JPH0916081A - 検体貼付用ラベル、複数連検体貼付用ラベル及び検体貼付用ラベルシート - Google Patents

検体貼付用ラベル、複数連検体貼付用ラベル及び検体貼付用ラベルシート

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JPH0916081A
JPH0916081A JP16588995A JP16588995A JPH0916081A JP H0916081 A JPH0916081 A JP H0916081A JP 16588995 A JP16588995 A JP 16588995A JP 16588995 A JP16588995 A JP 16588995A JP H0916081 A JPH0916081 A JP H0916081A
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sample
label
sticking
rack
container
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JP16588995A
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Noboru Kato
登 加藤
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S R L KK
Srl KK
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S R L KK
Srl KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 検体貼付用ラベルの検体容器への貼り付けを
正確且つ効率的に行なえ、検体貼付用ラベルが検体容器
の蓋も兼ねるようにすることである。 【構成】 検体貼付用ラベル30は、検体情報を表示す
る検体情報表示部30bと、この検体情報表示部30b
に連続して設けらている検体容器蓋部30aとから構成
されている。また、検体情報表示部30bと検体容器蓋
部30aの境界部の両端には、切り込み30cが設けら
れている。また、検体情報表示部には検体情報として検
体番号30d、受付日30e及び検体番号を示すバーコ
ード30fが表示されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、検体容器に貼り付け
る検体貼付用ラベル、複数枚の検体貼付用ラベルにより
構成される複数連検体貼付用ラベル及び検体貼付用ラベ
ルが付着されている検体貼付用ラベルシートに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】各医療機関で採取された血液、血清、血
漿等の検体は、検体原容器に入れられて検体検査所に送
られ成分の検査が行なわれる。この場合検体は、検体原
容器から検査を行なうための検体容器に分注され、検体
容器には検体を識別するための検体に関する情報即ち、
検体番号、検体の種類、検査項目、検体受付日等を表示
する検体貼付用ラベルが貼り付けられる。
【0003】また、分注後の検体の蒸発を防止し、更に
検体へのゴミの混入を防止するために検体容器に蓋をし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の検体容
器に検体貼付用ラベルを貼り付ける作業は、検体貼付用
ラベルに表示されている検体番号等により、どの検体容
器に貼り付けるものかを確認しながら行なう必要が有
り、その作業は作業員に多大の負担を強いることとなっ
ていた。また、作業員は細心の注意を払ってこの作業を
行なっているが、検体貼付用ラベルの貼り付けの誤りを
完全に防止することは困難である。
【0005】また、検体容器の蓋はプラスチック製のも
のを用いているが、検体容器1本毎にプラスチック製の
蓋を押し込む作業を行なわなければならず、この作業も
作業員の負担となっていた。
【0006】この発明の課題は、検体貼付用ラベルの検
体容器への貼り付けを正確且つ効率的に行なえ、検体貼
付用ラベルが検体容器の蓋も兼ねるようにすることであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の検体貼付用ラ
ベルは、表面に検体情報を表示する検体情報表示部と、
この検体情報表示部に連続して設けられ検体容器の蓋と
して用いられる検体容器蓋部とから構成されることを特
徴とする。
【0008】また、検体情報表示部及び検体容器蓋部の
裏面には、それぞれ接着剤が塗布されていることを特徴
としてもよい。
【0009】また、検体情報表示部及び検体容器蓋部の
境界部の両端に切り込みが設けられていることを特徴と
してもよい。
【0010】また、検体表示部には検体情報として少な
くとも検体番号が表示されていることを特徴としてもよ
い。
【0011】この発明の複数連検体貼付用ラベルは、表
面に検体情報を表示する検体情報表示部を有する複数枚
の検体貼用ラベルから構成され、各検体貼付用ラベル
は、この検体貼付用ラベルが貼付られる検体容器を収容
する検体ラックのホール間隔と同一の幅を有すると共
に、隣接する前記検体貼付用ラベルとその一部が接続さ
れていることを特徴とする。
【0012】また、検体貼付用ラベルが検体情報表示部
に連続して設けられ検体容器の蓋として用いられる検体
容器蓋部を更に備えることを特徴としてもよい。
【0013】また、検体貼付用ラベルは、ミシン目によ
り隣接する検体貼付用ラベルと接続されていることを特
徴としてもよい。
【0014】また、複数枚の検体貼付用ラベルは、検体
容器を収容する検体ラックの一列又は一行のいずれかに
収容できる検体容器の本数と同じ枚数であることを特徴
としてもよい。
【0015】また検体貼付用ラベルが、この検体貼付用
ラベルを貼付ける検体容器を収容する検体ラック上の位
置に対応して配列されていることを特徴としてもよい。
【0016】この発明の検体貼付用ラベルシートは、検
体情報を表示する検体貼付用ラベルと、この検体貼付用
ラベルが付着される台紙とを備え、1台の検体ラックに
収容される検体容器に貼り付けられる全ての検体貼付用
ラベルが台紙に付着されていることを特徴とする。
【0017】また、検体貼付用ラベルが、検体情報を表
示する検体情報表示部と、この検体情報表示部に連続し
て設けられ、検体容器の蓋として用いられる検体容器蓋
部とから構成されていることを特徴としてもよい。
【0018】また、この発明の検体貼付用ラベルシート
は、検体容器を収容する検体ラックの一列又は一行のい
ずれかに収容できる検体容器の本数と同じ枚数で構成さ
れる複数連検体貼付用ラベルと、この複数連検体貼付用
ラベルが付着される台紙とを備え、検体ラックの列数ま
た行数と同じ枚数の複数連検体貼付用ラベルが台紙に付
着されていることを特徴とする。
【0019】また、検体貼付用ラベルは、この検体貼付
用ラベルを貼り付ける検体容器の検体ラック上の位置に
対応して配列されていることを特徴としてもよい。
【0020】また、検体貼付用ラベルを貼り付ける検体
容器が収容されている検体ラックの検体ラック番号を表
示する検体ラック番号表示部を更に備えることを特徴と
してもよい。
【0021】また、検体貼付用ラベルを貼り付ける検体
容器が収容されている検体ラック上の位置を識別するた
めの識別記号を表示する識別記号表示部を更に備えるこ
とを特徴としてもよい。
【0022】
【作用】この発明の検体貼付用ラベルによれば、検体貼
付用ラベルが表面に検体情報を表示する検体情報表示部
と、この検体情報表示部に連続して設けられ検体容器の
蓋として用いられる検体容器蓋部とから構成されるた
め、検体容器蓋部により検体容器の蓋を兼ねることがで
きる。
【0023】また、検体情報表示部及び検体容器蓋部の
裏面に、それぞれ接着剤が塗布されている場合には、検
体情報表示部を容易に検体容器の側面に貼り付けること
ができまた、検体容器蓋部を検体容器の開口部に貼り付
けることができる。
【0024】また、検体情報表示部及び検体容器蓋部の
境界部の両端に切り込みが設けられている場合には、検
体容器蓋部を検体容器の開口部に貼り付ける際に検体容
器蓋部の周囲を検体容器の側面に回り込ませることが容
易になるため、検体容器蓋部の検体容器の開口部への貼
り付けを十分に行なうことができる。
【0025】また、検体表示部に検体情報として少なく
とも検体番号が表示されている場合には、検体の識別を
容易に行なうことができる。
【0026】この発明の複数連検体貼付用ラベルによれ
ば、この検体貼付用ラベルが貼付られる検体容器を収容
する検体ラックのホール間隔と同一の幅を有すると共
に、隣接する前記検体貼付用ラベルとその一部が接続さ
れているため、接続部分を切離すことにより、検体ラッ
クに収容されている検体容器に対して、検体貼付用ラベ
ルの貼付を行なうことができる。
【0027】また、検体貼付用ラベルに、検体容器蓋部
を備える場合には、検体容器蓋部により検体容器の開口
部に対して蓋をすることができる。
【0028】また、各検体貼付用ラベルが、ミシン目に
より隣接する検体貼付用ラベルと接続されている場合に
は、個々の検体貼付用ラベルの切り離しが容易に行なえ
る。
【0029】また、複数枚の検体貼付用ラベルが、検体
容器を収容する検体ラックの一列又は一行のいずれかに
収容できる検体容器の本数と同じ枚数で構成されている
場合には、検体ラックの一列又は一行づつ検体貼付用ラ
ベルの貼り付けを行なうことができ、検体貼付用ラベル
を貼り付ける検体容器の把握が容易になり、その貼り付
けが更に効率的に行なえる。
【0030】また、検体貼付用ラベルが、この検体貼付
用ラベルを貼付ける検体容器を収容する検体ラック上の
位置に対応して配列されている場合には、各検体貼付用
ラベルを貼付ける検体容器を容易に認識することができ
る。
【0031】この発明の検体貼付用ラベルシートによれ
ば、1台の検体ラックに収容される検体容器に貼り付け
られる全ての検体貼付用ラベルが台紙に付着されている
ため、検体ラック毎に検体貼付用ラベルの貼り付けを行
なうことができ、また、検体貼付用ラベルの貼り付け忘
れを防止することができる。
【0032】また、検体貼付用ラベルが、検体情報を表
示する検体情報表示部と、この検体情報表示部に連続し
て設けられ、検体容器の蓋として用いられる検体容器蓋
部とから構成されている場合には、検体容器蓋部を検体
容器の開口部方向へ折り曲げることにより、検体貼付用
ラベルで検体容器に蓋をすることができる。
【0033】また、台紙に、検体容器を収容する検体ラ
ックの一列又は一行のいずれかに収容できる検体容器の
本数と同じ枚数で構成される複数連検体貼付用ラベルが
付着されている場合には、複数連検体貼付用ラベルを台
紙から剥がし、検体ラックの一列又は一行に収容されて
いる検体容器毎に検体貼付用ラベルの貼り付けを行なう
ことができる。
【0034】また、検体貼付用ラベルがこの検体貼付用
ラベルを貼り付ける検体容器の検体ラック上の位置に対
応して配列されている場合には、容易に検体貼付用ラベ
ルを貼り付ける検体容器の位置を把握することができ
る。
【0035】また、検体貼付用ラベルシートに検体ラッ
ク番号表示部を備える場合には、この検体ラック番号表
示部の表示により検体貼付用ラベルを貼り付ける検体容
器が収容されている検体ラックを容易に把握することが
できる。
【0036】また、検体貼付用ラベルシートに識別記号
表示部を備える場合には、各検体貼付用ラベルが検体ラ
ック上のどの位置の検体容器に貼り付けるものかを容易
に把握することができる。
【0037】
【実施例】図1〜図8を参照してこの発明の実施例を説
明する。
【0038】図1は、検体貼付用ラベル印字装置のブロ
ック図である。この検体貼付用ラベル印字装置には、こ
の検体貼付用ラベル印字装置の全体を制御する中央処理
装置(以下、CPUという。)10が備えられ、このC
PU10には、入力装置11、バーコードリーダ(以
下、BCRという。)12、検体情報記憶部13及びラ
ベルプリンタ14が接続されている。
【0039】ここで、入力装置11は、キーボード等に
より構成され、各検体の検体番号、この検体の入ってい
る検体容器が収容される検体ラック番号及び検体ラック
上のホール番号等が入力される。また、BCR12は、
検体ラックに表示されている検体ラック番号を読み取る
ものである。
【0040】更に、検体情報記憶部13は、入力装置1
1により入力された各検体の検体番号、この検体の入っ
ている検体容器が収容される検体ラックの検体ラック番
号及び検体ラック上のホール番号等を記憶するものであ
る。ここで、図2は、検体情報記憶部13の具体的な記
憶内容を示すものであり、検体ラック番号が10704
01234、1070401235、10704012
36等の検体ラック20に収容されている検体に関する
検体情報が記憶されている。
【0041】即ち、検体ラック番号が10704012
34の検体ラック20には、図3に示すように検体が入
っている検体容器24が、A列〜E列にホール番号1〜
0まで10本づつ収容されている。従って、検体情報記
憶部13にはまず、検体ラック20に表示されている検
体番号22(この場合1070401234)が記憶さ
れ、A列のホール番号1〜E列のホール番号0まで、5
0本分の検体についてそれぞれ検体番号、受付日、検査
材料等が記憶されている。また、ラベルプリンタ14
は、検体貼付用ラベルの印字を行なうものである。
【0042】次に、図4を参照してラベルプリンタ14
により、印字を行なう検体貼付用ラベルシート26の構
成について説明する。
【0043】検体貼付用ラベルシート26は、台紙26
aと裏面に接着剤が塗布されているラベル用紙26bに
より構成されている。このラベル用紙26bには10枚
分の検体貼付用ラベル30が一体として、即ち、複数連
検体貼付用ラベル32として台紙26aから剥がし取れ
るように切断線27が設けられている。また、複数連検
体貼付用ラベル32には、各検体貼付用ラベル30を分
離するためのミシン目28が設けられている。
【0044】図5は、検体貼付用ラベルシート26の台
紙26aから複数連検体貼付用ラベル32を剥がし取
り、更に、ミシン目28を裁断することにより、検体貼
付用ラベル30としたものである。この検体貼付用ラベ
ル30は、検体情報を表示する検体情報表示部30b
と、この検体情報表示部30bに連続して設けられてい
る検体容器蓋部30aとから構成されている。また、検
体情報表示部30bと検体容器蓋部30aの境界部の両
端には、切り込み30cが設けられている。
【0045】また、検体情報表示部には検体情報として
検体番号30d、受付日30e及び検体番号を示すバー
コード30fが表示されている。なお、検体貼付用ラベ
ル30の横幅は、検体ラック20のホールの間隔に対応
した幅とされている。
【0046】図6は、1検体ラック分の検体貼付用ラベ
ル30を印字した検体貼付用ラベルシート26を示すも
のである。この検体貼付用ラベルシート26は、BCR
12により検体ラック20(図3参照)に表示されてい
る検体番号22を読み込むことにより、検体情報記憶部
13から検体番号が1070401234の検体ラック
20に収容されている検体の検体情報を読み出し、ラベ
ルプリンタ14により検体貼付用ラベルの印字を行なっ
たものである。
【0047】即ち、検体ラック20は、図3に示すよう
にA列からE列まで各10本ずつの検体を収容するもの
であるため、各検体位置に対応して1列ずつ、即ち10
枚ずつの検体貼付用ラベル30が5列分印刷されてい
る。また、この検体貼付用ラベルシート26には、その
上部の余白部分にこの検体貼付用ラベルシート26の検
体貼付用ラベル30を貼り付ける検体容器24が収容さ
れている検体ラック20の検体ラック番号を表示する検
体ラック番号表示部34が設けられている。
【0048】更に、この検体貼付用ラベルシート26の
左部及び下部の余白部分に、検体貼付用ラベル30を貼
り付ける検体容器24が収容されている検体ラック20
上の位置を識別するための識別記号を表示する識別記号
表示部36が設けられている。
【0049】次に図7(a)及び(b)を参照して、検
体貼付用ラベル30の検体容器24への貼り付けについ
て説明する。まず、図7(a)に示すように検体容器の
側面に、検体貼付用ラベル30の検体情報表示部30b
の裏面を貼り付ける。次に、図7(b)に示すように検
体容器蓋部30aを検体容器24の開口部24aの方向
に折り曲げ、検体容器蓋部30aの裏面を開口部24a
に貼り付ける。この場合、検体情報表示部30bと検体
容器蓋部30aの境界部の両端には、切り込み30cが
設けられているため、検体容器蓋部30aを検体容器2
4の開口部に十分に貼り付けることができ、検体貼付用
ラベル30により検体容器24の蓋を兼ねることができ
る。図8は、このようにして検体容器24に検体貼付用
ラベル30を貼り付けた状態を示すものである。
【0050】なお、この実施例では、複数連検体貼付用
ラベルを検体ラックの1列即ち、10枚の検体貼付用ラ
ベルにより構成しているが、これに限らず、検体ラック
の1行即ち、5枚の検体貼付用ラベルにより構成しても
よい。
【0051】また、この実施例では、複数連検体貼付用
ラベルを構成する検体貼付用ラベルは、隣接する検体貼
り付け用ラベルとミシン目により接続されているがこれ
に限らず、検体貼付用ラベルの上部及び下部を接続する
等その接続の方法は限定されるものではない。
【0052】
【発明の効果】この発明の検体貼付用ラベルによれば、
検体貼付用ラベルが表面に検体情報を表示する検体情報
表示部と、この検体情報表示部に連続して設けられ検体
容器の蓋として用いられる検体容器蓋部とから構成され
るため、検体容器蓋部により検体容器の密封を行なうこ
とができる。従って、特別の蓋を必要とせず検体貼付用
ラベルの貼り付けに連続する動作で、検体容器に蓋をす
ることができ作業効率が著しく向上する。
【0053】また、検体情報表示部及び検体容器蓋部の
裏面に接着剤が塗布されている場合には、この接着剤に
より容易に検体容器の側面に検体貼付要ラベルを貼付け
ることができる。
【0054】また、検体情報表示部と検体容器蓋部との
間に切り込みが設けられている場合には、検体貼付用ラ
ベルを検体容器の開口部に貼り付ける際に検体容器蓋部
の周囲を検体容器の側面に回り込ませることが容易にな
るため、検体容器蓋部の検体容器の開口部への貼り付け
を完全にすることができる。
【0055】また、各検体貼付用ラベルは、この検体貼
付用ラベルが貼付られる検体容器を収容する検体ラック
のホール間隔と同一の幅を有すると共に、隣接する前記
検体貼付用ラベルとその一部が接続されている場合に
は、接続部分を切離すことにより、検体ラックに収容さ
れた状態の検体容器に対して、検体貼付用ラベルの貼付
を行なうことができる。
【0056】この発明の複数連検体貼付用ラベルによれ
ば、この複数連検体貼付用ラベルは、複数枚の検体貼付
用ラベルから構成され、各検体貼付用ラベルは隣接する
検体貼付用ラベルとその一部が接続されている。また、
その配列は検体ラックに収容されている検体の位置に対
応しているため、正確に検体容器に対して貼り付けるこ
とができる。
【0057】また、検体貼付用ラベルが、ミシン目によ
り隣接する検体貼付用ラベルと接続されている場合に
は、この検体貼付用ラベルの切り離しが容易に行なえ
る。
【0058】また、検体貼付用ラベルが、この検体貼付
用ラベルを貼付ける検体容器を収容する検体ラック上の
位置に対応して配列されている場合には、各検体貼付用
ラベルを貼付ける検体容器を容易に認識することがで
き、検体貼付用ラベルの貼付を迅速に行なうことができ
る。
【0059】この発明の検体貼付用ラベルシートによれ
ば、1台の検体ラックに収容される検体容器に貼り付け
られる全ての検体貼付用ラベルが台紙に付着されている
ため、検体ラック毎に検体貼付用ラベルの貼り付けを行
なうことができ、また、検体貼付用ラベルの貼り付け忘
れを防止することができる。
【0060】また、検体貼付用ラベルが検体容器の検体
ラック上の位置に対応して配列されているため、容易に
検体貼付用ラベルを貼り付ける検体容器の位置を把握す
ることができる。
【0061】また、検体貼付用ラベルシートに検体ラッ
ク番号表示部を備える場合には、検体貼付用ラベルを貼
り付ける検体容器が収容されている検体ラックを容易に
把握することができる。
【0062】また、検体貼付用ラベルシートに識別記号
表示部を備える場合には、各検体貼付用ラベルがどの位
置の検体容器に貼り付けるものかを容易に把握すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】検体貼付用ラベル印字装置のブロック図であ
る。
【図2】検体情報記憶部の記憶内容を説明するための図
である。
【図3】検体ラックに収容される検体容器の配置の状態
を説明するための図である。
【図4】検体貼付用ラベルシートの構造を説明するため
の図である。
【図5】検体貼付用ラベルを説明するための図である。
【図6】検体情報を表示した検体貼付用ラベルシートの
平面図である。
【図7】検体貼付用ラベルを検体容器に貼り付ける状態
を説明するための図である。
【図8】検体貼付用ラベルを貼り付けた検体容器の側面
図である。
【符号の説明】
10…CPU、11…入力装置、12…BCR,13…
検体情報記憶部、14…ラベルプリンタ、20…検体ラ
ック、22…検体番号、24…検体容器、24a…開口
部、26…検体貼付用ラベルシート、26a…台紙、2
6b…ラベル用紙、27…切断線、28…ミシン目、3
0…検体貼付用ラベル、30a…検体容器蓋部、30b
…検体情報表示部、32…複数連検体貼付用ラベル、3
4…検体ラック番号表示部、36…識別記号表示部。

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に検体情報を表示する検体情報表示
    部と、 この検体情報表示部に連続して設けられ、検体容器の蓋
    として用いられる検体容器蓋部とから構成されることを
    特徴とする検体貼付用ラベル。
  2. 【請求項2】 前記検体情報表示部及び前記検体容器蓋
    部の裏面には、それぞれ接着剤が塗布されていることを
    特徴とする請求項1記載の検体貼付用ラベル。
  3. 【請求項3】 前記検体情報表示部及び前記検体容器蓋
    部の境界部の両端に切り込みが設けられていることを特
    徴とする請求項1又は請求項2記載の検体貼付用ラベ
    ル。
  4. 【請求項4】 前記検体表示部には検体情報として少な
    くとも検体番号が表示されていることを特徴とする請求
    項1、請求項2及び請求項3のいずれか1項に記載の検
    体貼付用ラベル。
  5. 【請求項5】 表面に検体情報を表示する検体情報表示
    部を有する複数枚の検体貼用ラベルから構成され、各検
    体貼付用ラベルは、この検体貼付用ラベルが貼付られる
    検体容器を収容する検体ラックのホール間隔と同一の幅
    を有すると共に、隣接する前記検体貼付用ラベルとその
    一部が接続されていることを特徴とする複数連検体貼付
    要ラベル。
  6. 【請求項6】 前記検体貼付用ラベルは、前記検体情報
    表示部に連続して設けられ、検体容器の蓋として用いら
    れる検体容器蓋部を更に備えることを特徴とする請求項
    5記載の複数連検体貼付用ラベル。
  7. 【請求項7】 前記検体貼付用ラベルは、ミシン目によ
    り隣接する検体貼付用ラベルと接続されていることを特
    徴とする請求項5記載の複数連検体貼付用ラベル。
  8. 【請求項8】 前記複数枚の検体貼付用ラベルは、検体
    容器を収容する検体ラックの一列又は一行のいずれかに
    収容できる検体容器の本数と同じ枚数であることを特徴
    とする請求項5記載の複数連検体貼付用ラベル。
  9. 【請求項9】 前記検体貼付用ラベルは、この検体貼付
    用ラベルを貼付ける検体容器を収容する検体ラック上の
    位置に対応して配列されていることを特徴とする請求項
    8記載の複数連検体貼付用ラベル。
  10. 【請求項10】 検体情報を表示する検体貼付用ラベル
    と、 この検体貼付用ラベルが付着される台紙とを備え、 1台の検体ラックに収容される検体容器に貼り付けられ
    る全ての前記検体貼付用ラベルが前記台紙に付着されて
    いることを特徴とする検体貼付用ラベルシート。
  11. 【請求項11】 前記検体貼付用ラベルは、検体情報を
    表示する検体情報表示部と、この検体情報表示部に連続
    して設けられ、検体容器の蓋として用いられる検体容器
    蓋部とから構成されていることを特徴とする請求項10
    記載の検体貼付用ラベルシート。
  12. 【請求項12】 検体容器を収容する検体ラックの一列
    又は一行のいずれかに収容できる検体容器の本数と同じ
    枚数で構成される複数連検体貼付用ラベルと、この複数
    連検体貼付用ラベルが付着される台紙とを備え、 前記検体ラックの列数又は行数と同じ枚数の前記複数連
    検体貼付用ラベルが前記台紙に付着されていることを特
    徴とする検体貼付用ラベルシート。
  13. 【請求項13】 前記検体貼付用ラベルは、この検体貼
    付用ラベルを貼り付ける前記検体容器の前記検体ラック
    上の位置に対応して配列されていることを特徴とする請
    求項10又は請求項12記載の検体貼付用ラベルシー
    ト。
  14. 【請求項14】 前記検体貼付用ラベルを貼り付ける前
    記検体容器が収容されている前記検体ラックの検体ラッ
    ク番号を表示する検体ラック番号表示部を更に備えるこ
    とを特徴とする請求項10又は請求項12記載の検体貼
    付用ラベルシート。
  15. 【請求項15】 前記検体貼付用ラベルを貼り付ける前
    記検体容器が収容されている前記検体ラック上の位置を
    識別するための識別記号を表示する識別記号表示部を更
    に備えることを特徴とする請求項10又は請求項12記
    載の検体貼付用ラベルシート。
JP16588995A 1995-06-30 1995-06-30 検体貼付用ラベル、複数連検体貼付用ラベル及び検体貼付用ラベルシート Pending JPH0916081A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000062272A1 (en) * 1999-04-09 2000-10-19 The Standard Register Company Security labels for specimen container
WO2005064578A1 (en) * 2003-12-31 2005-07-14 Ayzala Pty Ltd A method of prioritising a sample
AU2004309424B2 (en) * 2003-12-31 2009-09-10 Ayzala Pty Ltd A method of prioritising a sample
JP2019020202A (ja) * 2017-07-14 2019-02-07 一般社団法人白亜会 病理カセット及び病理カセット用蓋

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