JPH09179317A - 光導電素子 - Google Patents
光導電素子Info
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- JPH09179317A JPH09179317A JP8294119A JP29411996A JPH09179317A JP H09179317 A JPH09179317 A JP H09179317A JP 8294119 A JP8294119 A JP 8294119A JP 29411996 A JP29411996 A JP 29411996A JP H09179317 A JPH09179317 A JP H09179317A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、ジ−（モノヒドロキシアリル）ア
ルカンを基とするポリカーボネート結合剤を含有する光
導電層を有する光導電素子に関し、曇りや応力腐食等の
発生を防止し得る安定な結合剤を提供することを目的と
する。 【解決手段】 ジ−（モノヒドロキシアリル）アルカン
を基とするポリカーボネート結合剤を含有する光導電層
を有する光導電素子であって、ポリカーボネートは、
１，２，４ベンゼントリカルボン酸、１，３，５ベンゼ
ントリカルボン酸、１，２，４ベンゼントリカルボン酸
塩化物、及び１，３，５ベンゼントリカルボン酸塩化物
からなる群から選択された分岐剤を含有する。
ルカンを基とするポリカーボネート結合剤を含有する光
導電層を有する光導電素子に関し、曇りや応力腐食等の
発生を防止し得る安定な結合剤を提供することを目的と
する。 【解決手段】 ジ−（モノヒドロキシアリル）アルカン
を基とするポリカーボネート結合剤を含有する光導電層
を有する光導電素子であって、ポリカーボネートは、
１，２，４ベンゼントリカルボン酸、１，３，５ベンゼ
ントリカルボン酸、１，２，４ベンゼントリカルボン酸
塩化物、及び１，３，５ベンゼントリカルボン酸塩化物
からなる群から選択された分岐剤を含有する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジ−（モノヒドロ
キシアリル）アルカンを基とするポリカーボネート結合
剤を含有する光導電層を有する光導電素子に関する。
キシアリル）アルカンを基とするポリカーボネート結合
剤を含有する光導電層を有する光導電素子に関する。
【０００２】
【従来の技術】この種類の光導電素子は、例えば、イギ
リス特許第A-0- 834 502号に記載されている。
リス特許第A-0- 834 502号に記載されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】実際には、上記結合剤
を有するかかる光導電素子の製造に関して問題がある。
例えば、レキサン１４１TMなどの、ビスフェノールＡを
基とする線状ポリカーボネートは、例えばジクロメタン
等のハロゲン化された溶媒にのみ十分に溶解することが
できる。更に、光導電層の結合剤溶液及び製剤は安定で
はない。短時間の後にゲル化が生ずるのである。
を有するかかる光導電素子の製造に関して問題がある。
例えば、レキサン１４１TMなどの、ビスフェノールＡを
基とする線状ポリカーボネートは、例えばジクロメタン
等のハロゲン化された溶媒にのみ十分に溶解することが
できる。更に、光導電層の結合剤溶液及び製剤は安定で
はない。短時間の後にゲル化が生ずるのである。
【０００４】結合剤が結晶化して、曇り層が生ずること
もある。かかる曇り現象を排除するため、光導電素子の
被覆工程は特別の注意を要する。他の極端な要因もまた
素子の質及び安定性に影響することがある。例えば、光
導電素子が、皮膚鱗片（フケ等）や皮膚脂や油に接触す
ると、応力腐食が発生することがわかっている。本発明
の目的は上記した問題を低減することである。
もある。かかる曇り現象を排除するため、光導電素子の
被覆工程は特別の注意を要する。他の極端な要因もまた
素子の質及び安定性に影響することがある。例えば、光
導電素子が、皮膚鱗片（フケ等）や皮膚脂や油に接触す
ると、応力腐食が発生することがわかっている。本発明
の目的は上記した問題を低減することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】かかる目的のため、本発
明によれば、ポリカーボネートは、１，２，４ベンゼン
トリカルボン酸、１，２，４ベンゼントリカルボン酸塩
化物、１，３，５ベンゼントリカルボン酸、及び、１，
３，５ベンゼントリカルボン酸塩化物からなる群から選
択された分岐剤を含有する。かかる種類のポリカーボネ
ート結合剤は、ハロゲンを含まないテトラヒドロフラン
等の溶媒に十分に溶解する。製造工程においてハロゲン
含有化合物が排除されることで、廃棄物の問題は可能な
限り排除される。好ましくは０．１モル％から１モル％
の間、特に好ましくは０．１モル％から０．５モル％の
間の分岐剤が用いられる。実際的にはこれはコストに影
響を与えない。結合剤溶液及び製剤もはるかに安定とな
る。特に好ましいポリカーボネートは、分岐剤を含む
４，４’−ジヒドロキシジフェニルプロパンを基とする
ものである。４か月以上の期間が経過した後であっても
ゲル化は生じず、これにより、光導電素子製造工程は、
より高信頼度でより経済的なものとなる。製造収率も大
きく増加する。保存安定性を制限する原因となる結合剤
の曇りや部分的結晶化はほとんど生じない。分岐ポリカ
ーボネートを可塑剤と共に用いるのが有利であることも
わかっている。この場合、応力腐食への耐性が向上す
る。これに関連して、フタル酸ジオクチルを加えること
が特に有利であることもわかっている。
明によれば、ポリカーボネートは、１，２，４ベンゼン
トリカルボン酸、１，２，４ベンゼントリカルボン酸塩
化物、１，３，５ベンゼントリカルボン酸、及び、１，
３，５ベンゼントリカルボン酸塩化物からなる群から選
択された分岐剤を含有する。かかる種類のポリカーボネ
ート結合剤は、ハロゲンを含まないテトラヒドロフラン
等の溶媒に十分に溶解する。製造工程においてハロゲン
含有化合物が排除されることで、廃棄物の問題は可能な
限り排除される。好ましくは０．１モル％から１モル％
の間、特に好ましくは０．１モル％から０．５モル％の
間の分岐剤が用いられる。実際的にはこれはコストに影
響を与えない。結合剤溶液及び製剤もはるかに安定とな
る。特に好ましいポリカーボネートは、分岐剤を含む
４，４’−ジヒドロキシジフェニルプロパンを基とする
ものである。４か月以上の期間が経過した後であっても
ゲル化は生じず、これにより、光導電素子製造工程は、
より高信頼度でより経済的なものとなる。製造収率も大
きく増加する。保存安定性を制限する原因となる結合剤
の曇りや部分的結晶化はほとんど生じない。分岐ポリカ
ーボネートを可塑剤と共に用いるのが有利であることも
わかっている。この場合、応力腐食への耐性が向上す
る。これに関連して、フタル酸ジオクチルを加えること
が特に有利であることもわかっている。
【０００６】分岐剤を含む４，４−ジヒドロキシジフェ
ニルプロパンを基とする分岐ポリカーボネートは、欧州
特許第0 085 447 号に係るアジンが輸送物質として混合
されたフタル酸ジオクチルの存在下で、応力腐食に対し
て、４，４−ジヒドロキシジフェニルプロパン及びフタ
ン酸ジオクチルを基とする線状ポリカーボネートの３倍
以上鈍感である。
ニルプロパンを基とする分岐ポリカーボネートは、欧州
特許第0 085 447 号に係るアジンが輸送物質として混合
されたフタル酸ジオクチルの存在下で、応力腐食に対し
て、４，４−ジヒドロキシジフェニルプロパン及びフタ
ン酸ジオクチルを基とする線状ポリカーボネートの３倍
以上鈍感である。
【０００７】光導電素子は、１又は２以上の電荷発生顔
料、及び、少なくとも１又は２以上の輸送物質の双方を
含有する層の単一層組織である。発生層及び輸送層を備
え、少なくとも１つの層が本発明に係る結合剤を備える
多層光導電素子を用いることもできる。本発明に係る光
導電素子は当業者に公知の方法で製造することができ
る。
料、及び、少なくとも１又は２以上の輸送物質の双方を
含有する層の単一層組織である。発生層及び輸送層を備
え、少なくとも１つの層が本発明に係る結合剤を備える
多層光導電素子を用いることもできる。本発明に係る光
導電素子は当業者に公知の方法で製造することができ
る。
【０００８】かかる目的のため、上記した層の１又は２
以上を含有し得る光導電層が基板に設けられる。基板は
マイラ−（Mylar ）（デュポンTM）あるいはメリネクス
（Melinex)（ＩＣＩTM）等の有機層や、この目的に適し
た他のポリマー基板や、半導体層や、あるいは、アルミ
ニウム、クロム、ニッケル等の導電層を含んでもよい。
以上を含有し得る光導電層が基板に設けられる。基板は
マイラ−（Mylar ）（デュポンTM）あるいはメリネクス
（Melinex)（ＩＣＩTM）等の有機層や、この目的に適し
た他のポリマー基板や、半導体層や、あるいは、アルミ
ニウム、クロム、ニッケル等の導電層を含んでもよい。
【０００９】必要ならば、ポリマー基板に金属薄層を形
成することにより導電性を持たせてもよい。本発明は、
特に、多層光導電体の中に基板として金属ローラや紙や
プラスティックの柔軟循環バンドを有する循環光導電素
子の型式である間接電子写真術に適している。発生層は
本発明に係る結合剤に混合された公知の電荷発生化合物
であってもよい。特に、基板上に蒸着されたペリレン顔
料により非常に良好な結果が得られている。
成することにより導電性を持たせてもよい。本発明は、
特に、多層光導電体の中に基板として金属ローラや紙や
プラスティックの柔軟循環バンドを有する循環光導電素
子の型式である間接電子写真術に適している。発生層は
本発明に係る結合剤に混合された公知の電荷発生化合物
であってもよい。特に、基板上に蒸着されたペリレン顔
料により非常に良好な結果が得られている。
【００１０】本技術分野で公知の輸送物質を本発明に係
る結合剤と共に多層光導電素子の輸送層に用いることが
できる。パラトリトリル、ヒドラゾン、あるいは欧州特
許第0 085 447 号に係るアジンとの組み合わせにより、
皮膚鱗片や皮膚脂に対する不感性に関する輸送層製剤の
安定性について、非常に好ましい結果が得られている。
輸送物質がヒドラゾンの場合、好ましくは
る結合剤と共に多層光導電素子の輸送層に用いることが
できる。パラトリトリル、ヒドラゾン、あるいは欧州特
許第0 085 447 号に係るアジンとの組み合わせにより、
皮膚鱗片や皮膚脂に対する不感性に関する輸送層製剤の
安定性について、非常に好ましい結果が得られている。
輸送物質がヒドラゾンの場合、好ましくは
【００１１】
【化４】
【００１２】及び
【００１３】
【化５】
【００１４】の混合物が用いられる。
【００１５】
【発明の実施の形態】以下、本発明について幾つかの例
を参照してより詳細に説明する。 例１ 輸送層が、４，４’−ジヒロドキシジフェニルプロパン
（ビスフェノールＡ）から当業者に公知の方法で調製さ
れた分岐ポリカーボネート、ホスゲン、及び、少量
（０．３モル％）の１，２，４ベンゼントリカルボン酸
塩化物から調製された。この目的のため、４５．２ｇの
ポリカーボネート結合剤が、分子式
を参照してより詳細に説明する。 例１ 輸送層が、４，４’−ジヒロドキシジフェニルプロパン
（ビスフェノールＡ）から当業者に公知の方法で調製さ
れた分岐ポリカーボネート、ホスゲン、及び、少量
（０．３モル％）の１，２，４ベンゼントリカルボン酸
塩化物から調製された。この目的のため、４５．２ｇの
ポリカーボネート結合剤が、分子式
【００１６】
【化６】
【００１７】で表される２７．１ｇの輸送物質と共に９
２７ｇのテトラヒドロフランに溶解された。この製剤
は、４か月の保存後においても全くゲル化を示さなかっ
た。この製剤が、分子式
２７ｇのテトラヒドロフランに溶解された。この製剤
は、４か月の保存後においても全くゲル化を示さなかっ
た。この製剤が、分子式
【００１８】
【化７】
【００１９】で表されるペリレン顔料が発生顔料として
用いられた蒸着発生層を備えるアルミニウムシリンダに
塗布されたならば、乾燥後には、明るい黄色の、クラッ
クや曇りのない輸送層が得られる。この光導電体の光電
特性は、例２により調製された光導電体の光電特性と同
一である。 例２ 線状ポリカーボネートを有する輸送層製剤は例１と同じ
方法で調製された。ポリカーボネート結合剤は、４，
４’−ジヒロドキシジフェニルプロパン及びホスゲンか
ら公知の方法で調製された。この製剤は、１か月未満の
保存の後に、既にゲル化を示す。例１に係る発生層を備
えるアルミニウムシリンダに塗布されたこの製剤の輸送
層はしばしば曇りを示す。製造収率は相当に低下する。 例３ ５重量％のフタル酸ジオクチルが例１に係る輸送層製剤
に混合された。ゲル化は生じなかった。この製剤で作ら
れた輸送層はクラックに対する十分な耐性を有してい
る。 例４ ５重量％のフタル酸ジオクチルが例２に係る輸送層製剤
に混合された。ゲル化は生じなかった。１か月後にゲル
化が生じ、溶液を濾過することはもはや不可能であっ
た。装置部品を洗浄液で洗浄することにより、トナー残
留物や他の沈殿物を装置部品から安全に除去できること
もわかった。適切な洗浄液は次の通りである：ジエチレ
ングリコール、酢酸モノエチルエーテル、コハク酸ジエ
チル、アセチ酢酸エチル、モノエチルエーテル、アセト
ニルアセトン、マロン酸ジエチル、安息香酸ｎ−ブチ
ル、ジベンジルエーテル、及び、ｎ−メチルピロリン。
用いられた蒸着発生層を備えるアルミニウムシリンダに
塗布されたならば、乾燥後には、明るい黄色の、クラッ
クや曇りのない輸送層が得られる。この光導電体の光電
特性は、例２により調製された光導電体の光電特性と同
一である。 例２ 線状ポリカーボネートを有する輸送層製剤は例１と同じ
方法で調製された。ポリカーボネート結合剤は、４，
４’−ジヒロドキシジフェニルプロパン及びホスゲンか
ら公知の方法で調製された。この製剤は、１か月未満の
保存の後に、既にゲル化を示す。例１に係る発生層を備
えるアルミニウムシリンダに塗布されたこの製剤の輸送
層はしばしば曇りを示す。製造収率は相当に低下する。 例３ ５重量％のフタル酸ジオクチルが例１に係る輸送層製剤
に混合された。ゲル化は生じなかった。この製剤で作ら
れた輸送層はクラックに対する十分な耐性を有してい
る。 例４ ５重量％のフタル酸ジオクチルが例２に係る輸送層製剤
に混合された。ゲル化は生じなかった。１か月後にゲル
化が生じ、溶液を濾過することはもはや不可能であっ
た。装置部品を洗浄液で洗浄することにより、トナー残
留物や他の沈殿物を装置部品から安全に除去できること
もわかった。適切な洗浄液は次の通りである：ジエチレ
ングリコール、酢酸モノエチルエーテル、コハク酸ジエ
チル、アセチ酢酸エチル、モノエチルエーテル、アセト
ニルアセトン、マロン酸ジエチル、安息香酸ｎ−ブチ
ル、ジベンジルエーテル、及び、ｎ−メチルピロリン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０３Ｇ 5/06 ３１５ Ｇ０３Ｇ 5/06 ３１５Ｃ ３１９ ３１９ ３２２ ３２２ // Ｃ０９Ｊ 169/00 ＪＦＱ Ｃ０９Ｊ 169/00 ＪＦＱ
Claims (13)
- 【請求項１】 ジ−（モノヒドロキシアリル）アルカン
（di-(monohydroxyaryl)alkane）を基とするポリカーボ
ネート結合剤を含有する光導電層を有する光導電素子で
あって、 前記ポリカーボネートは、１，２，４ベンゼントリカル
ボン酸、１，３，５ベンゼントリカルボン酸、１，２，
４ベンゼントリカルボン酸塩化物、及び、１，３，５ベ
ンゼントリカルボン酸塩化物からなる群から選択された
分岐剤を含有することを特徴とする光導電素子。 - 【請求項２】 前記結合剤内の前記分岐剤の割合は０．
１重量％乃至１重量％であることを特徴とする請求項１
記載の光導電素子。 - 【請求項３】 前記分岐剤の割合は０．１重量％乃至
０．５重量％であることを特徴とする請求項２記載の光
導電素子。 - 【請求項４】 可塑剤が前記結合剤の溶液に混合された
ことを特徴とする請求項１乃至３のうち何れか１項記載
の光導電素子。 - 【請求項５】 前記混合された可塑剤はフタン酸ジオク
チルであることを特徴とする請求項４記載の光導電素
子。 - 【請求項６】 発生層と輸送層とを備える光導電層を有
し、前記輸送層はジ−（モノヒドロキシアリル）アルカ
ンを基とするポリカーボネート結合剤を含有する光導電
素子であって、 前記ポリカーボネートは、１，２，４ベンゼントリカル
ボン酸、１，３，５ベンゼントリカルボン酸、１，２，
４ベンゼントリカルボン酸塩化物、及び、１，３，５ベ
ンゼントリカルボン酸塩化物からなる群から選択された
分岐剤を含有することを特徴とする光導電素子。 - 【請求項７】 前記結合剤内の前記分岐剤の割合は０．
１モル％乃至１モル％であることを特徴とする請求項６
記載の光導電素子。 - 【請求項８】 前記分岐剤の割合は０．１モル％乃至１
モル％であることを特徴とする請求項７記載の光導電素
子。 - 【請求項９】 可塑剤が前記結合剤の溶液に混合された
ことを特徴とする請求項６乃至８のうち何れか１項記載
の光導電素子。 - 【請求項１０】 前記混合された可塑剤はフタン酸ジオ
クチルであることを特徴とする請求項９記載の光導電素
子。 - 【請求項１１】 分子式 【化１】 〔式中Ｒ1 〜Ｒ6 は１乃至４個の炭素原子を有するアル
キル基又は１個の水素原子よりなる〕で表されるアジン
輸送物質が前記輸送層に混合されたことを特徴とする請
求項６乃至１０のうち何れか１項記載の光導電素子。 - 【請求項１２】 パラトリトリルアミン（para-tri-tol
yl amine）が輸送物質として前記輸送層に混合されたこ
とを特徴とする請求項６乃至１０のうち何れか１項記載
の光導電素子。 - 【請求項１３】 分子式 【化２】 及び 【化３】 で表されるヒドラゾンの混合物が前記輸送層に混合され
たことを特徴とする請求項６乃至１０のうち何れか１項
記載の光導電素子。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| NL1001611A NL1001611C2 (nl) | 1995-11-09 | 1995-11-09 | Fotogeleidend element. |
| NL1001611 | 1995-11-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09179317A true JPH09179317A (ja) | 1997-07-11 |
| JP2931259B2 JP2931259B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=19761823
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8294119A Expired - Fee Related JP2931259B2 (ja) | 1995-11-09 | 1996-11-06 | 光導電素子 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5665501A (ja) |
| EP (1) | EP0773481B1 (ja) |
| JP (1) | JP2931259B2 (ja) |
| DE (1) | DE69610181T2 (ja) |
| NL (1) | NL1001611C2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2321981B (en) * | 1997-02-06 | 2002-01-09 | Ibm | Hosted machine code installation |
| US6071661A (en) * | 1999-06-29 | 2000-06-06 | Xerox Corporation | Imaging member containing branched polycarbonate |
| US6096464A (en) * | 2000-01-27 | 2000-08-01 | Xerox Corporation | Photoreceptor including rotaxanes |
| KR100661116B1 (ko) * | 2004-11-22 | 2006-12-22 | 가부시키가이샤후지쿠라 | 전극, 광전 변환 소자 및 색소 증감 태양 전지 |
Family Cites Families (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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