JPH09161278A - 光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置 - Google Patents
光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置Info
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- JPH09161278A JPH09161278A JP32067595A JP32067595A JPH09161278A JP H09161278 A JPH09161278 A JP H09161278A JP 32067595 A JP32067595 A JP 32067595A JP 32067595 A JP32067595 A JP 32067595A JP H09161278 A JPH09161278 A JP H09161278A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、光軸ずれ量に基づいて、光軸の調
整を行うことが可能な光ピックアップの光軸ずれの検出
調整装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る光軸ずれの検出調整装置に
おいて、光軸のずれ量を検出したい光磁気ディスク装置
を、この検出調整装置の取り付け部に配置する。即ち、
前記光軸ずれ検出機構を、前記光ピックアップのキャリ
ッジ9を光ディスクのトラック方向に移動させるときの
摺動の基準となるガイドレールに対し、3点当て付けに
より垂直かつ平行に配置し、光磁気ディスク装置に搭載
されたレーザーダイオードを発光させて、光軸の位置を
光軸ずれの検出調整装置のポジションセンサにより検出
する。この光軸の位置は、オシロスコープ上に表示され
る。この光軸の表示位置が基準内に入るように、X−Y
ステージ25によりレーザーダイオードの取り付け位置
を移動させ、光軸が合ったところで固定する。
整を行うことが可能な光ピックアップの光軸ずれの検出
調整装置を提供する。 【解決手段】 本発明に係る光軸ずれの検出調整装置に
おいて、光軸のずれ量を検出したい光磁気ディスク装置
を、この検出調整装置の取り付け部に配置する。即ち、
前記光軸ずれ検出機構を、前記光ピックアップのキャリ
ッジ9を光ディスクのトラック方向に移動させるときの
摺動の基準となるガイドレールに対し、3点当て付けに
より垂直かつ平行に配置し、光磁気ディスク装置に搭載
されたレーザーダイオードを発光させて、光軸の位置を
光軸ずれの検出調整装置のポジションセンサにより検出
する。この光軸の位置は、オシロスコープ上に表示され
る。この光軸の表示位置が基準内に入るように、X−Y
ステージ25によりレーザーダイオードの取り付け位置
を移動させ、光軸が合ったところで固定する。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、光ピックアップ
の光軸ずれの検出調整装置に関し、より詳しくは、光磁
気ディスク装置の光ピックアップに入射する光の光軸
と、光ピックアップの摺動基準であるガイドレールとの
光軸ずれ量を検出し調整する光ピックアップの光軸ずれ
の検出調整装置に関する。
の光軸ずれの検出調整装置に関し、より詳しくは、光磁
気ディスク装置の光ピックアップに入射する光の光軸
と、光ピックアップの摺動基準であるガイドレールとの
光軸ずれ量を検出し調整する光ピックアップの光軸ずれ
の検出調整装置に関する。
【0002】
【従来の技術】―般に、分離光学系で構成される光磁気
ディスク装置では、対物レンズを含む光ピックアップが
摺動式のガイドレールに支持され、光磁気ディスクのト
ラック位置に応じ光ピックアップはこのガイドレール上
を摺動するようになっている。
ディスク装置では、対物レンズを含む光ピックアップが
摺動式のガイドレールに支持され、光磁気ディスクのト
ラック位置に応じ光ピックアップはこのガイドレール上
を摺動するようになっている。
【0003】このような分離光学系からなる光磁気ディ
スク装置では、光ピックアップの摺動基準であるガイド
レールと、光ピックアップに入射する光との光軸が合致
していないと、光磁気ディスクへのデータの読み書きを
正確に行うことができない。従って、分難光学系からな
る光磁気ディスク装置では、光ピックアップの光軸ずれ
を検出し調整する検出調整装置が必要となる。
スク装置では、光ピックアップの摺動基準であるガイド
レールと、光ピックアップに入射する光との光軸が合致
していないと、光磁気ディスクへのデータの読み書きを
正確に行うことができない。従って、分難光学系からな
る光磁気ディスク装置では、光ピックアップの光軸ずれ
を検出し調整する検出調整装置が必要となる。
【0004】このような光軸ずれの検出調整装置の従来
技術として、特開昭61―129742号公報に開示さ
れた光軸ずれ検出装置が知られている。
技術として、特開昭61―129742号公報に開示さ
れた光軸ずれ検出装置が知られている。
【0005】図14に、従来技術の構成を示す。図14
において、光学ヘッド105より射出された光は、光分
岐手段101により直角方向に折り曲げられ、前記光分
岐手段101の両側に配置した反射手段103と反射手
段104とによりさらに複数回直角方向に折り曲げら
れ、光合成手段102でさらに直角方向に反射し、入射
光位置検出手段106に入射する。
において、光学ヘッド105より射出された光は、光分
岐手段101により直角方向に折り曲げられ、前記光分
岐手段101の両側に配置した反射手段103と反射手
段104とによりさらに複数回直角方向に折り曲げら
れ、光合成手段102でさらに直角方向に反射し、入射
光位置検出手段106に入射する。
【0006】これにより、入射光位置検出手段106に
入射した光の光軸と、光分岐手役101で分岐しないで
直進しさらに光合成手段102を直進した光の光軸との
ずれ量を検出することができる。
入射した光の光軸と、光分岐手役101で分岐しないで
直進しさらに光合成手段102を直進した光の光軸との
ずれ量を検出することができる。
【0007】上述した従来技術では、分岐された光を複
数回反射させることによって、光路長を長くとり、光軸
のずれ量を拡大して、光へッドの取り付け基準に対する
光軸ずれの検出を行うものである。
数回反射させることによって、光路長を長くとり、光軸
のずれ量を拡大して、光へッドの取り付け基準に対する
光軸ずれの検出を行うものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、光学ヘッド105の光軸の光軸ずれは
検出できるものの、そのずれ量をフィードバックし、光
軸の調整を行うことができない。
た従来技術では、光学ヘッド105の光軸の光軸ずれは
検出できるものの、そのずれ量をフィードバックし、光
軸の調整を行うことができない。
【0009】従って、光軸の調整を行うためには、従来
技術で検出した光軸のずれ量を基に、光学ヘッド105
を分解し、組み立て直すか、別途の調整装置が必要とな
り、作業工数が多く調整作業が煩雑になるとともに、設
備費が高くなるという課題がある。
技術で検出した光軸のずれ量を基に、光学ヘッド105
を分解し、組み立て直すか、別途の調整装置が必要とな
り、作業工数が多く調整作業が煩雑になるとともに、設
備費が高くなるという課題がある。
【0010】本発明は、上記従来技術の課題を解消する
ため、光軸ずれの検出を行うと同時に、前記光軸ずれ量
に基づいて、光軸の調整を行うことが可能な光ピックア
ップの光軸ずれの検出調整装置を提供することを目的と
する。
ため、光軸ずれの検出を行うと同時に、前記光軸ずれ量
に基づいて、光軸の調整を行うことが可能な光ピックア
ップの光軸ずれの検出調整装置を提供することを目的と
する。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
取り付けベースに取り付けたレーザーダイオードと、こ
のレーザーダイオードが発する発散光を平行光に変換す
るコリメートレンズより出射された平行光の進路を変更
して対物レンズに導くプリズムミラーと、前記平行光を
光磁気ディスク面に集光させる対物レンズとからなるキ
ャリッジを備えた光ピックアップの光軸ずれを検出し調
整する検出調整装置において、前記対物レンズに平行光
を導くプリズムミラーに入射する前の平行光の光路上に
配置した平行光を光路に対し直角方向に反射する反射手
段と、光軸のずれ量を光位置として検出する光検出手段
と、前記反射手段により反射された平行光を前記光検出
手段に集光するための集光レンズとで構成され、前記光
ピックアップのキャリッジを光磁気ディスクのトラック
方向に移動させるときの摺動の基準となるガイドレール
に対し、3点当て付けにより垂直かつ平行に挿入可能な
光軸ずれ検出機構と、この光軸ずれ検出機構により検出
された光軸のずれ量を基に、前記レーザーダイオードの
取り付けベースに対する取り付け位置を調整する位置調
整手段と、前記光検出手段により検出された光軸の位置
を表示する光軸表示手段とを有することを特徴とするも
のである。
取り付けベースに取り付けたレーザーダイオードと、こ
のレーザーダイオードが発する発散光を平行光に変換す
るコリメートレンズより出射された平行光の進路を変更
して対物レンズに導くプリズムミラーと、前記平行光を
光磁気ディスク面に集光させる対物レンズとからなるキ
ャリッジを備えた光ピックアップの光軸ずれを検出し調
整する検出調整装置において、前記対物レンズに平行光
を導くプリズムミラーに入射する前の平行光の光路上に
配置した平行光を光路に対し直角方向に反射する反射手
段と、光軸のずれ量を光位置として検出する光検出手段
と、前記反射手段により反射された平行光を前記光検出
手段に集光するための集光レンズとで構成され、前記光
ピックアップのキャリッジを光磁気ディスクのトラック
方向に移動させるときの摺動の基準となるガイドレール
に対し、3点当て付けにより垂直かつ平行に挿入可能な
光軸ずれ検出機構と、この光軸ずれ検出機構により検出
された光軸のずれ量を基に、前記レーザーダイオードの
取り付けベースに対する取り付け位置を調整する位置調
整手段と、前記光検出手段により検出された光軸の位置
を表示する光軸表示手段とを有することを特徴とするも
のである。
【0012】請求項2記載の発明は、取り付けベースに
取り付けたレーザーダイオードと、このレーザーダイオ
ードが発する発散光を平行光に変換するコリメートレン
ズより出射された平行光の進路を変更して対物レンズに
導くプリズムミラーと、前記平行光を光磁気ディスク面
に集光させる対物レンズとからなるキャリッジを備えた
光ピックアップの光軸ずれを検出し調整する検出調整装
置において、前記対物レンズに平行光を導くプリズムミ
ラーに入射する前の平行光の光路上に配置した平行光を
光路に対し直角方向に反射する反射部材と、この反射部
材により反射した平行光を集光するための集光レンズ
と、この集光レンズにより集光される光を基に光軸のず
れ量を光位置として検出するポジションセンサとで構成
され、前記光ピックアップのキャリッジを光磁気ディス
クのトラック方向に移動させるときの摺動の基準となる
ガイドレールに対し、3点当て付けにより垂直かつ平行
に挿入可能な光軸ずれ検出機構と、この光軸ずれ検出機
構により検出された光軸のずれ量を基に、前記レーザー
ダイオードの取り付けベースに対する取り付け位置を2
次元方向に調整するX−Yステージと、前記ポジション
センサにより検出された光軸の位置を表示する光軸表示
手段とを有することを特徴とするものである。
取り付けたレーザーダイオードと、このレーザーダイオ
ードが発する発散光を平行光に変換するコリメートレン
ズより出射された平行光の進路を変更して対物レンズに
導くプリズムミラーと、前記平行光を光磁気ディスク面
に集光させる対物レンズとからなるキャリッジを備えた
光ピックアップの光軸ずれを検出し調整する検出調整装
置において、前記対物レンズに平行光を導くプリズムミ
ラーに入射する前の平行光の光路上に配置した平行光を
光路に対し直角方向に反射する反射部材と、この反射部
材により反射した平行光を集光するための集光レンズ
と、この集光レンズにより集光される光を基に光軸のず
れ量を光位置として検出するポジションセンサとで構成
され、前記光ピックアップのキャリッジを光磁気ディス
クのトラック方向に移動させるときの摺動の基準となる
ガイドレールに対し、3点当て付けにより垂直かつ平行
に挿入可能な光軸ずれ検出機構と、この光軸ずれ検出機
構により検出された光軸のずれ量を基に、前記レーザー
ダイオードの取り付けベースに対する取り付け位置を2
次元方向に調整するX−Yステージと、前記ポジション
センサにより検出された光軸の位置を表示する光軸表示
手段とを有することを特徴とするものである。
【0013】(作用)上記構成の請求項1記載の光軸ず
れの検出調整装置において、光軸のずれ量を検出及び調
整したい光磁気ディスク装置を、この光軸ずれの検出調
整装置の取り付け部に配置する。即ち、前記構成の光軸
ずれの検出機構を、前記光ピックアップのキャリッジを
光磁気ディスクのトラック方向に移動させるときの摺動
の基準となるガイドレールに対し、3点当て付けにより
垂直かつ平行に配置する。
れの検出調整装置において、光軸のずれ量を検出及び調
整したい光磁気ディスク装置を、この光軸ずれの検出調
整装置の取り付け部に配置する。即ち、前記構成の光軸
ずれの検出機構を、前記光ピックアップのキャリッジを
光磁気ディスクのトラック方向に移動させるときの摺動
の基準となるガイドレールに対し、3点当て付けにより
垂直かつ平行に配置する。
【0014】そして、光磁気ディスク装置に搭載された
レーザーダイオードを図示しない制御装置を介して発光
させると、光軸の位置が光軸ずれの検出調整装置の光検
出手段により検出され、光軸表示手段上に表示される。
レーザーダイオードを図示しない制御装置を介して発光
させると、光軸の位置が光軸ずれの検出調整装置の光検
出手段により検出され、光軸表示手段上に表示される。
【0015】この光軸の表示位置が基準内に入るよう
に、位置調整手段によりレーザーダイオードの取り付け
位置を移動させ、光軸が合ったところで固定する。この
ようにして、光軸のずれ量に基づいて、レーザーダイオ
ードの取り付け位置を調整可能な光ピックアップの光軸
ずれの検出調整装置を実現できる。
に、位置調整手段によりレーザーダイオードの取り付け
位置を移動させ、光軸が合ったところで固定する。この
ようにして、光軸のずれ量に基づいて、レーザーダイオ
ードの取り付け位置を調整可能な光ピックアップの光軸
ずれの検出調整装置を実現できる。
【0016】上記構成の請求項2記載の光軸ずれの検出
調整装置によれば、光軸ずれの検出機構を、前記対物レ
ンズに平行光を導くプリズムミラーに入射する前の平行
光の光路上に配置した平行光を光路に対し直角方向に反
射する反射部材と、この反射部材により反射した平行光
を集光するための集光レンズと、この集光レンズにより
集光される光を基に光軸のずれ量を光位置として検出す
るポジションセンサとからなる構成で、請求項1記載の
発明と同様な作用を発揮させることができる。
調整装置によれば、光軸ずれの検出機構を、前記対物レ
ンズに平行光を導くプリズムミラーに入射する前の平行
光の光路上に配置した平行光を光路に対し直角方向に反
射する反射部材と、この反射部材により反射した平行光
を集光するための集光レンズと、この集光レンズにより
集光される光を基に光軸のずれ量を光位置として検出す
るポジションセンサとからなる構成で、請求項1記載の
発明と同様な作用を発揮させることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を詳
細に説明する。
細に説明する。
【0018】(実施の形態1) (構成)本発明の実施の形態1の構成図を図1及び図2
に、検査対象である光ピックアップの光路図を図3に、
検査対象である光ピックアップに本実施の形態1の光軸
ずれ検出調整装置をセットしたときの光路図を図4に、
実施の形態1の装置の斜視図を図5に、また、光軸ずれ
の検出機構を光ピックアップの摺動基準となるガイドレ
ールに対し、直角かつ平行にセットしたとき時に光軸の
検出機構の位置がガイドレールに対して規制される状態
を説明する図を図6に各々示す。
に、検査対象である光ピックアップの光路図を図3に、
検査対象である光ピックアップに本実施の形態1の光軸
ずれ検出調整装置をセットしたときの光路図を図4に、
実施の形態1の装置の斜視図を図5に、また、光軸ずれ
の検出機構を光ピックアップの摺動基準となるガイドレ
ールに対し、直角かつ平行にセットしたとき時に光軸の
検出機構の位置がガイドレールに対して規制される状態
を説明する図を図6に各々示す。
【0019】図7は、図6のYZ平面のB点における断
面図で、A矢視方向より見た図である。
面図で、A矢視方向より見た図である。
【0020】図1、図3において、レーザーダイオード
・プレート2に支持されたレーザーダイオード1より発
っせられた発散光は、コリメートレンズ3により平行光
に変換され、ビームスプリッタ4を透過し、前記透過し
た平行光がディスク面10の半径方向に移動可能なキャ
リッジ9内のプリズムミラー7で方向を変え、ディスク
面10への集光用の前記キャリッジ9内の対物レンズ8
に入射する。
・プレート2に支持されたレーザーダイオード1より発
っせられた発散光は、コリメートレンズ3により平行光
に変換され、ビームスプリッタ4を透過し、前記透過し
た平行光がディスク面10の半径方向に移動可能なキャ
リッジ9内のプリズムミラー7で方向を変え、ディスク
面10への集光用の前記キャリッジ9内の対物レンズ8
に入射する。
【0021】前記対物レンズ8から出射した収束光は、
ディスク面10で反射され、入射光と同じ光路を入射光
とは逆方向に進み、前記ビームスプリッタ4で直角方向
に折り曲げられ、信号再生用の受光素子5に入射する。
ディスク面10で反射され、入射光と同じ光路を入射光
とは逆方向に進み、前記ビームスプリッタ4で直角方向
に折り曲げられ、信号再生用の受光素子5に入射する。
【0022】ここで、レーザーダイオード1と、レーザ
ーダイオード・プレート2と、コリメートレンズ3と、
ビームスプリッタ4と、受光素子5とにより固定光学系
6が構成されている。
ーダイオード・プレート2と、コリメートレンズ3と、
ビームスプリッタ4と、受光素子5とにより固定光学系
6が構成されている。
【0023】前記プリズムミラー7と前記対物レンズ8
とディスク面10との光軸は予め調整されているものと
する。以後この光軸を対物レンズ8の光軸と称する。
とディスク面10との光軸は予め調整されているものと
する。以後この光軸を対物レンズ8の光軸と称する。
【0024】前記対物レンズ8の光軸と、レーザーダイ
オード1より発っせられ、コリメートレンズ3を経てビ
ームスプリッタ4を透過した光の光軸(以後、平行光の
光軸と称する)とが、直角でなければ、正確な光磁気デ
ィスクの記録再生を実行できない。
オード1より発っせられ、コリメートレンズ3を経てビ
ームスプリッタ4を透過した光の光軸(以後、平行光の
光軸と称する)とが、直角でなければ、正確な光磁気デ
ィスクの記録再生を実行できない。
【0025】そこで、本実施の形態1では、図2に示す
ように、キャリッジ9内のプリズムミラー7と固定光学
系6内のビームスプリック4との間の光路に対物レンズ
8の光軸と平行光の光軸との光軸ずれ検出を行うための
センサ箱34が挿入される構成となっている。
ように、キャリッジ9内のプリズムミラー7と固定光学
系6内のビームスプリック4との間の光路に対物レンズ
8の光軸と平行光の光軸との光軸ずれ検出を行うための
センサ箱34が挿入される構成となっている。
【0026】次に、図1を参照して、本実施の形態1の
構成を説明する。図1において、20は、調整される光
ピックアップを含むデッキ11を載置するためのベース
板で、デッキ11が入りきる大きさの平面を有する金属
板で形成される。21a、2lb、21cは、デッキ1
1をベース板20に載置する際の当てつけ基準になる基
準ピンで、この基準ピン21a、21b、21cにデッ
キ11の素材基準面が当てつくベース板20上の位置に
圧入されている。
構成を説明する。図1において、20は、調整される光
ピックアップを含むデッキ11を載置するためのベース
板で、デッキ11が入りきる大きさの平面を有する金属
板で形成される。21a、2lb、21cは、デッキ1
1をベース板20に載置する際の当てつけ基準になる基
準ピンで、この基準ピン21a、21b、21cにデッ
キ11の素材基準面が当てつくベース板20上の位置に
圧入されている。
【0027】図1において、22、23は、デッキ11
をクランプするための一対のクランプ部材である。クラ
ンプ部材22は、デッキ11のレーザーダイオード・プ
レート2と当接する側とは反対の側に配置した固定部材
22aと、この固定部材22aの上面において図1に示
す矢印方向に回動可能に支持され、デッキ11の上面に
接触してこのデッキ11の位置規制を行う回動片22b
とを具備している。
をクランプするための一対のクランプ部材である。クラ
ンプ部材22は、デッキ11のレーザーダイオード・プ
レート2と当接する側とは反対の側に配置した固定部材
22aと、この固定部材22aの上面において図1に示
す矢印方向に回動可能に支持され、デッキ11の上面に
接触してこのデッキ11の位置規制を行う回動片22b
とを具備している。
【0028】前記クランプ部材23は、前記デッキ11
のレーザーダイオード・プレート2と当接する側の隅部
に配置され、取手23aを図1に示す矢印方向に回すこ
とにより、クランプ片23bによる前記デッキ11の締
め付け又は締め付け解除を行うようになっている。この
ため、前記クランプ片23bには、溝が形成され取手2
3aの軸が挿通されているとともに、前記クランプ片2
3bに長穴23dを穿設し、前記ベース板20から立設
したピン23cを長穴23dの上方に突出させ、かつ、
前記クランプ片23bの取手23aの近傍に立設したピ
ン23eと、ピン23cとにバネ23fを張設して、前
記クランプ片23bをバネ23fの弾力により一方向に
付勢するようになっている。
のレーザーダイオード・プレート2と当接する側の隅部
に配置され、取手23aを図1に示す矢印方向に回すこ
とにより、クランプ片23bによる前記デッキ11の締
め付け又は締め付け解除を行うようになっている。この
ため、前記クランプ片23bには、溝が形成され取手2
3aの軸が挿通されているとともに、前記クランプ片2
3bに長穴23dを穿設し、前記ベース板20から立設
したピン23cを長穴23dの上方に突出させ、かつ、
前記クランプ片23bの取手23aの近傍に立設したピ
ン23eと、ピン23cとにバネ23fを張設して、前
記クランプ片23bをバネ23fの弾力により一方向に
付勢するようになっている。
【0029】図1において、25は、X−Yステージで
あり、前記平行光の光軸と前記対物レンズ8との光軸と
のずれ量に応じ、これらの光軸が合致するように調整す
るため、レーザーダイオード1を支持しているレーザダ
イオード・プレート2の当接部位2aに対し、矢印29
a、29bに示す二次元方向に移動するようになってい
る。
あり、前記平行光の光軸と前記対物レンズ8との光軸と
のずれ量に応じ、これらの光軸が合致するように調整す
るため、レーザーダイオード1を支持しているレーザダ
イオード・プレート2の当接部位2aに対し、矢印29
a、29bに示す二次元方向に移動するようになってい
る。
【0030】また、前記X−Yステージ25は、レーザ
ダイオード・プレート位置調整用の位置調整ピン27
a、27bを有するレーザーダイオード・プレート位置
調整部材26と一体にネジ結合されている。
ダイオード・プレート位置調整用の位置調整ピン27
a、27bを有するレーザーダイオード・プレート位置
調整部材26と一体にネジ結合されている。
【0031】このレーザーダイオード・プレート位置調
整部材26の前記位置調整ピン27a、27bの間に
は、開口部27cが形成されており、この開口部27c
を介して前記レーザダイオード・プレート2を位置調整
する際のドライバー70の挿脱が行われるようになって
いる。
整部材26の前記位置調整ピン27a、27bの間に
は、開口部27cが形成されており、この開口部27c
を介して前記レーザダイオード・プレート2を位置調整
する際のドライバー70の挿脱が行われるようになって
いる。
【0032】前記位置調整ピン27a、27bは、レー
ザダイオード・プレート2の当接部位2a上に設けられ
たレーザーダイオード・プレート位置調整用の2点の穴
位置37a、37bの位置関係と合致するような位置関
係で、レーザーダイオード・プレート位置調整部材26
上に圧入されていて、穴位置37a、37bにピン先が
挿入しやすいように、これらの先端はテーパ状となって
いる。尚、68a、68bは、ネジを示している。
ザダイオード・プレート2の当接部位2a上に設けられ
たレーザーダイオード・プレート位置調整用の2点の穴
位置37a、37bの位置関係と合致するような位置関
係で、レーザーダイオード・プレート位置調整部材26
上に圧入されていて、穴位置37a、37bにピン先が
挿入しやすいように、これらの先端はテーパ状となって
いる。尚、68a、68bは、ネジを示している。
【0033】また、前記X−Yステージ25は、図1に
示す矢印38方向に移動可能なスライド部材39と一体
となるようにネジ結合されている。尚、図1において、
28a、28bは、X−Yステージ25をそれぞれ、矢
印29a、29b方向に移動させる調整つまみである。
また、28cはスライド部材39を矢印38方向に移動
せしめる調整つまみである。
示す矢印38方向に移動可能なスライド部材39と一体
となるようにネジ結合されている。尚、図1において、
28a、28bは、X−Yステージ25をそれぞれ、矢
印29a、29b方向に移動させる調整つまみである。
また、28cはスライド部材39を矢印38方向に移動
せしめる調整つまみである。
【0034】図1において、30は、キャリッジ9を、
光軸の調整基準となるガイドレール47に対し自重にて
押圧固定するためのキャリッジ固定部材であり、前記セ
ンサ箱34を平行光の光軸上の位置35に挿入したとき
に、キャリッジ9と前記センサ箱34とが緩衝しない位
置で、矢印48方向に180度回動可能にベース板20
に取り付けられている。
光軸の調整基準となるガイドレール47に対し自重にて
押圧固定するためのキャリッジ固定部材であり、前記セ
ンサ箱34を平行光の光軸上の位置35に挿入したとき
に、キャリッジ9と前記センサ箱34とが緩衝しない位
置で、矢印48方向に180度回動可能にベース板20
に取り付けられている。
【0035】図1において、31は、前記センサ箱34
を上下に移動させるためのガイドとなる一対のシャフト
であり、図2において、32はシャフト31をガイドと
して上下に移動するために、各シャフト31の間に連架
したべアリングである。
を上下に移動させるためのガイドとなる一対のシャフト
であり、図2において、32はシャフト31をガイドと
して上下に移動するために、各シャフト31の間に連架
したべアリングである。
【0036】前記シャフト31は、前記センサ箱34を
下降させたときに、このセンサ箱34が固定光学系6と
キャリッジ9との間の位置35にくるようなベース板2
0上の位置に固定されている。
下降させたときに、このセンサ箱34が固定光学系6と
キャリッジ9との間の位置35にくるようなベース板2
0上の位置に固定されている。
【0037】図2において、33は、前記ベアリング3
2とセンサ箱34とを連結するための連結部材であり、
ベアリング32とセンサ箱34及び連結部材33とは一
体となるようにネジ結合されている。
2とセンサ箱34とを連結するための連結部材であり、
ベアリング32とセンサ箱34及び連結部材33とは一
体となるようにネジ結合されている。
【0038】図2において、52は、センサ箱34を上
下移動させるためのレバーで、連結部材33と一体とな
るようにこの連結部材33上の側面に固定されている。
前記シャフト3l上には、センサ箱34の下端位置を制
限するためのストッパ部材49が固定されていて、ベア
リング32とストッパ部材49とが緩衝することによ
り、センサ箱34の下端位置を規制している。50はセ
ンサ箱34を上方で固定するためのボールプランジャ
(連結部材33の両側面にそれぞれ突設されている)で
あり、シャフト31の上方のセンサ箱34の上方位置を
規制する上部固定部材51上に設けた円形状の凹部に、
ボールプランジャ50が入ることで、位置決めされるよ
うになっている。
下移動させるためのレバーで、連結部材33と一体とな
るようにこの連結部材33上の側面に固定されている。
前記シャフト3l上には、センサ箱34の下端位置を制
限するためのストッパ部材49が固定されていて、ベア
リング32とストッパ部材49とが緩衝することによ
り、センサ箱34の下端位置を規制している。50はセ
ンサ箱34を上方で固定するためのボールプランジャ
(連結部材33の両側面にそれぞれ突設されている)で
あり、シャフト31の上方のセンサ箱34の上方位置を
規制する上部固定部材51上に設けた円形状の凹部に、
ボールプランジャ50が入ることで、位置決めされるよ
うになっている。
【0039】前記センサ箱34(図4において2点鎖線
で示す)の内部には、下記の光学部品が固定若しくは把
持されている。即ち、前記センサ箱34は、前記ビーム
スプリッタ4とプリズムミラー7との間の平行光を直角
方向に反射するためのプリズムミラー36と、光軸のず
れ検出手段であるポジションセンサ41と、プリズムミ
ラー36により直角方向に反射した平行光をポジション
センサ41上に結像させる集光レンズ40とを具備して
いる。前記プリズムミラー36と集光レンズ40とポジ
ションセンサ41との光軸は前記対物レンズ8の光軸と
平行、即ち、ガイドレール47に対して直角となるよう
な位置関係で、センサ箱34内に調整されて固定されて
いる。前記プリズムミラー36は、図1においては、セ
ンサー箱34の下端部よりもプリズムミラー36の反射
面が突出した状態となっている。
で示す)の内部には、下記の光学部品が固定若しくは把
持されている。即ち、前記センサ箱34は、前記ビーム
スプリッタ4とプリズムミラー7との間の平行光を直角
方向に反射するためのプリズムミラー36と、光軸のず
れ検出手段であるポジションセンサ41と、プリズムミ
ラー36により直角方向に反射した平行光をポジション
センサ41上に結像させる集光レンズ40とを具備して
いる。前記プリズムミラー36と集光レンズ40とポジ
ションセンサ41との光軸は前記対物レンズ8の光軸と
平行、即ち、ガイドレール47に対して直角となるよう
な位置関係で、センサ箱34内に調整されて固定されて
いる。前記プリズムミラー36は、図1においては、セ
ンサー箱34の下端部よりもプリズムミラー36の反射
面が突出した状態となっている。
【0040】図1において、47は、キャリッジ9のデ
ィスク面10に対するトラック方向53(図6のX方向
と同義)の移動基準となるガイドレールであり、前記キ
ャリッジ9は、このガイドレール47上を摺動すること
により光磁気ディスクのトラック移動を行うものであ
る。
ィスク面10に対するトラック方向53(図6のX方向
と同義)の移動基準となるガイドレールであり、前記キ
ャリッジ9は、このガイドレール47上を摺動すること
により光磁気ディスクのトラック移動を行うものであ
る。
【0041】前記ガイドレール47は、前記固定光学系
6から発っせられた平行光とは略平行となるデッキ11
上に合計4個の支持部材47aを介して支持されてデッ
キ11から浮いた状態でこのデッキ11と平行に配置さ
れている。
6から発っせられた平行光とは略平行となるデッキ11
上に合計4個の支持部材47aを介して支持されてデッ
キ11から浮いた状態でこのデッキ11と平行に配置さ
れている。
【0042】前記平行光の光軸と、前記対物レンズ8と
の光軸が合致したときに、キャリッジ9に入射される光
と平行であり、キャリッジ9より出射される光とは垂直
となる。
の光軸が合致したときに、キャリッジ9に入射される光
と平行であり、キャリッジ9より出射される光とは垂直
となる。
【0043】図2において、54、55、56は、金属
棒であり、前記センサ箱34をシャフト31に沿って下
降させたときに、2本のガイドレール47と当接した
際、このガイドレール47とセンサ箱34内のプリズム
ミラー36ヘの入射光とが、図6のZ方向(高さ方向)
において平行となるようにセンサ箱34の下面、即ち、
プリズムミラー36の位置を規制するため、これらの下
方の先端部が平面の金属棒で、センサ箱34の下面の金
属板に長さが等しく圧入され固定されている。
棒であり、前記センサ箱34をシャフト31に沿って下
降させたときに、2本のガイドレール47と当接した
際、このガイドレール47とセンサ箱34内のプリズム
ミラー36ヘの入射光とが、図6のZ方向(高さ方向)
において平行となるようにセンサ箱34の下面、即ち、
プリズムミラー36の位置を規制するため、これらの下
方の先端部が平面の金属棒で、センサ箱34の下面の金
属板に長さが等しく圧入され固定されている。
【0044】図2において、57、58は図6のY方向
の位置を規制する金属棒で、挿入しやすいように、先端
部はテーパ状となっていて、ガイドレール47の片方の
レールに対して、これら金属棒57、58の一端が当て
付く図6に示す位置関係で、センサ箱34の下面の金属
板に固定されている。
の位置を規制する金属棒で、挿入しやすいように、先端
部はテーパ状となっていて、ガイドレール47の片方の
レールに対して、これら金属棒57、58の一端が当て
付く図6に示す位置関係で、センサ箱34の下面の金属
板に固定されている。
【0045】図2において、59、60は、それぞれ板
バネであり、図6のY方向の位置決め用の金属棒57、
58とで、ガイドレール47を挟み込むことにより、セ
ンサ箱34のガイドレール47に対するY方向の位置決
めを行うようになっている。
バネであり、図6のY方向の位置決め用の金属棒57、
58とで、ガイドレール47を挟み込むことにより、セ
ンサ箱34のガイドレール47に対するY方向の位置決
めを行うようになっている。
【0046】前記板バネ59、60は、無負荷時にはそ
れぞれ金属棒57、58に当接し、ガイドレール47と
は平行なセンサ箱34の下面の金属板上の位置に固定さ
れている。
れぞれ金属棒57、58に当接し、ガイドレール47と
は平行なセンサ箱34の下面の金属板上の位置に固定さ
れている。
【0047】また、図4において(図1には不図示)、
42は、ポジションセンサ41上の結像位置を2次元の
方向のアナログ出力値に変換するセンサアンプであり、
このセンサアンプ42の2次元のアナログ出力値は、オ
シロスコープ43に入力され、このオシロスコープ43
の画面に表示される構成となっている。
42は、ポジションセンサ41上の結像位置を2次元の
方向のアナログ出力値に変換するセンサアンプであり、
このセンサアンプ42の2次元のアナログ出力値は、オ
シロスコープ43に入力され、このオシロスコープ43
の画面に表示される構成となっている。
【0048】(作用)次に本実施の形態1の作用につい
て説明する。尚、図8には、光軸ずれがない時のオシロ
スコープ43上の像の表示状態を、図9には、光軸ずれ
が有る時のオシロスコープ43上の像の表示状態を示
す。
て説明する。尚、図8には、光軸ずれがない時のオシロ
スコープ43上の像の表示状態を、図9には、光軸ずれ
が有る時のオシロスコープ43上の像の表示状態を示
す。
【0049】まず、クランプ部材22とクランプ部材2
3とが、どちらもデッキ11をベース板20上にセッテ
ィング可能な状態で、センサ箱34が上方に位置する状
態で、また、キャリッジ固定部材30がデッキ11をベ
ース板20上にセッティング可能な状態で、光軸ずれの
検出および調整対象である光ピックアップ21b、21
cに3点で当て付け、クランプ部材22及びクランプ部
材23をクランプする方向に動かし、デッキ11をベー
ス板20にクランプする。
3とが、どちらもデッキ11をベース板20上にセッテ
ィング可能な状態で、センサ箱34が上方に位置する状
態で、また、キャリッジ固定部材30がデッキ11をベ
ース板20上にセッティング可能な状態で、光軸ずれの
検出および調整対象である光ピックアップ21b、21
cに3点で当て付け、クランプ部材22及びクランプ部
材23をクランプする方向に動かし、デッキ11をベー
ス板20にクランプする。
【0050】そして、キャリッジ9を、キャリッジ固定
部材30により所定の位置に固定する。
部材30により所定の位置に固定する。
【0051】次に、レバー52を押し下げて、センサ箱
34をベアリング32が下端のストッパ部材49の上面
に当接する位置まで下降させる。
34をベアリング32が下端のストッパ部材49の上面
に当接する位置まで下降させる。
【0052】これにより、センサ箱34の下面のセンサ
箱位置規制用の金属棒54、55、56、57、58と
位置規制の板バネ59、60とにより、センサ箱34の
ガイドレール47に対する位置が規制され、図4の光学
構成となると同時に、図5のような装置構成となる。
箱位置規制用の金属棒54、55、56、57、58と
位置規制の板バネ59、60とにより、センサ箱34の
ガイドレール47に対する位置が規制され、図4の光学
構成となると同時に、図5のような装置構成となる。
【0053】ここで、図5と図6を参照して、センサ箱
34がガイドレール47に対して位置規制される状態を
説明する。
34がガイドレール47に対して位置規制される状態を
説明する。
【0054】まず、X−Zからなる平面の傾きについて
は、金属棒54と金属捧55とにより既成され、次に、
Y−Zからなる平面の傾きについては、金属棒54、5
5と金属棒56とで規制され、X−Yからなる平面の傾
きについては、金属棒57と板バネ59とによりガイド
レール47を挟み込むことと、金属棒58と板バネ60
とによリガイドレール47を挟み込むことにより規制さ
れる。これらにより、XYZの三次元の平面のいづれの
傾きも規制される。
は、金属棒54と金属捧55とにより既成され、次に、
Y−Zからなる平面の傾きについては、金属棒54、5
5と金属棒56とで規制され、X−Yからなる平面の傾
きについては、金属棒57と板バネ59とによりガイド
レール47を挟み込むことと、金属棒58と板バネ60
とによリガイドレール47を挟み込むことにより規制さ
れる。これらにより、XYZの三次元の平面のいづれの
傾きも規制される。
【0055】そして、図示しない制御回路によりレーザ
ダイオード1の発光が行われ、レーザーダイオード1よ
り発っせられた発散光は、コリメートレンズ3により、
平行光に変換され、ビームスプリッタ4を透過した後、
挿入したセンサ箱34内のプリズムミラー36により直
角の方向に反射され、集光レンズ40に入射する。
ダイオード1の発光が行われ、レーザーダイオード1よ
り発っせられた発散光は、コリメートレンズ3により、
平行光に変換され、ビームスプリッタ4を透過した後、
挿入したセンサ箱34内のプリズムミラー36により直
角の方向に反射され、集光レンズ40に入射する。
【0056】集光レンズ40に入射した光は、その焦点
位置に配置されたポジションセンサ41上に結像され
る。ポジションセンサ41に入射した光は、センサアン
プ42により、2次元のアナログ信号に変換され、その
2次元の位置がオシロスコープ43上に表示される。
位置に配置されたポジションセンサ41上に結像され
る。ポジションセンサ41に入射した光は、センサアン
プ42により、2次元のアナログ信号に変換され、その
2次元の位置がオシロスコープ43上に表示される。
【0057】ここで、光軸のずれがないデッキ11のレ
ーザーダイオード1を発光させた時のオシロスコープ4
3上の表示位置を図8に示す0点(オシロスコープ表示
の中心位置)61と一致させることにより、オシロスコ
ープ43上の表示位置の中心位置からの像のずれを光軸
のずれとして検出できる。
ーザーダイオード1を発光させた時のオシロスコープ4
3上の表示位置を図8に示す0点(オシロスコープ表示
の中心位置)61と一致させることにより、オシロスコ
ープ43上の表示位置の中心位置からの像のずれを光軸
のずれとして検出できる。
【0058】ここで、図9に示す表示位置62のよう
に、オシロスコープ43上の像の表示位置が中心位置と
一致していない時は、レーザーダイオードプレート位置
調整部材26と―体となったスライド部材39を前進さ
せ、前記位置調整ピン27a、27bを調整対象のデッ
キ11に搭載されたレーザーダイオード1のレーザーダ
イオード・プレート2への穴位置37a、37bに挿入
し、調整つまみ28a、28bを回して、レーザーダイ
オード1のレーザーダイオード・プレート2ヘの取付け
位置を矢印29a、29b方向に移動させ、ネジ68
a、68bによりレーザーダイオード・プレート2を固
定光学系6へ固定することにより、平行光と対物レンズ
8との光軸の調整を行うことができる。
に、オシロスコープ43上の像の表示位置が中心位置と
一致していない時は、レーザーダイオードプレート位置
調整部材26と―体となったスライド部材39を前進さ
せ、前記位置調整ピン27a、27bを調整対象のデッ
キ11に搭載されたレーザーダイオード1のレーザーダ
イオード・プレート2への穴位置37a、37bに挿入
し、調整つまみ28a、28bを回して、レーザーダイ
オード1のレーザーダイオード・プレート2ヘの取付け
位置を矢印29a、29b方向に移動させ、ネジ68
a、68bによりレーザーダイオード・プレート2を固
定光学系6へ固定することにより、平行光と対物レンズ
8との光軸の調整を行うことができる。
【0059】尚、実施の形態1では、センサ箱34内の
集光レンズ40の焦点位置に光軸ずれ検出用のポジショ
ンセンサ41を配置したが、センサ箱34を小型にする
ため、集光レンズ40とポジションセンサ41との間の
光路をプリズムミラーなどの反射手段により折り曲げて
も良い。
集光レンズ40の焦点位置に光軸ずれ検出用のポジショ
ンセンサ41を配置したが、センサ箱34を小型にする
ため、集光レンズ40とポジションセンサ41との間の
光路をプリズムミラーなどの反射手段により折り曲げて
も良い。
【0060】(効果)このようにして、実施の形態1に
よれば、光軸ずれの検出量に基づいた光軸の調整が行え
る光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置を提供でき
る。
よれば、光軸ずれの検出量に基づいた光軸の調整が行え
る光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置を提供でき
る。
【0061】(実施の形態2) (構成)図10に実施の形態2の光学配置図を、図13
に実施の形態2における実施の形態1とは異なる部分の
斜視図を示す。また、図11、図12に、実施の形態2
の構成要素であるチャート63を図10のB矢視方向よ
り見た状態を示す。
に実施の形態2における実施の形態1とは異なる部分の
斜視図を示す。また、図11、図12に、実施の形態2
の構成要素であるチャート63を図10のB矢視方向よ
り見た状態を示す。
【0062】本実施の形態2では、実施の形態1の場合
と光軸ずれの検出機構のみ異なるので、光軸ずれの検出
機構を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同じ機構に
ついては、同じ符号を付し、その説明は省略する。
と光軸ずれの検出機構のみ異なるので、光軸ずれの検出
機構を詳細に説明する。尚、実施の形態1と同じ機構に
ついては、同じ符号を付し、その説明は省略する。
【0063】図10に示す実施の形態2において、63
は、センサ箱34をガイドレール47にセットした時、
プリズムミラー36により直角方向に折り曲げられた平
行光71をCCDカメラ64上に光軸ずれとして投影す
るためのチャートであり、このチャート63は、図11
に示すように、スポット孔65aを穿設した金属製の平
板か、若しくは、図12に示すように、十字穴65bを
穿設した金属製の平板であり、これらの表面には光を透
過又は反射しないように黒色にアルマイト処理を施して
いる。
は、センサ箱34をガイドレール47にセットした時、
プリズムミラー36により直角方向に折り曲げられた平
行光71をCCDカメラ64上に光軸ずれとして投影す
るためのチャートであり、このチャート63は、図11
に示すように、スポット孔65aを穿設した金属製の平
板か、若しくは、図12に示すように、十字穴65bを
穿設した金属製の平板であり、これらの表面には光を透
過又は反射しないように黒色にアルマイト処理を施して
いる。
【0064】前記チャート63は、CCDカメラ64と
プリズムミラー36との光路間の任意の位置で、プリズ
ムミラー36に入射される光軸70に対し平行になるセ
ンサ箱34内の位置に取り付けられている。
プリズムミラー36との光路間の任意の位置で、プリズ
ムミラー36に入射される光軸70に対し平行になるセ
ンサ箱34内の位置に取り付けられている。
【0065】また、図13において、67は、CCDカ
メラ64の固定部材で、センサ箱34の上方向の位置の
規制部材51の上方でCCDカメラ64を固定し得る位
置にシャフト31の軸を挟み込み、ネジ結合することに
よりこのシャフト31に固定されている。
メラ64の固定部材で、センサ箱34の上方向の位置の
規制部材51の上方でCCDカメラ64を固定し得る位
置にシャフト31の軸を挟み込み、ネジ結合することに
よりこのシャフト31に固定されている。
【0066】前記CCDカメラ64は、光軸ずれの検出
の分解能を向上させるため、プリズムミラー36とは、
極力、離れた位置で、プリズムミラー36により反射さ
れた光軸70上のセンサ箱34の上方に配置してあり、
固定部材67と一体にネジ結合されている。
の分解能を向上させるため、プリズムミラー36とは、
極力、離れた位置で、プリズムミラー36により反射さ
れた光軸70上のセンサ箱34の上方に配置してあり、
固定部材67と一体にネジ結合されている。
【0067】また、センサ箱34には、図13に示すよ
うに、センサ箱34の上面の中心付近に、チャート像が
通過するに充分な孔66を穿設している。尚、図10に
おいて、80は、CCDカメラ64で撮像されたチャー
ト像を表示させる画像モニタであり、本実施の形態2の
光軸ずれの検出調整装置の本体とは別位置に配置されて
いる。
うに、センサ箱34の上面の中心付近に、チャート像が
通過するに充分な孔66を穿設している。尚、図10に
おいて、80は、CCDカメラ64で撮像されたチャー
ト像を表示させる画像モニタであり、本実施の形態2の
光軸ずれの検出調整装置の本体とは別位置に配置されて
いる。
【0068】(作用)本実施の形態2では、実施の形態
1の場合と同様に、前記センサ箱34をガイドレール4
7に対し、セットした後、プリズムミラー36で反射し
た平行光71をチャート63を介してCCDカメラ64
上に投影する。すると、チャート像(チヤートがスポッ
ト孔の場合スポット像、チャートが十字穴の場合十字の
像)が、画像モニタ80上に表示される。
1の場合と同様に、前記センサ箱34をガイドレール4
7に対し、セットした後、プリズムミラー36で反射し
た平行光71をチャート63を介してCCDカメラ64
上に投影する。すると、チャート像(チヤートがスポッ
ト孔の場合スポット像、チャートが十字穴の場合十字の
像)が、画像モニタ80上に表示される。
【0069】この時、光軸が合致している光ピックアッ
プのチャート像が画像モニタ80の中央にくるように、
CCDカメラ64の取り付け位置を合わせておけば、図
8に示すように光軸ずれがなければチャート像が画像モ
ニタ80の中央に表示され、図9に示すように光軸ずれ
がある場合にはチャート像が画像モニタ80の中央から
離れた位置に表示されるので、実施の形態1の場合と同
様な光軸ずれの検出を行うことが可能となる。そして、
実施の形態1の場合と同様にして、レーザーダイオード
・プレート2の取り付け位置を調整すればよい。
プのチャート像が画像モニタ80の中央にくるように、
CCDカメラ64の取り付け位置を合わせておけば、図
8に示すように光軸ずれがなければチャート像が画像モ
ニタ80の中央に表示され、図9に示すように光軸ずれ
がある場合にはチャート像が画像モニタ80の中央から
離れた位置に表示されるので、実施の形態1の場合と同
様な光軸ずれの検出を行うことが可能となる。そして、
実施の形態1の場合と同様にして、レーザーダイオード
・プレート2の取り付け位置を調整すればよい。
【0070】(効果)本実施の形態2によれば、センサ
箱34内部の光学部品が少なくて済む分、センサ箱34
が軽量になり、ガイドレール47にならいやすくなるた
め、センサ箱34の精度の高い位置決めを実行でき、こ
の結果、光軸ずれの検出精度が向上する。また、光検出
手段として、ポジションセンサではなくCCDカメラ6
4を用いた方が安価になるという効果がある。
箱34内部の光学部品が少なくて済む分、センサ箱34
が軽量になり、ガイドレール47にならいやすくなるた
め、センサ箱34の精度の高い位置決めを実行でき、こ
の結果、光軸ずれの検出精度が向上する。また、光検出
手段として、ポジションセンサではなくCCDカメラ6
4を用いた方が安価になるという効果がある。
【0071】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、光軸のず
れ量に基づいて光軸の調整を行うことができ、設備効率
の良い光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置を提供
することができる。
れ量に基づいて光軸の調整を行うことができ、設備効率
の良い光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置を提供
することができる。
【図1】本発明の実施の形態1の光ピックアップの光軸
ずれの検出調整装置を示す斜視図である。
ずれの検出調整装置を示す斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態1の光軸ずれの検出調整装
置における光軸ずれ検出機構の斜視図である。
置における光軸ずれ検出機構の斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態1の光ピックアップの光学
系を示す拡大斜視図である。
系を示す拡大斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態1の光ピックアップ及び光
軸ずれ検出機構の光学系を示す斜視図である。
軸ずれ検出機構の光学系を示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態1の光ピックアップの光軸
ずれの検出調整装置を示す斜視図である。
ずれの検出調整装置を示す斜視図である。
【図6】本発明の実施の形態1におけるセンサ箱に設け
た金属棒及び板バネの拡大斜視図である。
た金属棒及び板バネの拡大斜視図である。
【図7】本発明の実施の形態1におけるセンサ箱に設け
た金属棒及び板バネの拡大断面図である。
た金属棒及び板バネの拡大断面図である。
【図8】本発明の実施の形態1におけるオシロスコープ
の光軸表示例を示す説明図である。
の光軸表示例を示す説明図である。
【図9】本発明の実施の形態1におけるオシロスコープ
の光軸表示例の他例を示す説明図である。
の光軸表示例の他例を示す説明図である。
【図10】本発明の実施の形態2における光ピックアッ
プ及び光軸ずれ検出機構の光学系を示す斜視図である。
プ及び光軸ずれ検出機構の光学系を示す斜視図である。
【図11】本発明の実施の形態2における光軸表示例を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図12】本発明の実施の形態2における光軸表示例の
他例を示す説明図である。
他例を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態2における光軸ずれ検出
機構及びCCDカメラの取り付け例を示す斜視図であ
る。
機構及びCCDカメラの取り付け例を示す斜視図であ
る。
【図14】従来の光ピックアップの光軸ずれの検出調整
装置を示す光学配置図である。
装置を示す光学配置図である。
1 レーザーダイオード 2 レーザーダイオード・プレート 3 コリメートレンズ 4 ビームスプリッタ 6 固定光学系 7 プリズムミラー 8 対物レンズ 9 キャリッジ 10 ディスク面 11 デッキ 20 ベース板 22 クランプ部材 23 クランプ部材 25 X−Yステージ 26 レーザーダイオード・プレート位置調整部材 30 キャリッジ固定部材 31 シャフト 33 連結部材 34 センサ箱 36 プリズムミラー 40 集光レンズ 41 ポジションセンサ 42 センサアンプ 43 オシロスコープ 47 ガイドレール 54 金属棒 55 金属棒 56 金属棒 57 金属棒 58 金属棒 59 板バネ 60 板バネ
Claims (2)
- 【請求項1】 取り付けベースに取り付けたレーザーダ
イオードと、このレーザーダイオードが発する発散光を
平行光に変換するコリメートレンズより出射された平行
光の進路を変更して対物レンズに導くプリズムミラー
と、前記平行光を光磁気ディスク面に集光させる対物レ
ンズと、 からなるキャリッジを備えた光ピックアップの光軸ずれ
を検出し調整する検出調整装置において、 前記対物レンズに平行光を導くプリズムミラーに入射す
る前の平行光の光路上に配置した平行光を光路に対し直
角方向に反射する反射手段と、光軸のずれ量を光位置と
して検出する光検出手段と、前記反射手段により反射さ
れた平行光を前記光検出手段に集光するための集光レン
ズとで構成され、 前記光ピックアップのキャリッジを光磁気ディスクのト
ラック方向に移動させるときの摺動の基準となるガイド
レールに対し、3点当て付けにより垂直かつ平行に挿入
可能な光軸ずれ検出機構と、 この光軸ずれ検出機構により検出された光軸のずれ量を
基に、前記レーザーダイオードの取り付けベースに対す
る取り付け位置を調整する位置調整手段と、 前記光検出手段により検出された光軸の位置を表示する
光軸表示手段と、 を有することを特徴とする光ピックアップの光軸ずれの
検出調整装置。 - 【請求項2】 取り付けベースに取り付けたレーザーダ
イオードと、このレーザーダイオードが発する発散光を
平行光に変換するコリメートレンズより出射された平行
光の進路を変更して対物レンズに導くプリズムミラー
と、前記平行光を光磁気ディスク面に集光させる対物レ
ンズと、 からなるキャリッジを備えた光ピックアップの光軸ずれ
を検出し調整する検出調整装置において、 前記対物レンズに平行光を導くプリズムミラーに入射す
る前の平行光の光路上に配置した平行光を光路に対し直
角方向に反射する反射部材と、この反射部材により反射
した平行光を集光するための集光レンズと、この集光レ
ンズにより集光される光を基に光軸のずれ量を光位置と
して検出するポジションセンサとで構成され、 前記光ピックアップのキャリッジを光磁気ディスクのト
ラック方向に移動させるときの摺動の基準となるガイド
レールに対し、3点当て付けにより垂直かつ平行に挿入
可能な光軸ずれ検出機構と、 この光軸ずれ検出機構により検出された光軸のずれ量を
基に、前記レーザーダイオードの取り付けベースに対す
る取り付け位置を2次元方向に調整するX−Yステージ
と、 前記ポジションセンサにより検出された光軸の位置を表
示する光軸表示手段と、 を有することを特徴とする光ピックアップの光軸ずれの
検出調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32067595A JPH09161278A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32067595A JPH09161278A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09161278A true JPH09161278A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18124083
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP32067595A Withdrawn JPH09161278A (ja) | 1995-12-08 | 1995-12-08 | 光ピックアップの光軸ずれの検出調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09161278A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011215246A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光学ブロック及び光軸調整方法 |
CN104330239A (zh) * | 2014-11-23 | 2015-02-04 | 保定维特瑞交通设施工程有限责任公司 | 检测交通显示单元多轴向步进偏移量的装置 |
CN110552511A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-10 | 南通四建集团有限公司 | 一种具有自动监测装置的滑移结构及移动控制方法 |
CN115469449A (zh) * | 2022-11-15 | 2022-12-13 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 一种可调反射式激光传输装置 |
-
1995
- 1995-12-08 JP JP32067595A patent/JPH09161278A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011215246A (ja) * | 2010-03-31 | 2011-10-27 | Sumitomo Osaka Cement Co Ltd | 光学ブロック及び光軸調整方法 |
CN104330239A (zh) * | 2014-11-23 | 2015-02-04 | 保定维特瑞交通设施工程有限责任公司 | 检测交通显示单元多轴向步进偏移量的装置 |
CN110552511A (zh) * | 2019-09-10 | 2019-12-10 | 南通四建集团有限公司 | 一种具有自动监测装置的滑移结构及移动控制方法 |
CN115469449A (zh) * | 2022-11-15 | 2022-12-13 | 中国工程物理研究院激光聚变研究中心 | 一种可调反射式激光传输装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030304 |