインナーレンズの外面には垂直
    軸の凸円柱面の一部からなり前記同心円プリズム素子群
    から入射した光を水平方向に拡散させて出射させるプリ
    ズム素子群が設けられており、前記別体のアウターレン
    ズの内面には水平軸の凸円柱面の一部からなり前記別体
    のインナーレンズからの光を垂直方向に拡散させて外部
    に照射するプリズム素子群が設けられていることを特徴
    とする請求項4に記載の車両用灯具。
  8. 【請求項8】 前記他機能の車両用灯具は、前記ランプ
    ハウジング及び前記インナーレンズ及び前記アウターレ
    ンズと別体のランプハウジング及びインナーレンズ及び
    アウターレンズから構成されており、前記別体のインナ
    ーレンズの内面には同心円プリズム素子群が設けられて
    いると共に、前記別体のインナーレンズの外面には水平
    軸の凸円柱面の一部からなり前記同心円プリズム素子群
    から入射した光を垂直方向に拡散させて出射させるプリ
    ズム素子群が設けられており、前記別体のアウターレン
    ズの内面には垂直軸の凸円柱面の一部からなり前記別体
    のインナーレンズからの光を水平方向に拡散させて外部
    に照射するプリズム素子群が設けられていることを特徴
    とする請求項5に記載の車両用灯具。
  9. 【請求項9】 前記他機能の車両用灯具は、前記ランプ
    ハウジング及び前記インナーレンズ及び前記アウターレ
    ンズと別体のランプハウジング及びインナーレンズ及び
    アウターレンズから構成されており、前記別体のインナ
    ーレンズの内面には同心円プリズム素子群が設けられて
    いると共に、前記別体のインナーレンズの外面には球凸
    面の一部からなり前記同心円プリズム素子群から入射し
    た光を拡散させて出射させるプリズム素子群が設けられ
    ており、前記別体のアウターレンズは素通しであって前
    記別体のインナーレンズからの拡散光を外部に照射する
    ことを特徴とする請求項6に記載の車両用灯具。
  10. 【請求項10】 前記他機能の車両用灯具は、前記ラン
    プハウジング及び前記アウターレンズと一体のランプハ
    ウジング及びアウターレンズから構成されていると共
    に、前記インナーレンズと別体のインナーレンズから構
    成されており、前記別体のインナーレンズの内面には同
    心円プリズム素子群が設けられており、前記別体のイン
    ナーレンズの外面には垂直軸の凸円柱面の一部からなり
    前記同心円プリズム素子群から入射した光を水平方向に
    拡散させて出射させるプリズム素子群が設けられてお
    り、前記一体のアウターレンズの内面には水平軸の凸円
    柱面の一部からなり前記別体のインナーレンズからの光
    を垂直方向に拡散させて外部に照射するプリズム素子群
    が設けられていることを特徴とする請求項4に記載の車
    両用灯具。
  11. 【請求項11】 前記他機能の車両用灯具は、前記ラン
    プハウジング及び前記アウターレンズと一体のランプハ
    ウジング及びアウターレンズから構成されていると共
    に、前記インナーレンズと別体のインナーレンズから構
    成されており、前記別体のインナーレンズの内面には同
    心円プリズム素子群が設けられており、前記別体のイン
    ナーレンズの外面には水平軸の凸円柱面の一部からなり
    前記同心円プリズム素子群から入射した光を垂直方向に
    拡散させて出射させるプリズム素子群が設けられてお
    り、前記一体のアウターレンズの内面には垂直軸の凸円
    柱面の一部からなり前記別体のインナーレンズからの光
    を水平方向に拡散させて外部に照射するプリズム素子群
    が設けられていることを特徴とする請求項5に記載の車
    両用灯具。
  12. 【請求項12】 前記他機能の車両用灯具は、前記ラン
    プハウジング及び前記アウターレンズと一体のランプハ
    ウジング及びアウターレンズから構成されていると共
    に、前記インナーレンズと別体のインナーレンズから構
    成されており、前記別体のインナーレンズの内面には同
    心円プリズム素子群が設けられており、前記別体のイン
    ナーレンズの外面には球凸面の一部からなり前記同心円
    プリズム素子群から入射した光を拡散させて出射させる
    プリズム素子群が設けられており、前記一体のアウター
    レンズは素通しであって前記別体のインナーレンズから
    の拡散光を外部に照射することを特徴とする請求項6に
    記載の車両用灯具。
JP33496795A 1995-12-22 1995-12-22 車両用灯具 Expired - Fee Related JP3331581B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33496795A JP3331581B2 (ja) 1995-12-22 1995-12-22 車両用灯具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33496795A JP3331581B2 (ja) 1995-12-22 1995-12-22 車両用灯具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09180516A true JPH09180516A (ja) 1997-07-11
JP3331581B2 JP3331581B2 (ja) 2002-10-07

Family

ID=18283235

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33496795A Expired - Fee Related JP3331581B2 (ja) 1995-12-22 1995-12-22 車両用灯具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3331581B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134701A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Honda Motor Co Ltd 車両用灯火器構造
WO2013027555A1 (ja) * 2011-08-25 2013-02-28 株式会社小糸製作所 車両用照明灯具
JP2014067514A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2017509119A (ja) * 2014-03-04 2017-03-30 ツェットカーヴェー グループ ゲーエムベーハー 投光ユニット用の導光要素

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006134701A (ja) * 2004-11-05 2006-05-25 Honda Motor Co Ltd 車両用灯火器構造
JP4545555B2 (ja) * 2004-11-05 2010-09-15 本田技研工業株式会社 自動二輪車のウインカ構造
WO2013027555A1 (ja) * 2011-08-25 2013-02-28 株式会社小糸製作所 車両用照明灯具
JP2013045682A (ja) * 2011-08-25 2013-03-04 Koito Mfg Co Ltd 車両用照明灯具
CN103765083A (zh) * 2011-08-25 2014-04-30 株式会社小糸制作所 车辆用照明灯具
US9297508B2 (en) 2011-08-25 2016-03-29 Koito Manufacturing Co., Ltd. Vehicular lamp
JP2014067514A (ja) * 2012-09-25 2014-04-17 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具
JP2017509119A (ja) * 2014-03-04 2017-03-30 ツェットカーヴェー グループ ゲーエムベーハー 投光ユニット用の導光要素
US10274151B2 (en) 2014-03-04 2019-04-30 Zkw Group Gmbh Light guiding element for an illumination unit

Also Published As

Publication number Publication date
JP3331581B2 (ja) 2002-10-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3005954B2 (ja) 灯 具
US6244732B1 (en) Lamp
JPH11339505A (ja) 灯 具
JP4452391B2 (ja) Led灯具
JP2002100217A5 (ja)
JP4422887B2 (ja) Led車両用灯具
JPH09180516A (ja) 車両用灯具
JPH04324201A (ja) 車両用灯具
JP2001101913A (ja) 灯 具
JP4565601B2 (ja) 車両用灯具
JPH09167504A (ja) 車両用灯具
JPH0766686B2 (ja) 車両用灯具
JP2955168B2 (ja) 自動車用信号灯具
JP3331580B2 (ja) 車両用灯具
JP2000276905A (ja) Led光源車両用灯具
JPH11329005A (ja) 灯 具
JPS6350730Y2 (ja)
KR0126575Y1 (ko) 자동차용 프론트 컴비네이션 램프
JPH0218481Y2 (ja)
JPH0429441Y2 (ja)
JPH10228807A (ja) 車両用灯具
JPS59151701A (ja) 自動車用前照灯
JPH0351041B2 (ja)
JPH0319121Y2 (ja)
JPS6350731Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees