JPH0917892A - 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 - Google Patents

不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法

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JPH0917892A
JPH0917892A JP7161657A JP16165795A JPH0917892A JP H0917892 A JPH0917892 A JP H0917892A JP 7161657 A JP7161657 A JP 7161657A JP 16165795 A JP16165795 A JP 16165795A JP H0917892 A JPH0917892 A JP H0917892A
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drain
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floating gate
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Tomiyuki Arakawa
富行 荒川
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 大きなカップリング比(COXとCONO の比)
を得ることができ、しかも、コンタクトホールを有しな
い高集積化された不揮発性半導体記憶装置及びその製造
方法を提供する。 【構成】 ソース拡散領域4及びドレイン拡散領域5に
コンタクトホールを形成することなく、前記ソース拡散
領域4に接するソース線6A及び前記ドレイン拡散領域
5に接するドレイン線6Bと、前記ソース線6A及びド
レイン線6Bの間に第1の絶縁膜7を介して形成される
とともに、前記ソース線6A及びドレイン線6Bの上部
に形成される浮遊ゲート11Aと、この浮遊ゲート11
Aがトンネル酸化膜8に接する面積が、前記浮遊ゲート
11Aがその上の第2の絶縁膜10に接する面積の50
%以下となるようにしたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フラッシュメモリ(一
括消去不揮発性半導体記憶装置)におけるセル構造及び
その製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような分野の技術としては、
例えば、信学技報SDM93−24、「3V単一電源D
INOR型フラッシュメモリ」15〜20頁に記載され
るものがあった。この文献に見られるように、従来、フ
ラッシュメモリにおいて、セルの主たる構造は、シリコ
ンウエハのアクティブ領域上のトンネル酸化膜、浮遊ゲ
ート、絶縁膜及び制御ゲートから構成される。
【0003】この構成により、2つのキャパシタンスが
形成される。1つは、アクティブ領域、トンネル酸化膜
と浮遊ゲートから成るキャパシタンス(COX )であり、
もう1つは、浮遊ゲート、層間絶縁膜、及び制御ゲート
から成るキャパシタンス(C ONO ) である。これらのキ
ャパシタンスの面積は、ほぼ等しい。また、ソース領域
は、拡散層を用いて他のセルと結ばれているが、ドレイ
ンの配線は、層間膜にコンタクトホールを開けることに
より、配線されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、以上述べた従
来のフラッシュメモリのセル構造であっても、大きなC
OXとCONO の比(K=CONO /COX)を得る必要がある
が、そのような大きなC OXとCONO の比を得ることがで
きない。なお、大きなK値が必要な理由を記す。データ
の書き込み及び消去は、浮遊ゲートに電子を注入した
り、浮遊ゲートから電子を引き抜くことにより行われ
る。このとき、浮遊ゲートに、電気的に接続されている
端子は存在せず、制御ゲートと、例えばシリコン基板の
間に電界を印加することにより、浮遊ゲートへの電子注
入あるいは電子放出を行う。制御ゲートと基板間に電界
を印加して、高い効率で浮遊ゲートと基板間に電界を印
加させるためには、K値を大きくする必要がある。K値
が小さい場合には、大きな電界を制御ゲートと基板間に
印加する必要があり、高い電源電圧が必要となる。
【0005】また、層間絶縁膜に開けたコンタクトホー
ルにより、ドレイン領域が接続されていることから、コ
ンタクトホールを形成する面積が必要で、高集積化が容
易ではない。このように、従来のフラッシュメモリのセ
ル構造では、技術的に満足できるものは得られなかっ
た。
【0006】本発明は、上記問題点を除去し、大きなカ
ップリング比(COXとCONO の比)を得ることができ、
しかも、コンタクトホールを有しない高集積化された不
揮発性半導体記憶装置及びその製造方法を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、 (1)不揮発性半導体記憶装置において、ソース拡散領
域及びドレイン拡散領域にコンタクトホールを形成する
ことなく、前記ソース拡散領域に接するソース線及び前
記ドレイン拡散領域に接するドレイン線と、前記ソース
線及びドレイン線の間に絶縁膜を介して形成されるとと
もに、前記ソース線及びドレイン線の上部に形成される
浮遊ゲートと、この浮遊ゲートがトンネル酸化膜に接す
る面積が、前記浮遊ゲートが浮遊ゲート上の絶縁膜に接
する面積の50%以下である構造を有するようにしたも
のである。
【0008】(2)不揮発性半導体記憶装置の製造方法
において、基板表面上に素子分離を行い、アクティブ領
域及びフィールド領域を形成し、この基板上に酸化膜を
形成し、その上にレジストを塗布し、ソース及びドレイ
ンとなる部分のレジストを除去する工程と、ソース領域
及びドレイン領域に不純物のイオン注入を行い、次に、
第1のポリシリコン膜を形成する工程と、エッチバック
により前記レジスト及び第1のポリシリコン膜を所定の
厚さになるまでエッチングする工程と、前記レジストを
除去し、前記ポリシリコン膜に不純物をドープし、第1
の絶縁膜を堆積し、アクティブ領域の第1の絶縁膜を除
去し、このアクティブ領域にトンネル酸化膜を形成する
工程と、第2のポリシリコン膜を堆積し、加工を行い、
浮遊ゲートを形成する工程と、シリコン酸化膜、シリコ
ン窒化膜及びシリコン酸化膜からなる第2の絶縁膜を形
成する工程と、その上に制御ゲートを形成する工程とを
施すようにしたものである。
【0009】
【作用】
(1)請求項1記載の不揮発性半導体記憶装置によれ
ば、K値(カップリング比:COXとCONO の比)を大き
くとることができ、制御ゲートとアクティブ間の電界
を、浮遊ゲートとアクティブ間に効率良く配分すること
ができる。換言すれば、制御ゲートとアクティブ間の低
い電圧で駆動することができ、低い電源電圧で済む。ま
た、電圧を従来のものと一定にした場合には、短い印加
電圧で駆動することができる。
【0010】また、ソース線及びドレイン線上部の部位
に浮遊ゲートを有する構造であるため、空間の利用効率
に優れ、高集積化が可能となる。 (2)請求項2記載の不揮発性半導体記憶装置の製造方
法によれば、コンタクトホールをセルの近傍に開けるこ
となく、ソース線及びドレイン線をソース拡散領域及び
ドレイン拡散領域に接続することができる。
【0011】また、ソース線及びドレイン線上部の部位
に浮遊ゲートを有するので、空間の利用効率に優れ、高
集積化が可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら詳細に説明する。図1は本発明の第1実施例を示
す不揮発性半導体記憶装置の断面図である。この図に示
すように、この不揮発性半導体記憶装置は、p型シリコ
ン基板1にソース拡散領域4及びドレイン拡散領域5が
形成され、ソース拡散領域4上にはソース線6A及びド
レイン拡散領域5上にはドレイン線6B、更に、トンネ
ル酸化膜8、浮遊ゲート9A、その上に第2の絶縁膜1
0及び制御ゲート11Aが形成されている。
【0013】また、ソース線6A及びドレイン線6Bと
浮遊ゲート9Aは、第1の絶縁膜(PSG又はNSG
膜)7により電気的に絶縁されている。本発明の不揮発
性半導体記憶装置のセル構造の主たる特徴は、 (1)アクティブ領域と浮遊ゲート9Aに挟まれたトン
ネル酸化膜8の面積に対し、浮遊ゲート9Aと制御ゲー
ト11Aに挟まれた絶縁膜10の面積が大きい。
【0014】(2)ソース線6A及びドレイン線6B
が、それぞれソース拡散領域4及びドレイン拡散領域5
に接して位置している点にある。p型シリコン基板1に
は比抵抗3−4Ωcmのp型シリコンを用い、ソース領
域4及びドレイン領域5には、約4×1015ions/
cm2 の砒素がイオン注入されている。ソース線6A及
びドレイン線6Bは、ポリシリコン製で約4×1020
cm3 のリンがドーピングされ、膜厚約100nm、線
幅約0.3μmである。ソース領域4、ドレイン領域5
の間隔は約0.3μmである。
【0015】トンネル酸化膜8の膜厚は、約7nmであ
る。浮遊ゲート9Aは、その膜厚は約100nmであ
り、ポリシリコン製で、リンが約2×1020/cm3
ーピングされている。また、浮遊ゲート9Aは、膜厚約
100nmのPSG膜7により、ソース線6A及びドレ
イン線6Bと絶縁されている。浮遊ゲート9Aとトンネ
ル酸化膜8が接する部分の面積は、0.1μm×0.6
μmであるのに対し、浮遊ゲート9A上部の面積は、
0.4μm×0.6μmであり、浮遊ゲート9A下部の
面積が、上部の面積の25%になっている(なお、0.
6μmは、図面の奥行方向の長さである)。
【0016】更に、浮遊ゲート9Aの上には、膜厚約5
nmのシリコン酸化膜、膜厚約7nmのシリコン窒化膜
及び膜厚約4nmのシリコン酸化膜からなる絶縁膜10
(ONO膜)が形成されている。更に、その上に、ポリ
シリコン製の制御ゲート11Aが形成されている。この
制御ゲート11Aには、約4×1020/cm3 のリンが
ドーピングされている。
【0017】以下、この不揮発性半導体記憶装置の動作
について説明する。本発明のセルを用いた書き込み及び
消去は、ファウラーノルドハイム電子を利用する。 (1)書き込みを行う場合には、制御ゲート11Aに−
5V、ドレイン線6Bに3Vを印加する。ソース線6A
は開放にし、浮遊ゲート9Aからソース線6Aに電子を
引き抜く。
【0018】(2)消去を行う場合には、ドレイン、ソ
ース及びシリコン基板に−5V、制御ゲート11Aに7
Vを印加し、p型シリコン基板1から浮遊ゲート9Aに
電子を注入する。 (3)書き込み及び消去状態を読み出すときには、ソー
ス線6Aを接地し、ドレイン線6Bに1V、制御ゲート
11Aに3Vを印加し、閾値電圧を測定する。その閾値
電圧が2.5Vより高い状態を消去状態、1Vより低い
状態を書き込み状態と定義する。
【0019】次に、この不揮発性半導体記憶装置の製造
方法について説明する。図2は本発明の他の実施例を示
す不揮発性半導体記憶装置の製造工程断面図(その
1)、図3は本発明の他の実施例を示す不揮発性半導体
記憶装置の製造工程断面図(その2)である。 (1)まず、図2(a)に示すように、p型シリコン基
板21表面上に任意好適な方法により素子分離を行い、
アクティブ領域及びフィールド領域を形成する。次に、
p型シリコン基板21上に膜厚約100nmの熱酸化膜
22を形成する。その上にレジスト23Aを塗布し、ソ
ース及びドレインとなる部分のレジスト23Aを除去す
る。次に、ソース拡散領域24及びドレイン拡散領域2
5に砒素を加速電圧40keVで4×1015ions/
cm2 イオン注入する。
【0020】(2)次いで、図2(b)に示すように、
レジスト23A及び熱酸化膜22を除去した後、再びそ
の上にレジスト23Bを塗布し、ソース及びドレインと
なる部分のレジスト23Bを除去した後、減圧化学気相
成長法により、膜厚約100nmのポリシリコン膜26
を形成する。この工程により、ソース拡散領域24、ド
レイン拡散領域25及びアクティブ領域上のレジスト2
3上にポリシリコン膜26が形成される。
【0021】(3)次いで、図2(c)に示すように、
エッチバックによりポリシリコン膜26及びレジスト2
3Bをポリシリコン膜26の膜厚が約100nmになる
まで除去する。 (4)次に、図2(d)に示すように、レジスト23B
を除去した後、ポリシリコン膜26にリンを約4×10
20/cm3 ドープする。次に、膜厚約1200nmのN
SG膜27を堆積させる。
【0022】(5)次に、図3(a)に示すように、ア
クティブ領域のNSG膜27を除去し、アクティブ領域
に膜厚約7nmのトンネル酸化膜28を熱酸化法により
形成する。その上に、減圧化学気相成長法により、膜厚
100nmのポリシリコン膜29を堆積する。 (6)次に、図3(b)に示すように、ポリシリコン膜
29の加工を行い、浮遊ゲート29Aを形成し、その上
に、減圧化学気相成長法により、シリコン酸化膜、シリ
コン窒化膜及びシリコン酸化膜からなる絶縁膜(ONO
膜)30を形成する。この絶縁膜30の膜厚は、シリコ
ン酸化膜に換算して17nmとする。
【0023】(7)その上に、図3(c)に示すよう
に、減圧化学気相成長法により、膜厚約100nmのポ
リシリコン膜31を形成し、さらに、膜厚約120nm
のタングステンシリサイドをスパッタ法により堆積し、
制御ゲート31Aを形成する。上記のように構成したの
で、 (1)消去の場合を例にして説明すると、従来例の場
合、消去のときのK値(カップリング比)は、CE
0.34であったが、本発明の場合の消去のときのカッ
プリング比は、CE2=0.60となり、本発明により書
き込み時のカップリング比を76%大きくすることがで
きる。その結果、制御ゲートとアクティブ領域間の電界
が、浮遊ゲートとアクティブ領域間に効率良く配分され
る。したがって、従来より低い電圧により動作させるこ
とが可能となる。
【0024】図4に消去特性を示す。図4において、縦
軸は閾値電圧(V)、横軸は消去時間(秒)を示し、a
(▲)は本発明の場合、b(●)は従来例の場合を示し
ている。図4から明らかなように、本発明の不揮発性半
導体記憶装置のセルを用いれば、従来例より低い電圧
で、消去が可能であることが分かる。
【0025】また、従来例と等しい電圧の場合、本発明
による不揮発性半導体記憶装置のセルを用いると、従来
例より短い印加時間で、消去することが可能である。 (2)コンタクトホールをセルの近傍に開けることな
く、ソース線及びドレイン線を、ソース拡散領域及びド
レイン拡散領域に接続するようにしている。また、ソー
ス線及びドレイン線上の部位に浮遊ゲートを有するの
で、空間の利用効率に優れ、高集積化が可能となる。
【0026】本発明の場合、実施例では、1チップ当た
りの面積は、約0.45μm2 となるが、等しいデザイ
ンルールで従来のセル構造を作製すると、約0.66μ
2となり、約32%の縮小が可能である。なお、この
実施例では、本発明により形成したソース線、ドレイン
線及び浮遊ゲートの配置を、フラッシュメモリに適用し
た例を説明したが、これらをトランジスタのソース線、
ドレイン線及びゲートとして用いることもできる。
【0027】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能
であり、これらを本発明の範囲から排除するものではな
い。
【0028】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よれば、以下のような効果を奏することができる。 (1)請求項1記載の発明によれば、K値(カップリン
グ比:COXとCONO の比)を大きくとることができ、制
御ゲートとアクティブ領域間の電界を、浮遊ゲートとア
クティブ領域間に効率良く配分することができる。換言
すれば、制御ゲートとアクティブ領域間を低い電圧で駆
動することができ、低い電源電圧で済む。また、電圧を
従来のものと一定にした場合には、短い印加電圧で駆動
することができる。
【0029】また、ソース線及びドレイン線上部の部位
に浮遊ゲートを有する構造であるため、空間の利用効率
に優れ、高集積化が可能となる。 (2)請求項2記載の発明によれば、コンタクトホール
をセルの近傍に開けることなく、ソース線及びドレイン
線をソース拡散領域及びドレイン拡散領域に接続するこ
とができる。
【0030】また、ソース線及びドレイン線上部の部位
に浮遊ゲートを有するので、空間の利用効率に優れ、高
集積化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す不揮発性半導体記憶装置
の断面図である。
【図2】本発明の他の実施例を示す不揮発性半導体記憶
装置の製造工程断面図(その1)である。
【図3】本発明の他の実施例を示す不揮発性半導体記憶
装置の製造工程断面図(その2)である。
【図4】本発明の実施例を示す不揮発性半導体記憶装置
の消去特性を示す図である。
【符号の説明】
1,21 p型シリコン基板 2,22 熱酸化膜 3,23A,23B レジスト 4,24 ソース拡散領域 5,25 ドレイン拡散領域 6,9,11,26,29 ポリシリコン膜 6A ソース線 6B ドレイン線 7,27 第1の絶縁膜(PSG膜又はNSG膜) 8,28 トンネル酸化膜 9A,29A 浮遊ゲート 10,30 第2の絶縁膜(ONO膜) 11A,31A 制御ゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(a)ソース拡散領域及びドレイン拡散領
    域にコンタクトホールを形成することなく、前記ソース
    拡散領域に接するソース線及び前記ドレイン拡散領域に
    接するドレイン線と、(b)前記ソース線及びドレイン
    線の間に絶縁膜を介して形成されるとともに、前記ソー
    ス線及びドレイン線の上部に形成される浮遊ゲートと、
    (c)該浮遊ゲートがトンネル酸化膜に接する面積が、
    前記浮遊ゲートが浮遊ゲート上の絶縁膜に接する面積の
    50%以下である構造を有する不揮発性半導体記憶装
    置。
  2. 【請求項2】(a)基板表面上に素子分離を行い、アク
    ティブ領域及びフィールド領域を形成し、前記基板上に
    酸化膜を形成し、その上にレジストを塗布し、ソース及
    びドレインとなる部分のレジストを除去する工程と、
    (b)ソース領域及びドレイン領域に不純物のイオン注
    入を行い、次に、第1のポリシリコン膜を形成する工程
    と、(c)エッチバックにより前記レジスト及び第1の
    ポリシリコン膜を所定の厚さになるまでエッチングする
    工程と、(d)前記レジストを除去し、前記ポリシリコ
    ン膜に不純物をドープし、第1の絶縁膜を堆積し、アク
    ティブ領域の第1の絶縁膜を除去し、前記アクティブ領
    域にトンネル酸化膜を形成する工程と、(e)第2のポ
    リシリコン膜を堆積し、加工を行い、浮遊ゲートを形成
    する工程と、(f)シリコン酸化膜、シリコン窒化膜及
    びシリコン酸化膜からなる第2の絶縁膜を形成する工程
    と、(g)その上に制御ゲートを形成する工程とを施す
    ことを特徴とする不揮発性半導体記憶装置の製造方法。
JP7161657A 1973-10-26 1995-06-28 不揮発性半導体記憶装置及びその製造方法 Pending JPH0917892A (ja)

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