JPH09155962A - 多層ブロー成形方法 - Google Patents

多層ブロー成形方法

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JPH09155962A
JPH09155962A JP7315541A JP31554195A JPH09155962A JP H09155962 A JPH09155962 A JP H09155962A JP 7315541 A JP7315541 A JP 7315541A JP 31554195 A JP31554195 A JP 31554195A JP H09155962 A JPH09155962 A JP H09155962A
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parison
thickness
stretching
mold
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JP7315541A
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Satoru Furuki
哲 古木
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Nippon Steel Chemical and Materials Co Ltd
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Nippon Steel Corp
Nippon Steel Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 局部的な偏肉、薄肉化を緩和し製品の外観が
良好でかつバリの発生量も少ない多層ブロー成形品を得
る。 【解決手段】 複数種の溶融樹脂を円筒状の多層パリソ
ンとして割り金型内へ押し出し、加圧エアー吹き込みに
より成形品を得るブロー成形法において、該多層パリソ
ンの少なくとも一つの層を溶融時の伸長に対して高い抵
抗力を有する材料(以下材料Aとする)から形成し、他
の少なくとも一つの層をそれよりも溶融時の伸長に対し
て低い抵抗力を持つ材料(以下材料Bとする)から形成
するとともに、材料A層および材料B層の肉厚比を変化
させることによって延伸度合いが異なる成形品各部の肉
厚分布の制御を行う。 【効果】 均一な肉厚分布を持った成形品が得られるこ
とに加えて、要求された製品の性能を最低限の重量によ
って達成でき、バリの発生量も減少する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多層ブロー成形方法
に関し、特に製品外観が良好で局部的な偏肉、薄肉化を
緩和させた多層ブロー成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般にブロー成形法においては、円筒型
パリソンから各種成形品へ変形するのにともなう偏肉、
バリの発生が課題となっている。衝撃や圧力による変形
に対するブロー成形品の機械的強度や、容器等としての
機能である内容物の透過に対する密閉性能は、ブロー成
形品の肉厚の薄い部分で最も性能が低下する。特に成形
品のコーナー(角部分)は他の部分に比較して薄肉化し
やすく、形状にもよるが厚肉部分と薄肉部分との肉厚差
が数倍となることも珍しくない。このため、製品に求め
られる性能を満足しようとする場合、成形時に発生する
薄肉部分の肉厚を上げることにより、他の部分が必要以
上に厚肉化してしまい、重量が増える。このため材料コ
ストが高くなることに加えて、厚肉化することによって
冷却に要する時間も長くなるので、成形サイクルが長く
なり不経済である。そこで成形品の最小肉厚を同じよう
にするために、ダイ、ノズルのリップクリアランスを変
えたり、押し出し速度をかえる等の調整によって単層パ
リソンの肉厚をシーケンス制御するパリソンコントロー
ラー(プラスチックエージ、32[4]、P.173~179(1986)参
照)が公知であるが、多層パリソンの肉厚制御に適用す
ることに関しては記載はない。
【0003】その他に局部的な薄肉化を緩和するために
種々の方法が提案されている。例えば特開平5−254
003号公報ではパリソンを複数の気室に分割し各々の
気室に吹き込むプリブローの圧力を変えて気室ごとの延
伸比を調節することによって各部の肉厚を制御する方法
が、また特開平3−297622号公報では金型のコー
ナー部分をスライドコア構造として、この部分を吹き込
みに先立ってパリソンに接触させ、パリソンの膨張とと
もに後退させる方法が開示されている。また、特開平2
−70419号公報ではダイスウェル比(ダイから押し
出されるパリソンの外径とダイの外径との比)の格差を
利用して、各部のパリソン径に変化をつける方策が開示
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらは何れ
も製品の外観に、ピンチ痕や異種材料の境界、金型の分
割の痕跡などが発生するため、外装部品には適さない。
また、ブロー成形においてはバリを発生し、生産では都
度これを粉砕、バージン材に混入して再利用する。しか
し材料の熱劣化が進行することから、混入する量は可能
な限り少量であることが望ましく、そのためにはバリの
発生量自体を減少させる必要がある。本発明は以上の点
に鑑みて、特に局部的な偏肉、薄肉化を緩和し製品の外
観が良好でかつバリの発生量も少ない多層ブロー成形品
を得ることを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで上記課題を解決す
るために種々検討した結果、多層パリソンを構成する層
の材料の一つの層を溶融時に伸長に対して高い抵抗力を
もつ材料(材料A)とし、他の少なくとも一つの層をこ
れよりも溶融時に伸長に対して前者よりも低い抵抗力を
もつ材料(材料B)より成るような材料構成として、成
形品の薄肉化しやすい部分にあたる領域では材料Aの肉
厚比を大きくし材料Bの肉厚比を小さく調整した多層パ
リソンを利用することが有効であることを見出し本発明
を完成した。
【0006】即ち本発明の請求項1は、共押し出しブロ
ー成形用ダイヘッドから複数種の溶融樹脂を円筒状の多
層パリソンとして割り金型内へ押し出し、金型の型締、
加圧エアー吹き込みにより成形品を得るブロー成形法に
おいて、該多層パリソンの少なくとも一つの層を高い溶
融粘度、あるいは溶融時の伸長に対して高い抵抗力を有
する材料(以下材料Aとする)から形成し、他の少なく
とも一つの層をそれよりも低い溶融粘度、あるいは溶融
時の伸長に対して低い抵抗力を持つ材料(以下材料Bと
する)から形成するとともに、上記多層パリソンの押し
出し方向および/又は周方向の材料構成を、金型内での
ブローアップで成形品形状へパリソンが変形する際のパ
リソンの延伸度合いに応じて、材料A層および材料B層
の肉厚比を変化させることによって延伸度合いが異なる
成形品各部の肉厚分布の制御を行うことを特徴とする多
層ブロー成形方法である。
【0007】また本発明の請求項2は、上記材料A層お
よび材料B層の肉厚比の変化は、均一肉厚の単層パリソ
ンの場合であれば延伸度合いが大きくて薄肉化しやすい
領域では、材料A層の肉厚比を大きくし、相対的に材料
B層の肉厚比を小さくし、逆にその延伸度合いが小さく
厚肉化しやすい領域では、材料A層の肉厚比を小さく、
相対的に材料B層の肉厚比を大きくするようにそれぞれ
の材料A層/材料B層の層厚比を1000:1〜1:1
000に変化させるものであることを特徴とする。
【0008】また本発明の請求項3は、多層パリソンの
押出し(上下)方向および/又は周方向の変形する延伸
度合いに応じて材料A層および材料B層の相対的な肉厚
比を変化させるとともに、更にこの多層パリソンの肉厚
を、材料A、B層の肉厚比の変化によって発生する各部
の延伸格差が相殺されない範囲で、延伸度合いが大きい
部分にあたる領域では厚く、延伸度合いが小さい部分に
あたる領域では薄くなるように変化させてブロー成形品
全体の肉厚分布を均一にすることを特徴とする。更にま
た本発明の請求項4は、多層パリソンを割り金型内へ下
降中または垂下した状態で、金型の喰切り線および金型
キャビティの深さによって形成される成形品の輪郭に近
似した形状になるまで加圧エアーの予備吹込(プリブロ
ー)を行う場合にも、材料A,B層の肉厚比を調整する
ことによって、輪郭に近似した形状を維持しつつ成形品
全体の肉厚分布を均一に制御を行うことを特徴とするも
のである。
【0009】以下本発明について詳細に説明する。本発
明の多層パリソンを形成する共押出ブロー成形用ダイヘ
ッドとしては、連続押出式の多層用共押出ダイや間欠押
出式のアキュムレーター式多層共押出ダイのいずれも使
用可能である。また多層パリソンを形成する樹脂層は、
少なくとも一つの層を高い溶融粘度、あるいは溶融時の
伸長に対して高い抵抗力を有する材料(以下材料Aとす
る)から形成し、他の少なくとも一つの層をそれよりも
低い溶融粘度、あるいは溶融時の伸長に対して低い抵抗
力を持つ材料(以下材料Bとする)から形成するもの
で、かかる2層からなるパリソンが利用しやすい。この
ほか更に樹脂種の異なる第3層以上の多層からなるパリ
ソンであってもよい。ただし、この場合の第3層以上の
層は一定の肉厚とすることが望ましい。
【0010】また材料AとBの樹脂種は、溶融時点での
伸長に対する抵抗力が異なるものであればよく、この点
では分子量及び分子構造や、フイラー等の添加剤の有無
等によって伸長に対する抵抗力が異なるだけで化学的に
溶融接着する同一種類・同一系統の樹脂であってもよ
い。あるいは化学的に接着しない異質の樹脂であっても
よい。本発明の材料A,Bの選定にあたっては、材料の
溶融時点での伸長に対する抵抗力の強弱の程度として、
溶融張力(単位:ニュートン)の測定やMFR(単位;
g/10分間)の測定によって決定するのが好ましい。
【0011】ここで溶融張力とは、溶融した樹脂をスト
ランド状にしたときの張力(単位:ニュートン)の値で
あり、例えば東洋精機(株)製キャピログラフを用いて測
定することができる。この装置では、キャピラリ(寸
法:長さ/直径=10/1mm/mm)より定速で押し
出されたストランド状の樹脂を、一定の速度で回転する
引き取りロールにより巻き取り、このときのストランド
の張力をテンションプーリーにかかる荷重として測定す
る。この場合、溶融張力値が0.15〜0.5N(ニュ
ートン)の範囲内のものを材料Aとすることが好まし
い。又材料Bとしては、溶融張力値が0.05〜0.1
5N(ニュートン)の範囲内のものを材料Bとすること
が好ましい。
【0012】またMFRとは、JISで規定されたメル
トインデクサーによって一定圧力と一定温度及び一定時
間(10分間)に規定の寸法を持ったダイから流出させ
た場合の重量(単位;g/10分間)であって、一般に
MFRの値が大きい樹脂ほど溶融時の流動性が良好であ
り、伸長に対する抵抗力が小さい。従ってMFRの値が
1以下、特に0.5以下と小さい場合は、一般にドロー
ダウン性の低い樹脂であって、材料Aとすることが好ま
しい。一方MFRの値が1以上、特に2以上の場合は、
一般にドローダウン性の高い樹脂であって、材料Bとす
ることが好ましい。
【0013】この場合、一般にドローダウン性の低い樹
脂としては、ポリオレフイン系樹脂(HM−HDPE,
HDPE,LDPE,PP等)が挙げられる。またドロ
ーダウン性の高い樹脂は、スチレン系樹脂(GP,H
I,ABS,AS等)、ポリアミド系樹脂、変性PP
E、PC(ポリカーボネート樹脂)、PET(ポリエチ
レンテレフタレート樹脂)、PBT(ポリブチレンテレ
フタレート樹脂)、PSF(ポリサルフォン樹脂)、P
I(ポリイミド)、或いはこれらのポリマーアロイ樹脂
やフイラー強化樹脂等が挙げられる。材料A、Bの樹脂
としては、これらの中から適宜選定すればよいが、MF
Rの値の差が、1以上好ましくは2以上と異なるもの同
士であれば、上記の同一グループ内から選定してもよい
ことは勿論である。
【0014】なお材料A,B層の各厚さ、あるいは層を
構成する材料Aと材料Bとの比率、またパリソンの押し
出し方向や周方向の全体の肉厚等は、共押出ブロー成形
用ダイヘッドから複数の溶融樹脂を円筒状の多層パリソ
ンとして押し出す際の各溶融樹脂通路のダイ、ノズル部
分のリップクリアランスを変えたり、各溶融樹脂の押し
出し速度を調整したり、アキュムレーターからの溶融樹
脂の射出速度を制御すること等で行うが、かかる制御自
体は、成形品の外観に応じてあらかじめ設定したパリソ
ンプログラマーとサーボアクチュエータ(油圧シリン
ダ、サーボ弁、ダイクリアランスの検出器を一本化した
ユニット)より構成された公知のパリソンコントローラ
ー制御装置を利用することによって、周方向、パリソン
長手方向にわたって制御するのが望ましい。
【0015】かかる調整をした多層パリソンは、必要に
応じて多層パリソンを割り金型内へ下降中または垂下し
た状態で、金型の喰切り線および金型キャビティの深さ
によって形成される成形品の輪郭に近似した形状になる
まで加圧エアーの予備吹込(プリブロー)を行ってか
ら、左右一対の割り金型で挟んで型閉めし、例えば5〜
15Kg/cm2好ましくは5〜8Kg/cm2程度の加圧エアーを
吹き込み金型形状にブローアップしてから冷却する。そ
の後で金型を開き所望のブロー成形品を得ることができ
る。
【0016】本発明方法によれば、材料Aは、高い溶融
粘度あるいは溶融時の伸長に対して高い抵抗力を有する
樹脂であって、パリソンの予備吹込(プリブロー)やブ
ローアップ時の内圧に対して強く抵抗するため、伸長や
延伸変形しにくい。一方、材料Bはその逆で低い溶融粘
度、あるいは溶融時の伸長に対して低い抵抗力を有する
樹脂であって、パリソンのプリブローやブローアップ時
の内圧に対して容易に伸長、延伸変形しやすい。従っ
て、例えばパリソンの全体の肉厚を一定とし、材料A、
B両層の相対的な肉厚比だけを多層パリソンの押出し
(上下)方向および周方向の変形する延伸度合いに応じ
て変化させた場合、パリソンの内部が区切られていない
かぎり、パリソン各部は同じ圧力を受けるので、延伸の
度合が部分的に異なる結果、部分的に肉厚や膨張代に格
差が発生して全体としてブロー成形品の肉厚分布をほぼ
均一に制御することができることになる。
【0017】例えばブロー成形品の延伸の度合が大きい
領域(角部分等)では、通常の単層又は一定肉厚比の多
層パリソンでは局部的に薄肉化しやすいが、該領域で上
記材料Aからなる層の比率を大きく、材料B層の比率を
小さくした一定肉厚のパリソンを形成した後、高圧流体
を内部に導入してこれを膨張させると、この部分の延伸
比を他の部分よりも低下させることになって相対的に厚
肉化して薄肉化が防止され、所望の均一に近い肉厚分布
の成形品が得られる。またブロー成形品の伸長の度合が
小さい領域(角部分から離れた領域等)では、通常の単
層又は一定肉厚比の多層パリソンでは局部的に厚肉化し
やすいが、該領域で上記材料Aからなる層の比率を小さ
く、材料B層の比率を大きくなるように調整した多層パ
リソンを形成した後、内部に高圧流体を導入してこれを
膨張させると、この部分の延伸比が他の部分よりも増大
することになって相対的に薄肉化して厚肉化が防止さ
れ、所望の均一に近い肉厚分布の成形品が得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態について
添付図面に従って詳細に説明する。図1は本発明の第一
の実施の形態として使用するアキュムレーター式多層ブ
ロー成形機のダイヘッド部分の縦断面図である。この場
合、図示しない押出機から溶融樹脂AとBが各アキュー
ムレータ1,2へ供給される。主アキュームレータ1か
ら前述の材料Bを、これに同調して副アキュームレータ
2より前述の材料Aをそれぞれダイス先端のクリアラン
スから同時に射出して合流した多層パリソン3を形成す
る。この際、主アキュームレータ1、副アキュームレー
タ2は、共に射出ピストン4、5の変位、もしくはパリ
ソン3の長さに応じて各々独立にあらかじめ設定したパ
リソンプログラムにて射出速度や射出圧力が多段制御さ
れて材料どうしの流速等を調整する。多層パリソン3の
材料A,B層の各肉厚比は、ダイ6とコア7のクリアラ
ンス出口での材料A,Bの合流部分におけるこれら材料
どうしの流速の相対的な差によってほとんど決定され
る。
【0019】なおコア7は、コアマンドレル8の先端に
おいて図示しない駆動制御装置に連動したコアスピンド
ル9の上下動制御で動き、クリアランス出口の合流部分
におけるパリソン3の厚みを押し出し方向に変更調整で
きる。また材料Aまたは材料Bによる層の全肉厚に占め
る割合は、アキュームレータ1、2の射出速度または射
出圧力の相対的な比率に対してほぼ比例的に増減でき、
この結果パリソンの押出し(上下)方向の任意の水平断
面において1000:1〜1:1000までの制御が可
能となる。
【0020】図2(a)、(b)は上記した図1の装置
から押し出された多層パリソン3を左右一対の割り金型
10,11の間で型閉めしてパリソンの内部へ加圧エア
ーを吹き込みブロー成形する前後の状況を示す概略縦断
面図である。前述の材料Aの比率の高い部分が成形品の
上下のコーナー部分を形成するようにパリソン3の肉厚
比を制御することにより、図3(a),(b)に示した
コーナー部分でのパリソン伸長状況を示す結果が得られ
る。ここで図4(a),(b)は従来のほぼ一定の溶融
粘度の単層材料で形成された均一肉厚の単層パリソンか
らのブロー成形法の様子を示したものであるが、図に示
すようにコーナー各部において、全体が薄肉化しながら
伸長するため奥にいくほど薄肉化する。即ち一度金型に
接触した部分の材料はそれ以上伸長しない。このため金
型表面に接触するタイミングが遅い部分ほど大きく延伸
・伸長して図4(a)に示すごとく薄肉化する。さら
に、薄肉部分はより肉厚の大きい周囲の部分に比較して
伸長に対する抵抗力が低下し、最終的に図4(b)に示
すようにより薄肉化する。
【0021】これに対して本発明では図3(a)に示す
ようにコーナーで材料Aの肉厚比が大きく材料Bの肉厚
比が小さいことから最奥部にいくほど、その位置にあた
るパリソン部分において材料Aが伸長に対して強い抵抗
力を示す結果、コーナーよりもその周囲の部分、特に材
料Bがコーナーの奥に向かって矢印で示すように強く引
き伸ばされる。この結果最終的に図3(b)のように薄
肉化が大幅に緩和されほぼ均一な肉厚となる。
【0022】図5は本発明の第二の実施の形態として同
様の原理をパリソン3の下端部にピンチ装置12で挟ん
で予備吹込(プリブロー)をおこなった例である。成形
品を形成する割り金型10,11の輪郭がパリソンの長
手方向の中心部において拡大しているが、パリソンのこ
の位置における材料B層の肉厚比率が大きくなるよう設
定することにより、この部分のみ大きく拡大され易く、
奥まった部分へもパリソンを容易に導入できるため薄肉
化が抑制できる。この場合、コアスピンドル9の上下動
制御でクリアランス出口の合流部分におけるパリソン3
の厚みを押し出し方向に変更調整することによって、プ
リブローによって大きく拡大するパリソン中心部分に相
当する領域の肉厚を、材料A、Bの肉厚比率の操作によ
る効果を消滅させない範囲で厚く設定することによっ
て、プリブロー後の成形品近似パリソンの肉厚分布を均
一に最適化でき、成形品全体をより均一な肉厚分布の成
形品とすることができる。
【0023】図6は本発明の第三の実施の形態として同
様の原理を上記図5のパリソン押出し(上下)方向にお
ける操作に加えて、パリソンの水平断面の周方向におけ
る材料A又はBの肉厚比を左右のアキュムレーター2,
2’から任意に独立して射出し設定する例を示すブロー
成形機のダイヘッド部分の縦断面図である。また図7は
図6の矢視C−C’断面図である。更に図8と図9は、
図6から押出される多層パリソンをプリブローしてブロ
ー成形品を成形する2つの例を示す。
【0024】先ず図8の場合は、図6中の副アキューム
レータ2、2’の二か所から独立して同一の材料Aを、
主アキュームレータ1から材料Bを射出した多層パリソ
ンをプリブローしている。これによって、区分けされた
左右外層であるアキュームレータ2、2’からの材料A
の射出速度を独立に制御することによって、パリソン周
方向における任意位置の肉厚比を制御でき、この結果、
水平断面の周方向における製品肉厚を任意に変更し制御
することが可能となる。図9の場合は、図面の左側の外
層に前述の材料A’、右側の外層に別の材料Aを配置し
内層には材料Bとしたものである。この結果、図10
に、中央部分を切断した状態の斜視図として示したごと
く成形品表裏の外層材質が異なり且つ肉厚を独立して制
御した成形品が得られる。
【0025】これらはパリソン水平断面内の円周方向1
80゜ずつ独立した材料を使用できるようにした例であ
るが、特開平6−155560号に開示されているよう
なダイヘッド構造を採用することにより、円周方向の任
意の区域、角度において分割してもよく、材料種類の数
も必要に応じて選択できる。これらは材料A,材料Bか
らなる二層の例であるが、これらの二層構造に加えて、
バリのリターン層や接着層を設けた三層構造のパリソ
ン、あるいはA,Bどちらかの層にリターンを行っても
よい。
【0026】本発明によると多層パリソンを構成する層
の材料のうち少なくとも一つの層を高い粘度、あるいは
溶融時に伸長に対して高い抵抗力をもつ材料(材料A)
によって形成し、他の少なくとも一つの層をこれよりも
低い粘度、あるいは溶融時に伸長に対してより低い抵抗
力をもつ材料(材料B)から成る材料構成として、成形
品の薄肉化しやすい部分にあたる領域では材料Aの肉厚
比を大きく相対的に材料Bの肉厚比を小さくした多層パ
リソンを押し出して、ブロー成形を行うことにより、パ
リソン各部に伸長格差を発生させ、成形品のコーナー部
分等に発生する薄肉化を緩和できる。
【0027】加えて、前述の材料A、材料Bによる層を
もった多層パリソンにおいて、このパリソンの押し出し
(上下)或いは周方向の任意の位置における全肉厚、お
よび材料A層、材料B層の占める肉厚比を設定し、この
ように肉厚構成を制御したパリソンを、プリブローをお
こなって膨張させたときに、長手方向における任意の位
置のパリソン水平断面径を任意に設定することが可能と
なり、製品各断面に最適なパリソン径を与えることがで
きる。また、金型のピンチオフのエッジ(喰切)やキャ
ビティ深さによって決定される成形品の外形に近似した
形状、および意図した肉厚分布の設定が可能となるの
で、バリの発生量を減少できるとともに偏肉を緩和でき
る。また、パリソンの周方向においても、この部分的な
膨張格差による偏肉を補正するような肉厚設定をパリソ
ンコントロールやダイシェービング等公知の方法によっ
て施すことが可能であり、製品の形状に関わらず肉厚を
ほぼ均一に保ちながらパリソンの水平断面形状を操作す
ることも可能である。
【0028】
【発明の効果】以上説明した本発明方法によると均一な
肉厚分布を持った成形品が得られることに加えて、要求
された製品の性能を最低限の重量によって達成でき、バ
リの発生量も減少する。また得られた成形品は、通常の
ブロー成形法に比較して均一な肉厚分布を持っているこ
とに加えて、従来技術のように外観上にその痕跡を残す
ことなく製品各部の肉厚分布を操作でき、製品設計に応
じた肉厚分布が得られ、肉厚の格差によって発生する残
留応力や温度不均衡を原因とする成形品の変形を緩和す
ることも可能である。このため、要求された製品の性能
を最低限の重量によって達成でき、バリの発生量も減少
するため低コストで高品質のブロー成形品を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態である多層ブローダイヘ
ッド部分の縦断面図である。
【図2】(a)及び(b)は、図1からの多層パリソン
を割り金型でブロー成形する模式図である。
【図3】(a)及び(b)は、本発明の金型コーナー部
分での多層パリソン伸長状況を示す模式図である。
【図4】(a)及び(b)は、従来例の金型コーナー部
分での単層パリソン伸長状況を示す模式図である。
【図5】本発明の第二実施形態で、多層パリソンを金型
成形品の輪郭に近似するようにプリブロー成形する模式
図である。
【図6】本発明の第三実施形態で、パリソン長手方向に
おける操作に加えて、パリソンの水平断面の周方向にお
ける外層肉厚比を独立して調整するダイヘッド部分の縦
断面図である。
【図7】図6のC−C’矢視断面図である。
【図8】図6からのパリソン周方向における任意位置の
肉厚比の異なる多層パリソンをプリブロー成形する状況
の模式図である。
【図9】図6からのパリソン周方向における外層材質の
異なる多層パリソンをプリブロー成形する状況の模式図
である。
【図10】図9から得られた成形品を中央部分で切断し
た状態の斜視図である。
【符号の説明】
A 溶融時の伸長に対して高い抵抗力を有する材料 B 溶融時の伸長に対して低い抵抗力を持つ材料 1 主アキュームレータ 2 副アキュームレータ 3 パリソン 4,5 主ピストン 6 ダイ 7 コア 8 コアマンドレル 9 コアスピンドル 10,11 割り金型 12 ピンチロール

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共押し出しブロー成形用ダイヘッドから
    複数種の溶融樹脂を円筒状の多層パリソンとして割り金
    型内へ押し出し、金型の型締、加圧エアー吹き込みによ
    り成形品を得るブロー成形法において、該多層パリソン
    の少なくとも一つの層を高い溶融粘度、あるいは溶融時
    の伸長に対して高い抵抗力を有する材料(以下材料Aと
    する)から形成し、他の少なくとも一つの層をそれより
    も低い溶融粘度、あるいは溶融時の伸長に対して低い抵
    抗力を持つ材料(以下材料Bとする)から形成するとと
    もに、上記多層パリソンの押し出し方向および/又は周
    方向の材料構成を、金型内でのブローアップで成形品形
    状へパリソンが変形する際のパリソンの延伸度合いに応
    じて、材料A層および材料B層の肉厚比を変化させるこ
    とによって延伸度合いが異なる成形品各部の肉厚分布の
    制御を行うことを特徴とする多層ブロー成形方法。
  2. 【請求項2】 材料A層および材料B層の肉厚比の変化
    は、均一肉厚の単層パリソンの場合であれば延伸度合い
    が大きくて薄肉化しやすい領域では、材料A層の肉厚比
    を大きく、相対的に材料B層の肉厚比を小さくし、逆に
    その延伸度合いが小さく厚肉化しやすい領域では、材料
    A層の肉厚比を小さく、相対的に材料B層の肉厚比を大
    きくするようにそれぞれの材料A層/材料B層の層厚比
    を1000:1〜1:1000に変化させるものである
    ことを特徴とする請求項1記載の多層ブロー成形方法。
  3. 【請求項3】 多層パリソンの押出し方向および/又は
    周方向の変形する延伸度合いに応じて材料A層および材
    料B層の相対的な肉厚比を変化させるとともに、更にこ
    の多層パリソンの肉厚を、材料A、B層の肉厚比の変化
    によって発生する各部の延伸格差が相殺されない範囲
    で、延伸度合いが大きい部分にあたる領域では厚く、延
    伸度合いが小さい部分にあたる領域では薄くなるように
    変化させてブロー成形品全体の肉厚分布を均一にするこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の多層ブロー成形方
    法。
  4. 【請求項4】 金型の喰切り線および金型キャビティの
    深さによって形成される成形品の輪郭に近似した形状に
    なるまで予備吹込(プリブロー)し、かつパリソン内部
    に内圧を維持した状態で金型の型締、加圧エアー吹き込
    みを行うことを特徴とする請求項1記載の多層ブロー成
    形方法。
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