JPH09160247A - 化学増幅ポジ型レジスト材料 - Google Patents

化学増幅ポジ型レジスト材料

Info

Publication number
JPH09160247A
JPH09160247A JP8195616A JP19561696A JPH09160247A JP H09160247 A JPH09160247 A JP H09160247A JP 8195616 A JP8195616 A JP 8195616A JP 19561696 A JP19561696 A JP 19561696A JP H09160247 A JPH09160247 A JP H09160247A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
acid labile
carbon atoms
chemically amplified
positive resist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP8195616A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3796555B2 (ja
Inventor
Jun Hatakeyama
畠山  潤
Shigehiro Nagura
茂広 名倉
Kiyoshi Motoumi
清 本海
Takashi Nagata
岳志 永田
Toshinobu Ishihara
俊信 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Original Assignee
Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shin Etsu Chemical Co Ltd filed Critical Shin Etsu Chemical Co Ltd
Priority to JP19561696A priority Critical patent/JP3796555B2/ja
Publication of JPH09160247A publication Critical patent/JPH09160247A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3796555B2 publication Critical patent/JP3796555B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遠紫外線、電子線、X線等の高エネルギー
線、特にKrFエキシマレーザーに感応し、感度、解像
性、プラズマエッチング耐性に優れ、しかもレジストパ
ターンの耐熱性に優れた微細加工技術に適した高解像性
を有し、実用性の高い化学増幅ポジ型レジスト材料を得
る。 【解決手段】 重量平均分子量が100〜1,000
で、かつ分子内にフェノール性水酸基を2つ以上有する
化合物の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定基
により全体として平均10〜80%の割合で部分置換し
た化合物を溶解制御剤として含有してなることを特徴と
する化学増幅ポジ型レジスト材料。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遠紫外線、電子
線、X線などの高エネルギー線に対して高い感度を有
し、アルカリ水溶液で現像することによりパターン形成
できる、微細加工技術に適した化学増幅ポジ型レジスト
材料に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】LSI
の高集積化と高速度化に伴い、パターンルールの微細化
が求められている中、現在汎用技術として用いられてい
る光露光では、光源の波長に由来する本質的な解像度の
限界に近づきつつある。g線(436nm)もしくはi
線(365nm)を光源とする光露光では、おおよそ
0.5μmのパターンルールが限界とされており、これ
を用いて製作したLSIの集積度は、16MビットDR
AM相当までとなる。しかし、LSIの試作はすでにこ
の段階まできており、更なる微細化技術の開発が急務と
なっている。
【0003】このような背景により、次世代の微細加工
技術として遠紫外線リソグラフィーが有望視されてい
る。遠紫外線リソグラフィーは、0.3μm以下の加工
も可能であり、光吸収の低いレジスト材料を用いた場
合、基板に対して垂直に近い側壁を有したパターン形成
が可能になる。
【0004】近年開発された酸を触媒とした化学増幅ポ
ジ型レジスト材料(特公平2−27660号,特開昭6
3−27829号公報等)は、遠紫外線の光源として高
輝度なKrFエキシマレーザーを利用し、感度、解像
性、ドライエッチング耐性が高く、優れた特徴を有した
遠紫外線リソグラフィーに特に有望なレジスト材料であ
る。
【0005】このような化学増幅ポジ型レジスト材料と
しては、アルカリ可溶性の有機ポリマー、酸発生剤から
なる二成分系、及びアルカリ可溶性ポリマー、酸不安定
基を有する溶解阻止剤、酸発生剤からなる三成分系のも
のが知られているが、その感度、解像性を更に向上させ
ることが望まれている。
【0006】従って、本発明は、高感度で高解像度を有
する化学増幅ポジ型レジスト材料を提供することを目的
とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、有機溶剤、酸不安定基で保護されたアルカリ不溶性
又はアルカリ難燃性の樹脂であって、該酸不安定基が解
離したときにアルカリ可溶性となる樹脂、酸発生剤、更
に場合により溶解阻止剤を含有してなる化学増幅ポジ型
レジスト材料に対し、更に溶解制御剤として重量平均分
子量が100〜1,000で、かつ分子内にフェノール
性水酸基を2つ以上有する化合物、特に下記一般式
(1)〜(9)で表わされるフェノール性水酸基を有す
る化合物の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定
基により全体として平均10〜80%の割合で部分置換
した化合物を配合した場合、レジスト膜の溶解速度のコ
ントラストが高められ、特に露光後の溶解速度が増大
し、微細加工技術に適した高解像性を有し、特に遠紫外
線リソグラフィーにおいて大いに威力を発揮し得る化学
増幅ポジ型レジスト材料を得ることができることを知見
した。
【0008】
【化4】
【0009】
【化5】 (但し、式中R1、R2はそれぞれ水素原子又は炭素数1
〜8の直鎖状又は分枝状のアルキル基又はアルケニル基
であり、R3は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
分枝状のアルキル基又はアルケニル基、あるいは
(R7s−COOHであり、R4は−(CH2t−(t
=2〜10)、炭素数6〜10のアリーレン基、カルボ
ニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R5
炭素数1〜10のアルキレン基、炭素数6〜10のアリ
ーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は
硫黄原子、R6は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニ
ル基、水素原子、ヒドロキシル基で置換されたフェニル
基又はナフチル基であり、R7は炭素数1〜10の直鎖
状又は分枝状のアルキレン基である。また、kは0〜5
の整数であり、sは0又は1である。m、n、m’、
n’、m’’、n’’はそれぞれm+n=8、m’+
n’=5、m’’+n’’=4を満足し、かつ各フェニ
ル骨格中に少なくとも1つの水酸基を有するような数で
ある。pは2以上で重量平均分子量を100〜1,00
0の範囲とする数である。)
【0010】本発明のフェノール性水酸基を有する化合
物の水酸基の水素原子を部分的に酸不安定基によって置
換した溶解制御剤は、酸不安定基で保護されたアルカリ
不溶性又はアルカリ難燃性の樹脂であって、該酸不安定
基が解離したときにアルカリ可溶性となる樹脂、特に下
記一般式(10)で示されるポリヒドロキシスチレン、
溶解阻止剤、酸発生剤とよく相溶し、酸発生剤や溶解阻
止剤の分散性を増し、マトリクスを高密度化し、露光後
に発生する酸の移動をミクロ的に均一化してコントロー
ルすることによって、パターン形成後の解像性、短矩性
を向上し、基盤面に残存するミクロスカムを減少させ、
パターンのミクロ的な歪み(マイクロラフネス)を減少
させるものであり、結果的に高解像性を有し、かつ凹凸
のない(エッジラフネスの小さい)パターンを得ること
ができるという従来にない新しいコンセプトの化学増幅
ポジ型レジスト材料の成分となることを知見し、本発明
をなすに至ったものである。
【0011】
【化6】 (式中、Rは酸不安定基であり、q、rはそれぞれq/
(q+r)が0.05〜0.8の範囲となる数であ
る。)
【0012】従って、本発明は、第一に、上記低分子量
で、かつ分子内にフェノール性水酸基を2つ以上有する
化合物、特に式(1)〜(9)の化合物のフェノール性
水酸基の水素原子を酸不安定基により全体として平均1
0〜80%の割合で部分置換した化合物を溶解制御剤と
して含有することを特徴とする化学増幅ポジ型レジスト
材料、第二に、(A)有機溶媒、(B)酸不安定基で保
護されたアルカリ不溶性又はアルカリ難燃性の樹脂であ
って、該酸不安定基が解離したときにアルカリ可溶性と
なる樹脂、(C)溶解阻止剤、(D)酸発生剤、(E)
上記酸不安定基で部分置換されたフェノール性水酸基含
有化合物からなる溶解制御剤を含有してなることを特徴
とする化学増幅ポジ型レジスト材料を提供する。
【0013】以下、本発明につき更に詳しく説明する
と、本発明の化学増幅ポジ型レジスト材料は、溶解制御
剤として、重量平均分子量が100〜1,000で、か
つ分子内にフェノール性水酸基を2つ以上有する化合物
の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定基により
全体として平均10〜80%の割合で部分置換した化合
物を配合する。
【0014】上記化合物の重量平均分子量は100〜
1,000、好ましくは150〜800である。
【0015】また、フェノール性水酸基の水素原子の酸
不安定基による部分置換率は、平均でフェノール性水酸
基全体の10〜80%、好ましくは30〜75%であ
り、10%に満たないと主にエッジラフネスが発生し、
80%を超えると主に解像性が低下する。
【0016】この場合、かかるフェノール性水酸基を有
する化合物としては、下記一般式(1)〜(9)で示さ
れるものが好ましい。
【0017】
【化7】
【0018】
【化8】 (但し、式中R1、R2はそれぞれ水素原子又は炭素数1
〜8の直鎖状又は分枝状のアルキル基又はアルケニル基
であり、R3は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
分枝状のアルキル基又はアルケニル基、あるいは
(R7s−COOHであり、R4は−(CH2t−(t
=2〜10)、炭素数6〜10のアリーレン基、カルボ
ニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R5
炭素数1〜10のアルキレン基、炭素数6〜10のアリ
ーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は
硫黄原子、R6は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニ
ル基、水素原子、ヒドロキシル基で置換されたフェニル
基又はナフチル基であり、R7は炭素数1〜10の直鎖
状又は分枝状のアルキレン基である。また、kは0〜5
の整数であり、sは0又は1である。m、n、m’、
n’、m’’、n’’はそれぞれm+n=8、m’+
n’=5、m’’+n’’=4を満足し、かつ各フェニ
ル骨格中に少なくとも1つの水酸基を有するような数で
ある。pは2以上で重量平均分子量を100〜1,00
0の範囲とする数である。)
【0019】上記式中R1、R2としては、例えば水素原
子、メチル基、エチル基、ブチル基、プロピル基、エチ
ニル基、シクロヘキシル基、R3としては、例えばR1
2と同様なもの、あるいは−COOH、−CH2COO
H、−CH2CH2COOH、R4、R5としては、例えば
メチレン基、エチレン基、−C(CH3)(CH2COO
H)−、フェニレン基、カルボニル基、スルホニル基、
酸素原子、硫黄原子等、R6としては、例えばメチル
基、エチル基、ブチル基、プロピル基、エチニル基、シ
クロヘキシル基、水素原子、ヒドロキシル基で置換され
たフェニル基、ナフチル基等が挙げられる。
【0020】ここで、フェノール性水酸基の水素原子と
置換される酸不安定基としては、下記一般式(11)、
一般式(12)で表わされる基、tert−ブチル基等
の炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基、テト
ラヒドロピラニル基、テトラヒドロフラニル基、トリア
ルキルシリル基、β−ケトアルキル基等が挙げられる。
【0021】
【化9】 (式中、R8,R9はそれぞれ独立して水素原子又は炭素
数1〜6の直鎖状又は分岐状のアルキル基であり、R10
は炭素数1〜10の直鎖状、分岐状又は環状のアルキル
基である。また、R11は炭素数1〜6の直鎖状又は分岐
状のアルキル基であり、xは0又は1である。)
【0022】上記直鎖状、分岐状のアルキル基として
は、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル
基、n−ブチル基、iso−ブチル基、tert−ブチ
ル基等を例示でき、環状のアルキル基としては、シクロ
ヘキシル基等を例示することができる。
【0023】ここで、上記式(11)で表される酸不安
定基として、具体的には、例えばメトキシエチル基、エ
トキシエチル基、n−プロポキシエチル基、iso−プ
ロポキシエチル基、n−ブトキシエチル基、iso−ブ
トキシエチル基、tert−ブトキシエチル基、シクロ
ヘキシロキシエチル基、メトキシプロピル基、エトキシ
プロピル基、エトキシイソプロピル基、エトキシイソブ
チル基、1−メトキシ−1−メチル−エチル基、1−エ
トキシ−1−メチル−エチル基等が挙げられ、上記式
(12)の酸不安定基として、例えばtert−ブトキ
シカルボニル基、tert−ブトキシカルボニルメチル
基等が挙げられる。また、上記トリアルキルシリル基と
しては、トリメチルシリル基、tert−ブチルジメチ
ルシリル基などの各アルキル基の炭素数が1〜6のもの
が挙げられる。この場合、各アルキル基は互いに同一で
も異なっていてもよい。更に、β−ケトアルキル基のア
ルキル基としては、炭素数1〜6のものが好ましい。
【0024】上記酸不安定基の中でも、特にエトキシエ
チル基、エトキシイソプロピル基、エトキシイソブチル
基、n−プロポキシエチル基、iso−プロポキシエチ
ル基、n−ブトキシエチル基、iso−ブトキシエチル
基、tert−ブトキシエチル基、tert−ブトキシ
カルボニル基、tert−ブトキシカルボニルメチル基
等が好ましい。
【0025】上記フェノール性水酸基を酸不安定基で部
分置換した化合物(溶解制御剤)の配合量は、酸不安定
基で保護されたアルカリ不溶性又はアルカリ難燃性の樹
脂であって、該酸不安定基が解離したときにアルカリ可
溶性となる樹脂100重量部に対し0.1〜50重量
部、好ましくは1〜30重量部であり、単独又は二種以
上を混合して使用できる。配合量が0.1重量部に満た
ないと解像性の向上がない場合があり、50重量部を超
えるとパターンの膜減りが生じ、解像度が低下する場合
がある。
【0026】本発明のレジスト材料は、公知の二成分系
又は三成分系の化学増幅ポジ型レジスト材料として構成
でき、上記溶解制御剤は、有機溶剤、ベースポリマーと
しての酸不安定基で保護されたアルカリ不溶性又はアル
カリ難燃性の樹脂であって、該酸不安定基が解離したと
きにアルカリ可溶性となる樹脂(以下、アルカリ可溶性
となる樹脂という)、酸発生剤、場合によっては更に溶
解阻止剤を主成分とするレジスト材料中に配合すること
ができる。
【0027】ここで、有機溶剤としては、シクロヘキサ
ノン、メチル−2−n−アミルケトンなどのケトン類、
3−メトキシブタノール、3−メチル−3−メトキシブ
タノール、1−メトキシ−2−プロパノール、1−エト
キシ−2−プロパノールなどのアルコール類、プロピレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
モノメチルエーテル、プロピレングリコールモノエチル
エーテル、エチレングリコールモノエチルエーテル、プ
ロピレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリ
コールジメチルエーテルなどのエーテル類、プロピレン
グリコールモノメチルエーテルアセテート、プロピレン
グリコールモノエチルエーテルアセテート、乳酸エチ
ル、ピルビン酸エチル、酢酸ブチル、メチル−3−メト
キシプロピオネート、エチル−3−エトキシプロピオネ
ートなどのエステル類が挙げられ、これらの一種を単独
で又は二種以上を混合して使用することができる。これ
らの中では、レジスト成分中の酸発生剤の溶解性が最も
優れているジエチレングリコールジメチルエーテルや1
−エトキシ−2−プロパノールが好ましく使用される。
なお、有機溶剤の使用量は、アルカリ可溶性となる樹脂
100重量部に対し200〜1,000重量部、好まし
くは400〜800重量部である。200部より少ない
と相溶性が低下し、成膜性に劣る場合が生じ、1,00
0部を超えるとレジスト膜を形成した場合に薄膜にな
り、使用に供し得ない場合が生じる。
【0028】また、ベース樹脂であるアルカリ可溶性と
なる樹脂としては、下記一般式(10)で示され、かつ
q/(q+r)(保護置換率)が0.05〜0.8とな
る範囲で分子中の水酸基が部分的に酸不安定基で保護さ
れた、分子量が1,000〜50,000の範囲のポリ
ヒドロキシスチレンが好適に使用される。
【0029】
【化10】 (式中、Rは酸不安定基であり、q、rはそれぞれq/
(q+r)が0.05〜0.8の範囲となる数であ
る。)
【0030】ここで、上記式(1)中のRは酸不安定基
であり、上で説明した式(11),(12)で示される
基、tert−ブチル基等の炭素数1〜8の直鎖状又は
分岐状のアルキル基、テトラヒドロピラニル基、テトラ
ヒドロフラニル基、トリアルキルシリル基及びβ−ケト
アルキル基から選ばれるものが好適である。
【0031】また、q、rはそれぞれq/(q+r)
(保護置換率)が0.05〜0.8、好ましくは0.1
〜0.5となる数であり、この範囲で部分的に水酸基が
酸不安定基で置換される。なお、酸不安定基の置換率は
5〜80モル%、特に10〜50モル%のものが好適に
使用される。
【0032】このアルカリ可溶性となる樹脂は、重量平
均分子量が1,000〜50,000、好ましくは2,
000〜30,000である。重量平均分子量及び置換
率が上記範囲外になるとパターンプロファイルの劣化や
感度が悪くなる場合が生じる。
【0033】更に、酸発生剤としては、公知のものを使
用し得、例えばオニウム塩、スルホン酸エステル、ジア
ゾスルホン等が挙げられるが、オニウム塩が好ましく、
オニウム塩としては、トリフェニルスルホニウムトリフ
レート誘導体、トリフェニルスルホニウムトシレート誘
導体等が挙げられる。酸発生剤の添加量は、アルカリ可
溶性となる樹脂100重量部に対し1〜20重量部、好
ましくは2〜10重量部である。
【0034】本発明材料には、更に溶解阻止剤を添加す
ることができる。溶解阻止剤としては、分子内に一つ以
上の酸不安定基を有するものが好ましい。溶解阻止剤と
しては公知のものを使用でき、具体的にはビスフェノー
ルA誘導体、フェノールフタレイン誘導体等が例示され
るが、特に水酸基の水素原子をtert−ブトキシカル
ボニル基で置換した化合物が好ましく使用される。溶解
阻止剤の添加量は、アルカリ可溶性となる樹脂100重
量部に対し5〜50重量部、好ましくは10〜30重量
部である。
【0035】更に、本発明のレジスト材料には、環境安
定剤として窒素含有化合物を配合し得、また塗布性を向
上させるために界面活性剤、基板よりの乱反射の影響を
少なくするために吸光性材料を通常量で配合することが
できる。
【0036】この場合、窒素含有化合物としては、沸点
150℃以上のアミン化合物もしくはアミド化合物が挙
げられる。具体的には、アニリン、N−メチルアニリ
ン、N,N−ジメチルアニリン、o−トルイジン、m−
トルイジン、p−トルイジン、2,4−ルチジン、キノ
リン、イソキノリン、ホルムアミド、N−メチルホルム
アミド、N,N−ジメチルホルムアミド、アセトアミ
ド、N−メチルアセトアミド、N,N−ジメチルアセト
アミド、2−ピロリドン、N−メチルピロリドン、イミ
ダゾール、α−ピコリン、β−ピコリン、γ−ピコリ
ン、o−アミノ安息香酸、m−アミノ安息香酸、p−ア
ミノ安息香酸、1,2−フェニレンジアミン、1,3−
フェニレンジアミン、1,4−フェニレンジアミン、2
−キノリンカルボン酸、2−アミノ−4−ニトロフェノ
ール、2−(p−クロロフェニル)−4,6−トリクロ
ロメチル−s−トリアジンなどのトリアジン化合物が挙
げられる。これらの中では、特にピロリドン、N−メチ
ルピロリドン、o−アミノ安息香酸、m−アミノ安息香
酸、p−アミノ安息香酸、1,2−フェニレンジアミ
ン、1,3−フェニレンジアミン、1,4−フェニレン
ジアミンが好ましく用いられる。
【0037】また、界面活性剤としては、パーフルオロ
アルキルポリオキシエチレンエタノール、フッ素化アル
キルエステル、パーフルオロアルキルアミンオキサイ
ド、パーフルオロアルキルEO付加物等が挙げられ、吸
光性材料としては、ジアリールスルホオキシド、ジアリ
ールスルホン、9,10−ジメチルアントラセン、9−
フルオレノン等が挙げられる。
【0038】本発明のポジ型レジスト材料を使用してパ
ターンを形成するには、公知のリソグラフィー技術を採
用して行うことができ、例えばシリコンウェハー上へス
ピンコーティングし、0.5〜2.0μmに塗布して8
0〜120℃で30〜200秒間ベーク(プリベーク)
した後、遠赤外線、電子線、X線等の高エネルギー線を
照射して露光後、70〜120℃で30〜200秒間ベ
ーク(ポストエクスポージャベーク、PEB)し、次い
でアルカリ水溶液で現像することにより行うことができ
る。なお、本発明材料は、特に高エネルギー線の中でも
254〜193nmの遠赤外線光及び電子線による微細
パターニングに最適である。
【0039】
【発明の効果】本発明の化学増幅ポジ型レジスト材料
は、例えば遠紫外線、電子線、X線等の高エネルギー
線、特にKrFエキシマレーザーに感応し、感度、解像
性、プラズマエッチング耐性に優れ、しかもレジストパ
ターンの耐熱性に優れた微細加工技術に適した高解像性
を有するもので、実用性の高いものである。
【0040】
【実施例】以下、実施例と比較例を示して本発明を具体
的に説明するが、本発明は下記実施例に限定されるもの
ではない。なお、各例中の部はいずれも重量部である。 〔実施例1〜20,比較例1〜32〕下記式(Poly
merl〜4)で示される部分的に水酸基がそれぞれt
ert−ブトキシカルボニル基、tert−ブトキシ
基、テトラヒドロピラニル基で保護されたポリヒドロキ
シスチレンと、下記式(PAG1〜3)で示される酸発
生剤と、下記式(i)〜(xiii)で示される化合物
のフェノール性水酸基の水素原子を酸不安定基により全
体として表1〜3に示される平均置換率で置換した化合
物よりなる溶解阻止剤を表1〜3に示す組成でジエチレ
ングリコールジメチルエーテルに溶解し、レジスト組成
物を調合し、更に各組成物を0.2μmのテフロン製フ
ィルターで濾過することにより、レジスト液を調製し
た。
【0041】得られたレジスト液をシリコンウェハー上
へスピンコーティングし、0.8μmの厚さに塗布し
た。次いで、このシリコンウェハーをホットプレートを
用いて100℃で90秒間ベークした。
【0042】これをエキシマレーザーステッパー(ニコ
ン社、NSR−2005EX8A,NA−0.5)を用
いて露光し、90℃で60秒間ベークを施し、2.38
%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシドの水溶液で
現像を行うと、ポジ型のパターンを得ることができた。
【0043】得られたレジストパターンを次のように評
価した。結果を表1〜3に示す。 評価方法:まず、感度(Eth)を求めた。次に0.3
5μmのラインアンドスペースを1:1で解像する露光
量を最適露光量(Eop)として、この露光量における
分離しているラインアンドスペースの最小線幅を評価レ
ジストの解像度とした。解像したレジストパターンの形
状は、走査型電子顕微鏡を用いて観察した。
【0044】また、0.25μmラインアンドスペース
の凹凸(エッジラフネス)を走査型電子顕微鏡にて測定
した。
【0045】表1〜3の結果より、本発明の化学増幅ポ
ジ型レジスト材料は、高い解像力と凹凸のない(エッジ
ラフネスの小さい)パターンを得ることができることが
確認された。
【0046】
【化11】
【0047】
【化12】
【0048】
【化13】
【0049】
【化14】
【0050】
【表1】
【0051】
【表2】
【0052】
【表3】
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年8月15日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の実施の形態】本
発明者は上記目的を達成するため鋭意検討を重ねた結
果、有機溶剤、酸不安定基で保護されたアルカリ不溶性
又はアルカリ難溶性の樹脂であって、該酸不安定基が解
離したときにアルカリ可溶性となる樹脂、酸発生剤、更
に場合により溶解阻止剤を含有してなる化学増幅ポジ型
レジスト材料に対し、更に溶解制御剤として重量平均分
子量が100〜1,000で、かつ分子内にフェノール
性水酸基を2つ以上有する化合物、特に下記一般式
(1)〜(9)で表わされるフェノール性水酸基を有す
る化合物の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定
基により全体として平均10〜80%の割合で部分置換
した化合物を配合した場合、レジスト膜の溶解速度のコ
ントラストが高められ、特に露光後の溶解速度が増大
し、微細加工技術に適した高解像性を有し、特に遠紫外
線リソグラフィーにおいて大いに威力を発揮し得る化学
増幅ポジ型レジスト材料を得ることができることを知見
した。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】本発明のフェノール性水酸基を有する化合
物の水酸基の水素原子を部分的に酸不安定基によって置
換した溶解制御剤は、酸不安定基で保護されたアルカリ
不溶性又はアルカリ難溶性の樹脂であって、該酸不安定
基が解離したときにアルカリ可溶性となる樹脂、特に下
記一般式(10)で示されるポリヒドロキシスチレン、
溶解阻止剤、酸発生剤とよく相溶し、酸発生剤や溶解阻
止剤の分散性を増し、マトリクスを高密度化し、露光後
に発生する酸の移動をミクロ的に均一化してコントロー
ルすることによって、パターン形成後の解像性、短矩性
を向上し、基盤面に残存するミクロスカムを減少させ、
パターンのミクロ的な歪み(マイクロラフネス)を減少
させるものであり、結果的に高解像性を有し、かつ凹凸
のない(エッジラフネスの小さい)パターンを得ること
ができるという従来にない新しいコンセプトの化学増幅
ポジ型レジスト材料の成分となることを知見し、本発明
をなすに至ったものである。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】従って、本発明は、第一に、上記低分子量
で、かつ分子内にフェノール性水酸基を2つ以上有する
化合物、特に式(1)〜(9)の化合物のフェノール性
水酸基の水素原子を酸不安定基により全体として平均1
0〜80%の割合で部分置換した化合物を溶解制御剤と
して含有することを特徴とする化学増幅ポジ型レジスト
材料、第二に、(A)有機溶媒、(B)酸不安定基で保
護されたアルカリ不溶性又はアルカリ難溶性の樹脂であ
って、該酸不安定基が解離したときにアルカリ可溶性と
なる樹脂、(C)溶解阻止剤、(D)酸発生剤、(E)
上記酸不安定基で部分置換されたフェノール性水酸基含
有化合物からなる溶解制御剤を含有してなることを特徴
とする化学増幅ポジ型レジスト材料を提供する。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】上記フェノール性水酸基を酸不安定基で部
分置換した化合物(溶解制御剤)の配合量は、酸不安定
基で保護されたアルカリ不溶性又はアルカリ難溶性の樹
脂であって、該酸不安定基が解離したときにアルカリ可
溶性となる樹脂100重量部に対し0.1〜50重量
部、好ましくは1〜30重量部であり、単独又は二種以
上を混合して使用できる。配合量が0.1重量部に満た
ないと解像性の向上がない場合があり、50重量部を超
えるとパターンの膜減りが生じ、解像度が低下する場合
がある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】本発明のレジスト材料は、公知の二成分系
又は三成分系の化学増幅ポジ型レジスト材料として構成
でき、上記溶解制御剤は、有機溶剤、ベースポリマーと
しての酸不安定基で保護されたアルカリ不溶性又はアル
カリ難溶性の樹脂であって、該酸不安定基が解離したと
きにアルカリ可溶性となる樹脂(以下、アルカリ可溶性
となる樹脂という)、酸発生剤、場合によっては更に溶
解阻止剤を主成分とするレジスト材料中に配合すること
ができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 H01L 21/30 502R (72)発明者 永田 岳志 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28−1 信越化学工業株式会社合成技術研究所内 (72)発明者 石原 俊信 新潟県中頸城郡頸城村大字西福島28−1 信越化学工業株式会社合成技術研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量平均分子量が100〜1,000
    で、かつ分子内にフェノール性水酸基を2つ以上有する
    化合物の該フェノール性水酸基の水素原子を酸不安定基
    により全体として平均10〜80%の割合で部分置換し
    た化合物を溶解制御剤として含有してなることを特徴と
    する化学増幅ポジ型レジスト材料。
  2. 【請求項2】 フェノール性水酸基を2つ以上有する化
    合物が下記一般式(1)〜(9)で表わされる化合物か
    ら選ばれる1種又は2種以上である請求項1記載の化学
    増幅ポジ型レジスト材料。 【化1】 【化2】 (但し、式中R1、R2はそれぞれ水素原子又は炭素数1
    〜8の直鎖状又は分枝状のアルキル基又はアルケニル基
    であり、R3は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は
    分枝状のアルキル基又はアルケニル基、あるいは
    (R7s−COOHであり、R4は−(CH2t−(t
    =2〜10)、炭素数6〜10のアリーレン基、カルボ
    ニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R5
    炭素数1〜10のアルキレン基、炭素数6〜10のアリ
    ーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は
    硫黄原子、R6は炭素数1〜8のアルキル基、アルケニ
    ル基、水素原子、ヒドロキシル基で置換されたフェニル
    基又はナフチル基であり、R7は炭素数1〜10の直鎖
    状又は分枝状のアルキレン基である。また、kは0〜5
    の整数であり、sは0又は1である。m、n、m’、
    n’、m’’、n’’はそれぞれm+n=8、m’+
    n’=5、m’’+n’’=4を満足し、かつ各フェニ
    ル骨格中に少なくとも1つの水酸基を有するような数で
    ある。pは2以上で重量平均分子量を100〜1,00
    0の範囲とする数である。)
  3. 【請求項3】 (A)有機溶媒、 (B)酸不安定基で保護されたアルカリ不溶性又はアル
    カリ難燃性の樹脂であって、該酸不安定基が解離したと
    きにアルカリ可溶性となる樹脂、 (C)溶解阻止剤、 (D)酸発生剤、 (E)請求項1記載の溶解制御剤を含有してなることを
    特徴とする化学増幅ポジ型レジスト材料。
  4. 【請求項4】 上記樹脂として、下記一般式(10)で
    示され、かつq/(q+r)(保護置換率)が0.05
    〜0.8となる範囲で分子中の水酸基の水素原子が部分
    的に酸不安定基で保護された、重量平均分子量が1,0
    00〜50,000のポリヒドロキシスチレンを使用し
    た請求項1,2又は3記載の化学増幅ポジ型レジスト材
    料。 【化3】 (式中、Rは酸不安定基であり、q、rはそれぞれq/
    (q+r)が0.05〜0.8の範囲となる数であ
    る。)
JP19561696A 1995-08-01 1996-07-05 化学増幅ポジ型レジスト材料 Expired - Fee Related JP3796555B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19561696A JP3796555B2 (ja) 1995-08-01 1996-07-05 化学増幅ポジ型レジスト材料

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-215367 1995-08-01
JP21536795 1995-08-01
JP27838595 1995-10-02
JP7-278385 1995-10-02
JP19561696A JP3796555B2 (ja) 1995-08-01 1996-07-05 化学増幅ポジ型レジスト材料

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09160247A true JPH09160247A (ja) 1997-06-20
JP3796555B2 JP3796555B2 (ja) 2006-07-12

Family

ID=27327117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19561696A Expired - Fee Related JP3796555B2 (ja) 1995-08-01 1996-07-05 化学増幅ポジ型レジスト材料

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3796555B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6586152B1 (en) 1999-06-10 2003-07-01 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Agent for reducing substrate dependence
CN1306337C (zh) * 1998-12-10 2007-03-21 Az电子材料日本株式会社 正性敏射线的树脂组合物
KR100866010B1 (ko) * 2003-05-26 2008-10-29 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 레지스트 재료, 화학 증폭 포지티브형 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1306337C (zh) * 1998-12-10 2007-03-21 Az电子材料日本株式会社 正性敏射线的树脂组合物
US6586152B1 (en) 1999-06-10 2003-07-01 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Agent for reducing substrate dependence
KR100866010B1 (ko) * 2003-05-26 2008-10-29 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 레지스트 재료, 화학 증폭 포지티브형 레지스트 재료 및 패턴 형성 방법

Also Published As

Publication number Publication date
JP3796555B2 (ja) 2006-07-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100220885B1 (ko) 화학 증폭 포지티브형 레지스트 재료
EP2360527B1 (en) Patterning process using EB or EUV lithography
EP0985974B1 (en) Photoresist compositions comprising blends of ionic and non-ionic photoacid generators
EP2360526B1 (en) Chemically amplified negative resist composition for E beam or EUV lithography and patterning process
US5691100A (en) Pattern forming material including photoacid and photobase generators for large exposure latitude
JP3148426B2 (ja) パターン形成用材料
KR101585699B1 (ko) 포지티브형 레지스트 조성물 및 패턴 형성 방법
KR101357607B1 (ko) 아세탈기를 가지는 산 증폭제 및 이를 포함하는포토레지스트 조성물
JPH1152562A (ja) フォトレジスト組成物
JPH1083079A (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
EP2360525B1 (en) Chemically amplified positive resist composition and pattern forming process
JP3125678B2 (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
US5772925A (en) Anti-reflective coating composition
JPH06266111A (ja) 感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法
KR100246711B1 (ko) 화학증폭 포지티브형 레지스트 조성물
JP3293480B2 (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
JP3441167B2 (ja) 感光性組成物及びそれを用いたパターン形成方法
US20020037472A1 (en) Novel polymers and photoresist compositions comprising labile polymer backbones for short wave imaging
US20050244745A1 (en) Photoresist compositions with si-component
KR100242681B1 (ko) 화학 증폭 포지티브형 레지스트 재료
JPH09160247A (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
JP3528429B2 (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
JP3248379B2 (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
JPH1115163A (ja) 化学増幅ポジ型レジスト材料
JPH0635195A (ja) レジスト組成物

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050523

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050608

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051116

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060106

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20060315

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20060328

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090428

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120428

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150428

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees