JP2791934B2 - 合成樹脂製自動車空調用ダクト管のブロー成形方法 - Google Patents

合成樹脂製自動車空調用ダクト管のブロー成形方法

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【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】この発明は、合成樹脂製自動車空
調用ダクト管のブロー成形方法に関する。 【0002】 【従来の技術】この種の合成樹脂製自動車空調用ダクト
管としては、実公昭60−27270号公報に記載され
た剛性薄肉プラスチック管がある。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】前記従来の合成樹脂管
においては、単一のパリソンは単一のポリエチレン、ポ
リプロピレンなどの熱可塑性樹脂からなり、その屈曲部
も同一材質で成形されているため、この屈曲部の湾曲変
形度は今一度の感がある。この発明は、管径を絞ること
なく前記湾曲変形を容易化した合成樹脂製自動車空調用
ダクト管のブロー成形方法を市場に提供することを目的
とする。この発明は、シリンダー型のダイ外アキューム
レータ式射出機を使用し、吹込み成形ダイを大型複雑に
することなく、所望の前記ダクト管を製造できるように
する。 【0004】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この特定発明は少なくとも2台の押出機をシリンダ
ー型のダイ外アキュームレータ式射出機を介して共通の
吹込み成形ダイに接続し、前記2台の押出機のうち一方
に、軟質合成樹脂を、他方に硬質合成樹脂を各々供給
し、各押出機のスクリュー回転数を駆動制御し、押出機
内で溶融された各溶融樹脂を対応する前記シリンダー型
のダイ外アキュームレータ式射出機のアキュームレータ
室へ各々押出し、ここに一時滞留しておき、前記2種の
合成樹脂の厚さ比率に応じてシリンダー内へ流体を供給
して前記各シリンダー型のダイ外アキュームレータ式射
出機の射出用プランジャを前記吹込み成形ダイに向け前
進送り制御し、各合成樹脂を吹込み成形ダイ内の対応す
る各樹脂供給路内へ供給し、前記吹込み成形ダイのパリ
ソン吐出口より押出し、自動車空調用ダクト管の軟質合
成樹脂層の厚さ比率の高い部分に相応する所定寸法のパ
リソンをこの吹込み成形ダイから押し出す場合には、硬
質合成樹脂を供給する側のシリンダー型のダイ外アキュ
ームレータ式射出機の射出用プランジャを、前記シリン
ダー型のアキュームレータ式射出機の樹脂押出量に対応
させながら後退させると共に、対応する押出機のスクリ
ュー回転を低速とし、この吹込み成形ダイ内にある硬質
合成樹脂の残留応力をこのアキュームレータ室で吸収し
吹込み成形ダイの前記吐出口からの押出しを少量とする
と共に、シリンダー内へ流体を供給して対応プランジャ
の前進により吹込み成形ダイの対応する軟質合成樹脂供
給路内へ多量に軟質合成樹脂を供給して、その吐出口よ
り押出し、自動車空調用ダクト管の軟質合成樹脂層の厚
さ比率の高い部分に相応する所定寸法のパリソンをこの
吹込み成形ダイから押し出し、次に、硬質合成樹脂層の
厚さ比率の高い自動車空調用ダクト管の部分に相応する
パリソンをこの吹込み成形ダイから押し出す場合には、
軟質合成樹脂を供給する側のシリンダー型のダイ外アキ
ュームレータ式射出機の射出用プランジャを、前記アキ
ュームレータ式射出機の樹脂押出量に対応させながら後
退させると共に、対応する押出機のスクリュー回転を低
速とし、この吹込み成形ダイ内にある軟質合成樹脂の残
留応力をこのアキュームレータ室で吸収し吹込み成形ダ
イの前記吐出口からの押出しを少量とすると共に、シリ
ンダー内へ流体を供給し対応するプランジャの前進によ
り吹込み成形ダイの対応する硬質合成樹脂供給路内へ硬
質合成樹脂を多量に供給して、前記パリソンの吐出口よ
り押出し、自動車空調用ダクト管の硬質合成樹脂層の厚
さ比率の高い部分に相応する所定寸法のパリソンをこの
吹込み成形ダイから前記パリソンに引き続いて一体に押
し出し、このように成形した異質の樹脂からなる単一の
パリソンを成形型内に収納後、エア吹込みして前記軟質
合成樹脂層の厚さ比率の高い部分をその一端部と中間部
の一部とし、少なくとも一箇所屈曲部を有する合成樹脂
製自動車空調用ダクト管をブロー成形することを特徴と
する合成樹脂製自動車空調用ダクト管のブロー成形方法
としてある。 【0005】前記課題を解決するため、関連発明は、前
記ダクト管を3層とし、その最内層をガスバリア樹脂で
形成することを特徴とする請求項1記載の合成樹脂製自
動車空調用ダクト管のブロー成形方法としてある。 【0006】 【実施例】実施例1 この実施例は請求項1記載の方法発明を実施する装置の
代表的な実施例である。図1において、Aはブロー成形
装置全体を示し、その吹込み成形ダイ10には、単一の
パリソン吐出口11が設けてあり、このパリソン吐出口
11に連通する2重の樹脂供給路12、13が前記成形
ダイ10内に設けてある。更に、前記各樹脂供給路1
2、13には其れ其れシリンダ型のダイ外アキュームレ
ータ式射出機14、15が接続してあり、前記各シリン
ダー型のダイ外アキュームレータ式射出機14、15の
樹脂アキュームレータ室16、17へ溶融樹脂を送り込
む押出機18、19が、各ダイ外アキュームレータ式射
出機14、15に直列に連結されている。前記2種の樹
脂の吐出量を硬質樹脂層と軟質樹脂層の比率に基づいて
調整すベく前記各押出機18、19のスクリュー回転及
びダイ外アキュームレータ式射出機14、15の滞留
量、即ちシリンダーへの流体の給排する射出プランジャ
のストローク量を制御する制御部(図示せず)が設けて
ある。 【0007】このように構成したブロー成形装置Aによ
り、図2に示す柔軟な蛇腹部Jを中間部に、その一端部
に螺条溝R付きのジョイント部Tを有するとともに、屈
曲部を有する合成樹脂製自動車用空調ダクト管Bを製造
するために、前記樹脂供給路12、13のうち一方の樹
脂供給路12は、前記蛇腹部J、ジョイント部T成形に
主に使用する軟質合成樹脂(例えば、LDPE樹脂)用
とし、他の樹脂供給路13は、硬質合成樹脂(例えばH
DPE樹脂)用として使用する。前記押出機18、19
の押出スクリュ20、21へ対応する合成樹脂を供給
し、溶融してシリンダへの流体の供給によりシリンダー
型のダイ外アキュームレータ式射出機14のプランジャ
22、23を前進させ軟質合成樹脂を一方の樹脂供給路
12側のシリンダー型のダイ外アキュームレータ式射出
機14の樹脂アキュームレータ室16内へ所定量押出
し、一時滞留させ、そのプランジャ22を後退位置に維
持する。 【0008】一方、他の樹脂供給路13側のシリンダー
型のダイ外アキュムレータ式射出機15の樹脂アキュー
ムレータ室17内へ溶融した硬質合成樹脂を押出し、所
定量滞留させる。次いでシリンダーへの流体の給排、即
ちプランジャ22、23のストローク量を前記制御部で
駆動制御し、前記成形ダイ10に向け所定寸法前進送り
し、この樹脂アキュームレータ室16、17内の溶融状
態の軟質合成樹脂F及び硬質合成樹脂Gを前記樹脂供給
路12、13を通り前記成形ダイ10のパリソン吐出口
11より押出し、製造すべき前記ダクト管Bの硬質合成
樹脂G層の厚さ比率の高い部分に相応する所定寸法のパ
リソンPを、この成形ダイ11から押出す。この際、
前記樹脂アキューム室16内に一時滞留している軟質合
成樹脂Fも薄肉ではあるが前記パリソン吐出口11より
押出され、前記パリソンPの一部を形成し、このパリ
ソンPは、硬質合成樹脂G層と軟質合成樹脂F層から
なる2層としてある。 【0009】次に、前記柔軟な蛇腹部J及びジョイント
部Tに対応するパリソンPを押出し成形するに際して
は、前記プランジャ23を後退させると共に、対応する
押出機19のスクリュー21の回転を低速とし、前記押
出機19から押し出されてくる溶融状態の硬質合成樹脂
Gを所定量一時的に樹脂アキュームレータ室17内に滞
留させ、前記成形ダイ10のパリソン吐出口11からの
パリソンPの押出しを停止すると同時に前記プランジ
ャ22を成形ダイ10側へ所定寸法前進させ、このプラ
ンジャ22の前進により前記樹脂供給路12を経て前記
パリソン吐出口11から前記樹脂アキュームレータ室1
6内の溶融した軟質合成樹脂Fを所定量に押出し、前記
蛇腹部J及びジョイント部Tに相応する所定寸法のパリ
ソンPを前記パリソンPに連なり一体として前記パ
リソン吐出口11より押出し成形する。このパリソンP
の全肉層は前記パリソンP全肉層と同じであるが、
このパリソンPにおいて、軟質合成樹脂F層の厚さ比
率は高めとしてなり、前記樹脂アキューム室17内に一
時滞留している硬質合成樹脂Gを薄肉ではあるが前記パ
リソン吐出口11より押出され、前記パリソンPの一
部を形成し、このパリソンPも前記パソンP同様に
硬質合成樹脂G層と軟質合成樹脂F層からなる2層とし
てある(図3参照)。前記のような操作を繰返し行い、
硬質合成樹脂G層の厚さ比率の高いパリソンPと軟質
合成樹脂F層の厚さ比率の高いパリソンPを連ねてな
る2層の単一パリソンPを、真下に配置した成形金型
(図示せず)内に載置し型締めした後、この成形ダイ1
1から通常通リパリソンP内にエアを吹込み、蛇腹部
J、ジョイント部Tが軟質合成樹脂F層を厚くし、その
他の部分は硬質合成樹脂G層を厚くしてなる前記ダクト
管Bをブロー成形する。 【0010】実施例2 この実施例は請求項2記載の方法発明を実施する装置の
代表的な実施例を示す。この実施例では樹脂供給路、そ
れに対応するダイ外アキュームレータ式射出機及び押出
機を3台配備し、実施例1で成形された前記ダクト管B
の全内面に更にガスバリア樹脂Gを形成して、合成樹
脂製自動車用空調用ダクト管B2を成形する(図4参
照)。 【0011】実験例 次に、樹脂の組合せは次の通りである。【0012】 【発明の効果】請求項1記載の特定発明においては、少
なくとも2台の押出機をシリンダー型のダイ外アキュー
ムレータ式射出機を介して共通の吹込み成形ダイに接続
し、前記2台の押出機のうち一方に、軟質合成樹脂を、
他方に硬質合成樹脂を各々供給し、各押出機のスクリュ
ー回転数を駆動制御し、押出機内で溶融された各溶融樹
脂を対応する前記シリンダー型のダイ外アキュームレー
タ式射出機のアキュームレータ室へ各々押出し、ここに
一時滞留しておき、前記2種の合成樹脂の厚さ比率に応
じてシリンダー内へ流体を供給して前記各シリンダー型
のダイ外アキュームレータ式射出機の射出用プランジャ
を前記吹込み成形ダイに向け前進送り制御し、各合成樹
脂を吹込み成形ダイ内の対応する各樹脂供給路内へ供給
し、前記吹込み成形ダイのパリソン吐出口より押出し、
自動車空調用ダクト管の軟質合成樹脂層の厚さ比率の高
い部分に相応する所定寸法のパリソンをこの吹込み成形
ダイから押し出す場合には、硬質合成樹脂を供給する側
のシリンダー型のダイ外アキュームレータ式射出機の射
出用プランジャを、前記シリンダー型のアキュームレー
タ式射出機の樹脂押出量に対応させながら後退させると
共に、対応する押出機のスクリュー回転を低速とし、こ
の吹込み成形ダイ内にある硬質合成樹脂の残留応力をこ
のアキュームレータ室で吸収し吹込み成形ダイの前記吐
出口からの押出しを少量とすると共に、シリンダー内へ
流体を供給して対応プランジャの前進により吹込み成形
ダイの対応する軟質合成樹脂供給路内へ軟質合成樹脂を
多量に供給して、その吐出口より押出し、自動車空調用
ダクト管の軟質合成樹脂層の厚さ比率の高い部分に相応
する所定寸法のパリソンをこの吹込み成形ダイから押し
出し、 【0013】次に、硬質合成樹脂層の厚さ比率の高い自
動車空調用ダクト管の部分に相応するパリソンをこの吹
込み成形ダイから押し出す場合には、軟質合成樹脂を供
給する側のシリンダー型のダイ外アキュームレータ式射
出機の射出用プランジャを、前記アキュームレータ式射
出機の樹脂押出量に対応させながら後退させると共に、
対応する押出機のスクリュー回転を低速とし、この吹込
み成形ダイ内にある軟質合成樹脂の残留応力をこのアキ
ュームレータ室で吸収し吹込み成形ダイの前記吐出口か
らの押出しを少量とすると共に、シリンダー内へ流体を
供給し対応するプランジャの前進により吹込み成形ダイ
の対応する硬質合成樹脂供給路内へ硬質合成樹脂を多量
に供給して、前記パリソンの吐出口より押出し、自動車
空調用ダクト管の硬質合成樹脂層の厚さ比率の高い部分
に相応する所定寸法のパリソンをこの吹込み成形ダイか
ら前記パリソンに引き続いて一体に押し出し、このよう
に成形した異質の樹脂からなる単一のパリソンを成形型
内に収納後、エア吹込みして前記軟質合成樹脂層の厚さ
比率の高い部分をその一端部と中間部の一部とし、少な
くとも一箇所屈曲部を有する合成樹脂製自動車空調用ダ
クト管をブロー成形することにより、例えば組立て時に
このダクト管の両端の位置を大きく三次元的に芯ずれさ
せて組立て配管する必要がある場合であっても、充分に
湾曲した状態でこのダクト管の取付け、配管を行うこと
ができる。また、ダイ外アキュームレータ式射出機の利
用により吹込み成形ダイを大型、複雑化せずに、単一で
少なくとも前記2層の合成樹脂層から前記ダクト管を成
形でき、屈曲部と他の部分の硬、軟両方の合成樹脂を一
連に接続してブロー成形できる。請求項2記載の関連発
明においては、前記特定発明の効果に加え、ガスバリア
層の形成により、自動車内の空調を周囲環境に影響され
ずに行なうことができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】この方法を行なう装置の実施例を示す概略図で
ある。 【図2】その成形品の一例を示す斜視図である。 【図3】図2の断面図である。 【図4】その他の成形品の断面図である。 【符号の説明】 14、15 シリンダー型のダイ外アキュームレータ
式射出機

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 1.少なくとも2台の押出機をシリンダー型のダイ外ア
    キュームレータ式射出機を介して共通の吹込み成形ダイ
    に接続し、前記2台の押出機のうち一方に、軟質合成樹
    脂を、他方に硬質合成樹脂を各々供給し、各押出機のス
    クリュー回転数を駆動制御し、押出機内で溶融された各
    溶融樹脂を対応する前記シリンダー型のダイ外アキュー
    ムレータ式射出機のアキュームレータ室へ各々押出し、
    ここに一時滞留しておき、前記2種の合成樹脂の厚さ比
    率に応じてシリンダー内へ流体を供給して前記各シリン
    ダー型のダイ外アキュームレータ式射出機の射出用プラ
    ンジャを前記吹込み成形ダイに向け前進送り制御し、各
    合成樹脂を吹込み成形ダイ内の対応する各樹脂供給路内
    へ供給し、前記吹込み成形ダイのパリソン吐出口より押
    出し、自動車空調用ダクト管の軟質合成樹脂層の厚さ比
    率の高い部分に相応する所定寸法のパリソンをこの吹込
    み成形ダイから押し出す場合には、硬質合成樹脂を供給
    する側のシリンダー型のダイ外アキュームレータ式射出
    機の射出用プランジャを、前記シリンダー型のアキュー
    ムレータ式射出機の樹脂押出量に対応させながら後退さ
    せると共に、対応する押出機のスクリュー回転を低速と
    し、この吹込み成形ダイ内にある硬質合成樹脂の残留応
    力をこのアキュームレータ室で吸収し吹込み成形ダイの
    前記吐出口からの押出しを少量とすると共に、シリンダ
    ー内へ流体を供給して対応プランジャの前進により吹込
    み成形ダイの対応する軟質合成樹脂供給路内へ軟質合成
    樹脂を多量に供給して、その吐出口より押出し、自動車
    空調用ダクト管の軟質合成樹脂層の厚さ比率の高い部分
    に相応する所定寸法のパリソンをこの吹込み成形ダイか
    ら押し出し、 次に、硬質合成樹脂層の厚さ比率の高い自動車空調用ダ
    クト管の部分に相応するパリソンをこの吹込み成形ダイ
    から押し出す場合には、軟質合成樹脂を供給する側のシ
    リンダー型のダイ外アキュームレータ式射出機の射出用
    プランジャを、前記アキュームレータ式射出機の樹脂押
    出量に対応させながら後退させると共に、対応する押出
    機のスクリュー回転を低速とし、この吹込み成形ダイ内
    にある軟質合成樹脂の残留応力をこのアキュームレータ
    室で吸収し吹込み成形ダイの前記吐出口からの押出しを
    少量とすると共に、シリンダー内へ流体を供給し対応す
    るプランジャの前進により吹込み成形ダイの対応する硬
    質合成樹脂供給路内へ硬質合成樹脂を多量に供給して、
    前記パリソンの吐出口より押出し、自動車空調用ダクト
    管の硬質合成樹脂層の厚さ比率の高い部分に相応する所
    定寸法のパリソンをこの吹込み成形ダイから前記パリソ
    ンに引き続いて一体に押し出し、このように成形した異
    質の樹脂からなる単一のパリソンを成形型内に収納後、
    エア吹込みして前記軟質合成樹脂層の厚さ比率の高い部
    分をその一端部と中間部の一部とし、少なくとも一箇所
    屈曲部を有する合成樹脂製自動車空調用ダクト管をブロ
    ー成形することを特徴とする合成樹脂製自動車空調用ダ
    クト管のブロー成形方法。 2.前記ダクト管を3層とし、その最内層をガスバリア
    樹脂で形成することを特徴とする請求項1記載の合成樹
    脂製自動車空調用ダクト管のブロー成形方法。
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