JPH09156823A - 転着器 - Google Patents

転着器

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JPH09156823A
JPH09156823A JP31840995A JP31840995A JPH09156823A JP H09156823 A JPH09156823 A JP H09156823A JP 31840995 A JP31840995 A JP 31840995A JP 31840995 A JP31840995 A JP 31840995A JP H09156823 A JPH09156823 A JP H09156823A
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裕二 梶
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    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
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    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

Abstract

(57)【要約】 【課題】 別個の部材を設けることなく転着テープの繰
り出しを規制して転着剤の切り離しを行えるようにする
こと。 【解決手段】 転着器本体11を構成する容器14内に
転着テープ51を巻装した繰り出しローラ53と、巻き
取りローラ54とが装着されている。前記転着器本体1
1を構成する蓋体16側において、繰り出しローラ53
の軸端に対応する箇所にブレーキ窓40が形成されてい
る。このブレーキ窓40に指を位置させた状態で繰り出
しローラ54を押圧でき、この押圧によって繰り出しロ
ーラ54を回転不能として転着テープ51の繰り出し規
制が行われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転着器に係り、更
に詳しくは、転着器本体内に装着される繰り出しローラ
或いは巻き取りローラの回転を指で規制して転着剤を切
り離しできるようにした転着器に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、粘着剤或いは修正剤等の転着剤を
積層した転着テープを一対のローラ間に掛け回し、この
転着剤を被転着面である紙等に接触させながら転着テー
プを回行操作することで転着剤を紙面に転着できる転着
器が知られている。
【0003】かかる転着器としては、例えば、図6に示
される構成が知られている。同図において、転着器10
0は、平面形状が楕円となった皿状の容器101と当該
容器101を閉塞可能に連結された蓋体102とを備え
て構成されている。容器101側は、歯車105を備え
た繰り出し軸106と、前記歯車105に噛合する歯車
107を介して回転可能となる巻き取り軸108と、紙
面等に転着テープを押し当てるための転着ローラ110
と、この転着ローラ110と前記歯車105との間に設
けられたローラ111とを備えて構成されている。
【0004】前記繰り出し軸106には、転着テープ1
13を巻装してなる繰り出しローラ115が装着される
一方、巻き取り軸108には巻き取りローラ117が装
着されている。従って、繰り出しローラ115から繰り
出された転着テープ113は、前記ローラ111と転着
ローラ115を通過して巻き取りローラ117に順次巻
き取り可能となっている。
【0005】ところで、転着剤として粘着剤が用いられ
ている転着テープにおいては、紙面に転着された粘着剤
と転着テープ側の粘着剤とを切り離す必要があり、その
切り離しを行うために、転着テープの繰り出しを規制す
るストッパ機構等が必要となる。
【0006】このストッパ機構は、図6中、繰り出し軸
106と共に回転する歯車105とローラ111との間
に設けられた円弧状のレバー120によって構成されて
いる。このレバー120は、その一端側において外部に
露出可能となる押圧部122と、他端側に設けられた係
合部124と、この係合部124を常時は歯車105側
に付勢する板ばね部125とにより構成されている。レ
バー120の途中は、ピン127によって容器101に
軸支されており、このピン127を回動支点としてレバ
ー120が揺動可能に設けられている。
【0007】前記係合部124には、歯車105の外周
部分と相対する部分に爪130が設けられている。この
爪130は、板ばね部125の付勢力によって歯車10
5に係合でき、前記押圧部122を外側から内側に押圧
することで、歯車105との係合が解除可能となってい
る。
【0008】従って、従来例におけるストッパ機構は、
レバー120の押圧部122を押圧したときに転着テー
プ113の繰り出しが許容される一方、押圧を解除した
時に転着テープ113の繰り出しが規制され、これによ
って転着剤の切り離しを行うことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構造においては、ストッパ機構がレバー120等の
独立した部材によって構成されており、転着100器の
内部構造を複雑化させるという問題の他、部品点数の増
大に伴って製造コストを上昇させるという問題がある。
しかも、このストッパ機構は、前記押圧部122を押圧
することで転着テープ113の繰り出しを許容する構造
であるため、転着作業を行う時に要求される操作とし
て、押圧部122の押圧と、転着ローラ110を紙面に
押し当てながら転動させる動作とを同時に行わなければ
ならず、操作性という点においても難点を有するもので
あった。
【0010】
【発明の目的】本発明は、かかる問題に着目して案出さ
れたものであり、ストッパ機構としての独立した部材を
用いる必要性を一掃でき、既存の転着器に僅かな設計変
更を与えるだけで転着テープの繰り出し規制を行うこと
のできる転着器を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記問題を解消するた
め、本発明は、転着器本体の一部にブレーキ窓を設ける
という手段を講じ、このブレーキ窓を通じて繰り出しロ
ーラ又は巻き取りローラを直接押え付けることができる
ようにしたものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、転着テープを巻装して
なる繰り出しローラと、前記転着テープを巻き取り可能
な巻き取りローラとを転着器本体内に装着するととも
に、前記転着テープを転着ローラに掛け回してなる転着
器において、前記転着器本体の一部にブレーキ窓を設け
るとともに、このブレーキ窓を通じて前記繰り出しロー
ラ又は巻き取りローラの回転が指で規制可能に設けられ
る、という構成を採っている。ブレーキ窓の形成位置は
特に限定されるものではないが、転着器を手に持ったと
きに、無理なく指をアクセスできる箇所に設けることが
好ましい。本発明におけるブレーキ窓は、既存の転着器
本体に形成されているため、別途の部材を用いることな
く転着テープの繰り出し規制が可能となる。
【0013】前記転着器におけるブレーキ窓は、繰り出
しローラ又は巻き取りローラの軸端に相対する転着器本
体部分に設けることが好ましい。この構成により、転着
器を手に持ったときに自然と指が置かれる位置で繰り出
し規制を行うことができ、操作性も良好に確保可能とな
る。ここで、前記繰り出しローラ又は巻き取りローラの
軸端には、指との滑り防止部を形成することが更に好ま
しい。滑り防止部は、例えば、軸端面を凹凸にすること
等によって構成することができ、この滑り防止部によっ
て指との摩擦抵抗が増大され、指による押圧でも確実に
繰り出しローラ等の回転を規制することができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0015】図1には転着器の概略斜視図が示され、図
2には転着器を開蓋した状態の斜視図が示されている。
また、図3にはその分解斜視図が示されている。これら
の図において、転着器10は転着器本体11と、当該転
着器本体11内に出し入れ可能に収納された転着テープ
ホルダ12とを備えて構成されている。
【0016】転着器本体11は、図2及び図3に示され
るように、容器14と、この容器14にヒンジ15を介
して連結された蓋体16とにより構成されている。容器
14は底壁18と、当該底壁18の周縁に立設された周
壁19とを備えた長楕円形の皿状をなし、この周壁19
の一部には転着領域を形成するための切欠部20が設け
られている。また、底壁18上には、繰り出し装置21
と、巻き取り装置22及び転着ローラ23がそれぞれ回
転可能に支持されている。
【0017】前記繰り出し装置21は底壁18に立設さ
れた中空の円筒軸24と、この円筒軸24に嵌合された
外筒25と、当該外筒25の下端に連設された歯車26
とにより構成されている。歯車26の中心寄り位置には
一対のラチェット機構28が設けられており、このラチ
ェット機構28により繰り出し装置21が反繰り出し方
向へ回転しないようになっている。
【0018】一方、前記巻き取り装置22は、前記底壁
18に立設された図示しない軸に嵌合した羽付き巻き取
り軸30と、この巻き取り軸30の下端に連設されると
ともに、前記歯車26に噛合して回転可能となる歯車3
1とにより構成されている。また、巻き取り軸30の図
中上端には凹溝33が形成されており、この凹溝33に
爪等を係合させて巻き取り軸30を蓋体16側から回転
させることができ、これによって、転着テープのたるみ
防止が図られる。
【0019】前記転着ローラ23は円筒形状に設けられ
て、当該転着ローラ23は、前記底壁18に立設された
支持軸34に回転可能に軸支されている。この転着ロー
ラ23はゴム或いは軟質プラスチック等からなり、外側
から力を付与することによって、一定程度の弾力を発揮
するものが用いられている。
【0020】前記蓋体16は頂壁35と、当該頂壁35
の周縁に連設された周壁36とにより構成されている。
周壁36の一部には容器14側の切欠部20に対応する
切欠部37が設けられ、蓋体16は実質的に容器14の
外形と略同一外形となっている。ここで、頂壁35には
前記繰り出し装置21の軸端中央部領域に対応するブレ
ーキ窓40と、前記巻き取り軸30に対応する張力調整
穴41と、前記転着ローラ23における支持軸34の軸
受43と、この軸受43とは反対側に設けれらて転着テ
ープ残量を外側から覗き込むことのできるスリット窓4
4が形成されている。前記ブレーキ窓40は、図1に示
されるように、例えば、親指の腹等をある程度内側に喰
い込ませることができる程度の開口幅と開口長さを有し
ており、これによって、後述する繰り出しローラの回転
を外側から規制可能できるようになっている。
【0021】前記転着テープホルダ12は、図4にも示
されるように、前記転着器本体11内に収納可能な大き
さを備えた板状の支持体50と、この支持体50に支持
されるとともに、外周に転着テープ51が巻装された繰
り出しローラ53と、この繰り出しローラ53から繰り
出された転着テープ51を順次巻き取り可能に設けられ
た巻き取りローラ54と、前記転着テープ51を一時的
に掛け回し可能とするテープ巻掛け部材55とを備えて
構成されている。
【0022】前記支持体50は樹脂或いは比較的硬質な
紙を用いて構成されている。この支持体50は平面形状
が長楕円形をなし、その長手方向一端側と、幅方向一端
側にそれぞれU字状の切欠部57,58が形成されてい
る。そして、これらの各切欠部57,58には前記繰り
出しローラ53と巻き取りローラ54とがそれぞれ装着
可能となっている。また、支持体50の最も幅が狭くな
った先端部は、若干内側に凹んだ円弧状縁59とされて
おり、この円弧状縁59に沿う部分には円形凹部60
と、この円形凹部60を挟む一対の穴61がそれぞれ形
成されている。
【0023】前記繰り出しローラ53の軸端は、円周方
向に沿って交互に凹凸形状となる滑り防止部63が形成
されている。従って、前記蓋体16に形成されたブレー
キ窓40内に指が位置して一定の圧力が繰り出しローラ
53の軸端に加えられた時に、当該滑り防止部63に指
の腹が十分に喰い込んで繰り出しローラ53の回転を規
制することができる。
【0024】前記転着テープ巻掛け部材55は全体的に
樹脂材料を用いて一体的に形成されている。この転着テ
ープ巻掛け部材55は、図5に詳細に示されるように、
前記支持体50の面に沿って当該支持体50から突き出
る板状体65と、この板状体65の先端側縁に設けられ
て前記転着テープ51が外周側に掛け回される半円筒状
の垂下筒66と、この垂下筒66と相対する位置に設け
られるとともに、前記板状体50の円形凹部60を貫通
可能なピンロッド68と、このピンロッド68と前記垂
下筒66の若干手前側位置までの間で垂下された片部材
69と、前記ピンロッド68を挟む位置に設けられると
ともに、前記板状体50の穴61にそれぞれ挿し込み可
能となる突起71とにより構成されている。
【0025】前記垂下筒66は、その内側に転着ローラ
23が入り込むことができる程度の径を備えており、当
該垂下筒66の図5中下端内側縁は面取り部66Aによ
って薄肉に設けられ、転着ローラ23を垂下筒66内に
スムースに案内できるようになっている。
【0026】前記転着テープ巻掛け部材55は、転着テ
ープホルダ12を転着器本体11内にセットする際に、
前記片部材69の下端が転着ローラ23の軸端側に突出
する支持軸34に当接可能な位置にある一方、ピンロッ
ド68は、転着ローラ23に併設された押しピン73と
同軸上に位置するようになっている。
【0027】次に、本実施例の作用について説明する。
【0028】転着テープホルダ12は、図4に示される
ように、支持体50に繰り出しローラ53、巻き取りロ
ーラ54及びテープ巻掛け部材55をそれぞれ装着して
おき、繰り出しローラ54から繰り出された転着テープ
51を前記テープ巻掛け部材55の垂下筒66の外側に
掛け回した後に、転着テープ51のリード端を巻き取り
ローラ54に固定することによって構成される。
【0029】そして、図3に示されるように、前記転着
テープホルダ12を、容器14の上方位置から当該容器
14内に位置決めする。この位置決めは、前記繰り出し
装置21の外筒25と巻き取り装置22の巻き取り軸3
0が、前記繰り出しローラ53と巻き取りローラ54内
にそれぞれ収納されるようにすればよい。この際、図5
に示されるように、テープ巻掛け部材55の垂下筒66
の内側に前記転着ローラ23が位置することとなり、当
該転着ローラ23の支持軸34と、前記押しピン73の
上端がテープ巻掛け部材55における片部材69の下端
とピンロッド68の下端とにそれぞれ同時に当接するこ
ととなる。ここで、更に転着テープホルダ12を容器1
4の底壁18側に押し込むと、転着テープ巻掛け部材5
5は、そのピンロッド68及び突起71が支持体50の
円形凹部60及び穴61から抜け出て脱落する方向に押
し上げられることとなる。この一方、転着テープ巻掛け
部材55が脱落する際の転着テープ51は前記垂下筒6
6上を相対的に滑動して初期位置に残されることとな
る。
【0030】従って、転着テープ巻掛け部材55が完全
に脱落した状態では、転着テープ51が転着テープ23
の外周側に残されて当該転着ローラ23に自動的に掛け
直すことが可能になる。もっとも、この状態では、少な
くとも前記垂下筒66が転着ローラ23の外周位置より
も外側に存在する大きさであるため、転着ローラ23の
外側に残された転着テープ51には一定のたるみが存在
することとなる。従って、閉蓋を行う前後において、前
記巻き取り装置22の巻き取り軸30を若干巻き上げる
ことでたるみをなくすことができる。
【0031】以上の装着作業が終了した後に蓋体16を
閉じた状態では、図1に示される外観形態を示す状態と
なる。そして、転着器10を手に持つに際し、親指側を
蓋体16側に載せる一方、残りの指を容器14側に載せ
た状態で転着器10を利用することができる。
【0032】そして、前記転着ローラ23の部分を所定
の紙面に当接させて、当該転着ローラ23を回転させる
方向に転着器10を移動させることにより、転着剤を紙
面に転着させることができる。転着を終了する場合に
は、前述した親指でブレーキ窓40を通じて繰り出しロ
ーラ53の滑り防止部63を強く押圧しながら転着ロー
ラ23を紙面から浮上させると、以後の繰り出しが規制
されるため、この時、転着剤を切り離すことが可能にな
る。
【0033】転着テープ51を最後まで消費した後は、
新たな転着テープホルダ12を再度転着器本体11内に
収納することで当該転着器本体11を継続的に利用する
ことができる。
【0034】なお、前記実施例では、繰り出しローラ5
3の軸端に対応する蓋体16の部分にブレーキ窓40を
設ける構成を採用したが、本発明はこれに限定されるも
のではない。前記実施例は、親指が通常位置する箇所に
繰り出しローラ53が配置されたために当該繰り出しロ
ーラ53に対応してブレーキ窓40を設けたものであ
り、例えば、繰り出しローラ53と巻き取りローラ54
の位置が逆となるような構造である場合には、ブレーキ
窓40は巻き取りローラ54の軸端相当位置に形成され
ることとなる。要するに本発明は、転着器本体11の何
れかの箇所で転着テープ51の繰り出しが規制できる限
り、ブレーキ窓40の形成位置を任意に設定することが
できる。また、ブレーキ窓40の開口形状も図示構成例
に限らず、種々の形状が採用可能である。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ブレーキ窓を転着器本体の一部に形成したから、従来の
ように、転着テープの繰り出しを規制するための独立し
た部材を設ける必要性を一掃でき、既存構造のの僅かな
設計変更によってテープの繰り出し規制が行えるという
効果を得る。
【0036】また、ブレーキ窓を繰り出しローラ等の軸
端に対応した箇所に設けるとともに、この繰り出しロー
ラ等の軸端が凹凸面となる滑り防止部を設けたから、転
着テープの繰り出し規制を最も効果的な位置で行うこと
が可能になる他、繰り出しローラと指との滑りも有効に
防止されて確実な繰り出し規制を実現することができ
る。
【0037】更に、本発明に係る転着器は、ブレーキ窓
を通じて指による押圧力を繰り出しローラに付与しない
状態で転着作業が行えるタイプであるため、転着時に繰
り出し規制を解除する従来構造に比べて操作性も改善す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】転着器の概略斜視図である。
【図2】前記転着器を開蓋した状態を示す概略斜視図で
ある。
【図3】前記転着器の分解斜視図である。
【図4】転着テープホルダの正面図である。
【図5】転着テープホルダの要部分解斜視図である。
【図6】従来の転着器を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 転着器 11 転着器本体 40 ブレーキ窓 23 転着ローラ 51 転着テープ 53 繰り出しローラ 54 巻き取りローラ 63 滑り防止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転着テープを巻装してなる繰り出しロー
    ラと、前記転着テープを巻き取り可能な巻き取りローラ
    とを転着器本体内に装着するとともに、前記転着テープ
    を転着ローラに掛け回してなる転着器において、前記転
    着器本体の一部にブレーキ窓を設けるとともに、このブ
    レーキ窓を通じて前記繰り出しローラ又は巻き取りロー
    ラの回転が指で規制可能に設けられていることを特徴と
    する転着器。
  2. 【請求項2】 前記ブレーキ窓は、繰り出しローラ又は
    巻き取りローラの軸端に相対する転着器本体部分に設け
    られていることを特徴とする請求項1記載の転着器。
  3. 【請求項3】 前記繰り出しローラ又は巻き取りローラ
    の軸端には、指との滑り防止部が形成されていることを
    特徴とする請求項2記載の転着器。
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JP2746238B2 (ja) 1998-05-06

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