JPH09159219A - 空気調和機の室外ユニット - Google Patents
空気調和機の室外ユニットInfo
- Publication number
- JPH09159219A JPH09159219A JP31624595A JP31624595A JPH09159219A JP H09159219 A JPH09159219 A JP H09159219A JP 31624595 A JP31624595 A JP 31624595A JP 31624595 A JP31624595 A JP 31624595A JP H09159219 A JPH09159219 A JP H09159219A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reactor
- outdoor unit
- substrate
- component mounting
- mounting member
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、空気調和機室外ユニットのリアク
ターの着脱が容易にでき組立作業工程の合理化が出来る
と共にサービス性の向上を図る事を目的とするものであ
る。 【解決手段】 基板１にスリット部を形成した取付部材
２を配設し、リアクター４を載置した電装部品取付板３
の一端を差込み、他端を基板１に挟み込み前面よりネジ
６を締め付けしたものである。
ターの着脱が容易にでき組立作業工程の合理化が出来る
と共にサービス性の向上を図る事を目的とするものであ
る。 【解決手段】 基板１にスリット部を形成した取付部材
２を配設し、リアクター４を載置した電装部品取付板３
の一端を差込み、他端を基板１に挟み込み前面よりネジ
６を締め付けしたものである。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気調和機の室外
ユニットに構成に関するものである。
ユニットに構成に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】近年空気調和機室外ユニットのインバー
タ化、高効率化に伴い、リアクター等の大型で、重く、
冷却を必要とする電装部品の使用が多くなり、その取り
付けについては、ユニット内部の風回路に突出した位置
に固定することが多くなっている。
タ化、高効率化に伴い、リアクター等の大型で、重く、
冷却を必要とする電装部品の使用が多くなり、その取り
付けについては、ユニット内部の風回路に突出した位置
に固定することが多くなっている。
【０００３】以下図面を参照しながら上述した従来の空
気調和機の室外ユニットの構造について説明する。
気調和機の室外ユニットの構造について説明する。
【０００４】図３は、電装部品であるリアクターの取り
付けを示した一例であり、１はリアクター、２は基板、
３は電装品取付装置、４は機械室と風回路室に区割する
仕切り板、５は電装部品カバー、６は風回路室のファ
ン、７は機械室の圧縮機を示す。リアクター１は重量が
重いため、ユニット内のしっかりした部品に固定しなけ
ればならず、ユニットの下部近傍に配設されている。ま
たリアクターは電装部品であり基板上端面の喫水線以上
に持って行く必要がある。この条件である一定の高さを
保ち重量物が支えられる様にするため箱形状にした電装
品取付装置３が基板２にスポット等で強固に固定されて
いる。またリアクターは電装品取付装置３に複数のネジ
で固定されている。
付けを示した一例であり、１はリアクター、２は基板、
３は電装品取付装置、４は機械室と風回路室に区割する
仕切り板、５は電装部品カバー、６は風回路室のファ
ン、７は機械室の圧縮機を示す。リアクター１は重量が
重いため、ユニット内のしっかりした部品に固定しなけ
ればならず、ユニットの下部近傍に配設されている。ま
たリアクターは電装部品であり基板上端面の喫水線以上
に持って行く必要がある。この条件である一定の高さを
保ち重量物が支えられる様にするため箱形状にした電装
品取付装置３が基板２にスポット等で強固に固定されて
いる。またリアクターは電装品取付装置３に複数のネジ
で固定されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記構造に於て、リア
クターは重量物である為これを載置する電装部品取付装
置は強固にする必要があり箱形状を呈し基板にスッポッ
トしているため、基板の塗装を行なう時箱形状に加工し
た電装部品取付装置内部の塗装が困難である。またリア
クターを取り付ける複数のネジは上位方向より締める事
になる。この為リアクターの取り付け作業は、仕切板や
圧縮機等の部品を基板に取り付ける前の工程での作業と
なり、組立作業工程に制約が発生していた。またサービ
ス等の時は仕切板や圧縮機等の部品の為、基板の奥く側
に位置するリアクター取付ネジは外すのが困難でありサ
ービスに多くの時間を要していた。
クターは重量物である為これを載置する電装部品取付装
置は強固にする必要があり箱形状を呈し基板にスッポッ
トしているため、基板の塗装を行なう時箱形状に加工し
た電装部品取付装置内部の塗装が困難である。またリア
クターを取り付ける複数のネジは上位方向より締める事
になる。この為リアクターの取り付け作業は、仕切板や
圧縮機等の部品を基板に取り付ける前の工程での作業と
なり、組立作業工程に制約が発生していた。またサービ
ス等の時は仕切板や圧縮機等の部品の為、基板の奥く側
に位置するリアクター取付ネジは外すのが困難でありサ
ービスに多くの時間を要していた。
【０００６】本発明は、上記問題に鑑みて室外ユニット
のリアクターの取り付けを容易に行なうと共に組立工程
の合理化を図れる様にする。またサービス時のメンテ時
間の短縮を図る事を目的とするものである。
のリアクターの取り付けを容易に行なうと共に組立工程
の合理化を図れる様にする。またサービス時のメンテ時
間の短縮を図る事を目的とするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の室外ユ
ニットは周囲に立ち上がり部を形成し、スリット部を有
した取付部材を配設した略箱形状の基板において、リア
クターを載置した電装部品取付板の一端を基板に配設さ
れた取付部材のスリットに差込み他端を基板に跨ぐ様に
セットする際、電装部品取付板を基板に挟み込ましたも
のである。
ニットは周囲に立ち上がり部を形成し、スリット部を有
した取付部材を配設した略箱形状の基板において、リア
クターを載置した電装部品取付板の一端を基板に配設さ
れた取付部材のスリットに差込み他端を基板に跨ぐ様に
セットする際、電装部品取付板を基板に挟み込ましたも
のである。
【０００８】請求項２に記載の室外ユニットは周囲に立
ち上がり部を形成し、スリット部を有した取付部材を配
設した略箱形状の基板において、リアクターを載置した
電装部品取付板の一端を基板に配設された取付部材のス
リットに差込み他端を基板に跨ぐ様にセットした後、こ
の電装部品取付板を固定するネジを室外ユニットの前面
より締め付けるものである。
ち上がり部を形成し、スリット部を有した取付部材を配
設した略箱形状の基板において、リアクターを載置した
電装部品取付板の一端を基板に配設された取付部材のス
リットに差込み他端を基板に跨ぐ様にセットした後、こ
の電装部品取付板を固定するネジを室外ユニットの前面
より締め付けるものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】請求項１の構造によるとリアクタ
ー取付ネジは、電装品取付部材に本体組立とは別工程で
締め付け作業ができ組立工程に自由度ができ合理化が図
り易い。又電装品取付部材の基板へのセットに於てはス
リットへのはめ込み後、他端を基板へ挟み込む様装着す
ることで確実に基板にセットでき組立作業工程の合理化
を図る事が出来る。
ー取付ネジは、電装品取付部材に本体組立とは別工程で
締め付け作業ができ組立工程に自由度ができ合理化が図
り易い。又電装品取付部材の基板へのセットに於てはス
リットへのはめ込み後、他端を基板へ挟み込む様装着す
ることで確実に基板にセットでき組立作業工程の合理化
を図る事が出来る。
【００１０】請求項２の構造によるとリアクターを載置
した電装部品取付板を固定するネジを室外ユニットの前
面より締め付けるため室外ユニットの他部品の影響を受
ける事なくリアクターの脱着が可能であり組立やサービ
ス性の向上を図ることができる。
した電装部品取付板を固定するネジを室外ユニットの前
面より締め付けるため室外ユニットの他部品の影響を受
ける事なくリアクターの脱着が可能であり組立やサービ
ス性の向上を図ることができる。
【００１１】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面の図１〜
図２にもとずいて説明する。
図２にもとずいて説明する。
【００１２】図１において、１は周囲に立ち上がり部を
形成した基板、２はスリット部を形成した取付部材でコ
の字形状を呈して基板の上端と同高さを持っている、３
は電装部品取付板であり、一端をＺ形状に加工した複数
の爪ａと基板に締め付ける為の平面部ｂが基板の厚み隙
間を設け成形されている、他端は一部を凹形状にしてい
る。４はリアクター、５はリアクターを電装部品取付板
に固定する複数のネジ、６は電装部品取付板を基板に固
定するネジである。
形成した基板、２はスリット部を形成した取付部材でコ
の字形状を呈して基板の上端と同高さを持っている、３
は電装部品取付板であり、一端をＺ形状に加工した複数
の爪ａと基板に締め付ける為の平面部ｂが基板の厚み隙
間を設け成形されている、他端は一部を凹形状にしてい
る。４はリアクター、５はリアクターを電装部品取付板
に固定する複数のネジ、６は電装部品取付板を基板に固
定するネジである。
【００１３】以上のように構成された室外ユニットにお
いて、取付部材２はリアクター４の全重量を支える構造
でない為箱形状でなくコの字形状でよく基板１にネジや
スポットで固定でき基板の塗装は支障なく実施できる。
リアクター４はネジ５で、電装品取付部材３に固定され
るため本体組立とは別工程で締め付け作業ができ組立工
程に自由度ができ合理化が図り易い。前記リアクターを
載置した電装部品取付板３の室外ユニットへの装着は、
電装部品取付板３の凹形状部を取付部材２のスリットに
はめ込み、他端を基板１に電装部品取付板３の爪ａと平
面部ｂが挟み込む様にセットすることで基板１と取付部
材２が確実で強固に組み合わすことができる。図２は取
付部材２の形状を冷凍サイクルの弁固定板の一部を利用
した物であるが、これは電装部品取付板３の凹形状部を
取付部材２のスリットにはめ込む構造のため、基板１と
取付部材２の距離寸法規制が厳しくなくても可能である
ためできるものである。ネジ６は基板正面より締め付け
る構造のため、室外ユニットの他部品の影響を受ける事
なく脱着が可能であり組立やサービスが容易に行なうこ
とができる。
いて、取付部材２はリアクター４の全重量を支える構造
でない為箱形状でなくコの字形状でよく基板１にネジや
スポットで固定でき基板の塗装は支障なく実施できる。
リアクター４はネジ５で、電装品取付部材３に固定され
るため本体組立とは別工程で締め付け作業ができ組立工
程に自由度ができ合理化が図り易い。前記リアクターを
載置した電装部品取付板３の室外ユニットへの装着は、
電装部品取付板３の凹形状部を取付部材２のスリットに
はめ込み、他端を基板１に電装部品取付板３の爪ａと平
面部ｂが挟み込む様にセットすることで基板１と取付部
材２が確実で強固に組み合わすことができる。図２は取
付部材２の形状を冷凍サイクルの弁固定板の一部を利用
した物であるが、これは電装部品取付板３の凹形状部を
取付部材２のスリットにはめ込む構造のため、基板１と
取付部材２の距離寸法規制が厳しくなくても可能である
ためできるものである。ネジ６は基板正面より締め付け
る構造のため、室外ユニットの他部品の影響を受ける事
なく脱着が可能であり組立やサービスが容易に行なうこ
とができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板に取付部材
を配設し、リアクターを載置した電装部品取付板の一端
を差込み、他端を基板立ち上がりに挟み込み正面よりネ
ジで固定することにより、リアクターの着脱が容易にで
き組立作業工程の合理化が出来ると共にサービス性の向
上を図ることができる。以上のように本発明は種々の効
果を有するものである。
を配設し、リアクターを載置した電装部品取付板の一端
を差込み、他端を基板立ち上がりに挟み込み正面よりネ
ジで固定することにより、リアクターの着脱が容易にで
き組立作業工程の合理化が出来ると共にサービス性の向
上を図ることができる。以上のように本発明は種々の効
果を有するものである。
【図１】本発明の一実施例の要部斜視図
【図２】同取り付け部材の要部斜視図
【図３】従来例の要部正面図
１ 基板 ２ 取り付け部材 ３ 電装品取り付け板 ４ リアクター
Claims (2)
- 【請求項１】周囲に立ち上がり部を形成し、スリット部
を有した取付部材を配設した略箱形状の室外ユニットの
基板において、リアクターを載置した電装部品取付板の
一端を前記基板に配設された取付部材のスリットに差込
み他端を前記基板に跨ぐ様にセットする際、前記電装部
品取付板を前記基板に挟み込ました空気調和機の室外ユ
ニット。 - 【請求項２】周囲に立ち上がり部を形成し、スリット部
を有した取付部材を配設した略箱形状の室外ユニットの
基板において、リアクターを載置した電装部品取付板の
一端を前記基板に配設された取付部材のスリットに差込
み他端を前記基板に跨ぐ様にセットし、室外ユニットの
前面より前記電装部品取付板を固定するネジを締め付け
た空気調和機の室外ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31624595A JPH09159219A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 空気調和機の室外ユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31624595A JPH09159219A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 空気調和機の室外ユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09159219A true JPH09159219A (ja) | 1997-06-20 |
Family
ID=18074946
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31624595A Pending JPH09159219A (ja) | 1995-12-05 | 1995-12-05 | 空気調和機の室外ユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH09159219A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100469324B1 (ko) * | 2002-05-29 | 2005-02-02 | 삼성전자주식회사 | 공기 조화기의 리액터 절연 커버 |
| JP2009281662A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室外機 |
-
1995
- 1995-12-05 JP JP31624595A patent/JPH09159219A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100469324B1 (ko) * | 2002-05-29 | 2005-02-02 | 삼성전자주식회사 | 공기 조화기의 리액터 절연 커버 |
| JP2009281662A (ja) * | 2008-05-22 | 2009-12-03 | Fujitsu General Ltd | 空気調和機の室外機 |
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