JPH0916176A - アップライト型電子ピアノ及びその製法 - Google Patents

アップライト型電子ピアノ及びその製法

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JPH0916176A
JPH0916176A JP7136740A JP13674095A JPH0916176A JP H0916176 A JPH0916176 A JP H0916176A JP 7136740 A JP7136740 A JP 7136740A JP 13674095 A JP13674095 A JP 13674095A JP H0916176 A JPH0916176 A JP H0916176A
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JP
Japan
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hammer
jack
piano
upright
wippen
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Application number
JP7136740A
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English (en)
Inventor
Riichi Kitajima
理一 北島
Muneo Ishida
宗雄 石田
Masaji Kimura
雅次 木村
Shinichiro Miwa
真一郎 三輪
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Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Kawai Musical Instrument Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
    • G10H1/34Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/32Constructional details
    • G10H1/34Switch arrangements, e.g. keyboards or mechanical switches specially adapted for electrophonic musical instruments
    • G10H1/344Structural association with individual keys
    • G10H1/346Keys with an arrangement for simulating the feeling of a piano key, e.g. using counterweights, springs, cams

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 鍵盤のタッチ感がアコースティックなアップ
ライトピアノと同等であるアップライト型電子ピアノの
提供を目的とする。 【構成】 アップライト型電子ピアノのアクション荷重
模擬部材2は、押鍵により鍵盤11が回動するのに伴い
回動しつつ上昇するウィッペン15と、ジャックテール
17aがレギュレチングボタン16に当接するまでウィ
ッペン15と共に上昇するジャック17と、ジャック1
7に対して当接・離間するセンターピン18bに回動可
能に支持されるバット18と、バット18に連結され、
ハンマー23を備えたハンマーシャンク21と、ハンマ
ー23の先端と当接可能なハンマーストッパー32とを
備えている。ウィッペン15、ジャック17、バット1
8は、それぞれ独立の軸を中心として回動する。また、
レットオフのタイミングが通常のアコースティックなア
ップライトピアノと同様である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鍵盤にアクションを模
擬した荷重を付与するアクション荷重模擬部材を備えた
アップライト型電子ピアノに関するものである。
【0002】
【従来の技術】電子ピアノは、演奏者の押鍵・離鍵操作
に基づき電子音をスピーカから発するものであり、かか
る電子ピアノから発せられる音は改良が重ねられた結
果、近年ではあまり不満のないレベルにまで達してい
る。これに対して、鍵盤のタッチ感は、アコースティッ
クなアップライトピアノに比べてかなり異なることが指
摘され、この点についても種々の改良が重ねられてい
た。
【0003】即ち、鍵盤のタッチ感をよりアコースティ
ックなアップライトピアノに近付けるべくアクション荷
重模擬部材を備えた電子ピアノが開発されている。例え
ば、図9に示すように、軸P10を中心に回動可能とさ
れて、鍵P12の後端部を上から押圧するハンマーアー
ムP14を備えるものや、図10に示すように、軸P1
6を中心に回動可能とされて、鍵P18を下から押圧す
ることによって鍵P18の先端を持ち上げるハンマーア
ームP20を備えたものが知られている(特開平4−3
47895号公報参照)。図9及び図10に示したアク
ション荷重模擬部材は、いずれも屋根の高さの低い電子
ピアノを考慮した上で、できるだけアコースティックな
アップライトピアノに近付ける目的で開発されたもので
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ここで、アコースティ
ックなアップライトピアノの鍵盤のタッチ感について概
説する。図11に示すように、演奏者により鍵盤111
が押されるとウィッペン115がその鍵盤111の回動
方向とは逆向き(図中反時計回り)に回動しつつ上昇
し、このウィッペン115に回動可能に取り付けられた
ジャック117がウィッペン115の上昇に伴い上昇し
てバット118を突き上げ、突き上げられたバット11
8はハンマーシャンク121及びハンマー123と共に
鍵盤11の回動方向とは逆向き(図中反時計回り)に回
動する。ここで、ジャック117は所定位置まで上昇し
ジャックテール117aがレギュレチングボタン116
に当接した後はバット118から離間するため、バット
118、ハンマーシャンク121及びハンマー123は
慣性運動によって回動し続け、打弦に至る。
【0005】このように、アコースティックなアップラ
イトピアノでは、ウィッペン115、ジャック117、
バット118がそれぞれ異なる軸をもち各軸回りに回動
すると共に、ジャック117が所定のタイミングでバッ
ト118から離間するため、そのときの鍵盤111のタ
ッチ感は複雑な感触となる。
【0006】これに対して、図9及び図10に示すよう
なアクション荷重模擬部材を備えた鍵盤では、1つの軸
回りにおもりが回動するものであるため、アコースティ
ックなアップライトピアノに比べて鍵盤のタッチ感は単
調な感触となるという問題があった。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、第1発明は鍵盤のタッチ感がアコースティックなア
ップライトピアノと同等であるアップライト型電子ピア
ノの提供を目的とする。また、第2発明は第1発明に係
るアップライト型電子ピアノを量産するのに適した製法
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、第1発明は、鍵盤にアクションを模擬した荷重を付
与するアクション荷重模擬部材を備えたアップライト型
電子ピアノにおいて、前記アクション荷重模擬部材は、
ピアノ本体に回動可能に取り付けられ、押鍵操作により
前記鍵盤が回動するに伴い回動するウィッペン相当部材
と、前記ウィッペン相当部材に回動可能に取り付けら
れ、押鍵操作により該ウィッペン相当部材が回動するに
つれて上昇するジャック相当部材と、前記ジャック相当
部材が所定位置まで上昇する間、該ジャック相当部材に
突き上げられて回動し、該ジャック相当部材が所定位置
まで上昇した後、該ジャック相当部材から離間して慣性
運動するハンマー相当部材と、前記慣性運動している前
記ハンマー相当部材と当接して該ハンマー相当部材の動
作を阻止するストッパーと、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0009】ここで、前記ハンマー相当部材は、ピアノ
本体に回動可能に取り付けられ、前記ジャック相当部材
に当接・離間するバット部と、前記バット部に連結され
た棒状のハンマーシャンク部と、前記ハンマーシャンク
部に装着されたハンマー部とを備えるように構成しても
よい。
【0010】また、前記ストッパーと前記ハンマー相当
部材とは緩衝材を介して当接するように構成してもよ
い。更に、アコースティックなアップライトピアノの外
装を備えるように構成してもよい。
【0011】一方、第2発明は、第1発明に係るアップ
ライト型電子ピアノを製造する方法であって、前記ウィ
ッペン相当部材、前記ジャック相当部材及び前記ハンマ
ー相当部材を一体に組み付けたアクションユニットを用
いることを特徴とするものである。
【0012】
【作用及び発明の効果】上記構成を備えた第1発明に係
るアップライト型電子ピアノは、鍵盤にアクションを模
擬した荷重を付与するアクション荷重模擬部材を備え、
このアクション荷重模擬部材は、ウィッペン相当部材、
ジャック相当部材、ハンマー相当部材及びストッパーを
備えている。ウィッペン相当部材は、演奏者の押鍵操作
により鍵盤が回動するに伴い回動する。すると、ジャッ
ク相当部材は、押鍵操作によりウィッペン相当部材が回
動するにつれて上昇する。また、ハンマー相当部材は、
ジャック相当部材が所定位置まで上昇する間、該ジャッ
ク相当部材に突き上げられて回動し、該ジャック相当部
材が所定位置まで上昇した後、該ジャック相当部材から
離間して慣性運動する。一方、ストッパーは、慣性運動
しているハンマー相当部材と当接して該ハンマー相当部
材の動作を阻止する。
【0013】即ち、アクション荷重模擬部材は、打弦を
行わない点を除き、通常のアコースティックなアップラ
イトピアノのアクション機構と同じ動作を行うのであ
る。このため、演奏者が押鍵操作したときの鍵盤のタッ
チ感は、通常のアコースティックなアップライトピアノ
のタッチ感と同等であるという効果が得られる。
【0014】ここで、ハンマー相当部材は、通常のアコ
ースティックなアップライトピアノと同様に、バット
部、ハンマーシャンク部及びハンマー部を備えるように
構成してもよく、この場合、上記効果が一層顕著に得ら
れる。また、ストッパーとハンマー相当部材とは緩衝材
を介して当接するように構成してもよく、この場合、両
者の衝突音が緩衝材により吸収されるため、鍵盤の押鍵
操作により異音が発生するおそれがないという効果が得
られる。
【0015】更に、アコースティックなアップライトピ
アノの外装を備えるように構成してもよく、この場合、
外観上もピアノを弾いたときのタッチ感もアコースティ
ックなアップライトピアノと差がないという効果が得ら
れる。即ち、従来の電子ピアノは、アップライトピアノ
に比べて屋根を低くした形状であったので、ピアノをイ
ンテリアとして捉えたとき、重厚感がなく、美的な雰囲
気が少なかったため、この点を改良したものである。
尚、弦を張架していないため、フレームや支柱等の重量
部材は不要であり、通常のアコースティックなピアノと
比較して軽量化を図ることができる。
【0016】一方、第2発明に係るアップライト型電子
ピアノの製法では、ウィッペン相当部材、ジャック相当
部材及びハンマー相当部材を一体に組み付けたアクショ
ンユニットを用いる。例えば、左右の腕木に棚板を取り
付け、次いで棚板に鍵盤及び拍子木を取り付けた後、ア
クションユニットを棚板に固定してもよいし、あるい
は、棚板、鍵盤及びアクションユニットを一体化した
後、左右の腕木にこの一体化したものを組み付け、その
後拍子木を取り付けてもよい。尚、アクションユニット
には前記ストッパーも一体に組み付けられていてもよ
い。かかる第2発明の製法によれば、アップライト型電
子ピアノを量産化することが容易であり、コストダウン
を図ることができる。
【0017】
【実施例】本発明の好適な実施例を以下に図面に基づい
て説明する。図1は第1実施例の概略ブロック図、図2
は第1実施例の外装を表す説明図、図3は第1実施例の
断面図、図4は第1実施例のアクション荷重模擬部材の
説明図である。
【0018】第1実施例のアップライト型電子ピアノ1
は、図1に示すように、アクション荷重模擬部材2、鍵
盤11、キーセンサ63、65、制御装置10、電子音
源5及びスピーカ6から構成されている。また、このア
ップライト型電子ピアノ1の外装は、図2及び図3に示
すように、左右一対の親板41、41と、この親板41
から前面に向かって延出する妻土台42及び腕木43
と、妻土台42と腕木43の間に架設された棚受柱4
4、両親板41、41の上部に架設された屋根45、鍵
盤11を支持すると共に棚受柱44により支持される棚
板46、ピアノの前面を覆う上前板47及び下前板4
8、上前板47に連結された鍵盤蓋49、ピアノの背面
を覆う背面板40などから構成される。外装は、黒艶消
し仕上げが施されている。かかる外装は、通常のアコー
スティックなアップライトピアノと略同等である。尚、
背面板40は、ラワン合板により製造され、一対の手掛
孔40a、40aが設けられている。
【0019】アクション荷重模擬部材2は、図4に示す
ように、鍵盤11がバランスピン7を支点として図中時
計回りに回動すると上昇するキャプスタンスクリュー1
2と、ウィッペンフレンジ13を介してセンターレール
14に回動可能に支持され、キャプスタンスクリュー1
2の上昇によって鍵盤11の回動方向とは逆向きに回動
するウィッペン15と、ウィッペン15に回動可能に連
結され、ジャックテール17aがレギュレチングボタン
16に当接するまでウィッペン15と共に上昇するジャ
ック17と、ジャック17に対して当接・離間すると共
に、センターレール14に固着されたバットフレンジ1
8aのセンターピン18bに回動可能に支持されるバッ
ト18と、バット18に連結され、バット18がジャッ
ク17により突き上げられると鍵盤11の回動方向とは
逆向きに回動するハンマーシャンク21と、ハンマーシ
ャンク21と直交する方向へ突出するようバット18に
突設されたキャッチャシャンク19と、キャッチャシャ
ンク19の先端に装着されたキャッチャ20と、ハンマ
ーシャンク21の先端に装着されたハンマー23と、ハ
ンマー23の先端と当接可能なハンマーストッパー32
と、押鍵後に揺り戻したハンマーシャンク21の側部と
当接してハンマー23の振動を緩和する緩衝部28aを
装着したハンマーレール28とを備えている。
【0020】センターレール14は、棚板46(図3参
照)の奥側上面にて支持部材46aを介して固定されて
いる。ハンマー23は、通常のアコースティックなアッ
プライトピアノと異なりハンマーフェルトを備えていな
いが、このハンマーフェルトの重量を考慮して重心設計
がなされている。
【0021】ハンマーストッパー32は、背面板40に
取り付けられ、ハンマー23の先端と当接可能な位置に
設けられている。ハンマー23は、ジャック17により
バット18が突き上げられると図4中反時計回りに回動
し始め、その後ジャック17がバット18から離れると
慣性運動により反時計回りに回動し続けるのであるが、
ハンマーストッパー32は、この慣性運動を行っている
ハンマー23の先端と当接しハンマー23の動作を停止
させる位置に設けられているのである。尚、ハンマース
トッパー32は、ハンマー23と当接する部分に衝撃を
吸収するための緩衝材32aが設けられている。緩衝材
としては、例えばゴム、樹脂、布、綿、紙などが挙げら
れる。
【0022】鍵盤11の底面には、下辺が2段に形成さ
れた段付シャッタ61が設けられている。この段付シャ
ッタ61は、バランスピン7を支点として鍵盤11が回
動するのに従って上下動する。鍵盤11の下方に設けら
れたキーセンサ63、65は、押鍵・離鍵を検出する検
出手段であり、それぞれが発光素子と受光素子とを一組
としてなり、両素子間には光路が走っており、この光路
を遮断するとオン信号を発するように構成されるフォト
インタラプタである。このキーセンサ63、65の光路
は、段付シャッタ61により遮断・導通されるものであ
る。即ち、鍵盤11が押された際に、キーセンサ63の
光路が遮断されてオン信号を発した後ある時間差をもっ
てキーセンサ65の光路が遮断されてオン信号を発する
のである。これらのキーセンサ63,65は、図1に示
すように、制御装置10に接続されている。
【0023】制御装置10は、図1に示すように、入出
力ポート71、周知のCPU72、ROM73、RAM
74、バックアップRAM75、クロック76等を含む
論理演算回路として構成され、これらは互いにバス77
により接続されている。この制御装置10は、キーセン
サ63、65とは入出力ポート71を介して接続され、
また、電子音源5とも入出力ポート71を介して接続さ
れている。CPU72は、キーセンサ63、65の光路
を遮断する時期と時間差とを検出して一時的にRAM7
4に記憶し、ROM73に記憶された制御プログラムに
基づいて、電子音源5に信号を出力するものである。な
お、制御装置10には、ダンパーペダル、ソフトペダル
等のペダル機構の動作を検出するペダルセンサ(図示
略)も接続され、この検出情報をも加味して、電子音源
5に信号を出力するものである。
【0024】電子音源5は、アコースティックなピアノ
の演奏音即ち打弦音を記録した記録部(図示略)と、こ
の記録部から音を読み出す再生部(図示略)とを備えた
ものであり、ピアノ内部の底面に固定され、スピーカ6
を通じて外部に発音するものである。このスピーカ6
は、図3に示すように、背面板40にて演奏者側即ち前
面側に向かって取り付けられている。
【0025】ここで、アップライト型電子ピアノ1の製
造方法について図5の組立説明図に基づいて説明する
と、まず、左右一対の親板41、41に妻土台42、腕
木43及び棚受柱44を取り付け、更に屋根45を取り
付ける。これをキャビネットCと称する。一方、棚板4
6には、ウィッペン15、ジャック17、バット18等
を支持するセンターレール14を支持部材46aを介し
て取り付けると共に、鍵盤11を配設する。これを棚板
ユニットU1(本発明のアクションユニットに相当)と
称する。また、背面板40には、ハンマーストッパー3
2、スピーカ6を配設する。これを背面ユニットU2と
称する。そして、キャビネットCに対して棚板ユニット
U1と背面ユニットU2を取り付ける。背面ユニットU
2は、親板41を取り付けるための複数の取付ブロック
50を介してキャビネットCの親板41に組み付ける。
その後、上前板47、鍵盤蓋49、下前板48を組み付
け、第1実施例のアップライト型電子ピアノ1とする。
【0026】次に、上記構成を備えたアップライト型電
子ピアノ1の動作について説明する。図4に示すよう
に、演奏者が鍵盤11を押鍵すると、ウィッペン15は
鍵盤11の回動方向とは逆向き(図中反時計回り)に回
動し、これに伴いジャック17が上昇してバット18を
突き上げる。すると、バット18はハンマーシャンク2
1及びハンマー23と共に鍵盤11の回動方向とは逆向
き(図中反時計回り)に回動する。そして、ジャック1
7が所定位置まで上昇すると、ジャックテール17aが
レギュレチングボタン16に当接するため、ジャック1
7は鍵盤11の回動方向(図中時計回り)に大きく回動
し、バット18から離間する。このため、ジャック17
が離間した後のバット18はハンマーシャンク21及び
ハンマー23と共に慣性運動を行う。その後、ハンマー
23の先端は、ハンマーストッパー32に衝突し、その
動作を阻止される。
【0027】このようなアクション荷重模擬部材2の動
作と共に、キーセンサ63、65は段付シャッタ61に
より光路が遮断されるが、このとき、制御装置10のC
PU72はROM73に記憶された制御プログラムの一
つである発音処理を実行する。以下に、発音処理につい
て図6のフローチャートに基づいて概略説明する。
【0028】この処理が開始されると、まず、キーセン
サ63、65により押鍵を検出したか否かを判断する
(S10)。即ち、キーセンサ63から制御装置10に
オン信号が入力された後、キーセンサ65から制御装置
10にオン信号が入力されたとき、押鍵を検出したと判
断する。S10にて、押鍵を検出しなければ(S10で
NO)、再びS10に戻る。一方、S10にて、押鍵を
検出したならば(S10でYES)、キーセンサ63か
らのオン信号を入力した時期とキーセンサ65からのオ
ン信号を入力した時期から両者の時間差△Tを求め、こ
の時間差△Tから押鍵速度Vを例えば次式によって算出
する(S12)。
【0029】V←K/△T(Kは定数) 続いて、押鍵速度Vから打鍵強度Pを例えば次式によっ
て算出する(S14)。 P←K’・V(K’は定数) そして、鍵番号、打鍵強度Pに基づき、所定の波形信号
を得、その波形信号に基づいて電子音源5を制御しスピ
ーカ6から発音させる(S16)。
【0030】その後、キーセンサ63、65により離鍵
を検出したか否かを判断する(S18)。即ち、キーセ
ンサ63から制御装置10にオフ信号が入力された後、
キーセンサ65から制御装置10にオフ信号が入力され
たとき、離鍵を検出したと判断する。S18にて、離鍵
を検出しなければ(S18でNO)、再びS18に戻
る。一方、S18にて、離鍵を検出したならば(S18
でYES)、電子音源5からの発音を停止し(S2
0)、その後再びS10に戻る。
【0031】第1実施例のアップライト型電子ピアノ1
は以下の効果を奏する。 ウィッペン15、ジャック17、バット18はアコー
スティックなアップライトピアノと同様、それぞれ独立
の軸を中心として回動する。また、ハンマー23は、バ
ット18がジャック17に突き上げられることにより回
動を開始し、次いでジャック17がバット18から離間
することにより慣性運動を行うが、この慣性運動中のハ
ンマー23をハンマーストッパー32が停止させるた
め、レットオフ(ジャック17がバット18から離間す
る)のタイミングが通常のアコースティックなアップラ
イトピアノと同様である。このため、電子ピアノである
にもかかわらず、アコースティックなアップライトピア
ノと同様の複雑なタッチ感が得られる。 押鍵操作によりハンマー23とハンマーストッパー3
2が衝突しても、両者は緩衝材32aを介して衝突する
ため、異音が発生するおそれがない。 外観上、アコースティックなアップライトピアノと同
様であり、インテリアとしての重厚感及び美しさを備え
ている。 弦を張架する必要がないため、アコースティックなア
ップライトピアノに比べてフレームや支柱等の重量部材
が不要であり、軽量化及びコストダウンを図ることがで
きる。 このアップライト型電子ピアノ1を製造するに際し、
図5に示したようにキャビネットCに対して棚板ユニッ
トU1と背面ユニットU2を組み付けることにより簡単
に製造できるため、量産化に適し、コストダウンを図る
ことができる。
【0032】次に第2実施例について説明する。図12
は第2実施例の概略ブロック図、図13は断面図、図1
4は正面図、図15及び図16はアクション荷重模擬部
材の説明図である。尚、第2実施例の構成要素につき、
第1実施例と同じ構成要素については同じ符号を付し、
その説明を省略する。
【0033】第2実施例のアップライト型電子ピアノ2
01は、図12に示すように、アクション荷重模擬部材
202、鍵盤11、ボタンスイッチ260、制御装置1
0、電子音源5及びスピーカ206a、206bから構
成されている。アクション荷重模擬部材202は、図1
5に示すように、ウィッペン15、レギュレチングレー
ル216、ジャック17、バット18、ハンマー223
を備えたハンマーシャンク221、キャッチャ20を備
えたキャッチャシャンク19から構成されている。この
アクション荷重模擬部材202は、図16に示すように
ピアノの左右両側であって棚板46にネジ止めされた一
対の支持部材209(図16には一方のみを示す)によ
り支持されている。この一対の支持部材209の上方側
にはストッパーレール232が架設され、下方側にはセ
ンターレール214、レギュレチングレール216、ハ
ンマーレール228が架設されている。そして、センタ
ーレール214には、図15に示すように、ウィッペン
フレンジ13、バットフレンジ18aを介してそれぞれ
ウィッペン15、バット18が回動可能に取り付けら
れ、ウィッペ15ンにはジャック17が回動可能に取り
付けられ、バット18にはハンマーシャンク221及び
キャッチャシャンク19が固定されている。また、レギ
ュレチングレール216は、レギュレチングボタンに相
当する部材であり、レールの下側にフェルトが貼付され
たものである。更に、ストッパーレール232は、第1
実施例のハンマーストッパー32と同様、ハンマー22
3を打弦位置にて停止させるものであり、ハンマー22
3に対向する面にはフェルト232aが貼付されてい
る。尚、このハンマー223はアクリル樹脂を略直方体
に成形したものであり、木材に比べて比重が大きいた
め、通常の木製ハンマーと同重量に設計されているもの
の、ハンマーシャンク221を含めてコンパクト化され
ている。
【0034】ボタンスイッチ260は、図15に示すよ
うに、鍵盤11の底面に対向する位置に設けられてい
る。このボタンスイッチ260は内部に2つのスイッチ
を備えている。鍵盤11が押されるとまず一方のスイッ
チが押されてオン信号を発し、その後更に鍵盤11が押
されると他方のスイッチが押されてオン信号を発するの
である。このボタンスイッチ260は第1実施例のキー
センサ63、65の代わりに制御装置10に接続されて
いる。
【0035】電子音源5は、図14に示すように、ピア
ノの内部底面に固定されている。棚板46の下面には、
電子音源5の電源スイッチ5a、ボリュームつまみ5b
を備えたコントロールボックス5cが固定されている。
このコントロールボックス5cにはヘッドホン端子5d
が設けられ、このヘッドホン端子5dにヘッドホンジャ
ックを差し込むことにより、スピーカからの出力が停止
されて、ヘッドホンに出力される。中高音部用のスピー
カ206aは上前板247の左右両側に設けられ、上部
ネット207によって保護されている。一方、低音部用
のスピーカ206bは下前板248の上側にて左右両側
に設けられ、下部ネット208によって保護されてい
る。
【0036】ここで、アップライト型電子ピアノ201
の製造方法について図17の組立説明図に基づいて説明
すると、まず、左右一対の親板41、41に妻土台4
2、腕木43、棚受柱44、背面板240を取り付け、
また、スピーカ206a、206bを取り付ける。これ
をキャビネットC21と称する。一方、ボタンスイッチ
260等を取り付けた筬(図示せず)、鍵盤11、棚板
46の3者を一体化して棚板ユニットU21とし、左右
の腕木43に固定された略L字状の止め具(図示せず)
にこの棚板ユニットU21を固定し、更に拍子木(図示
せず)を取り付ける。そして、アクションユニットU2
2(即ちアクション荷重模擬部材202一式が支持部材
209に備え付けられたもの)を棚板ユニットU21の
後方側に配置し、支持部材209を棚板46に固定す
る。その後、上前板247、上部ネット207、下部ネ
ット208等を取り付け、図13に示す第2実施例のア
ップライト型電子ピアノ201とする。
【0037】この第2実施例のアップライト型電子ピア
ノ201の動作については、第1実施例のキーセンサ6
3、65の代わりにボタンスイッチ260が鍵盤11の
押鍵・離鍵を検出する以外は第1実施例とほぼ同様であ
るため、その説明は省略する。また、第2実施例の効果
については、第1実施例の効果を除き、同様の効果が
得られ、更に以下の効果も奏する。即ち、従来のアップ
ライトピアノではアクション機構の固定強化等のため、
アクション機構をユニット化して組立作業を行うことが
できず、従ってアクション機構の取付に相当の手間を要
していた。これに対して第2実施例では打弦音を発生さ
せないためアクション荷重模擬部材202(アクション
機構)の固定を特に強化する必要がなく、従って、アク
ションユニットU22を用いて製造することができる。
つまり、アップライトピアノの鍵盤のタッチ感を得るた
めに従来はアクション機構を組み付けるという煩雑な作
業が必要であったのに対して、第2実施例ではそのよう
な煩雑な作業が不要であり、量産化、コストダウンを図
ることができるという効果が得られるのである。
【0038】尚、図18に示すように、従来のアップラ
イトピアノの鍵盤111(図18(b)は、フレームや
支柱を配置しなければならない関係上、ストレートな棒
状にすることができず、途中で折曲がった形状に挽き割
りする必要があったが、上記第1、第2実施例の鍵盤1
1(図18(a))は、フレームや支柱が不要なため、
ストレートな棒状とすることができ、挽き割り作業が簡
便化されるという利点もある。この鍵盤11は木製であ
ってもよいが、アクリル樹脂等のプラスチック鍵盤であ
ってもよい。
【0039】尚、本発明は上記実施例に何ら限定される
ことなく、本発明の技術的範囲を逸脱しない限り、種々
の態様で実施できることはいうまでもない。例えば、上
記第1実施例のハンマーストッパー32に代えて、ハン
マーシャンク21と当接可能な位置にハンマーシャンク
ストップレールを設けたり、キャッチャ20と当接可能
な位置にキャッチャストッパーを設けたりしてもよい。
【0040】また、図7(a)に示すようにハンマー2
3の先端の形状はR(アール)を付けた形状とすること
により衝突面積を大きくして緩衝材32aの緩衝効果を
高めると共に緩衝材32aの耐久性を向上してもよく、
また、図7(b)に示すようにハンマーストッパー32
の緩衝材32aを取り外してハンマー23の先端に緩衝
材を取り付けてもよい。
【0041】更に、図8に示すように、センターレール
14に被押圧部材35を設けると共に、ウィッペン15
のうちウィッペンフレンジ13を挟んでジャック17を
設けた側とは反対側にスプーン(押圧部材)36を設け
てもよい。被押圧部材35は、断面が略“「”状であ
り、その屈曲部35aは弾力性を有している。尚、被押
圧部材35及びスプーン36をダンパー相当部材と称す
る。この場合、ウィッペン15が押鍵操作により回動し
てスプーン36が被押圧部材35に当接した後、更にウ
ィッペン15が回動すると鍵盤11のタッチ感はスプー
ン36が被押圧部材35を押圧することにより荷重が僅
かに増加する。この荷重は、アコースティックなアップ
ライトピアノにおけるダンパーと同等であり、従って、
このダンパー相当部材を設けたことにより、アコーステ
ィックなアップライトピアノのタッチ感がより一層正確
に再現される。
【0042】更にまた、第2実施例の製造方法に代え
て、棚板ユニットU21とアクションユニットU22と
を予め組み付けておき、その後、この組み付けたものを
キャビネットC21の腕木43に設けた止め具(図示せ
ず)に固定し、拍子木(図示せず)を取り付け、その
後、上前板247、上部ネット207、下部ネット20
8等を取り付けることにより、図13のアップライト型
電子ピアノ201を製造してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例の概略ブロック図である。
【図2】 第1実施例の外装を表す説明図である。
【図3】 第1実施例の断面図である。
【図4】 第1実施例のアクション荷重模擬部材の説明
図である。
【図5】 第1実施例の組立説明図である。
【図6】 発音処理のフローチャートである。
【図7】 他のハンマーの説明図である。
【図8】 他の実施例の説明図である。
【図9】 従来のアクション荷重模擬部材の説明図であ
る。
【図10】 従来のアクション荷重模擬部材の説明図で
ある。
【図11】 アコースティックなピアノのアクション機
構の説明図である。
【図12】 第2実施例の概略ブロック図である。
【図13】 第2実施例の断面図である。
【図14】 第2実施例の正面図である。
【図15】 第2実施例のアクション荷重模擬部材の説
明図である。
【図16】 第2実施例のアクション荷重模擬部材の説
明図である。
【図17】 第2実施例の組立説明図である。
【図18】 第1、2実施例の鍵盤と従来の鍵盤を表す
説明図である。
【符号の説明】
1・・・アップライト型電子ピアノ、 2・・・ア
クション荷重模擬部材、5・・・電子音源、
6・・・スピーカ、7・・・バランスピ
ン、 10・・・制御装置、11・・
・鍵盤、 14・・・センター
レール、15・・・ウィッペン、 1
7・・・ジャック、18・・・バット、
21・・・ハンマーシャンク、23・・・ハン
マー、 32・・・ハンマーストッ
パー、32a・・・緩衝材、 40
・・・背面板、41・・・親板、
46・・・棚板、46a・・・支持部材、
61・・・段付シャッタ、63、65・・・
キーセンサ、 C・・・キャビネット、U1
・・・棚板ユニット、 U2・・・背面
ユニット、
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 三輪 真一郎 静岡県浜松市寺島町200番地 株式会社河 合楽器製作所内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍵盤にアクションを模擬した荷重を付与
    するアクション荷重模擬部材を備えたアップライト型電
    子ピアノにおいて、 前記アクション荷重模擬部材は、 ピアノ本体に回動可能に取り付けられ、押鍵操作により
    前記鍵盤が回動するに伴い回動するウィッペン相当部材
    と、 前記ウィッペン相当部材に回動可能に取り付けられ、押
    鍵操作により該ウィッペン相当部材が回動するにつれて
    上昇するジャック相当部材と、 前記ジャック相当部材が所定位置まで上昇する間、該ジ
    ャック相当部材に突き上げられて回動し、該ジャック相
    当部材が所定位置まで上昇した後、該ジャック相当部材
    から離間して慣性運動するハンマー相当部材と、 前記慣性運動している前記ハンマー相当部材と当接して
    該ハンマー相当部材の動作を阻止するストッパーと、 を備えたことを特徴とするアップライト型電子ピアノ。
  2. 【請求項2】 前記ハンマー相当部材は、 ピアノ本体に回動可能に取り付けられ、前記ジャック相
    当部材に当接・離間するバット部と、 前記バット部に連結された棒状のハンマーシャンク部
    と、 前記ハンマーシャンク部に装着されたハンマー部とを備
    えたことを特徴とする請求項1記載のアップライト型電
    子ピアノ。
  3. 【請求項3】 前記ストッパーと前記ハンマー相当部材
    とは緩衝材を介して当接することを特徴とする請求項1
    又は2記載のアップライト型電子ピアノ。
  4. 【請求項4】 アコースティックなアップライトピアノ
    の外装を備えたことを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載のアップライト型電子ピアノ。
  5. 【請求項5】 前記ウィッペン相当部材、前記ジャック
    相当部材及び前記ハンマー相当部材を一体に組み付けた
    アクションユニットを用いて請求項1〜4のいずれかに
    記載のアップライト型電子ピアノを製造するアップライ
    ト型電子ピアノの製法。
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