JPH09162936A - 周波数オフセット補正機能付き通信装置 - Google Patents

周波数オフセット補正機能付き通信装置

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JPH09162936A
JPH09162936A JP7321417A JP32141795A JPH09162936A JP H09162936 A JPH09162936 A JP H09162936A JP 7321417 A JP7321417 A JP 7321417A JP 32141795 A JP32141795 A JP 32141795A JP H09162936 A JPH09162936 A JP H09162936A
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JP
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signal
unit
frequency
frequency offset
synchronization detection
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JP7321417A
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English (en)
Inventor
Mariko Matsumoto
眞理子 松本
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/10Frequency-modulated carrier systems, i.e. using frequency-shift keying
    • H04L27/16Frequency regulation arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/18Phase-modulated carrier systems, i.e. using phase-shift keying
    • H04L27/22Demodulator circuits; Receiver circuits
    • H04L27/227Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation
    • H04L27/2271Demodulator circuits; Receiver circuits using coherent demodulation wherein the carrier recovery circuit uses only the demodulated signals

Abstract

(57)【要約】 【課題】 周波数オフセット補正を簡易に実現する。 【解決手段】 既知情報を含む信号によってFSK(F
M)変調されたTDMA信号を受信する受信部と、受信
したデータを復調する復調部103があり、復調部10
3は復調後の信号を、C結と直結で出力する。C結復調
信号を同期検出部105に入力し、直結復調信号をAF
CBU106に入力する。電源オン後、C結復調信号は
同期検出部105に入力する。同期検出中の復調信号を
AFC部106にも並列に直結で入力し、同期信号を検
出後、周波数オフセット補正をかけて、搬送波周波数変
換部102で周波数変換された信号の周波数オフセット
を修正し、その後は復調信号を直結でデータ処理部に入
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、周波数オフセット
補正機能付き通信装置に関し、特に周波数変調方式TD
MA信号の受信時に用いる周波数オフセット補正機能付
き通信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル移動体通信が盛んにな
ってきている。ディジタル移動体通信では、時分割多元
接続(TDMA:time division multiple access )方
式が良く採用されている。移動体通信においては高い周
波数が用いられることが多く、このように高い搬送波周
波数では、クリスタル発振器(XTAL)から高安定の
発振周波数をもつ局部発振信号を得ることが難しい。そ
のため、XTALの発振周波数のズレやまた復調IC
(IFIC)の特性などの影響で周波数オフセットが生
じるため、通信装置には周波数オフセット補正機能が必
要になる。
【0003】従来の周波数オフセット補正機能付き通信
装置は、例えば、特開平4−207548号公報(以
下、先行技術と呼ぶ)(発明の名称「同期装置」)に開
示されている。この公報に開示された同期装置は、入力
手段と局部発振器と搬送波周波数変換手段と周波数オフ
セット補正手段と等化器と同期検出手段とを備えること
により、正確に同期検出可能にしている。この先行技術
では、等化器(復調部)と同期検出手段とを直結してい
る。周波数オフセットが等化器の稼働範囲をこえた場
合、等化器は動作しない。換言すれば、等化器は周波数
オフセットが一定以内のとき等化、復調能力をもつ。そ
のため、等化器にその稼働範囲をこえる周波数オフセッ
トをもつ信号が入力された場合には、等化器のパラメー
タを変更することによって対応している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、先行技術に
は、次のような欠点がある。通常、周波数変調波の周波
数オフセット範囲は、2値FSKでは最大周波数偏移に
等しく、4値FSKでは最大周波数偏移の1/3倍に等
しい。等化器にその稼働範囲をこえる周波数オフセット
をもつ入力された場合、等化器のパラメータを変更しな
ければならず、その作業は複雑で、時間がかかる。
【0005】したがって、本発明の課題は、等化器(復
調部)のパラメータを変更しなくても、周波数オフセッ
ト補正が行える周波数オフセット補正機能付き通信装置
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様によ
る周波数オフセット補正機能付き通信装置は、レベルの
偏りのない既知情報を含む信号によって角度変調された
TDMA信号を受信信号として入力する入力手段と、変
更可能な発振周波数をもつ局部発振信号を発振する局部
発振器を含み、局部発振信号に基づいて受信信号の搬送
波周波数を変換し、周波数変換した信号を出力する搬送
波周波数変換手段と、周波数変換した信号を復調して、
復調信号を出力する復調部と、復調信号と既知信号パタ
ーンとの比較によって同期検出を行い、同期を検出した
ときに同期検出信号を出力する同期検出部と、復調信号
をコンデンサ結合によって直流カットして同期検出部に
渡すためのコンデンサ結合部と、同期検出信号に応答し
て、復調信号のレベルから周波数変換した信号の周波数
オフセットを計算して、この計算結果をAFC信号とし
て局部発振器に入力して、入力搬送波周波数を変更する
ための自動周波数制御部とを具備する事を特徴とする。
【0007】本発明の第2の態様による周波数オフセッ
ト補正機能付き通信装置は、レベルの偏りのない既知情
報を含む信号によって角度変調されたTDMA信号を受
信信号として入力する入力手段と、受信信号を復調し
て、復調信号を出力する復調部と、復調信号に周波数オ
フセット示すAFC信号を帰還して出力信号を変更する
ためのオフセット帰還部と、復調信号と既知信号パター
ンとの比較によって同期検出を行い、同期を検出したと
きに同期検出信号を出力する同期検出部と、復調信号を
コンデンサ結合によって直流カットして同期検出部に渡
すためのコンデンサ結合部と、同期検出信号に応答し
て、復調信号のレベルから復調信号の周波数オフセット
を計算して、この計算結果をAFC信号としてオフセッ
ト帰還部に入力して、出力信号を変更するための自動周
波数制御部とを具備する事を特徴とする。
【0008】
【作用】本発明では、復調部と同期検出部とをコンデン
サ結合部によってコンデンサ結合している。コンデンサ
結合部は、同期検出部が復調部の復調信号から同期検出
を行う際に、周波数オフセット未補正のために、周波数
オフセットのズレが大きすぎて同期検出不能になること
を防ぐために、復調信号をコンデンサ結合によって直流
カットして同期検出部に渡す。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。図1を参照して、本発
明の第1の実施形態による周波数オフセット補正機能付
き通信装置について説明する。図1において、実線は信
号線を示し、破線は制御線を示す。図示の周波数オフセ
ット補正機能付き通信装置は、アンテナ101と、搬送
波周波数変換部102と、復調部103と、コンデンサ
結合部104と、同期検出部105と、自動周波数制御
部(AFC部)106とにより構成される。
【0010】アンテナ101はFSK(FM)変調信号
を受信可能であり、受信信号を出力する。搬送波周波数
変換部102はミキサ部107と、局部発振器108
と、ローパスフィルタ(LPF)部109によって構成
される。局部発振器108は変更可能な発振周波数をも
つ局部発振信号を発振する。ミキサ部107は局部発振
器108より出力された局部発振信号と受信信号とを合
成することによって、受信信号の搬送波周波数をミック
スダウンする。LPF部109はミキサ部107の出力
信号から不要な成分を取り除き、周波数変換した信号を
出力する。
【0011】復調部103は周波数変換した信号をFM
復調して、復調信号を出力する。コンデンサ結合部10
4は復調信号の直流成分をカットして、同期検出部10
5に渡す。これは、同期検出部105が復調部103か
ら出力された復調信号から同期検出を行う際に、周波数
オフセット未補正のために、周波数オフセットのズレが
大きすぎて同期検出不能になることを防ぐためである。
【0012】同期検出部105は復調部103からコン
デンサ結合部104を介して供給される復調信号と既知
パターンとの比較(パターンマチング)によって同期検
出する。同期検出時に、同期検出部105は同期検出信
号を出力する。AFC部106は、同期検出信号に応答
して、復調部103の復調信号のレベルから周波数変換
した信号の周波数オフセットを算出し、搬送波周波数変
換部102の局部発振器108へAFC信号を供給す
る。
【0013】次に、図1に示した周波数オフセット補正
機能付き通信装置の動作について説明する。
【0014】アンテナ101で受信したFSK(FM)
変調信号は、搬送波周波数変換部102でその搬送波周
波数が変更された後、復調部103でFM復調される。
次に、復調部103から出力された復調信号から同期検
出を行うが、この装置では、同期検出以前は周波数オフ
セット補正がかかっていない信号を出力し、同期検出後
に周波数オフセット補正がかかった信号を出力するよう
に動作する。
【0015】このために、同期検出の際に、周波数オフ
セットのズレが大き過ぎて、同期検出不能になる可能性
がある。これを防ぐために、コンデンサ結合部104に
よって直流カットした復調信号を同期検出部105に渡
す。
【0016】AFC部106は、復調部103から出力
された復調信号のレベルを直結で入力し、入力された復
調信号のレべルから、周波数変換された信号の周波数オ
フセットを計算して、計算結果を表す信号をAFC信号
として出力する。一般的にFM復調では、FSK(F
M)変調波の搬送波周波数のズレは、復調信号の直流レ
ベルのズレと比例するので簡易に計算できる。このAF
C信号を局部発振器108に入力し、入力搬送波周波数
を変更する。この際、AFC部106は、同期検出部1
05からの同期検出信号をトリガとして、周波数オフセ
ット補正動作を行う。
【0017】図2を参照して、本発明の第2の実施形態
による周波数オフセット補正機能付き通信装置について
説明する。図2において、実線は信号線を示し、破線は
制御線を示す。図示の周波数オフセット補正機能付き通
信装置は、アンテナ201と、オフセット帰還部202
と、復調部203と、コンデンサ結合部204と、同期
検出部205と、AFC部206とにより構成される。
【0018】アンテナ201はFSK(FM)変調信号
を受信可能であり、受信信号を出力する。復調部203
は受信信号に対してFM復調を行い、復調信号を出力す
る。オフセット帰還部202は復調信号に周波数オフセ
ットを示すAFC信号(後述する)を帰還して、出力信
号のレベルを変更する。コンデンサ結合部204は復調
信号の直流成分をカットして、同期検出部205に渡
す。同期検出部205は復調信号と既知パターンとの比
較によって同期検出を行い、同期を検出したときに同期
検出信号を出力する。AFC部206は、同期検出信号
に応答して、復調信号から周波数オフセットを算出し
て、その算出して得られた周波数オフセットを表す信号
をAFC信号としてオフセット帰還部202に供給す
る。
【0019】次に、図2に示した周波数オフセット補正
機能付き通信装置の動作について説明する。
【0020】アンテナ201で受信したFSK(FM)
変調信号は、復調部203でFM復調される。次に、復
調部203から出力された復調信号は、オフセット帰還
部202でレベル変更され、出力される。
【0021】また、同期検出部205は復調部203か
ら出力された復調信号から同期検出を行うが、この装置
は、同期検出以前は周波数オフセットがかかっていない
信号を出力し、同期検出後に周波数オフセット補正がか
かった信号を出力するように動作する。このために、同
期検出部205の同期検出の際に、周波数オフセットの
ズレが大き過ぎて、同期検出部205が同期検出不能に
なる可能性がある。これを防ぐために、コンデンサ結合
部204によって直流カットして復調信号を同期検出部
205に渡す。
【0022】AFC部206は、復調部203から出力
された復調信号のレベルを直結で入力し、入力された復
調信号のレベルから復調信号の周波数オフセットを計算
して、計算結果を表す信号をAFC信号としてオフセッ
ト帰還部202に入力し、出力信号のレベルを変更す
る。一般にFM復調では、FSK(FM)変調波の搬送
波周波数のズレは、復調信号では直流レベルのズレとし
て現れるので簡易に補正可能である。この際、AFC部
206は、同期検出部205からの同期検出信号をトリ
ガとして、周波数オフセット補正動作を行う。
【0023】図3は既知信号を含むTDMA信号フォー
マットの模式図である。図3に示すTDMA信号フォー
マットは、レベルの偏りのない既知パターンである同期
信号(SYNC)で構成される同期部301、システム
の場所情報や制御情報を含むシステム情報部302、デ
ータの送り先を示すアドレス部303、および送信デー
タを含むメッセージ部304で構成される。
【0024】次に、図3に示した信号フォーマットを受
信する通信装置(図1および図2)の動作について述べ
る。
【0025】通信装置の同期検出部105、205は、
復調信号と既知の同期パターンとを比較することによっ
て同期検出305を行う。本発明では、このとき、復調
信号はコンデンサ結合(以下、C結とも言う)で同期検
出部105、205に入力される。ディジタル信号をC
結する場合、通常のディジタル信号は直流成分を含むた
め、C結による直流成分のカットによって、データに誤
りが生じる。しかし、この同期信号は、レベルに偏りの
ない既知パターンであるため、C結によって直流成分を
カットしても、そのことによりデータ誤りが起こらな
い。
【0026】ここで、レベルの偏りのないデータとは、
次のような信号である。例えば、2値で言えば、“0”
と“1”をほぼ同数含むパターンである。また、例え
ば、4値であれば、このパターンが含む復調信号の各レ
ベル“+3”、“+1”、“−1”、“−3”の合計が
ほぼ0になるパターンである。
【0027】この同期検出信号をトリガとして、AFC
部106、206が周波数オフセット補正をかける。こ
のAFC部106、206における周波数オフセットの
かけ方も、同期パターンが偏りのないデータであること
が利用できる。すなわち、同期パターンはレベルの偏り
のないデータであるので、同期パターン中の復調信号の
レベルの合計が0である。このことを利用して、復調信
号のレベルの合計を、同期パターン期間計算し、算出さ
れた合計結果が0にならなければその誤差が変調波の周
波数オフセットに比例すると考えられる。
【0028】その後、通信装置は、システム情報部30
2の制御信号などを受信し、さらに、アドレス部303
の受信中は入力信号を自己の通信装置のアドレスと比較
することによって、自アドレス検出を行う。自アドレス
検出によって、自己の通信装置宛のメッセージが含まれ
ていることを検出した場合、通信装置は、更に自己の通
信装置宛のメッセージ(以下、自メッセージと言う)を
受信する。自メッセージ受信終了306後、通信装置
は、通常、低電力化のために、電源やクロックの大部分
を止めて、バッテリーセービング307状態になり、次
の受信タイミング(次の同期部受信など)までバッテリ
ーセービング状態を続ける。
【0029】図4を参照して、本発明の第3の実施形態
による周波数オフセット補正機能付き通信装置について
説明する。図4において、実線は信号線を示し、破線は
制御線を示す。図示の周波数オフセット補正機能付き通
信装置419は、アンテナ401と、搬送波周波数変換
部402と、復調部403と、コンデンサ結合部404
と、同期検出部405と、AFC部406と、受信部4
10と、コンパレータ部(Comp) 411と、A/Dコン
バータ部412と、復号部413と、検出部414と、
制御部(CPU)415と、報知部416と、RAM4
17と、ROM418とから構成される。
【0030】アンテナ401はFSK(FM)変調信号
を受信可能であり、受信信号を出力する。受信部410
は受信信号に対して増幅、帯域制限などを行う。搬送波
周波数変換部402は、ミキサ部407と、局部発振器
408と、LPF部409によって構成される。局部発
振器408は変更可能な発振周波数をもつ局部発振信号
を発振する。ミキサ部407はこの局部発振器408よ
り出力される局部発振信号と入力信号(受信部410の
出力信号)とを合成することによって入力信号の周波数
をミックスダウンする。LPF部409はミキサ部40
7の出力信号から不要成分を除去して、周波数変換した
信号を出力する。
【0031】復調部403は、周波数変換した信号に対
してFM復調を行い、復調信号を出力する。コンデンサ
結合部404は復調信号の直流成分をカットする。コン
パレータ部411は、コンデンサ結合部404の出力信
号をロジック構成の同期検出部405に入力するため
で、A/Dコンバータで構成される場合もある。同期検
出部405は、入力信号(コンパレータ部411の出力
信号)と既知同期信号とを比較することによって同期検
出を行い、同期を検出したときに同期検出信号を出力す
る。
【0032】A/Dコンバータ部412は、復調信号を
ロジック構成の復号部413とAFC部406に渡すた
めのものである。復号部413は復調信号の多値信号を
2値(ビット)に変換し、更に誤り訂正符号(BCHな
ど)の復号を行う。検出部414は、予め記憶されてい
るROM418より読み出した自アドレスと入力信号と
の比較によって自アドレス検出を行う。CPU415は
これらの制御を行う。RAM417はCPU415に付
随している。報知部416は自己のアドレス受信を報知
するためのもので、スピーカ、LED、LCDなどで構
成される。
【0033】AFC部406は周波数オフセットを算出
するためのものである。D/Aコンバータ部420は、
ロジック構成のAFC部406のロジック出力信号を局
部発振器408に入力可能なアナログ信号(AFC信
号)に変換する。
【0034】次に、図4に示した周波数オフセット補正
機能付き通信装置419の動作について説明する。
【0035】アンテナ401で受信したFSK(FM)
変調信号は、受信部410で増幅、帯域制限され、搬送
波周波数変換部402でその搬送波周波数が変更された
後、復調部403でFM復調される。
【0036】次に、同期検出部405は復調部403か
ら出力された復調信号から同期検出を行う。しかし、こ
の通信装置419は、同期検出以前は周波数オフセット
補正がかからず、同期検出後に周波数オフセット補正が
かかるような動作を行う。このため、同期検出部405
における同期検出の際に、周波数オフセットのズレが大
き過ぎて、同期検出部405が同期検出不能になる可能
性がある。これを防ぐために、C結によって復調信号の
直流成分をカットした後、コンパレータ部411を経て
同期検出部405に信号を渡す。
【0037】復調部403から出力された復調信号のレ
ベルは、それに直結入力されたA/Dコンバータ部41
2でA/D変換された後、AFC部406に供給され
る。AFC部406では、入力されたFM復調の信号レ
ベルから周波数変換した信号の周波数オフセットを計算
し、この計算結果を表す信号をAFC信号として出力す
る。一般に、FM復調では、FSK(FM)変調波の搬
送波周波数のズレは、復調信号では直流レベルのズレに
比例するので簡易に計算できる。このAFC信号を局部
発振器408に入力し、入力搬送波周波数を変更する。
この際、AFC部406は同期検出部405からの同期
検出信号をトリガとして、周波数オフセット補正を行
う。
【0038】復号部413には、同期検出前は周波数オ
フセット補正のかかっていない信号が入力されるが、同
期検出後は周波数オフセット補正のかかった正しい信号
が入力される。また、復号部413は、同期検出信号を
受けて復号のタイミングを得る。
【0039】TDMA信号の同期部301(図3)を受
信すると、同期検出部405は同期検出信号を出力す
る。AFC部406は、前述したように、同期検出信号
を受けて周波数オフセット補正動作を行う。
【0040】CPU415は、同期検出部405より同
期検出信号を受けると、復号部413から復号信号の入
力を開始し、システム情報部302(図3)を受ける。
次に、アドレス部303(図3)を受信し始めると、検
出部414はROM418に予め記憶されている自アド
レスの検出を行う。CPU415は、検出部414より
自アドレス検出信号を受けると、復号部413から更に
メッセージ部304(図3)のメッセージデータを受
け、RAM417に記憶し、報知部416でスピーカの
鳴音、LEDの発光、LCDの表示などによって報知を
行う。
【0041】図5を参照して、本発明の第4の実施形態
による周波数オフセット補正機能付き通信装置について
説明する。図5において、実線は信号線を示し、破線は
制御線を示す。図示の周波数オフセット補正機能付き通
信装置519は、多値FSK(FM)信号を受信可能な
通信装置であって、アンテナ501と、オフセット帰還
部502と、復調部503と、コンデンサ結合部504
と、同期検出部505と、AFC部506と、受信部5
10と、コンパレータ部(Comp) 511と、復号部51
3と、検出部514と、制御部(CPU)515と、報
知部516と、RAM517と、ROM518とから構
成される。
【0042】アンテナ501はFSK(FM)変調信号
を受信可能であり、受信信号を出力する。受信部510
は受信信号に対して増幅、帯域制限などを行う。
【0043】復調部503は、受信部510の出力信号
に対してFM復調を行い、復調信号を出力する。コンデ
ンサ結合部504は復調信号の直流成分をカットする。
コンパレータ部511は、コンデンサ結合部504の出
力信号をロジック構成の同期検出部505に入力するた
めのもので、A/Dコンバータで構成する場合もある。
同期検出部505は、入力信号(コンパレータ部511
の出力信号)と既知同期信号とを比較することによって
同期検出を行い、同期を検出したときに同期検出信号を
出力する。
【0044】A/Dコンバータ部512は、復調信号を
ロジック構成のオフセット帰還部502とAFC部50
6に渡すためのものである。オフセット帰還部502は
復調信号に周波数オフセットを示すAFC信号を帰還し
て復号部513に渡す信号のレベルを変更する。復号部
513は復調信号(オフセット帰還部502の出力信
号)の多値信号を2値(ビット)に変換し、更に誤り訂
正符号(BCHなど)の復号を行う。検出部514は、
予め記憶されているROM518より読み出した自アド
レスと入力信号との比較によって自アドレス検出を行
う。CPU515はこれらの制御を行う。RAM517
はCPU515に付随している。報知部516は自己の
アドレス受信を報知するためのもので、スピーカ、LE
D、LCDなどで構成される。
【0045】AFC部506は周波数オフセットを算出
するためのものである。
【0046】次に、図5に示した周波数オフセット補正
機能付き通信装置519の動作について説明する。
【0047】アンテナ501で受信したFSK(FM)
変調信号は、受信部410で増幅、帯域制限された後、
復調部503でFM復調される。
【0048】次に、復調部503から出力された復調信
号は、A/Dコンバータ部512でA/D変換された
後、オフセット帰還部502でレベル変更され、復号部
513に渡される。
【0049】同期検出部505は復調部503から出力
された復調信号から同期検出を行う。しかし、この通信
装置519は、同期検出以前は周波数オフセット補正が
かからず、同期検出後に周波数オフセット補正がかかる
ような動作を行う。このために、同期検出部505にお
ける同期検出の際に、周波数オフセットのズレが大き過
ぎて、同期検出部505が同期検出不能になる可能性が
ある。これを防ぐために、C結によって復調信号の直流
成分をカットした後、コンパレータ部511を経て同期
検出部505に信号を渡す。
【0050】復調部503から出力された復調信号のレ
ベルは、それに直結入力されたA/Dコンバータ部51
2でA/D変換された後、AFC部506に供給され
る。AFC部506では、入力された復調信号のレベル
から復調信号の周波数オフセットを計算し、この計算結
果を表す信号をAFC信号として出力する。一般的にF
M復調では、FSK(FM)変調波の搬送波周波数のズ
レは、復調信号では直流レベルのズレに比例するので簡
易に補正可能である。この際、AFC部506は同期検
出部505からの同期検出信号をトリガとして、周波数
オフセット補正動作を行う。
【0051】復号部513には、同期検出前は周波数オ
フセット補正のかかっていない信号が入力されるが、同
期検出後は周波数オフセット補正のかかった正しい信号
が入力される。また、復号部513は、同期検出信号を
受けて復号のタイミングを得る。
【0052】TDMA信号の同期部301(図3)を受
信すると、同期検出部505は同期検出信号を出力す
る。AFC部506は、前述したように、同期検出信号
を受けて周波数オフセット補正動作を行う。
【0053】CPU515は、同期検出部505より同
期検出信号を受けると、復号部513から復号信号の入
力を開始し、システム情報部302(図3)を受ける。
次に、アドレス部303(図3)を受信し始めると、検
出部514はROM518に予め記憶されている自アド
レスの検出を行う。CPU515は、検出部514より
自アドレス検出信号を受けると、復号部513から更に
メッセージ部304(図3)のメッセージデータを受
け、RAM517に記憶し、報知部516でスピーカの
鳴音、LEDの発光、LCDの表示などによって報知を
行う。
【0054】図6は本発明に係る通信装置の動作を説明
するためのフローチャートである。以下、図4及び図5
をも参照して、通信装置の動作について説明する。
【0055】通信装置419、519は、電源オフ状態
(ステップ601)から電源投入すると、通信装置は未
だ同期が検出されていない状態である非同期状態(ステ
ップ602)になる。
【0056】この状態から、C結404、504の同期
検出部405、505で同期検出が行われると、AFC
部406、506は、周波数オフセット補正動作(ステ
ップ603)を行う。
【0057】その後、制御部(CPU)415、515
は、システム情報部302を受信するため、システム情
報部受信(ステップ604)を行い、次にアドレス部3
03を受信するため、自アドレス検出待ち状態(ステッ
プ605)になる。検出部414、514が自アドレス
検出を行うと、次のメッセージ部304において自メッ
セージ受信(ステップ606)を行い、自メッセージが
終了すると、報知部416、516で報知(ステップ6
07)を行う。
【0058】報知終了後、通信装置419、519は、
低消費電力化のためのバッテリーセービング状態(ステ
ップ608)に入る。
【0059】自アドレスが検出されなかった場合は、す
ぐに、バッテリーセービング状態(ステップ608)に
なる。
【0060】制御部は、次の受信タイミング(ROM4
18、518に蓄えられた情報及び、システム情報部で
与えられる)になると、バッテリーセービング・オフ
し、再び自アドレス検出待ち状態(ステップ605)に
なり、次の同期検出を行うと、再び周波数オフセット補
正動作(ステップ603)を行う。
【0061】尚、本発明は上述した実施の形態に限定せ
ず、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変
形が可能である。例えば、本発明はFSK(FM)変調
信号ばかりでなく、PSK(PM)変調信号にも適用可
能である。
【0062】
【発明の効果】このような構成により、本発明は次のよ
うな優れた効果がある。
【0063】同期パターンが一般的にレベルの偏りのな
いパターンであることを利用して、復調信号をC結によ
って直流カットして同期検出部に入力し、この同期検出
部で同期検出した信号をトリガにして、復調信号直結の
AFC部で周波数オフセット補正動作を行うことによっ
て、周波数オフセット補正の補正範囲を一般的な値(2
値では最大周波数偏移、4値では最大周波数偏移の1/
3)よりはるかに大きくすることができる。また、本発
明による方法は簡易である。この方法は、ディジタル信
号をC結する場合、通常のディジタル信号は直流成分を
含むため、C結による直流成分のカットによってデータ
に誤りが生じるが、一般的に同期信号はレべルの偏りの
ないパターンであるため、C結によって直流成分をカッ
トしても、その事によってデータ誤りが起こらない性質
を利用している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態による周波数オフセッ
ト補正機能付き通信装置を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施形態による周波数オフセッ
ト補正機能付き通信装置を示す機能ブロック図である。
【図3】本発明に係る通信装置が受信する、既知の信号
を含むTDMA信号フォーマットの模式図である。
【図4】本発明の第3の実施形態による周波数オフセッ
ト補正機能付き通信装置を示す機能ブロック図である。
【図5】本発明の第4の実施形態による周波数オフセッ
ト補正機能付き通信装置を示す機能ブロック図である。
【図6】本発明に係る通信装置の動作を説明するための
フローチャートである。
【符号の説明】
101 アンテナ 102 搬送波周波数変換部 103 復調部 104 コンデンサ結合部 105 同期検出部 106 AFC部 107 ミキサ部 108 局部発振器 109 ローパスフィルタ(LPF)部 201 アンテナ 202 オフセット帰還部 203 復調部 204 コンデンサ結合部 205 同期検出部 206 AFC部 301 同期部 302 システム情報部 303 アドレス部 304 メッセージ部 305 同期検出 306 自メッセージ受信終了 307 バッテリーセービング 401 アンテナ 402 搬送波周波数変換部 403 復調部 404 コンデンサ結合部 405 同期検出部 406 AFC部 407 ミキサ部 408 局部発振器 409 ローパスフィルタ(LPF)部 410 受信部 411 コンパレータ部 412 A/Dコンバータ部 413 復号部 414 検出部 415 制御部(CPU) 416 報知部 417 RAM 418 ROM 419 通信装置 420 D/Aコンバータ部 501 アンテナ 502 オフセット帰還部 503 復調部 504 コンデンサ結合部 505 同期検出部 506 AFC部 510 受信部 511 コンパレータ部 512 A/Dコンバータ部 513 復号部 514 検出部 515 制御部(CPU) 516 報知部 517 RAM 518 ROM 519 通信装置 601 電源オフ状態 602 非同期状態 603 周波数オフセット補正動作 604 システム情報部受信 605 自アドレス検出待ち状態 606 メッセージ受信 607 報知 608 バッテリーセービング状態

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レベルの偏りのない既知情報を含む信号
    によって角度変調されたTDMA信号を受信信号として
    入力する入力手段と、 変更可能な発振周波数をもつ局部発振信号を発振する局
    部発振器(108)を含み、前記局部発振信号に基づい
    て前記受信信号の搬送波周波数を変換し、周波数変換し
    た信号を出力する搬送波周波数変換手段(102)と、 前記周波数変換した信号を復調して、復調信号を出力す
    る復調部(103)と、 前記復調信号と既知信号パターンとの比較によって同期
    検出を行い、同期を検出したときに同期検出信号を出力
    する同期検出部(105)と、 前記復調信号をコンデンサ結合によって直流カットして
    前記同期検出部に渡すためのコンデンサ結合部(10
    4)と、 前記同期検出信号に応答して、前記復調信号のレベルか
    ら前記周波数変換した信号の周波数オフセットを計算し
    て、この計算結果をAFC信号として前記局部発振器に
    入力して、入力搬送波周波数を変更するための自動周波
    数制御部(106)とを具備する事を特徴とする周波数
    オフセット補正機能付き通信装置。
  2. 【請求項2】 レベルの偏りのない既知情報を含む信号
    によって角度変調されたTDMA信号を受信信号として
    入力する入力手段と、 前記受信信号を復調して、復調信号を出力する復調部
    (203)と、 前記復調信号に周波数オフセット示すAFC信号を帰還
    して出力信号を変更するためのオフセット帰還部(20
    2)と、 前記復調信号と既知信号パターンとの比較によって同期
    検出を行い、同期を検出したときに同期検出信号を出力
    する同期検出部(205)と、 前記復調信号をコンデンサ結合によって直流カットして
    前記同期検出部に渡すためのコンデンサ結合部(20
    4)と、 前記同期検出信号に応答して、前記復調信号のレベルか
    ら前記復調信号の周波数オフセットを計算して、この計
    算結果を前記AFC信号として前記オフセット帰還部に
    入力して、前記出力信号を変更するための自動周波数制
    御部(206)とを具備する事を特徴とする周波数オフ
    セット補正機能付き通信装置。
  3. 【請求項3】 レベルの偏りのない既知情報を含む信号
    によって角度変調されたTDMA信号を受信する周波数
    オフセット補正機能付き通信装置であって、復調動作を
    行い復調信号を出力する復調部と、前記復調信号と既知
    信号パターンとの比較によって同期検出を行い、同期を
    検出したときに同期検出信号を出力する同期検出部と、
    前記同期検出信号に応答して、前記復調信号のレベルか
    ら周波数オフセットを計算して、これをAFC信号とし
    て出力する自動周波数制御部とを含む、周波数オフセッ
    ト補正機能付き通信装置において、前記復調部と前記同
    期検出部とをコンデンサ結合部によってコンデンサ結合
    したことを特徴とする周波数オフセット補正機能付き通
    信装置。
  4. 【請求項4】 前記AFC信号に応答して前記受信信号
    の搬送波周波数を変換し、周波数変換した信号を前記復
    調部へ供給する搬送波周波数変換手段を含む、請求項3
    記載の周波数オフセット補正機能付き通信装置。
  5. 【請求項5】 前記復調信号に前記AFC信号を帰還し
    て出力信号を変更するためのオフセット帰還部を含む、
    請求項3記載の周波数オフセット補正機能付き通信装
    置。
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