JPH09165350A - 置換クロロ芳香族の製造法 - Google Patents

置換クロロ芳香族の製造法

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JPH09165350A
JPH09165350A JP8181665A JP18166596A JPH09165350A JP H09165350 A JPH09165350 A JP H09165350A JP 8181665 A JP8181665 A JP 8181665A JP 18166596 A JP18166596 A JP 18166596A JP H09165350 A JPH09165350 A JP H09165350A
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JP
Japan
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formula
substituted
compound
reaction
phosphorus
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JP8181665A
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English (en)
Inventor
Heinz Landscheidt
ハインツ・ラントシヤイト
Witold Dr Broda
ビトルト・ブロダ
Alexander Klausener
アレクサンダー・クラウゼナー
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Bayer AG
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Bayer AG
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C17/00Preparation of halogenated hydrocarbons
    • C07C17/093Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens
    • C07C17/16Preparation of halogenated hydrocarbons by replacement by halogens of hydroxyl groups

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 置換クロロ芳香族の特定異性体を効率よく製
造する方法の提供。 【解決手段】 式(II) 【化1】 の置換フェノール(式中、R1からR5は、互いに独立し
て、それぞれ水素、C1−C10-アルキル、非置換または
置換C6−C10-アリールまたはハロゲンであり、これら
の基の少なくとも1つは水素とは異なる)を、ジクロロ
トリフェニルリンと反応させることにより、ほとんど異
性体が存在しない状態で、所望の置換クロロ芳香族を製
造する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、置換フェノールをジク
ロロトリフェニルリンと反応させることによる置換クロ
ロ芳香族の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】広範な置換パターンを有するクロロ芳香
族は、例えば作物保護剤および医薬品の製造のための前
駆体として、広い用途において必要とされている(Ulma
nn、Encyclopadie der technischen Chemie、4th Editi
on、page 499ffを参照にされたい)。
【0003】基本的にはクロロ芳香族は、置換芳香族炭
化水素の直接的な塩素化により製造することができる。
しかし、この方法は常に望ましくない異性体を生成する
ので、低品質の生成物を受け入れなければならないか、
あるいは異性体的に純粋な化合物は複雑な分離操作後に
得ることができるのみである。
【0004】さらなるクロロ芳香族の製造法は、芳香族
のニトロ化、続いてニトロ化合物の還元、得られるアミ
ンのジアゾ化、そして塩化銅の存在下で、こうして生成
したジアゾニウム塩の分解を含んで成る。ここでもま
た、望ましくない異性体が第一工程で生成する。さら
に、そのような多段階の連続的合成は、化学品および処
理能力という点で莫大な経費がかかるという経済的観点
から、関心が無いものとなっている。
【0005】複素環式化合物の分野において主に記載さ
れている方法は、塩素置換によるヒドロキシル基の選択
的置換を行っている。すなわち、Org.Synth.Coll.Vol.
3,p272は、4-ヒドロキシルキノリンのオキシ塩化リンを
用いた反応を記載し、J.Am.Chem.Soc.76,1109(1954)
は、4,10-ジヒドロキシ-1,7-フェナントリンの五塩化リ
ンを用いた反応を記載し、そしてJ.Org.Chem.27,1462
(1962)はヒドロキシピリミジン誘導体のオキシ塩化リン
を用いた反応を記載している。J.Chem.Soc.1964,1666に
よれば、クロロプテリジンは対応するヒドロキシ化合物
と五塩化リンとを用いた反応により得ることができ、そ
してJ.Chem.Soc.1944,678によれば、クロロピリミジン
は対応するヒドロキシ化合物およびオキシ塩化リンから
得ることができる。上述の方法は特定の複素環の転化に
限られている。それらは明らかに他の複素環について移
転されず、また炭素環系にも移転することができない。
さらに述べられた方法は所望のクロロ複素環を与えるだ
けでなく、非−再生性の状態で使用される無機リン化合
物の反応生成物も生じるので、工業的に利用する場合に
は、これらのリン化合物の処分に多くの経費が必要であ
る。
【0006】Lieb.Ann.Chem.698,106(1966)は、クロロ
ベンゼンが反応生成物として得られる、フェノールとト
リフェニルホスフィンから得られたクロロギ酸エステル
の分解を記載している。この方法では、クロロギ酸エス
テルを複雑な方法で製造しなければならない。さらに、
この方法により置換フェノールが置換クロロ芳香族に転
換できるかどうかも明らかではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】それゆえに、容易に入
手できる出発物質から単純な様式で置換クロロ芳香族を
製造できるようにする方法が必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】今回、式(I)
【0009】
【化3】
【0010】式中、R1からR5は、互いに独立して、そ
れぞれ水素、C1−C10-アルキル、非置換または置換C
6−C10-アリールまたはハロゲンであり、これらの基の
少なくとも1つは水素とは異なる、の置換クロロ芳香族
の製造法が見いだされ、その方法は、式(II)
【0011】
【化4】
【0012】式中、R1からR5は式(I)についての定
義通りである、の置換フェノールをジクロロトリフェニ
ルリンと反応させることが特徴である。R1からR5がC
1−C10-アルキルを表す限りにおいて、直鎖または分枝
1−C6アルキル、特にC1−C4アルキルが好ましい。
特にメチルが好ましい。
【0013】R1からR5が非置換または置換C6−C10-
アリ−ルを表す限りにおいて、フェニルおよびナフチル
が好ましく、例えば適当な置換体はC1−C4アルキルお
よびハロゲンである。特に、非置換または置換フェニル
が好ましく、特に適当な置換体はメチル、フッ素および
塩素である。さらに一層好ましいのはフェニルである。
【0014】R1からR5がハロゲンを表す限りにおい
て、それらは例えばフッ素、塩素および臭素であること
ができる。好ましくはフッ素および塩素、特に塩素であ
る。
【0015】特に好ましい式(II)の個々の化合物は、
モノクロロフェノール、モノクロロクレゾール、ジクロ
ロフェノールおよびジクロロクレゾールである。対応し
て、本発明に従い、ジクロロベンゼン、ジクロロトルエ
ン、トリクロロベンゼンおよびトリクロロトルエンを製
造することが好ましい。
【0016】式(II)の塩素−含有化合物は、純粋な形
態で使用されるだけでなく、例えば式(II)(式中、少
なくとも2つ、かつ多くとも4つの基R1からR5が水素
を表す)のこれらフェノールの塩化で得られた反応混合
物の状態でも使用できる。
【0017】それゆえに、特に有利な式(II)(式中、
少なくとも1つの基R1からR5が塩素を表す)の置換ク
ロロ芳香族の製造法は、式(II)(式中、少なくとも2
つ、かつ多くとも4つの基R1からR5が水素を表す)の
フェノールを、常法により、例えば溶媒の存在下で塩素
を使用して最初に塩化し、そして得られた反応混合物を
次にジクロロトリフェニルリンと反応させることを特徴
とする。
【0018】本発明の方法に、ジクロロトリフェニルリ
ンをそれ自体として使用することができる。しかし、ジ
クロロトリフェニルリンをその場で生成することが好ま
しい。その場でのジクロロトリフェニルリンの生成は、
例えばトリフェニルホスフィンと塩素、またはトリフェ
ニルホスフィンオキシドとホスゲンとを不活性溶媒中で
反応させ(例えば、Z.Anorg.Chem.250,257(1943)および
Gazz.Chim.Ital.77,509(1947)、そして本発明の方法で
このようにして得られる反応混合物を使用することによ
り行うことができる。その場で生成されたジクロロトリ
フェニルリンは、反応速度および選択性に関して、反応
工程を有意に損なうことなく使用できることは驚くべき
ことである。
【0019】本発明の方法は、好ましくは不活性溶媒の
存在下で行われる。適当な溶媒は、例えばクロロベンゼ
ン、ジクロロベンゼンおよびトリクロロベンゼンのよう
なハロゲン芳香族である。不活性溶媒を、例えば使用す
る1モルのジクロロトリフェニルリンあたり0.1から100
リットルの量で使用できる。もしジクロロトリフェニル
リンがその場で生成されれば、不活性溶媒のすべて、ま
たは一部をこの製造に使用できる。
【0020】本発明の方法は、例えば一般式(II)の塩
化される物質を、始めに付加したジクロロトリフェニル
に基づき、例えば0.5から1.0、好ましくは0.8から5のモ
ル比で、ジクロロトリフェニルリンに加えることにより
行われる。一般式(II)の化合物は、例えば上記のよう
に所望により塩素−含有化合物の場合には、塩化からの
反応混合物として加えられるか、あるいは例えば上記の
種類の不活性溶媒と混合することができる。反応物は例
えば、0から200℃の温度範囲で混合できる。
【0021】本発明の反応は、例えば50から250℃の温
度範囲で行うことができる。塩化水素ガスの発生が終了
した時、反応は完了する。
【0022】反応が完了した後、存在する反応混合物
は、例えば大気圧または減圧で不活性溶媒を最初に蒸留
し、そして次に式(I)の生成物を蒸留することにより
処理することができる。このように分離した式(I)の
生成物を、所望により、例えば蒸留、結晶化および当業
者に周知の他の方法により、さらに下流の工程でさらに
精製することができる。
【0023】溶媒分離後に残る残渣および式(I)の生
成物は、ジクロロトリフェニルリンに再転換できる主に
トリフェニルホスフィンオキシドから成る。例えば、残
渣を不活性溶媒(例えば上述の種類)に溶解し、そして
ホスゲンの作用によりジクロロトリフェニルリンに再転
換する。このようにして得られたジクロロトリフェニル
リンは、式(I)の化合物との反応に再使用できる。
【0024】本発明の方法は一連の利点を有する。した
がって、この方法により単純な様式で行える工程中で容
易に入手できる出発物質から置換クロロ芳香族の製造が
可能となり、置換クロロ芳香族が良好な収量で得られ
る。重要な観点は、この方法が例えば作物保護剤および
医薬品で要求されるようなさらなる工程で、異性体的に
ほとんど純粋な置換クロロ芳香族の製造を可能にする点
である。
【0025】
【実施例】実施例1 激しく撹拌し、温度を始めの2時間は40℃に、そして次
に50℃に維持しながら、3時間にわたり239gの塩素を、
880gのトリフェニルホスフィンおよび1000mlのクロロベ
ンゼンに通した。456gの2-クロロ-3-メチル-フェノール
(200mlのクロロベンゼン中)溶液を、得られた混合物中
に、40℃より高い温度で90分間にわたって滴下した。続
いて大気圧で反応混合物の温度が次第に150℃に上昇
し、80℃に達したとき塩化水素ガスの激しい発生が始ま
った。反応中、そしてそれに続いて、底の温度が150℃
に到達するまでに、全1314gの塩化水素-含有クロロベン
ゼンが蒸留物として回収された。残渣を5から10mbarの
蒸留に供した。これにより2,3-ジクロロトルエンが理論
値の92%で得られた。
【0026】実施例2 a)2,4-ジクロロ-6-メチル-フェノールの製造(反応混
合物) 氷中で冷却しながら、2時間にわたり142gの塩素を108g
のo-クレゾール溶液(500mlのクロロベンゼン中)に通し
た。
【0027】b)2,3,5-トリクロロトルエンの製造 2時間にわたり、激しく撹拌しながら、温度40℃で、70
gの塩素を250gのトリフェニルホスフィンおよび250mlの
クロロベンゼン混合物に通した。このようにして得た溶
液を、次に上記a)で得た溶液と40℃で60分間にわたり
後者を滴下させることにより反応させた。反応混合物の
温度は次第に200℃に到達し、塩化−水素含有クロロベ
ンゼンを蒸留した。ガス発生が終了した後、20mbarの圧
を加え、そして蒸留を続けた。このようにして得た蒸留
物を、さらなる分別蒸留に供した。これにより106gの2,
3,5-ジクロロトルエンを得た。
【0028】本発明の主な態様および特徴は次の通りで
ある。
【0029】1.一般式(I)
【0030】
【化5】
【0031】式中、R1からR5は、互いに独立して、そ
れぞれ水素、C1−C10-アルキル、非置換または置換C
6−C10-アリールまたはハロゲンであり、これらの基の
少なくとも1つは水素とは異なる、の置換クロロ芳香族
の製造法であって、式(II)
【0032】
【化6】
【0033】式中、R1からR5は式(I)についての定
義通りである、の置換フェノールをジクロロトリフェニ
ルリンと反応させることを特徴とする、上記方法。
【0034】2.式(I)および(II)において、 R1
からR5が互いに独立して、各々水素、直鎖または分枝
1−C4アルキル、非置換ナフチルまたはフェニルであ
るか、あるいはC1−C4アルキル-および/またはハロゲ
ン-置換ナフチルまたはフェニル、フッ素および塩素で
あり、少なくとも1つのこれらの基が水素とは異なるこ
とを特徴とする、上記1に記載の方法。
【0035】3.式(II)の塩素−含有化合物が、塩化
反応混合物の状態で使用されることを特徴とする、上記
1または2に記載の方法。
【0036】4.少なくとも2つ、かつ多くとも4つの
基R1からR5が水素を表す式(II)のフェノールを、慣
習的な方法により最初に塩化し、そして得られた反応混
合物を次にジクロロトリフェニルリンと反応させること
を特徴とする、少なくとも1つのR1からR5が塩素を表
す、式(I)の置換クロロ芳香族を製造するための上記
1ないし3に記載の方法。
【0037】5.ジクロロトリフェニルリンが、不活性
溶媒中でトリフェニルホスフィンと塩素、またはトリフ
ェニルホスフィンオキシドとホスゲンとを反応させるこ
とにより、その場で生成されることを特徴とする、上記
1ないし4に記載の方法。
【0038】6.不活性溶媒の存在下で行われることを
特徴とする、上記1ないし5に記載の方法。
【0039】7.塩化される一般式(II)の物質が、0.
5から10のモル比でジクロロトリフェニルリンに加えら
れることを特徴とする、上記1ないし6に記載の方法。
【0040】8.反応物が0から200℃で混合され、そし
て反応が50から250℃の温度範囲で行われることを特徴
とする、上記1ないし7に記載の方法。
【0041】9.反応完了後に存在する反応混合物を、
適当ならば不活性溶媒中で式(II)の生成物を蒸留する
ことにより処理することを特徴とする、上記1ないし8
に記載の方法。
【0042】10.不活性溶媒の存在下で行い、そして
溶媒および式(I)の生成物を分離した後に、残渣を不
活性溶媒に溶解し、ホスゲンの作用によりそこからジク
ロロトリフェニルリンを再度生成させ、そしてこのよう
にして得たジクロロトリフェニルリンを式(I)の化合
物との反応に再使用することを特徴とする、上記1ない
し9に記載の方法。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C07C 25/12 7106−4H C07C 25/12 25/125 7106−4H 25/125 25/18 7106−4H 25/18 (72)発明者 アレクサンダー・クラウゼナー ドイツ50670ケルン・ニーラーシユトラー セ3エフ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般式(I) 【化1】 式中、 R1からR5は、互いに独立して、それぞれ水素、C1
    10-アルキル、非置換または置換C6−C10-アリール
    またはハロゲンであり、これらの基の少なくとも1つは
    水素とは異なる、の置換クロロ芳香族の製造法であっ
    て、式(II) 【化2】 式中、 R1からR5は式(I)についての定義通りである、の置
    換フェノールをジクロロトリフェニルリンと反応させる
    ことを特徴とする、上記方法。
JP8181665A 1995-06-29 1996-06-24 置換クロロ芳香族の製造法 Pending JPH09165350A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE19523641A DE19523641A1 (de) 1995-06-29 1995-06-29 Verfahren zur Herstellung von substituierten Chloraromaten
DE19523641.6 1995-06-29

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09165350A true JPH09165350A (ja) 1997-06-24

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ID=7765543

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JP8181665A Pending JPH09165350A (ja) 1995-06-29 1996-06-24 置換クロロ芳香族の製造法

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US (1) US5648570A (ja)
EP (1) EP0755908B1 (ja)
JP (1) JPH09165350A (ja)
DE (2) DE19523641A1 (ja)
ES (1) ES2142520T3 (ja)

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EP0755908A3 (en) 1997-03-12
EP0755908B1 (de) 2000-01-12
DE19523641A1 (de) 1997-01-02
DE59604159D1 (de) 2000-02-17
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