JPH09176571A - 中塗塗料組成物 - Google Patents

中塗塗料組成物

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JPH09176571A
JPH09176571A JP7340101A JP34010195A JPH09176571A JP H09176571 A JPH09176571 A JP H09176571A JP 7340101 A JP7340101 A JP 7340101A JP 34010195 A JP34010195 A JP 34010195A JP H09176571 A JPH09176571 A JP H09176571A
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JP
Japan
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group
acid
component
intermediate coating
weight
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JP7340101A
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Shigeto Ueno
成人 植野
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Kansai Paint Co Ltd
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Kansai Paint Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は層間付着性および耐チッピング性など
のすぐれた塗膜を形成できる中塗塗料組成物に関する。 【解決手段】(A)水酸基含有ポリエステル樹脂、
(B)メラミン樹脂、(C)エポキシ基含有アクリル樹
脂および(D)ブロックポリイソシアネート化合物を主
成分とすることを特徴とする中塗塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は層間付着性および耐
チッピング性などのすぐれた塗膜を形成できる中塗塗料
組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車外板には下塗塗料、中塗
塗料および上塗塗料が順次塗装されてなる複層塗膜が形
成されている。そして、該中塗塗料として、水酸基含有
ポリエステル樹脂およびメラミン樹脂を主成分とする有
機溶剤系液状塗料が使用されている。しかしながら、該
中塗塗料の塗膜は、下塗塗膜や上塗塗膜との層間付着性
が十分でなく、かつ耐チッピング性も劣るという欠陥が
ある。
【0003】また、該外板を部分的メタリック仕上げの
2トーン塗装することがあり、具体的には下塗塗料およ
び中塗塗料を塗装後、メタリックベース塗料(色1)を
部分塗装し、ついで全面にクリヤー塗料を塗装してから
ソリッドカラー塗料(色2)を他の部分して仕上げてい
る。該クリヤー塗料としてカルボキシル基・エポキシ基
・シラノール基による架橋反応で硬化する塗料が使用さ
れている。しかしながら、該中塗塗膜は、このクリヤー
塗膜との層間付着性が劣り、しかも下塗塗膜との層間付
着性や耐チッピング性も十分でないという欠陥がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、中塗塗料の
上記欠陥が解消され、層間付着性および耐チッピング性
のすぐれた塗膜を形成する新規な中塗塗料を提供するこ
とを主な目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記した欠
陥を解決することを目的として鋭意研究を重ねた結果、
水酸基含有ポリエステル樹脂およびメラミン樹脂を主成
分とする中塗塗料に、エポキシ基含有アクリル樹脂およ
びブロックポリイソシアネート化合物を配合することに
よって、層間付着性および耐チッピング性などが改良さ
れることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0006】すなわち、本発明は、(A)水酸基含有ポ
リエステル樹脂、(B)メラミン樹脂、(C)エポキシ
基含有アクリル樹脂および(D)ブロックポリイソシア
ネート化合物を主成分とすることを特徴とする中塗塗料
組成物に関わる。
【0007】本発明の中塗塗料組成物を構成する各成分
について、以下に詳述する。
【0008】(A)成分:水酸基含有ポリエステル樹脂 これは、1分子中に2個以上の水酸基を有するポリエス
テル樹脂であって、多塩基酸と多価アルコールとをエス
テル化反応させることによって得られる。
【0009】多塩基酸は1分子中に2個以上のカルボキ
シル基を有する化合物であり、例えば、テレフタル酸、
イソフタル酸、フタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ビ
フェニルジカルボン酸、ヘキサヒドロフタル酸、ヘキサ
ヒドロテレフタル酸、ヘキサヒドロイソフタル酸、アジ
ピン酸、セバシン酸、スベリン酸、コハク酸、マレイン
酸、フマル酸、アゼライン酸、イタコン酸およびダイマ
ー酸などの二塩基酸;トリメット酸およびピロメリット
酸などの三価以上の酸;これらの酸無水物;などがあげ
られる。また、多価アルコールは1分子中に2個以上の
水酸基を有する化合物であり、例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、トリメチレングリコー
ル、テトラエチレングリコール、ジプロピレングリコー
ル、ブタンジオール、ペンタンジオール、2,3−ジメ
チルトリメチレングリコール、ヘキサンジオール、シク
ロヘキサンジメタノールなどの2価アルコール;グリセ
リン、トリメチロールプロパン、トリメチロールエタ
ン、ジグリセリン、ヘキサントリオール、ペンタエリス
リトール、ジペンタエリスリトール、ソルビトール、マ
ンニットなどの3価以上の多価アルコール;およびこれ
らの2価アルコールおよび/または3価以上の多価アル
コールをエーテル化してなるアルキレンエーテルポリオ
ール;などがあげられる。
【0010】これらの多塩基酸と多価アルコールとのエ
ステル化反応は既知の方法で行うことができる。(A)
成分の数平均分子量は約1500〜30000、特に2
000〜5000が好ましく、また水酸基価は10〜1
70mgKOH/g、特に50〜140mgKOH/
g、酸価は30mgKOH/g以下、特に5〜20mg
KOH/gが適している。
【0011】(B)成分:メラミン樹脂 該メラミン樹脂は、メラミン(2,4,6−トリアミノ
−1,3,5−トリアジン)のアミノ基にホルムアルデ
ヒドを反応してメチロール化し、ついで該メチロール基
をアルコールでアルキルエーテル化することによって得
られる。
【0012】ホルムアルデヒドはトリアジン核のすべて
もしくは一部のアミノ基に反応させ、イミノ基が残存す
ることもあるメチロール化メラミンとし、ついで、該メ
チロール基のすべてもしくは一部にアルコールを反応さ
せてアルキルエーテル化する。該アルコールは、炭素数
1〜4の1価アルコールで、例えばメチルアルコール、
エチルアルコール、プロピルアルコール、ブチルアルコ
ールなどがあげられる。これらのメチロール化反応およ
びエーテル化反応は既知の方法で行える。
【0013】該(B)成分の数平均分子量は500〜5
000、特に1000〜3000が好ましく、またイミ
ノ基はトリアジン核1個あたり4個以下、特に0〜2
個、メチロール基はトリアジン核1個あたり4個以下、
特に0〜2個が適している。
【0014】(C)成分:エポキシ基含有アクリル樹脂 該アクリル樹脂は、アクリル系単量体およびエポキシ基
含有単量体を必須成分とする共重合体である。
【0015】アクリル系単量体としては例えばアクリル
酸またはメタクリル酸と炭素数1〜20のモノアルコー
ルとのモノエステル化物が使用でき、該単量体にはエポ
キシ基、水酸基およびカルボキシル基などの官能基は有
していない。エポキシ基含有単量体は1分子中に重合性
二重結合およびエポキシ基を各々1ずつ有する化合物
で、例えばグリシジルアクリレートおよびグリシジルメ
タクリレートなどがあげられる。
【0016】さらに、該アクリル樹脂には、上記のアク
リル系単量体およびエポキシ基含有単量体に、スチレ
ン、ビニルトルエン、アクリロニトリル、メタクリロニ
トリル、アクリルアミド、メタクリアミド、酢酸ビニ
ル、塩化ビニルなどのその他の単量体を併用した共重合
体も包含され、その他の単量体の使用量は、上記アクリ
ル系単量体に対して同量以下が好ましい。該(C)成分
において、エポキシ基含有単量体の構成比率は、該
(C)成分1分子あたりエポキシ基が2個以上であっ
て、かつエポキシ当量が5〜50、特に10〜40の範
囲が適している。また該(C)成分の数平均分子量は約
3000〜20000、特に5000〜15000が適
している。
【0017】該(C)成分は、かかるエポキシ基以外
に、さらに水酸基および(または)シラノール基やアル
コキシシラン基などの加水分解性シリル基を併存させた
ものも包含され、かかる官能基が併存することによっ
て、硬化塗膜の耐チッピング性や層間付着性などが一層
向上する。
【0018】水酸基の導入は、水酸基含有単量体を共重
合させることによって行える。水酸基含有単量体として
は、例えば、ヒドロキシエチルアクリレート、ヒドロキ
シエチルメタクリレート、ヒドロキシプロピルアクリレ
ートおよびヒドロキシプロピルメタクリレートなどのよ
うな、アクリル酸やメタクリル酸と炭素数2〜10個の
グリコール類とのモノエステル化物があげられる。水酸
基含有単量体の比率は、水酸基価が5〜200mgKO
H/g、特に50〜150mgKOH/gが適してい
る。
【0019】加水分解性シリル基の導入は、加水分解性
シリル基含有単量体を共重合させることによって行え
る。加水分解性シリル基含有単量体としては、例えば、
ビニルトリメトキシシラン、ビニルトリエトキシシラ
ン、ビニルトリス(2−メトキシエトキシ)シラン、γ
−アクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、γ
−メタクリロイルオキシプロピルトリメトキシシラン、
ビニルトリアセトキシシラン、ビニルトリクロルシラ
ン、β−アクリロイルオキシエチルトリメトキシシラ
ン、β−メタクリロイルオキシエチルトリメトキシシラ
ン、γ−アクリロイルオキシプロピルトリエトキシシラ
ン、γ−メタクリロイルオキシプロピルトリエトキシシ
ラン、γ−アクリロイルオキシプロピルメチルジメトキ
シシラン、γ−メタクリロイルオキシプロピルメチルジ
メトキシシラン、γ−アクリロイルオキシプロピルトリ
イソプロペニルオキシシラン、γ−メタクリロイルオキ
シプロピルトリイソプロペニルオキシシラン、ビニル
(トリ−β−メトキシエトキシ)シランなどがあげられ
る。該加水分解性シリル基含有単量体の比率は、該
(A)成分のシラノール基当量で0〜100mgKOH
/g、特に0〜50mgKOH/gが適している。
【0020】(C)成分は上記のように、その分子中に
エポキシ基を含有し、必要に応じて水酸基および(また
は)加水分解性シリル基を併存させることができるが、
これ以外の官能基(例えばカルボキシル基など)は有し
ていない。
【0021】(D)ブロックポリイソシアネート化合物 これは、ポリイソシアネート化合物のすべての遊離イシ
シアネート基をブロック剤で封鎖した化合物であって、
該ブロック剤は解離温度以上になると解離し、遊離イシ
シアネート基が再生して、上記(A)成分中の水酸基な
どと架橋反応する。
【0022】ポリイソシアネート化合物は、1分子中に
遊離のイソシアネート基を2個以上有する化合物であ
る。具体的には、ヘキサメチレンジイソシアネート、ト
リメチルヘキサメチレンジイソシアネート、リジンジイ
ソシアネートおよびトリメチレンジイソシアネートなど
の脂肪族ジイソシアネート:イソホロンジイソシアネー
ト、メチレンビス(シクロヘキシルイソシアネート)お
よびシクロヘキサンジイソシアネートなどの脂環族ジイ
ソシアネート:キシリレンジイソシアネート、トリレン
ジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソシアネー
ト、ナフタレンジイソシアネートおよびビフェニレンジ
イソシアネートなどの芳香族ジイソシアネート:などが
あげられる。これらは1種もしくは2種以上が使用でき
る。このうち、脂肪族ジイソシアネートを使用すること
が塗膜の耐酸性を向上させるのに有利である。また、ブ
ロック剤としては例えば、フェノール系、ラクタム系、
活性メチレン系、アルコール系、メルカプタン系、酸ア
ミド系、イミド系、アミン系、アミダゾール系、尿素
系、カルバミン酸エステル系、イミン系、アキシム系な
どの既知のものが使用できる。
【0023】本発明において、上記の各成分の構成比率
は目的に応じて適宜選択できるが、例えば、(A)成分
と(B)成分との合計量に基き、(A)成分は50〜9
5重量%、特に65〜80重量%、(B)成分は50〜
5重量%、特に35〜20重量%がそれぞれ適してい
る。また、(A)成分と(B)成分との合計100重量
部あたり、(C)成分は5〜30重量部、特に10〜2
0重量部、(D)成分は0〜20重量部、特に1〜10
重量部がそれぞれ適している。
【0024】本発明の中塗塗料組成物は、上記の(A)
水酸基含有ポリエステル樹脂、(B)メラミン樹脂、
(C)エポキシ基含有アクリル樹脂および(D)ブロッ
クポリイソシアネート化合物を必須成分として含有して
いる、これらを有機溶剤に混合分散せしめることによっ
て得られる。そして、該組成物には、必要に応じて、着
色顔料、体質顔料、紫外線吸収剤、沈降防止剤、表面調
整剤、分散剤、消泡剤などを配合することができる。
【0025】また、本発明の中塗塗料組成物は、固形分
含有率を20〜60重量%に調整して、スプレー方式、
静電方式などで塗装することが好ましい。例えばカチオ
ン電着塗料などの下塗塗料を塗装し硬化せしめてなる自
動車外板など被塗物とし、このものに該組成物を塗装し
120〜160℃で、10〜40分加熱すると塗膜は硬
化する。塗装膜厚は、硬化塗膜で10〜50μが適して
いる。
【0026】該中塗塗料組成物の硬化塗面には任意の上
塗塗料が塗装できる。例えば、上塗塗料として、1)水
酸基含有アクリル樹脂(カルボキシル基併存も可)・メ
ラミン樹脂系、2)水酸基含有アクリル樹脂(カルボキ
シル基併存も可)・ポリイソシアネート系(含ブロック
体)、3)カルボキシル基含有アクリル樹脂(水酸基併
存も可)・エポキシ基含有化合物(水酸基併存も可)
系、4)カルボキシル基およびシラノール基含有アクリ
ル樹脂(水酸基併存も可)・エポキシ基含有化合物(水
酸基併存も可)系などがあげられる。
【0027】これらの上塗塗料は上記中塗塗膜面に1コ
ート方式、2コート1ベイク方式、2コート2ベイク方
式などで塗装し、ソリッドカラーまたはメタリックなど
に仕上ることができる。さらに2ト−ン仕上げ塗装も可
能である。
【0028】
【発明の効果】下塗塗膜や上塗塗膜との層間付着性およ
び耐チッピング性のすぐれた塗膜を形成する。
【0029】
【実施例】 1.試 料 水酸基含有ポリエステル樹脂(A−1):トリメチロー
ルプロパン、シクロヘキサンジメタノール、イソフタル
酸およびアジピン酸を用いて常法によりエステル化反応
せしめた。数平均分子量4500、水酸基価120、酸
価10 水酸基含有ポリエステル樹脂(A−2):トリメチロー
ルプロパン、シクロヘキサンジメタノール、イソフタル
酸およびアジピン酸を用いて常法によりエステル化反応
せしめた。数平均分子量5000、水酸基価90、酸価
6 メラミン樹脂(B−1):数平均分子量1500、トリ
アジン核1個あたりイミノ基2個、メチロール基1個、
メトキシ基1.5個、ブトキシ基1.5個 エポキシ基含有アクリル樹脂(C−1):スチレン30
重量%、シクロヘキシルメタクリレート16重量%、n
−ブチルメタクリレート6重量%、ラウリルメタクリレ
ート15重量%、ヒドロキシエチルメタクリレート11
重量%、ヒドロキシブチルアクリレート6重量%および
グリシジルメタクリレート16重量%からなる共重合体
であり、数平均分子量8000、水酸基価76、エポキ
シ当量35。
【0030】エポキシ基含有アクリル樹脂(C−2):
シクロヘキシルメタクリレート20重量%、n−ブチル
メタクリレート26重量%、ヒドロキシエチルアクリレ
ート14重量%、3,4−エポキシシクロヘキシルメチ
ルメタクリレート30重量%およびγ−アクリロイルオ
キシプロピルトリメトキシシラン10重量%からなる共
重合体であり、数平均分子量6000、水酸基価68、
エポキシ当量35。
【0031】ブロックポリイソシアネート化合物(D−
1):ヘキサメチレンジイソシアネ−トをメチルエチル
ケトオキシムでフルブロックした。
【0032】2.実施例 上記の試料を表1に記載の成分を有機溶剤(トルエンと
キシレンとの等量混合液)に同表記載の配合量にしたが
って混合して中塗塗料を調製した。各成分の配合量は固
形分量で示した。
【0033】
【表1】
【0034】3.性能試験 カチオン電着塗料(関西ペイント社製、商品名、「エレ
クロン9600」、アミン変性エポキシ樹脂系)を塗装
し加熱硬化してなる鋼板に、上記実施例で得た中塗塗料
を硬化塗膜に基づく膜厚が30μmになるように塗装
し、160℃で30分加熱して硬化した。ついで、該中
塗塗面に各種クリヤ上塗塗料を硬化塗膜に基づく膜厚が
40μmになるように塗装し、140℃で30分加熱し
て硬化した。かくして得た塗装板を用いて塗膜の性能試
験を行った。性能試験結果は表2のとおりである。
【0035】クリヤ上塗塗料 T−1:カルボキシル基含有アクリル樹脂と脂環式エポ
キシ基含有化合物とを主成分とする有機溶剤系。
【0036】T−2:カルボキシル基およびシラノール
基含有アクリル樹脂とエポキシ基含有化合物とを主成分
とする有機溶剤系。
【0037】T−3:水酸基含有アクリル樹脂とメラミ
ン樹脂とを主成分とする有機溶剤系。
【0038】
【表2】
【0039】表2における性能試験方法はつぎのとおり
である。
【0040】耐チッピング性:グラベロ試験機を使用
し、−20℃において7号砕石100gを30゜の角度
で約4kg/cm2 の圧力で塗面にむけて噴射し、その
後の塗面を観察した。表中 3は上塗塗膜に衝突キズが
少し認められるが、中塗塗膜は全く露出していない、2
は上塗塗膜に衝突キズが多く認められ、中塗塗膜も少し
露出している、1は上塗塗膜に衝突キズが顕著に認めら
れ、電着塗膜も露出している。
【0041】付着性:カッターで素地に達するようにカ
ットし、塗面に大きさ2×2mmのゴバン目を10個作
成し、室温において、その表面に粘着セロハンテープを
貼付し、それを急激にはがしたあとの塗面を調べた。3
はゴバン目が1個も剥がれなかった、2はゴバン目が1
〜3個も剥がれた、1はゴバン目が4個以上も剥がれた
ことを示す。
【0042】耐水付着性:試験板を40℃の温水に10
日間浸漬し、引上げて乾燥してから、上記と同様にして
付着性をしらべた。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)水酸基含有ポリエステル樹脂、
    (B)メラミン樹脂、(C)エポキシ基含有アクリル樹
    脂および(D)ブロックポリイソシアネート化合物を主
    成分とすることを特徴とする中塗塗料組成物。
JP7340101A 1995-12-27 1995-12-27 中塗塗料組成物 Pending JPH09176571A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001009368A (ja) * 1999-06-29 2001-01-16 Nkk Corp 成形加工性に優れた1コートプレコート鋼板及びその製造方法
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JP2016210867A (ja) * 2015-05-07 2016-12-15 東ソー株式会社 耐紫外線吸収剤性ポリウレタン組成物、該組成物を用いたコーティング材、及び塗膜

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