JPH09177646A - スタータ - Google Patents

スタータ

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JPH09177646A
JPH09177646A JP7339558A JP33955895A JPH09177646A JP H09177646 A JPH09177646 A JP H09177646A JP 7339558 A JP7339558 A JP 7339558A JP 33955895 A JP33955895 A JP 33955895A JP H09177646 A JPH09177646 A JP H09177646A
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ring gear
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哲夫 今西
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    • F02NSTARTING OF COMBUSTION ENGINES; STARTING AIDS FOR SUCH ENGINES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F02N15/00Other power-operated starting apparatus; Component parts, details, or accessories, not provided for in, or of interest apart from groups F02N5/00 - F02N13/00
    • F02N15/02Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof
    • F02N15/04Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears
    • F02N15/06Gearing between starting-engines and started engines; Engagement or disengagement thereof the gearing including disengaging toothed gears the toothed gears being moved by axial displacement
    • F02N15/062Starter drives
    • F02N15/065Starter drives with blocking means

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ピニオンギヤをリングギヤ側に移動させる設
定と、ピニオンギヤがリングギヤに当接した時に、回転
方向にたわむ設定とが、それぞれ最適に設定でき、リン
グギヤとの噛み合いが良好になるスタータを提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 コイルスプリング240は、一端がピニ
オンギヤ210を有するピニオン200に係合され、他
端がプレート230に係合される構成にしたので、ピニ
オンギヤ210をリングギヤ100側に移動させる規制
部材510の規制爪511と、ピニオンギヤ210がリ
ングギヤ100に当接した時、ピニオンギヤ210をリ
ングギヤ100に噛み合わせるのに、回転方向にたわむ
コイルスプリング240とを別体にでき、それぞれ最適
な設定が極めて容易に可能となるとともに、設定の困難
なコイルスプリング240も独自に最適に設定できるの
で、耐久性を向上させることが容易となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、エンジンを始動さ
せるスタータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスタータでは、オーストラリア公
開特許第9481530号公報に示すように、マグネッ
トスイッチのプランジャの移動により、ピニオン規制部
材の規制爪が、径方向外周側からピニオンの外周の凹部
に嵌まり合い、出力軸の回転によって、ピニオンをリン
グギヤ側に移動させつつ、かつ、ピニオンがリングギヤ
に当接した際には、ピニオン規制部材自身が回転方向に
たわんで、ピニオンを回動させて、リングギヤに噛み合
わせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
スタータは、ピニオン規制部材が、径方向外周側からピ
ニオン方向に移動する動作と、ピニオンがリングギヤに
当接した時、ピニオンが1/2ピッチ回転できるように
たわむ動作とが必要であり、前者の動作は、径方向外周
側からピニオン方向に移動し、単に、ピニオンを回転規
制するだけなので、ピニオン規制部材に加わる荷重は少
ないが、後者の動作は、リングギヤに当接したピニオン
をリングギヤに噛み合わせるのに、ピニオン規制部材自
身をたわませつつ、噛み合い前進力を発生させるので、
ピニオン規制部材が大きな荷重を受け、この2つの動作
を1つのピニオン規制部材で行うことは部品点数が少な
くなって良いが、特に、後者の動作の時、ピニオンとの
当接箇所、即ち、ピニオン規制部材が嵌まり込む凹部の
位置が大きくずれ、嵌まり込む凹部の位置がずれる度に
ピニオン規制部材が繰り返したわむこととなり、耐久性
を確保する設定をしなければならない。また、2つの動
作を行うようにするためには、ピニオン規制部材の構造
が複雑になり、ピニオンを回転規制させる部分とピニオ
ン規制部材自身をたわませる部分とを1つの部材でそれ
ぞれ設定しなければならず、この設定自体が極めて困難
である。
【0004】また、エンジンのリングギヤ仕様(面取
り、モジュール、歯数等)などに応じてピニオンギヤの
仕様を変えなければならず、このため、ピニオン毎に、
外周にピニオン規制部材が嵌まり込む凹部をわざわざ設
ける必要がある。そこで、本発明は、上記事情に鑑みて
なされたものであり、ピニオンギヤをリングギヤ側に移
動させる設定と、ピニオンギヤがリングギヤに当接した
時に、回転方向にたわむ設定とが、それぞれ最適に設定
でき、リングギヤとの噛み合いが良好になるスタータを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記問題を解決するため
に請求項1記載の手段を採用することができる。この手
段によると、弾性手段は、一端がピニオンギヤを有する
第1の移動手段に接続され、他端が第2の移動手段に接
続される構成にしたので、ピニオンギヤをリングギヤ側
に移動させる規制手段と、ピニオンギヤがリングギヤに
当接した時、ピニオンギヤをリングギヤに噛み合わせる
のに、回転方向にたわむ弾性手段とを別体にでき、それ
ぞれ最適な設定が極めて容易になる。また、規制手段
が、第2の移動手段に当接し、出力軸の回転により、第
2の移動手段、弾性手段とともに、第1の移動手段をリ
ングギヤ側に移動させ、ピニオンギヤがリングギヤに当
接した時に、出力軸の回転により、弾性手段が回転方向
にたわむことで、第1の移動手段が第2の移動手段に対
し、ピニオンギヤの1/2ピッチ以上回転可能とするこ
とで、ピニオンギヤがリングギヤに確実に噛み合い、ピ
ニオンギヤ及びリングギヤの歯欠け等が防止できるとと
もに、規制手段と弾性手段とが別体であり、設定の困難
な弾性手段も独自に最適に設定できるので、耐久性を向
上させることが容易となる。
【0006】請求項2の手段によると、第1の移動手段
のピニオンギヤがリングギヤに当接した時、弾性手段
が、軸方向にたわみ、ギヤ衝突時の衝撃を吸収でき、さ
らに、ピニオンギヤ及びリングギヤの歯欠け等がなくな
り、耐久性が向上する。請求項3の手段によると、エン
ジン負荷、エンジンのリングギヤ仕様(歯数、モジュー
ル、面取り)等によって、ピニオンギヤを変更する必要
があるが、第1の移動手段は、出力軸に設けられた第1
のヘリカルスプラインに係合するピニオンギヤと、出力
軸に設けられた第2のヘリカルスプラインもしくは第1
のヘリカルスプラインに係合し、弾性手段に接続され、
弾性手段を介して第2の移動手段を保持する弾性手段保
持部とからなり、ピニオンギヤと弾性手段保持部とは別
体であるので、ピニオンギヤ以降のスタータモータ側の
部材、即ち、弾性手段保持部、第2の移動手段、規制手
段等の部材をそのまま共通使用でき、ピニオンギヤのみ
交換すればよく、組み付け性、生産性の高い安価なスタ
ータを提供することができる。
【0007】請求項4の手段によると、ピニオンギヤが
リングギヤに噛み合い、エンジンを駆動している時に、
エンジンの負荷変動により第1の移動手段をスタータモ
ータ側に戻そうとするが、規制手段が、第2の移動手段
のスタータモータ側後方に挿入されることによって、弾
性手段を介して第1の移動手段の戻り防止を行うため、
新たに戻り防止手段を講じる必要はない。
【0008】請求項5の手段によると、第2の移動手段
と規制手段との間には、第2の移動手段と規制手段との
回転差をスラスト軸受が吸収する。このため、第2の移
動手段と規制手段との間での摩耗、発熱、回転トルクロ
スを抑えることができる。さらに、第2の移動手段がリ
ンギヤからの回転を第1の移動手段、弾性手段を介して
受け、第1の移動手段がスタータモータ側へ戻る力を受
けても、回転差をスラスト軸受で吸収するため、第2の
移動手段と規制手段との間での摩擦、発熱、回転トルク
ロスを抑えることができ、結果的に長期にわたってスタ
ータ性能を維持することができる。
【0009】請求項6の手段によると、仮に、ピニオン
ギヤがリングギヤに噛み合わず失敗し、スタータへの通
電を停止し、次に、再度ピニオンギヤをリングギヤに噛
み合わせようとスタータへの通電を行う場合、スタータ
への通電を停止したことにより、ピニオンギヤが係合す
る出力軸に設けられた第1のヘリカルスプラインのねじ
れ角が、弾性手段保持部に係合する出力軸に設けられた
第2のヘリカルスプラインのねじれ角より小さいので、
ピニオンギヤがリングギヤと噛み合い不良を起こした歯
の位置が、必ずずれるため、再度ピニオンギヤをリング
ギヤに噛み合わせようとスタータへの通電を行っても、
連続して噛み合い不良が発生することを防止できる。
【0010】請求項7の手段によると、弾性手段は、ピ
ニオンギヤとプレートとを弾性連結したので、ピニオン
ギヤをリングギヤ側に移動させる規制手段と、ピニオン
ギヤがリングギヤに当接した時、ピニオンギヤをリング
ギヤに噛み合わせるのに、回転方向にたわむ弾性手段と
を別体にでき、それぞれ最適な設定が極めて容易にな
る。また、規制手段が、第2の移動手段に当接し、出力
軸の回転により、第2の移動手段、弾性手段とともに、
第1の移動手段をリングギヤ側に移動させ、ピニオンギ
ヤがリングギヤに当接した時に、出力軸の回転により、
弾性手段が回転方向にたわむことで、ピニオンギヤがリ
ングギヤに確実に噛み合い、ピニオンギヤ及びリングギ
ヤの歯欠け等が防止できるとともに、規制手段と弾性手
段とが別体であり、設定の困難な弾性手段も独自に最適
に設定できるので、耐久性を向上させることが容易とな
る。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスタータの一実施
例を図面に基づいて説明する。 (第1実施例)スタータは、エンジンに配設されたリン
グギヤ100に噛み合うピニオンギヤ210を有するピ
ニオン200を内包するハウジング300と、モータ4
00と、このモータ400に給電するマグネットスイッ
チ500とに大別される。
【0012】(ピニオン200の説明)図1に示すよう
に、ピニオン200(本発明で言う第1の移動手段)に
は、エンジンのリングギヤ100に噛合するピニオンギ
ヤ210が形成されている。ピニオンギヤ210の内周
面には、出力軸220に形成されたヘリカルスプライン
221に嵌まり合うピニオンヘリカルスプライン211
(本発明で言う第1のヘリカルスプライン)が形成され
ている。
【0013】ピニオン200は、反リングギヤ側に軸方
向に延び、ピニオンギヤ210と一体に形成されたピニ
オン円筒部212を有し、このピニオン円筒部212の
反リングギヤ側の外周には、後述する規制部材と係合す
る環状のプレート230(本発明で言う第2の移動手
段)が挿入されており、このプレート230は、ピニオ
ン円筒部230に対して回転自在となっている。プレー
ト230の外周には、全周にわたってピニオンギヤ21
0の外歯枚数よりも多い凹部231が形成されている。
この凹部231は、後述する規制部材510の規制爪5
11(本発明で言う規制手段)が嵌まり合うためのもの
である。
【0014】ピニオン200とプレート230との間
で、ピニオン円筒部230の外周には、軸方向及び周方
向に伸縮自在なコイルスプリング240(本発明で言う
弾性手段)が配設されており、このコイルスプリング2
40の一端部は、ピニオンギヤ210のフランジ部21
5に設けられた係合穴213に挿入され、フランジ部2
15に係合しており、また、他端部は、プレート230
に設けられた係合穴232に挿入され、フランジ部21
5に係合している。また、コイルスプリング240は、
ピニオンギヤ210がリングギヤに当接した時、出力軸
220の回転によりたわみ、ピニオン200がプレート
230に対し、ピニオンギヤ210の1/2ピッチ以上
回転可能である。
【0015】プレート230は、ピニオン円筒部212
の反リングギヤ側先端部に設けられた溝222にサーク
リップ250を挿入することによって、ピニオン円筒部
212から脱落しないようになっている。ピニオンギヤ
210は、圧縮コイルバネよりなるリターンスプリング
260により、常にモータ400側へ付勢されている。
【0016】(規制部材510の説明)規制部材510
は、図1に示すように、マグネットスイッチ500のプ
ランジャ520と、このプランジャ520の先端に取り
付けられた規制爪511とから構成されている。この規
制爪511は、プレート230の凹部231に嵌合す
る。
【0017】(ハウジング300の説明)ハウジング3
00の前端内部に固定されたハウジング軸受310で出
力軸220を軸支している。また、ハウジング300に
は、開口部320が設けられ、この開口部320は、プ
ランジャ520の先端に設けられた規制爪511が挿入
するためのものである。
【0018】(マグネットスイッチ500の説明)マグ
ネットスイッチ500は、図1に示すように、後述する
ハウジング300に略垂直方向になるように固定されて
いる。図示されないバッテリから給電されるバッテリ端
子590と、プランジャ520の外周に設けられたコイ
ル530に接続されたスイッチ端子591とが、樹脂製
のマグネットスイッチカバー550に設けられている。
このマグネットスイッチカバー550は、磁性体からな
り筒状のマグネットスイッチヨーク560の一方の開口
部を塞いでいる。このマグネットスイッチヨーク560
の内周には、プランジャ520が配設されており、この
プランジャ520の外周にコイル530が配設されてい
る。
【0019】マグネットスイッチヨーク560の他方の
開口部は、ステーショナリコア570で塞がれ、このス
テーショナリコア570には、プランジャ520をマグ
ネットスイッチカバー550方向に付勢するプランジャ
リターンスプリング580が配設されている。また、ス
テーショナリコア570は略中央部に穴が設けられ、プ
ランジャ520を軸支している。
【0020】(ピニオンストッパ600の説明)ピニオ
ンストッパ600は、出力軸220の周囲に形成された
断面矩形の環状溝内にスナップリング610を介して固
定されている。 (実施例の作動)次に、上記スタータの作動を説明す
る。
【0021】マグネットスイッチ500のコイル530
が通電されると、コイル530の発生する磁力によりプ
ランジャ520が吸引され、プランジャ520が上方か
ら下方に移動する。規制爪511がプレート230の凹
部231に嵌合し、この時にマグネットスイッチ500
の図示されない可動接点が図示されない固定接点に当接
し、モータ400が回り始め、出力軸220が回転し始
める。
【0022】この時、プレート230とピニオン200
が、コイルスプリング240で接続されているので、出
力軸220によってピニオン200も回転しようとする
が、プレート230が規制爪511によって回転が規制
されているため、ピニオン200自身は出力軸220の
ヘリカルスプライン221に沿って前進する。ピニオン
200の前進によって、ピニオンギヤ210がリングギ
ヤ100に当接し、ギヤの平面同志が当たった時、ピニ
オンギヤ210は前進できなくなる。さらに、出力軸2
20が回転し続けると、ピニオン200がコイルスプリ
ング240を回転方向にたわませる。そして、所定のト
ルク以上になると、コイルスプリング240のたわみが
解除され、ピニオンギヤ210が回転し、ピニオンギヤ
210がリングギヤ100に完全に噛み合い、その後、
ピニオンストッパ600に当接する。また、ピニオンギ
ヤ210が前進すると、規制爪511がプレート230
の凹部231から外れ、その後、プランジャ520がさ
らに下方位置に移動し、規制爪511の前端が、プレー
ト230の後側に入り込む。
【0023】なお、ギヤの平面同志が当接せず、ピニオ
ンギヤ210がリングギヤ100に噛み合った時は、コ
イルスプリング240がたわまず、ピニオンギヤ210
がリングギヤ100に完全に噛み合う。次に、エンジン
が始動し、エンジンのリングギヤ100がピニオンギヤ
210の回転より速く回転すると、ヘリカルスプライン
作用によって、ピニオンギヤ210に後退力が生じる。
しかるに、プレート230の後方に落ち込んだ規制爪5
11によって、ピニオンギヤ210の後退が阻止され、
ピニオンギヤ210の早期離脱を防止して、エンジンを
確実に始動することができる。
【0024】次に、エンジンが始動すると、マグネット
スイッチ500のコイル530への通電を停止する。ま
た、プランジャ520がプランジャリターンスプリング
580によって、プランジャ520が上方位置に移動
し、所定の位置に戻され、規制爪511がプレート23
0の後方から離脱する。すると、ピニオンギヤ210
は、リターンスプリング260の作用によって後方に戻
され、ピニオンギヤ210とエンジンのリングギヤ10
0との噛み合いが外れ、ピニオンギヤ210が、スター
タの始動前に戻される。
【0025】また、この時、図示されない可動接点と図
示されない固定接点との当接が解除され、モータ400
への通電が停止し、モータ400及び出力軸220の回
転も停止する。 (実施例の効果)上記構成によると、コイルスプリング
240は、一端がピニオンギヤ210を有するピニオン
200に係合され、他端がプレート230に係合される
構成にしたので、ピニオンギヤ210をリングギヤ10
0側に移動させる規制部材510の規制爪511と、ピ
ニオンギヤ210がリングギヤ100に当接した時、ピ
ニオンギヤ210をリングギヤ100に噛み合わせるの
に、回転方向にたわむコイルスプリング240とを別体
にでき、それぞれ最適な設定が極めて容易に可能とな
る。
【0026】また、規制部材510の規制爪511が、
プレート230に当接し、出力軸220の回転により、
プレート230、コイルスプリング240とともに、ピ
ニオン200をリングギヤ100側に移動させ、ピニオ
ンギヤ210がリングギヤ100に当接した時に、出力
軸220の回転により、コイルスプリング240が回転
方向にたわむことで、ピニオン200がプレート230
に対しピニオンギヤ210の1/2ピッチ以上回転可能
とすることで、ピニオンギヤ210がリングギヤ100
に確実に噛み合い、ピニオンギヤ210及びリングギヤ
100の歯欠け等が防止できるとともに、規制部材51
0の規制爪511とコイルスプリング240とが別体で
あり、設定の困難なコイルスプリング240も独自に最
適に設定できるので、耐久性を向上させることが容易と
なる。
【0027】さらに、ピニオン200のピニオンギヤ2
10がリングギヤ100に当接した時、コイルスプリン
グ240が、軸方向にたわみ、ギヤ衝突時の衝撃を吸収
でき、さらに、ピニオンギヤ210及びリングギヤ10
0の歯欠け等がなくなり、耐久性が向上する。さらに、
ピニオンギヤ210がリングギヤ100に噛み合い、エ
ンジンを駆動している時に、エンジンの負荷変動により
ピニオン200をモータ400側に戻そうとするが、規
制部材510の規制爪511が、プレート230のモー
タ400側後方に挿入されることによって、コイルスプ
リング240を介してピニオン200の戻り防止を行う
ため、新たに戻り防止手段を講じる必要はない。
【0028】(第2実施例)第2実施例は、第1実施例
に対してプレート230とコイルスプリング240とを
一体に形成したものであり、図2に示す部分断面図、及
び図3に示すプレート400の斜視図により説明する。
第1実施例と同じ部材については、同一符号を付し説明
を省略する。
【0029】プレート230は、図3に示すように、径
大部230aと弾性部230bとか構成されている。径
大部230aの外周には、全周にわたってピニオンギヤ
210の外歯枚数よりも多い凹部230cが形成され、
この凹部230cは、第1実施例と同様に規制部材51
0の規制爪511が嵌まり合うためのものである。ま
た、弾性部は230bは、板材を螺旋状にして円筒形状
とし、軸方向及び周方向に伸縮自在になっており、弾性
部230bの先端は軸方向に突出しており、この突出部
230dが第1実施例と同様にピニオンギヤ210の係
合穴213に圧入されており、出力軸220上をピニオ
ンギヤ210とともに移動する。
【0030】(第3実施例)第3実施例は、第1実施例
に対してピニオン200をピニオンギヤ210とコイル
スプリング保持部材270とに分割したものであり、図
4に示す部分断面図により説明する。本発明で言う第1
の移動手段は、この実施例では、ピニオンギヤ210と
コイルスプリング保持部材270のことである。
【0031】なお、第1実施例と同じ部材については、
同一符号を付し説明を省略する。ピニオンギヤ210
は、第1実施例と同様に、内周面に出力軸220のヘリ
カルスプライン221(本発明で言う第1のヘリカルス
プライン)に嵌まり合うピニオンヘリカルスプライン2
11が形成されている。また、コイルスプリング保持部
材270は、内周面にピニオンギヤ210と同様にヘリ
カルスプライン271が設けられ、コイルスプリング保
持部材270のフランジ部272には、コイルスプリン
グ240と係合する係合穴が設けられている。
【0032】ピニオンギヤ210は、出力軸220のヘ
リカルスプライン211に係合され、リターンスプリン
グによって、コイルスプリング保持部材270側に付勢
され、コイルスプリング保持部材270に当接している
のみである。なお、プレート230は、コイルスプリン
グ保持部材270上を移動可能になっている。
【0033】このように構成すれば、実施例1の効果に
加えて、エンジン負荷、エンジンのリングギヤ仕様(歯
数、モジュール、面取り)等によって、ピニオンギヤ2
10を変更する必要があるが、出力軸220のヘリカル
スプライン221に係合するピニオンギヤ210と、出
力軸220のヘリカルスプライン221に係合し、コイ
ルスプリング240に接続され、コイルスプリング24
0を介してプレート230を保持するコイルスプリング
保持部材270とからなり、ピニオンギヤ210とコイ
ルスプリング保持部材270とは別体であるので、ピニ
オンギヤ210以降のモータ400側の部材、即ち、コ
イルスプリング保持部材270、プレート230、規制
部材510の規制爪511等の部材をそのまま共通使用
でき、ピニオンギヤ210のみ交換すればよく、組み付
け性、生産性の高い安価なスタータを提供することがで
きる。
【0034】(第4実施例)第4実施例は、第1実施例
に対してプレート230内にスラスト軸受232が設け
られたものである。図5は部分断面図を示し、図6は作
動を示す部分断面図である。なお、第1実施例と同じ部
材については、同一符号を付し説明を省略する。
【0035】プレート230の球体保持部234の後面
には、プレート230と規制部材510の規制爪511
との回転差を吸収するスラスト軸受232が設けられて
いる。なお、本実施例では、アキシアル荷重を負荷する
ことができる軸受を総じてスラスト軸受と呼ぶ。本実施
例のスラスト軸受232は、転がり軸受を採用したもの
で、規制部材510の規制爪511の前端に当接する軌
道輪233と、この軌道輪233と球体保持部234の
後面との間で回転する複数の球体235とからなり、こ
の球体235の回転によって、プレート230と規制部
材510の規制爪511との回転差ガ吸収される。使用
される球体235は、鋼球でも良いが、セラミック球を
用いることでさらに耐久性が向上することができる。
【0036】このような構成とすれば、実施例1の効果
に加えて、プレート230の球体保持部234の後面
に、回転自在なスラスト軸受232を設けることによ
り、図6に示すように、プレート230の後側に、規制
部材510の規制爪511が落ち込んで配置された際、
規制部材510の規制爪511の前端が、スラスト軸受
232のの軌道輪233に当たる。このため、ピニオン
200、コイルスプリング240を介してプレート24
0に伝達される回転トルクがスラスト軸受232で吸収
されて、プレート240と規制部材510の規制爪51
1との間における摩耗、発熱、回転ロスの発生を抑制す
ることができる。
【0037】また、ピニオンギヤ210がリングギヤ1
00によって駆動されて、ピニオン200が出力軸22
0より速く回転し、その回転差でピニオン200がモー
タ400側に戻る力を受けると、回転差をスラスト軸受
232が吸収するため、プレート240と規制部材51
0の規制爪511との間における摩耗、発熱、回転ロス
の発生を抑制することができる。
【0038】(第5実施例)第5実施例は、第3実施例
と同様にピニオン200をピニオンギヤ210とコイル
スプリング保持部材270とに分割したものであり、さ
らに、第3実施例に対して、出力軸220のヘリカルス
プライン221(本発明で言う第1のヘリカルスプライ
ン)にピニオンギヤ210が係合し、出力軸220のヘ
リカルスプライン223(本発明で言うヘリカルスプラ
イン)にコイルスプリング保持部材270がそれぞれ係
合している。また、本発明で言う第1の移動手段は、こ
の実施例では、ピニオンギヤ210とコイルスプリング
保持部材270のことである。
【0039】次に、図7に示す部分断面図により第5実
施例を説明する。なお、第1実施例と同じ部材について
は、同一符号を付し説明を省略する。ピニオンギヤ21
0が係合する出力軸220のヘリカルスプライン221
のねじれ角は、コイルスプリング保持部材270が係合
する出力軸220のヘリカルスプライン223のねじれ
角より、小さく設定されている。
【0040】なお、ヘリカルスプライン221は、直ス
プラインでも良い。この構成にすれば、第3実施例の効
果に加えて、仮に、ピニオンギヤ210がリングギヤ1
00に噛み合わず失敗し、スタータへの通電を停止し、
次に、再度ピニオンギヤ210をリングギヤ100に噛
み合わせようとスタータへの通電を行う場合、スタータ
への通電を停止したことにより、ピニオンギヤ210が
係合するヘリカルスプライン211のねじれ角が、コイ
ルスプリング保持部材270が係合するヘリカルスプラ
イン214のねじれ角より小さいので、ピニオンギヤ2
10がリングギヤ100と噛み合い不良を起こした歯の
位置が、必ずずれるため、再度ピニオンギヤ210をリ
ングギヤ100に噛み合わせようとスタータへの通電を
行っても、連続して噛み合い不良が発生することを防止
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の部分断面図である。
【図2】第2実施例の部分断面図である。
【図3】第2実施例のプレート400の斜視図である。
【図4】第3実施例の部分断面図である。
【図5】第4実施例の部分断面図である。
【図6】第4実施例の作動を示す部分断面図である。
【図7】第5実施例の部分断面図である。
【符号の説明】
100 リングギヤ 200 ピニオン(第1の移動手段) 210 ピニオンギヤ 220 出力軸 230 プレート(第2の移動手段) 240 コイルスプリング(弾性手段) 270 コイルスプリング保持部(第1の移動手段) 400 モータ(スタータモータ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スタータモータにより駆動される出力軸
    を有し、エンジンを始動させるスタータにおいて、 前記出力軸に、ヘリカルスプラインによって係合され、
    かつエンジンのリングギヤと噛み合うピニオンギヤを有
    する第1の移動手段と、 前記ピニオンギヤよりスタータモータ側に位置し、前記
    出力軸上もしくは前記第1の移動手段上に移動可能に設
    けられた第2の移動手段と、 一端が前記第1の移動手段に接続され、他端が前記第2
    の移動手段に接続され、回転方向にたわむ弾性手段と、 前記第2の移動手段に当接し、回転を規制することで、
    前記出力軸の回転により、前記第2の移動手段、前記弾
    性手段とともに、前記第1の移動手段を前記リングギヤ
    側に移動させる規制手段と、 を備え、 前記ピニオンギヤが前記リングギヤに当接した時に、前
    記出力軸の回転により、前記弾性手段が回転方向にたわ
    むことで、前記第1の移動手段が前記第2の移動手段に
    対し、ピニオンギヤの1/2ピッチ以上回転可能である
    ことを特徴とするスタータ。
  2. 【請求項2】 前記弾性手段は、軸方向に伸縮自在であ
    り、前記第1の移動手段と前記第2の移動手段を、軸方
    向に相対移動可能にすることを特徴とする請求項1記載
    のスタータ。
  3. 【請求項3】 前記第1の移動手段は、前記出力軸に設
    けられた第1のヘリカルスプラインに係合するピニオン
    ギヤと、前記出力軸に設けられた第2のヘリカルスプラ
    インもしくは前記第1のヘリカルスプラインに係合し、
    前記弾性手段に接続され、前記弾性手段を介して前記第
    2の移動手段を保持する弾性手段保持部とからなり、 前記ピニオンギヤと前記弾性手段保持部とは別体である
    ことを特徴とする請求項1または2記載のスタータ。
  4. 【請求項4】 前記規制手段は、前記ピニオンギヤが前
    記リングギヤに噛み合った後に、前記第2の移動手段の
    スタータモータ側後方に挿入され、前記第1の移動手段
    の戻り防止を行うことを特徴とする請求項1記載のスタ
    ータ。
  5. 【請求項5】 前記第2の移動手段と前記規制手段との
    間に、前記第2の移動手段と前記規制手段との回転差を
    吸収するスラスト軸受を配設したことを特徴とする請求
    項4記載のスタータ。
  6. 【請求項6】 前記第1の移動手段は、前記出力軸に設
    けられた第1のヘリカルスプラインに係合するピニオン
    ギヤと、前記出力軸に設けられた第2のヘリカルスプラ
    インに係合し、前記弾性手段に接続され、前記弾性手段
    を介して前記第2の移動手段を保持する弾性手段保持部
    とからなり、 前記第1のヘリカルスプラインのねじれ角は、前記第2
    のヘリカルスプラインのねじれ角より、小さいことを特
    徴とする請求項1または3記載のスタータ。
  7. 【請求項7】 スタータモータにより駆動される出力軸
    を有し、エンジンを始動させるスタータにおいて、 前記出力軸に、ヘリカルスプラインによって係合され、
    かつエンジンのリングギヤと噛み合うピニオンギヤと、 前記リングギヤ側に移動自在なプレートと、 前記ピニオンギヤと前記プレートを弾性連動する弾性手
    段と、 前記プレートに当接し、回転を規制することで、前記出
    力軸の回転により、前記プレート、前記弾性手段ととも
    に、前記ピニオンギヤを前記リングギヤ側に移動させる
    規制手段と、 を備え、 前記ピニオンギヤが前記リングギヤに当接した時に、前
    記出力軸の回転により、前記弾性手段が回転方向にたわ
    むことを特徴とするスタータ。
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