JPH09163191A - ビデオカメラ装置 - Google Patents

ビデオカメラ装置

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JPH09163191A
JPH09163191A JP7345663A JP34566395A JPH09163191A JP H09163191 A JPH09163191 A JP H09163191A JP 7345663 A JP7345663 A JP 7345663A JP 34566395 A JP34566395 A JP 34566395A JP H09163191 A JPH09163191 A JP H09163191A
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Kiyoshi Miyamori
潔 宮森
Masahiro Fujiwara
政浩 藤原
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本体部に対して映像表示部の表示画面を上方
側及び下方側に容易に傾斜させるとともに、本体部の前
方側に映像表示部の表示画面を向けることを容易に可能
とする。 【解決手段】 撮像レンズ4Aが形成する像を撮像する
カメラ部4を有する本体部3と、表示画面を本体部3の
後方側に向けて配設される映像表示部5と、一端部が本
体部3の背面側の上方縁部に回動自在に支持されるとと
もに他端部が映像表示部5に回動自在に支持されたヒン
ジ部材30を有し本体部3の背面側に対して映像表示部
5を揺動自在に支持する表示支持機構部6とを備えて構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示板(LC
D)や陰極線管(CRT)を有して構成されたモニタ用
の映像表示装置を備えたビデオカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、撮像レンズ及び撮像素子を有して
構成されたカメラ装置とビデオテープレコーダ装置とを
一体的に構成したビデオカメラ装置がある。そして、こ
のようなビデオカメラ装置は、液晶表示板(LCD)や
陰極線管(CRT)を有して構成された映像表示装置を
備えているものがある。
【0003】ビデオカメラ装置において、映像表示装置
は、カメラ装置により撮像されている映像、又はビデオ
テープレコーダ装置により再生された映像を表示する装
置である。したがって、この映像表示装置は、ビデオカ
メラ装置による撮影を行う場合のファインダとして使用
されるとともに、ビデオテープレコーダ装置により再生
された映像を観賞する場合のモニタとしても使用され
る。
【0004】映像表示装置は、映像を表示する表示画面
を有しており、この表示画面をビデオカメラ装置の外筐
体の後方側に向けた状態で、外筐体の背面部に配設され
ている。このビデオカメラ装置は、カメラ装置が、外筐
体の前方側を撮影するように配設されている。したがっ
て、このビデオカメラ装置の使用者は、このビデオカメ
ラ装置を使用者自身の正面側に構えた際、映像表示装置
の表示画面を見ながら、カメラ装置による撮影を行うこ
とができる。
【0005】そして、上述したビデオカメラ装置に設け
られた映像表示装置は、このビデオカメラ装置の外筐体
に対して、表示支持機構を介して取り付けられることに
よって、撮影状態に応じて移動可能に支持されているも
のがある。
【0006】上述した表示支持機構を備えるビデオカメ
ラ装置について、図面を参照して説明する。まず、図1
3に示すように、ビデオカメラ装置101は、本体10
1Aと、この本体101Aの背面部に配設される映像表
示装置101Bと、この映像表示装置101Bを揺動自
在に支持する表示支持機構101Cとを備え構成されて
いる。表示支持機構101Cは、本体101Aの背面側
に取り付けられる支持ベース101Dと、この支持ベー
ス101Dに基端部が揺動自在に支持されるとともに先
端部に映像表示装置101Bを揺動自在に支持する一組
の第1の支持部材101Fと、一端部が第1の支持部材
101Fを揺動自在に支持するとともに他端部が支持ベ
ース101Dに揺動自在に支持された一組の第2の支持
部材101Gとを備えて構成されている。
【0007】また、この支持ベース101Dには、第1
の支持部材101Fの基端部をスライド移動自在に支持
するガイドスリット101Eが設けられている。そし
て、このビデオカメラ装置101は、表示支持機構10
1Cを介して映像表示装置101Bの表示画面が上方側
及び下方側とにそれぞれ傾斜される。
【0008】つぎに、ビデオカメラ装置102は、図1
4に示すように、本体102Aと、この本体102Aの
背面側に上方側の側端部が揺動自在に支持された映像表
示装置102Bとを備えて構成されている。そして、こ
のビデオカメラ装置102は、本体102Aに対して映
像表示装置102Bを回動させることによって、映像表
示装置102Bの表示画面が上方側に傾斜されるととも
に、映像表示装置102Bの表示画面が本体102Aの
前方側に向けられる。
【0009】また、ビデオカメラ装置103は、図15
に示すように、本体103Aと、この本体103Aの背
面側に基端部が揺動自在に支持された支持部材103C
と、この支持部材103Cの先端部に回動自在に支持さ
れた映像表示装置103Bとを備えて構成されている。
このビデオカメラ装置103は、本体103Aに対して
支持部材103Cを揺動させることによって、映像表示
装置103Bを引き出し操作する。そして、このビデオ
カメラ装置103は、支持部材103Cに対して映像表
示装置103Bが、支持部材103Cが揺動された方向
と直交する方向に回動されることによって、映像表示装
置103Bの表示画面が上方側及び下方側とにそれぞれ
傾斜されるとともに、映像表示装置103Bの表示画面
が本体103Aの前方側に向けられる。
【0010】最後に、ビデオカメラ装置104は、図1
6に示すように、本体104Aと、この本体104Aに
固定されて設けられた映像表示装置104Bと、本体1
04Aの一側面部に回動自在に配設されたカメラ装置1
04Cとを備えて構成されている。このビデオカメラ装
置104は、カメラ装置104Cに対して、映像表示装
置104Bが設けられた本体104Aを回動させること
によって、映像表示装置104Bの表示画面が上方側及
び下方側とにそれぞれ傾斜される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ビデオカメ
ラ装置101は、本体101Aに対して映像表示装置1
01Bを回動させて、本体101Aの前方側に映像表示
装置101Bの表示画面を向けることができないという
問題があった。
【0012】また、ビデオカメラ装置102は、本体1
02Aに対して映像表示装置102Bを回動させて、映
像表示装置102Bの表示画面を下方側に傾斜させるこ
とができないという問題があった。
【0013】また、ビデオカメラ装置103は、映像表
示装置103Bを傾斜させたり回動させる際、複数の動
作が必要となり回動操作が煩雑であるという問題があっ
た。
【0014】また、ビデオカメラ装置104は、カメラ
装置104Cに対して、本体104Aに固定された映像
表示装置104Bを傾斜させるため、比較的大きな動作
と力が必要なる。このため、このビデオカメラ装置10
4は、映像表示装置104Bを傾斜させる動作が煩わし
いという問題があった。
【0015】そこで、本発明は、本体部に対して映像表
示装置の表示画面を上方側及び下方側に容易に傾斜させ
ることができるとともに、本体部の前方側に映像表示装
置の表示画面を容易に向けることが可能とされたビデオ
カメラ装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を達成するための手段】上述した目的を達成する
ため、本発明に係るビデオカメラ装置は、撮影方向を前
方側として配設された撮像レンズとこの撮像レンズが形
成する像を撮像する撮像手段とを有する本体部と、表示
画面を本体部の後方側に向けて配設される映像表示装置
と、一端部が本体部の背面側の上方縁部に回動自在に支
持されるとともに他端部が映像表示装置を回動自在に支
持するヒンジ部材を有し本体部の背面側に対して映像表
示装置を揺動自在に支持する表示支持機構とを備えて構
成される。
【0017】また、本体部及び映像表示装置には、ヒン
ジ部材の両端部に臨んで、映像表示装置の表示画面に表
示される映像の向きを切り替える第1の切替えスイッチ
及び第2の切替えスイッチをそれぞれ配設する。また、
ヒンジ部材には、両端部に、第1の切替えスイッチ及び
第2の切替えスイッチを操作する第1の操作部及び第2
の操作部をそれぞれ形成する。
【0018】さらに、映像表示装置は、ヒンジ部材に背
面側が回動自在に支持されるとともに、背面側にヒンジ
部材の一端部側を収納する収納凹部を形成する。
【0019】以上のように構成したビデオカメラ装置
は、表示支持機構が有するヒンジ部材を介して、映像表
示装置が、映像を表示する表示画面を上方側及び下方側
に傾斜自在とされるとともに、本体部の前方側に映像を
表示する表示画面が向くようにされている。
【0020】また、このビデオカメラ装置は、本体部に
対してヒンジ部材が揺動された際、ヒンジ部材の各端部
に設けられた第1の操作部及び第2の操作部によって、
第1の切替えスイッチ及び第2の切替えスイッチがそれ
ぞれ操作される。したがって、このビデオカメラ装置
は、揺動されたヒンジ部材の傾斜角に応じて、映像表示
装置に表示される映像の向きを切り替えられる。
【0021】さらに、ビデオカメラ装置は、映像表示装
置の背面側に設けられた収納凹部にヒンジ部材の一端部
側が収納される。すなわち、ヒンジ部材の一端部側は、
映像表示装置の厚さ領域内に収納される。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、ビデオカメラ装置を図面を参照して説明す
る。本実施の形態のビデオカメラ装置1は、図1及び図
2に示すように、本体部3と、この本体部3に実装され
て撮像レンズ4A及び撮像手段として撮像素子を有して
構成されるカメラ部4と、本体部3に実装されて映像の
記録及び再生を行う図示しないビデオテープレコーダ部
と、撮影中の映像又は再生された映像を表示する映像表
示部5と、この映像表示部5を揺動自在に支持する表示
支持機構部6と、この表示支持機構部6の近傍位置に配
設され映像表示部に表示させる映像の向きを切り替える
第1の切替えスイッチ7及び第2の切替えスイッチ8と
を備えて構成されている。
【0023】そして、本体部3の正面側には、図1に示
すように、カメラ部4が有する撮像レンズ4Aと、外部
音声を録音するためのマイク9、図示しないリモートコ
ントローラからの光信号を受光するリモコン受光部1
0、撮影中に点灯する録画ランプ11、ズームレンズを
ズーム動作させるためのズームレバー12、本体部3を
保持するためのグリップラバー13とがそれぞれ配設さ
れている。
【0024】また、本体部3の背面側には、図2に示す
ように、映像表示部5、この映像表示部5に各種メニュ
ーを表示させて操作するメニュー操作ボタン群14、撮
影する映像に日付や時刻を挿入するための日付ボタン、
時刻ボタン等を有するボタン群15、撮影中に点灯する
録画ランプ16とがそれぞれ配設されている。
【0025】また、本体部3の上方側には、図1及び図
2に示すように、各種操作ボタン、液晶表示板を有する
操作パネル18、主電源スイッチ19、撮影環境に応じ
て撮影状態を切り替えるプログラムAEダイヤル20と
がそれぞれ配設されている。また、本体部3の右側面側
には、図1及び図2に示すように、本体部3を保持する
手を引っかけるグリップベルト23が配設されている。
【0026】また、本体部3の左側面側には、図2に示
すように、録音された音声を出力するスピーカ24、外
部電源用接続端子25、外部機器用接続端子群26、シ
ョルダーベルト取付け用フック27とがそれぞれ配設さ
れている。
【0027】映像表示部5は、図4及び図6に示すよう
に、映像を表示する表示画面を構成する液晶パネル5A
と、この液晶パネル5Aを発光させる光源5Bと、この
光源5Bからの光を液晶パネル5Aへ導く導光板5C
と、液晶パネル5Aを制御する回路基板5Dと、この回
路基板5D上に配設された電子素子群5Eと、表示部筐
体5Fとから構成されている。
【0028】また、本体部3の背面側には、図3及び図
4に示すように、映像表示部5が収納される収納部3A
が凹設されている。この収納部3Aは、映像表示部5の
背面側の外形形状と略同一形状に形成されている。した
がって、映像表示部5は、映像を表示する表示画面側が
外方に臨んだ状態で、本体部3の収納部3Aに収納され
る。
【0029】また、本体部3に凹設された収納部3Aに
は、係合ピン28が配設されており、また映像表示部5
の背面上には、断面略U字状の係合凹部29Aを有する
係合部材29が立設されている。したがって、本体部3
の収納部3Aに収納された映像表示部5は、この収納部
3Aに配設された係合ピン28と、この映像表示部5の
背面上に立設された係合部材29の係合凹部29Aとが
互いに係合することによって、収納状態が保持されて確
実に収納される。
【0030】以上のように構成された映像表示部5は、
カメラ部4により撮影されている映像、又はビデオテー
プレコーダ部により再生された映像を表示する。したが
って、ビデオカメラ装置1は、映像表示部5が、カメラ
部4による撮影を行う場合のビューファインダとして使
用されるとともに、ビデオテープレコーダ部により再生
された映像を観賞する場合のモニタとしても使用され
る。
【0031】表示支持機構部6は、図5及び図6に示す
ように、本体部3と映像表示部5とを揺動自在に連結す
るヒンジ部材30と、このヒンジ部材30の両端部を揺
動自在にそれぞれ支持する支持ピン31及び支軸32
と、映像表示部5に設けられて支持ピン31を支持する
一対の支持片33A、33Bと、本体部3の背面側の上
方縁部に設けられて支軸32を支持する支持部材34と
を備えている。
【0032】ヒンジ部材30は、本体部3と映像表示部
5とを揺動自在に連結するヒンジベース35と、このヒ
ンジベース35の主面側に重ね合わされて配設される主
面側外筐36と、ヒンジベース35の背面側に重ね合わ
されて配設される背面側外筐37とを備えている。
【0033】ヒンジ部材30は、略矩形板状に形成され
ており、一端部に映像表示部5を回動自在に支持する一
対の第1のヒンジ部30A、30Aがそれぞれ形成され
ており、また他端部に本体部3の背面側の上方縁部に回
動自在に支持される一対の第2のヒンジ部30B、30
Bがそれぞれ形成されている。
【0034】背面側外筐37には、本体部3側の端部に
第1の切替えスイッチ7を押込み操作する第1の操作部
41が断面円弧状に膨出形成されている。主面側外筐3
6には、主面上に、映像表示部5を操作するメニュー操
作ボタン群14が配設されており、また映像表示部5側
の端部に第2の切替えスイッチ8を押込み操作する断面
円弧状の第2の操作部42が膨出形成されている。
【0035】支持ピン31は、ヒンジ部材30の第1の
ヒンジ部30Aの軸穴に挿通されており、支持片33
A、33Bに両端部が支持されている。支軸32は、ヒ
ンジ部材30の第2のヒンジ部30Bの軸穴に挿通され
ており、また両端部にブッシュ38A、38Bがそれぞ
れ配設されている。
【0036】支持部材34には、相対向する一対の支持
片34A、34Bがそれぞれ立ち上がり形成されてい
る。そして、この支持部材34は、支持片34A、34
Bに、ヒンジ部材30の第2のヒンジ部30Bに挿通さ
れた支軸32の両端部をそれぞれ支持している。
【0037】したがって、ヒンジ部材30は、第1のヒ
ンジ部30Aが映像表示部5を回動自在に支持するとと
もに第2のヒンジ部30Bが本体部3の背面側の上方縁
部に回動自在に支持されている。
【0038】そして、映像表示部5の表示部筐体5Fに
は、背面部に、映像表示部5に対してヒンジ部材30が
回動された際、ヒンジ部材30の背面側外筐37が突き
当てられる突当面43が形成されている。また、本体部
3の背面側の上方縁部には、支持部材34の近傍位置
に、本体部3に対してヒンジ部材30が回動された際、
ヒンジ部材30の主面側外筐36が突き当てられる突当
部44が設けられている。
【0039】また、映像表示部5の表示部筐体5Fの背
面側には、この背面側にヒンジ部材30の主面側外筐3
6が突き合わされた際、ヒンジ部材30の一端部側を収
納する収納凹部39が形成されている。
【0040】第1の切替えスイッチ7は、押込み操作さ
れる作動片7Aを有しており、この作動片7Aがヒンジ
部材30に設けられた第1の操作部41に臨んだ状態
で、本体部3に配設されている。そして、この第1の切
替えスイッチ7は、ヒンジ部材30が回動された際、こ
のヒンジ部材30の第1の操作部41によって作動片7
Aが押込み操作される。
【0041】第2の切替えスイッチ8は、押込み操作さ
れる作動片8Aを有しており、この作動片8Aがヒンジ
部材30に設けられた第2の操作部42に臨んだ状態
で、映像表示部5に配設されている。そして、この第2
の切替えスイッチ8は、ヒンジ部材30が回動された
際、このヒンジ部材30の第2の操作部42によって作
動片8Aが押込み操作される。
【0042】また、これら第1の切替えスイッチ7及び
第2の切替えスイッチ8は、映像表示部5に表示される
映像の向きの切り替えを制御する図示しない制御回路部
とそれぞれ接続配線されている。
【0043】上述した表示支持機構部6について、本体
部3に対して映像表示部5を傾斜させる動作を図6を参
照して説明する。表示支持機構部6は、映像表示部5に
対してヒンジ部材30が回動された際、このヒンジ部材
30の第1のヒンジ部30Aを介して、映像表示部5の
表示部筐体5Fの背面側に設けられた突当面43に、ヒ
ンジ部材30の背面側筐体37が突き当てられる位置か
ら、ヒンジ部材30の主面側外筐36が突き当てられる
位置との回転角145度の範囲内を揺動することができ
る。
【0044】また、表示支持機構部6は、本体部3に対
してヒンジ部材30が回動された際、このヒンジ部材3
0の第2のヒンジ部30Bを介して、本体部3の背面に
ヒンジ部材30の背面側外筐37が突き当てられる位置
から、本体部3に形成された突当部44に突き当てられ
る位置との回転角180度の範囲内を揺動することがで
きる。
【0045】つぎに、上述した第1の切替えスイッチ7
及び第2の切替えスイッチ8について、ヒンジ部材30
が揺動されることによって押込み操作されて、映像表示
部5に表示される映像の向きが切り替わる状態を図7及
び図8を参照して説明する。
【0046】第1の切替えスイッチ7は、図7に示すよ
うに、ヒンジ部材30に対して映像表示部5が傾斜角θ
1傾斜された際、このヒンジ部材30に設けられた第1
の操作部41によって押込み操作されてONにされる。
なお、ビデオカメラ装置1において、傾斜角θ1は、3
0度に設定されている。
【0047】第2の切替えスイッチ8は、図8に示すよ
うに、本体部3に対してヒンジ部材30が傾斜された
際、このヒンジ部材30に設けられた第2の操作部42
によって押込み操作されてONとされる。なお、ビデオ
カメラ装置1において、傾斜角θ2は、160度に設定
されている。
【0048】映像表示部5に表示される映像は、第1の
切替えスイッチ7がOFF状態及び第2の切替えスイッ
チ8がOFF状態の場合、第1の切替えスイッチ7がO
FF状態及び第2の切替えスイッチ8がON状態の場
合、並びに第1の切替えスイッチ7がON状態及び第2
の切替えスイッチ8がON状態の場合、同一の向きに表
示される。
【0049】そして、映像表示部5に表示される映像
は、第1の切替えスイッチ7がON状態及び第2の切替
えスイッチ8がOFF状態の場合、上下逆さに倒立され
た向きに切り替えられて表示される。
【0050】以上のように構成されたビデオカメラ装置
1について、本体部3に対して映像表示部5が傾斜され
た状態を図面を参照して説明する。まず、ビデオカメラ
装置1は、図9に示すように、本体部3の収納部3Aに
映像表示部5が収納された位置の場合、映像表示部5の
表示画面が本体部3の背面と平行とされた第1の状態と
されている。
【0051】また、この第1の状態において、第1の切
替えスイッチ7は、OFFにされており、また第2の切
替えスイッチ8は、OFFにされている。したがって、
このビデオカメラ装置1の使用者は、撮影を行いなが
ら、本体部3の収納部3Aに収納されている映像表示部
5の表示画面によって、撮影されている映像を見ること
ができる。
【0052】また、ビデオカメラ装置1は、図10に示
すように、映像表示部5の表示部筐体5Fの背面側に形
成された突当面43にヒンジ部材30の背面側外筐37
を突き当てるとともに、本体部3の収納部3Aに映像表
示部5の一側端部を突き当てることによって、本体部3
の背面に対して映像表示部5の表示画面を、下方側に所
定の傾斜角θ3度傾斜させた第2の状態にすることがで
きる。
【0053】なお、ビデオカメラ装置1において、傾斜
角θ3は、およそ55度に設定されている。また、この
第2の状態において、第1の切替えスイッチ7は、OF
Fにされており、また第2の切替えスイッチ8は、ON
にされている。すなわち、この第2の状態において、映
像表示装置5に表示される映像は、上述した第1の状態
で表示される映像と同一の向きとされている。したがっ
て、ビデオカメラ装置1の使用者は、使用者の目の高さ
より上方からいわゆるハイアングル撮影を行いながら、
下方側に傾斜された映像表示部5の表示画面によって撮
影されている映像を見ることができる。
【0054】さらに、ビデオカメラ装置1は、図11に
示すように、映像表示部5の表示部筐体5Fの背面側に
形成された突当面43にヒンジ部材30の背面側外筐3
7を突き当てるとともに、本体部3に設けられた突当部
44にヒンジ部材30の主面側外筐36を突き当てるこ
とによって、本体部3の背面に対して映像表示部5の表
示画面を、上方側に所定の傾斜角θ4度傾斜させた第3
の状態にすることができる。
【0055】なお、ビデオカメラ装置1において、傾斜
角θ4は、およそ45度に設定されている。また、この
第3の状態において、第1の切替えスイッチ7は、ON
にされており、また第2の切替えスイッチ8は、ONに
されている。すなわち、この第3の状態において、映像
表示装置5に表示される映像は、上述した第1及び第2
の状態で表示される映像と同一の向きとされている。し
たがって、ビデオカメラ装置1の使用者は、使用者の目
の高さより下方からいわゆるロウアングル撮影を行いな
がら、撮影されている映像を見ることができる。
【0056】さらにまた、ビデオカメラ装置1は、図1
2に示すように、映像表示部5の表示部筐体5Fの背面
側にヒンジ部材30の主面側外筐36を突き当てるとと
もに、本体部3に設けられた突当部44にヒンジ部材3
0の主面側外筐36を突き当てることによって、撮像レ
ンズ4Aが配設された本体部3の正面側に表示画面を向
けた第4の状態にすることができる。
【0057】また、この第4の状態において、第1の切
替えスイッチ7は、ONにされており、また第2の切替
えスイッチ8は、OFFにされている。すなわち、この
第4の状態において、映像表示装置5に表示される映像
は、上述した第1、第2及び第3の状態で表示される映
像と上下逆さに倒立された向きに切り替えられる。した
がって、ビデオカメラ装置1の使用者は、撮像レンズ4
Aを使用者側に向けて、例えば使用者自身の撮影を行い
ながら、撮影されている映像を見ることができる。
【0058】上述したように、実施の形態のビデオカメ
ラ装置1は、第1のヒンジ部30Aが映像表示部5を回
動自在に支持するとともに第2のヒンジ部30Bが本体
部3の背面側の上方縁部に回動自在に支持されるヒンジ
部材30を有する表示支持機構部6を備えることによっ
て、本体部3に対して映像表示部5の表示画面を上方側
及び下方側に容易に傾斜させることができるとともに、
撮像レンズ4Aが配設された本体部3の正面側に映像表
示部5の表示画面を容易に向けることが可能とされる。
したがって、このビデオカメラ装置1は、使用者の目の
高さより上方側及び下方側を撮影しながら映像表示部5
の表示画面を見ることができるとともに、使用者自身の
方向を撮影しながら映像表示部5の表示画面を見ること
ができる。
【0059】また、このビデオカメラ装置1は、表示支
持機構部6を構成するヒンジ部材30の両端部に臨んで
第1の切替えスイッチ7及び第2の切替えスイッチ8が
それぞれ配設されるとともに、ヒンジ部材30の両端部
に、第1の切替えスイッチ7及び第2の切替えスイッチ
8を押込み操作する第1の操作部41及び第2の操作部
42がそれぞれ形成されたことによって、本体部3の背
面に対する映像表示部5の傾斜角に応じて、映像表示部
5に表示される映像の向きを適宜切り替えることができ
る。
【0060】したがって、このビデオカメラ装置1によ
れば、使用者の目の高さの上方側及び下方側を撮影して
いる状態で、映像表示部5の表示画面を見ることができ
るとともに、使用者側を撮影しながら映像表示部5の表
示画面を見ることができる。
【0061】さらに、このビデオカメラ装置1は、映像
表示部5の表示部筐体5Fの背面側に収納凹部39が形
成されることによって、この表示部筐体5Fの背面側に
ヒンジ部材30の一端部側が突き当てられて重ね合わさ
れた際、収納凹部39にヒンジ部材30の一端部側が収
納されるため、装置全体を小型化することができる。
【0062】なお、本実施の形態に係るビデオカメラ装
置1は、映像表示装置5に対するヒンジ部材30の傾斜
及び本体部3に対するヒンジ部材30の傾斜をそれぞれ
検出するために、押込み操作される第1の切替えスイッ
チ7及び第2の切替えスイッチ8を備える構成とされた
が、例えば回転角検出スイッチ等の他のスイッチを備え
る構成としても良い。
【0063】
【発明の効果】上述したように本発明に係るビデオカメ
ラ装置によれば、一端部が本体部の背面側の上方縁部に
回動自在に支持されるとともに他端部が映像表示装置を
回動自在に支持するヒンジ部材を有し本体部の背面側に
対して映像表示装置を揺動自在に支持する表示支持機構
とを備えることによって、映像表示装置の表示画面を上
方側及び下方側に向けて傾斜させることが容易にできる
とともに、映像表示装置の表示画面を本体部の前方側に
向けることが容易にできる。したがって、このビデオカ
メラ装置によれば、使用者の目の高さの上方側及び下方
側を撮影している状態で、映像表示装装置の表示画面を
見ることができるとともに、使用者側を撮影しながら映
像表示装置の表示画面を見ることができる。
【0064】また、このビデオカメラ装置によれば、映
像表示装置に表示される映像の向きを切り替える第1の
切替えスイッチ及び第2の切替えスイッチがヒンジ部材
の両端部にそれぞれ設けられたことによって、移動され
た映像表示装置の位置に応じて、表示する映像の向きを
確実に切り替えることが可能とされる。
【0065】さらに、このビデオカメラ装置は、映像表
示装置の背面側に設けられた収納凹部に、ヒンジ部材の
一端部側が収納されることによって、装置全体を小型化
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る実施の形態のビデオカメラ装置を
正面側から示す斜視図である。
【図2】上記ビデオカメラ装置を背面側から示す斜視図
である。
【図3】上記ビデオカメラ装置を背面側から示す平面図
である。
【図4】上記ビデオカメラ装置が備える映像表示部を説
明するために示す左側面図である。
【図5】上記ビデオカメラ装置が備える表示支持機構部
を示す分解斜視図である。
【図6】上記ビデオカメラ装置が備える表示支持機構部
の動作を説明するために示す側面図である。
【図7】上記ビデオカメラ装置が備える第1の切替えス
イッチを説明するために示す側面図である。
【図8】上記ビデオカメラ装置が備える第2の切替えス
イッチを説明するために示す側面図である。
【図9】上記ビデオカメラ装置が備える映像表示部の第
1の状態を説明するために示す側面図である。
【図10】上記ビデオカメラ装置が備える映像表示部の
第2の状態を説明するために示す側面図である。
【図11】上記ビデオカメラ装置が備える映像表示部の
第3の状態を説明するために示す側面図である。
【図12】上記ビデオカメラ装置が備える映像表示部の
第4の状態を説明するために示す側面図である。
【図13】従来のビデオカメラ装置が備える映像表示装
置を説明するために示す側面図である。
【図14】従来のビデオカメラ装置が備える映像表示装
置を説明するために示す側面図である。
【図15】従来のビデオカメラ装置が備える映像表示装
置を説明するために示す斜視図である。
【図16】従来のビデオカメラ装置が備える映像表示装
置を説明するために示す斜視図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ装置 3 本体部 4A 撮像レンズ 5 映像表示部(映像表示装置) 6 表示支持機構部(表示支持機構) 7 第1の切替えスイッチ 8 第2の切替えスイッチ 30 ヒンジ部材 39 収納凹部 41 第1の操作部 42 第2の操作部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影方向を前方側として配設された撮像
    レンズとこの撮像レンズが形成する像を撮像する撮像手
    段とを有する本体部と、 表示画面を本体部の後方側に向けて配設される映像表示
    装置と、 一端部が本体部の背面側の上方縁部に回動自在に支持さ
    れるとともに他端部が映像表示装置を回動自在に支持す
    るヒンジ部材を有し、本体部の背面側に対して映像表示
    装置を揺動自在に支持する表示支持機構とを備え、 上記映像表示装置は、表示支持機構に、映像を表示する
    表示画面を上方側及び下方側に傾斜自在に支持されると
    ともに、本体部の前方側に映像を表示する表示画面が向
    くように支持されたことを特徴とするビデオカメラ装
    置。
  2. 【請求項2】 上記本体部及び映像表示装置には、ヒン
    ジ部材の両端部に臨んで、映像表示装置の表示画面に表
    示される映像の向きを切り替える第1の切替えスイッチ
    及び第2の切替えスイッチがそれぞれ配設され、 上記ヒンジ部材には、両端部に、上記第1の切替えスイ
    ッチ及び第2の切替えスイッチを操作する第1の操作部
    及び第2の操作部がそれぞれ形成されたことを特徴とす
    る請求項1に記載のビデオカメラ装置。
  3. 【請求項3】 上記映像表示装置は、ヒンジ部材に背面
    側が回動自在に支持されるとともに、背面側にヒンジ部
    材の一端部側を収納する収納凹部が形成されたことを特
    徴とする請求項1に記載のビデオカメラ装置。
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