JP2800108B2 - 転着テープホルダ及び転着器 - Google Patents

転着テープホルダ及び転着器

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JP2800108B2 JP7318399A JP31839995A JP2800108B2 JP 2800108 B2 JP2800108 B2 JP 2800108B2 JP 7318399 A JP7318399 A JP 7318399A JP 31839995 A JP31839995 A JP 31839995A JP 2800108 B2 JP2800108 B2 JP 2800108B2
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    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

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  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、転着テープホルダ
及び転着器に係り、更に詳しくは、粘着剤或いは修正剤
がテープに積層されてなるカートリッジタイプの転着テ
ープホルダと、この転着テープホルダを用いた転着器に
関する。
【0002】
【従来の技術】近時、粘着剤或いは修正剤等の転着剤を
積層した転着テープを一対のローラ間に掛け回し、この
転着剤を被転着面である紙等に接触させながら転着テー
プを回行操作することで転着剤を紙面に転着できる転着
器が知られている。
【0003】この種の転着器としては、例えば、図6に
示されるタイプのものが知られている。同図において、
転着器100は、転着器本体101と、この転着器本体
101内に収納されるカートリッジタイプの転着テープ
ホルダ103とを備えて構成されている。
【0004】転着器本体101は、平面形状が楕円とな
った皿状の容器105と当該容器105を閉蓋可能に連
設された蓋体106とによって構成されている。ここ
で、容器105には、歯車107を備えた繰り出し軸1
08と、前記歯車107に噛合する歯車109を備えた
巻き取り軸110と、転着テープホルダ103に保持さ
れた転着テープ112を回行させるためのピン113が
設けられている。
【0005】この一方、転着テープホルダ103には、
板状の支持体115に支持されるとともに外周側に転着
テープ112を巻装してなる樹脂製の繰り出しローラ1
16と、転着テープ112を巻き取り可能に設けられた
巻き取りローラ117と、これらのローラ116,11
7間の転着テープ112を転着位置に回行させるための
ゴム等の弾性体からなる転着ローラ118とを備えて構
成されている。繰り出しローラ116及び巻き取りロー
ラ117は、前記繰り出し軸108及び巻き取り軸11
0にそれぞれ軸支されるとともに、転着ローラ118は
前記ピン113に回転可能に軸支されるようになってい
る。
【0006】前記転着器100は、転着テープホルダ1
03を転着器本体101内にセットした状態で、転着ロ
ーラ118を紙面に押し当てながら移動させることで、
転着剤が紙面に転着可能となっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな転着テープホルダ103に用いられる転着ローラ1
18は、転着不良を回避するために一定の弾性を発揮し
得るゴム等の材料によって形成されており、前記繰り出
しローラ116等の部品製造コストに比べて高価なもの
が採用されている。このため、転着テープホルダ103
の製造コストが高くなるという問題がある一方、消費者
においてもランニングコストの負担が強いられるという
問題を招来する。
【0008】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の問題に着目し
て案出されたものであり、その目的は、コスト的な負担
の少ない部品を用いることで実質的に従来構造の機能を
担保することができる転着テープホルダ及び転着器を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記問題を解消するた
め、本発明は、転着ローラを備えた転着器本体に収納さ
れる転着テープホルダであって、この転着テープホルダ
は、繰り出しローラと巻き取りローラとを支持した支持
体に、転着テープを一時的に掛け回しておくことのでき
るテープ巻掛け部材を着脱自在に備えている。このテー
プ巻掛け部材は、前記転着ローラと略対応する位置に設
けられており、転着テープホルダを転着器本体内にセッ
トするときに脱落でき、これによって転着テープを転着
ローラ側に自動的に掛け直し可能とされている。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る転着テープホルダ
は、転着ローラを備えた転着器本体に収納可能な支持体
に、転着テープを巻装してなる繰り出しローラと、前記
転着テープを巻き取り可能な巻き取りローラとをそれぞ
れ支持するとともに、各ローラが転着器本体内の所定位
置にセットされる時に、前記転着テープを転着ローラに
掛け回し可能とするテープ巻掛け部材が着脱自在に設け
られ、前記テープ巻掛け部材は、転着ローラの軸端側に
当接する部分を含み、テープ巻掛け部材内に転着ローラ
が入り込む時に当該テープ巻掛け部材を前記支持体から
脱落する方向に押し出す、という構成を採っている。こ
の構成により、継続的に使用される転着器本体に転着ロ
ーラを設けることができるため、転着テープホルダの製
造コストが抑制される。また、テープ巻掛け部材が自動
的に支持体から脱落でき、いわゆるワンタッチ操作によ
って転着テープを転着ローラに掛け直すことが可能にな
る。
【0011】
【0012】
【0013】更に、前記テープ巻掛け部材は、前記片部
材と隣設する位置で前記支持体を貫通するピンロッドを
更に含み、このピンロッドは前記転着ローラに併設され
た押しピンによってテープ巻掛け部材を脱落方向に押し
出す構成を併せて採用することができる。ピンロッド
は、前記片部材に隣設する位置に設けられているため、
テープ巻掛け部材を脱落させるための力が多数箇所から
付与されることとなり、当該テープ巻掛け部材の脱落不
良が効果的に防止される。
【0014】なお、前記テープ巻掛け部材は、前記転着
ローラに相対する端部内側縁が薄肉となる面取部を設け
ることが好ましい。転着テープホルダを転着器本体内に
収納するときに、面取部は転着ローラの外側に被さるよ
うに位置し易くなって転着テープの装着ミスを回避す
る。
【0015】また、本発明は、転着テープを巻装してな
る繰り出しローラと、当該繰り出しローラからの転着テ
ープを巻き取り可能に設けられた巻き取りローラとを支
持体に支持してなる転着テープホルダと、この転着テー
プホルダが収納可能に設けられた転着器本体とからなる
転着器において、前記転着器本体側に転着ローラを軸支
する一方、前記支持体側にテープ巻掛け部材を着脱自在
に設け、支持体が転着器内にセットされる時に、テープ
巻掛け部材が支持体から脱落しつつ転着テープを転着ロ
ーラに掛け回し可能に設けられる、という構成も採用さ
れている。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しながら
説明する。
【0017】図1には転着器の概略斜視図が示され、図
2には転着器を開蓋した状態の斜視図が示されている。
また、図3にはその分解斜視図が示されている。これら
の図において、転着器10は転着器本体11と、当該転
着器本体11内に出し入れ可能に収納された転着テープ
ホルダ12とを備えて構成されている。
【0018】転着器本体11は、図2及び図3に示され
るように、容器14と、この容器14にヒンジ15を介
して連結された蓋体16とにより構成されている。容器
14は底壁18と、当該底壁18の周縁に立設された周
壁19とを備えた長楕円形の皿状をなし、この周壁19
の一部には転着領域を形成するための切欠部20が設け
られている。また、底壁18上には、繰り出し装置21
と、巻き取り装置22及び転着ローラ23がそれぞれ回
転可能に支持されている。
【0019】前記繰り出し装置21は底壁18に立設さ
れた中空の円筒軸24と、この円筒軸24に嵌合された
外筒25と、当該外筒25の下端に連設された歯車26
とにより構成されている。歯車26の中心寄り位置には
一対のラチェット機構28が設けられており、このラチ
ェット機構28により繰り出し装置21が反繰り出し方
向へ回転しないようになっている。
【0020】一方、前記巻き取り装置22は、前記底壁
18に立設された図示しない軸に嵌合した羽付き巻き取
り軸30と、この巻き取り軸30の下端に連設されると
ともに、前記歯車26に噛合して回転可能となる歯車3
1とにより構成されている。また、巻き取り軸30の図
中上端には凹溝33が形成されており、この凹溝33に
爪等を係合させて巻き取り軸30を蓋体16側から回転
させることができ、これによって、転着テープのたるみ
防止が図られる。
【0021】前記転着ローラ23は円筒形状に設けられ
て、当該転着ローラ23は、前記底壁18に立設された
支持軸34に回転可能に軸支されている。この転着ロー
ラ23はゴム或いは軟質プラスチック等からなり、外側
から力を付与することによって、一定程度の弾力を発揮
するものが用いられている。
【0022】前記蓋体16は頂壁35と、当該頂壁35
の周縁に連設された周壁36とにより構成されている。
周壁36の一部には容器14側の切欠部20に対応する
切欠部37が設けられ、蓋体16は実質的に容器14の
外形と略同一外形となっている。ここで、頂壁35には
前記繰り出し装置21の軸端中央部領域に対応するブレ
ーキ窓40と、前記巻き取り軸30に対応する張力調整
穴41と、前記転着ローラ23における支持軸34の軸
受43と、この軸受43とは反対側に設けれらて転着テ
ープ残量を外側から覗き込むことのできるスリット窓4
4が形成されている。前記ブレーキ窓40は、図1に示
されるように、例えば、親指の腹等をある程度内側に喰
い込ませることができる程度の開口幅と開口長さを有し
ており、これによって、後述する繰り出しローラの回転
を外側から規制可能できるようになっている。
【0023】前記転着テープホルダ12は、図4にも示
されるように、前記転着器本体11内に収納可能な大き
さを備えた板状の支持体50と、この支持体50に支持
されるとともに、外周に転着テープ51が巻装された繰
り出しローラ53と、この繰り出しローラ53から繰り
出された転着テープ51を順次巻き取り可能に設けられ
た巻き取りローラ54と、前記転着テープ51を一時的
に掛け回し可能とするテープ巻掛け部材55とを備えて
構成されている。
【0024】前記支持体50は樹脂或いは比較的硬質な
紙を用いて構成されている。この支持体50は平面形状
が長楕円形をなし、その長手方向一端側と、幅方向一端
側にそれぞれU字状の切欠部57,58が形成されてい
る。そして、これらの各切欠部57,58には前記繰り
出しローラ53と巻き取りローラ54とがそれぞれ装着
可能となっている。また、支持体50の最も幅が狭くな
った先端部は、若干内側に凹んだ円弧状縁59とされて
おり、この円弧状縁59に沿う部分には円形凹部60
と、この円形凹部60を挟む一対の穴61がそれぞれ形
成されている。
【0025】前記繰り出しローラ53の軸端は、円周方
向に沿って交互に凹凸形状となる滑り防止部63が形成
されている。従って、前記蓋体16に形成されたブレー
キ窓40内に指が位置して一定の圧力が繰り出しローラ
53の軸端に加えられた時に、当該滑り防止部63に指
の腹が十分に喰い込んで繰り出しローラ53の回転を規
制することができる。
【0026】前記転着テープ巻掛け部材55は全体的に
樹脂材料を用いて一体的に形成されている。この転着テ
ープ巻掛け部材55は、図5に詳細に示されるように、
前記支持体50の面に沿って当該支持体50から突き出
る板状体65と、この板状体65の先端側縁に設けられ
て前記転着テープ51が外周側に掛け回される半円筒状
の垂下筒66と、この垂下筒66と相対する位置に設け
られるとともに、前記板状体50の円形凹部60を貫通
可能なピンロッド68と、このピンロッド68と前記垂
下筒66の若干手前側位置までの間で垂下された部分を
構成する片部材69と、前記ピンロッド68を挟む位置
に設けられるとともに、前記板状体50の穴61にそれ
ぞれ挿し込み可能となる突起71とにより構成されてい
る。
【0027】前記垂下筒66は、その内側に転着ローラ
23が入り込むことができる程度の径を備えており、当
該垂下筒66の図5中下端内側縁は面取り部66Aによ
って薄肉に設けられ、転着ローラ23を垂下筒66内に
スムースに案内できるようになっている。
【0028】前記転着テープ巻掛け部材55は、転着テ
ープホルダ12を転着器本体11内にセットする際に、
前記片部材69の下端が転着ローラ23の軸端側に突出
する支持軸34に当接可能な位置にある一方、ピンロッ
ド68は、転着ローラ23に併設された押しピン73と
同軸上に位置するようになっている。
【0029】次に、本実施例の作用について説明する。
【0030】転着テープホルダ12は、図4に示される
ように、支持体50に繰り出しローラ53、巻き取りロ
ーラ54及びテープ巻掛け部材55をそれぞれ装着して
おき、繰り出しローラ54から繰り出された転着テープ
51を前記テープ巻掛け部材55の垂下筒66の外側に
掛け回した後に、転着テープ51のリード端を巻き取り
ローラ54に固定することによって構成される。
【0031】そして、図3に示されるように、前記転着
テープホルダ12を、容器14の上方位置から当該容器
14内に位置決めする。この位置決めは、前記繰り出し
装置21の外筒25と巻き取り装置22の巻き取り軸3
0が、前記繰り出しローラ53と巻き取りローラ54内
にそれぞれ収納されるようにすればよい。この際、図5
に示されるように、テープ巻掛け部材55の垂下筒66
の内側に前記転着ローラ23が位置することとなり、当
該転着ローラ23の支持軸34と、前記押しピン73の
上端がテープ巻掛け部材55における片部材69の下端
とピンロッド68の下端とにそれぞれ同時に当接するこ
ととなる。ここで、更に転着テープホルダ12を容器1
4の底壁18側に押し込むと、転着テープ巻掛け部材5
5は、そのピンロッド68及び突起71が支持体50の
円形凹部60及び穴61から抜け出て脱落する方向に押
し上げられることとなる。この一方、転着テープ巻掛け
部材55が脱落する際の転着テープ51は前記垂下筒6
6上を相対的に滑動して初期位置に残されることとな
る。
【0032】従って、転着テープ巻掛け部材55が完全
に脱落した状態では、転着テープ51が転着テープ23
の外周側に残されて当該転着ローラ23に自動的に掛け
直すことが可能になる。もっとも、この状態では、少な
くとも前記垂下筒66が転着ローラ23の外周位置より
も外側に存在する大きさであるため、転着ローラ23の
外側に残された転着テープ51には一定のたるみが存在
することとなる。従って、閉蓋を行う前後において、前
記巻き取り装置22の巻き取り軸30を若干巻き上げる
ことでたるみをなくすことができる。
【0033】以上の装着作業が終了した後に蓋体16を
閉じた状態では、図1に示される外観形態を示す状態と
なる。そして、転着器10を手に持つに際し、親指側を
蓋体16側に載せる一方、残りの指を容器14側に載せ
た状態で転着器10を利用することができる。
【0034】そして、前記転着ローラ23の部分を所定
の紙面に当接させて、当該転着ローラ23を回転させる
方向に転着器10を移動させることにより、転着剤を紙
面に転着させることができる。転着を終了する場合に
は、前述した親指でブレーキ窓40を通じて繰り出しロ
ーラ53の滑り防止部63を強く押圧しながら転着ロー
ラ23を紙面から浮上させると、以後の繰り出しが規制
されるため、この時、転着剤を切り離すことが可能にな
る。
【0035】転着テープ51を最後まで消費した後は、
新たな転着テープホルダ12を再度転着器本体11内に
収納することで当該転着器本体11を継続的に利用する
ことができる。
【0036】
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
カートリッジタイプとして利用される転着テープホルダ
に高価な部品となる転着ローラを設けない構成としたか
ら、転着テープホルダの製造を従来構造に比べて廉価に
することができるという効果を得る。
【0038】また、前記転着テープホルダは、転着器本
体側に設けられた転着ローラとの対応箇所にテープ巻掛
け部材を設けたから、転着テープホルダを転着器本体内
に収納する作業と同時に転着テープを所定の掛け回し位
置に設定することも可能となる。
【0039】しかも、前記テープ巻掛け部材には転着ロ
ーラに当接する片部材や、押しピンに当接するピンロッ
ドを設けたから、転着テープを初期の掛け回し位置に残
した状態でテープ巻掛け部材のみを脱落させることが可
能となる。従って、粘着剤等が転着剤として用いられて
いる場合でも、当該粘着剤が指にくっつく虞も全く全く
ない。また、テープ巻掛け部材を脱落させるための力
は、転着テープの支持軸と押しピンとの二箇所で付与さ
れるため、これらがテープ巻掛け部材を略平行に押し上
げることとなって脱落不能も未然に回避することができ
る。
【0040】更に、テープ巻掛け部材を構成する垂下筒
の下端内側縁に面取り部を設けたから、転着ローラが垂
下筒内に入り込み易くなり、装着作業を更に容易に行う
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】転着器の概略斜視図である。
【図2】前記転着器を開蓋した状態を示す概略斜視図で
ある。
【図3】前記転着器の分解斜視図である。
【図4】転着テープホルダの正面図である。
【図5】転着テープホルダの要部分解斜視図である。
【図6】従来の転着器を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10 転着器 11 転着器本体 12 転着テープホルダ 23 転着ローラ 50 支持体 51 転着テープ 53 繰り出しローラ 54 巻き取りローラ 54 テープ巻掛け部材 66A 面取り部 68 ピンロッド 69 片部材

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 転着ローラを備えた転着器本体に収納可
    能な支持体に、転着テープを巻装してなる繰り出しロー
    ラと、前記転着テープを巻き取り可能な巻き取りローラ
    とをそれぞれ支持するとともに、各ローラが転着器本体
    内の所定位置にセットされる時に、前記転着テープを転
    着ローラに掛け回し可能とするテープ巻掛け部材が着脱
    自在に設けられ、前記テープ巻掛け部材は、転着ローラの軸端側に当接す
    る部分を含み、テープ巻掛け部材内に転着ローラが入り
    込む時に当該テープ巻掛け部材を前記支持体から脱落す
    る方向に押し出す ことを特徴とする転着テープホルダ。
  2. 【請求項2】 前記テープ巻掛け部材は、前記部分と隣
    設する位置で前記支持体を貫通するピンロッドを更に含
    み、このピンロッドは前記転着ローラに併設された押し
    ピンによってテープ巻掛け部材を脱落方向に押し出すこ
    とを特徴とする請求項記載の転着テープホルダ。
  3. 【請求項3】 前記テープ巻掛け部材は、前記転着ロー
    ラに相対する端部内側縁に薄肉となる面取部を備えてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の転着テープホ
    ルダ。
  4. 【請求項4】 転着テープを巻装してなる繰り出しロー
    ラと、当該繰り出しローラからの転着テープを巻き取り
    可能に設けられた巻き取りローラとを支持体に支持して
    なる転着テープホルダと、この転着テープホルダが収納
    可能に設けられた転着器本体とからなる転着器におい
    て、前記転着器本体側に転着ローラを軸支する一方、前
    記支持体側にテープ巻掛け部材を着脱自在に設け、支持
    体が転着器内にセットされる時に、テープ巻掛け部材が
    支持体から脱落しつつ転着テープを転着ローラに掛け回
    し可能に設けられていることを特徴とする転着器。
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