JPH09171647A - 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体 - Google Patents

情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体

Info

Publication number
JPH09171647A
JPH09171647A JP34720396A JP34720396A JPH09171647A JP H09171647 A JPH09171647 A JP H09171647A JP 34720396 A JP34720396 A JP 34720396A JP 34720396 A JP34720396 A JP 34720396A JP H09171647 A JPH09171647 A JP H09171647A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
information recording
information
clock
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34720396A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Yonezawa
成二 米沢
Norio Ota
憲雄 太田
Toshio Niihara
敏夫 新原
Keiji Kataoka
慶二 片岡
Masahiko Takahashi
正彦 高橋
Jiichi Miyamoto
治一 宮本
Yasushi Suketa
裕史 助田
Toshiaki Tsuyoshi
敏明 津吉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP34720396A priority Critical patent/JPH09171647A/ja
Publication of JPH09171647A publication Critical patent/JPH09171647A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Recording Or Reproducing By Magnetic Means (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】古いデータの上から直接新しいデータを記録す
ることができる情報記録装置等を提供することにある。 【解決手段】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体2
1、22に光を照射する光照射手段28と、情報記録媒
体から戻る光を検出してこの検出光に対応する信号を出
力する光検出手段29と、検出光に対応する信号のうち
クロック情報に対応する信号の周波数に対してN倍(N
は1より大)の周波数のクロック信号を生成するクロッ
ク信号生成手段36と、光をクロック信号に同期したパ
ルスとしてデータ領域に照射するように光照射手段を駆
動する駆動手段26と、クロック信号に同期して記録す
べきデータに基づいて変調された磁界を情報記録媒体に
印加する磁場印加手段27と、光パルスと変調磁界との
位相関係を調整する位相調整手段38とを有する情報記
録装置とする。これにより、情報記録媒体上に磁区を形
成させ、新しいコードデータを簡単に重ね書きすること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、磁気光学データ記録技
術に関するものであり、特に、古いデータの上に新しい
コード化されたデータを書き込むことができる磁気光学
データ記録技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、ほとんどの磁気光学データ記録装
置は、古いデータを一旦消去してから、その後、新しい
データを書き込むため、データの書換えには、ディスク
を少なくとも1回転させる必要がある。この構成を使う
のは、古いデータの上に新しいデータを直接重ね書き
(オーバーライト)することが困難であるからである。
【0003】例えば、特開昭52−23318号公報で
は、基盤上に形成されている光磁気薄膜にレーザと磁界
形成コイルとの相互作用で記録を行なっている。薄膜の
保磁力よりも弱い磁界を使って、レーザビームによって
加熱される部分に磁区の形成を行なう。この構成におい
ては、コード化データでパルス化された変調レーザ光と
直流磁界が使われている。この方法は古いデータが残さ
れている状態で、新しいデータを直接書き込むことはで
きない。
【0004】また、特開昭51−107121号公報に
おいては、コード化データでパルス化された変調磁界と
直流レーザ光が使われている。この方法は古いデータが
残されている状態で、新しいデータを直接書き込むこと
はできる。しかし、この方法はレーザ光が直流的に記録
膜を照射するために、記録膜が予熱されることにより、
形成された磁区の形状は円形にならず月形になってしま
い、信号処理の点で問題がある。
【0005】さらに、特開昭62−252553号公報
においては、高周波自励発振回路を用いた高周波自励発
振磁界と、コード化データでパルス化された変調レーザ
光が使われている。この方法は高周波自励発振磁界を用
いているため、古いデータが残されている状態で、制限
された新しいデータを直接書き込むことはできるが、任
意の新しいデータを直接書き込むことは出来ないし、そ
のうえ形成された磁区の形状は円形にならず月形になっ
てしまうなど信号処理の点で問題がある。
【0006】図6は、上述の特開昭62−252553
号公報の方法を説明するためのものである。この方法に
おいては、クロック15で自励発振した高周波交番磁界
16が記録時にディスク面に印加される。このとき、高
周波交番磁界16の正または負のピーク位置に同期させ
てレーザパルス18を印加することにより、上向きまた
は下向きの円形状磁区20を形成することが可能であ
る。従って同一方向の磁区を連続して形成することによ
り、磁区20は重なりあい、任意の長さの磁区20を記
録することが出来る。しかしながらこの方式では、記録
磁区20の周囲形状が滑らかではなく、数珠状であるた
め、再生信号のS/Nが劣化する。また、レーザパルス
18の照射タイミングが高周波交番磁界16の正または
負のピーク位置に固定されているため、記録された磁区
20の消し残りが発生し易いと云う問題がある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の技術は、磁
気光学記録媒体に古いデータが記録されている状態に於
いて、任意の新しいデータを書き込むのに適していな
い。さらに形成された磁区の形状は月形になってしまう
など信号処理の点で問題があった。
【0008】本願発明の課題は、古いデータの上から直
接新しいデータを記録することができ、しかも、データ
を記録するマークの形状が制御可能であり、高密度の記
録を行なうことができる情報記録装置、方法及び情報記
録媒体を提供することに有る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本願発明は記録すべき情報に基づいて変調された磁
界を記録媒体に印加すると共に、パルス状に変調された
レーザ光を連続的に照射する。このとき、変調磁界とレ
ーザパルスの位相が正確にあっていないと、記録が正確
に行なわれない。本願発明においては、同一のクロック
信号に基づいたタイミングによって、磁界の印加とレー
ザ光の照射のタイミングを制御する。特に、クロック信
号の形成方法として、記録媒体の所定の領域に設けたク
ロック信号検出用の情報からクロック信号を形成するこ
ととすれば、クロックの基準が媒体上に存在するため
に、当該クロックによって印加または照射される磁界と
レーザの媒体上の位置を正確に一致させることができ
る。
【0010】本願発明の具体的な装置構成例としては、
略同心円状のトラック上に少なくともクロック情報とデ
ータとが記録されている情報記録媒体に光を照射する光
照射手段と、情報記録媒体から戻る光を検出して該検出
光に対応する信号を出力する光検出手段と、検出光に対
応する信号のうちクロック情報に対応する信号の周波数
に対してN倍(Nは1より大)の周波数のクロック信号
を発生するクロック信号発生手段と、光を前記クロック
信号に同期したパルスとして照射するように光照射手段
を駆動する駆動手段と、クロック信号に同期して記録す
べきデータに基づいて変調された磁界を情報記録媒体に
印加する磁場印加手段とを有する情報記録装置とする。
【0011】また、本願発明においては、光パルスと変
調磁界の位相を調整する手段により、磁界が十分に立ち
上がった状態で光パルスを照射することができるので、
正確な記録を行うことができる。
【0012】図5を用いて、本願発明の適用対象の1つ
である埋め込みクロックを用いたサンプルサーボ方式に
関して説明する。ここでは磁界を定常的に印加し、レー
ザを情報に基づいて変調した例を示した。
【0013】サンプルサーボ方式の光磁気ディスク装置
では、ディスク上の各トラック2は1000−2000
個からなるセグメント3に分割されている。そして各セ
グメント3は、さらにシステムを制御する情報が予め記
録されているサーボ域4、とユーザがコードデータを記
録するためのデータ域5とに分割されている。サーボ域
4にはトラッキング信号用ピット8とデータ信号のクロ
ックを制御するための埋め込みクロックピット7が予め
形成されている。
【0014】サンプルサーボ方式ではサーボ域4に配置
されたトラッキング信号用ピット8からトラックずれを
示すトラッキング信号を検出し、トラッキング信号を用
いてサーボ回路を制御し、媒体上のレーザ照射一を制御
する。一方、コードデータ信号の流れを制御するため
に、埋め込みクロックピット7をレーザ光で再生した信
号8からPLL回路でデータチャネルクロック9を作
る。例えば、このクロック9は10MHz程度である。
この方式では、データ記録域5にコードデータ10を重
ね書きしようとするとき、データ域5に於いてレーザ光
をコードデータ10で変調し、この変調光11でディス
ク上で例えばコードデータ10が(11001)の場
合、“1”に相当するコードを記録する微小域を数10
0度に加熱させて、磁気コイルで発生させた直流磁界を
用いて磁区13を形成させる。
【0015】しかし、図5の例では、データ記録域5に
古いデータ磁区14が消去されないまま新しいデータに
よる磁区13が形成される畏れが有る。
【0016】本発明によれば後に図2で示すように、磁
気光学記録媒体のトラックの近くで磁界を生じさせる磁
気コイルを用い、その磁界の極性を記録すべきコードデ
ータの極性に対応させ、さらにレーザ光をデータ記録ク
ロック周波数に同期して短いパルスを連続的に放射しな
がら、磁気光学記録媒体に直接データを重ね書きする。
【0017】レーザパルスの周波数は、例えばデータク
ロックの周波数とし、そのパルス幅のデューティをデー
タクロック周波数の期間に対して1.0以下に設定す
る。熱的な影響を受けないで磁区を記録するためには、
デューティは0.7以下が好ましい。また、レーザパル
ス幅が極端に短い場合にはレーザ光強度を非常に強くし
なければならない。そのため、レーザパルス幅はある程
度長くする必要があり、デューティは0.1以上が必要
であり、より好ましくは0.2以上である。ついで、デ
ータクロック周波数に位相同期した連続パルス光を放出
させてディスクのトラックに沿って周期的に等間隔で微
小領域を加熱させると同時に、データの極性に対応した
磁界を発生させて、トラックに沿ってコード化データを
直接重ね書きする。この発明に於いては、データクロッ
ク信号はディスク面に予め形成された埋め込みピットか
らPLL回路によって得られる。
【0018】本発明によれば、レーザ光と磁界をデータ
クロック信号に同期させて変調させ、レーザ光はディス
ク上を等間隔に局所的に加熱させる一方、磁界はコード
データに応じてその極性を変え、レーザ光と磁界と磁気
光薄膜の相互作用によってディスク上に新しいコードデ
ータに相当する新しい磁区を形成する。そのため、レー
ザ光はパルス的に等間隔にディスク上を加熱するので、
磁区の形状が変形することを防止できる。
【0019】さらに、レーザは、例えば半導体レーザを
使用するとき、データ記録域では高出力でパルス変調し
ているために、レーザの寿命の点でも好ましい。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施例である
磁気光学データ記録装置を示し、図2,図3そして図4
は、その動作を説明するものである。
【0021】図1に於て、光磁気薄膜21がディスク基
盤22に形成されている。レーザ23から放射した光は
レンズ24によって磁気薄膜21上に光りスポット25
を形成する。レーザ23はレーザ駆動回路26で制御さ
れる。
【0022】一方、ディスクの近くには磁気コイル27
があり、この磁気コイルはデータ発生回路37からのコ
ードデータで磁界の極性が制御されるように構成されて
いる。28は偏光プリズム、29は光検知器である。
【0023】図2は図1の装置の動作を説明するための
図であり、図1に於けるレーザ23からの変調パルス、
磁化コイル27の磁界極性の関係を示すものである。
【0024】図2において、トラック2上で分割された
セグメント3は、システムを制御する情報が予め記録さ
れているサーボ域4とユーザがコードデータを記録する
ためのデータ記録域5とに分割されている。サーボ域4
には、トラッキング信号ピット6とデータ信号のクロッ
クを制御するための埋め込みクロックピット7とが予め
形成されている。コードデータ信号の流れを制御するた
めに、埋め込みクロックピット7をレーザ光で再生した
信号8を使ってPLL回路36でデータチャネルクロッ
ク9を発生させる。すなわち、図1において光検知器2
9の信号34から埋め込みクロック抽出回路35で埋め
込みクロック信号8’が得られ、さらにPLL回路36
でデータチャネルクロック9を発生させ、このクロック
信号9はデータ発生回路37およびレーザ駆動回路26
を制御する。
【0025】レーザ23はレーザ駆動回路26により、
チャネルクロック19に同期して光変調されて、幅の狭
い(例えば30ns)連続したパルス光30を放射し、
回転するディスク上のセグメント3のデータ記録域5の
薄膜21を等間隔に局部的に加熱させる。
【0026】チャネルクロック19に同期してデータ記
録域5に書き込む新しいコードデータ31は、例えば
(101001)とすると、磁気コイル27による磁界
の極性32を“1”の場合は“+”磁界、“0”の場合
は“−”磁界として(+ −+ − − + )なる極
性の磁界パルスを形成し、データ域5に於て、等間隔に
レーザパルス30で局所的に加熱された領域に印加す
る。その結果、新しく書き込むデータ(101001)
に相当する磁区33が形成される。
【0027】図3に磁界パルスとレーザパルスの例を示
す。図3に示したように、磁界印加パルス幅はレーザパ
ルス幅よりも大きくすると、記録される磁区33の位置
のずれは小さくなる。ここで磁界が十分立ち上がってい
る状態でレーザパルスが印加されるように、レーザパル
ス30と磁界パルス32の位相の関係を設定する。この
位置の調整は、図1に示した位相調整回路38により行
なうことが出来る。
【0028】図4は本発明の他の実施例である。図4に
示すように磁気光学媒体に初期磁化された方向と同じ磁
化方向にデータを記録する時、反対方向にデータを記録
するときに比べてレーザパルス30の幅を少し長くする
か、レーザパルス30のパワーを大きくするか、あるい
はその両者を行うことにより、記録磁区33の消し残り
を完全になくすことができる。
【0029】このようにして形成された各々の磁区33
は単一の光パルス30で瞬間的に加熱されるだけである
ので、薄膜21が余熱されることが無いため、形成され
た磁区の形状は従来技術の様に月形とならず円形とな
り、その光磁気再生信号は位相遅れが発生せず、良好な
エラーレイトが得られる。
【0030】
【発明の効果】このように本発明によれば、データチャ
ネルクロック周波数に位相同期してレーザ光を情報記録
媒体上に局所的に等間隔で加熱させ、さらに上記データ
チャネルクロックに位相同期した新しく書き込むコード
データで磁界の極性を変調させることによって、情報記
録媒体上に磁区を形成させ、新しいコードデータを簡単
に重ね書きすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の光磁気ディスク装置のブロッ
ク図。
【図2】本発明の原理を示すための波形図。
【図3】本発明の実施例を示すための波形図。
【図4】本発明の他の実施例を説明するための波形図。
【図5】本発明を説明するための波形図。
【図6】従来例の概要を示す波形図。
【符号の説明】
9…クロック信号、21、22…光磁気ディスク、24
…レーザ光学系、26…レーザ駆動回路、27…磁場印
加回路、29…光検出器、36…クロック回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 片岡 慶二 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 高橋 正彦 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 宮本 治一 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 助田 裕史 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内 (72)発明者 津吉 敏明 東京都国分寺市東恋ヶ窪1丁目280番地 株式会社日立製作所中央研究所内

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
    ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体に光
    を照射する光照射手段と、 前記情報記録媒体から戻る光を検出して該検出光に対応
    する信号を出力する光検出手段と、 前記検出光に対応する信号のうち前記クロック情報に対
    応する信号の周波数に対してN倍(Nは1より大)の周
    波数のクロック信号を発生するクロック信号発生手段
    と、 前記光を前記クロック信号に同期したパルスとして照射
    するように前記光照射手段を駆動する駆動手段と、 前記クロック信号に同期して記録すべきデータに基づい
    て変調された磁界を前記情報記録媒体に印加する磁場印
    加手段とを有することを特徴とする情報記録装置。
  2. 【請求項2】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
    ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体に光
    を照射する光照射手段と、 前記情報記録媒体から戻る光を検出して該検出光に対応
    する信号を出力する光検出手段と、 前記クロック情報に対応する信号から所定の周波数のク
    ロック信号を生成するクロック信号生成手段と、 前記光を前記クロック信号に同期したパルスとして照射
    するように前記光照射手段を駆動する駆動手段と、 前記クロック信号に同期して記録すべきデータに基づい
    て変調された磁界を前記情報記録媒体に印加する磁場印
    加手段と、 前記光パルスと前記変調磁界との位相関係を調整する位
    相調整手段とを有することを特徴とする情報記録装置。
  3. 【請求項3】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
    ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体に光
    を照射する光照射手段と、 前記情報記録媒体から戻る光を検出して該検出光に対応
    する信号を出力する光検出手段と、 前記検出光に対応する信号のうち前記クロック情報に対
    応する信号の周波数に対してN倍(Nは1より大)の周
    波数のクロック信号を生成するクロック信号生成手段
    と、 前記光を前記クロック信号に同期したパルスとして照射
    するように前記光照射手段を駆動する駆動手段と、 前記クロック信号に同期して記録すべきデータに基づい
    て変調された磁界を前記情報記録媒体に印加する磁場印
    加手段と、 前記光パルスと前記変調磁界との位相関係を調整する位
    相調整手段とを有することを特徴とする情報記録装置。
  4. 【請求項4】前記位相調整手段は、前記変調磁界が情報
    を記録できる程度に立ち上がっている状態で前記光パル
    スが照射されるように位相を調整することを特徴とする
    請求項2又は3記載の情報記録再生装置。
  5. 【請求項5】前記情報記録媒体には、前記トラックの一
    周上に少なくとも1000個のセグメントがあり、前記
    セグメントのそれぞれに前記クロック情報と前記データ
    が記録されていることを特徴とする請求項1から4のい
    ずれか1つに記載の情報記録装置。
  6. 【請求項6】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
    ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体に光
    を照射し、 前記情報記録媒体から戻る光を検出し、 該検出光に対応する信号を出力し、 前記検出光に対応する信号のうち前記クロック情報に対
    応する信号の周波数に対してN倍(Nは1より大)の周
    波数のクロック信号を生成し、 前記光を前記クロック信号に同期したパルスとして照射
    しつつ前記クロック信号に同期して記録すべきデータに
    基づいて変調された磁界を前記情報記録媒体に印加する
    ことで情報を記録することを特徴とする情報記録方法。
  7. 【請求項7】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
    ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体に光
    を照射し、 前記情報記録媒体から戻る光を検出し、 該検出光に対応する信号を出力し、 前記クロック情報に対応する信号から所定の周波数のク
    ロック信号を生成し、 互いの位相関係を調整しながら前記光を前記クロック信
    号に同期したパルスとして照射しつつ前記クロック信号
    に同期して記録すべきデータに基づいて変調された磁界
    を前記情報記録媒体に印加することで情報を記録するこ
    とを特徴とする情報記録方法。
  8. 【請求項8】略同心円状のトラック上に少なくともクロ
    ック情報とデータとが記録されている情報記録媒体に光
    を照射し、 前記情報記録媒体から戻る光を検出し、 該検出光に対応する信号を出力し、 前記検出光に対応する信号のうち前記クロック情報に対
    応する信号の周波数に対してN倍(Nは1より大)の周
    波数のクロック信号を生成し、 互いの位相関係を調整しながら前記光を前記クロック信
    号に同期したパルスとして照射しつつ前記クロック信号
    に同期して記録すべきデータに基づいて変調された磁界
    を前記情報記録媒体に印加することで情報を記録するこ
    とを特徴とする情報記録方法。
  9. 【請求項9】前記変調磁界が情報を記録できる程度に立
    ち上がっている状態で前記光パルスを照射するように位
    相を調整することを特徴とする請求項7又は8記載の情
    報記録再生方法。
  10. 【請求項10】前記情報記録媒体には、前記トラックの
    一周上に少なくとも1000個のセグメントがあり、前
    記セグメントのそれぞれに前記クロック情報と前記デー
    タが記録されていることを特徴とする請求項6から9の
    いずれか1つに記載の情報記録方法。
  11. 【請求項11】略同心円状のトラック上に少なくともク
    ロック情報とデータとが交互に形成され、前記クロック
    情報がその再生信号をN倍(Nは1より大)することで
    クロック信号となるクロック情報であることを特徴とす
    る情報記録媒体。
  12. 【請求項12】略同心円状のトラック上に少なくともク
    ロック情報とデータとが交互に形成され、前記クロック
    情報のうち第1のクロック情報と第2のクロック情報と
    の間に記録されているデータが前記第1のクロック情報
    と前記第2のクロック情報との周期のN倍(Nは1より
    大)の周期で記録されていることを特徴とする情報記録
    媒体。
JP34720396A 1996-12-26 1996-12-26 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体 Pending JPH09171647A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34720396A JPH09171647A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34720396A JPH09171647A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63121734A Division JP2669532B2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09171647A true JPH09171647A (ja) 1997-06-30

Family

ID=18388626

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34720396A Pending JPH09171647A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH09171647A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2669532B2 (ja) 光ディスク装置
KR940005846A (ko) 광자기 기록방법과 그의 기록 및 재생장치
KR0136709B1 (ko) 광 자기기록 장치
JPH10199064A (ja) データ記録装置及びデータ記録方法
JP3107935B2 (ja) 光記録装置および光再生装置並びに光記録再生装置
JPH0760485B2 (ja) 情報記録再生装置
JP2666771B2 (ja) 光磁気記録方法
JPH09171647A (ja) 情報記録装置、情報記録方法及び情報記録媒体
JP3974672B2 (ja) 記録媒体の記録再生方法
JP2754240B2 (ja) 光磁気記録装置
JP2659577B2 (ja) 光磁気記録再生装置
JP3669450B2 (ja) 記録装置および記録方法
JPH1092038A (ja) 光磁気記録再生装置
JP2855918B2 (ja) 光情報の記録方法およびその装置
JP2854882B2 (ja) 光磁気記録装置及び光磁気記録方法
JPH08249751A (ja) 光磁界記録方式
JPH03214447A (ja) 光磁気記録方法
JPH05342508A (ja) 磁気ヘッド駆動装置、磁気記録装置及び情報記録方法
JPS63171456A (ja) 光磁気記録装置
JPH11213475A (ja) 情報再生装置および再生方法
JPH0644634A (ja) 光磁気記録方法
JPH03189942A (ja) 光磁気記録装置
EP0438304A1 (en) Method and apparatus for recording information onto magneto-optical recording medium
JPH03189944A (ja) 光磁気記録装置
JPH04109444A (ja) 光磁気記録装置