JPH0916073A - ドライブマップシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車などでドライブする際に利用者の個人的
なニーズに対応して、利用者側と情報提供側との相互連
携動作によって指定エリアを示すドライブマップ上に現
在位置（出発点）から目的地までのドライブ行程順路情
報を提供する。 【構成】データ入力部１と、データ処理部１０と、外部
メモリ部２０と、出力表示部３０とを備え、データ入力
部１より入力指示した現在地点Ｓを含む指定エリアＡk
によりエリアマップＰ(Ak)を出力表示し、目的種別の所
望のジャンルＧkによりエリアマップＰ(Ak)上にジャン
ル図形を出力表示し、目的地点Ｆとして所望ジャンル図
形上と出発点Ｓとして現在地点上とにカーソルを移動し
てクリックすることにより区間設定を行ってエリアマッ
プＰ(Ak)上に出発点Ｓと目的地点Ｆ及びその区間の最短
道路行程上の各ポイントＰを出力表示する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、自動車などでドライブ
する際に、目的地の近郊エリア名をデータ入力してドラ
イブマップを出力表示し、該マップ上に出発点から目的
地までの行程道路上の各種ポイントや順路などを出力表
示できるようにしたドライブマップシステムに関する。

【０００２】

【従来の技術】自動車などで観光地を旅行したりドライ
ブしたりした際には、各観光地に設置されている観光案
内所や所定の観光案内板などを利用する場合が多く、ま
た、このような観光案内所や案内板に表示されている案
内情報は、それぞれ利用者に共通した所定の情報を定形
的に提示しているものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記観光案内所や案内
板に表示されている案内情報は、所定の共通化した情報
として定形的にパターン化された情報を利用者に提供し
ているだけであるため、利用者の個人的なニーズに対応
したインタラクティブな（利用者側と情報提供側との相
互連携動作による）情報を迅速に提供できるようにした
ものは非常に少ない。

【０００４】本発明の目的は、自動車などでドライブす
る際に、利用者の個人的なニーズに対応して、利用者側
と情報提供側との相互連携動作によって、指定エリアを
示すドライブマップ上に、利用者の現在位置（出発点）
から目的地までのドライブ行程順路などの情報を迅速に
提供できるようにすることにある。

【０００５】

【課題を解決するための手段】本発明は、データ入力部
１と、データ処理部１０と、外部メモリ部２０と、出力
表示部３０とを備え、データ入力部１より入力指示した
現在地点Ｓを含む指定エリアＡk によりエリアマップＰ
(Ak)を出力表示し、目的種別の所望のジャンルＧk によ
りエリアマップＰ(Ak)上にジャンル図形を出力表示し、
目的地点Ｆとして所望ジャンル図形上と出発点Ｓとして
現在地点上とにカーソルを移動してクリックすることに
より区間設定を行ってエリアマップＰ(Ak)上に出発点Ｓ
と目的地点Ｆ及びその区間の最短道路行程上の各ポイン
トＰを出力表示するようにしたことを特徴とするドライ
ブマップシステムである。

【０００６】

【実施例】本発明のドライブマップシステムは、自動車
を利用した観光めぐりや旅行などに使用するドライブマ
ップを想定したシステムであり、所定ドライブエリア
（例えば１都道府県内における各市町村の近郊）の道路
地図をマップの対象とする。

【０００７】また、利用者の個々のニーズを反映させる
ためのパーソナルタイプのシステムであり、システム利
用上の指示データ（アクセスデータなど）の設定は、す
べて利用者が行う。

【０００８】そのため、ドライブエリアマップ（道路地
図）上に、そのエリア内にある各種行楽地や、観光地
（温泉名、有名旅館名など）、遊園地をはじめとする各
種公共施設など、そのドライブでの利用目的に対応する
各ジャンルを、名称、図形（マーク）などにより、ディ
スプレイ表示する。

【０００９】また、ドライブエリアマップ以外に、その
エリアマップに付帯する付加的情報も表示されるように
する。

【００１０】ディスプレイ表示された情報は、任意に選
択して、シートにプリント出力されるものである。

【００１１】図１は、本発明システムを説明するシステ
ムブロック図であり、１はデータ入力部、１０はデータ
処理部、２０は外部メモリ部、３０は出力表示部、４０
はプリンターである。

【００１２】データ入力部１は、キーボード又はマウス
であり、ドライブエリア名など指示データを入力する。

【００１３】データ処理部１０は、パーソナルコンピュ
ータ、マイクロプロセッサ、プログラマブルコントロー
ラなどであり、プログラムメモリなど主メモリ部を備え
たプログラム制御部１１と、出発点−目的地点の区間演
算部１２ａを含む演算部１２と、メモリ読出部１３と、
ポイント図形データメモリ１４と、図形（文字・記号を
含む）データ出力部１５とを備える。なお、前記メモリ
１４は、データ処理部１０内に搭載する内部メモリ部で
あってもよいし、データ処理部１０外に接続された外部
メモリ部であってもよい。

【００１４】外部メモリ部２０は、光磁気ディスク、フ
ロッピーディスク、コンパクトディスクなどディスク記
録媒体及びその記録媒体再生用のディスクドライブ装置
などであって、エリアマップ図形データメモリ２１と、
ジャンル図形データメモリ２２とを備える。

【００１５】前記外部メモリ部２０のエリアマップ図形
データメモリ２１には、予め多数のドライブエリアマッ
プが図形データとして、各エリア（全国、地方、地域、
都道府県の各区域毎に複数に区分されたドライブエリ
ア）毎に、固有のアドレスコード（キーワード）を付し
て階層設定され記憶されている。

【００１６】例えば、コンパクトディスク（ＣＤ−ＲＯ
Ｍ）であれば、各ＣＤ１枚毎に、それぞれ各都道府県内
の全数のエリアマップが収録されている。

【００１７】また、上記エリアマップ図形データメモリ
２１には、ドライブエリアマップ図形とともに、該マッ
プ図形上の各道路の交差点、分岐点、合流点など各主要
ポイントＰ毎の位置データが記憶されており、また、各
ポイントＰ区間毎の距離データが記憶されている。

【００１８】前記外部メモリ部２０のジャンル図形デー
タメモリ２２には、所定の目的ジャンル（例えば社寺、
名勝地、遊園地、動物園、温泉、旅館など）を顕す固有
の名称、記号、マークなどジャンル図形が図形データと
して、前記各々ドライブエリアマップ上の対応する位置
に表示されるように、固有のアドレスコード（キーワー
ド）を付して記憶されている。

【００１９】前記ポイント図形データメモリ１４には、
ドライブエリアマップの各道路の行程上の交差点、分岐
点、合流点などに予め表示すべく設定されている所定位
置に通過ポイントを表示するためのポイントマーク（例
えば○マーク、◎マーク、●マークなど）が固有の識別
コードを付して記憶されている。

【００２０】また、前記ポイント図形データメモリ１４
には、各ポンイトマークに行程順路に対応して通過順番
（１、２、３・・・、又はＡ、Ｂ、Ｃ・・・など）を表
示するために使用する符号が、固有の識別コードを付し
て記憶されている。

【００２１】なお、データ制御部１０にパソコンなどを
使用する場合は、前記ポイント図形データメモリ１４と
して、パソコンに搭載した文字・記号などのフォントメ
モリテーブルに記憶されている図形フォントを利用して
出力表示するようにしてもよい。

【００２２】出力表示部３０は、ＣＲＴディスプレイ装
置、あるいは液晶ディスプレイ装置であり、図形データ
出力部１５から出力される図形データ出力信号に基づい
て、ディスプレイ画面上に図形（文字、記号を含む）を
出力表示する。

【００２３】プリンター４０は、ドットプリンター、サ
ーモプリンター、レーザープリンターなどのプリンター
であり、あるいはプロッターなどであってもよく、ま
た、コンパクトなマイクロプリンターであってもよい。

【００２４】前記プログラム制御部１１は、読出指令信
号を発信し、該指令信号により読出部１３を制御動作さ
せ、メモリ１４からポイント図形データと、メモリ２１
からエリアマップ図形データと、メモリ２２からジャン
ル図形データとをそれぞれ読み出して、図形データ出力
部１５から図形データ出力信号を出力させ、該出力信号
に基づいて出力表示部３０により図形を出力表示する。

【００２５】前記プログラム制御部１１は、演算指令信
号を発信し、該指令信号に基づいて演算部１２を制御動
作させ、演算部１２による演算処理データに基づいて該
演算部１２内に搭載する出発点−目的地区間演算部１２
ａを制御動作させる。

【００２６】本発明のシステムは、上記説明したような
指示データなどをデータ入力するデータ入力部１と、プ
ログラマブルコントローラなどデータ処理部１０と、各
地域毎のエリアマップを記憶した磁気記録媒体など外部
メモリ部２０と、前記データ処理部１０にて処理された
処理データを出力表示する液晶表示装置など出力表示部
３０とを備えている。

【００２７】そして、データ入力部１より現在地点Ｓを
含む指定エリア名Ａk を入力指示することにより外部メ
モリ部２０より記憶された指定エリアマップＰ(Ak)が出
力表示部３０に出力表示される。

【００２８】続いて、前記データ入力部１より目的種別
の所望のジャンルＧk を入力指示することにより、前記
外部メモリ部２０より前記指定エリアマップＰ(Ak)上の
当該ジャンルＧk に含まれる個所にジャンル図形が出力
表示され、

【００２９】続いて、ドライブ目的地Ｆとして所望する
ジャンル図形上にカーソルを移動してクリックすること
により指定エリアマップＰ(Ak)上に目的地が設定され、

【００３０】続いて、データ入力部１より現在地点Ｓを
入力することにより、データ処理部１０の演算処理によ
り指定エリアマップＰ(Ak)上に出発点Ｓと目的地Ｆとの
区間の行程道路にある交差点など所定ポイントにポイン
ト図形・行程順番号が出力表示されるようにしたドライ
ブマップシステムである。

【００３１】次に、本発明システムを、図２に示すシス
テムフローチャートに基づいて、以下に詳細に説明す
る。

【００３２】ステップ１；データ入力部１からは各種の
指示データがデータ入力できるが、まず、少なくとも第
１のデータ入力として、エリアマップ図形データメモリ
２１から、利用者が指定する所望のドライブエリアＡk
のエリアマップを選択的に読み出すためのエリア・アド
レスコード（キーワード）がデータ入力される。

【００３３】ステップ２；例えば、第１のデータ入力と
して、利用者が所望のドライブエリアＡk に該当する固
有のエリア・アドレスコードをデータ入力することによ
り、所望のエリアマップ（所望エリアの道路地図）を、
エリアマップ図形データメモリ２１から読み出し、出力
表示部３０にて所望のエリアマップＰ(Ak)を図形出力表
示する。

【００３４】ステップ３；第２のデータ入力は、出発点
Ｓ（現在位置）と目的地Ｆ（目的地点）との区間におけ
るエリアマップＰ(Ak)上での道路の行程順を設定するた
めの第１段階として、出力表示されたエリアマップＰ(A
k)上に、ジャンル図形データメモリ２２から、利用者が
指定する所望のジャンル図形を読み出すために、固有の
ジャンル・アドレスコード（キーワード）をデータ入力
する。

【００３５】ステップ４；例えば、上記第２のデータ入
力として、利用者が所望のジャンル図形に該当する固有
のジャンル・アドレスコードをデータ入力することによ
り所望のジャンルＧk （例えば温泉のある地点を表示す
るジャンル）を、ジャンル図形データメモリ２２から読
み出し、出力表示部３０にてエリアマップＰ(Ak)上に当
該ジャンルＧk （マップ上に１個所とは限らず数個所の
場合もある）を図形出力表示する。

【００３６】ステップ５；第３のデータ入力は、前記エ
リアマップＰ(Ak)上での道路の行程順を設定するための
第２段階として、前記エリアマップ上に出力表示された
ジャンル図形地点のうち利用者が目的地点として設定し
たい地点に、画面カーソルを移動し、位置決めしてクリ
ックする。これにより、そのクリックした地点に目的地
点Ｆとしての区間設定マーク（例えば×マーク）が出力
表示される。

【００３７】そして、第４のデータ入力は、前記エリア
マップ上での前記道路の行程順を設定するための第３段
階として、前記エリアマップ上の利用者のいる現地点に
該当する地点に、画面カーソルを移動し、位置決めして
クリックする。これにより、そのクリックした地点に出
発点Ｓとしての区間設定マーク（例えば同じ×マーク）
が出力表示される。

【００３８】なお区間設定のためのクリック順序は、最
初にクリックした方を目的地点Ｆ又は出発点Ｓとして設
定されるように、予めシステムとして規定されている。

【００３９】ステップ６；そして、第５のデータ入力
は、前記エリアマップ上での前記道路の行程順を設定す
るための第４段階として、区間設定終了を知らせる指示
データ（例えば、エンターキー、区間設定終了キーな
ど）をデータ入力する。

【００４０】これによって、出力表示されたそれぞれ出
発点Ｓと目的地点Ｆのそれぞれ区間設定マーク（例えば
×マーク）に最も近い道路行程上のそれぞれポイントＰ
S とＰF にポイント図形（例えば○マーク）を表示し、
また、ポイントＰS −ＰF 間における最短距離区間の道
路行程上にある他の各ポイントＰにも同様にポイント図
形（例えば○マーク）を表示する。

【００４１】そして、前記ポイントＰS とＰF のポイン
ト図形を変色（ポイントＰの変色表示、点滅表示など）
させ、各ポイントＰS 、ＰF をそれぞれ出発点Ｓと目的
地点Ｆとして出力表示する。

【００４２】前記第５のデータ入力によって、プログラ
ム制御部１１は、演算指令信号を発信し、該指令信号に
基づいて演算部１２を制御動作させ、演算部１２による
演算処理データに基づいて該演算部１２内に搭載する出
発点−目的地区間演算部１２ａを制御動作させる。

【００４３】前記区間演算部１２ａは、出発点Ｓと目的
地点Ｆとして出力表示されたエリアマップ上のそれぞれ
ポイントＰS とＰF の位置データを制御部１１より入力
し、該位置データに基づいて演算処理して、ポイントＰ
S −ＰF 間の最短距離の道路行程をデータとして割り出
し、割り出されたデータに基づいて制御部１１は、ポイ
ント図形データメモリ１４からポイント図形を読み出
し、最短距離の道路行程上の各ポイントＰにポイント図
形（例えば○マーク）を出力表示する。

【００４４】ステップ７；また、必要に応じて、出力表
示を指示するための指示データをデータ入力部１よりデ
ータ入力する。

【００４５】ステップ８；上記出力表示の指示データ入
力により、エリアマップＰ(Ak)以外に、付加情報とし
て、出発点Ｓから目的地点Ｆまでの主要道路名、交差点
名、目的地点Ｆまでの区間距離、推定所要時間など、ま
た、行程中に有料道路が利用される場合はその料金など
も併せて図表として表示される。

【００４６】また、最寄りの各ポイントＰ（例えば主要
交差点など）を中心とする詳細地図や、目的地の付加情
報説明などが、マップと同一フレームのディスプレイ画
面上に分割表示画面として、若しくは異なるフレームの
ディスプレイ画面上に表示される。

【００４７】ステップ９；また、ディスプレイ画面上で
表示された情報は、必要に応じて、利用者の選択により
プリンター４０によりシート上にプリント出力指示す
る。

【００４８】ステップ１０；利用者によるプリント出力
指示により、ディスプレイ画面上で表示された情報がシ
ート上にプリンター４０によりプリント出力される。

【００４９】本発明のドライブマップシステムは、上記
のようにして、ディスプレイ画面上に、図３に示すよう
な一定のドライブエリアマップＰ(Ak)を表示して、所定
の操作によって、図４に示すように、そのエリアマップ
内に存在する様々な目的をもったジャンルのうちの所望
のジャンルＧk の場所（例えば温泉地）を、名称や記号
などによって、そのエリアマップＰ(Ak)上にオーバーラ
ップさせて表示していく。

【００５０】例えば、図４に示す表示されたマップＰ(A
k)上の前記ジャンルＧk の中で、利用者が立ち寄りたい
場所があれば、その地点をカーソルのクリック（カーソ
ルの固定）操作にて入力設定することにより、それが目
的地点Ｆとして設定入力される。

【００５１】また、図４に示す表示されたマップＰ(Ak)
上において、現在地点若しくは現在地点に最も近接する
地点を、カーソルのクリック（カーソルの固定）操作に
て入力設定することによりそれが出発点Ｓとして設定入
力される。

【００５２】そして、出発点Ｓと目的地点Ｆの設定終了
を指示することにより、図５に示すように、マップＰ(A
k)上の出発点Ｓと目的地点Ｆの区間の道路行程上に、そ
れぞれ出発点を示すポイント図形（○マーク）と記号Ｓ
が、目的地点を示すポイント図形（○マーク）と記号Ｆ
が、最短距離の道路行程上に各ポイントを示すポイント
図形（○マーク）と記号Ｐ（なお高速道路と交差するポ
イント地点又はインターチェンジ（ＩＣ）などのポイン
ト地点には必要に応じてＨなど異なる記号でもよい）が
それぞれ出力表示され、また、前記各ポイントＰには出
発点Ｓに近い方から順に順路番号１、２、３・・・がそ
れぞれ付記されて出力表示され、出発点Ｓから目的地点
Ｆまでの行程順路（到達経路）を示したドライブエリア
マップＰ(Ak)が出力表示される。

【００５３】また、上記エリアマップＰ(Ak)以外に、付
加情報として、図６に示すように、出発点Ｓから目的地
点Ｆまでの主要道路名、交差点名、目的地点Ｆまでの区
間距離、推定所要時間など、また、行程中に有料道路が
利用される場合はその料金なども併せて、図表として表
示される。

【００５４】また、図７に示すように、最寄りの各ポイ
ントＰ（例えば主要交差点など）を中心とする詳細地図
や、目的地の付加情報説明などが、マップと同一フレー
ムのディスプレイ画面上に分割表示画面として、若しく
は異なるフレームのディスプレイ画面上に表示される。

【００５５】また、ディスプレイ画面上で表示された情
報は、必要に応じて、利用者の選択によりプリンター４
０によりシート上にプリント出力可能である。

【００５６】

【作用】本発明のドライブマップシステムは、出発点Ｓ
（現在位置）と目的地点Ｆ（到着点）とをデータ入力す
ることにより、ドライブエリアマップＰ(Ak)上のＳ−Ｆ
区間の行程に使用する道路行程上に、主要ポイント、例
えば交差点や合流点、分岐点など所定のポイントＰのマ
ーク（○マーク）と、行程順を示す記号を表示したドラ
イブエリアマップを、ディスプレイ画面上に出力表示で
き、目的地点Ｆまでの行程スケジュールを容易に出力表
示できる。

【００５７】また、目的地点Ｆまでの行程スケジュール
を出力表示したディスプレイ画面上には、同一フレーム
の分割画面上、若しくは次フレームの画面上に、付加情
報を表示することができる。

【００５８】出力表示した上記情報は、シート上に、そ
の場でプリント出力でき、所定エリア内でのドライブ行
程マップとして活用することができる。

【００５９】

【発明の効果】本発明のドライブマップシステムは、観
光やドライブ旅行など自動車での移動において、利用者
がディスプレイ画面上に任意に指定表示したドライブエ
リアマップ上に、任意な目的地点を入力指示するととも
に現在地点を入力指示することにより、目的地点までの
行程順路を迅速に表示することができる効果がある。

【００６０】また、自動車などの車内は勿論のこと、各
種サービスエリアやパーキングエリア、ガソリンスタン
ドなどにも設置することができ、観光ドライブやドライ
ブ旅行時の道路の道順案内情報の提供手段などとして効
果的に利用できる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のドライブマップシステムを説明するシ
ステムブロック図である。

【図２】本発明のドライブマップシステムを説明するシ
ステムフローチャートである。

【図３】本発明のドライブマップシステムにおけるディ
スプレイ画面上に出力表示されたドライブエリアマップ
の一例である。

【図４】本発明のドライブマップシステムにおけるディ
スプレイ画面上に出力表示されたジャンル図形の表示さ
れたドライブエリアマップの一例である。

【図５】本発明のドライブマップシステムにおけるディ
スプレイ画面上に出力表示されたジャンル図形及び出発
点と目的地点、各ポイント及び道路行程の表示されたド
ライブエリアマップの一例である。

【図６】本発明のドライブマップシステムにおけるディ
スプレイ画面上に出力表示された付加情報の一例であ
る。

【図７】本発明のドライブマップシステムにおけるディ
スプレイ画面上に出力表示されたドライブエリアマップ
と付加情報の一例である。

【符号の説明】

１…データ入力部 １０…データ処理部 １１…制御部 １２…演算部 １
２ａ…区間演算部 １３…読出部 １４…ポイント図形データメモリ １５
…図形データ出力部 ２０…外部メモリ部 ２１…エリアマップ図形データメ
モリ ２２…シャンル図形データメモリ ３０…出力表示部 ４０…プリンター Ｘ…画面画素横配列方向 Ｙ…画面画素縦配列方向 Ｐ(Ak)…ドライブエリアマップ Ｇk …ジャンル Ｓ…出発点（現在地点） Ｆ…目的地点 Ｐ…マップの道路行程上に表示された各ポイント

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】データ入力部１と、データ処理部１０と、
   外部メモリ部２０と、出力表示部３０とを備え、データ
   入力部１より入力指示した現在地点Ｓを含む指定エリア
   ＡkによりエリアマップＰ(Ak)を出力表示し、目的種別
   の所望のジャンルＧk によりエリアマップＰ(Ak)上にジ
   ャンル図形を出力表示し、目的地点Ｆとして所望ジャン
   ル図形上と出発点Ｓとして現在地点上とにカーソルを移
   動してクリックすることにより区間設定を行ってエリア
   マップＰ(Ak)上に出発点Ｓと目的地点Ｆ及びその区間の
   最短道路行程上の各ポイントＰを出力表示するようにし
   たことを特徴とするドライブマップシステム。
2. 【請求項２】前記データ処理部１０にて処理された処理
   データをシート上に出力表示するプリンター４０を備え
   る請求項１記載のドライブマップシステム。