JP6311521B2 - キャップ - Google Patents

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本発明は、管状部材に被せられるキャップに関する。
特許文献1には、プラグに被せる防塵キャップに関する技術が開示されている(特許文献1を参照)。
特許文献2には、油圧配管内への塵埃等の侵入を防ぐ防塵キャップとしての役割も果たす圧抜き装置に関する技術が開示されている(特許文献2を参照)。
ここで、車両に設けられる排気系、冷却系、燃料系などの各種パイプの水没検査時(リークテスト時)には、水入り防止ためにパイプの端部にキャップを被せている(キャップにパイプの端部を挿入している)。そして、輸送時のパイプの端部を保護するために、水没検査(リークテスト)が終了しても、キャップを取り外すことなく、そのまま被せておく場合がある。
しかし、輸送時において、例えば、赤道を越える際に高温になり、パイプの内部圧力が上昇すると、上昇した内部圧力によってキャップが押し出され外れる虞がある。このようなキャップの外れを防止するためには、内部圧力が上昇してもキャップが外れないように、抜け荷重を大きくする必要がある(キャップをきつくする必要がある)。しかし、抜け荷重を大きくすると(キャップをきつくすると)、パイプにキャップを被せる際(挿入時)の挿入荷重とパイプからキャップを外す際(抜去時)の抜去荷重が大きくなり、作業効率が低下する虞がある。
特開2011−08191号公報 特開2007―303551号公報
本発明は、上記事実を考慮し、キャップの抜け荷重を抑制しつつ、管状部材の内部圧力の上昇によるキャップの外れを防止することが課題である。
請求項1のキャップは、管状部材の開口部側の端部に被せられるキャップ本体と、前記キャップ本体の奥側に形成され、前記管状部材の開口部の外周部に内壁が密着しシールするシール部と、前記キャップ本体における前記シール部のキャップ開口側に形成され、前記開口部の外周部よりも内壁が拡径されると共に前記奥側と反対側の端部が前記キャップ開口とされた拡径部と、前記キャップ本体の内壁における前記シール部と前記拡径部とに跨って形成された凹部と、を備えている。
請求項1に記載のキャップでは、キャップ本体が管状部材の開口部側の端部に被せられると、キャップ本体の奥側に形成されたシール部の内壁が、管状部材の開口部の外周部に密着してシールする。
このように、キャップのキャップ本体が管状部材の端部に被せられた状態で、管状部材の内部圧力が上昇すると、上昇した内部圧力によってキャップが押し出される。しかし、管状部材の開口部の外周部にキャップの凹部がかかるまで押し出されると、キャップ本体の内壁と管状部材の外周部との間に隙間が生じ、この隙間から内部圧力が抜ける。これにより、パイプの内部圧力が低下しキャップの押し出しが停止する。よって、上昇した内部圧力によるキャップの押し出しに抵抗するために、キャップの抜け荷重を大きくする必要がない。
したがって、キャップの抜け荷重を抑制しつつ、管状部材の内部圧力の上昇によるキャップの外れが防止される。
請求項2のキャップは、請求項1に記載の構成において、前記凹部は、周方向に間隔をあけて複数形成されている。
請求項2に記載のキャップでは、凹部が周方向に間隔をあけて複数形成されているので、凹部が一つの場合と比較し、管状部材の内部圧力が短時間で効果的に抜けて低下する。
請求項3のキャップは、請求項1又は請求項2に記載の構成において、前記キャップ本体に径方向外側に向けて凸状にされたリブを形成することで、前記凹部が形成されている。
請求項3に記載のキャップでは、キャップ本体に径方向外側に向けて凸状にされたリブを形成することで、キャップ本体の形状剛性が向上する。よって、リブを形成することで、管状部材の内部圧力の上昇によるキャップの外れ防止と形状剛性の向上との二つの効果が得られる。
請求項4のキャップは、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の構成において、前記拡径部の前記シール部側の端部には、内壁が前記シール部に向かうに従って径方向内側に傾斜する傾斜部が形成され、前記凹部は、前記シール部と前記傾斜部とに跨って形成されている。
請求項4に記載のキャップでは、拡径部のシール部側の端部にはシール部に向かうに従って径方向内側に傾斜されている傾斜部が形成されている。よって、拡径部とシール部との境界部に段差が無いので、管状部材の端部がキャップ本体に容易に挿入される。
請求項1に記載の発明によれば、キャップの抜け荷重を抑制しつつ、管状部材の内部圧力の上昇によるキャップの外れを防止することができる。
請求項2に記載の発明によれば、管状部材の内部圧力が短時間で効果的に抜けて低下する。
請求項3に記載の発明によれば、キャップ本体の形状剛性が向上する。
請求項4に記載の発明によれば、管状部材の端部をキャップ本体に容易に挿入することができる。
本発明の一実施形態に係る保護キャップを示す斜視図である。 本発明の一実施形態に係る保護キャップを示す(A)は側面図であり、(B)は(A)のB−B線(軸方向と直交する方向)に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係る保護キャップとパイプとを示す側面図である。 本発明の一実施形態に係る保護キャップにパイプが挿入された状態を示す軸方向に沿った断面図である。 (A)は図4の拡大断面図であり、(B)パイプのスプールが凹部にかかるまで保護キャップが押し出された状態の拡大断面図である。
<実施形態>
図1〜図5を用いて、本発明の一実施形態に係る保護キャップについて説明する。
(キャップ構造)
図4に示すように、保護キャップ10は、車両に設けられる排気系、冷却系、燃料系などの各種のパイプ100の開口部104側の端部102(図3も参照)に被せて使用される。本実施形態では、保護キャップ10は樹脂製であり、パイプ100は金属製である。なお、図4では、保護キャップ10のみ断面で図示している。
図3及び図4に示すように、管状部材の一例としてのパイプ100には、拡径されたスプール110、120が形成されている。一方のスプール110は開口部104の外周部に形成され、他方のスプール120はスプール110に対して軸方向に間隔をあけて形成されている。
パイプ100は、車両に取り付けられた状態では、図示していない排気系、冷却系、燃料系などのゴムホースに挿入され接続されている。そして、パイプ100の開口部104の外周部を構成するスプール110は、パイプ100がゴムホースから抜け出ることを防止する抜け止め用としての機能を果たす。一方、スプール120は、ゴムホースの開口端面に当ることで、ゴムホースがパイプ100に挿入される挿入量を規定する機能を果たす。そして、保護キャップ10は、前述したように、ゴムホースが接続されていない状態のパイプ100の端部102に被せられる。
図1、図2(A)、図3、及び図4に示すように、保護キャップ10は、キャップ本体30と取手部20とを有している。キャップ本体30は、筒状の周壁部40と該周壁部40の一端部を閉塞する底部32とで構成されている。なお、キャップ本体30内における底部32側を「奥側」とし、反対の底部32で閉塞されてない他端部の開口されている側を「キャップ開口34側」とする。
取手部20は、キャップ本体30の底部32の中心部から突出する軸部22と、軸部22の端部に形成された円板部24と、で構成されている。
キャップ本体30の周壁部40は、シール部42と拡径部46とで構成されている。また、拡径部46におけるシール部42側の端部には、傾斜部44が形成されている。
図4及び図5に示すように、シール部42は、周壁部40の奥側(底部32側)の端部に形成されている。周壁部40の内壁40Aにおけるシール部42に対応する部位のシール部内壁42Aの内径は、パイプ100のスプール110の外径よりも小さい。つまり、シール部内壁42Aとパイプ100のスプール110とは干渉設計となっている。
なお、図4及び図5では、便宜上、スプール110は、シール部内壁42Aと重なって図示されているが、後述するように、実際は、スプール110によってシール部内壁42Aが押圧変形している。
図1、図2(A)、図3、及び図4に示すように、拡径部46は、周壁部40におけるシール部42のキャップ開口34側に形成されている。図4及び図5(A)に示すように、周壁部40の内壁40Aにおける拡径部46に対応する部位の拡径部内壁46Aの内径は、パイプ100のスプール110の外径よりも僅かに大きくなるように設定されている。
図1、図2(A)、図3、及び図4に示すように、拡径部46のシール部42側の端部には、傾斜部44が形成されている。図4及び図5に示すように、周壁部40の内壁40Aにおける傾斜部44に対応する部位の傾斜部内壁44Aは、シール部42に向かうに従って径方向内側に傾斜している。言い換えると、傾斜部内壁44Aは、奥側(底部32側)に向かうに従って縮径されている。
図1、図2(A)、図3、及び図4に示すように、保護キャップ10のキャップ本体30の周壁部40には、径方向外側に向けて凸状とされたリブ50が形成されている。リブ50は、周壁部40におけるシール部42と傾斜部44とに跨って形成されている。また、図2(B)に示すように、リブ50(凹部52)は、周方向に間隔をあけて複数、本実施形態では三つ形成されている。なお、リブ50(凹部52)は、周方向に等間隔、本実施形態では120°間隔で形成されている。
そして、図2(B)、図4、及び図5(A)に示すように、周壁部40にリブ50が形成されることで、内壁40Aに凹部52が形成されている。より詳しくは、周壁部40の内壁40Aにおけるシール部内壁42Aと傾斜部内壁44Aとに跨って、凹部52が形成されている。
なお、図1、図2(A)、図3に示すように、本実施形態では、保護キャップ10の軸方向と直交する方向に見た場合、リブ50(凹部52)は、シール部42と傾斜部44との境界を境に、奥側は半円形状とされ、キャップ開口34側は先細形状となっている。また、リブ50(凹部52)は、傾斜部44のキャップ開口34側の端部まで形成されている(図4及び図5も参照)。
(作用及び効果)
つぎに、本実施形態の作用及び効果について説明する。
図4及び図5(A)に示すように、パイプ100の水没検査(リークテスト)を行う際に、パイプ100に水が入らないように、保護キャップ10にパイプ100の端部102を挿入し、パイプ100の端部102に保護キャップ10を被せる。保護キャップ10のキャップ本体30の奥側に形成されたシール部42は、パイプ100の端部102が挿入されると、スプール110によってシール部内壁42Aが押圧変形して密着し、開口部104がシールされる。よって、パイプ100の水没検査(リークテスト)時のパイプ100への水入りが防止される。
水没検査後(リークテスト後)、輸送時におけるパイプ100の端部102の保護のために、保護キャップ10を取り外すことなく、そのまま被せておく。そして、輸送後に保護キャップ10を引き抜いて取り外す。
なお、パイプ100の端部102に保護キャップ10を被せる際(挿入時)や保護キャップ10を外す際(抜去時)には、取手部20を持って作業を行う。
また、保護キャップ10の周壁部40の内壁40Aにおける傾斜部44に対応する傾斜部内壁44Aは、シール部42に向かうに従って径方向内側に傾斜している。よって、シール部42と拡径部46と境界部には段差が無いので、パイプ100のスプール110が保護キャップ10のシール部42にスムーズに挿入される。
輸送時において、例えば、赤道を越える際などに高温になり、パイプ100の内部圧力が上昇すると、上昇した内部圧力によって保護キャップ10が押し出される。図5(B)に示すように、パイプ100のスプール110に保護キャップ10の凹部52(リブ50)がかかるまで押し出されると、内壁40Aとスプール110との間に隙間Sが生じ、この隙間Sからパイプ100の内部圧力が抜ける。
そして、隙間Sからパイプ100の内部圧力が抜け内部圧力が低下することで、保護キャップ10の押し出しが停止する。なお、本実施形態では、凹部52が周方向に間隔をあけて複数(本実施形態では三つ、図2(B)を参照)形成されているので、凹部52が一つの場合と比較し、内部圧力が短時間で効果的に抜けて低下する。
なお、凹部52(リブ50)以外の部位では、シール部内壁42Aとスプール110とは干渉設計となっており、シール部内壁42Aが押圧変形してスプール110に密着しているので、保護キャップ10は外れない。
ここで、仮に凹部52(リブ50)が形成されていない場合は、パイプ100のスプール110に保護キャップ10の拡径部46にかかるまで押し出されないと、内部圧力が抜けない。そして、パイプ100のスプール110と保護キャップ10の拡径部46とは干渉設計となっていないので、パイプ100のスプール110に保護キャップ10の拡径部46にかかるまで押し出されると保護キャップ10が抜けて外れる。
よって、仮に凹部52(リブ50)が形成されていない場合は、パイプ100の内部圧力によって、保護キャップ10が押し出されて外れないように、保護キャップ10のシール部内壁42Aとパイプ100のスプール110との干渉を強くして、保護キャップ10の抜け荷重を大きくし、内部圧力に抵抗する必要がある(保護キャップ10をきつくする必要がある)。
しかし、保護キャップ10の抜け荷重を大きくすると(保護キャップ10をきつくすると)、パイプ100の端部102に保護キャップ10を被せる際(挿入時)の挿入荷重と保護キャップ10を外す際(抜去時)の抜去荷重とが大きくなり、作業効率が低下する虞がある。
これに対して、本実施形態では、前述したように、パイプ100の内部圧力の上昇によって保護キャップ10が押し出されても、パイプ100のスプール110に保護キャップ10の凹部52(リブ50)がかかると、隙間Sから内部圧力が抜けて低下し、保護キャップ10の押し出しが停止する。
よって、水没検査(リークテスト)でのシール性の確保や輸送時の振動等による外れ防止のために必要な抜け荷重が確保されていればよく、凹部52が形成されていない場合と比較し、保護キャップ10の抜け荷重を小さくできる。したがって、パイプ100の端部102に保護キャップ10を被せる際(挿入時)の挿入荷重と保護キャップ10を外す際(抜去時)の抜去荷重とを、凹部52が形成されていない場合と比較し、小さくできるので、作業効率が向上する。
このように、凹部52を形成することで、保護キャップ10の抜け荷重を抑制しつつ、パイプ100の内部圧力の上昇による保護キャップ10の外れを防止することができる。
また、リブ50(凹部52)が形成されることで、保護キャップ10のキャップ本体30の形状剛性が向上する。更に、本実施形態のように複数(本実施形態では三つ)のリブ50を周方向に等間隔で設けることで、効果的に形状剛性が向上する。よって、キャップ本体30の肉厚を薄くすることができる。
また、保護キャップ10のキャップ本体30の形状剛性が向上することで、シール部42の真円度が向上し、挿入荷重及び抜去荷重のばらつきが低減する。そして、挿入荷重及び抜去荷重のばらつきが低減することによっても、キャップ本体30の肉厚を薄くすることができる。
更に、前述したように、凹部52を形成することで保護キャップ10の抜け荷重が小さくなることでも、挿入荷重及び抜去荷重が小さくなるので、この観点からも保護キャップ10のキャップ本体30の肉厚を薄くすることができる。
<その他>
尚、本発明は上記実施形態に限定されない。
例えば、上記実施形態では、キャップ本体30の周壁部40に径方向外側に向けて凸状とされたリブ50を形成することで、周壁部40の内壁40Aに凹部52を形成したが、これに限定されない。例えば、周壁部40の肉厚を部分的に薄くして、凹部52を形成してもよい。
また、上記実施形態では、保護キャップ10の凹部52は周方向に間隔をあけて複数形成されていが、これに限定されない。凹部52は少なくとも一つ形成されていればよい。
また、上記実施形態では、保護キャップ10の拡径部46の端部には、シール部42に向かうに従って径方向内側に傾斜する傾斜部44が形成されていたが、これに限定されない。傾斜部がなくシール部と拡径部との境界部に段差がある構成の保護キャップであってもよい。
また、パイプの端部に継手が取り付けられている場合は、この継手に保護キャップを被せる構成であってもよい。この場合、継手のフランジなどの張出部がパイプの開口部の外周部として、保護キャップのシール部に干渉して密着してシールする構造とすればよい。
また、例えば、上記実施形態では、車両に設けられる排気系、冷却系、燃料系などの各種のパイプ(管状部材)に被せられるキャップに本発明を適用したが、これに限定されない。車両以外の装置や機器に設けられるパイプ(管状部材)に被せられるキャップにも本発明を適用することができる。
更に、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる態様で実施し得ることは言うまでもない。
10 保護キャップ(キャップ)
30 キャップ本体
34 キャップ開口
40A 内壁
42 シール部
42A シール部内壁
44 傾斜部
44A 傾斜部内壁
46 拡径部
46A 拡径部内壁
50 リブ
52 凹部
100 パイプ(管状部材)
102 端部
104 開口部
110 スプール(開口部の外周部)

Claims (4)

  1. 管状部材の開口部側の端部に被せられるキャップ本体と、
    前記キャップ本体の奥側に形成され、前記管状部材の開口部の外周部に内壁が密着しシールするシール部と、
    前記キャップ本体における前記シール部のキャップ開口側に形成され、前記開口部の外周部よりも内壁が拡径されると共に前記奥側と反対側の端部が前記キャップ開口とされた拡径部と、
    前記キャップ本体の内壁における前記シール部と前記拡径部とに跨って形成された凹部と、
    を備えるキャップ。
  2. 前記凹部は、周方向に間隔をあけて複数形成されている、
    請求項1に記載のキャップ。
  3. 前記キャップ本体に、径方向外側に向けて凸状にされたリブを形成することで、前記凹部が形成されている、
    請求項1又は請求項2に記載のキャップ。
  4. 前記拡径部の前記シール部側の端部には、内壁が前記シール部に向かうに従って径方向内側に傾斜する傾斜部が形成され、
    前記凹部は、前記シール部と前記傾斜部とに跨って形成されている、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のキャップ。
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