JPH09166329A - 複合加熱調理器 - Google Patents
複合加熱調理器Info
- Publication number
- JPH09166329A JPH09166329A JP32613395A JP32613395A JPH09166329A JP H09166329 A JPH09166329 A JP H09166329A JP 32613395 A JP32613395 A JP 32613395A JP 32613395 A JP32613395 A JP 32613395A JP H09166329 A JPH09166329 A JP H09166329A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heating
- heating coil
- heat
- light emitting
- cooling passage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複合加熱調理器において冷却を必要とする発
光表示部と加熱コイルの冷却を同時に行い、組立性の向
上を図りコスト低減を行う。 【構成】 ランプあるいは電熱線による発熱体7と電磁
調理器の加熱コイル8との表面を結晶化ガラス等の耐熱
ガラスで構成されるトッププレート9で覆い、発熱体7
と加熱コイル8との間を遮熱板11で遮熱し、加熱コイ
ル8側を冷却する冷却通路12を形成し、この冷却通路
12内に余熱表示及び通電表示を行う発光表示部13を
設けた。
光表示部と加熱コイルの冷却を同時に行い、組立性の向
上を図りコスト低減を行う。 【構成】 ランプあるいは電熱線による発熱体7と電磁
調理器の加熱コイル8との表面を結晶化ガラス等の耐熱
ガラスで構成されるトッププレート9で覆い、発熱体7
と加熱コイル8との間を遮熱板11で遮熱し、加熱コイ
ル8側を冷却する冷却通路12を形成し、この冷却通路
12内に余熱表示及び通電表示を行う発光表示部13を
設けた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ランプあるいは電熱線
による発熱体と電磁調理器を組み合わせた複合加熱調理
器に関するものである。
による発熱体と電磁調理器を組み合わせた複合加熱調理
器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の複合加熱調理器を図3に示す加熱
調理器の加熱部斜視部で説明をする。
調理器の加熱部斜視部で説明をする。
【0003】図において、7はランプあるいは電熱線に
よる発熱体、8は電磁調理器の加熱コイルで、9は前記
発熱体7及び加熱コイル8の加熱部の上方に配置した結
晶化ガラスよりなるトッププレートで、そのトッププレ
ート9上に被加熱物を置いて調理を行うものである。
よる発熱体、8は電磁調理器の加熱コイルで、9は前記
発熱体7及び加熱コイル8の加熱部の上方に配置した結
晶化ガラスよりなるトッププレートで、そのトッププレ
ート9上に被加熱物を置いて調理を行うものである。
【0004】前記電磁調理器の加熱コイル8は、高温と
なり常時冷却が必要となるため冷却ファン10によって
冷却を行い、更に発熱体7からの熱放射を防ぐため加熱
コイル8と発熱体7の間に遮熱板11を設け、同時に冷
却通路12を構成している。
なり常時冷却が必要となるため冷却ファン10によって
冷却を行い、更に発熱体7からの熱放射を防ぐため加熱
コイル8と発熱体7の間に遮熱板11を設け、同時に冷
却通路12を構成している。
【0005】また、トッププレート9内には発光表示部
13を設け、トッププレート9の余熱注意を促す表示や
通電表示を行っている。なお、発光表示部13は比較的
耐熱性の低いLEDによって形成されているため断熱材
14で覆われている。
13を設け、トッププレート9の余熱注意を促す表示や
通電表示を行っている。なお、発光表示部13は比較的
耐熱性の低いLEDによって形成されているため断熱材
14で覆われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の複合加熱調
理器では比較的耐熱性が低いLEDからなる発光表示部
13を発熱体7からの熱放射を遮熱するために断熱材1
4で覆うような複雑な構造となり、組立作業性も悪く、
コスト高となっていた。
理器では比較的耐熱性が低いLEDからなる発光表示部
13を発熱体7からの熱放射を遮熱するために断熱材1
4で覆うような複雑な構造となり、組立作業性も悪く、
コスト高となっていた。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するためになされたものであり、遮熱板にて発熱体から
の放射熱を遮熱した加熱コイル側の冷却通路内に、トッ
ププレートの余熱表示及び通電表示を行う発光表示部を
設けたものである。
するためになされたものであり、遮熱板にて発熱体から
の放射熱を遮熱した加熱コイル側の冷却通路内に、トッ
ププレートの余熱表示及び通電表示を行う発光表示部を
設けたものである。
【0008】
【作用】上述のような構成とすることにより、加熱コイ
ル側の冷却通路内に設けられた発光表示部は遮熱板によ
り発熱体からの放射熱を遮断され、冷却通路内で冷却さ
れるので、温度上昇が少ない。
ル側の冷却通路内に設けられた発光表示部は遮熱板によ
り発熱体からの放射熱を遮断され、冷却通路内で冷却さ
れるので、温度上昇が少ない。
【0009】
【実施例】以下本発明の実施例について図面を参照して
説明を行う。図1は本発明の一実施例による複合加熱調
理器の外観斜視図であり、図2は同じくその加熱部の一
部破断斜視図である。
説明を行う。図1は本発明の一実施例による複合加熱調
理器の外観斜視図であり、図2は同じくその加熱部の一
部破断斜視図である。
【0010】図において、1はシステムキッチンに組み
込まれる複合加熱調理器であり、被加熱物を加熱する上
部加熱部2と、魚焼きを行うロースター部3と、コント
ロールパネル部4とで構成されており、このコントロー
ルパネル部4は上部加熱部2とロースター部3への通電
及び熱量の操作を行う操作部5と、加熱部の熱量を示す
表示部6から構成されている。
込まれる複合加熱調理器であり、被加熱物を加熱する上
部加熱部2と、魚焼きを行うロースター部3と、コント
ロールパネル部4とで構成されており、このコントロー
ルパネル部4は上部加熱部2とロースター部3への通電
及び熱量の操作を行う操作部5と、加熱部の熱量を示す
表示部6から構成されている。
【0011】前記上部加熱部2はランプあるいは電熱線
による発熱体7と、電磁調理器の加熱コイル8と、これ
ら発熱体7と加熱コイル8の上方に配置した結晶化ガラ
ス等の耐熱ガラスで構成されるトッププレート9とで構
成されており、このトッププレート9上に被加熱物を置
いて調理を行うものである。
による発熱体7と、電磁調理器の加熱コイル8と、これ
ら発熱体7と加熱コイル8の上方に配置した結晶化ガラ
ス等の耐熱ガラスで構成されるトッププレート9とで構
成されており、このトッププレート9上に被加熱物を置
いて調理を行うものである。
【0012】10は加熱コイル8近傍に設けられた冷却
ファンであり、11は発熱体7からの熱放射を防ぐため
に発熱体7と加熱コイル8の間に設けられた遮熱板であ
り、同時に加熱コイル8側は加熱コイル8の冷却を行う
ための冷却通路12も構成している。また、この冷却通
路12内に発光表示部13を設け、トッププレート9の
余熱注意を促す余熱表示や通電表示を行っている。
ファンであり、11は発熱体7からの熱放射を防ぐため
に発熱体7と加熱コイル8の間に設けられた遮熱板であ
り、同時に加熱コイル8側は加熱コイル8の冷却を行う
ための冷却通路12も構成している。また、この冷却通
路12内に発光表示部13を設け、トッププレート9の
余熱注意を促す余熱表示や通電表示を行っている。
【0013】次に本実施例の動作について説明する。
【0014】トッププレート9に被加熱物を載置し、操
作部5で調理操作を行うと、その操作に従い発熱体7や
加熱コイル8に通電し調理が行われ、表示部6に加熱部
の熱量等が表示され、発光表示部13に余熱表示や通電
表示がなされる。
作部5で調理操作を行うと、その操作に従い発熱体7や
加熱コイル8に通電し調理が行われ、表示部6に加熱部
の熱量等が表示され、発光表示部13に余熱表示や通電
表示がなされる。
【0015】この際、冷却通路12は発熱体7の放射熱
は遮熱板11で遮熱され、冷却ファン10により加熱コ
イル8と発光表示部13は同時に冷却されるので、比較
的低い温度に保たれる。従って発光表示部13は比較的
耐熱性の低いLED等によって構成しても、断熱材等で
覆う必要がない。
は遮熱板11で遮熱され、冷却ファン10により加熱コ
イル8と発光表示部13は同時に冷却されるので、比較
的低い温度に保たれる。従って発光表示部13は比較的
耐熱性の低いLED等によって構成しても、断熱材等で
覆う必要がない。
【0016】
【発明の効果】以上本発明によると、発光表示部は遮熱
板にて発熱体側と遮熱された加熱コイルの冷却通路内に
配置したことにより同時に加熱コイルと発光表示部を冷
却することが出来るため、別途断熱する必要もなく構造
を簡単に出来、組立作業性も良くなるのでコストを低く
押える事が出来る。よって本発明の効果は極めて大であ
る。
板にて発熱体側と遮熱された加熱コイルの冷却通路内に
配置したことにより同時に加熱コイルと発光表示部を冷
却することが出来るため、別途断熱する必要もなく構造
を簡単に出来、組立作業性も良くなるのでコストを低く
押える事が出来る。よって本発明の効果は極めて大であ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す複合加熱調理器の外観
斜視図である。
斜視図である。
【図2】同じくその加熱部の一部破断斜視図である。
【図3】従来例を示す複合加熱調理器の加熱部斜視図で
ある。
ある。
7 発熱体 8 加熱コイル 9 トッププレート 11 遮熱板 12 冷却通路 13 発光表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿南 文政 福岡県福岡市南区塩原二丁目1番47号 九 州電力株式会社総合研究所内 (72)発明者 田代 哲 福岡県福岡市南区塩原二丁目1番47号 九 州電力株式会社総合研究所内
Claims (1)
- 【請求項1】 ランプあるいは電熱線からなる発熱体
(7)と電磁調理器の加熱コイル(8)との表面を結晶
化ガラスからなるトッププレート(9)で覆い、これら
発熱体(7)と加熱コイル(8)との間を遮熱板(1
1)で遮熱し加熱コイル(8)側を冷却する冷却通路
(12)を形成してなる複合加熱調理器において、前記
加熱コイル(8)側の冷却通路(12)内にトッププレ
ート(9)の余熱表示及び通電表示を行う発光表示部
(13)を設けたことを特徴とする複合加熱調理器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32613395A JPH09166329A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 複合加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32613395A JPH09166329A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 複合加熱調理器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09166329A true JPH09166329A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=18184435
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32613395A Pending JPH09166329A (ja) | 1995-12-15 | 1995-12-15 | 複合加熱調理器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09166329A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004273468A (ja) * | 2004-06-21 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
CN104235899A (zh) * | 2014-10-16 | 2014-12-24 | 中山市东凤镇铭发电器厂 | 电陶炉机芯 |
JP2015010756A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | リンナイ株式会社 | 加熱調理器 |
CN105371316A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-02 | 东莞市精诚电能设备有限公司 | 电磁炉 |
CN105919403A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-07 | 浙江尚厨炊具有限公司 | 一种红外线加热方式的多功能锅 |
CN114554640A (zh) * | 2022-02-15 | 2022-05-27 | 广州市吉谷电器科技有限公司 | 散热结构和电磁炉 |
-
1995
- 1995-12-15 JP JP32613395A patent/JPH09166329A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004273468A (ja) * | 2004-06-21 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
JP2015010756A (ja) * | 2013-06-28 | 2015-01-19 | リンナイ株式会社 | 加熱調理器 |
CN104235899A (zh) * | 2014-10-16 | 2014-12-24 | 中山市东凤镇铭发电器厂 | 电陶炉机芯 |
CN105371316A (zh) * | 2015-12-16 | 2016-03-02 | 东莞市精诚电能设备有限公司 | 电磁炉 |
CN105919403A (zh) * | 2016-06-30 | 2016-09-07 | 浙江尚厨炊具有限公司 | 一种红外线加热方式的多功能锅 |
CN114554640A (zh) * | 2022-02-15 | 2022-05-27 | 广州市吉谷电器科技有限公司 | 散热结构和电磁炉 |
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