JPH09180485A - 不揮発性半導体記憶装置 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置

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JPH09180485A
JPH09180485A JP34151395A JP34151395A JPH09180485A JP H09180485 A JPH09180485 A JP H09180485A JP 34151395 A JP34151395 A JP 34151395A JP 34151395 A JP34151395 A JP 34151395A JP H09180485 A JPH09180485 A JP H09180485A
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  • For Increasing The Reliability Of Semiconductor Memories (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】誤り訂正回路の回路規模を小さくすると共に、
動作速度を速くする。 【解決手段】512バイトのセクタ・データ及びこのセ
クタ・データと対応する32バイトのアトリビュート・
データを1組のデータとして1行に格納するセクタを8
個含む単位メモリ・ブロックMB11〜MB44を4
行,4列に配置する。これら単位メモリ・ブロックのう
ちの1つを選択するカラム・ブロック・デコーダ12及
びロウ・ブロック・デコーダ13を設ける。1つの単位
メモリ・ブロックの1つのセクタをアクセスする。 【効果】1行のアクセスで済むので動作速度を速くする
ことができ、1本のビット線不良を救済するものとする
と1ビットの誤り訂正で済み、誤り訂正回路の回路規模
を小さくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は不揮発性半導体記憶
装置に関し、特に一括消去型の不揮発性半導体記憶装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、不揮発性半導体記憶装置、特に一
括消去型EEPROMを用いたコンピュータの外部記憶
装置が実用化され始めている。特に一括消去型EEPR
OMは、不揮発性,省電力性,耐衝撃性,小型・軽量性
などの特徴を有するため、小型携帯用コンピュータの外
部記憶装置、例えばICメモリ・カード等への応用が期
待されている。この分野に適した一括消去型EEPRO
Mの従来例として、特開平5−189981号公報記載
のものがある。
【0003】次に、この種の従来の不揮発性半導体記憶
装置について図面を参照して説明する(特開平5−18
9981号公報参照)。図13は従来の不揮発性半導体
記憶装置の一例を示すブロック図である。
【0004】この不揮発性半導体記憶装置10xは、1
チップ上に集積形成され内部にカラム・ブロック・デコ
ーダ12x、ロウ・ブロック・デコーダ13x、および
4行×4列のマトリクス状に配置された16個の単位メ
モリ・ブロックMB11x〜MB44xから成るメモリ
・ブロック・アレイ11xにより構成される。単位メモ
リ・ブロックMB11x〜MB44xは、それぞれ51
2バイトの記憶容量を有しており、各単位メモリ・ブロ
ックは不揮発性の複数(512×8個)のメモリセルか
ら構成される。ロウ・ブロック・デコーダ13xは、外
部から供給される13ビットのアドレス信号A12〜A
0のうちの上位2ビットのアドレス信号A12,A11
に応じて、第1行(MB11,MB12,MB13,M
B14)から第4行(MB41,MB42,MB43,
MB44)までの中の1行を選択する。カラム・ブロッ
ク・デコーダ12xは、外部から供給される13ビット
のアドレス信号のうちの上から3番目と4番目のアドレ
ス信号A10,A9の応じて、第1列(MB11,MB
21,MB31,MB41)から第4列(MB14,M
B24,MB34,MB44)までの中の1列を選択す
る。カラム・ブロック・デコーダ12xとロウ・ブロッ
ク・デコーダ13xによってアクセス対象の単位メモリ
・ブロックが選択指定される。
【0005】すべての単位メモリ・ブロックは基本的に
は同一構成であり、それぞれの単位メモリ・ブロック
は、他の単位メモリ・ブロックとは独立に書込み,読出
しおよび消去が可能である。
【0006】選択指定された単位メモリ・ブロック内で
は、13ビットのアドレス信号A12〜A0のうちの下
位9ビットのアドレス信号A8〜A0によって、512
バイトの中の1バイト分のメモリセルが選択される。
【0007】次に、この不揮発性半導体記憶装置10x
を用いたICメモリ・カードのブロック図を図14に示
す。
【0008】ICメモリ・カードは、複数の一括消去型
EEPROMの不揮発性半導体記憶装置10x−1〜1
0x−n、制御回路20x、及びインタフェース・コネ
クタ30xを有している。不揮発性半導体記憶装置10
x−1〜10x−nは、図13に示されるものと同様
に、512バイトを消去単位ブロックとして構成されて
いる。インタフェース・コネクタ30xは、このICメ
モリ・カードを使用する図示しないコンピュータ・シス
テムとの間でアドレス信号AD,データ信号DT,制御
信号CNT1およびVcc,Vpp,Vgndなどの各
種電源電圧を入出力するものである。
【0009】制御回路20xは、不揮発性半導体記憶装
置10x−1〜10x−nの選択、および選択した不揮
発性半導体記憶装置に対する読出し動作、書込み動作、
消去動作などを、インタフェース・コネクタ30xを通
して図示しないコンピュータ・システムから入力される
制御信号に応じて制御する。また制御回路20xは、ア
トリビュート・メモリ22、及び誤り訂正回路21xを
有する。アトリビュート・メモリ22には、ICメモリ
・カードを使用する図示しないコンピュータ・システム
が、ICメモリ・カードを正常に使用するための各種情
報(以下アトリビュート・データ)を格納するために必
要である。
【0010】アトリビュート・データは、セクタ管理情
報と誤り訂正符号に分類される。
【0011】一括消去型EEPROMの不揮発性半導体
記憶装置には、そのデバイス特性上、書換回数に上限が
あるため、そのセクタの書換回数管理用のデータや、そ
のセクタの書換回数の上限を越えた場合に他のセクタに
アドレスを代替するためのデータや、消去状況を示すデ
ータなどがセクタ管理情報として必要である。
【0012】また、このような不揮発性半導体記憶装置
をコンピュータの外部記憶装置に応用する場合、そのデ
ータ保持特性や、前述した書換回数制限に起因する書込
み不良、および製造歩留まり向上のために誤り訂正符号
(以下ECCともいう)及び誤り訂正回路21xが必須
である。
【0013】さらに、現在、コンピュータの外部記憶装
置において、その記憶領域の最小単位(以下セクタとす
る)は512バイトまたはその整数倍が一般的であり、
従来例の消去単位ブロックが512バイトとしてあるの
も、この理由による。
【0014】ただし、この不揮発性半導体記憶装置を用
いた外部記憶装置においては、一つのセクタをアクセス
するには、そのセクタ内のデータ(以下セクタ・データ
という)の他に、前述のように、そのセクタのアトリビ
ュート・データにもアクセスせねばならない。
【0015】したがって、セクタ・データを不揮発に保
持する場合、アトリビュート・データも不揮発に保持す
る必要が生じる。
【0016】次に、図15を参照して、従来の不揮発性
半導体記憶装置10xの単位メモリ・ブロックMB11
x〜MB44x各々の、1ビット分(1バイト8ビット
のうちの1ビット分)の回路構成について単位メモリ・
ブロックMB11xを例として説明する。
【0017】単位メモリ・ブロックMB11xは、1ビ
ット分として、行デコーダ2x、列デコーダ3x、ビッ
ト線選択回路4x、消去用バイアス回路5、書込み用バ
イアス回路6、論理積回路G1〜G3、および消去単位
ブロックのメモリセルアレイ1xにより構成される。消
去単位ブロックのメモリセルアレイ1xは、16本のワ
ード線WL1〜WL16と、32本のビット線BL1〜
BL32との交差位置にそれぞれ設けられた512個の
不揮発性のメモリセルC1〜C512により構成され
る。この従来例では、消去単位ブロックと、セクタ・デ
ータ領域と、セクタとは同一である。
【0018】セクタ選択信号SSは、図13のカラム・
ブロック・デコーダ12xおよびロウ・ブロック・デコ
ーダ13xにより該当単位メモリ・ブロックが選択され
た場合に有効状態となる信号である。
【0019】行デコーダ2xは、4ビットのアドレス信
号A8〜A5に応じて16本のワード線WL1〜WL1
6の中の1本を選択する。ただし、この選択動作はセク
タ選択信号SSが有効状態のときのみ実行される。
【0020】不揮発性のメモリセルC1〜C512はそ
れぞれ、接続されているワード線が行デコーダ2xによ
り選択されると、接続されているビット線(BL1〜B
L32)にその記憶内容を出力する。
【0021】列デコーダ3xは、5ビットのアドレス信
号A4〜A0に応じて、32本の列デコーダ出力信号線
の中の1本を有効状態とする。ただし、この動作はセク
タ選択信号SSが有効状態のときのみ実行される。
【0022】ビット線選択回路4xは、列デコーダ3x
からの列デコーダ出力信号に応じて、32本のビット線
BL1〜BL32の中の1本を選択し、その選択したビ
ット線28上のデータを出力する(D0)。
【0023】消去用バイアス回路5は、論理積回路G2
が有効レベルを出力時、すなわち消去信号ER及びセク
タ選択信号SSがともに有効レベルの時に、消去単位ブ
ロックのメモリセルアレイ1xに対して消去電圧を供給
する。これにより、メモリセルアレイ1x中のすべての
メモリセルC1〜C512は消去状態となる。
【0024】書込み用バイアス回路6は、論理積回路G
3が有効レベルを出力時、すなわち書込み処理信号WE
及びセクタ選択信号SSがともに有効レベルの時に、消
去単位ブロックのメモリセルアレイ1xに対して書込み
用電圧を供給する。これにより、行デコーダ2x及び列
デコーダ3xで指定される一つのメモリセルは書込み状
態となる。
【0025】このように不揮発性半導体記憶装置10x
を、図14に示されたICメモリ・カードのような、コ
ンピュータ・システムの外部記憶装置の中に組込んで使
用する場合、この不揮発性半導体記憶装置10xはセク
タ・データ領域を有するものの、アトリビュート・デー
タ領域を備えていないので、その外部に、アトリビュー
ト・データ用の不揮発性メモリ、すなわち、アトリビュ
ート・メモリ(22)を必要とする。また、誤り訂正回
路(21x)も必要であり、これらは前述したように、
制御回路(20x)に設けられている。
【0026】
【発明が解決しようとする課題】この従来の不揮発性半
導体記憶装置10xでは、セクタ・データへのアクセス
を考慮し、単位消去ブロックの大きさを512バイトの
整数倍としている。しかし、セクタ・データへのアクセ
ス時に必ず付随する該当セクタのアトリビュート・デー
タへのアクセスに対しては以下の問題点を有する。さら
に故障発生時や記憶データの誤り発生時に対して以下の
問題点を有する。以下、これら問題点について図面を参
照し説明する。
【0027】図16は、1セクタのセクタ・データ及び
アトリビュート・データの格納状況とビット線故障との
関係を説明するためのメモリ配置図である。
【0028】不揮発性半導体記憶装置においては、経時
故障、初期故障ともにビット線故障の割合が多いという
特徴がある。
【0029】図16において、1セクタのセクタ・デー
タを、その長さを512バイトとして各単位メモリ・ブ
ロック(この例ではMB13x)に、アトリビュート・
データを、その長さを32バイトとして単位メモリ・ブ
ロックと同一構成のアトリビュート・メモリ22の対応
する行に格納した場合の1ビット分の状況について説明
する。図16の各行はワード線を、各列はビット線を表
している。また斜線が記されているアドレスにビット線
故障が発生しているものとする。
【0030】図16では、単位メモリ・ブロックMB1
3xに発生した1本のビット線不良が、セクタ・データ
中では16ビットの誤りとして認識されてしまう。これ
は1つのセクタ・データが16本のワード線に分割され
ているために生じるものである。
【0031】ここで「誤り訂正符号化技術の要点」株式
会社日本工業技術センターの109〜142頁によれ
ば、1ビット誤り訂正回路の回路規模を1とすると、初
期故障のように誤り位置が既知の誤りを一つ含む2ビッ
ト誤り訂正回路の回路規模は2倍程度である。
【0032】誤りを訂正する場合、ガロア体上における
誤り数の次数の方程式を解かねばならない。1ビット誤
りならば1次方程式であり、2ビット誤りでは2次方程
式であり、3ビット誤りでは3次方程式となる。このこ
とからも、1ビット誤り訂正回路に対する、2ビット誤
り訂正回路、3ビット以上の誤りを訂正する回路の回路
規模が推察できる。2ビット誤り訂正回路の回路規模は
1ビット誤り訂正回路に比べて5〜6倍程度だが、訂正
ブロック長が512ビット中の3ビット以上の誤りを訂
正する回路では3次以上の方程式を解かねばならないた
め、回路規模は数10倍以上と非常に複雑になる。
【0033】これらの状況において、16ビット誤り訂
正回路を設けて、一つの消去単位ブロック中に1本のビ
ット線の初期不良までは救済することで製造歩留まりを
上げる場合を考える。この場合、該当セクタ・データに
対応するアトリビュート・メモリにも1本のビット線不
良があると、セクタ全体では図17のとおり計17ビッ
トの誤りとなってしまい16ビット誤り訂正回路の能力
を超えてしまう。したがって、アトリビュート・データ
をセクタ・データとは別の消去単位ブロックにおいた場
合には、誤り訂正回路を設計する場合には2つのブロッ
クにおける不良発生率を考慮せねばならず、誤り訂正回
路の回路規模の増加を招く結果となる。
【0034】上述の問題点は、セクタ・データとアトリ
ビュート・メモリが同一の単位消去ブロック中に存在し
ないために発生するものであり、例えば図17に示すよ
うに、アトリビュート・データa0〜a31をセクタ・
データに続けて、単一メモリ・ブロックと同一構成のア
トリビュート・メモリ22aに格納した場合において
も、単位消去ブロックが512バイトの整数倍である限
り、一つのセクタが2つの単位消去ブロックに分割して
格納されることになってしまう。また、例えば、単位消
去ブロックを1024バイトとして、セクタ・データ5
12バイト、アトリビュート・データ32バイトを格納
した残り480バイトを使用しなければ、この問題を回
避することができが、メモリ・セルの使用効率が下がり
非経済的になる問題点が新たに発生する。
【0035】さらに、以下に説明するように、セクタへ
のアクセス処理が複雑であるという欠点を有する。
【0036】図18は、単位メモリ・ブロックに記憶さ
れたセクタへのリード・アクセス動作を説明する流れ図
である。
【0037】図16のように、セクタ・データとアトリ
ビュート・データとが同一の単位消去ブロック内にない
場合には、ステップS21でセクタ・データへのリード
・アクセスを行った後に、ステップS22でそのセクタ
・データに対応するアトリビュート・データのアトリビ
ュート・メモリ上でのアドレス(図16を例にするとC
64〜C95)を計算または、テーブル参照などで求め
た後に、ステップS23でアトリビュート・データをリ
ード・アクセスしなければならない。したがってステッ
プS22に演算時間を要するほか、各行のアドレス切換
えに時間を要するため、セクタを高速にアクセスするの
が困難であるという問題点がある。
【0038】本発明の目的は、誤り訂正回路の回路規模
を小さくすることができ、かつ、動作速度を速くするこ
とができる不揮発性半導体記憶装置を提供することにあ
る。
【0039】
【課題を解決するための手段】本発明の不揮発性半導体
記憶装置は、第1のバイト数の1組のセクタ・データ及
びこのセクタ・データと対応する第2のバイト数の1組
のアトリビュート・データを1つの単位として格納する
複数のメモリセルを所定の少数行に配置したセクタを少
なくとも1つ含むメモリセルアレイを備え選択状態のと
き第1のアドレス信号に従って前記セクタに格納されて
いるセクタ・データ及びアトリビュート・データを読出
しデータ消去時には1つの消去単位となる単位メモリ・
ブロックを所定行,所定列配置したメモリブロック・ア
レイと、第2のアドレス信号に従って前記メモリブロッ
ク・アレイの所定の単位メモリ・ブロックを選択状態と
する単位メモリ・ブロック選択回路とを有している。
【0040】また、単位メモリ・ブロックを、1つの単
位のセクタ・データ及びアトリビュート・データを格納
する複数のメモリセルを所定の少数行に配置したセクタ
を少なくとも1つ含むメモリセルアレイと、このメモリ
セルアレイの各セクタの所定の少数行それぞれと対応し
て設けられた複数のワード線と、前記メモリセルアレイ
に含まれる全てのメモリセルの各列それぞれと対応して
設けれられた複数のビット線と、選択状態のとき第1の
アドレス信号のうちの行アドレス信号に従って前記複数
のワード線のうちの所定のワード線を選択しこのワード
線と対応するメモリセルを選択する行デコーダと、選択
状態のとき前記第1のアドレス信号のうちの列アドレス
信号及び所定の制御信号に従って前記複数のビット線の
うちの所定のビット線を選択しこのビット線と対応し前
記行デコーダで選択されたメモリセルのデータを読出す
列デコーダ及びビット線選択回路とを備えた回路として
構成され、更に、各セクタのセクタ・データの格納領域
それぞれを列方向に互いに対応して配置すると共に前記
各セクタのアドリビュート・データの格納領域それぞれ
を列方向に互いに対応して配置し、セクタ・データ選択
信号が有効レベルのときは第1のアドレス信号のうちの
列アドレス信号に従って前記セクタ・データの格納領域
の所定のビット線を選択し、無効レベルのときは前記列
アドレス信号に従って前記アトリビュート・データの格
納領域の所定のビット線を選択するようにするか、第1
のアドレス信号のうちの行アドレス信号を所定のタイミ
ングで記憶して行デコーダに供給するアドレス記憶回路
を設け、前記行アドレス信号のうちの所定のビットが第
1のレベルのときは前記第1のアドレス信号のうちの列
アドレス信号に従って前記セクタ・データの格納領域の
所定のビット線を選択し、第2のレベルのときは前記列
アドレス信号に従って前記アトリビュート・データの格
納領域の所定のビット線を選択するようにして構成され
る。
【0041】また、単位メモリ・ブロックのメモリセル
アレイを、1つの単位のセクタ・データ及びアトリビュ
ート・データを格納する複数のメモリセルを所定の少数
列に配置したセクタを少なくとも1つ含む回路として構
成され、単位メモリ・ブロックを、1つの単位のセクタ
・データ及びアトリビュート・データを格納する複数の
メモリセルを所定の少数列に配置したセクタを少なくと
も1つ含むメモリセルアレイと、このメモリセルアレイ
の各セクタの所定の少数列それぞれと対応して設けられ
た複数のビット線と、前記メモリセルアレイに含まれる
全てのメモリセルの各行それぞれと対応して設けられた
複数のワード線と、選択状態のとき第1のアドレス信号
のうちの行アドレス信号及び所定の制御信号に従って前
記複数のワード線のうちの所定のワード線を選択しこの
ワード線と対応するメモリセルを選択する行デコーダ
と、選択状態のとき前記第1のアドレス信号のうちの列
アドレス信号に従って前記複数のビット線のうちの所定
のビット線を選択しこのビット線と対応し前記行デコー
ダで選択されたメモリセルのデータを読出す列デコーダ
及びビット線選択回路とを備えた回路として構成され
る。
【0042】更に、各セクタのセクタ・データの格納領
域それぞれを行方向に互いに対応して配置すると共に前
記各セクタのアトリビュート・データの格納領域それぞ
れを行方向に互いに対応して配置し、セクタ・データ選
択信号が有効レベルのときは第1のアドレス信号のうち
の行アドレス信号に従って前記セクタ・データの格納領
域の所定のワード線を選択し、無効レベルのときは前記
行アドレス信号に従って前記アトリビュート・データの
格納領域の所定のワード線を選択するようにするか、第
1のアドレス信号のうちの列アドレス信号を所定のタイ
ミングで記憶回路を設け、前記列アドレス信号のうちの
所定のビットが第1のレベルのときは前記第1のアドレ
ス信号のうちの行アドレスに従って前記セクタ・データ
の格納領域の所定のワード線を選択し、第2のレベルの
ときは前記行アドレス信号に従って前記アトリビュート
・データの格納領域の所定のワード線を選択するように
して構成される。
【0043】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0044】図1は本発明の第1の実施の形態を示すブ
ロック図である。
【0045】この第1の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置10は、512バイト(B)の1組のセクタ・デ
ータ及びこのセクタ・データと対応する32バイトの1
組のアトリビュート・データを1つの単位として格納す
る複数のメモリセルを1行に配置したセクタを8行含む
メモリセルアレイを備え選択状態のとき第1のアドレス
信号(A11〜A0)に従って所定のセクタに格納され
ているセクタ・データ及びアトリビュート・データを読
出しデータ消去時には1つの消去単位となる単位メモリ
・ブロックMB11〜MB44を4行4列に配置したメ
モリブロック・アレイ11と、第2のアドレス信号(A
15〜A12)に従ってメモリブロック・アレイ11の
所定の単位メモリ・ブロックを選択状態とする単位メモ
リ・ブロック選択回路のカラム・ブロック・デコーダ1
2及びロウ・ブロック・デコーダ13とを有する構成と
なっている。
【0046】この不揮発性半導体記憶装置10におい
て、ロウ・ブロック・デコーダ13は、外部から供給さ
れる16ビットのアドレス信号A15〜A0のうちの上
位2ビットのアドレス信号A15,A14に応じて、第
1行ブロック(MB11,MB12,MB13,MB1
4)から第4行ブロック(MB41,MB42,MB4
3,MB44)までの中の1行を選択する。カラム・ブ
ロック・デコーダ12は、アドレス信号A15〜A0の
うちの上から3番目と4番目のアドレス信号A13,A
12に応じて、第1列ブロック(MB11,MB21,
MB31,MB41)から第4列ブロック(MB14,
MB24,MB34,MB44)までの中の1列を選択
する。これらカラム・ブロック・デコーダ12及びロウ
・ブロック・デコーダ13によってアクセス対象の単位
メモリ・ブロックが選択指定される(選択状態)。
【0047】すべての単位メモリ・ブロック(MB11
〜MB44)は基本的には同一構成であり、それぞれの
単位メモリ・ブロックは、他の単位メモリ・ブロックと
は独立に書込み,読出しおよび消去が可能である。
【0048】選択指定された単位メモリ・ブロック内で
は、アドレス信号A15〜A0のうちの下位側12ビッ
トA11〜A0および外部から供給されるセクタ・デー
タ選択信号SDSによって、4352バイトの中の1バ
イト分のメモリセルが選択される。
【0049】次に、図2を参照して、この不揮発性半導
体記憶装置10の単位メモリ・ブロックMB11〜MB
44の各々の、1ビット分の具体的な回路構成について
単位メモリ・ブロックMB11を例として説明する。
【0050】単位メモリ・ブロックMB11は、1つの
単位のセクタ・データ及びアトリビュート・データを格
納する複数のメモリセルC1〜C512,Ca1〜Ca
32を1行にそれぞれ配置した8つのセクタSC1〜S
C8を含むメモリセルアレイ1と、このメモリセルアレ
イ1の各セクタSC1〜SC8の行それぞれと対応して
設けられた複数のワード線WL1〜WL8と、メモリセ
ルアレイ1に含まれる全てのメモリセルの各列それぞれ
と対応して設けられた複数のビット線BL1〜BL51
2,BLa1〜BLa32と、ブロック選択信号BSが
有効レベルのときアドレス信号A11〜A9(行アドレ
ス信号)に従って複数のワード線WL1〜WL8のうち
の1つを選択してこのワード線と対応するメモリセルを
選択する行デコーダ2と、ブロック選択信号BSが有効
レベルのときアドレス信号A8〜A0(列アドレス信
号)及びセクタ・データ選択信号SDSに従って複数の
ビット線BL1〜BL512,BLa1〜BLa32の
うちの1つを選択しこのビット線と対応しかつ行デコー
ダ2で選択されたメモリセルのデータを読出す列デコー
ダ3及びビット線選択回路4と、データ消去動作時(E
Rアクティブ)、ブロック選択信号BSが有効レベルで
あればメモリセルアレイ1に消去用バイアス電圧を供給
してメモリセルアレイ1の全メモリセルのデータを消去
する消去用バイアス回路5と、データ書込み動作時(W
Eアクティブ)、ブロック選択信号BSが有効レベルで
あればメモリセルアレイ1の選択されたメモリセルに書
込み用バイアス電圧を与えてデータの書込みを行う書込
み用バイアス回路6と、カラム・ブロック・デコーダ1
2からのブロック列選択信号CBS1及びロウ・ブロッ
ク・デコーダ13からのブロック行選択信号RBS1が
共に有効レベルのとき有効レベルのブロック選択信号B
Sを出力する論理積回路G1とを備えた構成となってい
る。
【0051】各セクタSC1〜SC8のメモリセルC1
〜C512にはセクタ・データが格納されており、これ
らメモリセルによりセクタ・データ領域1Sを構成す
る。また、各セクタSC1〜SC8のメモリセルCa1
〜Ca32にはアトリビュート・データが格納されてお
り、これらメモリセルによりアトリビュート・データ領
域1Aを構成する。
【0052】行デコーダは、3ビットのアドレス信号A
11〜A9に応じて、8本のワード線WL1〜WL8の
中の1本を選択する。ただし、この選択動作はブロック
選択信号BSが有効レベルのときのみ実行される。
【0053】メモリセルC1〜S512,Ca1〜Ca
32はそれぞれ、接続されている(対応する)ワード線
が行デコーダ2により選択されると、接続されている
(対応する)ビット線にその記憶内容(データ)を出力
する。
【0054】列デコーダ3は、セクタ・データ選択信号
SDSが有効レベルの時には、9ビットのアドレス信号
A8〜A0に応じてセクタ・データ選択用の512本の
列デコーダ出力信号の中の1本を有効レベルとし、セク
タ・データ選択信号SDSが無効レベルの時には、アト
リビュート・データ選択用の32ビットの列デコーダ出
力信号の中の1本を有効レベルとする。ただし、この動
作はブロック選択信号BSが有効レベルのときのみ実行
される。
【0055】ビット線選択回路4は、列デコーダ3から
の計544本の列デコーダ出力信号に応じて、ビット線
BL1〜BL512,BLa1〜BLa32の中の1本
を選択し、その選択したビット線上のデータを出力す
る。本実施の形態では、ビット線BLa1〜BLa32
に対応するアドレスとビット線BL1〜BL32に対応
するアドレスとを同一アドレスに割り当て、セクタ・デ
ータ選択信号SDSにより切換えるようにしているが、
別のアドレスに割り当てても構わない。
【0056】この第1の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置10を、コンピュータ・システムに外部記憶装置
としてのICメモリ・カードに適用したときのブロック
図を図3に示す。
【0057】このICメモリ・カードは、複数の不揮発
性半導体記憶装置10−1〜10−mと、誤り訂正回路
21を含む制御回路20と、コンピュータ・システムに
接続するためのインタフェース・コネクタ30とを備え
ている。
【0058】インタフェース・コネクタ30は、このI
Cメモリ・カードを使用するコンピュータ・システムと
の間でアドレス信号AD、データ信号DT、制御信号C
NT1およびVcc、Vpp、Vgndなどの各種電源
電圧を入出力するものである。
【0059】制御回路20は、不揮発性半導体記憶装置
10−1〜10−mの選択、および選択した不揮発性半
導体記憶装置に対する読出し動作、書込み動作、消去動
作などを、インタフェース・コネクタ30を通して、コ
ンピュータ・システムから入力される制御信号CNT1
に応じて制御する。また、誤り訂正回路21により、読
出されたデータに対して誤り訂正を行いコンピュータ・
システムに渡す。
【0060】次に、この不揮発性半導体記憶装置10の
セクタのデータ格納状況とビット線故障との関係につい
て説明する。図4はこの不揮発性半導体記憶装置10の
セクタのデータ格納状況とビット線故障との関係を説明
するためのメモリ配置図である。
【0061】図4において、1セクタのセクタ・データ
の長さを512バイト、アトリビュート・データの長さ
を32バイトとし、各セクタを図2に示すようにそれぞ
れ1本のワード線上に配置した場合の1ビット分(1バ
イト8ビットのうちの)の状況について説明する。図4
において、各行はワード線を、各列はビット線を表して
いる。
【0062】図4において、各セクタSC1〜SC8の
メモリセルC1〜C512には512ビットのセクタ・
データ、メモリセルCa1〜Ca32には対応する32
ビットのアトリビュート・データが格納されている。ま
た、斜線が付された1列(C2)にビット線故障が発生
しているものとする。
【0063】今、1つのセクタ(図4ではSC2)が選
択され、そのデータが読出されたとすると、この実施の
形態では、セクタ・データとアトリビュート・データと
を合せた544ビットのデータに対し、1ビットの誤り
として認識されるので、1ビットの初期不良を救うため
の誤り訂正回路とすればよい。従来例では、1本のビッ
ト線故障の場合でも16ビット又は17ビットの初期不
良を救済するための誤り訂正回路が必要であったので、
この実施の形態では、誤り訂正回路の回路規模を、従来
例の数10分の1にすることができる。
【0064】これはセクタ・データとアトリビュート・
データが同一のワード線上にあるための効果だが、セク
タ・データとアトリビュート・データとが同一の消去単
位ブロックにあるため、誤り訂正回路で対応することを
前提に1つの消去単位ブロック中に1本のビット線不良
までを許容して選別する場合においても、従来例のよう
にセクタ全体では2本のビット線不良が存在する可能性
はなくなる。これにより製造歩留りが向上し、製造原価
の大幅低減が期待できる。更に、初期故障のように誤り
位置が既知の誤りを一つと、保持不良などの1ビット誤
りに対応する2ビットの誤り訂正回路とした場合でも、
従来例の数10分の1の回路規模とすることができる。
【0065】第1の実施の形態では、さらに、セクタへ
のアクセスが高速化されるという利点も有する。
【0066】図5は第1の実施の形態の単位メモリ・ブ
ロックに記憶されたセクタのデータへのリード・アクセ
ス動作を示す流れ図である。
【0067】セクタへのリード・アクセスを開始する
と、まずアドレス信号A15〜A9をデコードするとと
もにセクタ・データ選択信号SDSを有効レベルとする
(ステップS1)。次にアドレス信号A8〜A0を順次
出力して、セクタ・データへのリード・アクセスを行う
(ステップS2)。セクタ・データを正しく読み出すた
めには連続してセクタ・データに対応するアトリビュー
ト・データを読み出さねばならない。そこで、セクタ・
データ選択信号SDSを無効レベルとし(ステップS
3)、続けてアドレス信号A15〜A0をデコードし
て、セクタ・データに対応するアトリビュート・データ
を読み出す(ステップS4)。ここで、セクタ・データ
に対応するアトリビュート・データが記憶されているメ
モリセルCa1〜Ca32のアドレスは、前述のとおり
セクタ・データが記憶されているメモリセルC1〜C3
2のアドレスと同一である。したがって、従来例のよう
にセクタ・データに対応するアトリビュート・データの
アドレスを計算やテーブル参照により求める必要がな
く、その分、セクタへのアクセスを高速化できる。ま
た、従来例では、1つのセクタのセクタ・データが16
本のワード線で順次選択され、続いて対応するアトリビ
ュート・データが1本のワード線で選択されるため、そ
のワード線の選択,切換えのための時間が長くなるが、
この第1の実施の形態では1本のワード線を選択するだ
けで済み、その分、セクタへのアクセスを高速化するこ
とができる。
【0068】上述した第1の実施の形態では、1組のセ
クタ・データ及びアトリビュート・データ(1セクタの
データ)を1本のワード線と対応して配置したが、1セ
クタのワード線を1本に限定する必要はなく、誤り訂正
回路の回路規模やセクタへのアクセス動作時間等を勘案
し、2本又はそれ以上の少数本とすることができる。1
セクタを2本のワード線と対応して(2行に)配置した
例を図6に示す。
【0069】図7は本発明の第2の実施の形態の単位メ
モリ・ブロックを示すブロック図である。
【0070】この第2の実施の形態の単位メモリ・ブロ
ック(MB11a)が図2に示された第1の実施の形態
の単位メモリ・ブロック(MB11)と相違する点は、
第1の実施の形態では、選択されたセクタのセクタ・デ
ータ領域1Sをアクセスするかアトリビュート・データ
領域1Aをアクセスするかを、セクタ・データ選択信号
SDSのレベルによって決めているのに対し、第2の実
施の形態では、アドレス信号A9のレベルによって決め
ている点であり、そのため、この第2の実施の形態で
は、セクタ・データ選択信号SDSが有効レベルとなっ
たときにアドレス信号A11〜A9を記憶し、行デコー
ダ2に供給するアドレス記憶回路7を設け、列デコーダ
3へのセクタ・データ選択信号SDSに代えて、アドレ
ス信号A9としている。
【0071】次に、この第2の実施の形態のセクタへの
リード・アクセス動作について説明する。図8は第2の
実施の形態のセクタへのリード・アクセス動作を説明す
るための流れ図である。
【0072】セクタへのリード・アクセスを開始する
と、まず、セクタ・データ選択信号SDSを有効レベル
にしてアドレス信号A11〜A9をアドレス記憶回路7
に保持して行デコーダ2に供給し、行デコーダ2はこれ
をデコードして1つのセクタを選択する(ステップS
5)。
【0073】次に、アドレス信号A9を所定のレベル
(例えば、セクタ・データ選択信号SDSの有効レベル
に合せる)にし、アドレス信号A8〜A0に従ってセク
タ・データへのリード・アクセスを行う(S6)。続い
てアドレス信号A9のレベルを変更し、アドレス信号A
8〜A0に従ってアトリビュート・データへのアクセス
を行う(S7)。
【0074】この第2の実施の形態においては、アトリ
ビュート・データのアドレスを、セクタ・データの直後
に連続して配置できるので、従来例のようにセクタ・デ
ータに対応するアトリビュート・データのアドレスを計
算やテーブル参照により求める必要がなく、セクタへの
アクセスを高速化できる。また、アドレスが連続するた
めに、CPUのブロック転送命令やDMA転送などを用
いることができ、さらにアクセスを高速化することがで
きる利点を有する。また、誤り訂正回路やそのほかにつ
いても、第1の実施の形態と同様の効果を有する。
【0075】また、第1の実施の形態と同様に、1つの
セクタを少数の複数行に配置することができる。
【0076】図9は本発明の第3の実施の形態の単位メ
モリ・ブロックを示すブロック図である。
【0077】第1及び第2の実施の形態では、1つのセ
クタのセクタ・データ領域1Sとアトリビュート・デー
タ領域1Aとが同一のワード線上(行)に配置されてい
たが、この第3の実施の形態では、同一のビット線上
(列)に配置されるように変更したものである。
【0078】行デコーダ2aは、セクタ・データ選択信
号SDSが有効レベルの時には、9ビットのアドレス信
号A8〜A0に応じて512本のワード線WL1〜WL
512の中の1本を有効レベルとし、セクタ・データ選
択信号SDSが無効レベルの時には、32本のワード線
WLa1〜WLa32の中の1本を有効レベルとする。
ただし、この動作はブロック選択信号BSが有効レベル
のときのみ実行される。この実施の形態ではワード線W
La1〜WLa32に対応するアドレスとワード線WL
1〜WL32に対応するアドレスとを同一アドレスに割
り当てるが、別のアドレスに割り当てても構わない。
【0079】各行のメモリセル(C1等)はそれぞれ、
接続されている(対応する)ワード線が行デコーダ2a
により選択されると、接続されている(対応する)ビッ
ト線(BL1〜BL8)にその記憶内容を出力する。
【0080】列デコーダ3aは、アドレス信号A11〜
A9に応じて、8ビットの列デコーダ出力信号の中の1
ビットを選択レベルとする。ただし、この選択動作はブ
ロック選択信号BSが有効レベルのときのみ実行され
る。
【0081】ビット線選択回路4aは、列デコーダ3a
からの列デコーダ出力信号に応じて、ビット線BL1〜
BL8の中の1本を選択し、その選択したビット線上の
データを出力する。
【0082】図10は、この第3の実施の形態の不揮発
性半導体記憶装置のセクタのデータ格納状況とワード線
故障との関係を説明するためのメモリ配置図である。
【0083】図10において、1セクタのセクタ・デー
タの長さを512バイト、アトリビュート・データの長
さを32バイトとし、各セクタを図9に示すようにそれ
ぞれ1本のビット線上(1列)に配置した場合の1ビッ
ト分の状況について説明する。図10において、各行は
ワード線を、各列はビット線を表している。
【0084】図10において、各セクタSC1a〜SC
8aのメモリセルC1〜C512には512ビットのセ
クタ・データ、メモリセルCa1〜Ca32には対応す
る32ビットのアトリビュート・データが格納されてい
る。また斜線が付されている1行にワード線故障が発生
しているものとする。
【0085】今、1つのセクタ(図10ではSC2a)
が選択され、そのデータが読出されると、1つの消去単
位ブロックに発生した1本のワード線不良が、各セクタ
において1ビット誤りとして認識される。したがって1
本のワード線の初期不良を救うためには1ビットの誤り
訂正回路とすることができ、その回路規模は従来例に比
べると数10分の1にすることができる。
【0086】また、第1の実施の形態と同様に、ワード
線の初期不良を誤り訂正回路で救済して製造原価を低減
することができ、セクタへのアクセスを高速化すること
ができる。
【0087】上述した第3の実施の形態では、1組のセ
クタ・データ及びアトリビュート・データ(1セクタの
データ)を1本のビット線と対応して(一列に)配置し
たが、1セクタのビット線を1本に限定する必要はな
く、誤り訂正回路の回路規模やセクタへのアクセス動作
時間等を勘案し、2本又はそれ以上の少数本とすること
もできる。1セクタを2本のビット線と対応して(2列
に)配置した例を図11に示す。
【0088】図12は本発明の第4の実施の形態の単位
メモリ・ブロックを示すブロック図である。
【0089】この第4の実施の形態の単位メモリ・ブロ
ック(MB11c)が図9に示された第3の実施の形態
の単位メモリ・ブロック(MB11b)を相違する点
は、第3の実施の形態では、選択されたセクタのセクタ
・データ領域1Saをアクセスするかアトリビュート・
データ領域1Aaをアクセスするかを、セクタ・データ
選択信号SDSのレベルによって決めているのに対し、
第4の領域の形態では、アドレス信号A9のレベルによ
って決めている点であり、そのため、この第4の実施の
形態では、セクタ・データ選択信号SDSが有効レベル
となったときにアドレス信号A11〜A9を記憶し列デ
コーダ3aに供給するアドレス記憶回路7aを設け、行
デコーダ2aへのセクタ・データ選択信号SDSに代え
てアドレス信号A9としている。
【0090】この第4の実施の形態におけるセクタのデ
ータ格納状況とビット線故障との関係は、第3の実施例
と同様である。また、消去単位ブロックに記憶されたセ
クタへのリード・アクセス動作は第2の実施の形態と同
様である。したがって、セクタへのアクセスを高速化で
きる利点も同様に有する。また、セクタへのアクセスの
際のアドレスを連続させることができるために、CPU
のブロック転送命令やDMA転送などを用いることがで
き、さらにアクセスを高速化することができる利点を有
する。また、誤り訂正回路やそのほかについても、第1
〜第3と同様の効果を有する。更にまた、1つのセクタ
を少数の複数列に配置することもできる。
【0091】なお、上述の第1及び第2の実施の形態の
ように1セクタのデータを行方向に配置するか、第3及
び第4の実施の形態のように列方向に配置するかは、ビ
ット線,ワード線の故障発生状況やメモリセルアレイの
型(NAND型,NOR型等)等を勘案して決定すれば
よい。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、第1のバ
イト数のセクタ・データ及びこのセクタ・データと対応
する第2のバイト数のアトリビュート・データを1組の
データとして1行(列)または少数行(列)に格納した
セクタを少なくとも1つ含む単位メモリ・ブロックを所
定数配置する構成とすることにより、1つのセクタのデ
ータに対する誤り訂正回路を1ビット又は少数ビットの
誤りを訂正する回路とすることができるので、またこの
誤り訂正回路によってビット線不良やワード線不良のも
のを救済できるので、製造歩留りが向上して製造原価を
低減することができ、かつ、アトリビュート・データへ
のアクセスのためのアドレスの計算が不要となり、1つ
のセクタの行数(列数)を大幅に少なく(最低1行,1
列)することができ、また、セクタ・データ及びアトリ
ビュート・データを連続してアクセスすることができる
ので、動作速度を速くすることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の不揮発性半導体記
憶装置のブロック図である。
【図2】図1に示された不揮発性半導体記憶装置内の単
位メモリ・ブロックの回路図である。
【図3】図1に示された不揮発性半導体記憶装置をコン
ピュータ・システムの外部記憶装置としてのICメモリ
・カードに適用したときのブロック図である。
【図4】図1に示された不揮発性半導体記憶装置のセク
タのデータ格納状況とビット線故障との関係を説明する
ためのメモリ配置図である。
【図5】図1に示された不揮発性半導体記憶装置の単位
メモリ・ブロックのセクタへのリード・アクセス動作を
説明するための流れ図である。
【図6】図1に示された不揮発性半導体記憶装置のセク
タのデータ格納状況の変形例を示すメモリ配置図であ
る。
【図7】本発明の第2の実施の形態の単位メモリ・ブロ
ックのブロック図である。
【図8】図7に示された単位メモリ・ブロックのセクタ
へのリードアクセス動作を説明するための流れ図であ
る。
【図9】本発明の第3の実施の形態の単位メモリ・ブロ
ックの回路図である。
【図10】図9に示された単位メモリ・ブロックのセク
タのデータ格納状況とワード線故障との関係を説明する
ためのメモリ配置図である。
【図11】図9に示された単位メモリ・ブロックのセク
タのデータ格納状況の変形例を示すメモリ配置図であ
る。
【図12】本発明の第4の実施の形態の単位メモリ・ブ
ロック図である。
【図13】従来の不揮発性半導体記憶装置の一例を示す
ブロック図である。
【図14】図13に示された不揮発性半導体記憶装置を
コンピュータ・システムの外部記憶装置としてのICメ
モリ・カードに適用したときのブロック図である。
【図15】図13に示された不揮発性半導体記憶装置の
単位メモリ・ブロックの回路図である。
【図16】図15に示された単位メモリ・ブロックのセ
クタのデータ格納状況とビット線故障との関係を説明す
るためのメモリ配置図である。
【図17】図15に示された単位メモリ・ブロックのセ
クタのデータ格納状況の変形例を示すメモリ配置図であ
る。
【図18】図15に示された単位メモリ・ブロックのセ
クタへのリード・アクセス動作を説明するための流れ図
である。
【符号の説明】
1,1a,1x メモリセルアレイ 2,2a,2x 行デコーダ 3,3a,3x 列デコーダ 4,4a,4x ビット線選択回路 5 消去用バイアス回路 6 書込み用バイアス回路 7,7a アドレス記憶回路 10,10x,10−1〜10−m,10x−1〜10
x−n 不揮発性半導体記憶装置 11,11x メモリブロック・アレイ 12,12x カラム・ブロック・デコーダ 13,13x ロウ・ブロック・デコーダ 20,20x 制御回路 21,21x 誤り訂正回路 BL1〜BL512,BLa1〜BLa32 ビット
線 C1〜C512,Ca1〜Ca32 メモリセル MB11〜MB44,MB11a〜MB11c,MB1
1x〜MB44x単位メモリ・ブロック SC1〜SC8,SC1a〜SC8a セクタ WL1〜WL512,WLa1〜WLa32 ワード

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のバイト数の1組のセクタ・データ
    及びこのセクタ・データと対応する第2のバイト数の1
    組のアトリビュート・データを1つの単位として格納す
    る複数のメモリセルを所定の少数行に配置したセクタを
    少なくとも1つ含むメモリセルアレイを備え選択状態の
    とき第1のアドレス信号に従って前記セクタに格納され
    ているセクタ・データ及びアトリビュート・データを読
    出しデータ消去時には1つの消去単位となる単位メモリ
    ・ブロックを所定行,所定列配置したメモリブロック・
    アレイと、第2のアドレス信号に従って前記メモリブロ
    ック・アレイの所定の単位メモリ・ブロックを選択状態
    とする単位メモリ・ブロック選択回路とを有することを
    特徴とする不揮発性半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 単位メモリ・ブロックのメモリセルアレ
    イに含まれる各セクタ内の複数のメモリセルを配置する
    所定の少数行を、1行及び2行のうちの一方とした請求
    項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 単位メモリ・ブロックを、1つの単位の
    セクタ・データ及びアトリビュート・データを格納する
    複数のメモリセルを所定の少数行に配置したセクタを少
    なくとも1つ含むメモリセルアレイと、このメモリセル
    アレイの各セクタの所定の少数行それぞれと対応して設
    けられた複数のワード線と、前記メモリセルアレイに含
    まれる全てのメモリセルの各列それぞれと対応して設け
    れられた複数のビット線と、選択状態のとき第1のアド
    レス信号のうちの行アドレス信号に従って前記複数のワ
    ード線のうちの所定のワード線を選択しこのワード線と
    対応するメモリセルを選択する行デコーダと、選択状態
    のとき前記第1のアドレス信号のうちの列アドレス信号
    及び所定の制御信号に従って前記複数のビット線のうち
    の所定のビット線を選択しこのビット線と対応し前記行
    デコーダで選択されたメモリセルのデータを読出す列デ
    コーダ及びビット線選択回路とを備えた回路とした請求
    項1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  4. 【請求項4】 各セクタのセクタ・データの格納領域そ
    れぞれを列方向に互いに対応して配置すると共に前記各
    セクタのアドリビュート・データの格納領域それぞれを
    列方向に互いに対応して配置し、セクタ・データ選択信
    号が有効レベルのときは第1のアドレス信号のうちの列
    アドレス信号に従って前記セクタ・データの格納領域の
    所定のビット線を選択し、無効レベルのときは前記列ア
    ドレス信号に従って前記アトリビュート・データの格納
    領域の所定のビット線を選択するようにした請求項3記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 各セクタのセクタ・データの格納領域そ
    れぞれを列方向に互いに対応して配置すると共に前記各
    セクタのアトリビュート・データの格納領域それぞれを
    列方向に互いに対応して配置し、第1のアドレス信号の
    うちの行アドレス信号を所定のタイミングで記憶して行
    デコーダに供給するアドレス記憶回路を設け、前記行ア
    ドレス信号のうちの所定のビットが第1のレベルのとき
    は前記第1のアドレス信号のうちの列アドレス信号に従
    って前記セクタ・データの格納領域の所定のビット線を
    選択し、第2のレベルのときは前記列アドレス信号に従
    って前記アトリビュート・データの格納領域の所定のビ
    ット線を選択するようにした請求項3記載の不揮発性半
    導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 単位メモリ・ブロックのメモリセルアレ
    イを、1つの単位のセクタ・データ及びアトリビュート
    ・データを格納する複数のメモリセルを所定の少数列に
    配置したセクタを少なくとも1つ含む回路とした請求項
    1記載の不揮発性半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 単位メモリ・ブロックのメモリセルアレ
    イに含まれる各セクタ内の複数のメモリセルを配置する
    所定の少数列を、1列及び2列のうちの一方とした請求
    項6記載の不揮発性半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 単位メモリ・ブロックを、1つの単位の
    セクタ・データ及びアトリビュート・データを格納する
    複数のメモリセルを所定の少数列に配置したセクタを少
    なくとも1つ含むメモリセルアレイと、このメモリセル
    アレイの各セクタの所定の少数列それぞれと対応して設
    けられた複数のビット線と、前記メモリセルアレイに含
    まれる全てのメモリセルの各行それぞれと対応して設け
    られた複数のワード線と、選択状態のとき第1のアドレ
    ス信号のうちの行アドレス信号及び所定の制御信号に従
    って前記複数のワード線のうちの所定のワード線を選択
    しこのワード線と対応するメモリセルを選択する行デコ
    ーダと、選択状態のとき前記第1のアドレス信号のうち
    の列アドレス信号に従って前記複数のビット線のうちの
    所定のビット線を選択しこのビット線と対応し前記行デ
    コーダで選択されたメモリセルのデータを読出す列デコ
    ーダ及びビット線選択回路とを備えた回路とした請求項
    6記載の不揮発性半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 各セクタのセクタ・データの格納領域そ
    れぞれを行方向に互いに対応して配置すると共に前記各
    セクタのアトリビュート・データの格納領域それぞれを
    行方向に互いに対応して配置し、セクタ・データ選択信
    号が有効レベルのときは第1のアドレス信号のうちの行
    アドレス信号に従って前記セクタ・データの格納領域の
    所定のワード線を選択し、無効レベルのときは前記行ア
    ドレス信号に従って前記アトリビュート・データの格納
    領域の所定のワード線を選択するようにした請求項8記
    載の不揮発性半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 各セクタのセクタ・データの格納領域
    それぞれを行方向に互いに対応して配置すると共に前記
    各セクタのアトリビュート・データの格納領域それぞれ
    を行方向に互いに対応して配置し、第1のアドレス信号
    のうちの列アドレス信号を所定のタイミングで記憶回路
    を設け、前記列アドレス信号のうちの所定のビットが第
    1のレベルのときは前記第1のアドレス信号のうちの行
    アドレスに従って前記セクタ・データの格納領域の所定
    のワード線を選択し、第2のレベルのときは前記行アド
    レス信号に従って前記アトリビュート・データの格納領
    域の所定のワード線を選択するようにした請求項8記載
    の不揮発性半導体記憶装置。
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