JPH09177213A - パネル取付け構造および自重受け金具 - Google Patents

パネル取付け構造および自重受け金具

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JPH09177213A
JPH09177213A JP35124895A JP35124895A JPH09177213A JP H09177213 A JPH09177213 A JP H09177213A JP 35124895 A JP35124895 A JP 35124895A JP 35124895 A JP35124895 A JP 35124895A JP H09177213 A JPH09177213 A JP H09177213A
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JP
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panel
metal fitting
angle
fixed
vertical
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JP35124895A
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Toshiya Sugita
俊也 杉田
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Sumitomo Metal Mining Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 建築物の鉄骨躯体の梁、幅が600mmを越
える大型のALCパネルやPC板等のパネルを取り付け
て外壁を構成する場合に、無足場で施工でき、かつ、取
付け金具を簡略化して、取付けの手数と費用を節減する
と共に、パネルの損傷を防止する壁構造と、それに使用
する自重受け金具を提供する。 【解決手段】 鉄骨躯体の梁の上面から屋外側に向かっ
て位置決め固着されたL字状アングルに、アンカーナッ
トが埋設されている幅広パネルを取付ける場合に、前記
パネルの両端部近辺の上下の梁の相対する位置に固着さ
れた2対のL字状アングルに自重受け金具を固着し、自
重受け金具に上段パネルの下端部を担持した状態で、パ
ネルの四隅部を上下方向に摺動可能にネジ固着した。ま
た、自重受け金具は、パネルの下端部を担持する水平部
と、前記アングルの垂直部を挟持する垂直部とからな
り、前記水平部の上面には底面が球面状で、先端部は下
方に直角に折り曲げられている支持部材を揺動自在に設
けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築物の鉄骨躯体の
梁に、幅が600mmを越える大型のALCパネルやP
C板等のパネルを取付けた外壁の構造と、それに使用す
る自重受け金具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建築物の鉄骨躯体の梁に、幅が6
00mmを越える大型のALCパネルやPC板等のパネ
ルを取付けて外壁を構成するには種々な方法が採用され
ている。しかし、いずれの工法でも取付け金具の構造が
複雑であったり、パネルに金具の一部を埋設する必要が
あったりして、金具が高価になるばかりでなく、パネル
面の位置精度をよくするには高度な熟練が必要であり、
手数と費用がかかる問題があった。また、パネルを取り
付ける際に足場を仮設する必要がある場合が多く、その
ためのスペースが必要であり、設置や撤去にも手数と費
用がかかる問題があった。さらに、耐震性を向上させる
ためにパネル四隅の取付け部を上下方向に摺動可能なロ
ッキング構造とした場合には、自重受け金具に担持され
たパネルの角部が損傷しやすい問題があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、建築物の
鉄骨躯体の梁に、幅が600mmを越える大型のALC
パネルやPC板等のパネルを取付けて外壁を構成する場
合に、無足場で施工でき、かつ、取り付け金具を簡略化
して、取り付けの手数と費用を節減すると共に、パネル
の損傷を防止する壁構造と、それに使用する自重受け金
具を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のパネル取付け構
造は、アンカーナットが埋設されている上段パネルおよ
び下段パネルを取付けるために、鉄骨躯体の梁に位置決
め固定された断面L字状のアングルと、上段パネルの下
端部を担持する水平部およびアングルの垂直部を支持す
る垂直部からなり、水平部がアングルに固着された自重
受け金具と、下段パネルに固着され且つ前記アングルに
固着されるイナズマプレートと、上段パネルに固着され
且つ前記垂直部に固着されるイナズマプレートとからな
り、自重受け金具に上下方向にボルト穴を有するナット
が固着されていて、該ナットにネジ係合するボルトによ
りパネルが上下方向に摺動可能に取付けられている。イ
ナズマプレートに上下方向の長孔が設けられ、自重受け
金具に上段パネルの下端部が担持された状態で、前記長
孔を通るボルトによりパネルが固着され、且つ前記長孔
の長さ分だけ上下方向に摺動可能になっている。また、
自重受け金具の長孔を貫通するボルトと前記長孔の間
に、座金の裏面側に突出し外形が楕円形の管状部が挿入
されている。さらに自重受け金具は、上段パネルの下端
部を担持する水平部と、前記アングルの垂直部を挟持す
る垂直部とからなり、前記水平部の上面には底面が球面
状で、先端部は下方に直角に折り曲げられている支持部
材が揺動自在に取付けられ、前記垂直部にはボルトがア
ングルの長手方向にねじ込み可能に取付られている。
【0005】
【作用】本発明の壁構造に使用する自重受け金具は構造
が簡単で、個数も少ないので安価で取付けが容易であ
り、またパネルの四隅部を躯体に対し上下方向に摺動可
能に取付けられるので、パネルがロッキング可能で耐震
性に優れている。また、複数のL字状アングルを梁に取
付ける際に、個別に出幅を調整することができるのでパ
ネルを取付けるときに水平方向の位置決めをする必要が
ない。さらに、パネルの四隅部をアングルや自重受け金
具に固着された金具に取付ける際に、この金具の長孔を
貫通するボルトと前記長孔の間に、座金裏面に突出し外
形が楕円形の管状部を遊嵌したので、パネルが金具に対
して上下動した場合にもボルトが緩むことがないため、
スプリングワッシャは不要である。これらの金具類の寸
法は、パネルの寸法や、必要な取付け強度に応じて適宜
選定すればよく、座金は耐蝕性の材質が望ましい。ま
た、自重受け金具は、パネルの下端部を担持する水平部
に支持部材を揺動自在に取付けたので、パネルがロッキ
ングした際にパネルの角部が損傷することがない。さら
に、支持部材の先端部を直角に下向きに折り曲げたの
で、隣接する上下のパネルの水平目地部の弾性体のガス
ケットを屋内側から支えて十分にシールすることができ
る。また、ALCパネルを取付ける際には、ほとんどの
作業を屋内側から施工できるので足場の仮設が必要な
く、足場のためのスペースと工期、費用を節減すること
ができる。
【0006】
【実施例】以下、4枚のALCパネル(以下、パネルと
いう)を矩形に組合せて壁面を構成する場合について、
本発明の一実施例を図面によって説明する。図1は本発
明の壁面構造を示す側面図であり、図2は図1の線II−
IIに沿って見た側面図、図3は取付け金具の組立て状況
を説明する斜視図、図4は図1の線IV−IVに沿って見た
断面図である。この壁面を構成するパネル1は幅240
0mm、長さ4200mm、厚さ150mmの寸法で、
その四隅近辺にはアンカーナット1aが埋設されてお
り、表面は仕上げ塗装されている。なお、パネルの端面
を、上小口面、下小口面、垂直小口面と各々呼ぶ。本実
施例のパネル取付け構造は、鉄骨躯体の梁2の上面に屋
外側に向かって位置決め固着されたL字状アングル3
に、アンカーナット1a、1bが埋設されているパネル
1を取り付ける構造であって、前記パネル1の両端部近
辺の上下の梁2の相対する位置に取着された2対のアン
グル3に固着された自重受け金具6に、上段パネル1の
下端部を担持し、前記自重受け金具6をアングル3に固
着して、パネル1の四隅部を上下方向に摺動可能に取付
けてある。すなわち、建築物の上下の梁2(下方の梁の
みを図示する)に、相対する位置に2対のL字状アング
ル3の水平部が、屋外側に向かって所望の出幅で固着さ
れており、アングル3には長手方向両端部近辺に垂直な
リブ3aが溶接固着され、水平部の上面中央部には突起
3bが溶接固着されている。
【0007】前記アングル3の垂直面には、自重受け金
具6が取着されている。自重受け金具6は、水平部6a
と垂直部6bとからなり、各垂直部6bの下部は二股状
をなし、前記アングル3の垂直面とイナヅマプレート5
とを挟持した状態で溶接固着されている。また、イナヅ
マプレート5は、前記アングル8の垂直面に、下方に向
かって固着されている。このイナヅマプレート5は条材
が段状に折り曲げられた形状をしていて、イナヅマプレ
ート5の下端部近辺には上下方向に長い孔5aが穿孔さ
れている。イナヅマプレート5は、下段パネル1の上端
部近辺に埋設されているアンカーナット1aに、座金1
0を介してボルト11でネジ固着されており、下段パネ
ル1は前記イナヅマプレート5に対して、上下方向に摺
動可能になっている。また、垂直部6bの中央に固着さ
れた長ナット6dに長ボルトcが垂直にネジ係合してお
り、このボルト6cを正逆回転させることにより、水平
部6aの高さが調整可能になっている。
【0008】前述の自重受け金具6は、パネル1の下端
部を担持する水平部と、前記アングル3の垂直部を挟持
する垂直部とからなり、前記水平部の上面には底面が球
面状で、先端部は下方に直角に折り曲げられている支持
部材7を揺動自在に取付け、前記垂直部にはナット6d
を固定し、このナット6dに垂直な長ボルトをネジ係合
してある。すなわち、水平部6aの上面には、支持部材
7が取付けられているが、この支持部材7は水平部の底
面に球面状の突起7aが設けられており、先端部7bは
下方に直角に折り曲げられている。そして、前記突起7
aの中心部が支持部材7の上面に圧接した状態で揺動自
在に取付けられている。このようにして、上段パネル1
の幅方向両端部近辺の下端部が前記自重受け金具6の支
持部材7に傾動可能に担持されているが、このとき長ナ
ット6dの下端部がアングル3の長手方向垂直部と突起
3bの間に位置しているので、長ナット6dと突起3b
の突合により、自重受け金具6が前方に傾斜することが
ない。
【0009】また、この自重受け金具6の垂直面6bに
は、上方に向かってイナヅマプレート4が固着されてい
る。イナヅマプレート4は条材を段状に折り曲げた形状
をしていて、イナヅマプレート4の上端部近辺には上下
方向に長い孔4aが穿孔されている。イナヅマプレート
4は、上段パネル1の下端部近辺に埋設されているアン
カーナット1aに、座金10を介してボルト11でネジ
固着され、従って、パネル1は前記イナヅマプレート4
に対して、長孔4aの長さ分だけ上下方向に摺動可能に
なっている。さらに、パネルの四隅部をアングルや自重
受け金具に固着する際に、このアングルや各種金具の長
孔を貫通するボルトと前記長孔の間に、座金の裏面側に
突出し外形が楕円形の管状部を挿入してある。すなわ
ち、前記座金10は、ステンレス製で裏面に管状部10
aが突出しており、この管状部10aの外形は楕円形
で、その幅は前記イナヅマプレート4の長孔4aの幅よ
りもやや小さい寸法であり、突出長さはイナヅマプレー
ト4の厚さよりもやや薄くなっている。そして、イナヅ
マプレート4の長孔4aとボルト11の間に、楕円形の
管状部10aが遊嵌されているので、パネル1がロッキ
ングする際にボルト11が長孔4aの中を上下動して
も、ボルト11が回って緩むことがない。また、座金1
0はステンレス製で腐食しないので、イナヅマプレート
4の長孔4aやボルト11に錆びつくこともなく、パネ
ル1のロッキング構造を保持する。
【0010】下段パネル1の上部の水平な小口面と垂直
小口面の一方には、弾性体のガスケット8が固着されて
いる。ガスケット8は、相対する上段パネルの下方小口
面と、横隣接のパネルの垂直小口面に弾接しているが、
このガスケット8の屋内側は前述の支持部材7の先端部
7bに接触支持されるので、上下パネルの水平目地は完
全にシールされる。なお、ガスケット8の外側にはコー
キング材9が充填されている。次に、このような壁構造
を構成する方法について説明する。まず、建築物の躯体
梁2にパネル幅に応じた間隔に、所望の出幅でアングル
3を固着する。また、パネル1の上方両端部近辺に埋設
されているアンカー1bにイナヅマプレート5をボルト
11で上向きにネジ固着し、下方両端部近辺に埋設され
ているアンカー1aにはイナヅマプレート4をボルト1
1で下向きにネジ固着しておく。また、パネル1の上小
口面と、隣接パネルと合わさる垂直小口面にはガスケッ
ト8が取着されている。
【0011】次に、自重受け金具6の二股部でアングル
3の垂直部と下段パネルのイナヅマプレート5を挟持さ
せるが、このとき下段パネル1はすでに取付られ、その
上方のイナヅマプレート5はアングル3に固着されてい
る。次に、パネル1の上端小口面を、図示してないクレ
ーンなどで吊り上げて、下段パネルの上方から吊り込ん
で、その下端部を自重受け金具6の支持部材7に担持さ
せ、下向きイナヅマプレート4でアングルを挟持する。
この状態で自重受け金具6の長ボルト6cをナット6c
に対し回転させてパネル1の高さを調整するが、水平方
向はアングル3で規定されているので調整する必要はな
い。また、下段パネルの上小口面に取付けられているガ
スケット8が、上段パネルの下小口面と支持部材7の先
端部7bで押圧されて両小口面に密着し、水平目地部の
防水シールとなる。垂直小口面の目地部も両パネルで押
圧されて両小口面に密着し防水シールされる。なお、こ
れらの防水シールは必要に応じガスケットを二重にして
もよい。高さ調整が終了したら、自重受け金具6および
イナヅマプレート4、5をアングル3に溶接固着する
が、これらの作業は全て屋内から施工することができ
る。
【0012】このようにしてパネルを順次取着してか
ら、必要に応じガスケット8の外側にコーキング材9を
充填するが、この場合は上方からゴンドラを吊り下げる
などして作業すればよく、また、パネルの表面は予め仕
上げ塗装またはタイルを貼着しておけば、仕上げ作業の
ための足場は不要である。また、この取付け構造ではパ
ネルの上下のアンカーは同一線上の相対する位置に配設
されており、偏心してないのでパネルがスムースにロッ
キングすることができる。図5〜図9は他の実施例を示
す背面図、側面図、金具の組立て斜視図および断面図で
ある。この実施例のパネルの寸法は前述の例と同様であ
り、取付け構造もパネル1の下方のイナヅマプレート1
4がアングル3に固着されている他は前例と同様であ
る。なお、イナヅマプレート14を構成する条材の裏面
幅方向両端部近辺に縦方向全長にわたってリブ14bが
設けられており、イナヅマプレート15は条材の裏面幅
方向には上端の平坦部15cを残してリブ15bが設け
られている。この構造ではイナヅマプレート14、15
にリブ14b、15bを設け、またイナヅマプレート1
4をアングル13に固着するようにしたので、自重受け
金具16やイナヅマプレート14、15は第1実施例よ
りも小型軽量化できる。
【0013】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、壁構造に使用する金具は構造が簡単で、個数も少
ないので安価で取付けが容易であり、従来の600mm
幅のALCパネルを取着する場合と類似の金具を使用す
るので、特別な技術や熟練を必要としない。また、パネ
ルの四隅部を躯体に対し上下方向に摺動可能に螺着した
ので耐震性に優れている。複数L字状アングルを使用す
るとき、これらを梁に固着する際に、個別に所望の出幅
を調整することができるので、パネルを取着するときに
水平方向の位置決めをする必要がない。また、自重受け
金具は、パネルの下端部を担持する水平部に支持部材を
揺動自在に取着したので、パネルがロッキングした際
に、パネルの角部が損傷することがない。さらに、支持
部材の先端部を直角に下向きに折り曲げたので、隣接す
る上下のパネルの水平目地部の弾性体のガスケットを屋
内側から取付けて十分にシールすることができる。ま
た、パネルを取り付ける際には、ほとんどの作業を屋内
側から施工できるので足場の仮設が必要なく、足場のた
めのスペースと工期、費用を節減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の壁構造を示す背面図である。
【図2】図1のII−IIに沿って見た断側面図である。
【図3】本発明に使用する取付け金具の組み立て斜視図
である。
【図4】図1のIV−IVに沿って見た断面図である。
【図5】壁構造の他の実施例を示す側面図である。
【図6】図5の線VI−VIに沿って見た断側面図である。
【図7】図5の実施例に使用する金具の組み立て斜視図
である。
【図8】図5の線VIII−VIIIに沿って見た断面図であ
る。
【図9】図5の線IX−IXに沿って見た断面図(支持部材
省略)である。
【符号の説明】
1 パネル 2 梁 3、13 アングル 4、5、14、15 イナヅマプレート 6、16 自重受け金具 7 支持部材 8 ガスケット 9 コーキング材 10 座金 11 ボルト

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アンカーナットが埋設されている上段パ
    ネルおよび下段パネルを取付けるために、鉄骨躯体の梁
    に位置決め固定された断面L字状のアングルと、上段パ
    ネルの下端部を担持する水平部およびアングルの垂直部
    を支持する垂直部からなり、水平部がアングルに固着さ
    れた自重受け金具と、下段パネルに固着され且つ前記ア
    ングルに固着されるイナズマプレートと、上段パネルに
    固着され且つ前記垂直部に固着されるイナズマプレート
    とからなり、自重受け金具に上下方向にボルト穴を有す
    るナットが固着されていて、該ナットにネジ係合するボ
    ルトによりパネルが上下方向に摺動可能に取付けられて
    いることを特徴とするパネル取付け構造。
  2. 【請求項2】 イナズマプレートに上下方向の長孔が設
    けられ、自重受け金具に上段パネルの下端部が担持され
    た状態で、前記長孔を通るボルトによりパネルが固着さ
    れ、且つ前記長孔の長さだけ上下方向に摺動可能になっ
    ていることを特徴とする請求項1に記載のパネル取付け
    構造。
  3. 【請求項3】 自重受け金具の長孔を貫通するボルトと
    前記長孔の間に、座金の裏面側に突出し外形が楕円形の
    管状部が挿入されていることを特徴とする請求項1また
    は請求項2に記載のパネル取付け構造。
  4. 【請求項4】 請求項1および請求項2に記載の取付け
    構造に使用される自重受け金具であって、上段パネルの
    下端部を担持する水平部と、前記アングルの垂直部を挟
    持する垂直部とからなり、前記水平部の上面には底面が
    球面状で、先端部は下方に直角に折り曲げられている支
    持部材が揺動自在に取付けられ、前記垂直部にはボルト
    がアングルの長手方向にねじ込み可能に取付られている
    ことを特徴とする自重受け金具。
JP35124895A 1995-12-27 1995-12-27 パネル取付け構造および自重受け金具 Pending JPH09177213A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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