JP2019213515A - 鳥類飼育用のバタリーケージ - Google Patents

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Abstract

【課題】鳥類糞の乾燥のための好適な可能性を維持しながら、ケージ毎の鳥類の生活空間が増大されるようにさらに改善するバタリーケージの提供。【解決手段】バタリーケージ10は、ケージハウジングを備えて形成された少なくとも2つの水平なケージ列11が、互いに隣接して配置されており、ケージ列11の下に、それぞれ1つの糞収容装置20が延びており、該糞収容装置20の上方に、長手方向間隔をおいて分配された送風扇状フラップ32が配置されており、無端の循環ベルトとして形成された糞ベルト20は、ケージ底部とも呼ばれる格子底部16を通って落下する鳥類糞を捕集して、この鳥類糞を時々その端部において放出することができる。【選択図】図4

Description

本発明は、鳥類飼育用のバタリーケージであって、下記の特徴、すなわち、
ケージハウジングを備えて形成された少なくとも2つの水平なケージ列が、互いに隣接して配置されており、
複数のケージハウジングが、対を成して後ろ側において互いに突き合わせられているケージから成るダブルケージを備えて形成されており、
ケージ列の下に、好ましくは糞ベルトによって形成された、鳥類糞を捕集するためのそれぞれ1つの糞収容装置が延びており、
糞収容装置によって捕集された鳥類糞を乾燥させるために、糞収容装置の上方に、長手方向間隔をおいて分配配置されかつ横軸に支承された送風扇状フラップが設けられており、好ましくは、該送風扇状フラップは、送風扇状フラップ間隔をおいて糞収容装置の上方において終わっており、これらの送風扇状フラップを用いて、糞収容装置を越えて流れる空気流が発生可能であるか、または生ぜしめられ、
送風扇状フラップを旋回させるために、該送風扇状フラップに、好ましくは少なくともグループ毎にまとめられた、旋回駆動装置が対応配置されており、
旋回駆動装置は、往復動するように駆動可能な、または駆動させられる、好ましくは駆動ロッドを備えてまたは駆動ロッドとして、特に引張り兼押圧ロッドを備えてまたは引張り兼押圧ロッドとして形成された、駆動エレメントを有しており、該駆動エレメントは、長手方向においてバタリーケージを貫いて、送風扇状フラップの横軸から、好ましくは小さな、鉛直方向間隔をおいて延びていて、かつ送風扇状フラップに係合しており、
送風扇状フラップのそれぞれの送風扇状フラップは、横軸のうちの、それぞれの送風扇状フラップの上側の送風扇状フラップ端部の領域に配置された横軸に支承されており、
それぞれの送風扇状フラップは、好ましくはプレート形の、上側の力伝達部分と、好ましくはプレート形の、特にフラットな、下側の扇状フラップ部分とを有しており、
ダブルケージのそれぞれのダブルケージの両ケージはそれぞれ、少なくとも1つの鉛直の長手方向後壁によって互いに分離されており、好ましくは、該長手方向後壁は、後壁間隔をおいて糞収容装置の上方において終わっており、
それぞれのダブルケージの両ケージは、特に格子底部として形成された、鳥類の座位、起立および/または歩行のためのケージ底部を有しており、該ケージ底部はそれぞれ、多数の糞通過開口を有していて、かつそれぞれ、第1の横方向において、特にそれぞれのケージの後ろ側から前側に向かって、好ましくは僅かに降下するように、互いに離反する方向に延びている、
という特徴を備えた、鳥類飼育用のバタリーケージに関する。
このようなバタリーケージは、本出願人の独国特許出願公開第3715735号明細書(DE 3715735 A1)、欧州特許出願公開第0387819号明細書(DE 0387819 A1)および独国特許出願公開第19634126号明細書(DE 19634126 A1)に基づいて公知である。これらのバタリーケージは、実地において長年にわたって最高であるとの評価を受けてはいるが、これらのバタリーケージは、ケージ毎に存在している、鳥類の生活空間に関して、改善可能であると思われることが判明している。
ゆえに本発明の課題は、冒頭に述べたバタリーケージを、鳥類糞の乾燥のための好適な可能性を維持しながら、ケージ毎の鳥類の生活空間が増大されるようにさらに改善することである。
この課題は、驚くほど簡単だと思われる形式で、請求項1に記載の特徴によって、特に下記の特徴、すなわち、
それぞれのダブルケージの両ケージはそれぞれ、1つの共通の鉛直の長手方向後壁によって互いに分離されていて、該長手方向後壁は、鉛直方向間隔をおいて、それぞれのダブルケージに対応配置された送風扇状フラップの上側の送風扇状フラップ端部の上方に配置されており、このときこの送風扇状フラップの少なくとも扇状フラップ部分は、第2の横方向において、好ましくは両側で、長手方向後壁を越えて延びているか、
またはそれぞれのダブルケージの両ケージはそれぞれ、第1の鉛直の長手方向後壁と、好ましくは平行な、第2の鉛直の長手方向後壁とによって互いに分離されており、該両長手方向後壁は、互いに横方向間隔をおいて配置されていて、かつそれぞれ、鉛直方向間隔をおいて、それぞれのダブルケージに対応配置された送風扇状フラップの上側の送風扇状フラップ端部の上方に配置されており、このときこの送風扇状フラップの少なくとも扇状フラップ部分は、第2の横方向において第1の長手方向後壁および/または第2の長手方向後壁を越えて延びており、
それぞれのダブルケージに対応配置された送風扇状フラップの扇状フラップ部分は、対応配置されたダブルケージの両ケージのケージ底部の下に配置されていて、かつそれぞれの送風扇状フラップの上側の送風扇状フラップ端部は、同様に、対応配置されたダブルケージの両ケージのケージ底部の下に配置されているか、または1つのダブルケージ領域に配置されていて、該ダブルケージ領域を起点として、対応配置されたダブルケージの両ケージのケージ底部が第1の横方向において互いに離反する方向に延びているか、または1つのダブルケージ領域の上方における高さに配置されていて、該ダブルケージ領域を起点として、対応配置されたダブルケージの両ケージのケージ底部が第1の横方向において互いに離反する方向に延びていて、ケージ底部の高さは、それぞれのケージの、該ケージのケージ底部の上方における最小ケージ高さの1/4よりも、またはそれぞれのケージの、該ケージのケージ底部の上方における最小ケージ高さの1/3よりも低い
という特徴によって、解決される。
このような処置によって、依然として好適な空気流特性および糞乾燥特性を維持しながら、鳥類ボディの大部分によって満たされることがある、鳥類の生活空間を、大幅に増大させることができる。これによって特に、鳥類ボディのための比較的大きな自由空間が得られ、かつ例えば羽根を伸ばすことのような、自然の行動様式のための場所が比較的多く得られる。
好適な構成によれば、それぞれの送風扇状フラップの扇状フラップ部分は、第2の横方向で見て、それぞれの送風扇状フラップの力伝達部分の、第2の横方向で見た力伝達部分幅よりも大きな、扇状フラップ部分幅を有している、ということが提案されていてよい。これによって、空気流特性および糞乾燥特性を改善することができる。
特に好適な変化形態によれば、それぞれの送風扇状フラップの扇状フラップ部分は、第2の横方向で見て、両側において、それぞれの送風扇状フラップの力伝達部分を越えて、それぞれ、それぞれのダブルケージのケージのそれぞれのケージ底部のケージ底部部分の下でかつ糞収容装置の上に配置されている領域へと延びている、ということが提案されていてよい。これによって、空気流特性および糞乾燥特性をさらに改善することができる。
本発明のさらなる詳細、利点、特徴および観点は、請求項において、および図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳説する以下の記載部分においても開示されている。
鳥類飼育用のバタリーケージの1つのバタリーケージ部分を三次元的に示す図であって、このとき図示の理由から、特定の部材は部分的にまたは完全に省かれている図である。 図1に示されたバタリーケージのバタリーケージ部分を示す縦断面図である。 図2の一部を拡大して示す部分図である。 図1に示されたバタリーケージのバタリーケージ部分の端面側の横断面図である。 ダブルケージの、図4において上側に示されたケージを拡大して示す部分図である。
バタリーケージ10は、水平方向に延びる6つのケージ列11;11.1〜11.3を有しており、これらのケージ列11;11.1〜11.3は、3つの階において互いに上下に配置されている。このときそれぞれの階に存在する2つのケージ列11は、それぞれ1つのダブルケージ列を形成している。それぞれのダブルケージ列は、主としてダブルケージ13−13によって形成された複数のケージハウジング12.1〜12.3を有している。それぞれのダブルケージ13−13は、2つのケージ13を含む。
それぞれのケージ13は、その後ろ側14から前側15に向かって降下する、格子底部として形成されたケージ底部16を備えており、このケージ底部16は、前側15を越えて突出していて、かつ卵捕集溝17を形成している。ケージ底部16は、複数の糞通過開口を有している。ケージ底部16は、特に、ケージ13内に収容されている鳥類(図示せず)の座位、起立および/または歩行のために役立つ。後ろ側において互いに突き合わせられているケージ13のケージ底部16は、第1の横方向27において互いに離反する方向に延びている。卵捕集溝17の上方には、飼料トラフ18が設けられており、この飼料トラフ18は、卵捕集溝17と同様に、それぞれのダブルケージ列11の全長にわたって連続しているが、しかしながらまた、図示されていない駆動機構の領域において中断されていてもよい。バタリーケージ10は、足19を介して支持されており、これらの足19は、ケージ13の前側15の領域に配置されている。バタリーケージは、3つのよりも多いまたは少ない階と、6つよりも多いまたは少ないケージ列を有することができる。ケージ列は、通常、数メートルの長さ、しばしば50m以上の長さを有している。
それぞれのケージ列11は、鳥類糞を収容するための糞収容装置20、例えば糞ベルトを有している。糞収容装置20は、個々のケージ列11の両ケージ13の、互いに逆に傾けられたケージ底部16の下に間隔をおいて、それぞれの階の全長にわたって延びているが、しかしながら駆動機構の領域において中断されていてもよい。無端の循環ベルトとして形成された糞ベルト20は、ケージ底部とも呼ばれる格子底部16を通って落下する鳥類糞を捕集して、この鳥類糞を時々その端部において放出することができる。糞ベルト20は、ベルト上側20.1とベルト下側20.2とを有している。ベルト上側20.1は、ベルト保持体21に載置されており、これらのベルト保持体21はそれぞれ、横方向において互いに隣接した2つの鉛直支持22の間において、横方向に延びていて、かつそこでその端部で固定されている。ベルト下側20.2は、サイド部分とも呼ばれる横方向保持体29に載置されており、この横方向保持体29も同様に、横方向において互いに隣接した2つの鉛直支持22の間において、横方向に延びていて、かつそこでその端部で固定されている。
それぞれのケージ13は、特に以下に記載の部材によって画定されている。すなわち、ケージ13は下方に向かってケージ底部16によって、前方に向かって鉛直の長手方向前壁25と水平な飼料トラフ18によって、後方に向かって鉛直の長手方向後壁26によって、両側に向かって鉛直の第1の横方向側壁30と鉛直の第2の横方向側壁30によって、かつ下方に向かって環状の糞ベルト20のベルト下側20.2によって画定されている。これらの部材は、それぞれのケージ13において、鳥類のための生活空間31を画定している。長手方向前壁25、長手方向後壁26およびケージ底部16は、ここではそれぞれ格子として形成されている。
それぞれのダブルケージ13−13の個々のケージ13は、後ろ側14において互いに突き合わせられており、かつそこで共通の鉛直の長手方向後壁26によって互いに分離されている。つまり共通の鉛直の長手方向後壁26は、それぞれのダブルケージ13−13のそれぞれの両ケージ13の後ろ側14の一部を形成している。共通の鉛直の長手方向後壁26は、分離壁として働く。それぞれの長手方向後壁26は、バタリーケージ10の長手方向中心平面24において、駆動機構の領域における中断部を除いて、対応配置された全ケージ列11を貫いて延びている。鉛直の長手方向後壁26は、それぞれのケージ13の最小高さ48の半分よりも大きな高さにわたって延びている。鉛直の長手方向後壁26は、その上端部において水捕集溝34に移行している。この水捕集溝34は、長手方向中心平面24において、全ケージ列11を貫いて延びている。しかしながらまた水捕集溝は、駆動機構の領域において、カバーされていても、または中断されていてもよい。水捕集溝34の上方に間隔をおいて、水捕集溝34に対してほぼ平行に延びる水管35が配置されている。この水管35も、長手方向中心平面24において、全ケージ列11を貫いて延びている。水管35もまた、駆動機構の領域においてカバーされていても、または中断されていてよい。水管35は、確定された長さ間隔をおいて、この水管35に対して相対的に移動可能な閉鎖ニップル36を備えている。これらの閉鎖ニップル36は、ケージ13内に収容されている鳥類の嘴を用いて操作することができ、これによって水が水管35から水捕集溝34内に流入することができる。
それぞれのダブルケージ13−13を有するダブルケージ列11は、空気通流装置23を備えており、この空気通流装置23は、図4および図5から分かるように、バタリーケージ10のほぼ長手方向中心平面24の両側において、部分的に、互いに後ろ側において隣接したケージ13の間に、しかしながら大部分、互いに後ろ側において隣接したケージ13の下に配置されている。空気通流装置23は、複数の送風扇状フラップ32を含んでいる。それぞれの送風扇状フラップ32は、横軸33を用いて旋回可能に支承されており、この横軸33の横軸端部は、カバー53の、水平方向間隔をおいて互いに平行に配置された鉛直のカバーエレメント52に、支持または支承されている。カバーエレメント52は、それぞれの横軸33と、それぞれの送風扇状フラップ32のそれぞれの力伝達部分146の一部とをカバーするカバー格子53の一部を形成している。それぞれの階に1つのカバー格子53が設けられており、このカバー格子53は、長手方向中心平面24および長手方向において、全ダブルケージ列を貫いて延びている。それぞれのカバー格子53は、その鉛直のカバーエレメント52を起点として、斜め上方に向かって、それぞれの鉛直の長手方向後壁26にまで延びている。力伝達部分146の前記部分は、カバー格子53のそれぞれのカバーエレメント52から僅かな間隙間隔を有している。
送風扇状フラップ32の構成および支承形態は、特に図5から分かる。送風扇状フラップ32は、上側の力伝達部分146と下側の扇状フラップ部分147とを有している。好ましくは、力伝達部分146と扇状フラップ部分147とは互いに解離可能に構成されている。これによって扇状フラップ部分147は、容易に取外しもしくは交換可能であり、かつ残りのすべての可動の設備部分を十分に維持しながらも、その長さおよび/またはその材料特性および振動特性に関して適合されることができる。送風扇状フラップ32は、バタリーケージにおける機械的・化学的・気候的な特性に耐えられる材料から成っている。上側の力伝達部分146は、比較的剛性のプラスチックから、特にガラス繊維強化されたポリアミド6.6から成っている。下側の扇状フラップ部分147は、比較的フレキシブルな、しかしながら十分な固有剛性によって特徴付けられた材料から、特に熱可塑性のエラストマ(TPE)から、または架橋されたポリオレフィンから成っている。送風扇状フラップ32を支承するために送風扇状フラップ32は、力伝達部分146の上端部に、かつその結果として送風扇状フラップ32の上端部54に、送風扇状フラップ32の横方向において扇状フラップ駆動軸51に対して平行に延びる横軸33を有している。この横軸33は、図5に示されているように、両端部において、カバー格子53の鉛直のカバーエレメント52に固定されている。力伝達部分146は、送風扇状フラップ32の長手方向に延びる貫通開口149を、駆動エレメントとも呼ばれる駆動ロッド37を貫通させるため、および結合部材50を収容するために有している。結合部材50は、一方では駆動ロット37を、かつ他方では扇状フラップ駆動軸51をほとんど取り囲んでいる。これによって一方では、結合部材50と駆動ロッド37との間、もしくは結合部材50と扇状フラップ駆動軸51との間における形状結合式の確実な結合を達成することができ、かつ他方では取付け・取外しが簡単に可能である。
それぞれの力伝達部分146を貫通する貫通開口の代わりに、駆動ロッドに対して十分に大きな運動自由空間が与えられている、種々様々なその他の構成もまた考えられる。例えば、長手方向において分割された送風扇状フラップが設けられていてもよい。また択一的に、1つの共通の横軸に支承されていて互いに間隔をおいて配置されたそれぞれ2つの送風扇状フラップが設けられていて、両送風扇状フラップの間を駆動ロッドが貫通案内されていてもよく、このとき互いに隣接した両送風扇状フラップは、共通に駆動される。
結合部材50は、力伝達部分146に、この力伝達部分146において回動可能に支承された扇状フラップ駆動軸51を介して結合されており、この扇状フラップ駆動軸51は、横軸33に対して平行にこの横軸33の下に僅かな間隔をおいて延びており、このとき所属の回転軸線158,38は、互いに対して間隔を有している。結合部材50の下側の固定部分が、この結合部材50を貫いて延びている駆動ロッド37をほとんど取り囲んでいて、かつ駆動ロッド37に堅固に、しかしながら再び解離可能に結合されている。
組み立てられた状態において駆動ロッド37は、扇状フラップ駆動軸51の下において延びており、このとき押圧兼引張りロッド37の中央の長手方向軸線157と駆動軸51の回転軸線158とは、互いの間に間隔を有しており、かつ互いに直交して延びている。
図面には示されていないが、ダブルケージ列を備えたそれぞれの階の中央において1つのケージハウジングのほぼ内部には、旋回駆動装置のためのそれぞれ1つの駆動機構が設けられており、この駆動機構は、駆動モータを含んでいる。しかしながら合目的的な理由から、または個々のバタリーケージの組合せを可能にするために、駆動機構はケージハウジングの外側に配置されていてもよい。駆動機構の両側には、駆動ロッド37(引張りもしくは押圧ロッド37.1〜37.3)を備えて形成された旋回駆動装置が、送風扇状フラップ32を旋回させるために係合している。それぞれのダブルケージ13−13には、それぞれただ1つの送風扇状フラップ32が対応配置されている。しかしながらもちろん、それぞれのダブルケージに、1つよりも多くの送風扇状フラップが対応配置されていてもよい。
送風扇状フラップ32を旋回させるために駆動機構を用いて、それぞれの駆動ロッド37の往復運動(二重矢印166によって略示)が達成され、この往復運動は、結合部材50を介して扇状フラップ駆動軸51に伝達され、これによって、それぞれの横軸33を中心にしたそれぞれの送風扇状フラップ32の往復運動(二重矢印47によって略示)が生ぜしめられる。
鉛直の長手方向後壁26は、鉛直方向間隔をおいて、それぞれのダブルケージ13−13に対応配置された送風扇状フラップ32の上側の送風フラップ端部の上方に配置されている。それぞれの送風扇状フラップ32の力伝達部分146および扇状フラップ部分147は、第2の横方向28において両側で、それぞれ対応配置された鉛直の長手方向後壁26を越えて延びている。それぞれのダブルケージ13−13に対応配置された送風扇状フラップ32の扇状フラップ部分147は、対応配置されたダブルケージ13−13のケージ13のケージ底部16の下に配置されている。それぞれの送風扇状フラップ32の上側の送風扇状フラップ端部54は、ダブルケージ領域55において、僅かな鉛直方向間隔をおいて境界箇所56の上方に配置されており、ダブルケージ領域55もしくは境界箇所56において、対応配置されたダブルケージ13−13のケージ13のケージ底部16が、後ろ側において互いに隣接しており、かつダブルケージ領域55もしくは境界箇所56を起点として、対応配置されたダブルケージ13−13のケージ13のケージ底部16は、第1の横方向27において互いに離反する方向に延びている。それぞれの送風扇状フラップ32の扇状フラップ部分147は、第2の横方向28で見て、両側において力伝達部分146を越えて、それぞれ、それぞれ対応配置されたダブルケージ13−13のケージ13のそれぞれのケージ底部16の1つのケージ底部部分の下でかつ糞ベルト20のベルト上側20.1の上に配置されている領域において延びている。それぞれの送風扇状フラップ32の扇状フラップ部分147は、第2の横方向28で見て、それぞれの送風扇状フラップ32の力伝達部分146の、第2の横方向28で見た力伝達部分幅152よりも大きな扇状フラップ部分幅151を有している。好ましくは、扇状フラップ部分幅151は、力伝達部分幅152の2倍よりも大きく、または力伝達部分幅152の2.5倍よりも大きい。
バタリーケージ10の個々の作用部分の作用サイクルおよび運動サイクルならびに共働形式は、以下に記載の通りである:
駆動機構の図示されていない駆動モータを用いて、駆動ロッド37の押圧並進運動もしくは引張り並進運動が達成される。このような並進運動は、駆動ロッド37と扇状フラップ駆動軸51との間におけるそれぞれの結合部材50を介して、それぞれの送風扇状フラップ32に伝達される。それぞれの送風扇状フラップ32がその上端部54で、扇状フラップ駆動軸51に対して比較的位置固定の横軸33においてこの横軸33を中心にして旋回可能に支承されていることによって、および結合部材50が、扇状フラップ駆動軸線51に対して平行に回転軸線158を中心に回動可能に支承されている構成との関連において、送風扇状フラップ32は、強制的に制御された往復動を二重矢印47の方向において実施する。
駆動ロッド37と扇状フラップ駆動軸51との間における結合部材50の特殊な構造上の構成および配置形態に基づいて、駆動ロッド37の並進的な往復動時に、駆動ロッド37の、それぞれの結合部材50の領域において局部的な曲げモーメントが生ぜしめられ、この曲げモーメントは、不所望の共鳴振動を遮断し、かつ/または緩衝し、ひいては抑制することができる。
以下においては、記載の重要な部分について再度述べる:バタリーケージ(1)は、ケージハウジング(12.1,12.2,12.3)を備えて形成された少なくとも2つの水平なケージ列(11;11.1,11.2,11.3)を含んでおり、これらのケージ列(11;11.1,11.2,11.3)は、互いに隣接して配置されており、このとき複数のケージハウジング(12.1,12.2,12.3)が、対を成して後ろ側において互いに突き合わせられているケージ(13)から成るダブルケージ(13−13)を備えて形成されており、かつこのときケージ列(11;11.1,11.2,11.3)の下に、それぞれ1つの糞収容装置(20)が延びており、この糞収容装置(20)の上方に、長手方向間隔をおいて分配された送風扇状フラップ(32)が配置されており、これらの送風扇状フラップ(32)はそれぞれ、上側の力伝達部分(146)と下側の扇状フラップ部分(147)とを有していて、かつそれぞれ、それぞれの送風扇状フラップ(32)の上側の送風扇状フラップ端部(54)の領域に配置された横軸(33)に支承されており、かつこのとき送風扇状フラップ(32)に、旋回駆動装置が対応配置されていて、該旋回駆動装置は、往復動するように駆動可能な駆動ロッド(37;37.1,37.2,37.3)を有しており、これらの駆動ロッド(37;37.1,37.2,37.3)は、長手方向においてバタリーケージ(10)を貫いて、横軸(33)から間隔をおいて延びていて、かつ送風扇状フラップ(32)に係合しており、かつこのときそれぞれのダブルケージ(13−13)の両ケージ(13)は、ケージ底部(16)を有していて、これらのケージ底部(16)は、横方向(27)において互いに離反する方向に延びており、かつこのときそれぞれのダブルケージ(13−13)の両ケージ(13)はそれぞれ、1つの共通の鉛直の長手方向後壁(26)によって互いに分離されていて、この長手方向後壁(26)は、鉛直方向間隔をおいて上側の送風扇状フラップ端部(54)の上方に配置されており、かつこのとき送風扇状フラップ(32)の扇状フラップ部分(147)は、対応配置されたダブルケージ(13−13)のケージ(13)のケージ底部(16)の下に配置されており、かつこのとき送風扇状フラップ端部(54)は、ダブルケージ領域(55)に配置されていて、このダブルケージ領域(55)を起点として、ケージ底部(16)は、横方向(27)において互いに離反する方向に延びている。
10 バタリーケージ
11 ケージ列
11.1 ケージ列
11.2 ケージ列
11.3 ケージ列
12.1 ケージハウジング
12.2 ケージハウジング
12.3 ケージハウジング
13 ケージ
13−13 ダブルケージ
14 後ろ側
15 前側
16 ケージ底部/格子底部
17 卵捕集溝
18 飼料トラフ
19 足
20 糞収容装置/糞ベルト
20.1 ベルト上側
20.2 ベルト下側
21 ベルト保持体
22 鉛直支持
23 空気通流装置
24 長手方向中心平面
25 長手方向前壁
26 長手方向後壁
27 第1の横方向
28 第2の横方向
29 横方向保持体
30 横方向側壁
31 生活空間
32 送風扇状フラップ
33 横軸
34 水捕集溝
35 水管
36 閉鎖ニップル
37 駆動エレメント/駆動ロッド(引張りまたは押圧ロッド)
37.1 駆動エレメント/駆動ロッド(引張りまたは押圧ロッド)
37.2 駆動エレメント/駆動ロッド(引張りまたは押圧ロッド)
37.3 駆動エレメント/駆動ロッド(引張りまたは押圧ロッド)
38 33の回転軸線
47 二重軸線
48 13の最小(ケージ)高さ
50 結合部材
51 扇状フラップ駆動軸
52 (鉛直の)カバーエレメント
53 カバー/カバー格子
54 上側の(送風扇状フラップ)端部
55 ダブルケージ領域
56 境界箇所
146 力伝達部分
147 扇状フラップ部分
149 貫通開口
151 扇状フラップ部分幅
152 力伝達部分幅
157 37の長手方向軸線
158 51の回転軸線
166 二重矢印

Claims (3)

  1. 鳥類飼育用のバタリーケージであって、下記の特徴、すなわち、
    ケージハウジング(12.1,12.2,12.3)を備えて形成された少なくとも2つの水平なケージ列(11;11.1,11.2,11.3)が、互いに隣接して配置されており、
    複数の前記ケージハウジング(12.1,12.2,12.3)が、対を成して後ろ側において互いに突き合わせられているケージ(13)から成るダブルケージ(13−13)を備えて形成されており、
    前記ケージ列(11;11.1,11.2,11.3)の下に、鳥類糞を捕集するためのそれぞれ1つの糞収容装置(20)が延びており、
    前記糞収容装置(20)によって捕集された前記鳥類糞を乾燥させるために、前記糞収容装置(20)の上方に、長手方向間隔をおいて分配配置されかつ横軸(33)に支承された送風扇状フラップ(32)が設けられており、該送風扇状フラップ(32)を用いて、前記糞収容装置(20)を越えて流れる空気流が発生可能であるか、または生ぜしめられ、
    前記送風扇状フラップ(32)を旋回させるために、該送風扇状フラップ(32)に旋回駆動装置が対応配置されており、
    前記旋回駆動装置は、往復動するように駆動可能な、または駆動させられる駆動エレメント(37;37.1,37.2,37.3)を有しており、該駆動エレメント(37;37.1,37.2,37.3)は、長手方向において前記バタリーケージ(10)を貫いて、前記送風扇状フラップ(32)の前記横軸(33)から鉛直方向間隔をおいて延びていて、かつ前記送風扇状フラップ(32)に係合しており、
    前記送風扇状フラップ(32)のそれぞれの送風扇状フラップ(32)は、前記横軸(33)のうちの、それぞれの前記送風扇状フラップ(32)の上側の送風扇状フラップ端部(54)の領域に配置された横軸(33)に支承されており、
    それぞれの前記送風扇状フラップ(32)は、上側の力伝達部分(146)と下側の扇状フラップ部分(147)とを有しており、
    前記ダブルケージ(13−13)のそれぞれのダブルケージ(13−13)の前記両ケージ(13)はそれぞれ、少なくとも1つの鉛直の長手方向後壁(26)によって互いに分離されており、
    それぞれの前記ダブルケージ(13−13)の前記両ケージ(13)は、鳥類の座位、起立および/または歩行のためのケージ底部(16)を有しており、該ケージ底部(16)はそれぞれ、多数の糞通過開口を有していて、かつそれぞれ、第1の横方向(27)において互いに離反する方向に延びている、
    鳥類飼育用のバタリーケージにおいて、
    それぞれの前記ダブルケージ(13−13)の前記両ケージ(13)はそれぞれ、1つの共通の前記鉛直の長手方向後壁(26)によって互いに分離されていて、該長手方向後壁(26)は、鉛直方向間隔をおいて、それぞれの前記ダブルケージ(13−13)に対応配置された前記送風扇状フラップ(32)の前記上側の送風扇状フラップ端部(54)の上方に配置されており、前記送風扇状フラップ(32)の少なくとも前記扇状フラップ部分(147)は、第2の横方向(28)において前記長手方向後壁(26)を越えて延びているか、
    またはそれぞれの前記ダブルケージの前記両ケージはそれぞれ、第1の鉛直の長手方向後壁と第2の鉛直の長手方向後壁とによって互いに分離されており、該両長手方向後壁は、互いに横方向間隔をおいて配置されていて、かつそれぞれ、鉛直方向間隔をおいて、それぞれの前記ダブルケージに対応配置された前記送風扇状フラップの前記上側の送風扇状フラップ端部の上方に配置されており、前記送風扇状フラップの少なくとも前記扇状フラップ部分は、第2の横方向において前記第1の長手方向後壁および/または前記第2の長手方向後壁を越えて延びており、
    それぞれの前記ダブルケージ(13−13)に対応配置された前記送風扇状フラップ(32)の前記扇状フラップ部分(147)は、対応配置された前記ダブルケージ(13−13)の前記両ケージ(13)の前記ケージ底部(16)の下に配置されていて、かつそれぞれの前記送風扇状フラップ(32)の前記上側の送風扇状フラップ端部(54)は、同様に、対応配置された前記ダブルケージの前記両ケージの前記ケージ底部の下に配置されているか、または1つのダブルケージ領域(55)に配置されていて、該ダブルケージ領域(55)を起点として、対応配置された前記ダブルケージ(13−13)の前記両ケージ(13)の前記ケージ底部(16)は前記第1の横方向(27)において互いに離反する方向に延びているか、または1つのダブルケージ領域(55)の上方における高さに配置されていて、該ダブルケージ領域(55)を起点として、対応配置された前記ダブルケージ(13−13)の前記両ケージ(13)の前記ケージ底部(16)は前記第1の横方向(27)において互いに離反する方向に延びていて、前記高さは、それぞれの前記ケージ(13)の、該ケージ(13)の前記ケージ底部(16)の上における最小ケージ高さ(48)の1/4または1/3よりも低い
    ということを特徴とする、鳥類飼育用のバタリーケージ。
  2. それぞれの前記送風扇状フラップ(32)の前記扇状フラップ部分(147)は、前記第2の横方向(28)で見て、前記それぞれの送風扇状フラップ(32)の前記力伝達部分(146)の、前記第2の横方向(28)で見た力伝達部分幅(152)よりも大きな、扇状フラップ部分幅(151)を有している、請求項1記載のバタリーケージ。
  3. それぞれの前記送風扇状フラップ(32)の前記扇状フラップ部分(147)は、前記第2の横方向(38)で見て、両側において、前記それぞれの送風扇状フラップ(32)の前記力伝達部分(146)を越えて、それぞれ、それぞれの前記ダブルケージ(13−13)の前記ケージ(13)のそれぞれの前記ケージ底部(16)のケージ底部部分の下でかつ前記糞収容装置(20)の上に配置されている領域へと延びている、請求項1または2記載のバタリーケージ。
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