JPH09164352A - ベント付きキャップ - Google Patents
ベント付きキャップInfo
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- JPH09164352A JPH09164352A JP19745396A JP19745396A JPH09164352A JP H09164352 A JPH09164352 A JP H09164352A JP 19745396 A JP19745396 A JP 19745396A JP 19745396 A JP19745396 A JP 19745396A JP H09164352 A JPH09164352 A JP H09164352A
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- vent
- cap
- vented
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- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D51/00—Closures not otherwise provided for
- B65D51/16—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas
- B65D51/1633—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas whereby venting occurs by automatic opening of the closure, container or other element
- B65D51/1661—Closures not otherwise provided for with means for venting air or gas whereby venting occurs by automatic opening of the closure, container or other element by means of a passage for the escape of gas between the closure and the lip of the container mouth
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
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- B65D59/00—Plugs, sleeves, caps, or like rigid or semi-rigid elements for protecting parts of articles or for bundling articles, e.g. protectors for screw-threads, end caps for tubes or for bundling rod-shaped articles
- B65D59/06—Caps
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
- F16K15/00—Check valves
- F16K15/14—Check valves with flexible valve members
- F16K15/141—Check valves with flexible valve members the closure elements not being fixed to the valve body
- F16K15/142—Check valves with flexible valve members the closure elements not being fixed to the valve body the closure elements being shaped as solids of revolution, e.g. toroidal or cylindrical rings
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/7722—Line condition change responsive valves
- Y10T137/7837—Direct response valves [i.e., check valve type]
- Y10T137/7879—Resilient material valve
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- Electroplating Methods And Accessories (AREA)
- Coating With Molten Metal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温コーティング処理中に機械部品のマスキ
ングキャップが吹き飛んだり汚染物質がマスキング箇所
に漏れたりする。 【解決手段】 部品の特定箇所に固定してその特定箇所
をマスキングするベント付きキャップアセンブリ10
は、閉端部11と、開端部12と、側壁13とを備え、
側壁13は端部11、12の間に延びて、特定箇所の内
部キャビティ14を形成する。ベントトラック15はキ
ャビティ14内部で側壁13に沿って延び、圧力リザー
バ17で終端する。封止および通気アセンブリ16は、
過剰な空気圧が形成されると圧力リザーバ17内の空気
圧を定期的に排出する。
ングキャップが吹き飛んだり汚染物質がマスキング箇所
に漏れたりする。 【解決手段】 部品の特定箇所に固定してその特定箇所
をマスキングするベント付きキャップアセンブリ10
は、閉端部11と、開端部12と、側壁13とを備え、
側壁13は端部11、12の間に延びて、特定箇所の内
部キャビティ14を形成する。ベントトラック15はキ
ャビティ14内部で側壁13に沿って延び、圧力リザー
バ17で終端する。封止および通気アセンブリ16は、
過剰な空気圧が形成されると圧力リザーバ17内の空気
圧を定期的に排出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗装、コーティン
グ、およびめっきなどの高温処理中に、機械部品の管ま
たは出入口などの特定の箇所をカバーまたはマスキング
するために使用するベント付きキャップに関する。
グ、およびめっきなどの高温処理中に、機械部品の管ま
たは出入口などの特定の箇所をカバーまたはマスキング
するために使用するベント付きキャップに関する。
【0002】
【従来の技術】機械部品の表面を塗装やめっきによって
コーティングする場合、たいていその中の特定の箇所は
コーティングを施さずに残すことが要求される。典型的
には、マスキングキャップはコーティング動作の間に機
械部品の特定箇所を覆っておくために使用される。マス
キングキャップの一態様として、さまざまな用途に用い
る各種のベント付きキャップアセンブリが公知である。
コーティングする場合、たいていその中の特定の箇所は
コーティングを施さずに残すことが要求される。典型的
には、マスキングキャップはコーティング動作の間に機
械部品の特定箇所を覆っておくために使用される。マス
キングキャップの一態様として、さまざまな用途に用い
る各種のベント付きキャップアセンブリが公知である。
【0003】米国特許第2,841,166号(発明者
オージン)は、空気で膨らませた物体用の弁プラグを開
示しており、これは物体中に空気を送り込むことは可能
である。しかし、これは排気はできない。
オージン)は、空気で膨らませた物体用の弁プラグを開
示しており、これは物体中に空気を送り込むことは可能
である。しかし、これは排気はできない。
【0004】米国特許第3,437,224号(発明者
ウィリアムズ)は、キャップが管の開口部を完全に封止
しないようにするセンタリングフィンとストップ要素と
を備える、1ピースのモールド成形されたプラスチック
クロージュアを開示している。この装置ではクロージュ
ア内部の空気流通が可能になる。
ウィリアムズ)は、キャップが管の開口部を完全に封止
しないようにするセンタリングフィンとストップ要素と
を備える、1ピースのモールド成形されたプラスチック
クロージュアを開示している。この装置ではクロージュ
ア内部の空気流通が可能になる。
【0005】米国特許第3,927,798号(発明者
ルーミス)は、タンク用のベント付きキャップを開示し
ており、このキャップは、タンク内に十分な圧力が形成
されると通気するばねバイアスバッフルを含む。
ルーミス)は、タンク用のベント付きキャップを開示し
ており、このキャップは、タンク内に十分な圧力が形成
されると通気するばねバイアスバッフルを含む。
【0006】米国特許第4,335,756号(発明者
シャープら)は、医療用チューブの端部を閉じるカバー
を開示している。このカバーの内側には複数のリブが含
まれ、これらのリブによってチューブ内部へ殺菌剤を導
入する複数の輸送路を形成する。
シャープら)は、医療用チューブの端部を閉じるカバー
を開示している。このカバーの内側には複数のリブが含
まれ、これらのリブによってチューブ内部へ殺菌剤を導
入する複数の輸送路を形成する。
【0007】米国特許第5,071,017号(発明者
スチューリ)は、手持ち式ディスペンサ用の弁クロージ
ュアを開示している。この弁クロージュアはスリットの
ついた可とう性のあるダイヤフラムを含み、ディスペン
サ内部に十分な流体圧力が形成されると、ディスペンサ
を押してスリットを開く。
スチューリ)は、手持ち式ディスペンサ用の弁クロージ
ュアを開示している。この弁クロージュアはスリットの
ついた可とう性のあるダイヤフラムを含み、ディスペン
サ内部に十分な流体圧力が形成されると、ディスペンサ
を押してスリットを開く。
【0008】米国特許第5,203,825号(ヘイン
ズら)、および第5,377,854号(キューザッ
ク)は、通気溝を有するベント付きキャップを開示して
おり、キャップが第一のスライド可能位置にくると、こ
の溝を通って空気を抜くことができる。キャップがチュ
ーブ内部により深く挿入されている場合は、排気は行わ
れない。
ズら)、および第5,377,854号(キューザッ
ク)は、通気溝を有するベント付きキャップを開示して
おり、キャップが第一のスライド可能位置にくると、こ
の溝を通って空気を抜くことができる。キャップがチュ
ーブ内部により深く挿入されている場合は、排気は行わ
れない。
【0009】米国特許第5,280,809号(発明者
タイブ)は、殺菌処理中にチューブの端部を保護するた
めのブリーザキャップを開示している。このキャップ
は、キャップ内部を外部環境と直接つなぐ内部通路を含
む。
タイブ)は、殺菌処理中にチューブの端部を保護するた
めのブリーザキャップを開示している。このキャップ
は、キャップ内部を外部環境と直接つなぐ内部通路を含
む。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来一般的なマスキン
グキャップでは、確実にその特定箇所を未コーティング
状態に保ち、塗料などの汚染物がつかないようにはでき
ず、また圧力がかかると漏れを生じたりはずれたりする
ことが多い。
グキャップでは、確実にその特定箇所を未コーティング
状態に保ち、塗料などの汚染物がつかないようにはでき
ず、また圧力がかかると漏れを生じたりはずれたりする
ことが多い。
【0011】コーティング等の処理動作は、多くの場
合、高温下で行われる。管などの機械部品の特定箇所
(以下、単に特定箇所ともいう)にマスキングキャップ
を取り付ける際に、キャップには一定量の空気が閉じ込
められ、こうして閉じ込められた空気は高温処理中に膨
張する。空気が膨張すると、空気圧が過剰となり、キャ
ップはその位置がずれたり、吹き飛ばされたりする。こ
の結果、処理を続ける間、特定箇所は露出してしまう。
これにより特定箇所は汚染されたり不必要にコーティン
グされたりしてしまう場合がある。
合、高温下で行われる。管などの機械部品の特定箇所
(以下、単に特定箇所ともいう)にマスキングキャップ
を取り付ける際に、キャップには一定量の空気が閉じ込
められ、こうして閉じ込められた空気は高温処理中に膨
張する。空気が膨張すると、空気圧が過剰となり、キャ
ップはその位置がずれたり、吹き飛ばされたりする。こ
の結果、処理を続ける間、特定箇所は露出してしまう。
これにより特定箇所は汚染されたり不必要にコーティン
グされたりしてしまう場合がある。
【0012】このようにマスキングキャップが吹き飛ん
でしまうのを防ぐためには、キャップ内部の過剰空気圧
を抜けばよいが、この一方法として従来の技術で述べた
ベントを設ける方法がある。ベントを設けたキャップは
周囲の空気と通じる。しかし、一定の条件下では特定箇
所が意図に反してコーティングされたり、他の汚染物質
が漏れてきたりする。典型的には、コーティング動作が
終了した後の冷却期間中に、キャップおよび特定箇所内
部に負圧が生じる。この影響により、まだ乾いていない
コーティングを含む汚染物質が特定箇所にもたらされて
しまう。
でしまうのを防ぐためには、キャップ内部の過剰空気圧
を抜けばよいが、この一方法として従来の技術で述べた
ベントを設ける方法がある。ベントを設けたキャップは
周囲の空気と通じる。しかし、一定の条件下では特定箇
所が意図に反してコーティングされたり、他の汚染物質
が漏れてきたりする。典型的には、コーティング動作が
終了した後の冷却期間中に、キャップおよび特定箇所内
部に負圧が生じる。この影響により、まだ乾いていない
コーティングを含む汚染物質が特定箇所にもたらされて
しまう。
【0013】マスキングキャップの漏れおよびずれが発
生すると、部品の全体的な製造コストが高くなってしま
う。なぜなら、特定箇所にコーティングや汚染物質がつ
いた場合は、たいてい使用前にそれらのコーティングな
どを取り除く余分な処理を行わなければならないためで
ある。さらに、かかる余分な処理を行うことが不可能ま
たは望ましくない場合は、機械部品全体が不良品となっ
てしまうかもしれない。
生すると、部品の全体的な製造コストが高くなってしま
う。なぜなら、特定箇所にコーティングや汚染物質がつ
いた場合は、たいてい使用前にそれらのコーティングな
どを取り除く余分な処理を行わなければならないためで
ある。さらに、かかる余分な処理を行うことが不可能ま
たは望ましくない場合は、機械部品全体が不良品となっ
てしまうかもしれない。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、処理動
作中に部品またはキャップ内部の圧力が高くなってもず
れたり吹き飛んだりしない、部品の特定箇所をマスキン
グするためのベント付きキャップアセンブリを提供する
ことである。さらに、本発明の他の目的は、部品のうち
でカバーされた特定箇所に汚染物質を漏らさないベント
付きキャップアセンブリを提供することである。
作中に部品またはキャップ内部の圧力が高くなってもず
れたり吹き飛んだりしない、部品の特定箇所をマスキン
グするためのベント付きキャップアセンブリを提供する
ことである。さらに、本発明の他の目的は、部品のうち
でカバーされた特定箇所に汚染物質を漏らさないベント
付きキャップアセンブリを提供することである。
【0015】本発明は、部品の特定箇所または一部を覆
うのに使用するベント付きキャップアセンブリに関す
る。このベント付きキャップアセンブリは、閉端部と、
周辺部のついた開端部とを備える。ふたつの端部間には
側壁が延びる。これら両端部と側壁とで、部品の特定箇
所または一部を収容する大きさの内部キャビティを形成
する。一般に側壁は部品の特定箇所とぴったり係合す
る。
うのに使用するベント付きキャップアセンブリに関す
る。このベント付きキャップアセンブリは、閉端部と、
周辺部のついた開端部とを備える。ふたつの端部間には
側壁が延びる。これら両端部と側壁とで、部品の特定箇
所または一部を収容する大きさの内部キャビティを形成
する。一般に側壁は部品の特定箇所とぴったり係合す
る。
【0016】キャップアセンブリは、閉端部から開端部
へとその内部に沿って延びる少なくとも1本のベントト
ラックを含む。この1本のベントトラックはまた、キャ
ップアセンブリ内部で閉端部を横切って延びる場合もあ
る。開端部の周辺部に隣接して封止および通気膜が配置
される。この封止および通気アセンブリは、脱着可能に
部品と係合し、正常な圧力状態下ではベントトラックか
ら通気が行われないようにする。ベント付きキャップア
センブリ内部に十分な空気圧が形成されると、封止およ
び通気アセンブリは一時的に部品からはずれ、キャップ
アセンブリ内部に形成された空気圧を排出する。通気が
終わると、封止および通気アセンブリは再び部品に係合
する。
へとその内部に沿って延びる少なくとも1本のベントト
ラックを含む。この1本のベントトラックはまた、キャ
ップアセンブリ内部で閉端部を横切って延びる場合もあ
る。開端部の周辺部に隣接して封止および通気膜が配置
される。この封止および通気アセンブリは、脱着可能に
部品と係合し、正常な圧力状態下ではベントトラックか
ら通気が行われないようにする。ベント付きキャップア
センブリ内部に十分な空気圧が形成されると、封止およ
び通気アセンブリは一時的に部品からはずれ、キャップ
アセンブリ内部に形成された空気圧を排出する。通気が
終わると、封止および通気アセンブリは再び部品に係合
する。
【0017】ベント付きキャップアセンブリはさらに、
封止および通気アセンブリとベントトラックとの間に配
置される圧力リザーバを備える。圧力リザーバ内では空
気の集積が可能である。
封止および通気アセンブリとベントトラックとの間に配
置される圧力リザーバを備える。圧力リザーバ内では空
気の集積が可能である。
【0018】ベント付きキャップアセンブリはまた、封
止および通気アセンブリを特定箇所に対して押す押圧ア
センブリも備える。押圧アセンブリは、キャップアセン
ブリの内部キャビティ中に負圧が形成された場合に、封
止および通気アセンブリを特定箇所に対して押圧する。
押圧アセンブリは主押圧ピボットと副押圧ピボットとを
含む。側壁の一部は、主副押圧ピボットを中心に回動し
て、封止および通気アセンブリを特定箇所に対して押圧
する。
止および通気アセンブリを特定箇所に対して押す押圧ア
センブリも備える。押圧アセンブリは、キャップアセン
ブリの内部キャビティ中に負圧が形成された場合に、封
止および通気アセンブリを特定箇所に対して押圧する。
押圧アセンブリは主押圧ピボットと副押圧ピボットとを
含む。側壁の一部は、主副押圧ピボットを中心に回動し
て、封止および通気アセンブリを特定箇所に対して押圧
する。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に添付の図面を参照して本発
明を説明する。図中、同一要素には同じ参照番号を付し
ている。
明を説明する。図中、同一要素には同じ参照番号を付し
ている。
【0020】図1は本発明の一実施形態に従うベント付
きキャップアセンブリ10を示す。キャップアセンブリ
10は、公知のモールド技術を用いて可とう性のあるプ
ラスチック材料の1ピースとして成形される。キャップ
アセンブリ10は長手かつ中空であり、閉端部11と開
端部12とを備える。この閉端部11と開端部12との
間には側壁13が延びる。この側壁13と閉端部11と
でキャビティ14(図2)を形成し、これは開端部12
で開いている。
きキャップアセンブリ10を示す。キャップアセンブリ
10は、公知のモールド技術を用いて可とう性のあるプ
ラスチック材料の1ピースとして成形される。キャップ
アセンブリ10は長手かつ中空であり、閉端部11と開
端部12とを備える。この閉端部11と開端部12との
間には側壁13が延びる。この側壁13と閉端部11と
でキャビティ14(図2)を形成し、これは開端部12
で開いている。
【0021】図2に示すように側壁13はベントトラッ
ク15を含む。ベントトラック15は側壁13に沿って
延び、キャビティ14と連通する1つの横開口を有す
る。またベントトラック15はキャップアセンブリ10
の長手方向の軸とほぼ平行に延びる。ベントトラックの
形状は、図3に示すベントトラック15’のように閉端
部11から開端部12へと曲がりながら延びてもよい
し、また図4に示すベントトラック15”のようにらせ
ん状でもよい。このように曲がったり、らせん状にする
ことによって、コーティングや汚染物質がベントトラッ
ク15の中へ漏れた場合でも、キャビティ14内に配置
される部品の端まではコーティングつまり汚染物質が到
達しないようにできる。またベントトラック15は図2
〜図4に示すように閉端部11を横切るように延びても
よい。このベントトラック15により、キャビティ14
内部に形成される過剰な空気圧を開端部12方向へ移動
させて排出することができる。
ク15を含む。ベントトラック15は側壁13に沿って
延び、キャビティ14と連通する1つの横開口を有す
る。またベントトラック15はキャップアセンブリ10
の長手方向の軸とほぼ平行に延びる。ベントトラックの
形状は、図3に示すベントトラック15’のように閉端
部11から開端部12へと曲がりながら延びてもよい
し、また図4に示すベントトラック15”のようにらせ
ん状でもよい。このように曲がったり、らせん状にする
ことによって、コーティングや汚染物質がベントトラッ
ク15の中へ漏れた場合でも、キャビティ14内に配置
される部品の端まではコーティングつまり汚染物質が到
達しないようにできる。またベントトラック15は図2
〜図4に示すように閉端部11を横切るように延びても
よい。このベントトラック15により、キャビティ14
内部に形成される過剰な空気圧を開端部12方向へ移動
させて排出することができる。
【0022】また、側壁13は図5に示すように、キャ
ビティ14内部で部品と係合する1つのリブまたは突起
20を含んでもよい。ベントトラック21はこの1つの
リブ20に隣接して形成される。
ビティ14内部で部品と係合する1つのリブまたは突起
20を含んでもよい。ベントトラック21はこの1つの
リブ20に隣接して形成される。
【0023】キャップアセンブリ10はまた、開端部1
2に隣接して配置される封止および通気膜16(単に部
材16ともいう)を備える。この部材16は側壁13の
内向きの隆起部によって形成される。さらに部材16
は、図3に点線で示すようなビード16’を含んでもよ
く、このビード16’はキャビティ14内側へ延び、か
つキャビティ14内部に位置決めされる部品と脱着可能
に係合する。部材16はキャビティ14にコーティング
材料やその他の汚染物質が侵入するのを防ぐ働きをし、
かつキャップアセンブリ10内部に形成される圧力を排
出するように曲がって、キャップが吹き飛ぶのを防ぐ。
2に隣接して配置される封止および通気膜16(単に部
材16ともいう)を備える。この部材16は側壁13の
内向きの隆起部によって形成される。さらに部材16
は、図3に点線で示すようなビード16’を含んでもよ
く、このビード16’はキャビティ14内側へ延び、か
つキャビティ14内部に位置決めされる部品と脱着可能
に係合する。部材16はキャビティ14にコーティング
材料やその他の汚染物質が侵入するのを防ぐ働きをし、
かつキャップアセンブリ10内部に形成される圧力を排
出するように曲がって、キャップが吹き飛ぶのを防ぐ。
【0024】キャップアセンブリ10はさらに、図2〜
5に示すように封止および通気部材16に隣接して配置
される圧力リザーバ(reservoir )17を備える。この
圧力リザーバ17は側壁13を伸張させた部分から形成
される。1つのベントトラック15はこの圧力リザーバ
17で終端する。この配列によって、空気はベントトラ
ック15から圧力リザーバ17中へ移動し、圧力リザー
バ17中で所定の空気圧に到達するまで蓄積される。こ
の状態になると封止および通気部材16が伸張して空気
を排出し、その後、部材16は閉じる。この動作によっ
て部品およびキャップアセンブリ10に空気が再入する
ことが防止される。
5に示すように封止および通気部材16に隣接して配置
される圧力リザーバ(reservoir )17を備える。この
圧力リザーバ17は側壁13を伸張させた部分から形成
される。1つのベントトラック15はこの圧力リザーバ
17で終端する。この配列によって、空気はベントトラ
ック15から圧力リザーバ17中へ移動し、圧力リザー
バ17中で所定の空気圧に到達するまで蓄積される。こ
の状態になると封止および通気部材16が伸張して空気
を排出し、その後、部材16は閉じる。この動作によっ
て部品およびキャップアセンブリ10に空気が再入する
ことが防止される。
【0025】キャップアセンブリ10の側壁13は主押
圧ピボット18と副押圧ピボット19とを含む。これら
の押圧ピボット18、19は圧力リザーバ17に隣接し
て配置され、キャップアセンブリ10に空気や他の汚染
物質が入るのを防止する。押圧ピボット18、19の動
作については後ほど詳述する。
圧ピボット18と副押圧ピボット19とを含む。これら
の押圧ピボット18、19は圧力リザーバ17に隣接し
て配置され、キャップアセンブリ10に空気や他の汚染
物質が入るのを防止する。押圧ピボット18、19の動
作については後ほど詳述する。
【0026】次に図6〜8を参照してキャップアセンブ
リ10の動作を説明する。図6に示すように部品の特定
箇所1がキャビティ14中へ挿入されると、図7に示す
ように側壁13が特定箇所1に係合して緊密な締まりば
めを形成する。1つのベントトラック15は、特定箇所
1の一部に沿って延びる。封止および通気部材16は、
図6に示すように特定箇所1と軽い締まりばめを形成す
る。
リ10の動作を説明する。図6に示すように部品の特定
箇所1がキャビティ14中へ挿入されると、図7に示す
ように側壁13が特定箇所1に係合して緊密な締まりば
めを形成する。1つのベントトラック15は、特定箇所
1の一部に沿って延びる。封止および通気部材16は、
図6に示すように特定箇所1と軽い締まりばめを形成す
る。
【0027】多くの場合、コーティングは高温で行われ
る。特定箇所1内部の空気は温度の上昇に応じて膨張
し、ベントトラック15を通って圧力リザーバ17へと
移動する。このため圧力リザーバ17内部の空気圧は排
気が行われるまで増していく。
る。特定箇所1内部の空気は温度の上昇に応じて膨張
し、ベントトラック15を通って圧力リザーバ17へと
移動する。このため圧力リザーバ17内部の空気圧は排
気が行われるまで増していく。
【0028】そして図8に示すように、封止および通気
部材16が伸びて、圧力リザーバ17内部に形成された
空気圧を逃がす。通気が終了すると、封止および通気部
材16は収縮して再び特定部材1に係合する。このよう
に封止および通気部材16の排気作用によって定期的に
空気を抜くことにより、キャップアセンブリ10内部の
空気圧が過剰になることを防ぎ、キャップアセンブリが
吹き飛ばされないようにできる。
部材16が伸びて、圧力リザーバ17内部に形成された
空気圧を逃がす。通気が終了すると、封止および通気部
材16は収縮して再び特定部材1に係合する。このよう
に封止および通気部材16の排気作用によって定期的に
空気を抜くことにより、キャップアセンブリ10内部の
空気圧が過剰になることを防ぎ、キャップアセンブリが
吹き飛ばされないようにできる。
【0029】冷却動作の間にキャップアセンブリ10お
よび特定箇所1の内部の温度は下がっていく。温度の下
降によってキャップアセンブリ10および特定箇所1内
部の空気が収縮して、負圧が形成される。先行技術のキ
ャップアセンブリでは、この負圧によってコーティング
材料やその他の汚染物質が特定箇所1上に漏れてしまっ
ていた。
よび特定箇所1の内部の温度は下がっていく。温度の下
降によってキャップアセンブリ10および特定箇所1内
部の空気が収縮して、負圧が形成される。先行技術のキ
ャップアセンブリでは、この負圧によってコーティング
材料やその他の汚染物質が特定箇所1上に漏れてしまっ
ていた。
【0030】これに対して本発明では、負圧に応答して
圧力リザーバ17が収縮し、封止および通気部材16は
特定箇所1に係合したままの状態を保つ。このため、コ
ーティング材料やその他の汚染物質の特定箇所1上への
漏れが防止される。側壁13は主副押圧ピボット18、
19を中心に回って動き、圧力リザーバ17を特定箇所
1方向へ押しつける。この押圧ピボット18、19の回
動は、封止および通気部材16と特定箇所1との間の密
封力を高める働きをする。これらの押圧ピボット18、
19は、封止および通気部材16が伸びて、高くなった
空気圧を排出する際にも回動する。
圧力リザーバ17が収縮し、封止および通気部材16は
特定箇所1に係合したままの状態を保つ。このため、コ
ーティング材料やその他の汚染物質の特定箇所1上への
漏れが防止される。側壁13は主副押圧ピボット18、
19を中心に回って動き、圧力リザーバ17を特定箇所
1方向へ押しつける。この押圧ピボット18、19の回
動は、封止および通気部材16と特定箇所1との間の密
封力を高める働きをする。これらの押圧ピボット18、
19は、封止および通気部材16が伸びて、高くなった
空気圧を排出する際にも回動する。
【0031】
【発明の効果】以上のように説明した本発明の配列を用
いれば、ベント付きキャップアセンブリ10は一方向弁
として機能し、形成された過剰空気圧は、封止および通
気部材16の伸張部を通って排出されるが、ただし部材
16と特定箇所1との係合のためにコーティング材料や
その他の汚染物質はキャップアセンブリ10には侵入し
ない。こうして、キャップアセンブリの吹き飛びおよび
汚染物質の漏れを防止することが可能となる。
いれば、ベント付きキャップアセンブリ10は一方向弁
として機能し、形成された過剰空気圧は、封止および通
気部材16の伸張部を通って排出されるが、ただし部材
16と特定箇所1との係合のためにコーティング材料や
その他の汚染物質はキャップアセンブリ10には侵入し
ない。こうして、キャップアセンブリの吹き飛びおよび
汚染物質の漏れを防止することが可能となる。
【0032】以上、特定の実施形態を用いて本発明を説
明してきたが、当業者には明白なように、これ以外に多
数の実施形態、変形例、および変更例が可能である。従
って、本明細書に記載した本発明の好ましい実施形態は
例示であり、これらだけに限定するものではない。
明してきたが、当業者には明白なように、これ以外に多
数の実施形態、変形例、および変更例が可能である。従
って、本明細書に記載した本発明の好ましい実施形態は
例示であり、これらだけに限定するものではない。
【図1】 本発明のベント付きキャップアセンブリの一
実施形態の概略図である。
実施形態の概略図である。
【図2】 図1のベント付きキャップアセンブリの2−
2線に沿った断面図である。
2線に沿った断面図である。
【図3】 本発明に従うベント付きキャップアセンブリ
の他の実施形態の断面図である。
の他の実施形態の断面図である。
【図4】 本発明に従うベント付きキャップアセンブリ
のさらに他の実施形態の断面図である。
のさらに他の実施形態の断面図である。
【図5】 本発明に従うベント付きキャップアセンブリ
のさらに他の実施形態の断面図である。
のさらに他の実施形態の断面図である。
【図6】 物体の端部に取り付けられるベント付きキャ
ップアセンブリの封止位置における側面図である。
ップアセンブリの封止位置における側面図である。
【図7】 図6のベント付きキャップアセンブリの4−
4線に沿った断面図である。
4線に沿った断面図である。
【図8】 物体の端部に取り付けられるベント付きキャ
ップアセンブリの空気排出位置における断面図である。
ップアセンブリの空気排出位置における断面図である。
10 ベント付きキャップアセンブリ、11 閉端部、
12 開端部、13側壁、14 キャビティ、15 ベ
ントトラック、16 封止および通気部材、17 圧力
リザーバ、18,19 押圧ピボット。
12 開端部、13側壁、14 キャビティ、15 ベ
ントトラック、16 封止および通気部材、17 圧力
リザーバ、18,19 押圧ピボット。
Claims (23)
- 【請求項1】 部品の特定箇所に固定されるベント付き
キャップであって、 閉端部と、 開端部と、 前記閉端部と開端部との間に延び、閉端部とともに前記
特定箇所を収容する内部キャビティを形成する側壁と、 その側壁の少なくとも一部に沿って延びるベントトラッ
クと、 前記開端部に隣接し、前記特定箇所と脱着可能に係合し
て、ベント付きキャップ内部に空気圧が形成されると、
一時的に前記特定箇所との係合を解いて、前記内部キャ
ビティおよび前記特定箇所内部の過剰空気圧を排出する
封止および通気アセンブリとを備えることを特徴とする
ベント付きキャップ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のベント付きキャップで
あって、前記封止および通気アセンブリを前記特定箇所
に対して押しつける押圧アセンブリをさらに備えるベン
ト付きキャップ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のベント付きキャップに
おいて、前記押圧アセンブリは、前記内部キャビティ中
に負圧が形成されると、前記封止および通気アセンブリ
を前記特定箇所に対して押圧することを特徴とするベン
ト付きキャップ。 - 【請求項4】 請求項3に記載のベント付きキャップに
おいて、前記押圧アセンブリは、主押圧ピボットと副押
圧ピボットとを含み、これにより前記側壁の一部は前記
主副押圧ピボットを中心に回動して、前記封止および通
気アセンブリを前記特定箇所に対して押圧することを特
徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のベント付きキャップで
あって、前記特定箇所および前記内部キャビティからの
過剰空気圧を受けとめる圧力リザーバをさらに備えるベ
ント付きキャップ。 - 【請求項6】 請求項5に記載のベント付きキャップに
おいて、前記主副押圧ピボットは、前記圧力リザーバに
隣接して配置されることを特徴とするベント付きキャッ
プ。 - 【請求項7】 請求項6に記載のベント付きキャップに
おいて、前記主副押圧ピボットは、前記封止およびベン
ト付きアセンブリの前記特定箇所との係合が一時的に解
除されたときに回動することを特徴とするベント付きキ
ャップ。 - 【請求項8】 請求項1に記載のベント付きキャップで
あって、前記特定箇所および前記内部キャビティからの
過剰空気圧を受けとめる圧力リザーバをさらに備えるベ
ント付きキャップ。 - 【請求項9】 請求項8に記載のベント付きキャップに
おいて、前記圧力リザーバは前記封止および通気アセン
ブリに隣接して配置されることを特徴とするベント付き
キャップ。 - 【請求項10】 請求項9に記載のベント付きキャップ
において、前記ベントトラックは、前記圧力リザーバの
位置で終端することを特徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項11】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記ベントトラックは、前記内部キャビティ
へ向かう部分が開いていることを特徴とするベント付き
キャップ。 - 【請求項12】 請求項11に記載のベント付きキャッ
プにおいて、前記ベントトラックは、前記ベント付きキ
ャップの長手方向の軸にほぼ平行に延びることを特徴と
するベント付きキャップ。 - 【請求項13】 請求項11に記載のベント付きキャッ
プにおいて、前記ベントトラックは、前記側壁に沿って
曲がりながら延びることを特徴とするベント付きキャッ
プ。 - 【請求項14】 請求項11に記載のベント付きキャッ
プにおいて、前記ベントトラックは、前記側壁に沿って
らせん状に延びることを特徴とするベント付きキャッ
プ。 - 【請求項15】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記ベントトラックは、前記閉端部を横切っ
て延びることを特徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項16】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記ベントトラックは、前記側壁上に配置さ
れ、前記キャビティ中へ延びるリブによって形成される
ことを特徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項17】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記封止および通気アセンブリは、前記内部
キャビティ内に突出するビードを含むことを特徴とする
ベント付きキャップ。 - 【請求項18】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記封止および通気アセンブリは、内向きの
隆起部を含むことを特徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項19】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記側壁は、前記特定箇所が前記内部キャビ
ティ中へ挿入されると、前記特定箇所と緊密な締まりば
めを形成することを特徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項20】 請求項1に記載のベント付きキャップ
において、前記ベント付きキャップはプラスチック材料
から形成されることを特徴とするベント付きキャップ。 - 【請求項21】 部品の特定箇所に固定されるベント付
きキャップであって、 閉端部と、 開端部と、 前記閉端部と開端部との間に延び、閉端部とともに前記
特定箇所を収容する内部キャビティを形成する側壁と、 前記内部キャビティ内で空気の移動方向を定める配向手
段と、 前記開端部に隣接して配置されて、前記ベント付きキャ
ップ内部に空気圧が形成されると、前記内部キャビティ
を定期的に換気する換気手段とを備えることを特徴とす
るベント付きキャップ。 - 【請求項22】 請求項21に記載のベント付きキャッ
プであって、前記内部キャビティに負圧が形成される
と、前記換気手段を前記特定箇所に対して押圧する押圧
手段をさらに備えるベント付きキャップ。 - 【請求項23】 請求項21に記載のベント付きキャッ
プであって、前記特定箇所および前記内部キャビティか
らの過剰な空気圧を受けとめるリザーバ手段をさらに備
えるベント付きキャップ。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US507522 | 1995-07-26 | ||
US08/507,522 US5613615A (en) | 1995-07-26 | 1995-07-26 | Venting cap for masking |
CA 2219684 CA2219684A1 (en) | 1995-07-26 | 1997-10-28 | Vented cap |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09164352A true JPH09164352A (ja) | 1997-06-24 |
Family
ID=31716402
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19745396A Pending JPH09164352A (ja) | 1995-07-26 | 1996-07-26 | ベント付きキャップ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5613615A (ja) |
EP (1) | EP0755873A3 (ja) |
JP (1) | JPH09164352A (ja) |
BR (1) | BR9603153A (ja) |
CA (1) | CA2219684A1 (ja) |
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-
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