JPH09163890A - 鳥類飼育用のケージユニット - Google Patents

鳥類飼育用のケージユニット

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JPH09163890A
JPH09163890A JP8224157A JP22415796A JPH09163890A JP H09163890 A JPH09163890 A JP H09163890A JP 8224157 A JP8224157 A JP 8224157A JP 22415796 A JP22415796 A JP 22415796A JP H09163890 A JPH09163890 A JP H09163890A
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fan
cage
flap
cage unit
pulling
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Karl Horst Lackner
ホルスト ラックナー カール
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Salmet GmbH and Co KG
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケージユニットの長さが大きい場合でも、振
動の少ない確実な運転を、わずかなエネルギ消費とわず
かな摩耗で安価に行うことができる、鳥類飼育用のケー
ジユニットを提供する。 【解決手段】 駆動機構55が、該駆動機構の両側に係
合する引張り兼押圧ロッド37を一緒に駆動するように
なっており、引張り兼押圧ロッド37と各扇状フラップ
・駆動軸51との間に、該扇状フラップ・駆動軸51の
回転軸線を中心にして回転可能な各1つの結合部材50
が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鳥類飼育用のケー
ジユニットであって、ケージケーシングによって形成さ
れた少なくとも2つの水平なケージ列が、互いに隣接し
て配置されており、複数のケージケーシングが、ダブル
ケージによって形成されており、ケージ列の下に各1つ
の糞受容装置(糞ベルト)が延在しており、捕集された
糞を乾燥させるために、糞受容装置の上方に、長手方向
間隔をおいて分配配置されていて横軸に支承された送風
扇状フラップが設けられており、これらの送風扇状フラ
ップを旋回させるために、該送風扇状フラップに旋回駆
動装置が配属されており、該旋回駆動装置が引張り兼押
圧ロッドを有しており、該引張り兼押圧ロッドが、長手
方向においてケージユニットを貫いて送風扇状フラップ
の横軸から小さな間隔をおいて延びていて、かつ送風扇
状フラップに係合作用している形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】糞ベルトによって捕集された糞を乾燥さ
せるための装置を備えたこのような形式のケージユニッ
トは、公知である(ドイツ連邦共和国特許第37157
35号明細書)。
【0003】ケージユニットが大きな長さを有している
場合には、旋回駆動装置の慣性力が大きいことに関連し
て、引張り兼押圧ロッドの著しく大きなかつ部分的に著
しい長さ変化が発生し、これによってシステム全体の不
均一な運転及び著しい振動が生ぜしめられる。
【0004】このような状況を改善するために、ヨーロ
ッパ特許出願公開第387819号明細書には、鳥類飼
育用のケージユニットの空気通流装置のための駆動装置
が開示されており、この駆動装置は引張り機構と共働
し、これらの引張り機構には、駆動力の方向とは逆向き
に作用するそれぞれ少なくとも1つのばねが配置されて
いる。そしてこのばねは、戻り運動時においても引張り
機構を、該引張り機構の均一な長さを生ぜしめる適宜な
引張り緊張下に保つように働く。
【0005】ケージユニットにおいては、サルモネラ菌
のおそれから湿式洗浄が行われねばならない。この場
合、指示とは逆に洗浄中に空気通流装置のスイッチが切
られることがある。このような場合には鶏の糞が不都合
に堆積して、この結果著しいアンバランスの生じること
がある。そしてこのようなアンバランスは、ばねが破損
するほど大きくなることがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式のケージユニットを改良して、ケ
ージユニットの長さが大きい場合でも、振動の少ない確
実な運転を、わずかなエネルギ消費とわずかな摩耗で安
価に行うことができる、鳥類飼育用のケージユニットを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に特許請求の範囲の請求項1に記載の本発明の構成で
は、冒頭に述べた形式の鳥類飼育用のケージユニットに
おいて、引張り兼押圧ロッドが、互いに往復運動するよ
うにかつ少なくともグループ毎に共通の駆動機構によっ
て駆動可能であり、引張り兼押圧ロッドが、回転軸線を
有する枢着手段を用いて、送風扇状フラップに枢着され
ており、該送風扇状フラップの該枢着手段(扇状フラッ
プ・駆動軸)の範囲に、各引張り兼押圧ロッドのための
運動自由空間(貫通開口)が設けられており、しかも駆
動機構が、該駆動機構の両側に係合する引張り兼押圧ロ
ッドを一緒に駆動するようになっており、引張り兼押圧
ロッドと各扇状フラップ・枢着手段(扇状フラップ・駆
動軸)との間に、該扇状フラップ・枢着手段の回転軸線
を中心にして回転可能な各1つの結合部材が設けられて
いる。
【0008】
【発明の効果】駆動機構が、該駆動機構の両側に係合す
る引張り兼押圧ロッドを一緒に駆動するように構成され
ていることによって、駆動機構の両側において逆向きに
作用する慣性力に基づいてシステム全体の振動が著しく
減じられる、ということが期待された。しかしながら驚
いたことに、この利点は特に、結合部材が、扇状フラッ
プ駆動軸とも呼ばれる扇状フラップ・枢着手段(扇状フ
ラップ・駆動軸)の、送風扇状フラップの横軸に対して
平行に配置された幾何学的な回転軸線を中心にして回転
可能であり、かつ扇状フラップ・枢着手段(扇状フラッ
プ・駆動軸)と引張り兼押圧ロッドとの間に配置されて
いる、という構成との関連において達成される、という
ことが判明した。特にこの構成に基づいて、不都合な共
鳴振動が形成されず、そして、このような共鳴振動を阻
止する一種の遮断作用と緩衝作用とが発生する。これに
よって、駆動側においてもまた送風扇状フラップの支承
部の範囲においても、著しく長い運転時間経過後に、極
めてわずかな摩耗しか発生しなくなる。
【0009】本発明の有利な構成では、駆動機構がケー
ジ列のほぼ長手方向中心において、少なくとも部分的に
ケージケーシングの内部に設けられている。このように
構成されていると、振動を著しく減じることができ、最
適なスペース利用が可能であるのみならず、駆動機構を
支持及び固定するために通常必要な補助装置を省くこと
ができる。さらにこのような構成によって、連続したた
だ1つの糞ベルトをケージ列毎に使用することが可能に
なり、この結果極めて高価な糞ベルト駆動装置が不要に
なる。
【0010】本発明の別の有利な構成では、駆動機構と
それぞれ直接的に隣接する送風扇状フラップとの間に、
力のピークもしくは横力を受け止めるもしくは吸収する
吸振軸受(Schwinglager)が設けられている。
【0011】さらに本発明の別の構成では、駆動機構
が、互いに小さな間隔をおいて並んで位置していて共通
の駆動軸線に配置された2つの偏心円板によって形成さ
れており、この場合2つの偏心軸線と駆動軸線とが共通
の平面に位置している。さらに別の有利な構成では、引
張り兼押圧ロッドと駆動機構との間に、各1つの枢着エ
レメント(連接棒)が設けられており、この場合有利に
はこの枢着エレメントは、ゴムもしくはプラスチックに
よって形成された少なくとも1つの緩衝部材を有してい
る。有利には、枢着エレメント(連接棒)が少なくとも
1つの角度補償エレメントを有している。さらに、枢着
エレメントと引張り兼押圧ロッドとの間に、軸受兼補償
エレメントが設けられており、該軸受兼補償エレメント
が、ゴムもしくはプラスチックによって形成された少な
くとも1つの緩衝部材を有していると、有利である。
【0012】また請求項9に記載の本発明の別の構成で
は、冒頭に述べた形式のケージユニットにおいて、送風
扇状フラップが主として、上側の力伝達部分と下側の扇
状フラップ部分とによって形成されている。このように
構成されていると、ケージユニットにおける特別な機械
的・雰囲気的な状況(mechanisch-klimatische Verhael
tnisse)を考慮することができる。
【0013】この構成において、少なくとも力伝達部分
が、振動質量を減じるために材料切欠きを有していると
有利である。
【0014】別の有利な構成では、力伝達部分の範囲
に、主として送風扇状フラップの長手方向に延在する補
強用の長手方向リブが設けられている。
【0015】本発明の別の有利な構成では、力伝達部分
と扇状フラップ部分とが、実質的に2つの異なった材料
から成っており、この場合有利には、力伝達部分が比較
的剛性のプラスチック、特にガラス繊維補強されたポリ
アミド6.6(PA6.6)から成っており、かつ/又
は扇状フラップ部分が比較的フレキシブルなプラスチッ
ク、特に熱可塑性のエラストマ(TPE)から成ってい
る。
【0016】これらの構成は、個々に、もしくは互いに
組み合わせられること、もしくは請求項1の特徴と組み
合わせられることによって、設備全体の振動の少ない及
び/又は摩耗の少ない運転のために貢献する。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
【0018】ケージユニット10は、水平方向に延びる
8つのケージ列11.1〜11.4を有しており、これ
らのケージ列11.1〜11.4は4つの階において互
いに上下に配置されている。この場合各階における2つ
のケージ列11は、各1つのダブルケージ列を形成して
いる。各ダブルケージ列11は、主としてダブルケージ
13−13によって形成された複数のケージケーシング
12.1〜12.4を有しており、この場合個々のケー
ジ13は対を成して互いに背中合わせになっている。ダ
ブルケージ列11を備えた各階の真ん中には、ここでは
実質的にケージケーシング12.1〜12.4の内部
に、旋回駆動装置に駆動力を供給するための各1つの駆
動機構55が設けられている。個々のケージユニットの
組み合わせを可能にするため又は有利な構成を得る目的
から、しかしながら駆動機構55はケージケーシング1
2.1〜12.4の外側に配置されていてもよい。駆動
機構55の両側には、引張り兼押圧ロッド37.1〜3
7.4によって形成された、送風扇状フラップ32を旋
回させるための旋回駆動装置が係合している。各ダブル
ケージ13−13には各1つの送風扇状フラップ32が
配属されている。各ケージ13は、その背側14から前
側15に向かって下降する格子底部16を備えており、
この格子底部16は前側14を越えて突出していて、卵
捕集トラフ17を形成している。この卵捕集トラフ17
の上方には飼料トラフ18が設けられており、この飼料
トラフ18もまた卵捕集トラフ17同様、ダブルケージ
列11の全長にわたって連続的に延びており、しかしな
がらまた駆動機構の範囲において中断されていてもよ
い。ケージユニット10は足19を介して支持されてお
り、これらの足19はケージ・前側15の範囲において
それぞれ、下側のケージ列11.1の隣接したケージも
しくはケージケーシングの間に配置されている。ケージ
ユニットは4つよりも多くの階を有していても、また8
つよりも多くのケージ列を有していてもよい。ケージユ
ニットは通常数メートルの長さを有し、しばしば50m
以上の長さを有している。
【0019】各ケージ列11は糞受容装置として例えば
糞ベルト20を有しており、この糞ベルト20は、個々
のケージ列11の両ケージ13の互いに逆向きに傾斜し
た格子底部16の下に、間隔をおいて、各階の全長にわ
たって延在しており、しかしながらまた駆動機構55の
範囲においては中断されていてもよい。糞ベルト20の
両縁部に沿ってケージ・前側15には、長手方向におい
てケージユニット10を貫いて延びる位置固定の、起立
した縁部制限体21が配置されている。無端の循環ベル
トとして構成された糞ベルト20は、格子底部16を通
って落下する糞22を捕集して、この糞を時々その端部
において放出することができる。ベルトの戻り側20.
1は変向ローラなしに単に略示されているに過ぎない。
【0020】ダブルケージ13−13を有する各ダブル
ケージ列11は、空気通流装置23を備えており、この
空気通流装置23は、図3から分かるように、実質的に
ケージユニット10の長手方向中心平面24の両側にお
いて、互いに背中合わせで隣接したケージ13の間に配
置されている。空気通流装置23は、ほぼ鉛直に配置さ
れた2つの長手方向壁25,26を有しており、両長手
方向壁25,26は、互いに向かい合っている側におい
て、長手方向中心平面24に対して平行に、ケージ列1
1の全体にわたって延在している。長手方向壁25,2
6の上側の縁部条片27は内方に長手方向中心平面に向
かって折り曲げられており、これに対して長手方向壁2
5,26の下側の縁部条片28は、外方に向かって折り
曲げられている。閉鎖された長手方向壁25,26はそ
れぞれケージ13の背側14の一部を形成している。長
手方向壁25,26は長手方向に延びる通路29を形成
しており、この通路29は個々の室30に分割されてい
る。これらの室30はその上側において縁部条片27の
間に狭幅の開口を有しており、かつ下方に向かって縁部
条片28の間において開放している。室30への通路2
9の分割は、横壁31によって達成されており、これら
の横壁31は同時に、長手方向において互いに隣接して
いるケージ13を互いに隔てている。これにしたがって
各ダブルケージ13−13は固有の室30を備え、これ
らの室30の列は、長手方向においてケージの全長にわ
たって延びている。
【0021】各室30には、駆動機構55に配属された
室を除いて、送風扇状フラップ32が横軸33を用いて
支承されており、この横軸33の端部は、長手方向壁2
5;26の少なくとも一方に支持されているか又は支承
されており、この場合長手方向壁25,26に対して送
風扇状フラップ32は小さな間隙を有している。
【0022】図示のように、室30の上端部における開
口は、長手方向に延びる条片34によって覆われてお
り、この条片34は溝として長手方向管35の下におい
て延びていて、かつ長手方向中心平面24においてケー
ジ列11全体を貫いて延びている。駆動機構55の範囲
において条片34はしかしながらまた覆われていても又
は中断されていてもよい。懸吊された送風扇状フラップ
32の下に小さな間隔をおいて、同様に長手方向中心平
面24には、室30の開放した下端部の範囲において、
該室30に長手方向に延びる空気流分割体36が配属さ
れている。これによって各2つの空気流出開口48が得
られる。
【0023】駆動機構55は、互いに小さな間隔をおい
て並んで位置していてかつ駆動軸63の共通の駆動軸線
57に配置されている2つの偏心円板58,59によっ
て形成されており、この場合両方の偏心軸線60,61
と駆動軸線57とは、共通の平面に位置している。偏心
円板58,59は、図5に示されているように、一体的
に、偏心エレメント62を形成するように構成されてお
り、しかしながらまた互いに小さな間隔をおいて位置し
ている別個の偏心円板として構成されていてもよい。偏
心円板58,59はそれぞれ玉軸受64を有しており、
この場合玉軸受64の内径はそれぞれ偏心円板58,5
9の外径に相当している。偏心エレメント62は肩部6
6を有しており、この肩部66の互いに離反している軸
方向外側には、玉軸受64がその互いに向かい合ってい
る内側で接触している。外側において玉軸受64には、
図5に示されているように、偏心エレメント62に解離
可能に取り付けられた軸固定リング69,70を用いて
固定されている。しかしながらまた玉軸受64は別の形
式で、特に接着によって、偏心エレメント62と結合さ
れていてもよい。偏心エレメント62は、駆動軸63を
解離可能に受容するために孔71を有しており、この場
合回動防止は、溝72に係合するくさびもしくは嵌合キ
ー73を用いて行われる。
【0024】駆動軸63は、2段式の伝動装置を備えた
伝動装置・モータ65(図2参照)によって駆動され、
この場合例えば、伝動装置に対して、2段式のベルト減
速装置を備えた又は単段式のベルト減速装置を備えた電
動モータを使用することも可能である。しかしながらま
た駆動軸63はその他の形式で駆動されることもでき
る。
【0025】引張り兼押圧ロッド37と駆動機構55と
の間には、各1つの枢着エレメントが、ここでは連接棒
77が設けられている。連接棒77は、連接棒フォーク
78と連接棒ロッド79と角度補償エレメント80と連
接棒ヘッド81とによって形成されている。角度補償エ
レメント80は、軸受ブシュ83と2つのヒンジブシュ
84.1,84.2と緩衝部材85.1,85.2と軸
受ピン86とを有しており、ヒンジブシュ84.1,8
4.2と軸受ブシュ83と緩衝部材85.1,85.2
とは、中空円筒形のスリーブによって形成されている。
ヒンジブシュ84.1,84.2は組み立てられた状態
においてそれぞれ、軸受ブシュ83の端面側の端部に取
り付けられており、かつ緩衝部材85.1,85.2を
介して軸受ピン86に支持されており、この軸受ピン8
6は軸受ブシュ83と両緩衝部材85.1,85.2と
を貫いて延びている。軸受ブシュ83は、連接棒ヘッド
81の外径部に配属された表面に固定されており、この
場合ヒンジ軸線87は、中空円筒形の円板によって形成
された連接棒ヘッド81の端面89に対して平行に、か
つ偏心軸線60;61に対して垂直に延びている。連接
棒ヘッド81は玉軸受64に支持されており、この玉軸
受64の外径は連接棒ヘッド81の内径に相当してい
る。ヒンジブシュ84.1,84.2は、2つのヒンジ
金属薄板91.1,91.2を用いて各連接棒ロッド7
9に固定されている。連接棒ロッド79の長手方向軸線
92は、偏心軸線61;60と直交している。連接棒ロ
ッド79の、連接棒ヘッド81とは反対側の端部には、
連接棒フォーク78が固定されている。この連接棒フォ
ーク78は、互いに平行に間隔をおいて位置している2
つのフォーク脚78.1,78.2を有しており、両フ
ォーク脚78.1,78.2は、駆動機構55から離れ
ている端部の範囲に、各1つの孔93を備えている。こ
れらの孔93は、駆動軸線57に対して平行な共通の軸
線94に位置している。
【0026】引張り兼押圧ロッド37と連接棒77との
間には、軸受兼補償エレメント95が配置されている。
この軸受兼補償エレメント95は、引張り兼押圧ロッド
37の、駆動機構55に向けられた端部と結合されてお
り、かつ軸受部分96と緩衝部材97とを有している。
この緩衝部材97は緩衝部材85.1;85.2と同様
に、ゴムもしくはプラスチックによって形成されたスリ
ーブ98により形成されており、このスリーブ98はそ
の内径部及び外径部に、各1つのスリーブ状の金属周壁
99.1;99.2を有している。軸受部分96は、引
張り兼押圧ロッド37の両側に配置された平行な2つの
固定脚105.1,105.2によって形成されてお
り、両固定脚105.1,105.2の、駆動機構55
に向けられた端部には、中空円筒形のヒンジブシュ10
6が固定されている。このヒンジブシュ106内には緩
衝部材97が支承されている。組み立てられた状態にお
いて軸受部分96は緩衝部材97と共に、連接棒77の
両方のフォーク脚78.1,78.2の間において、連
接棒フォーク78の孔93と緩衝部材97の孔111と
を貫通するヒンジねじ109と2つのシム板108とヒ
ンジねじ109に螺合する6角形ナット112とを用い
て、固定されている。
【0027】軸受部分96の固定脚105.1,10
5.2はそれぞれ孔114を備えており、この場合孔1
14は、駆動軸線57に対して平行に延びる共通の回転
軸線116を有している。
【0028】駆動機構55とそれぞれ直接的に隣接した
送風扇状フラップ32.1;32.2との間には、力の
ピークもしくは横力を受け止めるもしくは吸収する吸振
軸受120が設けられている。この吸振軸受120はプ
レート状に構成されており、両端部に各1つの吸振軸受
脚121.1;121.2を有している。吸振軸受12
0はその長手方向中心に、下方に向かって開放した方形
の間隙122を有しており、この間隙122の側部は、
吸振軸受脚121.1,121.2の互いに向かい合っ
た平行な2つの端面123.1,123.2によって制
限される。間隙幅124は、固定脚105.1,10
5.2の外方に向けられた両方の側面126.1,12
6.2の間における間隔125よりも幾分大きい。吸振
軸受120の上端部及び下端部の範囲には、各1つの孔
128,129が設けられており、これらの孔128,
129の中心軸線131;132は互いに平行に、かつ
駆動軸線57に対して平行に延びている。吸振軸受12
0の支承及び固定は、孔128を貫いて延びる吸振軸受
軸134を介して行われ、この吸振軸受軸134はそれ
ぞれそれぞれ端面側において、ねじ136と間に入れら
れたシム板137とを用いて、駆動機構55と結合され
た固定アーム138(図2参照)に固定されている。さ
らに吸振軸受120は、組み立てられた状態において軸
受ピン117を用いて軸受部分96に固定されかつ支承
されている。軸受ピン117はこの場合一方では、吸振
軸受脚121.1;121.2を貫通している孔129
を貫いて延び、かつ他方では、軸受部分96の固定脚1
05.1,105.2の孔114を貫いて、さらに該固
定脚の間に配置されたスペーサスリーブ139を貫いて
延びている。
【0029】送風扇状フラップ32の構成及び支承形式
は図7に示されている。送風扇状フラップ32は上側の
力伝達部分146と下側の扇状フラップ部分147とを
有している。送風扇状フラップ32は、ケージユニット
における機械的・化学的・雰囲気的な特性に耐えられる
材料から成っており、この場合上側の力伝達部分146
は比較的剛性のプラスチック、特にガラス繊維補強され
たポリアミド6.6から成っており、かつ下側の扇状フ
ラップ部分147は比較的フレキシブルな、しかしなが
ら十分な固有剛性によって特徴付けられた材料、特に熱
可塑性のエラストマ(TPE)もしくは架橋されたポリ
オレフィンから成っている。送風扇状フラップ32を支
承するために送風扇状フラップ32は、力伝達部分14
6の上端部に、送風扇状フラップ32の横方向において
駆動軸線57に対して平行に延びる横軸33を有してい
る。この横軸33は、図7に示されているように、一方
の端部で、長手方向壁26に固定されている固定部分1
48と結合されている。しかしながらまた横軸33は、
両端部において長手方向壁25,26に固定されていて
もよい。力伝達部分146は有利には、送風扇状フラッ
プ32の長手方向に延在する貫通開口149、つまり引
張り兼押圧ロッド37を貫通させかつ結合部材50を受
容するための貫通開口149を有しており、この場合結
合部材50は、引張り兼押圧部材37と扇状フラップ駆
動軸51とをほとんど取り囲んでいる。これによって一
方では、結合部材50と引張り兼押圧ロッド37との間
もしくは結合部材50と扇状フラップ駆動軸51との間
における形状結合的(formschluessig)な確実な結合を
達成することができ、かつ他方では取付け・取外しを簡
単に行うことができる。
【0030】力伝達部分146を貫通する貫通開口14
9の代わりに、引張り兼押圧ロッド37に対して十分に
大きな運動自由空間を与えることができる、種々様々な
その他の構成もまた可能である。例えば、長手方向にお
いて分割された送風扇状フラップが設けられていてもよ
い。また択一的に、共通の横軸に支承されていて互いに
隣接配置された各2つの送風扇状フラップが設けられて
いて、両送風扇状フラップの間を引張り兼押圧ロッドが
貫通案内されていてもよく、この場合には、互いに隣接
した2つの送風扇状フラップは共通に駆動される。
【0031】扇状フラップ駆動軸51の意図しない解離
を回避するために、各送風扇状フラップ32は固定エレ
メントを備えて構成されていることができ、この場合こ
のような固定エレメントは、扇状フラップ駆動軸51の
端面側の端部の範囲に設けられることができる。固定エ
レメントは有利には、扇状フラップ駆動軸51の端面側
の端部をばね弾性的に覆っていて、扇状フラップ駆動軸
51が取付け・取外しを目的として横方向において内方
もしくは外方にシフト可能であるようになっている。
【0032】結合部材50は上側のスリーブ状の固定部
分151と、下側のスリーブ状の固定部分152と、間
に位置していて両固定部分151,152に堅く結合さ
れた横ウェブ153と、縦ウェブ154とによって形成
されている。結合部材50は力伝達部分146に、該力
伝達部分146に回転可能に支承された扇状フラップ駆
動軸51を介して結合されており、この扇状フラップ駆
動軸51は、横軸33に対して平行に小さな間隔をおい
て該横軸の下を延びており、この場合所属の回転軸線1
58,38は互いの間に間隔49を有している。結合部
材50の下側の固定部分152は、スロットが設けられ
ていて固定ブシュ156を備えたスリーブによって形成
されており、この固定部分152は、該固定部分を貫い
て延びている引張り兼押圧ロッド37をほとんど取り囲
んでいる。引張り兼押圧ロッド37と結合部材50との
固定は次のように、すなわち、固定ブシュ156を通し
て案内されたねじ(図7には図示されていない)をしっ
かりと締め込むことによって行われる。なおこの場合ね
じの締め込みは、下側の固定部分がクランプによって引
張り兼押圧ロッド37と堅くではあるが、しかしながら
再び解離可能に結合されるまで、行われる。
【0033】組み立てられた状態において引張り兼押圧
ロッド37は、扇状フラップ駆動軸51の下を延びてお
り、この場合引張り兼押圧ロッド37の中央の長手方向
軸線157と駆動軸51の回転軸線158とは、互いの
間に間隔46(図3)を有しており、かつ互いに直交し
て延びている。
【0034】送風扇状フラップ32を旋回させるために
駆動機構55を用いて、引張り兼押圧ロッド37は往復
運動させられる(二重矢印166参照)。引張り兼押圧
ロッド37の往復運動は、結合部材50を介して扇状フ
ラップ駆動軸51に伝えられ、これによって、横軸33
を中心にした送風扇状フラップ32の往復運動(二重矢
印47)が生ぜしめられる。
【0035】振動質量を減じるために、少なくとも力伝
達部分146は適当な材料切欠き及び/又は開口を有し
ている。また力伝達部分146を補強するために、その
ために適した箇所には、ほぼ送風扇状フラップ32の長
手方向に延在する補強のための長手方向リブ161〜1
65が設けられている。
【0036】有利には力伝達部分146と扇状フラップ
部分147とは、互いに解離可能に構成されている。こ
れによって扇状フラップ部分147は容易に取外し可能
もしくは交換可能であり、その他すべての可動の設備部
分をそのまま維持した状態でも、その長さ及び/又は材
料特性及び振動特性を最適に合わせることが可能であ
る。このために力伝達部分146はその下端部に、扇状
フラップ平面に延びている間隙168を有しており、こ
の間隙168の幅169は、少なくとも間隙側の開口縁
部の範囲において、この範囲における扇状フラップ部分
147の厚さに相当している。間隙168の、扇状フラ
ップ駆動軸側の端部には、拡幅された開口171が設け
られており、この開口171は、扇状フラップ部分14
7の上端部の対応する肉厚部もしくは材料隆起部172
と合致する。組立てのために扇状フラップ部分147
は、横から力伝達部分146の間隙168に挿入され
る。固定のために間隙168は、扇状フラップ面に対し
てほぼ垂直に延びている少なくとも1つの凹設部(図7
には図示せず)を有しており、この凹設部は扇状フラッ
プ部分147の隆起部と合致し(同様に図7には図示せ
ず)、この結果両方の部分の組立て時に、隆起部は凹設
部に形状結合的に解離可能に係止することができる。振
動質量を減じるため及び最適な扇状フラップ効果を得る
ために、扇状フラップ部分の壁厚は上から下に向かって
減少している。
【0037】ケージユニットの作用及び運動サイクル並
びに個々の作用部分の共働形式は、以下に記載の通りで
ある:電動モータ65を用いて駆動軸63は回転させら
れる。互いに180°だけずらされた配置された2つの
偏心円板58,59を備えていて駆動軸63と堅く結合
された偏心エレメント62は、駆動軸63と共に回転す
る。偏心円板58,59の回転時における偏心的な回転
運動は、該偏心円板58,59と結合された玉軸受64
を介して、駆動軸線57に対して垂直に位置する平面に
おける振動的な回転運動の形で、駆動機構55の両側に
配置された連接棒77の、各玉軸受64に固定された連
接棒ヘッド81に伝達される。水平方向における角度補
償のために、連接棒77の連接棒ヘッド81と連接棒ロ
ッド79との間には角度補償エレメント80が設けられ
ており、この角度補償エレメント80は、図示の実施例
では緩衝部材85.1,85.2によって形成されてい
る。これらの緩衝部材85.1,85.2は、偏心エレ
メント62から連接棒77の連接棒ロッド79への引張
り力及び押圧力の伝達時に、第1の連結遮断及び緩衝作
用を生ぜしめる。連接棒ロッド79の、駆動機構55か
ら離れている側の端部に配置された連接棒フォーク78
と、引張り兼押圧ロッド37との間には、軸受兼補償エ
レメント95がヒンジねじ109を用いて、駆動軸線5
7に対して平行に配置された回転軸線116を中心にし
て回転運動可能に取り付けられており、この場合軸受兼
補償エレメント95は、引張り兼押圧ロッド37と、そ
の駆動機構55側の端部において堅く結合されている。
これによって、連接棒77の連接棒ロッド79と引張り
兼押圧ロッド37との間における鉛直方向の角度補償が
可能であり、この結果連接棒77の振動的な回転運動
は、引張り兼押圧ロッド37の押込み及び引張り方向に
おける並進運動に転換される。軸受兼補償エレメント9
5の軸受部分96に取り付けられた緩衝部材97は、連
接棒77から引張り兼押圧ロッド37への引張り及び押
圧力の伝達時に、さらなる別の連結遮断及び緩衝作用を
生ぜしめる。
【0038】軸受兼補償エレメント95の範囲における
比較的大きな力のピークもしくは横力を受け止めるもし
くは吸収するために、軸受兼補償エレメント95と駆動
軸線57に対して位置固定の固定アーム138との間に
は、吸振軸受120が配置されており、この吸振軸受1
20は、駆動軸線57に対して平行に配置された中心軸
線131を中心にして振動することができる。
【0039】引張り兼押圧ロッド37の、引張り方向及
び押圧方向における並進的な往復運動は、引張り兼押圧
ロッド37と扇状フラップ駆動軸51との間における各
結合部材50を介して、送風扇状フラップ32に伝達さ
れる。送風扇状フラップ32がその上端部において駆動
軸線57に対して位置固定の横軸33に支承されている
ことによって、しかも結合部材50が、かつ扇状フラッ
プ駆動軸51に対して平行に回転軸線158を中心にし
て回動可能に支承されていることによって、送風扇状フ
ラップ32は、矢印47の方向における強制的に制御さ
れた往復運動を実施する。
【0040】引張り兼押圧ロッド37と扇状フラップ駆
動軸51との間における結合部材50の特殊な構成及び
配置形式に基づいて、引張り兼押圧ロッド37の並進的
な往復運動時には、各結合部材50の範囲における引張
り兼押圧ロッド37において局部的な曲げモーメントが
生ぜしめられ、この曲げモーメントはまた、引張り兼押
圧ロッド37の位相をずらされた種々異なった長さ(La
engung)との関連において、並びに、駆動機構55の両
側において一緒に駆動される引張り兼押圧ロッド37に
基づく、逆向きに作用する慣性力との関連において、不
都合な共鳴振動の遮断及び/又は緩衝ひいては抑制を生
ぜしめる。
【0041】図1に示されているように、上側のケージ
列11.4及びケージ列11.2における送風扇状フラ
ップ32は、その運動段階の次のような状態、つまり図
示の位置においてその最大の振れに達する直前に位置す
るような状態を、占めている。駆動機構55の左側に配
置されている送風扇状フラップ32の振れ状態は、この
場合駆動機構55の右側に配置されている送風扇状フラ
ップ32の振れとはちょうど逆である。図示の位置にお
いて、上側のケージ列11.4において駆動機構55の
左右に配置された送風扇状フラップ32の下側の扇状フ
ラップ部分147が、互いに向かって振れているのに対
して、ケージ列11.2における相応な下側の扇状フラ
ップ部分147は、互いに離れる方向に振れている。同
様に図1に示されているように、上側のケージ列11.
4に配置された送風扇状フラップの振れ段階は、ケージ
列11.2に配置された送風扇状フラップに対して、ち
ょうど180°だけ位相をずらされている。ケージ列1
1.3及び下側のケージ列11.1の送風扇状フラップ
は、真ん中の垂れ下がった位置を占めている。送風扇状
フラップ32のこの運動段階は図3にも示されており、
かつ偏心円板58,59の図4及び図5に示された位置
に相当する。
【0042】図1から分かるように、各ダブルケージ列
11には、駆動機構55のそれぞれ左右に配置された引
張り兼押圧ロッド37、ひいては送風扇状フラップ32
は、180°だけ位相をずらされていて、かつ電動モー
タ65によって形成された各1つの駆動機構55によっ
て一緒に駆動されている。これによって、逆向きに作用
する慣性力が常に相殺され、この結果比較的ゆっくりと
回転する電動モータ65との関連において、送風扇状フ
ラップ32は、振動力が著しく相殺されるような往復振
動状態にもたらされる。引張り兼押圧ロッド37と扇状
フラップ駆動軸51との間に配置されていて該扇状フラ
ップ駆動軸51を中心にして回転可能な結合部材50と
の組み合わせにおいて、不均一な運動はもはや発生せ
ず、ひいてはケージユニット全体は比較的静かな状態に
留まる。しばしば何メートルもの長さを有する引張り兼
押圧ロッド37が使用されるにもかかわらず、わずかな
エネルギ消費で良好な糞乾燥を実現する、極めて良好な
作業結果を得ることができる。
【0043】以下に、記載の重要な部分を述べれば:ケ
ージユニット(10)は、旋回可能に懸吊された送風扇
状フラップ(32)と、グループ毎に往復運動するよう
に駆動される引張り兼押圧ロッド(37)とを備えた空
気通流装置(23)を有しており、この場合駆動機構
が、該駆動機構に両側において作用係合する引張り兼押
圧ロッド(37)を一緒に駆動するようになっている。
【図面の簡単な説明】
【図1】ケージユニットの一部を示す側面図である。
【図2】水平なケージ列に所属の駆動機構の範囲におけ
るケージユニットの部分を示す斜視図である。
【図3】図1の3−3線に沿った鉛直断面図である。
【図4】偏心駆動装置と該偏心駆動装置に配属された連
接棒とを、部分的に破断して示す側面図である。
【図5】図4の4−4線に沿った水平断面図である。
【図6】吸振軸受の範囲における作用部材を示す分解図
である。
【図7】送風扇状フラップを示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ケージユニット、 11.1〜11.4 ケージ
列、 12.1〜12.4 ケージケーシング、 13
ケージ、 14 前側、 15 前側、 16 格子
底部、 17 卵捕集トラフ、 18 飼料トラフ、
19 足、 20 糞ベルト、 20.1 ベルト戻り
側、 21 縁部制限体、 22 糞、23 空気通流
装置、24 長手方向中心平面、 25,26 長手方
向壁、27,28 縁部条片、 29 通路、 30
室、 31 横壁、 32送風扇状フラップ、 33
横軸、 34 条片、 35 長手方向管、 36空気
流分割体、 37.1〜37.4 引張り兼押圧ロッ
ド、 38 回転軸線、 47 二重矢印、 48 空
気流出開口、 49 間隔、 50 結合部材、 51
扇状フラップ駆動軸、 55 駆動機構、 57 駆
動軸線、 58,59 偏心円板、 60,61 偏心
軸線、 62 偏心エレメント、 63 駆動軸、 6
4 玉軸受、 65 電動モータ、 66 肩部、 7
1 孔、 72 溝、 73 嵌合キー、 77 連接
棒、 78 連接棒フォーク、78.1,78.2 フ
ォーク脚、 79 連接棒ロッド、 80 角度補償エ
レメント、 81 連接棒ヘッド、 83 軸受ブシ
ュ、 84.1,84.2 ヒンジブシュ、 85.
1,85.2 緩衝ブシュ、 86 軸受ピン、87
ヒンジ軸線、 89 端面、 91.1,91.2 ヒ
ンジ金属薄板、92 長手方向軸線、 93 孔、 9
4 軸線、 95 軸受兼補償エレメント、 96 軸
受部分、 97 緩衝部材、 98 スリーブ、 9
9.1,99.2 金属周壁、 105.1,105.
2 固定脚、 106 ヒンジブシュ、 108 シム
板、 109 ヒンジねじ、 111 孔、 112
6角形ナット、 114 孔、 116 回転軸線、
117 軸受ピン、 120吸振軸受、 121.1,
121.2 吸振軸受脚、 122 間隙、 123.
1,123.2 端面、 124 間隙幅、 125
間隔、 128,129 孔、 131,132 中心
軸線、 134 吸振軸受軸、 136 ねじ、 13
7 シム板、 138 固定アーム、 139 スペー
サスリーブ、146 力伝達部分、 147 扇状フラ
ップ部分、 148 固定部分、149 貫通開口、
151,152 固定部分、 153 横ウェブ、 1
54 縦ウェブ、 156 固定ブシュ、 157 長
手方向軸線、 158 回転軸線、 161〜165
長手方向リブ、 166 二重矢印、 168 間隙、
169 幅、 171 開口、 172 材料隆起部

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鳥類飼育用のケージユニットであって、 ケージケーシング(12.1〜12.4)によって形成
    された少なくとも2つの水平なケージ列(11.1〜1
    1.4)が、互いに隣接して配置されており、 複数のケージケーシング(12.1〜12.4)が、ダ
    ブルケージ(13−13)によって形成されており、 ケージ列(11.1〜11.4)の下に各1つの糞受容
    装置(糞ベルト20)が延在しており、 捕集された糞(22)を乾燥させるために、糞受容装置
    (20)の上方に、長手方向間隔をおいて分配配置され
    ていて横軸(33)に支承された送風扇状フラップ(3
    2)が設けられており、 これらの送風扇状フラップ(32)を旋回させるため
    に、該送風扇状フラップ(32)に旋回駆動装置が配属
    されており、 該旋回駆動装置が引張り兼押圧ロッド(37)を有して
    おり、該引張り兼押圧ロッド(37)が、長手方向にお
    いてケージユニット(10)を貫いて送風扇状フラップ
    (32)の横軸(33)から小さな間隔をおいて延びて
    いて、かつ送風扇状フラップ(32)に係合作用してい
    る形式のものにおいて、 引張り兼押圧ロッド(37)が、互いに往復運動するよ
    うにかつ少なくともグループ毎に共通の駆動機構(5
    5)によって駆動可能であり、 引張り兼押圧ロッド(37)が、回転軸線(158)を
    有する枢着手段を用いて、送風扇状フラップ(32)に
    枢着されており、 該送風扇状フラップ(32)の該枢着手段(扇状フラッ
    プ・駆動軸51)の範囲に、各引張り兼押圧ロッド(3
    7)のための運動自由空間(貫通開口149)が設けら
    れており、 駆動機構(55)が、該駆動機構(55)の両側に係合
    する引張り兼押圧ロッド(37)を一緒に駆動するよう
    になっており、 引張り兼押圧ロッド(37)と各扇状フラップ・枢着手
    段(扇状フラップ・駆動軸51)との間に、該扇状フラ
    ップ・枢着手段(51)の回転軸線(158)を中心に
    して回転可能な各1つの結合部材(50)が設けられて
    いることを特徴とする、鳥類飼育用のケージユニット。
  2. 【請求項2】 駆動機構(55)がケージ列(11.1
    〜11.4)のほぼ長手方向中心において、少なくとも
    部分的にケージケーシング(12.1〜12.4)の内
    部に設けられている、請求項1記載のケージユニット。
  3. 【請求項3】 駆動機構(55)とそれぞれ直接的に隣
    接する送風扇状フラップ(32.1,32.2)との間
    に、力のピークもしくは横力を受け止めるもしくは吸収
    する吸振軸受(120)が設けられている、請求項1記
    載のケージユニット。
  4. 【請求項4】 駆動機構(55)が、互いに小さな間隔
    をおいて並んで位置していて共通の駆動軸線(57)に
    配置された2つの偏心円板(58,59)によって形成
    されており、この場合2つの偏心軸線(60,61)と
    駆動軸線(57)とが共通の平面に位置している、請求
    項1記載のケージユニット。
  5. 【請求項5】 引張り兼押圧ロッド(37)と駆動機構
    (55)との間に、各1つの枢着エレメント(連接棒7
    7)が設けられている、請求項1記載のケージユニッ
    ト。
  6. 【請求項6】 枢着エレメントが、ゴムもしくはプラス
    チックによって形成された少なくとも1つの緩衝部材
    (85.1,85.2)を有している、請求項5記載の
    ケージユニット。
  7. 【請求項7】 枢着エレメントが少なくとも1つの角度
    補償エレメント(80)を有している、請求項5又は6
    記載のケージユニット。
  8. 【請求項8】 枢着エレメントと引張り兼押圧ロッド
    (37)との間に、軸受兼補償エレメント(95)が設
    けられており、該軸受兼補償エレメント(95)が、ゴ
    ムもしくはプラスチックによって形成された少なくとも
    1つの緩衝部材(97)を有している、請求項5記載の
    ケージユニット。
  9. 【請求項9】 鳥類飼育用のケージユニットであって、 ケージケーシング(12.1〜12.4)によって形成
    された少なくとも2つの水平なケージ列(11.1〜1
    1.4)が、互いに隣接して配置されており、複数のケ
    ージケーシング(12.1〜12.4)が、ダブルケー
    ジ(13−13)によって形成されており、 ケージ列(11.1〜11.4)の下に各1つの糞受容
    装置(糞ベルト20)が延在しており、 捕集された糞(22)を乾燥させるために、糞受容装置
    (20)の上方に、長手方向間隔をおいて分配配置され
    ていて横軸(33)に支承された送風扇状フラップ(3
    2)が設けられており、 これらの送風扇状フラップ(32)を旋回させるため
    に、該送風扇状フラップ(32)に旋回駆動装置が配属
    されており、 該旋回駆動装置が引張り兼押圧ロッド(37)を有して
    おり、該引張り兼押圧ロッド(37)が、長手方向にお
    いてケージユニット(10)を貫いて送風扇状フラップ
    (32)の横軸(33)から小さな間隔をおいて延びて
    いて、かつ送風扇状フラップ(32)に係合作用してい
    る形式のものにおいて、 送風扇状フラップ(32)が主として、上側の力伝達部
    分(146)と下側の扇状フラップ部分(147)とに
    よって形成されていることを特徴とする、鳥類飼育用の
    ケージユニット。
  10. 【請求項10】 少なくとも力伝達部分(146)が、
    振動質量を減じるために材料切欠きを有している、請求
    項9記載のケージユニット。
  11. 【請求項11】 力伝達部分(146)の範囲に、主と
    して送風扇状フラップ(32)の長手方向に延在する補
    強用の長手方向リブ(161〜165)が設けられてい
    る、請求項9記載のケージユニット。
  12. 【請求項12】 力伝達部分(146)と扇状フラップ
    部分(147)とが、実質的に2つの異なった材料から
    成っている、請求項9記載のケージユニット。
  13. 【請求項13】 力伝達部分(146)が比較的剛性の
    プラスチック、特にガラス繊維補強されたポリアミド
    6.6(PA6.6)から成っている、請求項12記載
    のケージユニット。
  14. 【請求項14】 扇状フラップ部分(147)が比較的
    フレキシブルなプラスチック、特に熱可塑性のエラスト
    マ(TPE)から成っている、請求項12又は13記載
    のケージユニット。
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