JPH0916071A - 書道練習装置 - Google Patents

書道練習装置

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JPH0916071A
JPH0916071A JP16575195A JP16575195A JPH0916071A JP H0916071 A JPH0916071 A JP H0916071A JP 16575195 A JP16575195 A JP 16575195A JP 16575195 A JP16575195 A JP 16575195A JP H0916071 A JPH0916071 A JP H0916071A
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JP
Japan
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JP16575195A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Kitano
和彦 北野
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Tohoku Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Tohoku Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 書道の練習を効果的に、かつ、効率良く行な
えるようにする。 【構成】 水筆紙3を移動自在に本体ケース1内に収納
し、水筆紙3に水筆5で文字を書き込むための書込窓4
を本体ケース1に形成する。さらに、練習する文字を選
択する文字選択手段16と、選択した文字の文字データ
に基づいて液滴を飛翔させることによりその文字を水筆
紙3に書き込むインクジェットヘッド7と、水筆紙3を
乾かすことにより水筆紙3に形成された文字を消去する
消去手段9とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書道の練習に供する水
筆紙を用いた書道練習装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の書道の練習方法は、手本の文字を
見ながら半紙の上に墨汁で文字を書くという方法が一般
的である。また、文字形状のバランス等を効率良く習得
するためには、手本の文字が書かれた用紙の上に半紙を
載せ、透けて見える手本の文字をなぞりながら半紙に文
字を書くという方法をとっている。
【0003】一方、水筆紙に対して水筆で文字を書くと
いう練習方法もある。水筆紙は繰り返し文字を書き込む
ことができるため、紙資源の節約を図るという観点から
は非常に有効である。また、水筆を使用するために手や
衣類を墨汁で汚すということがなくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、水筆紙を用い
て練習する場合には、手本となる文字が書かれた用紙の
上に水筆紙を載せても手本となる文字が透けて見えない
ため、手本となる文字をなぞりながら練習するというこ
とができない。
【0005】また、水筆紙に文字を書き込むと、文字の
書込に使用した水等の液体が蒸発して書き込んだ文字が
消滅するまでは次の文字を書き込むことができず、従っ
て、短時間のうちに数多くの文字を練習するということ
ができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の書
道練習装置は、水筆紙を収納すると共にこの水筆紙の表
面に水筆で文字を書込自在な書込窓を形成した本体ケー
スと、前記水筆紙の表面が前記書込窓に対向する位置を
通過する方向へ前記水筆紙を移動させる移動手段と、前
記水筆紙の表面に液滴を飛翔させることによりこの水筆
紙へ手本となる文字を書き込むインクジェットヘッド
と、前記水筆紙を乾かしてこの水筆紙に書き込まれた文
字を消去する消去手段と、前記インクジェットヘッドで
書き込む文字の文字データを記憶した文字データ記憶部
と、前記インクジェットヘッドで書き込む文字を選択す
る文字選択手段と、この文字選択手段で選択した文字の
文字データに基づいてその文字を書き込むように前記イ
ンクジェットヘッドからの液滴の飛翔を制御する制御手
段とを有する。
【0007】請求項2記載の発明の書道練習装置は、請
求項1記載の発明の書道練習装置において、文字の筆順
を示す筆順データを記憶した筆順データ記憶部と、文字
選択手段で選択した文字の文字データとその文字の筆順
データとを合成して合成データを作成する合成データ作
成手段と、この合成データ作成手段で作成した合成デー
タに基づいて前記文字選択手段で選択した文字とその文
字の筆順とを同時に書き込むようにインクジェットヘッ
ドからの液滴の飛翔を制御する制御手段とを設けた。
【0008】請求項3記載の発明の書道練習装置は、請
求項1又は2記載の発明の書道練習装置において、水筆
紙に書き込まれた文字を読み取る読取手段と、この読取
手段で読み取った文字のデータを記憶媒体に書き込む書
込手段と、前記記憶媒体に書き込まれている文字のデー
タを読み出す読出手段と、この読出手段で読み出した文
字のデータに基づいてその文字を書き込むように前記イ
ンクジェットヘッドからの液滴の飛翔を制御する制御手
段とを設けた。
【0009】
【作用】請求項1記載の発明の書道練習装置では、文字
選択手段で文字を選択すると、その文字の文字データが
文字データ記憶部から読み出され、その文字データに基
づいて制御手段によりインクジェットヘッドからの液滴
の飛翔が制御され、選択した文字が水筆紙に書き込まれ
る。水筆紙における文字が書き込まれた部分を書込窓に
対向する位置へ移動させると共にその位置で水筆紙を停
止させると、インクジェットヘッドで書き込んだ文字が
書込窓から表示される。そこで、水筆紙に書き込まれて
いる文字をなぞるようにして水筆により水筆紙に対して
文字の書き込みを行なえる。なお、消去手段で水筆紙を
乾かすことにより、水筆紙に書き込まれた文字が短時間
で消去される。
【0010】請求項2記載の発明の書道練習装置では、
文字選択手段で選択した文字の文字データとその文字の
筆順データとを合成した合成データが作成され、この合
成データに基づいて制御手段によりインクジェットヘッ
ドからの液滴の飛翔が制御され、水筆紙には、選択した
文字とその文字の筆順とが同時に書き込まれる。
【0011】請求項3記載の発明の書道練習装置では、
水筆紙に書き込まれた文字が読取手段で読み取られ、読
取手段で読み取られた文字のデータが書込手段によって
記憶媒体に書き込まれる。また、記憶媒体に書き込まれ
た文字のデータが読出手段により読み出され、読み出し
た文字のデータに基づいて制御手段によりインクジェッ
トヘッドからの液滴の飛翔が制御され、読み出されたデ
ータに対応する文字が水筆紙に書き込まれて再現され
る。
【0012】
【実施例】本発明の第一の実施例を図1ないし図7に基
づいて説明する。図1は書道練習装置の全体構造を示す
縦断側面図、図2はその斜視図である。図3はその平面
図である。この書道練習装置の本体ケース1内には、水
平方向の軸心を有すると共に平行に配置された一対の搬
送ローラ2a,2bが軸心回りに回転自在に収納されて
おり、これらの搬送ローラ2a,2bの回りにはエンド
レスの水筆紙3がループ状に巻回されている。そして、
前記本体ケース1の正面側には前記水筆紙3の表面に対
向する書込窓4が形成され、前記水筆紙3の表面へ前記
書込窓4から、水分を充分に浸した筆(以下、水筆と言
う)5で文字を書き込める構造となっている。また、前
記搬送ローラ2aには、この搬送ローラ2aを回転駆動
させることにより前記水筆紙3をその表面が前記書込窓
4に対向する位置を通過するように巻回方向に沿って移
動させる移動手段であるステッピングモータ6が連結さ
れている。
【0013】さらに、前記本体ケース1内には、前記水
筆紙3の表面に液滴を飛翔させることによりこの水筆紙
3へ書道練習の手本となる文字を書き込むインクジェッ
トヘッド7、液滴として飛翔させるための液体を貯留す
るタンク8、水筆紙3を乾かすことによりこの水筆紙3
に書き込まれた文字を消去する消去手段であるヒータ9
を内蔵した熱ローラ10、水筆紙3に書き込まれた文字
を読み取る読取手段であるイメージスキャナ11、イメ
ージスキャナ11で読み取った文字のデータを記憶媒体
であるFD(フロッピディスク)12に書き込む書込手
段であると共にFD12に書き込まれている文字のデー
タを読み出す読出手段であるFDコントローラ13、イ
メージスキャナ11読み取った文字のデータを記憶媒体
であるICカード14に書き込む書込手段であると共に
ICカード14に読み込まれている文字のデータを読み
出す読出手段であるICカードコントローラ15等が収
納されている。なお、前記インクジェットヘッド7は、
図示しないモータにより前記搬送ローラ2aの軸心方向
に沿って移動可能にキャリッジにより支持されている。
【0014】また、前記本体ケース1の外周部には、種
々の入力操作を行なうと共に前記インクジェットヘッド
7で書き込む文字を選択する文字選択手段でもあるキー
ボード16、選択した文字等を表示する液晶パネル17
等が設けられている。
【0015】ここで、前記水筆紙3の構造を説明する。
この水筆紙3は図5に示すように、白色に着色された上
部着色層3aと、黒色に着色された下部着色層3bと、
基紙3cとを積層した3層構造に形成されている。上部
着色層3aは、液体が付着することにより透明状態(半
透明状態を含む)になると共に付着した液体が蒸発する
ことにより元の白色に戻る性質を有し、下部着色層3b
は、上部着色層3aに浸透した液体が付着しても同じ黒
色に維持される性質を有し、基紙3cは、水筆紙3の補
強部材としての性質を有する。
【0016】また、画像を形成するための液体として
は、蒸発した後に水筆紙3に色成分が残らないようにす
るために無色透明なもの、例えば、水や有機溶剤(アル
コール類,エステル類)を使用する。
【0017】つぎに、図4は書道練習装置の回路構造を
示すものである。各種のデータ処理を実行するCPU1
8に対し、制御プログラム等の固定データを記憶したR
OM19、可変データを一時的に記憶するRAM20、
前記インクジェットヘッド7で書き込む文字の文字デー
タを記憶している文字データ記憶部である第一キャラク
タジェネレータ21、文字に筆順を示す筆順データを記
憶している筆順データ記憶部である第二キャラクタジェ
ネレータ22が接続されている。さらに、この書道練習
装置を他の書道練習装置等に接続するための双方向の外
部I/F23、前記FDコントローラ13、前記ICカ
ードコントローラ15、前記インクジェットヘッド7か
らの液滴の飛翔を制御する制御手段であるヘッドコント
ローラ24、前記イメージスキャナ11を制御するスキ
ャナコントローラ25、前記キーボード16からの入力
データを伝達するキーボードコントローラ26、前記液
晶パネル17を制御するパネルコントローラ27、前記
ステッピングモータ6を制御するモータコントローラ2
8、前記ヒータ9を制御するヒータコントローラ29、
各種センサ(図示せず)からの検出結果が伝達されるI
/Oコントローラ30等が前記CPU18に接続されて
いる。
【0018】このような構成において、この書道練習装
置で書道の練習を行なう場合には、電源を入れた後に練
習しようとする文字を選択する。例えば、“北”という
文字の練習を行なう場合には、キーボード16から“き
た”を仮名入力して液晶パネル17に表示させ、つい
で、キーボード16の漢字変換キーを押すことにより漢
字変換された複数の漢字を液晶パネル17に表示させ、
表示された漢字の中から“北”を選択する。
【0019】練習する文字“北”の選択が終了すると、
この文字の文字データが第一キャラクタジェネレータ2
1から呼び出されてヘッドコントローラ24に転送さ
れ、転送された文字データに基づいたインクジェットヘ
ッド7の制御がヘッドコントローラ24により行なわれ
る。そして、文字データの1ライン毎に応じてインクジ
ェットヘッド7がキャリッジと一体に移動すると共にイ
ンクジェットヘッド7から液滴が飛翔され、さらに、ス
テッピングモータ6の駆動により水筆紙3が矢印a方向
へ移動することにより、書道の練習をする際の手本とな
る文字“北”が水筆紙3に書き込まれる。なお、水筆紙
3に書き込まれた文字“北”は、図3に示すように文字
の輪郭を破線で描いた状態に書き込まれる。
【0020】水筆紙3に書き込まれた書道練習の手本と
なる文字“北”は、ステッピングモータ6の駆動による
水筆紙3の移動に伴って書込窓5に対向する位置へ向け
て移動し、書込窓5に対向する位置へ移動することによ
り図3に示すように書込窓5から表示される。そして、
この書道練習の手本となる文字“北”が書込窓5から表
示される位置へ水筆紙3が移動したタイミングで水筆紙
3の移動が停止され、手本となる文字“北”が書込窓5
から表示された状態に維持される。
【0021】そこで、水筆紙3に書き込まれて書込窓5
から表示されている“北”の文字をなぞるようにして、
水を付けた水筆5で“北”の文字を書込窓4から水筆紙
3へ書き込むことにより、“北”の文字に関する書道の
練習を行なえる。
【0022】つぎに、書込窓5から表示される水筆紙3
の面を新しくする場合には、ステッピングモータ6を駆
動させて水筆紙3を矢印a方向へ移動させる。このと
き、水筆紙3における文字が書き込まれた部分が熱ロー
ラ10の位置を通過する際に、水筆紙3が強制的に乾か
されると共に書き込まれていた文字が強制的に消去され
る。そして、文字が消去された水筆紙3にインクジェッ
トヘッド7で再び手本となる“北”の文字を書き込むこ
とができ、再度“北”の文字について練習を行なえる。
【0023】なお、キーボード16からの入力操作によ
り他の文字を選択すれば、選択した他の文字がインクジ
ェットヘッド7で水筆紙3に書き込まれ、その文字に関
して書道の練習を行なえる。
【0024】つぎに、キーボード16からの入力操作に
よって練習する文字を選択する際に、さらに、筆順表示
を選択すると、第一キャラクタジェネレータ21から文
字データが呼び出されると共に第二キャラクタジェネレ
ータ22から筆順データが呼び出され、これらの文字デ
ータと筆順データとが合成データ作成手段により合成さ
れて合成データが作成される。そして、この合成データ
がヘッドコントローラ24に転送され、転送された合成
データに基づいてインクジェットヘッド7が制御され
る。そして、図6に示すように、選択した文字とその文
字の筆順とが同時に水筆紙3に書き込まれる。従って、
正しい筆順を学びながら書道の練習を行なえる。なお、
合成データ作成手段は、ROM20内に記憶されている
プログラムに従ってCPU18により実行される処理で
ある。
【0025】つぎに、水筆紙3へ水筆5で文字を書き込
んだ後、その文字の読み取りをキーボード16から入力
すると、ステッピングモータ6の駆動により水筆紙3が
移動すると共にイメージスキャナ11が駆動され、水筆
紙3に書き込まれている文字がイメージスキャナ11で
読み取られる。そして、イメージスキャナ11で読み取
られた文字のデータはFDコントローラ13によりFD
12へ書き込まれ、又は、ICカードコントローラ15
によりICカード14へ書き込まれる。FD12又はI
Cカード14に書き込まれた文字のデータは、後日、必
要に応じてキーボード16を操作することよりFDコン
トローラ13又はICカードコントローラ15によって
読み出すことができる。そして、読み出した文字のデー
タをヘッドコントローラ24へ転送し、インクジェット
ヘッド7から液滴を飛翔させることによりその文字を水
筆紙3へ書き込んで再現することができる。従って、こ
のような使い方をすることにより、以前は自分がどのよ
うな文字を書いていたのかを確認することができ、上達
の程度の確認等を容易に行なえるようになる。
【0026】つぎに、図7は複数の書道練習装置を外部
I/F23を利用して接続したものである。このように
することにより、一台の書道練習装置のキーボード16
からの入力操作により選択した文字の文字データ(又
は、文字データと筆順データとの合成データ)を、他の
書道練習装置へ伝達すると共に各書道練習装置のRAM
20へ記憶させることができる。そして、複数の者が同
じ文字を同時に練習することができるようになる。
【0027】なお、本実施例においては、文字の輪郭を
破線で描いた状態の文字をインクジェットヘッド7で水
筆紙3に書き込む場合を例に挙げて説明したが、インク
ジェットヘッド7で水筆紙3に書き込む文字としては、
輪郭を実線で描いた状態の文字としてもよい。
【0028】また、本実施例では、下部着色層3bを黒
色に着したものを例に挙げて説明したが、下部着色層3
bを黒色以外の色に着色してもよい。
【0029】ついで、本発明の第二の実施例を図8に基
づいて説明する。なお、図1ないし図7において説明し
た部分と同一部分は同一符号で示し、説明も省略する。
本実施例は、書道練習装置を、水筆紙3を収納している
本体ケース1aと、キーボード16や液晶パネル17や
キャラクタジェネレータ21,22等を備えている操作
部1bとに分離し、操作部1b側のCPU18と本体ケ
ース1a側のヘッドコントローラ24等をケーブル31
で接続したものである。
【0030】このような構成において、キーボード16
等を備えた操作部1bが本体ケース1aと分離されてい
るため、操作部1bを手元から離れた位置に配置すると
共に本体ケース1aのみを練習し易い手元に配置して書
道の練習を行なうことができる。
【0031】なお、本実施例においては、ケーブル31
で文字データの転送等を行なう場合を例に挙げて説明し
たが、電波や光を利用したコードレス方式としてもよ
い。また、筆記用具として水筆を用いたが、水等の液体
を内包したペン型の筆記用具を用いてもよい。この場
合、ペン習字等にも適用できる。
【0032】
【発明の効果】請求項1記載の発明の書道練習装置によ
れば、書道の練習をする際に手本となる文字をインクジ
ェットヘッドにより水筆紙に書き込むことができ、従っ
て、その文字をなぞるようにして水筆で水筆紙の上に文
字を書き込むことができるため、文字のバランス等を効
率良く習得することができ、さらに、水筆紙を乾かすこ
とにより水筆紙に書き込んだ文字を消去する消去手段に
よって水筆紙に書き込んだ文字を短時間で消去すること
ができ、従って、文字を書き込んだ水筆紙が自然乾燥す
ることを待つことなく短時間のうちに繰り返し水筆紙に
文字を書き込むことができ、書道練習の効率を向上させ
ることができる。
【0033】請求項2記載の発明の書道練習装置によれ
ば、練習するために選択した文字と共にその文字の筆順
がインクジェットヘッドで水筆紙に書き込まれるため、
この書道練習装置を使用して書道の練習をすることによ
り文字のバランス等を習得すると同時に正しい筆順をも
習得することができる。
【0034】請求項3記載の発明の書道練習装置によれ
ば、水筆紙に水筆で書き込んだ文字を読取手段で読み取
ると共に記憶媒体に書き込んでおき、後日、記憶媒体に
書き込んでおいた文字をインクジェットヘッドで水筆紙
に書き込んで再現することができるため、この書道練習
装置を使用して書道の練習をすることにより上達程度の
確認を容易に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例を示す縦断側面図であ
る。
【図2】その斜視図である。
【図3】その平面図である。
【図4】その回路図である。
【図5】水筆紙の構造を示す縦断正面図である。
【図6】文字と筆順とを同時に書き込んだ状態を示す平
面図である。
【図7】複数の書道練習装置を接続して使用する状態を
説明する平面図である。
【図8】本発明の第二の実施例を示す縦断側面図であ
る。
【符号の説明】
1,1a 本体ケース 3 水筆紙 4 書込窓 5 水筆 6 移動手段 7 インクジェットヘッド 9 消去手段 11 読取手段 12,14 記憶媒体 13,15 書込手段,読出手段 16 文字選択手段 21 文字データ記憶部 22 筆順データ記憶部 24 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06F 3/12 B41J 3/12 G

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水筆紙を収納すると共にこの水筆紙の表
    面に水筆で文字を書込自在な書込窓を形成した本体ケー
    スと、前記水筆紙の表面が前記書込窓に対向する位置を
    通過する方向へ前記水筆紙を移動させる移動手段と、前
    記水筆紙の表面に液滴を飛翔させることによりこの水筆
    紙へ手本となる文字を書き込むインクジェットヘッド
    と、前記水筆紙を乾かしてこの水筆紙に書き込まれた文
    字を消去する消去手段と、前記インクジェットヘッドで
    書き込む文字の文字データを記憶した文字データ記憶部
    と、前記インクジェットヘッドで書き込む文字を選択す
    る文字選択手段と、この文字選択手段で選択した文字の
    文字データに基づいてその文字を書き込むように前記イ
    ンクジェットヘッドからの液滴の飛翔を制御する制御手
    段とを有することを特徴とする書道練習装置。
  2. 【請求項2】 文字の筆順を示す筆順データを記憶した
    筆順データ記憶部と、文字選択手段で選択した文字の文
    字データとその文字の筆順データとを合成して合成デー
    タを作成する合成データ作成手段と、この合成データ作
    成手段で作成した合成データに基づいて前記文字選択手
    段で選択した文字とその文字の筆順とを同時に書き込む
    ようにインクジェットヘッドからの液滴の飛翔を制御す
    る制御手段とを設けたことを特徴とする請求項1記載の
    書道練習装置。
  3. 【請求項3】 水筆紙に書き込まれた文字を読み取る読
    取手段と、この読取手段で読み取った文字のデータを記
    憶媒体に書き込む書込手段と、前記記憶媒体に書き込ま
    れている文字のデータを読み出す読出手段と、この読出
    手段で読み出した文字のデータに基づいてその文字を書
    き込むように前記インクジェットヘッドからの液滴の飛
    翔を制御する制御手段とを設けたことを特徴とする請求
    項1又は2記載の書道練習装置。
JP16575195A 1995-06-30 1995-06-30 書道練習装置 Pending JPH0916071A (ja)

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