JPH0915560A - 液晶表示装置及び液晶表示素子の駆動方法 - Google Patents

液晶表示装置及び液晶表示素子の駆動方法

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JPH0915560A
JPH0915560A JP18229095A JP18229095A JPH0915560A JP H0915560 A JPH0915560 A JP H0915560A JP 18229095 A JP18229095 A JP 18229095A JP 18229095 A JP18229095 A JP 18229095A JP H0915560 A JPH0915560 A JP H0915560A
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JP
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liquid crystal
crystal display
polarity
display device
voltage
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Soichi Sato
宗一 佐藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 消費電力が小さく、高品質の画像を表示でき
る液晶表示装置を提供することである。 【構成】 制御回路16は複数走査期間毎にレベルが反
転する極性反転制御信号Mを出力する。表示電圧発生回
路17は極性反転制御信号Mと内部画像データに従って
複数走査期間毎にデータライン29に印加する駆動電圧
の極性を反転する。制御回路16は、極性反転直後の駆
動電圧による画素の充電を確実に行うため、極性反転直
後の駆動電圧を印加するタイミングでは、その画素の選
択期間、即ち、水平走査期間を他より長く設定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示装置と液晶
表示素子の駆動方法に関し、特に、所定期間毎に駆動電
圧の極性を反転するアクティブマトリクス方式の液晶表
示装置及びアクティブマトリクス方式の液晶表示素子の
駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アクティブマトリクス方式の液晶表示素
子を駆動する場合、液晶材料の劣化を防ぐために、液晶
に交流電圧が印加されるように極性を反転する。従来の
TFT液晶表示素子の駆動では、1水平走査期間毎、ド
ット毎、或いは、フレーム毎に駆動電圧の極性を反転し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】液晶表示装置の消費電
力の多くはこの駆動電圧の極性反転時に消費される。こ
のため、水平走査期間毎に極性を反転する方法やドット
毎に極性を反転する方法では、消費電力が大きくなると
いう問題がある。また、フレーム毎に極性を反転する方
法では、1フレームの間同一極性の電圧が画素容量に保
持されるため、TFTの漏れ電流により、各画素の表示
階調が乱れる、いわゆる尾引きが発生し、表示画像の品
質が低下する。
【0004】この発明は上記実状に鑑みてなされたもの
で、消費電力の小さい液晶表示装置及び液晶表示素子の
駆動方法を提供することを目的とする。また、この発明
は、高品質の画像を表示できる液晶表示装置及び液晶表
示素子の駆動方法を提供することを他の目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明にかかる液晶表示装置は、スイッチング素
子と該スイッチング素子の電流路の一端に接続された画
素電極とがマトリクス状に形成された一方の基板と、前
記画素電極に対向する対向電極が形成された他方の基板
と、前記一方の基板と前記他方の基板との間に配置され
た液晶と、前記スイッチング素子の制御端に接続された
走査ラインと、前記スイッチング素子の電流路の他端に
接続されたデータラインと、を備える液晶表示素子と、
前記データラインに接続され、前記データラインに順次
映像信号に対応する電圧を複数の走査期間毎に極性を反
転して印加するデータラインドライバと、前記走査ライ
ンに接続され、前記走査ラインに順次パルス電圧を印加
して、各走査ラインに接続されたスイッチング素子を第
1の期間オンし、前記データラインドライバが反転され
た極性の電圧を出力するタイミングでは、前記第1の期
間よりも長い第2の期間オンする走査ラインドライバ
と、より形成されることを特徴とする。
【0006】また、この発明にかかる液晶表示素子の駆
動方法は、映像データに対応する駆動電圧を所定周期で
極性を変更しながらアクティブマトリクス型液晶表示素
子に印加するアクティブマトリクス液晶表示素子の駆動
方法において、前記駆動電圧を複数の走査線毎に極性を
変更しながら印加し、駆動電圧の極性を反転した直後の
水平走査期間を他の水平走査期間よりも長く設定するこ
とを特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成の液晶表示装置においては、駆動電圧
の極性を複数走査期間、例えば、3走査期間毎に反転す
る。従って、走査ライン毎或いはドット毎に駆動電圧の
極性を反転する場合に比して消費電力を小さくすること
ができる。また、データライン上の画素に異なった極性
の電圧が保持されることになり、フレーム毎に極性を反
転する場合と異なり、表示画像の乱れ、即ち、尾引きが
発生しない。
【0008】ある極性の駆動電圧が印加されていたデー
タラインに逆極性の駆動電圧を印加する場合、データラ
イン等を逆極性に充電するための時間が必要となる。こ
の時間を確保しないと、極性を反転した後の駆動電圧が
印加された画素と極性を反転していない駆動電圧が印加
された画素とでは表示階調が異なってしまう。この発明
では、極性が反転された駆動電圧を印加するタイミング
では、スイッチング素子のオン時間、即ち、選択期間を
長くしている。従って、駆動電圧の極性を反転した場合
でも、各データライン及び各画素を確実に充電し、所望
の表示階調を得ることができる。
【0009】表示フレーム毎に印加電圧の極性を変更す
る位置を変更するようにすれば、特定の画素に特定の極
性の電圧のみが印加される事態を防止できる。
【0010】また、上記構成の駆動方法を用いて液晶表
示素子を駆動することにより、上記特徴を有する液晶表
示装置が得られる。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例にかかる液晶表示
装置を図面を参照して説明する。図1に示すように、こ
の実施例の液晶表示装置は、液晶表示パネル(液晶表示
素子)11と、列ドライバ12と、行ドライバ13と、
画像処理回路14と、タイミング制御回路15と、制御
回路16と、表示電圧発生回路17と、から構成され
る。
【0012】液晶表示パネル11は、画素電極23と画
素電極23にソースが接続されたTFT(薄膜トランジ
スタ)25と、ゲートライン(走査ライン)27と、デ
ータライン(色信号ライン)29とが形成された一方の
基板と、画素電極23に対向する対向電極が形成された
他方の基板と、両基板間に配置された液晶と、から構成
される。液晶表示パネル11としては、背面に反射板を
備え、カラーフィルタを用いずに印加電圧に応じた色を
表示する複屈折制御方式のカラーTFT液晶表示素子が
最適である。
【0013】画像処理回路14は、例えば、パーソナル
コンピュータのCRTドライバから構成され、画像デー
タDINと、垂直同期信号VSYNC、水平同期信号H
SYNCと、ドットクロック信号DCLK等の各種信号
をそれぞれ独自のタイミングで出力する。
【0014】タイミング制御回路15は、画像データD
INと、垂直同期信号VSYNC、水平同期信号HSY
NCと、ドットクロック信号DCLKを受けて、液晶表
示パネル11用のタイミングで内部表示データDを出力
する。
【0015】制御回路16は、タイミング制御回路15
からのタイミング制御信号を受け、極性反転制御信号
M、パネルドットクロックDCLK2、シフトクロック
XYCLK、パネル水平同期信号RSTX、パネル垂直
同期信号FRMを出力する。
【0016】パネルドットクロックDCLK2は液晶表
示パネル11固有のドットクロック信号であり、1水平
走査期間中に液晶表示パネル11の行方向に配列された
ドットのそれぞれに対応するパルスを発生する。この実
施例では、液晶表示パネル11の水平走査期間を固有の
期間としている。一方、フレーム周波数は画像データD
INのフレーム周波数と等しく設定されている(異なっ
ても良い)。これに伴い、パネルドットクロックDCL
K2は画像処理回路14から供給されるドットクロック
DCLKとは異なった周波数となっている。
【0017】シフトクロックXYCLKは、そのパルス
間隔により各走査ラインの実質的な走査期間を決定する
信号であり、図2に示すように、通常のパルス間隔はT
1であり、3パルス毎にパルス間隔はT1より長いT2
となる。T1とT2との比は1対1.1〜1.4程度が
望ましい。極性反転制御信号Mは、図2に示すように、
3走査期間毎にレベルが反転する信号である。
【0018】パネル水平同期信号RSTXは列ドライバ
12の動作タイミングを制御する信号であり、パネル垂
直同期信号FRMは行ドライバ13の動作タイミングを
制御する信号である。
【0019】表示電圧発生回路17は、極性反転制御信
号Mに従って、駆動電圧の極性が3フレーム毎に反転す
る表示データDOUTを出力する。表示データDOUT
は列ドライバ12に供給される。列ドライバ12は、パ
ネルドットクロックDCLK2に従って表示データDO
UTを順次取り込み、シフトクロックXYCLKの立ち
上がりに同期して先の走査期間に取り込んだ表示データ
DOUTを対応する駆動電圧に変換して、データライン
29に印加する。
【0020】行ドライバ13は、表示フレームの開始時
点を示すパネル垂直同期信号FRMに同期して初期化さ
れ、シフトクロックXYCLKの立ち下がりに応答し
て、ゲートライン27を順次選択してゲートパルスをオ
ンし、シフトクロックXYCLKの立ち上がりに応答し
てゲートパルスをオフする。なお、シフトクロックXY
CLKは、列ドライバ12に、行ドライバ13よりも若
干遅延して供給される。
【0021】ゲートパルスが印加されたゲートライン2
7に接続されたTFT25はオンし、オンしたTFT2
5に接続されている画素電極23にデータライン29の
電圧が印加される。シフトクロックXYCLKが遅延し
て列ドライバ12に供給されているため、データライン
29上の駆動信号が切り替わる直前にゲートパルスがオ
フし、TFT25もオフし、画素電極23と対向電極と
その間の液晶により形成される画素容量に、それまで印
加されていた駆動電圧が保持される。
【0022】このような構成によれば、3水平走査期間
毎に極性反転制御信号Mが印加電圧の極性の反転を指示
する。この極性反転制御信号Mに応じて、表示電圧発生
回路17は、表示データDOUTの極性を反転する。
【0023】そして、極性が反転された表示データDO
UTは列ドライバ12に保持され、次の走査期間に、駆
動電圧に変換されて、データライン29に印加される。
極性が反転された表示データDOUTは1走査期間遅れ
てデータライン29に印加されるため、この表示データ
DOUTがデータライン29に印加されたときに、図2
に示すパルス間隔T2が対応し、シフトクロックXYC
LKのパルス間隔が長くなる。即ち、走査期間が通常の
期間T1よりも長いT2となる。このため、各画素容量
を確実に充電することができる。従って、同極性での書
き込み効率と異極性での書き込み効率との差が減少し、
書き込み効率の差による輝度の変化が低減する。従っ
て、比較的低い周波数で駆動した場合でも、フリッカが
目立たなくなる。
【0024】このような構成によれば、3水平走査期間
毎に駆動信号の極性を反転しているので、画素毎或いは
水平走査期間毎に駆動信号の極性を反転する場合に比較
して、消費電力が小さくて済む。従って、この実施例の
装置は低消費電力が要求される携帯端末などに好適であ
る。また、フレーム毎の極性反転と異なり、画質の劣化
もない。従って、液晶表示パネル11として、背面に反
射板を備え、カラーフィルタを用いずに印加電圧に応じ
た色を表示する複屈折制御方式の反射型カラーTFT液
晶表示パネルを使用すれば、高画質化も実現され、最適
である。
【0025】次に、列ドライバ12、行ドライバ13、
制御回路16、表示電圧発生回路17の具体的な構成例
を図3〜図6を参照して説明する。列ドライバ12は図
3に示すように、パネル水平同期信号RSTXにより初
期化され、パネルドットクロックDCLK2に応じて表
示データDOUTをシフトして取り込むシフトレジスタ
12AとシフトクロックXYCLKの立ち上がりに応答
して、シフトレジスタ12Aの出力データを駆動電圧に
変換して出力するドライバ12Bとより構成される。
【0026】行ドライバ13は、図4に示すように、シ
フトクロックXYCLKの立ち下がりでデータを1ビッ
トシフトして出力し、シフトクロックXYCLKの立ち
上がりで出力パルスをオフするシフトレジスタから構成
される。
【0027】制御回路16は、図5に示すように、マル
チプレクサ31と、Xカウンタ32と、デコーダ33
と、Yカウンタ34と、Dフリップフロップ35と、フ
レームカウンタ36と、Mカウンタ37と、トグルフリ
ップフロップ38とを備える。
【0028】マルチプレクサ31は後述するキャリー信
号Mcarryに従って予め定められた値n1とn2の一方
を選択して出力する。値n1とn2の比は1対1.1〜
1.4程度が望ましい。
【0029】図6(B)、(C)に示すように、Xカウ
ンタ32はパネル水平同期信号RSTXに応答してマル
チプレクサ31の出力値n1又はn2を取り込んで、制
御回路16から供給されるパネルドットクロックDCL
K2に従ってカウントダウンし、カウント値Xを出力す
る。デコーダ33は、図6(A)〜(C)に示すよう
に、Xカウンタ32のカウント値が0になるとパネル水
平同期信号RSTXを出力し、カウント値が0より大き
い所定値になるとシフトクロックXYCLKを出力す
る。
【0030】Yカウンタ34は走査線数L1をカウント
するカウンタであり、シフトクロックXYCLKのパル
ス数をカウントし、カウント値がL1に達すると、図6
(D)に示すキャリー信号Ycarryを出力する。値L1
は1フレーム当たりの走査線数に等しい。Dフリップフ
ロップ35はシフトクロックXYCLKに同期してYカ
ウンタ34のキャリー信号Ycarryをラッチし、図6
(E)に示すパネル垂直同期信号FLMとして出力す
る。
【0031】フレームカウンタ36はL2進のカウンタ
であり、図6(F)に示すように、パネル垂直同期信号
FLMの数、即ち、フレーム数をカウントする。L2
は、特に限定されないが、例えば、L1(走査線数)と
等しい値に設定される。Mカウンタ37は3進カウンタ
であり、図6(G)に示すように、パネル垂直同期信号
FLMによりフレームカウンタ36のカウント値を初期
値として取り込み、以後シフトクロックXYCLKに応
じてカウント値をカウントアップする。
【0032】図6(H)に示すMカウンタ37のキャリ
ー信号Mcarryはトグルフリップフロップ38のクロッ
ク入力端とマルチプレクサ31の選択信号入力端Sとに
供給される。マルチプレクサ31は、キャリー信号Mca
rryが出力されている時、値n2を取り込み、キャリー
信号Mcarryがオフすると、取り込んだ値を出力する。
このため、図6(C)に示すように、次の走査期間に、
Xカウンタ32の初期値がn2となり、その走査期間は
他より長くなる。また、トグルフリップフロップ38の
出力が、図6(K)に示す極性反転制御信号Mとなる。
【0033】表示電圧発生回路17は、例えば、内部画
像データDと極性反転制御信号Mのレベルに応じて適当
な表示データを選択して出力するルックアップテーブル
から構成される。極性反転制御信号Mと画像データDに
従って、図6(I)に示すように、第1、第2、第3・・
・・・・走査ライン用の表示データDOUTを順次出力す
る。この時、極性反転制御信号Mがハイレベルであれば
正極性の駆動電圧に対応する表示データDOUTを出力
し、極性反転制御信号Mがローレベルであれば負極性の
駆動電圧に対応する表示データDOUTを出力する。こ
のため、図6(I)と(K)にしめすように、極性反転
制御信号Mがローレベルの、第4、第5走査期間では、
表示データDOUTの出力は負極性に対応する値とな
る。これらの表示データDOUTは列ドライバ12に供
給され、図6(J)に示すように、次の水平走査期間に
データライン29に印加される。
【0034】図3〜図5の構成によれば、Mカウンタ3
7がフレームカウンタ36のカウント値を初期値として
取り込み、取り込んだ初期値を基準としてカウント動作
を行う。フレームカウンタ36のカウント値はフレーム
毎に更新される。従って、フレーム毎にMカウンタ37
の初期値が変化し、Mカウンタ37がキャリー信号Mca
rryを出力するタイミングもフレーム毎に変化する。従
って、フレーム毎に駆動電圧の極性が反転する位置(走
査線)が変化する。このため、特定の走査線に特定の極
性の電圧が印加される事態が防止される。
【0035】上記実施例においては、画像処理回路(例
えば、コンピュータ本体内のCRTコントローラ)14
が指示する動作タイミングをタイミング制御回路15で
液晶表示パネル固有の動作タイミングに変換した。しか
し、例えば、画像処理回路14内に、図5と同様の構成
の回路を配置し、期間の異なる水平同期信号を出力させ
れば、タイミング制御回路15は不要となり、表示装置
の構成が容易となり、小型化が可能となる。
【0036】なお、この発明は上記実施例に限定され
ず、種々の変形が可能である。例えば、上記実施例で
は、駆動電圧の極性を反転する周期を3走査期間とした
が、2又は4以上の任意の走査期間とすることができ
る。ただし、全走査線数の1/4以下とすることが望ま
しい。また、上述と同様に、所定走査期間毎にその期間
を延長し、且つ、表示データDOUTの極性を反転でき
るならば、他の構成を採用してもよい。例えば、図5に
示す構成をDSP(ディジタルシグナルプロセッサ)で
構成してもよい。
【0037】また、上記実施例では、表示データDOU
Tを列ドライバ12に取り込み、ドライバが表示データ
に対応する駆動電圧をデータライン29に印加した。し
かし、例えば、表示電圧発生回路17が画像データに対
応する電圧を出力し、列ドライバ12がこの電圧をサン
プリングして、データライン29に印加するようにして
もよい。
【0038】上記実施例では、アクティブマトリクス液
晶表示素子として、TFT液晶表示素子を採用したが、
この発明はMIM等をアクティブ素子とする液晶表示素
子にも同様に適用可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、消費電力を抑えて、しかも、フリッカ等の目立たな
い高品質の画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例にかかる液晶表示装置の回
路ブロック図である。
【図2】走査期間と極性反転制御信号の関係を示すタイ
ミングチャートである。
【図3】列ドライバの構成の一例を示す図である。
【図4】行ドライバの構成の一例を示す図である。
【図5】制御回路の構成の一例を示すブロック図であ
る。
【図6】(A)〜(K)は図1、図3〜図5に示す回路
の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【符号の説明】
11・・・液晶表示パネル、12・・・列ドライバ、13・・・
行ドライバ、14・・・画像処理回路、15・・・タイミング
制御回路、16・・・制御回路、17・・・表示電圧発生回
路、23・・・画素電極、25・・・TFT(薄膜トランジス
タ)、27・・・ゲートライン、29・・・データライン、3
1・・・マルチプレクサ、32・・・Xカウンタ、33・・・デ
コーダ、34・・・Yカウンタ、35・・・Dフリップフロッ
プ、36・・・フレームカウンタ、37・・・Mカウンタ、3
8・・・トグルフリップフロップ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スイッチング素子と該スイッチング素子の
    電流路の一端に接続された画素電極とがマトリクス状に
    形成された一方の基板と、前記画素電極に対向する対向
    電極が形成された他方の基板と、前記一方の基板と前記
    他方の基板との間に配置された液晶と、前記スイッチン
    グ素子の制御端に接続された走査ラインと、前記スイッ
    チング素子の電流路の他端に接続されたデータライン
    と、を備える液晶表示素子と、 前記データラインに接続され、前記データラインに順次
    映像信号に対応する電圧を複数の走査期間毎に極性を反
    転して印加するデータラインドライバと、 前記走査ラインに接続され、前記走査ラインに順次パル
    ス電圧を印加して、各走査ラインに接続されたスイッチ
    ング素子を第1の期間オンし、前記データラインドライ
    バが反転された極性の電圧を出力するタイミングでは、
    前記第1の期間よりも長い第2の期間オンする走査ライ
    ンドライバと、 より形成されることを特徴とする液晶表示装置。
  2. 【請求項2】前記データラインドライバは表示フレーム
    毎に印加電圧の極性を反転する位置を変更する手段を備
    えることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 【請求項3】前記液晶表示素子は、反射型複屈折制御方
    式のカラー液晶表示素子から構成されることを特徴とす
    る請求項1又は2に記載の液晶表示装置。
  4. 【請求項4】映像データに対応する駆動電圧を所定周期
    で極性を変更しながらアクティブマトリクス型液晶表示
    素子に印加する液晶表示素子の駆動方法において、 前記駆動電圧を複数の走査線毎に極性を変更しながら印
    加し、駆動電圧の極性を反転した直後の水平走査期間を
    他の水平走査期間よりも長く設定することを特徴とする
    液晶表示素子の駆動方法。
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