JP2017112756A - 多芯ケーブルのシール構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】多芯ケーブルのシール性を向上させる。
【解決手段】多芯ケーブル11のシール構造12は、第1〜第4電線13A〜13Dがシース14で包囲された多芯ケーブル11と、シース14の端部14Aを外嵌すると共に第1〜第4電線13A〜13Dのそれぞれが貫通される第1〜第4貫通孔22A〜22Dを有するゴム栓15と、シース14を保持することで多芯ケーブル11との位置ずれを抑制するシース保持部60を有するホルダ52と、を備え、ホルダ52は、ゴム栓15を保持することによってゴム栓15がシース14の端部14Aから外れる方向へ移動することを抑制する係止部53を有する。
【選択図】図4

Description

本明細書に記載された技術は、多芯ケーブルのシール構造に関する。
従来、複数の電線を一括して防水処理するためのゴム栓として、特開平11−329567号公報(特許文献1)に記載のものが知られている。このゴム栓は、複数の電線がそれぞれ挿通される、複数の電線挿通孔を有する。各電線の外周と、各電線挿通孔の内周とが密着することにより、各電線とゴム栓とはシールされるようになっている。また、ゴム栓の外周は、ハウジングのゴム栓装着口の内壁面と密着することにより、ゴム栓とハウジングとがシールされるようになっている。
特開平11−329567号公報
上記の従来技術においては、ハウジングの後端部には、ロック部を介してカバー体が着脱可能に外嵌されている。カバー体は、複数の電線をそれぞれ挿通可能な電線貫通孔を有する。
従来技術においては、例えば、比較的に強い力が電線に加えられた場合に、電線に引っ張られてゴム栓の位置がずれてしまい、ゴム栓の電線挿通孔と、カバー体の電線貫通孔との相対的な位置がずれてしまうことが懸念される。すると、電線の外周と、電線挿通孔の内周との密着性が低下し、電線とゴム栓とのシール性が低下する虞がある。
本明細書に記載された技術は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、多芯ケーブルのシール性を向上させることを目的とする。
本明細書に開示された技術は、複数の電線がシースで包囲された多芯ケーブルと、前記シースの端部を外嵌すると共に前記複数の電線のそれぞれが貫通される複数の貫通孔を有するゴム栓と、前記シースを保持することで前記多芯ケーブルとの位置ずれを抑制するシース保持部を有するホルダと、を備え、前記ホルダは、前記ゴム栓を保持することによって前記ゴム栓が前記シースの端部から外れる方向へ移動することを抑制するゴム栓保持部を有する。
上記の構成によれば、ゴム栓がシースの端部から外れることが抑制されるので、多芯ケーブルのシール性を向上させることができる。また、シース保持部によってシースが保持されるようになっている。この結果、シースとゴム栓との相対的な位置が、ホルダによって保持されるようになっている。これにより、ゴム栓が、シース及び電線に対して確実に押圧されるので、多芯ケーブルのシール性を向上させることができる。
本明細書に開示された技術の実施態様としては以下の態様が好ましい。
前記ゴム栓を外嵌するキャップを備え、前記ゴム栓保持部が前記キャップと係合することにより前記ゴム栓が前記シースの端部から外れる方向へ移動することが抑制されていることが好ましい。
上記の構成によれば、ゴム栓を外嵌するキャップによって、ゴム栓に対して内圧が加えることができるので、多芯ケーブルのシール性を更に向上させることができる。
前記ホルダ及び前記キャップの一方にはガイド部が設けられており、前記ホルダ及び前記キャップの他方には前記ガイド部と摺接する被ガイド部が設けられており、前記ガイド部と前記被ガイド部とが摺接することにより、前記ゴム栓保持部が前記キャップと係止する位置へガイドされるようになっていることが好ましい。
上記の構成によれば、ホルダとキャップとを確実に係止することができるので、多芯ケーブルのシール性を確実に向上させることができる。
前記ホルダは、前記ゴム栓保持部を外側から覆う保護部を有することが好ましい。
上記の構成によれば、ゴム栓保持部に異物が接触することが抑制される。これにより、ゴム栓保持部とゴム栓との係止構造が解除されることが抑制されるので、多芯ケーブルのシール性を一層向上させることができる。
前記シース保持部の外側には、結束部材が、前記シース保持部を径方向の内方に押圧する状態で巻き付いていることが好ましい。
上記の構成によれば、結束部材により、シースは、シースの径方向の内方に押圧される。この結果、シースの内周面と、電線の外面とが密着するので、シースと電線とが確実に固定される。
本明細書に記載された技術によれば、多芯ケーブルのシール性を向上させることができる。
実施形態1に係る多芯ケーブルのシール構造を示す斜視図 図1とは異なる方向から見た、多芯ケーブルのシール構造を示す斜視図 多芯ケーブルのシール構造を示す正面図 図3におけるIV−IV線断面図 図3におけるV−V線断面図 図3におけるVI−VI線断面図 ゴム栓を示す斜視図 キャップを示す斜視図 図8とは異なる方向から見た、キャップを示す斜視図 ホルダを示す斜視図 多芯ケーブルのシール構造を示す平面図 図11におけるXII−XII線断面図 図11におけるXIII−XIII線断面図
<実施形態1>
本発明を、多芯ケーブル11のシール構造12に適用した実施形態1を、図1ないし図13を参照しつつ説明する。本実施形態は、例えば、車両(図示せず)に搭載された、電気パーキングブレーキ用のワイヤーハーネスに使用することができる。図4に示すように、シール構造12は、多芯ケーブル11と、多芯ケーブル11のシース14の端部14Aに外嵌されたゴム栓15と、ゴム栓15に外嵌されたキャップ17と、多芯ケーブル11とキャップ17とを保持するホルダ52と、を備える。以下の説明においては、矢線Fで示す方向を前方とする。
(多芯ケーブル11)
図2に示すように、本実施形態に係る多芯ケーブル11は、複数の電線13A,13B,13C,13D(本実施形態では4つ)が絶縁性の合成樹脂製のシース14で包囲された構成となっている。電線13A,13B,13C,13Dは、金属製の芯線(図示せず)の外周が合成樹脂製の絶縁被覆(図示せず)で覆われた構成となっている。多芯ケーブル11の断面形状は円形状をなしている。
図2に示すように、4本の電線13A,13B,13C,13Dは、異なる外径寸法を有する2種の電線13A,13B,13C,13Dを含む。本実施形態においては、電気パーキングブレーキ用のモータに接続される第1電線13A、及び第2電線13Bと、アンチロックブレーキシステムのセンサ用の第3電線13C、及び第4電線13Dが含まれる。第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dの断面形状は円形状をなしている。第1電線13A〜第4電線13Dの用途については、上記実施形態に限定されない。
第1電線13Aと第2電線13Bの外径寸法は、第3電線13Cと第4電線13Dの外径寸法よりも大きく設定されている。第1電線13Aの外径寸法と、第2電線13Bの外径寸法とは同じに設定されている。また、第3電線13Cの外径寸法と、第4電線13Dの外径寸法とは同じに設定されている。多芯ケーブル11のシース14の端部14Aからは第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出されて、それぞれ分岐されている。
(シール部材10)
図4〜図6に示すように、多芯ケーブル11のシース14の端部14Aにおいて、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが分岐された領域には、シール部材10が取り付けられている。シール部材10によって、シース14の端部14Aから水、油等の液体がシース14内に浸入することが抑制されるようになっている。シール部材10は、シース14の端部14Aに外嵌されるゴム栓15と、ゴム栓15の内部に取り付けられるガイド部材16と、ゴム栓15に外嵌されるキャップ17と、を備える。
(ゴム栓15)
図4及び図5に示すように、シース14の端部14Aには、ゴム栓15が外嵌されている。ゴム栓15は、後方に開口するフード状に形成されて、シース14の端部14Aに外嵌されるシース外嵌部18を有する。換言すると、シース外嵌部18は、シース14の端部14Aと反対側(図4における左側)に延びて、シース14の端部14Aと反対方向(図4における左方)に開口するフード状に形成されている。シース外嵌部18の端縁部には、シース外嵌部18の径方向の外方に突出するフランジ部19が形成されている。シース外嵌部18は、自然状態において実質的に円筒形状に形成されている。
(シース側リップ20)
図4、図5及び図6に示すように、シース外嵌部18の内周には、内方に突出する複数のシース側リップ20が、シース外嵌部18の周方向に沿って環状に形成されている。シース外嵌部18がシース14の端部14Aに外嵌された状態で、シース側リップ20は、シース14の外周に密着するようになっている。これにより、ゴム栓15と、シース14との間がシールされる。
(電線貫通部21)
図4、図5及び図6に示すように、ゴム栓15の前端部(シース外嵌部18と反対側の端部)には、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dのそれぞれが貫通される、複数(本実施形態では4つ)の貫通孔22A,22B,22C,22Dを有する電線貫通部21が設けられている。複数の貫通孔22A,22B,22C,22Dは、第1電線13Aが貫通される第1貫通孔22Aと、第2電線13Bが貫通される第2貫通孔22Bと、第3電線13Cが貫通される第3貫通孔22Cと、第4電線13Dが貫通される第4貫通孔22Dと、を含む。
図7に示すように、電線貫通部21の断面形状は、角の丸められた台形状に形成されている。電線貫通部21の断面形状は、長辺と、この長辺に平行であって長辺よりも短い短辺と、長辺の端部と短辺の端部とを連結する2つの斜辺と、を備える。
電線貫通部21には、長辺寄りの位置に、第1貫通孔22A及び第2貫通孔22Bが、長辺の延びる方向に沿って並んで形成されている。また、電線貫通部21には、短辺寄りの位置に、第3貫通孔22C及び第4貫通孔22Dが、短辺の延びる方向に沿って並んで形成されている。
第1貫通孔22Aの内径寸法は、第1電線13Aの外径寸法よりもやや大きく形成されている。図7に示すように、第1貫通孔22Aの内周には、第1電線13Aの外周に密着する第1電線側リップ26Aが、第1貫通孔22Aの周方向に沿って環状に形成されている。第1電線側リップ26Aは、第1貫通孔22Aの内部に第1電線13Aが貫通された状態で、第1電線13Aの外周に密着するようになっている。これより、第1電線13Aとゴム栓15との間がシールされる。
第2貫通孔22Bの内径寸法は、第2電線13Bの外径寸法よりもやや大きく形成されている。図7に示すように、第2貫通孔22Bの内周には、第2電線13Bの外周に密着する第2電線側リップ26Bが、第2貫通孔22Bの周方向に沿って環状に形成されている。第2電線側リップ26Bは、第2貫通孔22Bの内部に第2電線13Bが貫通された状態で、第2電線13Bの外周に密着するようになっている。これにより、第2電線13Bとゴム栓15との間がシールされる。
第3貫通孔22Cの内径寸法は、第3電線13Cの外径寸法よりもやや大きく形成されている。図7に示すように、第3貫通孔22Cの内周には、第3電線13Cの外周に密着する第3電線側リップ26Cが、第3貫通孔22Cの周方向に沿って環状に形成されている。第3電線側リップ26Cは、第3貫通孔22Cの内部に第3電線13Cが貫通された状態で、第3電線13Cの外周に密着するようになっている。これにより、第3電線13Cとゴム栓15との間がシールされる。
第4貫通孔22Dの内径寸法は、第4電線13Dの外径寸法よりもやや大きく形成されている。図7に示すように、第4貫通孔22Dの内周には、第4電線13Dの外周に密着する第4電線側リップ26Dが、第4貫通孔22Dの周方向に沿って環状に形成されている。第4電線側リップ26Dは、第4貫通孔22Dの内部に第4電線13Dが貫通された状態で、第4電線13Dの外周に密着するようになっている。これにより、第4電線13Dとゴム栓15との間がシールされる。
図4〜図6に示すように、ゴム栓15には、シース外嵌部18の内部であって、シース側リップ20と、電線貫通部21との間の位置に、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dがそれぞれ挿通される複数(本実施形態では4つ)のガイド孔38A,38B,38C,38Dを有するガイド部材16が保持される保持部28が形成されている。
(キャップ17)
図4〜図6に示すように、ゴム栓15には合成樹脂製のキャップ17が外嵌されている。キャップ17は、シース14の端部14Aから、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出された側(図4における右側)からゴム栓15に外嵌されている。キャップ17は、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dが導出された側からシース14側に向かって(図4における左方)に開口されている。キャップ17の開口端縁は、ゴム栓15のフランジ部19に当接している。
キャップ17には、キャップ17の開口端縁側(図4における左側)の位置に、ゴム栓15のシース外嵌部18に外嵌される大径部30が形成されている。図8に示すように、大径部30の断面形状は、シース外嵌部18の外形状に倣って、略円形状に形成されている。大径部30の内周は、シース外嵌部18の外周に形成された複数(本実施形態では3つ)の大径部側リップ31と密着するようになっている。図7に示すように、大径部側リップ31は、シース外嵌部18の外周面に、外方に突出すると共に、シース外嵌部18の周方向に沿って形成されている。大径部側リップ31と、キャップ17の大径部30の内周とが密着することにより、キャップ17の大径部30と、ゴム栓15のシース外嵌部18との間がシールされる。
図4〜図6に示すように、キャップ17の大径部30が、ゴム栓15のシース外嵌部18に外嵌された状態で、大径部30はシース外嵌部18を、シース外嵌部18の径方向の内方に押圧するようになっている。これにより、シース外嵌部18は、シース14の外周に外方から押圧されるようになっている。これにより、シース外嵌部18のシース側リップ20は、シース14の外周に確実に密着されるようになっている。
図4〜図6に示すように、キャップ17の内部には、大径部30よりも、キャップ17の開口方向と反対側(図3における右側)の位置に、ゴム栓15の電線貫通部21に外嵌される小径部34が形成されている。小径部34の外径寸法は、大径部30の外径寸法よりも小さく設定されている。図9に示すように、小径部34の断面形状は、電線貫通部21の外形状に倣って、角の丸められた台形状に形成されている。
図4〜図6に示すように、小径部34の内周は、電線貫通部21の外周に形成された複数(本実施形態では3つ)の小径部側リップ35と密着するようになっている。図7に示すように、小径部側リップ35は、電線貫通部21の外周面に、外方に突出すると共に、電線貫通部21の周方向に沿って形成されている。小径部側リップ35と、キャップ17の小径部34の内周とが密着することにより、キャップ17の小径部34と、ゴム栓15の電線貫通部21との間がシールされる。
図4〜図6に示すように、キャップ17の小径部34が、ゴム栓15の電線貫通部21に外嵌された状態で、小径部34は電線貫通部21を、電線貫通部21の径方向の内方に押圧するようになっている。これにより、電線貫通部21は外方から圧縮される。これにより、第1〜第4貫通孔22A,22B,22C,22Dの内周に形成された第1〜第4電線側リップ26A,26B,26C,26Dは、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dのそれぞれの外周に確実に密着されるようになっている。
図4〜図6に示すように、キャップ17は、キャップ17の開口方向と反対側の位置に、奥壁36が形成されている。図9に示すように、奥壁36には、第1電線13A、第2電線13B、第3電線13C、及び第4電線13Dのそれぞれがキャップ17から導出される、第1導出孔37A、第2導出孔37B、第3導出孔37C、及び第4導出孔37Dが、奥壁36を貫通して形成されている。
図4〜図6に示すように、ゴム栓15に形成された第1〜第4貫通孔22A,22B,22C,22Dのそれぞれと、キャップ17に形成された第1〜第4導出孔37A,37B,37C,37Dのそれぞれとが、整合するようになっている。詳細に説明すると、第1貫通孔22Aと第1導出孔37Aとが整合し、第2貫通孔22Bと第2導出孔37Bとが整合し、第3貫通孔22Cと第3導出孔37Cとが整合し、第4貫通孔22Dと第4導出孔37Dとが整合するようになっている。
(ガイド部材16)
図4〜図5に示すように、ガイド部材16は合成樹脂製であって、第1電線13Aが挿通される第1ガイド孔38Aと、第2電線13Bが挿通される第2ガイド孔38Bと、第3電線13Cが挿通される第3ガイド孔38Cと、第4電線13Dが挿通される第4ガイド孔38Dと、が貫通されている。
図4〜図5に示すように、ゴム栓15の第1〜第4貫通孔22A,22B,22C,22Dのそれぞれと、ガイド部材16の第1〜第4ガイド孔38A,38B,38C,38Dのそれぞれとが、整合するようになっている。詳細に説明すると、第1貫通孔22Aと第1ガイド孔38Aとが整合し、第2貫通孔22Bと第2ガイド孔38Bとが整合し、第3貫通孔22Cと第3ガイド孔38Cとが整合し、第4貫通孔22Dと第4ガイド孔38Dとが整合するようになっている。
(ホルダ52)
図10に示すように、ホルダ52は、第1ホルダ52Aと、この第1ホルダ52Aとヒンジ52Cを介して一体に形成された第2ホルダ52Bと、を備える。第1ホルダ52Aと第2ホルダ52Bとは、ロック部69とロック受け部70とが弾性的に係合することにより組み付けられるようになっている。
(シース保持部60)
図4及び図5に示すように、ホルダ52の後端部には、シース14を外側から保持するシース保持部60が形成されている。シース保持部60には、内方に突出すると共にシース保持部60の周方向に延びる保持リブ61が形成されている。保持リブ61は前後方向について間隔を空けて複数(本実施形態では3つ)並んで形成されている。保持リブ61は、シース14の外周に対して外方から当接することにより、シース14を保持するようになっている。これにより、多芯ケーブル11とホルダ52との相対的な位置がずれることが抑制されるようになっている。
図11に示すように、シース保持部60の外側には、結束部材90が、巻き付けられている。この結束部材90によって、シース保持部60が、径方向の内方に押圧される。これにより、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13Dの外面とが密着する。この結果、シース14と、第1〜第4電線13A,13B,13C,13D位置決めされるようになっている。
図12に示すように、結束部材90は、帯状をなすバンド部91と、バンド部91の一方の端部92に取り付けられると共に、バンド部91の他方の端部93が挿通された状態でバンド部91の他方の端部93を、その挿通方向と反対方向に抜け止めする抜け止め部94と、を備える。結束部材90は、合成樹脂製であってもよいし、また、金属製であってもよく、必要に応じて任意の材料を適宜に選択できる。また、結束部材90としては、公知の構造のものを適宜に選択することができる。
詳細には図示しないが、抜け止め部94には、バンド部91が挿通される挿通孔を有する。挿通孔の内面には、バンド部91に形成された係合部(図示せず)と係止する係合受け部(図示せず)が形成されている。バンド部91の係合部と、抜け止め部94の係合受け部とが係止することにより、バンド部91の他方の端部93が、挿通方向と反対方向に抜け止めされるようになっている。
(係止部53)
図10に示すように、ホルダ52の前端部は、前方に開口するフード状に形成されている。ホルダ52の前方から、キャップ17がホルダ52に内嵌されるようになっている。
ホルダ52の前端部には、前方に延出された2つの係止部53(ゴム栓保持部の一例)が形成されている。係止部53は、概ね門形状をなしており、2つの弾性変形部54と、弾性変形部54の前端部を連結する連結部55と、を有する。2つの係止部53はホルダ52内において、対称な位置に形成されている。
ホルダ52の前端部には、係止部53の外側を覆う保護部56が形成されている。係止部53の前端部は、保護部56の前端部と、前後方向について同じかやや後方に下がった位置に配されている。これにより、保護部56によって、係止部53に異物が衝突することが抑制されるようになっている。
図8及び図9に示すように、キャップ17の外面には、外方に突出する係止突起57が形成されている。係止突起57の後面は緩やかな傾斜面に形成されており、係止突起57の前面は、キャップ17の外面に対して切り立った形状に形成されている。
ホルダ52の前方からキャップ17が嵌合されると、係止突起57の後面と係止部53の連結部55とが当接する。すると係止部53の弾性変形部54がキャップの径方向の外方に弾性変形する。更にキャップ17をホルダ52内に押し込むと、連結部55が係止突起57を乗り越えて、弾性変形部54が復帰変形する。すると、連結部55が、係止突起57の前面に前方から当接することにより、キャップが前方に抜けるのを抑制するようになっている。これにより、前後方向について、多芯ケーブル11とホルダ52との相対的な位置がずれることが抑制されるようになっている(図4参照)。
また、ホルダ52とキャップ17とが係合することにより、ホルダ52とキャップ17が外嵌するゴム栓15との相対的な位置がずれることが抑制される。
(ガイド構造)
図8及び図9に示すように、キャップ17には、係止突起57の側方の位置に、2つのガイドリブ58(ガイド部の一例)が外方に突出すると共に前後方向に延びて形成されている。一方、ホルダには、係止部53の側方の位置に、ガイドリブ58を受け入れるガイド溝59(被ガイド部の一例)が前後方向に延びて形成されている。ガイドリブ58がガイド溝59の内面と摺接することにより、キャップ17の係止突起57と、ホルダ52の係止部53とが弾性的に係止する位置まで、キャップ17が案内されるようになっている。
図13に示すように、ガイドリブ58の外面と、ガイド溝59の内面とが、キャップの周方向から当接することにより、キャップが周方向について位置ずれすることが確実に抑制されるようになっている。
(本実施形態の作用、効果)
続いて、本実施形態の作用、効果について説明する。本実施系形態にかかる多芯ケーブル11のシール構造12は、第1〜第4電線13A〜13Dがシース14で包囲された多芯ケーブル11と、シース14の端部14Aを外嵌すると共に第1〜第4電線13A〜13Dのそれぞれが貫通される第1〜第4貫通孔22A〜22Dを有するゴム栓15と、シース14を保持することで多芯ケーブル11との位置ずれを抑制するシース保持部60を有するホルダ52と、を備え、ホルダ52は、ゴム栓15を保持することによってゴム栓15がシース14の端部14Aから外れる方向へ移動することを抑制する係止部53を有する。
これにより、ゴム栓15がシース14の端部14Aから外れることが抑制される。また、シース保持部60によってシース14がホルダ52に保持される。この結果、前後方向について、シース14とゴム栓15との相対的な位置がホルダ52によって保持されるようになっている。これにより、ゴム栓15が、シース14、及び第1〜第4電線13A〜13Dに対して確実に押圧されるので、多芯ケーブル11のシール性を向上させることができる。
ゴム栓15を外嵌するキャップ17を備え、係止部53がキャップ17と係合することによりゴム栓15がシース14の端部から外れる方向へ移動することが抑制されている。
上記の構成によれば、ゴム栓15を外嵌するキャップ17によって、ゴム栓15に対して内圧が加えることができるので、多芯ケーブル11のシール性を更に向上させることができる。
また、本実施形態によれば、キャップ17にはガイドリブ58が設けられており、ホルダ52にはガイドリブ58と摺接するガイド溝59が設けられており、ガイドリブ58とガイド溝59とが摺接することにより、係止部53がキャップ17と係止する位置へガイドされるようになっている。
上記の構成によれば、ホルダ52とキャップ17とを確実に係止することができるので、多芯ケーブル11のシール性を確実に向上させることができる。
また、本実施形態によれば、ホルダ52は、係止部53を外側から覆う保護部56を有する。
上記の構成によれば、係止部53に異物が接触することが抑制される。これにより、係止部53とキャップ17(ゴム栓15)との係止構造が解除されることが抑制されるので、多芯ケーブル11のシール性を一層向上させることができる。
シース保持部60の外側には、結束部材90が、シース保持部60を径方向の内方に押圧する状態で巻き付いている。
上記の構成によれば、結束部材90により、シース14は、シース14の径方向の内方に押圧される。この結果、シース14の内周面と、第1〜第4電線13A〜13Dの外面とが密着するので、シース14と第1〜第4電線13A〜13Dとが確実に固定される。
<他の実施形態>
本明細書に記載された技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本明細書に記載された技術の技術的範囲に含まれる。
(1)多芯ケーブル11に配された複数の電線は、2本〜3本、または5本以上であってもよい。
(2)複数の電線は、2種類の外径寸法を有する電線を含む構成であったが、これに限られず、3種類以上の外径寸法を有する電線を含む構成としてもよい。
(3)複数の電線の外径寸法は全て同じであってもよい。
(4)電線はシールド電線でもよい。また、電線は、複数の金属細線が撚り合わされた芯線を備えた撚線であってもよく、また、金属棒材を芯線とするいわゆる単芯線であってもよい。このように電線としては、必要に応じて任意の電線を適宜に選択することができる。
(5)多芯ケーブル11は、いわゆるキャブタイヤケーブルであってもよく、また、複数の電線の外周がシールド層で包囲された多芯のシールド電線であってもよい。このように多芯ケーブル11としては、必要に応じて任意の多芯ケーブルを適宜に選択することができる。
(6)本実施形態に係るシール部材10によれば、水、油、有機溶媒等、必要に応じて任意の液体をシールすることができる。
(7)本実施形態においては、キャップ17にガイドリブ58が形成されて、ホルダにガイド溝59が形成される構成としてが、これに限られず、キャップ17にガイド溝が形成されて、ホルダ52にガイドリブが形成される構成としてもよい。
(8)キャップ17に形成されたガイドリブ58は、1つでもよく、また、2つ〜3つ、又は4つ以上の複数でもよい。
(9)キャップ17は省略してもよい。この場合、ゴム栓15が、ホルダ52の係止部53に係止する。
11:多芯ケーブル
12:シール構造
13A:第1電線
13B:第2電線
13C:第3電線
13D:第4電線
14:シース
15:ゴム栓
17:キャップ
22A:第1貫通孔
22B:第2貫通孔
22C:第3貫通孔
22D:第4貫通孔
52:ホルダ
53:係止部(ゴム栓保持部)
56:保護部
58:ガイドリブ
59:ガイド溝
60:シース保持部
62:キャップ保持部
65A:第1電線配索部
65B:第2電線配索部
67:ブラケット
90:結束部材

Claims (5)

  1. 複数の電線がシースで包囲された多芯ケーブルと、
    前記シースの端部を外嵌すると共に前記複数の電線のそれぞれが貫通される複数の貫通孔を有するゴム栓と、
    前記シースを保持することで前記多芯ケーブルとの位置ずれを抑制するシース保持部を有するホルダと、を備え、
    前記ホルダは、前記ゴム栓を保持することによって前記ゴム栓が前記シースの端部から外れる方向へ移動することを抑制するゴム栓保持部を有する、多芯ケーブルのシール構造。
  2. 前記ゴム栓を外嵌するキャップを備え、
    前記ゴム栓保持部が前記キャップと係合することにより前記ゴム栓が前記シースの端部から外れる方向へ移動することが抑制されている、請求項1に記載の多芯ケーブルのシール構造。
  3. 前記ホルダ及び前記キャップの一方にはガイド部が設けられており、前記ホルダ及び前記キャップの他方には前記ガイド部と摺接する被ガイド部が設けられており、
    前記ガイド部と前記被ガイド部とが摺接することにより、前記ゴム栓保持部が前記キャップと係止する位置へガイドされるようになっている請求項2に記載の多芯ケーブルのシール構造。
  4. 前記ホルダは、前記ゴム栓保持部を外側から覆う保護部を有する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の多芯ケーブルのシール構造。
  5. 前記ホルダは前記シースを外側から保持するシース保持部を有し、
    前記シース保持部の外側には、結束部材が、前記シース保持部を径方向の内方に押圧する状態で巻き付いている、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の多芯ケーブルのシール構造。
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