JP3420332B2 - 修正具 - Google Patents

修正具

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JP3420332B2
JP3420332B2 JP14003894A JP14003894A JP3420332B2 JP 3420332 B2 JP3420332 B2 JP 3420332B2 JP 14003894 A JP14003894 A JP 14003894A JP 14003894 A JP14003894 A JP 14003894A JP 3420332 B2 JP3420332 B2 JP 3420332B2
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正人 中村
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H37/00Article or web delivery apparatus incorporating devices for performing specified auxiliary operations
    • B65H37/002Web delivery apparatus, the web serving as support for articles, material or another web
    • B65H37/005Hand-held apparatus
    • B65H37/007Applicators for applying coatings, e.g. correction, colour or adhesive coatings

Landscapes

  • Adhesive Tape Dispensing Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は、例えば原稿の文字等を
修正する際に使用する修正具に関する。 【0002】 【従来の技術】従来、文字等の修正を施す際に使用する
修正具は、液状の白色塗料を容器の蓋部に付属する刷毛
体により該当箇所に塗布するものが一般的である。しか
し、このような容器の蓋部に付属する刷毛体により白色
塗料を塗布する場合には、容器内の塗料の塗布性を確保
するために水又は有機溶媒等により希釈して使用されて
いるので、刷毛体の使用の際には溶媒は蒸発し易く、ま
た刷毛体の使用状態を整えるために容器口部において刷
毛体をしごく等の動作を行うと前記口部に付着し完全な
密閉状態を確保することができない。さらに、溶媒の揮
発を促進して白色塗料の粘度が増し、使用が困難にな
り、あるいは白色塗料の硬化に伴う刷毛体の変形を招
き、その機能を十分に享受することができないという問
題点を有している。 【0003】そこで、上記した問題点を解消するため
に、転写テープを巻装したリールと、転写テープ巻き取
り用のリールとをマガジン内で回転自在に保持し、ヘッ
ドにより転写テープを外部に露出させ、修正したい箇所
にヘッドと共に露出した転写テープを当接、押圧しつつ
一定方向に移動させることで、塗料を転写し、転写後の
テープを巻き取る修正具(特公平3−11639号)等
が提案されている。 【0004】この修正具は、転写後の転写テープを巻き
取りつつ、転写テープを繰り出すので、連続して複数の
文字の修正作業を行う場合には効率よく行えるが、例え
ば単独の文字、すなわち修正したい箇所が小さく、ヘッ
ドの移動距離が小さい場合には、転写後の転写テープに
たるみが生じ、巻き取りリールで転写テープを確実に巻
き取ることができないという問題点がある。 【0005】そこで、このような問題点を解消するため
に、本体内に転写テープの供給リールと巻き取りリール
を有し、本体後方より出入自在なノック部と、巻き上げ
リールと同軸にあるギアと、転写テープの巻き上げ方向
のみ前記ギアと噛合する巻き上げ爪を一体に形成したス
ライダーを設け、このスライダーの先端に配設した押棒
により、転写テープの裏面を押圧して、このテープを本
体先端の開口より突出させる修正具や、本体内に転写テ
ープの供給リールと巻き取りリールを有し、本体先端開
口より出没自在なスライダーを内蔵し、このスライダー
の突出に応じて本体内に固設した押棒により、転写テー
プの裏面を押圧して、このテープを本体先端の開口より
突出させる修正具が特開平6−55895号で提案され
ている。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】ところが、特開平6−
55895号で提案されたこれらの修正具は、本体先端
の開口において押棒によって転写テープの裏面を押圧
し、塗料を転写するので、塗料を転写させる押棒を目視
できず、修正したい箇所に対して塗料を転写させにくい
という問題がある。また、本体内に転写テープの巻き取
りリールを有しているので、巻き取りリールの径の変化
によって転写テープの送り量が変わり、転写テープの使
用に無駄が生じる。 【0007】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであって、小さな修正箇所に対して塗料を確実に転
写できると共に、転写テープの送り量が一定である修正
具を提供することを目的としている。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明は、転写テープを巻装した供給リール
と、転写された前記転写テープを挟み込んで送り出す一
対の送りリールと、これらの送りリールによって送られ
た転写テープを収納する収納室を本体内に配設した修正
具であって、前記送りリールの少なくともいずれか一方
に同軸で一体にギアを形成すると共に、本体より外部に
存し、転写テープを押圧するヘッドと、このヘッドを先
端に配設し、本体内で移動自在なスライダーと、このス
ライダーをヘッドが突出する方向に付勢する弾性部材
と、前記スライダーの移動動作に連動し、転写テープの
送り方向にのみ前記ギアと噛合するラチェット部材を設
けたのである。 【0009】 【作用】本発明の修正具は、上記したように構成し、本
体より外部にヘッドを進退自在に突出させたので、転写
テープが当接する状態を目視できる。そして、転写テー
プを押し当てることによってヘッドが進退移動し、この
ヘッドの進退移動に応じてラチェット部材が送りリール
を作動させて転写後の転写テープを収納室に送り込む。 【0010】 【実施例】以下、本発明の一実施例を添付した図面に基
づいて説明する。図1は本発明の修正具の構成を断面で
示した平面図、図2は図1中のA−Aの断面図、図3は
本発明の修正具の構成要素である送りリールの形状を示
した図である。 【0011】図面において、1は上部カバー2と下部カ
バー3から成り、転写後の転写テープ4を収納する収納
室5を内部に形成した本体であって、未使用の転写テー
プ4を巻装した供給リール6と転写後の転写テープ4を
挟み込んで収納室5へ送りだす送りリール7・8が内部
で軸支されている。なお、9は転写後の転写テープ4を
送りリール7・8に案内するために下部カバー3の軸3
aに枢支されたローラである。 【0012】供給リール6と送りリール7・8には図示
しないブレーキ機構を設けており、供給リール6と送り
リール7・8は転写テープ4の送り方向にのみ回転可能
となしている。そして、送りリール7はその一部分を本
体1外に露出しており、送りリール8は下部カバー3側
にギア10を同軸で一体に形成している。なお、図3に
示すように、転写テープ4を挟み込んで送り易いように
送りリール7・8の搬送面7a・8aにローレット目を
形成しており、送りリール7と8は搬送面7aと8aが
接するように送りリール7は図示しないばねに付勢され
ている。 【0013】12は常時本体1外に存するヘッドであっ
て、このヘッド12を先端に設けたスライダー11が弾
性部材例えばコイルスプリング13によってヘッド12
を本体1から突出する方向に付勢されており、ヘッド1
2は供給リール6より送り出された転写テープ4の裏面
を押圧する。そして、スライダー11は、下部カバー3
に立設されたガイドピン3b・3cに案内されて本体1
の長手方向に移動自在であり、フランジ部11a・11
bと上部カバー2のリブ2a及び下部カバー3のリブ3
dによって本体1内での移動量が規制されている。 【0014】さらに、14は転写テープ4の送り方向に
のみギア10に噛合するラチェット部材であってスライ
ダー11の端部に軸支されており、スライダー11の移
動動作によって送りリール8が所定角度一方向に回動す
る。なお、15はラチェット部材14とギア10が噛合
するように付勢する板ばねである。 【0015】また、スライダー11に立設されたピン1
1c・11dによってヘッド12近辺にある未使用の転
写テープ4と転写後の転写テープ4同士が当接するのを
防止している。 【0016】本発明の修正具は以上説明したような構成
をしており、例えば誤字を修正しようとする場合には、
ヘッド12の先端に位置する転写テープ4を該当箇所に
当接し、本体1を押し込んで塗料を転写する。すなわ
ち、ヘッド12を押圧した時には、ラチェット部材14
とギア10との関係は順方向となり、噛合が行われず、
スライダー11とラチェット部材14はそのまま矢印P
方向に移動し、ヘッド12の先端に位置する未使用の転
写テープ4の裏面を押圧して塗料を転写する。 【0017】そして、塗料転写後に修正具を離すと、コ
イルスプリング13の付勢力によりスライダー11が矢
印Pと反対方向に移動し、送りリール8を作動させて所
定量の転写テープ4を収納室5へ送り、未使用の転写テ
ープ4がヘッド12へと送られる。すなわち、スライダ
ー11と共に矢印Pと反対方向に移動するラチェット部
材14は、送りリール8と一体に形成されたギア10に
対して逆方向となり、ラチェット部材14とギア10と
の間に噛合が起こり、ラチェット部材14の矢印Pと反
対方向の移動に伴って送りリール8が所定角度回転し、
その回転により所定量の転写テープ4が収納室5へ送ら
れ、供給リール6より新たな転写テープ4を引き出す。
なお、何らかの理由によって転写テープ4が送られない
場合には、送りリール7を手で回動して転写テープ4を
送ればよい。 【0018】本発明において、図4に示すように、スラ
イダー11の移動量を規制する規制部材16を設け、こ
の規制部材16の移動によってスライダー11の移動量
を変えることによって、送りリール7・8による転写テ
ープ4の送り量を変えることが可能である。例えば機械
の汚れによるコピーの小さな点状のものを修正する場合
には、転写テープ4の送り量を小さくして転写テープ4
の無駄使いを防止できる。 【0019】また、送りリール8の径とギア10の径と
の比を変えれば、転写テープ4の送り量を容易に変える
ことができる。また、送りリール7・8の搬送面7a・
8aにはローレット目を形成しないで、平面となしても
よい。 【0020】本実施例では、スライダーとラチェット部
材を別部材で構成したが、樹脂例えばポリアセタールで
弾性を有する一部材となして、スライダー上にラチェッ
ト爪を形成してもよい。また、本実施例では、スライダ
ーを付勢する弾性部材にコイルスプリングを使用した場
合を説明したが、板ばねや皿ばね、ゴムを弾性部材に使
用してもよい。 【0021】 【発明の効果】以上説明したように、本発明は、転写テ
ープを押圧するヘッドを本体より外部に突出させること
によって、転写テープが当接する状態を目視できるの
で、小さな修正箇所に対して塗料を確実に転写できる。
また、スライダーの移動によって送りリールを作動させ
て転写後の転写テープを収納室に送り込むので、常に一
定量の転写テープが送られ、転写テープを効率よく使用
できる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の修正具の構成を断面で示した平面図で
ある。 【図2】図1中のA−Aの断面図である。 【図3】本発明の修正具の構成要素である送りリールの
形状を示した図である。 【図4】本発明の修正具における第2の構成を断面で示
した平面図である。 【符号の説明】 1 本体 4 転写テープ 5 収納室 6 供給リール 7 送りリール 8 送りリール 10 ギア 11 スライダー 12 ヘッド 13 コイルスプリング 14 ラチェット部材

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 転写テープを巻装した供給リールと、転
    写された前記転写テープを挟み込んで送り出す一対の送
    りリールと、これらの送りリールによって送られた転写
    テープを収納する収納室を本体内に配設した修正具であ
    って、前記送りリールの少なくともいずれか一方に同軸
    で一体にギアを形成すると共に、本体より外部に存し、
    転写テープを押圧するヘッドと、このヘッドを先端に配
    設し、本体内で移動自在なスライダーと、このスライダ
    ーをヘッドが突出する方向に付勢する弾性部材と、前記
    スライダーの移動動作に連動し、転写テープの送り方向
    にのみ前記ギアと噛合するラチェット部材を設けたこと
    を特徴とする修正具。
JP14003894A 1994-06-22 1994-06-22 修正具 Expired - Fee Related JP3420332B2 (ja)

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JP2001162989A (ja) * 1999-12-08 2001-06-19 Seed Rubber Kogyo Kk 塗膜転写用ヘッド装置および塗膜転写具
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