JP3056197B1 - 無線選択呼び出し受信機及びロ―カル周波数生成方法 - Google Patents

無線選択呼び出し受信機及びロ―カル周波数生成方法

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JP3056197B1
JP3056197B1 JP11038985A JP3898599A JP3056197B1 JP 3056197 B1 JP3056197 B1 JP 3056197B1 JP 11038985 A JP11038985 A JP 11038985A JP 3898599 A JP3898599 A JP 3898599A JP 3056197 B1 JP3056197 B1 JP 3056197B1
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  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
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Abstract

【要約】 【課題】 温度等によるローカル周波数のずれがあった
場合にも受信感度の劣化を防止することのできる無線選
択呼び出し受信機を提供する。 【解決手段】 基地局から送信された信号を受信するア
ンテナ1と、受信した信号を増幅、復調する無線部2
と、受信信号の周波数を中間周波数に変換するためのロ
ーカル周波数を生成するローカル部3と、無線部により
復調された信号をデコードし、ローカル部3を制御する
制御部4等を有し、制御部4がローカル周波数を変化さ
せながら受信信号の誤りビット数をカウントし、最も誤
りビット数の少ない周波数のローカル周波数信号を生成
するようにローカル部3を制御することにより温度等に
よるローカル周波数のずれがあった場合にも受信感度の
劣化を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼び出し受
信機に関し、特に受信感度の劣化を防ぐ無線選択呼び出
し受信機及びローカル周波数生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線選択呼び出し受信機は、図8
に示されるようにアンテナ51と、無線部52と、ロー
カル部53と、制御部54と、EEPROM55と、R
AM56と、ROM57と、表示部58とを有する。
【0003】アンテナ51は図示しない基地局から送信
された信号を受信する。無線部52は受信した信号を増
幅、復調する。ローカル部53は受信信号を中間周波数
に変換するためのローカル周波数を生成し、無線部52
に送信する。制御部54は無線部52により復調された
信号をデコードする。EEPPROM55には、端末の
呼び出し番号、受信周波数のデータ等が書き込まれてお
り、制御部54はデコードした信号が自己の呼び出しで
あればROM57にプログラムされた処理を行い、表示
部58にメッセージを表示する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ローカ
ル部が生成するローカル周波数の温度変化に対する偏差
により受信感度が劣化するという問題が発生する。
【0005】ローカル周波数の温度偏差は、ローカル部
に設けられた位相同期回路の基準クロックに使用する水
晶の発振周波数の温度偏差が支配的であり、現在対策と
して温度偏差の小さい水晶を使用しているが0ではな
く、また、温度偏差が小さければ小さいほど部品単価が
上がってしまうという問題点を有している。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、温度等によるローカル周波数のずれがあった場合
にも受信感度の劣化を防止することのできる無線選択呼
び出し受信機及びローカル周波数生成方法を提供するこ
とを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに本発明の無線選択呼び出し受信機は、無線信号を選
択的に受信する無線選択呼び出し受信機であって、受信
信号の周波数を所定の周波数に変換するためのローカル
周波数信号を生成するローカル周波数生成手段と、受信
信号の受信ワード数を検出する受信ワード数検出手段
と、受信信号の誤りビット数を検出する誤りビット数検
出手段と、受信ワード数に対する誤りビット数の比を算
出する誤り率算出手段とを備え、ローカル周波数生成手
段を制御する制御手段とを有し、制御手段は、今回の受
信信号による受信ワード数に対する誤りビット数の比が
前回の受信信号による受信ワード数に対する誤りビット
数の比よりも大きかった場合には、今回の受信信号の周
波数を所定の周波数に変換するために用いられた前回の
ローカル周波数信号の周波数から、前回の受信信号の周
波数を所定の周波数に変換するために用いられた前々回
のローカル周波数信号の周波数への変換方向と同一の方
向に前回のローカル周波数の周波数を変換したローカル
周波数信号を生成し、今回の受信信号による受信ワード
数に対する誤りビット数の比が前回の受信信号による受
信ワード数に対する誤りビット数の比よりも小さかった
場合には、前々回のローカル周波数信号の周波数から前
回のローカル周波数信号の周波数への変換方向と同一の
方向に前回のローカル周波数の周波数を変換したローカ
ル周波数信号を生成するようにローカル周波数生成手段
を制御することを特徴とする。
【0008】上記の制御手段は、今回の受信信号の変換
に用いられたローカル周波数が上限周波数及び下限周波
数を越えているか否かを検出する周波数範囲検出手段を
有し、周波数範囲検出手段により今回の受信信号の変換
に用いられたローカル周波数が上限周波数となったこと
を検出した場合に、上限周波数よりも周波数の低いロー
カル周波数信号を生成するようにローカル周波数生成手
段を制御し、周波数範囲検出手段により今回の受信信号
の変換に用いられたローカル周波数が下限周波数となっ
たことを検出した場合に、下限周波数よりも周波数の高
いローカル周波数信号を生成するようにローカル周波数
生成手段を制御することを特徴とする。
【0009】上記の制御手段は、受信した信号が無線選
択呼び出し受信機の電源投入後初めて受信した信号であ
るか否かを検出する検出手段を有し、受信信号に対する
誤りビット数の比が0ではなく電源投入後初めての受信
である場合には、予め設定された基準周波数よりも所定
の分だけ周波数を上げたローカル周波数を生成するよう
にローカル周波数生成手段を制御することを特徴とす
る。
【0010】上記の無線選択呼び出し受信機は、出力電
圧が温度に対して線形性を持つ定電圧出力手段を備え、
受信信号を復調する復調手段を有し、制御手段は、定電
圧出力手段の出力電圧と予め定められた基準温度で定電
圧出力手段が出力する基準電圧との差によってローカル
周波数生成手段の生成するローカル周波数信号の周波数
変換方向を制御することを特徴とする。
【0011】上記のローカル周波数生成手段は、受信信
号の周波数を所定の周波数に変換するためのローカル周
波数信号を発振出力する電圧制御発振手段と、所定の周
波数の基準クロック信号を発生させる基準クロック発生
手段と、電圧制御発振手段の出力するローカル周波数信
号を制御手段により設定された分周数にて分周する第1
の分周手段と、基準クロック発生手段の発生する基準ク
ロック信号を所定の分周数にて分周する第2の分周手段
と、第1の分周手段により分周されたローカル周波数信
号と、第2の分周手段により分周された基準クロック信
号との位相を比較し位相差に応じた位相差信号を出力す
る位相比較手段と、位相比較手段からの位相差信号によ
り位相差に対応した電圧値を電圧制御発振手段に出力す
る電圧供給手段とを有することを特徴とする。
【0012】本発明のローカル周波数生成方法は、無線
信号を選択的に受信する無線選択呼び出し受信機におけ
るローカル周波数生成方法であって、受信信号の受信ワ
ード数を検出する受信ワード数検出工程と、受信信号の
誤りビット数を検出する誤りビット数検出工程と、受信
ワード数に対する誤りビット数の比を算出する誤り率算
出工程と、今回の受信信号による受信ワード数に対する
誤りビット数の比が前回の受信信号による受信ワード数
に対する誤りビット数の比よりも大きかった場合に、今
回の受信信号の周波数を所定の周波数に変換するために
用いられた前回のローカル周波数信号の周波数から、前
回の受信信号の周波数を所定の周波数に変換するために
用いられた前々回のローカル周波数信号の周波数への変
換方向と同一の方向に前回のローカル周波数の周波数を
変換したローカル周波数信号を生成する第1のローカル
周波数生成工程と、今回の受信信号による受信ワード数
に対する誤りビット数の比が前回の受信信号による受信
ワード数に対する誤りビット数の比よりも小さかった場
合に、前々回のローカル周波数信号の周波数から前回の
ローカル周波数信号の周波数への変換方向と同一の方向
に前回のローカル周波数の周波数を変換したローカル周
波数信号を生成する第2のローカル周波数生成工程とを
有することを特徴とする。
【0013】上記の今回の受信信号の変換に用いられた
ローカル周波数が上限周波数及び下限周波数を越えてい
るか否かを検出する周波数範囲検出工程と、周波数範囲
検出工程により今回の受信信号の変換に用いられたロー
カル周波数が上限周波数となったことを検出した場合
に、上限周波数よりも周波数の低いローカル周波数信号
を生成する第3のローカル周波数生成工程と、周波数範
囲検出工程により今回の受信信号の変換に用いられたロ
ーカル周波数が下限周波数となったことを検出した場合
に、下限周波数よりも周波数の高いローカル周波数信号
を生成する第4のローカル周波数生成工程とを有するこ
とを特徴とする。
【0014】上記のローカル周波数生成方法は、受信し
た信号が無線選択呼び出し受信機の電源投入後初めて受
信した信号であるか否かを検出する検出工程と、受信信
号に対する誤りビット数の比が0ではなく電源投入後初
めての受信である場合には、予め設定された基準周波数
よりも所定の分だけ周波数を上げたローカル周波数を生
成する第5のローカル周波数生成工程とを有することを
特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】次に添付図面を参照しながら本発
明の無線選択呼び出し受信機及びローカル周波数生成方
法に係る実施の形態を詳細に説明する。図1〜図7を参
照すると本発明の無線選択呼び出し受信機及びローカル
周波数生成方法に係る実施の形態が示されている。
【0016】図1には、本発明に係る第1の実施形態が
示されている。図1に示されるように本実施形態は、ア
ンテナ1と、無線部2と、ローカル部3と、制御部4
と、EEPROM5と、RAM6と、ROM7と、表示
部8とを含む。
【0017】アンテナ1は、図示しない基地局から送信
された信号を受信する。無線部2は、アンテナ1により
受信した信号を増幅、復調する。ローカル部3は、受信
信号を中間周波数に変換するためのローカル周波数を生
成する。制御部4は、無線部2により復調された信号を
デコードする。EEPROM5には、端末の呼び出し番
号、受信周波数のデータ等が書き込まれており、制御部
4はデコードした信号が自己の呼び出しであればROM
7にプログラムされた処理を行い、表示部8にメッセー
ジを表示する。RAM6は制御部4の各処理に利用さ
れ、使用方法は多岐に渡る。
【0018】また、図示しない基地局から送信される信
号は現在種々のプロトコルが提案されており、いずれの
プロトコルも誤りビット訂正可能なデータに変換されて
送信される。例えば、POCSAG(Post Office Code
Standardization AdvisoryGroup)では情報21ビット
に対して、チェックビット11ビットを付加し、1ワー
ド32ビットとして送信される。
【0019】制御部4は復調信号をデコードしプロトコ
ルに準拠した情報ビットを抽出するが、このときチェッ
クビットにより誤りビット数を検出する。例えば、PO
CSAGであれば3ビットまでの誤りを検出できる。
【0020】図2には、ローカル周波数信号を生成する
ローカル部3の詳細な構成が示されている。ローカル部
は基準電圧発振器〔以下、VCO(Voltage Controlled
Oscillator)〕9と、位相同期部10と、基準クロック
発生部16とを有し、基準電圧発振器9は、基準クロッ
ク発生部16からの基準クロックとの間の位相差成分が
補償されるようにローカル周波数信号を発振出力する。
【0021】位相同期部10は、ローパスフィルタ11
と、チャージポンプ12と、分周器13と、位相比較器
14と、分周器15とを含む。
【0022】位相同期部10が初期的な動作状態にある
と、基準クロック発生部16から発振出力された基準ク
ロック信号が分周器15により分周された後、位相比較
器14に入力される。又、VCO9から発振出力された
ローカル周波数信号も分周器13で分周された後に位相
比較器14に入力される。位相比較器14では、分周器
13、15の各電圧の位相差に応じた位相差信号を出力
する。位相比較器14による位相差信号出力は、チャー
ジポンプ12、及びローパスフィルタ11を通ってVC
Oの端子に入力され、VCO9では位相差成分を補償し
たローカル周波数信号を発振出力する。これにより基準
クロック信号に同期された安定な出力周波数が得られ
る。
【0023】例えば、930MHzの回線周波数を2
9.25MHzの中間周波数に変換する場合、VCOに
要求される周波数は900.75MHzとなり、基準ク
ロックに14.4MHzを使用し位相同期部10で位相
比較を行う周波数を1KHzとすれば分周数は基準クロ
ックが14400、VCOが900750となる。
【0024】上述の例でVCOの分周数だけを1増やせ
ばローカル周波数は900.751MHzとなり、1減
らせば900.749MHzとなる。つまり、位相比較
を行う周波数はVCOに設定可能な周波数を表す。
【0025】また、一般的に基準クロックには周波数安
定度の高い水晶を使用した発振回路を使用する。ただ
し、水晶は温度により発振周波数が変化するため、ロー
カル周波数を温度変化に対しても安定に保つためには温
度偏差の少ない水晶を使用する必要がある。
【0026】しかし、温度偏差は0ではなく、加えて規
格を厳しくすることによる歩留まりの低下を呼ぶため単
価が上がってしまうという問題が発生する。
【0027】なお、上述したように水晶の温度偏差は0
ではなく、例えば現製品で使用している14.4MHz
の水晶の温度偏差は使用温度範囲(−10〜50℃)で
±5ppmであるが、930MHz付近の回線周波数の
製品ではローカル周波数に4.5KHz程度の偏差が生
じてしまう。
【0028】本発明では、制御部に有する受信信号の誤
りビット数を検出する機能を利用して、PLLICを制
御することでローカル周波数を1ステップずつ変化さ
せ、最も誤りビット数の少ないローカル周波数を検出
し、温度によるローカル周波数ずれを修正し、感度劣化
を防止することができる。
【0029】次に、上記構成の無線選択呼び出し受信機
の処理動作について図3に示されたフローチャートを用
いて説明する。
【0030】まず、無線選択呼び出し受信機の電源がO
Nされる(ステップS301)。
【0031】制御部5は、EEPROM4からVCOの
分周数V0を読み出す(V=V0)(ステップS30
2)。また、制御部5で用いられる制御プログラムに
は、以下に示すフラグや変数が設定されている。
【0032】受信した信号が無線選択呼び出し受信機の
電源がONされた後初めての受信であるかどうかを判定
するフラグA、VCO分周数の初期値からの変化量を示
す変数B、前回のBの変化量が増加であったか減少であ
ったかを示すフラグC、前回のVCOの分周数がV0か
ら±どちらに修正していたかを示すフラグD、検出した
受信ワード数W、受信した信号における誤りビット数
N、WとNの比を示す変数H0。なお、フラグAは初期
状態ではA=0に、変数Bも初期状態ではB=0に、フ
ラグC及びDは初期状態では+1に、W,N,H0は0
にそれぞれ設定されている。
【0033】次に、VCOの分周数をV=V0で位相同
期部10に通知し(ステップS303)、受信を行う
(ステップS304)。
【0034】制御部5は、受信した信号から受信ワード
数Wと誤りビット数Nとを検出し(ステップS30
5)、誤りビット数Nが0であるかどうかを確認する
(ステップS306)。
【0035】誤りビット数が0であった場合(ステップ
S306/YES)、ローカル周波数を変化させる必要
がないので電源がOFFされたかどうかを確認する(ス
テップS307)。電源がOFFされた場合には処理を
終了し(ステップS308)、OFFされない場合には
(ステップS307/NO)、VCOの分周数を前回と
同じV=V0で位相同期部10に通知し(ステップS3
03)、次の受信に備える(ステップS304)。
【0036】誤りビット数が0でなかった場合(ステッ
プS306/NO)、検出した受信ワード数Wと誤りビ
ット数Nからその比H=N/Wを算出し(ステップS3
09)、電源ON後初めての受信であるかどうかをフラ
グAにより判断する(ステップS310)。
【0037】電源ON後初めての受信であった場合(ス
テップS310/YES)、本実施形態では変化量の初
期値を+1としているので、VCO分周数を1増やすた
め、B=B+1とし、変化量を増加させるのでC=+1
とする(ステップS311)。
【0038】次に、前回のVCO分周数を変化させた方
向を確認する(ステップS312)。現在は初めての受
信であるためDには初期値+1が与えられており、次回
受信時のVCOの分周数をV0から+側にBの値の分だ
け変化させ、変化の方向をD=+1と記憶する(31
3)。そして、受信ワード数Wと誤りビット数Nの比H
をH0に上書きし(ステップS315)、VCOの分周
数をV=V0+Bで位相同期部10に通知する。そし
て、次の受信に備える(ステップS304)。
【0039】なお、初めての受信ではない場合には、D
=−1である場合が存在するが、この場合にはVCOの
分周数VをV0から−側に変化させ(V=V0−B)、
変化の方向をD=−1と記憶する(ステップS31
4)。
【0040】また、電源ON後初めての受信ではない場
合(ステップS310/NO)、変数Bの変化量が5に
設定されているか否かを確認する(ステップS31
6)。ローカル周波数を変化させるに当たり注意しなけ
ればならないことは変化量に制限を設けないと自己のチ
ャンネルではないチャンネルのデータを受信してしまい
戻ることができない可能性があることである。そこで、
本実施形態では分周数の変化に制限値を設けてこの不具
合を防止している。なお、本実施形態では制限値をB=
5に設定しているが、この値は任意に設定可能である。
【0041】変化量が制限値まで達してしまった場合
(ステップS316/YES)、次の受信時は変化量を
1つ戻してVCOの分周数を与えることとする。そこ
で、B=B−1,C=−1に設定し(ステップS31
7)、そして、前回のVCOの分周数がV0よりもプラ
ス側にあるのか、マイナス側にあるのかを示すフラグD
の値を確認する(ステップS312)。前回のVCOの
分周数がV0よりもプラス側にある場合(D=+1)
(ステップS312/YES)、次回受信時のVCOの
分周数VをV0からプラス側にBの値の分だけ変化させ
(V=V0+B)、変化の方向をD=+1と記憶する
(313)。また、前回のVCOの分周数がV0よりも
マイナス側にある場合(D=−1)(ステップS312
/NO)には、次回受信時のVCOの分周数をV0から
マイナス側にBの値の分だけ変化させ(V=V0−
B)、変化の方向をD=−1と記憶する。そして、受信
ワード数Wと誤りビット数Nの比HをH0に上書きし
(ステップS315)、VCOの分周数をVで位相同期
部10に通知する。そして、次の受信に備える(ステッ
プS304)。
【0042】また、変数Bの変化量が制限値まで達して
いない場合には(ステップS316/NO)、受信ワー
ド数Wと誤りビット数Nの比Hを前回受信時のWとNの
比H0と比較する(ステップS318)。受信ワード数
に対する誤りビット数の比Hが前回の比H0以下であっ
た場合(ステップS318/YES)、分周数を前回と
同一方向に変化させることによりもっとHが小さくなる
可能性がある。ただし、変数B=0である場合には(ス
テップS319/YES)、修正方向の極性を反転させ
なければならない。そこで、D=D×−1とし、B=B
+1,C=+1とし(ステップS320)、ステップS
312に移行する。
【0043】また、B=0ではない場合(ステップS3
19/NO)、Bの前回の変化量が増加であったか、減
少であったかを示すフラグCを確認する(ステップS3
21)。Bの前回の変化量が増加(C=+1)であった
場合(ステップS321/YES)、B=B+1,C=
+1とし(ステップS311)、ステップS312に移
行する。また、Bの前回の変化量が減少(C=−1)で
あった場合(ステップS321/NO)、B=B−1,
C=−1とし(ステップS317)、ステップS312
に移行する。
【0044】そして、Dの値が+1である(前回のVC
Oの分周数がV0よりもプラス側にある)場合、次回受
信時のVCOの分周数をV0からプラス側にBの値の分
だけ変化させ、変化の方向をD=+1と記憶する(ステ
ップS313)。また、Dの値が−1である(前回のV
COの分周数がV0よりもマイナス側にある)場合、次
回受信時のVCOの分周数をV0からマイナス側にBの
値の分だけ変化させ、変化の方向をD=−1と記憶する
(ステップS314)。そして、受信ワード数Wと誤り
ビット数Nの比HをH0に上書きし(ステップS31
5)、VCOの分周数をVで位相同期部10に通知す
る。そして、次の受信に備える(ステップS304)。
【0045】また、受信ワード数Wに対する誤りビット
数Nの比が前回よりも大きい(H0<H)場合(ステッ
プS318/NO)、感度劣化を起こしていることとな
るので、分周数を一回前の状態に戻す必要がある。そこ
で、Cの極性を確認しBを増加させるか、減少させるか
する。Cが+1である場合には(ステップS322/Y
ES)、ステップS317に移行し、Cが−1である場
合には(ステップS322/NO)、ステップS311
に移行する。
【0046】上述した実施形態は、受信信号中の誤りビ
ット数を検出して、最も誤りビット数が少なくなるよう
にローカル周波数を修正することにより、温度によるロ
ーカル周波数の変動を修正することができ、信号の受信
感度の劣化を防止することができる。
【0047】次に、図4を参照しながら本発明に係る第
2の実施形態について説明する。図4を参照すると第2
の実施形態は、図1に示された第1の実施形態の無線選
択呼び出し受信機にA/Dコンバータ22が追加されて
いる。
【0048】図5には、図4に示された第2の実施形態
の無線部23の構成を示すブロック図が示されており、
受信信号を増幅するアンプ30、ローカル部24から送
られたローカル周波数を用いて受信信号を中間周波数に
変換するミキサ31、ミキサ31からの中間周波数に変
換された信号を用いて復調する復調部33を含む。
【0049】復調部33はアンプ30、ミキサ31、A
/Dコンバータ22などの電源となる定電圧出力回路3
2を含む。
【0050】上述した第1の実施形態では、電源ON後
初めての受信であった場合、VCOの周波数の修正量を
V0からプラス側に1増加させるように固定していた。
【0051】これに対し本実施形態では、現在の温度の
所定の基準温度からの差を検出し、ローカル周波数の修
正方向を決定する。
【0052】この目的を達成するために、まずローカル
部24の基準クロックに使用する水晶の発振周波数の温
度特性をモデル化する。ローカル部の基準クロックに使
用する水晶の発振周波数は一般的に図6に示されるよう
な温度特性を有している。この温度特性の代表値をモデ
ル化しておく。
【0053】また、復調部33に含まれる定電圧出力回
路32の温度特性に着目する。
【0054】定電圧出力回路32はアンプやミキサの動
作が温度により変化するのを防ぐため図7に示されるよ
うに−2mV/℃の温度特性を持たせている。
【0055】この温度特性を利用し、所定の基準温度と
の温度差(Vd)を検出し、あらかじめ修正方向を設定
しておくことにより電源ON後初めての受信であった場
合のVCOの修正量を決定する。所定の基準温度は検査
工程(温度管理されている)でEEPROMに記憶させ
ておく。
【0056】図6、図7の例で説明すれば0℃〜25℃
(0mV≦Vd<50mV)のときはマイナスの修正、
0℃未満または25℃以上(Vd≧50mV、またはV
d<0mV)のときはプラス修正するように制御部の制
御プログラムに設定しておく。
【0057】このように、復調部の有する定電圧出力回
路の温度特性を利用して現在の温度を検出し、基準クロ
ックに使用する水晶の発振周波数の温度特性を考慮して
VCOの発生する周波数制御信号の周波数を増加させる
か、減少させるかを決定することにより、水晶の発振周
波数の温度偏差による受信感度の劣化を低減させること
ができる。
【0058】上述した実施形態は本発明の好適な実施の
形態である。但し、これに限定されるものではなく本発
明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変形実施が可
能である。
【0059】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、今回の受信信号による受信ワード数に対する誤りビ
ット数の比が前回の受信信号による受信ワード数に対す
る誤りビット数の比よりも大きかった場合に、今回の受
信信号の周波数を所定の周波数に変換するために用いら
れた前回のローカル周波数信号の周波数から、前回の受
信信号の周波数を所定の周波数に変換するために用いら
れた前々回のローカル周波数信号の周波数への変換方向
と同一の方向に前回のローカル周波数の周波数を変換し
たローカル周波数信号を生成し、今回の受信信号による
受信ワード数に対する誤りビット数の比が前回の受信信
号による受信ワード数に対する誤りビット数の比よりも
小さかった場合に、前々回のローカル周波数信号の周波
数から前回のローカル周波数信号の周波数への変換方向
と同一の方向に前回のローカル周波数の周波数を変換し
たローカル周波数信号を生成するように制御手段がロー
カル周波数生成手段を制御することにより、最も誤りビ
ット数が少なくなるようなローカル周波数に修正するこ
とができる。従って、温度変化によるローカル周波数の
変動を修正することができ、感度劣化を防止することが
できる。
【0060】今回の受信信号の変換に用いられたローカ
ル周波数が上限周波数となったことを検出した場合に、
上限周波数よりも周波数の低いローカル周波数信号を生
成し、今回の受信信号の変換に用いられたローカル周波
数が下限周波数となったことを検出した場合に、下限周
波数よりも周波数の高いローカル周波数信号を生成する
ように制御手段がローカル周波数生成手段を制御するこ
とにより、自己のチャネルではないチャネルのデータを
受信してしまい戻ることができないという不具合の発生
を防止することができる。
【0061】また、出力電圧が温度に対して線形性を持
つ定電圧出力手段を備え、受信信号を復調する復調手段
を有し、制御手段は、定電圧出力手段の出力電圧と予め
定められた基準温度で定電圧出力手段が出力する基準電
圧との差によってローカル周波数生成手段の生成するロ
ーカル周波数信号の周波数変換方向を制御することによ
り、温度変化によるローカル周波数の変動を修正するこ
とができ、感度劣化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の無線選択呼び出し受信機の第1の実施
形態の構成を表すブロック図である。
【図2】ローカル部の構成を表すブロック図である。
【図3】制御部の動作例を表すフローチャートである。
【図4】本発明の無線選択呼び出し受信機の第2の実施
形態の構成を表すブロック図である。
【図5】第2の実施形態の無線部の構成を表すブロック
図である。
【図6】水晶の発振周波数の温度偏差を表す図である。
【図7】定電圧出力回路の温度特性を表す図である。
【図8】従来の無線選択呼び出し受信機の構成を表すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 ローカル部 4 制御部 5 EEPROM 6 RAM 7 ROM 8 表示部 9 VCO 10 位相同期部 16 基準クロック発生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H03J 7/00 - 7/16 H04B 1/06 H04B 1/16 H04B 1/26 H04B 1/10 - 1/14

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を選択的に受信する無線選択呼
    び出し受信機において、 受信信号の周波数を所定の周波数に変換するためのロー
    カル周波数信号を生成するローカル周波数生成手段と、 受信信号の受信ワード数を検出する受信ワード数検出手
    段と、受信信号の誤りビット数を検出する誤りビット数
    検出手段と、受信ワード数に対する誤りビット数の比を
    算出する誤り率算出手段とを備え、前記ローカル周波数
    生成手段を制御する制御手段とを有し、 前記制御手段は、今回の受信信号による受信ワード数に
    対する誤りビット数の比が前回の受信信号による受信ワ
    ード数に対する誤りビット数の比よりも大きかった場合
    には、今回の受信信号の周波数を所定の周波数に変換す
    るために用いられた前回のローカル周波数信号の周波数
    から、前回の受信信号の周波数を所定の周波数に変換す
    るために用いられた前々回のローカル周波数信号の周波
    数への変換方向と同一の方向に前記前回のローカル周波
    数の周波数を変換したローカル周波数信号を生成し、 今回の受信信号による受信ワード数に対する誤りビット
    数の比が前回の受信信号による受信ワード数に対する誤
    りビット数の比よりも小さかった場合には、前記前々回
    のローカル周波数信号の周波数から前記前回のローカル
    周波数信号の周波数への変換方向と同一の方向に前記前
    回のローカル周波数の周波数を変換したローカル周波数
    信号を生成するように前記ローカル周波数生成手段を制
    御することを特徴とする無線選択呼び出し受信機。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、 今回の受信信号の変換に用いられたローカル周波数が上
    限周波数及び下限周波数を越えているか否かを検出する
    周波数範囲検出手段を有し、 前記周波数範囲検出手段により今回の受信信号の変換に
    用いられたローカル周波数が前記上限周波数となったこ
    とを検出した場合に、前記上限周波数よりも周波数の低
    いローカル周波数信号を生成するように前記ローカル周
    波数生成手段を制御し、 前記周波数範囲検出手段により今回の受信信号の変換に
    用いられたローカル周波数が前記下限周波数となったこ
    とを検出した場合に、前記下限周波数よりも周波数の高
    いローカル周波数信号を生成するように前記ローカル周
    波数生成手段を制御することを特徴とする請求項1記載
    の無線選択呼び出し受信機。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、 受信した信号が前記無線選択呼び出し受信機の電源投入
    後初めて受信した信号であるか否かを検出する検出手段
    を有し、 受信信号に対する誤りビット数の比が0ではなく電源投
    入後初めての受信である場合には、予め設定された基準
    周波数よりも所定の分だけ周波数を上げたローカル周波
    数を生成するように前記ローカル周波数生成手段を制御
    することを特徴とする請求項1または2記載の無線選択
    呼び出し受信機。
  4. 【請求項4】 前記無線選択呼び出し受信機は、 出力電圧が温度に対して線形性を持つ定電圧出力手段を
    備え、受信信号を復調する復調手段を有し、 前記制御手段は、前記定電圧出力手段の出力電圧と予め
    定められた基準温度で前記定電圧出力手段が出力する基
    準電圧との差によって前記ローカル周波数生成手段の生
    成するローカル周波数信号の周波数変換方向を制御する
    ことを特徴とする請求項1から3の何れか1項に記載の
    無線選択呼び出し受信機。
  5. 【請求項5】 前記ローカル周波数生成手段は、 受信信号の周波数を所定の周波数に変換するためのロー
    カル周波数信号を発振出力する電圧制御発振手段と、 所定の周波数の基準クロック信号を発生させる基準クロ
    ック発生手段と、 前記電圧制御発振手段の出力するローカル周波数信号を
    前記制御手段により設定された分周数にて分周する第1
    の分周手段と、 前記基準クロック発生手段の発生する基準クロック信号
    を所定の分周数にて分周する第2の分周手段と、 前記第1の分周手段により分周されたローカル周波数信
    号と、前記第2の分周手段により分周された基準クロッ
    ク信号との位相を比較し位相差に応じた位相差信号を出
    力する位相比較手段と、 位相比較手段からの位相差信号により位相差に対応した
    電圧値を前記電圧制御発振手段に出力する電圧供給手段
    とを有することを特徴とする請求項1から4の何れか1
    項に記載の無線選択呼び出し受信機。
  6. 【請求項6】 無線信号を選択的に受信する無線選択呼
    び出し受信機におけるローカル周波数生成方法であっ
    て、 受信信号の受信ワード数を検出する受信ワード数検出工
    程と、 受信信号の誤りビット数を検出する誤りビット数検出工
    程と、 受信ワード数に対する誤りビット数の比を算出する誤り
    率算出工程と、 今回の受信信号による受信ワード数に対する誤りビット
    数の比が前回の受信信号による受信ワード数に対する誤
    りビット数の比よりも大きかった場合に、今回の受信信
    号の周波数を所定の周波数に変換するために用いられた
    前回のローカル周波数信号の周波数から、前回の受信信
    号の周波数を所定の周波数に変換するために用いられた
    前々回のローカル周波数信号の周波数への変換方向と同
    一の方向に前記前回のローカル周波数の周波数を変換し
    たローカル周波数信号を生成する第1のローカル周波数
    生成工程と、 今回の受信信号による受信ワード数に対する誤りビット
    数の比が前回の受信信号による受信ワード数に対する誤
    りビット数の比よりも小さかった場合に、前記前々回の
    ローカル周波数信号の周波数から前記前回のローカル周
    波数信号の周波数への変換方向と同一の方向に前記前回
    のローカル周波数の周波数を変換したローカル周波数信
    号を生成する第2のローカル周波数生成工程とを有する
    ことを特徴とするローカル周波数生成方法。
  7. 【請求項7】 前記今回の受信信号の変換に用いられた
    ローカル周波数が上限周波数及び下限周波数を越えてい
    るか否かを検出する周波数範囲検出工程と、 前記周波数範囲検出工程により前記今回の受信信号の変
    換に用いられたローカル周波数が前記上限周波数となっ
    たことを検出した場合に、前記上限周波数よりも周波数
    の低いローカル周波数信号を生成する第3のローカル周
    波数生成工程と、 前記周波数範囲検出工程により今回の受信信号の変換に
    用いられたローカル周波数が前記下限周波数となったこ
    とを検出した場合に、前記下限周波数よりも周波数の高
    いローカル周波数信号を生成する第4のローカル周波数
    生成工程とを有することを特徴とする請求項6記載のロ
    ーカル周波数生成方法。
  8. 【請求項8】 受信した信号が前記無線選択呼び出し受
    信機の電源投入後初めて受信した信号であるか否かを検
    出する検出工程と、 受信信号に対する誤りビット数の比が0ではなく電源投
    入後初めての受信である場合には、予め設定された基準
    周波数よりも所定の分だけ周波数を上げたローカル周波
    数を生成する第5のローカル周波数生成工程とを有する
    ことを特徴とする請求項6または7記載のローカル周波
    数生成方法。
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