JPH0918018A - 半導体力学量センサの製造方法 - Google Patents

半導体力学量センサの製造方法

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JPH0918018A
JPH0918018A JP16264395A JP16264395A JPH0918018A JP H0918018 A JPH0918018 A JP H0918018A JP 16264395 A JP16264395 A JP 16264395A JP 16264395 A JP16264395 A JP 16264395A JP H0918018 A JPH0918018 A JP H0918018A
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JP
Japan
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thin film
forming
semiconductor
film
movable
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Application number
JP16264395A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Yamamoto
山本  敏雅
Yuji Kimura
裕治 木村
Kenichi Ao
青  建一
Yoshinori Otsuka
義則 大塚
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Denso Corp
Original Assignee
NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】製造プロセスでのステップカバレッジの向上を
図ることができる半導体力学量センサの製造方法を提供
する。 【構成】シリコン基板1の上に犠牲層としてのシリコン
酸化膜32を形成し、シリコン酸化膜32の上に、表層
部が本体部よりもエッチングレートが速くなっているポ
リシリコン薄膜34を配置し、ポリシリコン薄膜34の
上に、所定領域が開口する保護マスクとしてのレジスト
35を配置するとともに、このレジスト35を用いて等
方性エッチングを行い所定領域に側面が斜状となったポ
リシリコン薄膜34を残し、シリコン基板1の全面に配
置したレジストを用いたアルミ配線の微細加工を行い、
ポリシリコン薄膜34を所定の形状にパターニングする
とともに、その下のシリコン酸化膜32を除去する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、加速度、ヨーレー
ト、振動等の力学量を検出する半導体力学量センサに係
り、より詳しくは、基板上に梁構造の可動部を有する半
導体力学量センサの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体加速度センサの小型化、低
価格化の要望が高まっている。このために特表平4−5
04003号公報にポリシリコンを電極として用いた差
動容量式半導体加速度センサが示されている。この種の
センサを図23,24を用いて説明する。図23にセン
サの平面図を示すとともに、図24に図23のI−I断
面図を示す。
【0003】シリコン基板115の上方には所定間隔を
隔てて梁構造の可動部116が配置されている。ポリシ
リコン薄膜よりなる可動部116は、梁部121,12
2と重り部123と可動電極部124とからなる。可動
部116はアンカー部117,118,119,120
によりシリコン基板115の上面に固定されている。つ
まり、アンカー部117,118,119,120から
梁部121,122が延設され、この梁部121,12
2に重り部123が支持されている。この重り部123
には可動電極部124が突設されている。一方、シリコ
ン基坂115上には、1つの可動電極部124に対し固
定電極125が2つ対向するように配置されている。そ
して、シリコン基板115の表面に平行な方向(図23
にYで示す)に加速度が加わった場合、可動電極部12
4と固定電極125との間の静電容量において片側の静
電容量は増え、もう一方は減る構造となっている。
【0004】このセンサの製造は、図25に示すよう
に、シリコン基板115の上にシリコン酸化膜等の犠牲
層126を形成するとともに犠牲層126におけるアン
カー部となる箇所に開口部127を形成する。その後、
図26に示すように、犠牲層126の上に可動部116
となるポリシリコン薄膜128を成膜し、所望のパター
ン形状にする。引き続き、エッチング液にてポリシリコ
ン薄膜128の下の犠牲層126を除去し、図27に示
すように、可動部116をシリコン基板115の上方に
所定間隔を隔てて配置する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の半導体加速度センサにおいては、図24に示
すように、梁構造体の機械的強度を維持するため、及
び、可動部116とシリコン基板115とで所定の間隔
(エアギャップ)Laを維持するため、可動部116の
膜厚taと前記間隔Laとを合わせた厚さは2μm以上
に達し、特に検出した電流を処理する回路が同一半導体
基板上に形成されている場合には、可動部116の形成
領域と周辺回路形成領域には大きな段差が発生する。そ
して、図28に示すように、基板115上にレジストを
配置すると、ポリシリコン薄膜128(可動部形成用薄
膜)と犠牲層126との合計値だけレジストに段差がで
き、その段差として許容されるのは2μ以下であり、本
センサのように2μm以上の段差がある場合には所望の
微細パターンが形成できない。つまり、半導体装置を形
成するには通常、半導体集積回路を形成する、いわゆる
半導体微細加工技術が用いられ、微細パターン形成には
フォトリソグラフィ技術が使われる。しかし、この微細
パターン形成にマスク材料として用いられるレジストの
厚さは通常2μm以下であり、半導体表面にこのレジス
ト以上の厚さの段差が存在すると、このレジストが半導
体基板上に均一に塗布できず所望の微細パターンが形成
できない問題があった。尚、図28には、周辺回路にお
けるMOSトランジスタに配線をパターニングする場合
を示す。
【0006】このための対策として、ステップカバレッ
ジの向上を図るために等方性エッチングを行いポリシリ
コン薄膜128(可動部形成用薄膜)の側面を斜状にし
ようとすると、図29に示すように、レジストと接する
表層部においてはエッチング面が立ちテーパ角θがきつ
くなり、段切れによる断線や残渣による短絡が発生して
しまう。
【0007】そこで、この発明の目的は、製造プロセス
でのステップカバレッジの向上を図ることができる半導
体力学量センサの製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、半導体基板と、前記半導体基板の上方に所定の間隔
を隔てて配置され、力学量の作用に伴い変位する、薄膜
よりなる梁構造の可動部とを備えた半導体力学量センサ
の製造方法であって、半導体基板の上に犠牲層を形成す
る第1工程と、前記犠牲層の上に、表層部が本体部より
もエッチングレートが速くなっている可動部形成用薄膜
を配置する第2工程と、前記可動部形成用薄膜の上に、
所定領域が開口する保護マスクを配置するとともに、こ
の保護マスクを用いて等方性エッチングを行い所定領域
に側面が斜状となった可動部形成用薄膜を残す第3工程
と、半導体基板の全面に配置したレジストを用いた微細
加工を施す第4工程と、前記可動部形成用薄膜を所定の
形状にパターニングするとともに、その下の犠牲層を除
去する第5工程とを備えた半導体力学量センサの製造方
法をその要旨とする。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における前記可動部形成用薄膜の表層部を、CV
D法でのポリシリコン薄膜の成膜温度を低くすることに
より形成する半導体力学量センサの製造方法をその要旨
とする。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における前記可動部形成用薄膜の表層部を、成膜
の際の添加する不純物濃度を濃くすることにより形成す
る半導体力学量センサの製造方法をその要旨とする。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1に記載
の発明における前記可動部形成用薄膜の表層部を、成膜
後の表面改質処理により形成する半導体力学量センサの
製造方法をその要旨とする。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項4に記載
の発明における前記表面改質処理を、プラズマ照射また
はレーザ照射またはイオンの打ち込みにより行う半導体
力学量センサの製造方法をその要旨とする。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、第1工程によ
り、半導体基板の上に犠牲層が形成され、第2工程によ
り、犠牲層の上に、表層部が本体部よりもエッチングレ
ートが速くなっている可動部形成用薄膜が配置され、第
3工程により、可動部形成用薄膜の上に、所定領域が開
口する保護マスクが配置されるとともに、この保護マス
クを用いて等方性エッチングが行われ、所定領域に側面
が斜状となった可動部形成用薄膜が残る。このとき、可
動部形成用薄膜においては、表層部が本体部よりもエッ
チングレートが速くなっているので、本体部での側面の
テーパ角よりも表層部での側面のテーパ角が方が小さく
なる。よって、可動部形成用薄膜の膜厚方向において一
定のエッチングレートをもつ可動部形成用薄膜を用いた
場合には、保護マスクと接する表層部においてはエッチ
ング面が立ちテーパ角がきつくなってしまうが、本構成
を採用することにより、表層部のエッチング面が立ちテ
ーパ角がきつくなってしまうことが回避でき、所定の側
面のテーパ角を確保することができる。
【0014】そして、第4工程により、半導体基板の全
面に配置したレジストを用いた微細加工が施される。こ
のとき、可動部形成用薄膜の側面が斜状となっているの
で、薄いレジストを使用して高精度なフォト工程にて高
精度な配線等を行うことができる。つまり、可動部形成
用薄膜の側面が斜状となっているので、段切れや残渣の
発生を防止してステップカバレッジの向上が図られる。
【0015】第5工程により、可動部形成用薄膜が所定
の形状にパターニングされるとともに、その下の犠牲層
が除去される。その結果、半導体基板の上方に所定の間
隔を隔てて梁構造の可動部が配置される。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の作用に加え、CVD法でのポリシリコン薄膜の
成膜温度を低くすることにより可動部形成用薄膜の表層
部が形成される。
【0017】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の作用に加え、成膜の際の添加する不純物濃度を
濃くすることにより可動部形成用薄膜の表層部が形成さ
れる。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の作用に加え、成膜後の表面改質処理により可動
部形成用薄膜の表層部が形成される。請求項5に記載の
発明によれば、請求項4に記載の作用に加え、プラズマ
照射またはレーザ照射またはイオンの打ち込みにより表
面改質処理が行われる。
【0019】
【実施例】以下、この発明を半導体加速度センサに具体
化した一実施例を図面に従って説明する。
【0020】本実施例の半導体加速度センサは、エアギ
ャップ型のMISトランジスタ構造となっている。図1
は、本実施例の半導体加速度センサの平面図を示す。
又、図2には図1のA−A断面を示す。図1において、
シリコン基板1上に可動部形成領域(センサエレメント
形成領域)2と信号処理等を行う周辺回路形成領域3と
を有しており、図2においては、可動部形成領域2の断
面と周辺回路形成領域3のMOSトランジスタの断面を
併せて模式的に示している。
【0021】半導体基板としてのP型シリコン基板1上
の可動部形成領域2には絶縁膜4,5,6が形成され、
絶縁膜4,5,6はSiO2 、Si3 4 等よりなる。
シリコン基板1(絶縁膜6)上には、ポリシリコン薄膜
よりなる可動部7が設けられている。可動部7は、梁部
8,9,10,11と重り部12とを備えている。可動
部7は、アンカー部13,14,15,16にて基板1
と固定され、基板1の上方において所定の間隔(エアギ
ャップ)を隔てて配置されている。この可動部7(薄
膜)は、下側に配置した犠牲層を除去することによりシ
リコン基板1の上方に犠牲層の厚さ分だけの間隔を隔て
て配置されたものである。より詳しくは、可動部形成領
域2において絶縁膜5の上にはポリシリコン層17が配
置され、そのポリシリコン層17上にアンカー部13,
14,15,16が設けられている。このアンカー部1
3,14,15,16から帯状の梁部8,9,10,1
1が延び、この梁部8,9,10,11に四角形状の重
り部12が支持されている。可動部7は基板1の表面に
垂直および平行な方向にそれぞれ変位できるようになっ
ている。そして、図1において、X+ ,X- で示す方向
(基板表面に平行な方向)と、図2でZで示す方向(基
板表面に垂直な方向)が加速度検出方向となる。
【0022】重り部12の中央部には開口部18が設け
られ、この開口部18により可動ゲート電極部19,2
0が形成されている。可動ゲート電極部19,20は帯
状の片持ち梁をなし、重り部12の中央部において加速
度検出方向X+ ,X- に互いに接近するように突設され
ている。このように、可動ゲート電極部19,20もシ
リコン基板1の上方に所定の間隔を隔てた状態で配置さ
れている。
【0023】一方、可動部7の可動ゲート電極部19の
下方におけるシリコン基板1には、加速度検出方向
+ ,X- に直交するY方向にN型不純物拡散層よりな
る第1のソース電極21と第1のドレイン電極22とが
所定間隔を隔てて並設されている。この電極21,22
は長方形状をなし、加速度検出方向X+ ,X- に延びて
いる。同様に、可動部7の可動ゲート電極部20の下方
におけるシリコン基板1には、加速度検出方向X+ ,X
- に直交するY方向にN型不純物拡散層よりなる第2の
ソース電極23と第2のドレイン電極24とが所定間隔
を隔てて並設されている。この電極23,24は長方形
状をなし、加速度検出方向X+ ,X- に延びている。
尚、電極21〜24は、例えば砒素等を注入することに
より形成される。
【0024】周辺回路形成領域3には、MOSFET等
を含む複数のトランジスタ等からなる回路が形成されて
いる。図2においては、ソース電極25とドレイン電極
26とゲート酸化膜27を介したポリシリコンゲート電
極28とを有するMOSFETを示す。
【0025】又、ポリシリコン層17は、図1に示すよ
うに、可動部7の下方において可動部7と対向する領域
に配置され、かつ、可動部形成領域2の外へ引き出さ
れ、周辺回路形成領域3上で電気的に接続されている。
【0026】図1に示すように、各ソース・ドレイン電
極21〜24はそれぞれ周辺回路形成領域3まで拡散層
として延びており、周辺回路形成領域3内の回路に接続
されている。
【0027】又、図2に示すように、可動部7(ポリシ
リコン薄膜)において、表層部29aが本体部29bよ
りもエッチングレートが速くなっている。具体的には、
表層部29aの成膜温度が本体部29bの成膜温度より
も低くすることによりエッチングレートを異ならせてい
る。
【0028】次に、本加速度センサの作動を説明する。
可動ゲート電極部19,20と、シリコン基板1上のソ
ース電極21,23およびドレイン電極22,24とに
より、いわゆる電界効果型トランジスタ(FET)を構
成している。ソース電極とドレイン電極との間および可
動ゲート電極部19,20とシリコン基板1との間に電
圧を印加すると、ソース電極とドレイン電極との間のシ
リコン基板1の表面にチャネル領域が形成され、第1の
ソース電極21と第1のドレイン電極22との間に電流
(第1ドレイン電流)が流れ、又、第2のソース電極2
3と第2のドレイン電極24との間に電流(第2ドレイ
ン電流)が流れる。
【0029】本加速度センサは加速度を受けて、図1の
+ 方向(基板1の表面に平行な方向)に可動ゲート電
極部19,20(可動部7)が変位した場合には、第1
のソース電極21と第1のドレイン電極22との間のチ
ャネル領域の面積(トランジスタでいうチャネル幅)が
減少し、両電極間に流れる第1ドレイン電流は減少す
る。一方、第2のソース電極23と第2のドレイン電極
24との間のチャネル領域の面積(トランジスタでいう
チャネル幅)が増加し、両電極間に流れる第2ドレイン
電流は増加する。同様に、図1のX- 方向(基板1の表
面に平行な方向)に可動ゲート電極部19,20(可動
部7)が変位した場合には、第1ドレイン電流が増加
し、第2ドレイン電流が減少する。このように、加速度
検出方向X+,X- への可動ゲート電極部19,20の
変位によりソース・ドレイン電極21,22に流れる電
流とソース・ドレイン電極23,24に流れる電流とが
互いに逆相にて変化する。
【0030】又、本加速度センサが加速度を受けて、図
2においてZ方向(基板1の表面に垂直な方向)に可動
ゲート電極部19,20が変位した場合には、電界強度
の変化によってチャネル領域のキャリア濃度が減少する
ため、両トランジスタのドレイン電流は同時に減少す
る。このように、本センサは電流量の増減により加速度
を検出することができ、その電流変化は図1に示すよう
に、ソース・ドレイン電極21〜24を形成している拡
散層を通して周囲の回路形成領域3に伝えられ、処理さ
れる。
【0031】この際、本加速度センサでは、重り部12
に開口部18を設けることにより重り部12の中央部に
おいてシリコン基板1の表面に平行な方向の加速度に対
し差動式で検出するための2つのソース・ドレイン電極
21〜24を接近して配置でき、2つのトランジスタの
特性のバラツキを小さくして検出回路側での制約を小さ
くすることができる。
【0032】次に、本加速度センサの製造工程を図3〜
図19を用いて説明する。まず、図3に示すように、シ
リコン基板1を用意し、表面に約50nmの絶縁膜(シ
リコン酸化膜)4を形成した後、可動部形成領域2にお
けるソース・ドレイン電極となる所望の領域にフォトリ
ソ工程を経てソース・ドレイン電極(不純物拡散層)2
1〜24をイオン注入等により形成する。
【0033】そして、図4に示すように、約100nm
の絶縁膜(シリコン窒化膜)5を形成し、その後、フォ
トリソ工程を経て周辺回路形成領域3でのトランジスタ
形成領域の絶縁膜(シリコン窒化膜)5と絶縁膜(シリ
コン酸化膜)4をエッチング除去する。さらに、周辺回
路形成領域3でのトランジスタ形成領域における基板1
の表面に約20nmのゲート酸化膜27を形成する。
【0034】引き続き、図5に示すように、約350n
mのポリシリコン層30を減圧CVD法等により成膜す
る。ここで、ポリシリコン層30は全面にリン等の不純
物をドープして低抵抗化されている。その後、ポリシリ
コン層30に対しフォトリソ工程を経てドライエッチ等
で周辺回路形成領域3のトランジスタのゲート電極(2
8)とするとともに、センサの可動ゲート電極部19,
20のセンサ領域外への引き出し用の電極部(17)と
する。
【0035】さらに、図6に示すように、周辺回路形成
領域3の所望の領域にフォトリソ工程を経てトランジス
タのソース・ドレイン電極25,26をボロン・砒素等
のイオン注入等により形成する。その後、例えばボロン
・リンガラス(BPSG)等の約500nmの層間絶縁
膜31を全面に例えばプラズマCVD法により成膜す
る。
【0036】さらに、図7に示すように、可動部形成領
域2における層間絶縁膜31をフォトリソグラフィを経
てエッチング除去する。その後、犠牲層エッチング時の
エッチングストッパとなる約50nmの絶縁膜(シリコ
ン窒化膜)6を成膜する。さらに、全面に犠牲層となる
約1μmのシリコン酸化膜32をCVD法等により成膜
する。
【0037】次に、図8に示すように、シリコン酸化膜
32と絶縁膜(シリコン窒化膜)6に対し、フォトリソ
工程を経てドライエッチング等により、可動ゲート電極
部19,20と可動部形成領域2の外への引き出し電極
(17)とのコンタクト部33を形成する。
【0038】さらに、図9に示すように、全面に可動部
形成用薄膜である約2μmのポリシリコン薄膜34を減
圧CVD法により成膜する。このポリシリコン薄膜の成
膜の際に、まず、720℃で2μmの本体部29bを形
成し、その後、520℃で2000Åの表層部29aを
形成する。尚、このポリシリコン薄膜34の少なくとも
シリコン酸化膜(犠牲層)32に接する面側近傍にはリ
ン等の不純物がドープされ低抵抗化されている。
【0039】引き続き、図10に示すように、ポリシリ
コン薄膜34の上にレジスト35を形成し、可動部形成
領域2にのみレジスト35が残るようにパターニングす
る。即ち、周辺回路形成領域3が開口するレジスト35
を配置する。
【0040】そして、図11に示すように、エッチャン
トにHF:HNO3 :H2 O=1:149:100を用
いてポリシリコン薄膜34を等方性エッチングする。こ
のとき、ポリシリコン薄膜34における本体部29bの
エッチングレートは2500Åであり、表層部29aの
エッチングレートは3000Åである。その結果、図2
2に示すように、側面が斜状となったポリシリコン薄膜
34が残る。このとき、本体部29bのテーパ角(傾斜
角)θ1に対し表層部29aのテーパ角(傾斜角)θ2
は、本体部29bのテーパ角θ1より小さくなる。これ
は、上層のエッチングレートが速いため、ポリシリコン
薄膜34における本体部29bと表層部29aとの界面
の端部(図22でPe で示す)が常に内方に移動(後
退)し、さらにエッチャントが供給されるためである。
ここで、本体部29bのテーパθ1は40°であること
が確認できている。
【0041】その後、レジスト35を除去する。その結
果、図12に示すように、ポリシリコン薄膜34に対し
フォトリソ工程を経て図1に示したように長方形の可動
部形成領域2のみが残る形状となり、このとき、側面が
斜状となっている。こうすることでステップカバレッジ
の向上が図られ、以後の工程で配線等の成膜・エッチン
グ・フォトリソ工程等での微細加工が可能となる。
【0042】次に、図13に示すように、周辺回路形成
領域3のシリコン酸化膜(犠牲層)32及び絶縁膜(シ
リコン窒化膜)6をフォトリソグラフィを経てエッチン
グ除去する。
【0043】さらに、図14に示すように、層間絶縁膜
31の所望の領域にフォトリソ工程を経てコンタクトホ
ール36をドライエッチング等により形成する。次に、
図15に示すように、スパッタ法を用いて金属電極材料
であるアルミニウム薄膜37を6000Å成膜する。さ
らに、図16に示すように、基板1の全面に厚さが2μ
m以下のレジスト38を配置しフォトリソ工程を経てパ
ターニングし、ドライエッチング工程を経て、図17に
示すように、アルミニウム薄膜37をパターニングして
微細加工したアルミ配線39を得る。このとき、2μm
以下の薄いレジスト38を用いた高精度なフォト工程に
て高精度な微細加工が行われる。
【0044】続いて、図18に示すように、全面に保護
膜のシリコン窒化膜40を約1.5μm、例えばプラズ
マCVD法により成膜する。その後、可動部形成領域2
のシリコン窒化膜40をフォトリソグラフィ工程を経た
後、エッチング除去する。
【0045】そして、図19に示すように、フォトリソ
工程を経た後、エッチングによりポリシリコン薄膜34
を所定の形状(図1の可動部7の形状)にパターニング
する。
【0046】最後に、例えばHF水溶液等によりシリコ
ン酸化膜(犠牲層)32をエッチングして、図2に示す
ように、シリコン基板1の上にエアギャップを介して可
動部7を配置する。このようにして、MISトランジス
タ式半導体加速度センサの製作工程が終了する。
【0047】ここで、図22を用いて説明したテーパエ
ッチングについて述べる。図20に、垂直エッチングと
テーパエッチングとのエッチングパターンの比較結果を
示す。つまり、図20は、第1層の膜を作製しパターニ
ングし、さらに、その上に第2層を成膜しパターニング
した場合の模式図を示したものである。
【0048】テーパエッチングを行ったものは段差によ
る配線の断線やパターン側面の電極残渣が発生しないこ
とが分かる。一方、通常の等方性エッチングを行うとテ
ーパ角θは45°となる。しかし、エッチング膜厚が数
1000Åと厚くなるとエッチングの反応種の拡散がレ
ジストとの界面あたりでは遅くなり、そのため図29に
示すように、レジスト近傍では側面が立った状態となり
テーパ角θがきつくなり、その結果、前述の残渣が発生
する。
【0049】そこで、テーパ角の影響(残渣のテーパ角
度依存性)を調査した。この調査方法として、図20の
第1層のテーパ角を30°から90°までの角度としパ
ターニングを行い、次に、第2層を成膜し、ドライエッ
チングによりパターニングを行いパターン側面の残渣に
ついて調べた。その結果を、図21に示す。この結果、
テーパ角が50°以下であれば、残渣の無いことが分か
った。
【0050】尚、テーパ角の調整方法としては、ドライ
方式の異方性エッチングを用い、堆積膜をパターン側面
に付けながらエッチングする際にエッチングに寄与しな
い炭化水素系等の反応ガスを多量に導入する。つまり、
パターン側面にテーパを設ける際に、ドライ方式の異方
性エッチングを用い堆積膜をパターン側面に付けながら
エッチングする方法があるが、エッチング生成物を使用
するためテーパ角θは70°程度のテーパ加工しかでき
ない。しかしながら、エッチングに寄与しない炭化水素
系等の反応ガスを多量に導入して積極的に膜を堆積する
ことにより、50°以下のテーパ角の加工が可能とな
る。
【0051】前述した製造工程においてはテーパ角θは
40°であるので、アルミ配線のパターニング工程にお
いてテーパ面にアルミの残渣は発生しない。このように
本実施例では、シリコン基板1(半導体基板)の上に犠
牲層としてのシリコン酸化膜32を形成し(第1工
程)、シリコン酸化膜32の上に、表層部29aが本体
部29bよりもエッチングレートが速くなっている可動
部形成用薄膜としてのポリシリコン薄膜34を配置し
(第2工程)、ポリシリコン薄膜34の上に、所定領域
が開口する保護マスクとしてのレジスト35を配置する
とともに、このレジスト35を用いて等方性エッチング
を行い所定領域に側面が斜状となったポリシリコン薄膜
34を残し(第3工程)、シリコン基板1の全面に配置
したレジスト38を用いたアルミ配線の微細加工を施し
(第4工程)、ポリシリコン薄膜34を所定の形状にパ
ターニングするとともに、その下のシリコン酸化膜32
を除去した(第5工程)。この第3工程でのポリシリコ
ン薄膜34においては、表層部29aが本体部29bよ
りもエッチングレートが速くなっているので、本体部2
9bでの側面のテーパ角θ1よりも表層部29aでの側
面のテーパ角θ2が方が小さくなり、ポリシリコン薄膜
34の膜厚方向において一定のエッチングレートをもつ
ポリシリコン薄膜34を用いた場合には、レジスト35
と接する表層部においてはエッチング面が立ちテーパ角
がきつくなってしまうが、表層部にエッチングレートが
速い層を設けることにより、表層部のエッチング面が立
ちテーパ角がきつくなってしまうことが回避でき、所定
の側面のテーパ角を確保することができる。その結果、
第4工程でのアルミ配線の微細加工の際に、薄いレジス
ト38を用いて高精度なフォト工程にて高精度な配線を
行うことができ、段切れによる断線や残渣による短絡が
発生することが未然に防止でき、製造プロセスでのステ
ップカバレッジの向上を図ることができることとなる。
【0052】又、CVD法でのポリシリコン薄膜の成膜
温度を低くすることによりポリシリコン薄膜34の表層
部を形成したので、成膜温度をコントロールすることに
よりエッチングレートの速い表層部を容易に形成するこ
とができる。
【0053】これまで説明した本例においては、表層部
が本体部よりもエッチングレートが速くなっている可動
部形成用薄膜の形成は、CVD法でのポリシリコン薄膜
の成膜温度を低くすることにより行ったが、以下のよう
に行ってもよい。 (イ)成膜の際の添加する不純物濃度を濃くすることに
より可動部形成用薄膜の表層部を形成する。例えば、可
動部形成用薄膜として膜厚2.0μmのa(アモルファ
ス)−Si:H膜を用い、ボロン(B)を添加しつつP
型の可動部形成用薄膜とするときに、表層部の1000
Åにおいてボロン(B)の濃度を本体部より濃くする。
その結果、表層部のエッチングレートが速くなる。この
場合、ウェットエッチングによりa−Si:H膜を所定
の形状にパターニングしたときテーパ角θは45°とな
り、その後の配線工程において段切れや残渣の発生はな
いことを確認している。
【0054】このように、添加する不純物濃度をコント
ロールすることによりエッチングレートの速い表層部を
容易に形成することができる。 (ロ)成膜後の表面改質処理により可動部形成用薄膜の
表層部を形成する。例えば、プラズマ照射またはレーザ
照射またはイオンの打ち込みにより表面改質処理を行
う。
【0055】より具体的には、可動部形成用薄膜として
膜厚2μmのポリシリコン薄膜を用い、減圧CVD法
(成膜温度600℃)にて成膜し、その後、ネオンやア
ルゴンをイオン種として用いたイオンインプラを行い表
面の1000Åをアモルファス化する。その結果、表層
部のエッチングレートが速くなる。この場合、ウェット
エッチングにより所定の形状にパターニングしたときテ
ーパ角θは35°となり、その後の配線工程において段
切れや残渣の発生はないことを確認している。
【0056】このように、表面改質処理を用いてエッチ
ングレートの速い表層部を容易に形成することができ、
又、プラズマ照射またはレーザ照射またはイオンの打ち
込みを用いて表面改質処理を容易に行うことができる。 (ハ)ポリシリコン膜の結晶粒形状を本体部と表層部と
で異ならせる。例えば、本体部においては球状の結晶粒
とし、表層部においては皿形状の結晶粒(より詳しく
は、膜厚方向に薄く、膜の広がり方向に厚い皿の形状)
とし、表層部のエッチングレートを速くする。 (ニ)可動部形成用薄膜として異種の材料の積層構造と
し、上層側にエッチングレートが速い材質の層を配置す
る。
【0057】この発明の他の態様として、ウェットエッ
チングによる等方性エッチングの他にも、RIE等のド
ライエッチングによる等方性エッチングにより可動部形
成用薄膜を所定の形状で、かつ、側面が斜状となったパ
ターニングを行ってもよい。これによっても、ステップ
カバレッジの向上が図られ、以後の工程で配線等の成膜
・エッチング・フォトリソ工程等での微細加工が可能と
なる。
【0058】又、加速度の他にも、ヨーレート、振動等
の力学量を検出する半導体力学量センサに具体化でき
る。
【0059】
【発明の効果】以上詳述したように請求項1に記載の発
明によれば、製造プロセスでのステップカバレッジの向
上を図ることができる優れた効果を発揮する。
【0060】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、可動部形成用薄膜の成膜温度をコ
ントロールすることによりエッチングレートの速い表層
部を容易に形成することができる。
【0061】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、添加する不純物濃度をコントロー
ルすることによりエッチングレートの速い表層部を容易
に形成することができる。
【0062】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
に記載の効果に加え、表面改質処理を用いてエッチング
レートの速い表層部を容易に形成することができる。請
求項5に記載の発明によれば、請求項4に記載の効果に
加え、プラズマ照射またはレーザ照射またはイオンの打
ち込みを用いて表面改質処理を容易に行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の半導体加速度センサの平面図。
【図2】図1のA−A断面図。
【図3】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図4】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図5】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図6】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図7】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図8】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図9】半導体加速度センサの製造工程を説明するため
の断面図。
【図10】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図11】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図12】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図13】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図14】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図15】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図16】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図17】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図18】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図19】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図20】エッチングパターンの比較図。
【図21】パターン側面の残渣の測定結果を示す図。
【図22】半導体加速度センサの製造工程を説明するた
めの断面図。
【図23】従来技術を説明するための半導体加速度セン
サの平面図。
【図24】図23のI−I断面図である。
【図25】従来の半導体加速度センサの製造工程を説明
するための断面図。
【図26】従来の半導体加速度センサの製造工程を説明
するための断面図。
【図27】従来の半導体加速度センサの製造工程を説明
するための断面図。
【図28】従来の半導体加速度センサの製造工程を説明
するための断面図。
【図29】従来の半導体加速度センサの製造工程を説明
するための断面図。
【符号の説明】
1…半導体基板としてのシリコン基板、7…可動部、2
9a…表層部、29b…本体部、32…犠牲層としての
シリコン酸化膜、34…可動部形成用薄膜としてのポリ
シリコン薄膜、35…保護マスクとしてのレジスト、3
8…レジスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大塚 義則 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 日本電 装 株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板と、 前記半導体基板の上方に所定の間隔を隔てて配置され、
    力学量の作用に伴い変位する、薄膜よりなる梁構造の可
    動部とを備えた半導体力学量センサの製造方法であっ
    て、 半導体基板の上に犠牲層を形成する第1工程と、 前記犠牲層の上に、表層部が本体部よりもエッチングレ
    ートが速くなっている可動部形成用薄膜を配置する第2
    工程と、 前記可動部形成用薄膜の上に、所定領域が開口する保護
    マスクを配置するとともに、この保護マスクを用いて等
    方性エッチングを行い所定領域に側面が斜状となった可
    動部形成用薄膜を残す第3工程と、 半導体基板の全面に配置したレジストを用いた微細加工
    を施す第4工程と、 前記可動部形成用薄膜を所定の形状にパターニングする
    とともに、その下の犠牲層を除去する第5工程とを備え
    たことを特徴とする半導体力学量センサの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記可動部形成用薄膜の表層部は、CV
    D法でのポリシリコン薄膜の成膜温度を低くすることに
    より形成するものである請求項1に記載の半導体力学量
    センサの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記可動部形成用薄膜の表層部は、成膜
    の際の添加する不純物濃度を濃くすることにより形成す
    るものである請求項1に記載の半導体力学量センサの製
    造方法。
  4. 【請求項4】 前記可動部形成用薄膜の表層部は、成膜
    後の表面改質処理により形成するものである請求項1に
    記載の半導体力学量センサの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記表面改質処理は、プラズマ照射また
    はレーザ照射またはイオンの打ち込みによるものである
    請求項4に記載の半導体力学量センサの製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH11243214A (ja) * 1998-02-26 1999-09-07 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 微小構造体の製造方法
JP2007274279A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Hitachi Ltd 超音波トランスデューサおよびその製造方法
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JP2010164394A (ja) * 2009-01-15 2010-07-29 Denso Corp 半導体装置の製造方法

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