JPH09154637A - カウンター横棚板の取付構造 - Google Patents

カウンター横棚板の取付構造

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JPH09154637A
JPH09154637A JP34446695A JP34446695A JPH09154637A JP H09154637 A JPH09154637 A JP H09154637A JP 34446695 A JP34446695 A JP 34446695A JP 34446695 A JP34446695 A JP 34446695A JP H09154637 A JPH09154637 A JP H09154637A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
counter
horizontal shelf
support pin
shelf plate
side end
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34446695A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ota
明良 太田
Manabu Suzuki
学 鈴木
Shinya Fujii
伸也 藤井
Kurumi Mukaidono
久留美 向井殿
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Inax Corp filed Critical Inax Corp
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Publication of JPH09154637A publication Critical patent/JPH09154637A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【解決課題】カウンターの横位置にカウンターと同じ高
さでカウンター横棚板を設けるに当たって、そのカウン
ター横棚板が上向きの力の作用によって簡単に取付位置
から外れないようにする。 【解決手段】カウンター22の側端面及び側壁18に支
持ピン30を横向きに突設する。また一方、カウンター
横棚板28の対応する位置に、垂直方向の挿入凹部38
及びこれより斜め方向に折れ曲がって延びる係合凹部4
0から成る切欠き36を設け、支持ピン30をその挿入
凹部を通じて係合凹部40に係入させることによって、
それら支持ピン30と係合凹部40との係合作用に基づ
いてカウンター横棚板28を支持するようになす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はカウンターの横に
配置されるカウンター横棚板の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】浴室ユニットにおいては、カウンター横
の床に排水口とその下に排水トラップとを設ける一方、
その上方を空間としてその空間に且つカウンターと同じ
高さに物品載置用のカウンター横棚板を脱着可能に設け
るといったことが行われている。
【0003】ここでカウンター横棚板を脱着可能とする
のは、下部の掃除等のメンテナンスの際にカウンター横
棚板を外すことによって作業を行い易くするためであ
る。
【0004】従来、このカウンター横棚板の取付構造
は、カウンター側端面及びこれと対峙する支持部材から
棚板受部を横方向に突設し、そこに単にカウンター横棚
板を載せるだけのものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこのよう
に単にカウンター横棚板を、横方向に突設した棚板受部
上に載せただけの場合、かかるカウンター横棚板に下方
から上向きの力が作用したとき、例えばカウンター横棚
板に対して手が当たって上向きの力が作用したとき等に
カウンター横棚板が容易に持ち上げられてしまって所定
位置から外れたり、或いはカウンター横棚板上の物品を
取り上げたときに水の付着力によってカウンター横棚板
がともに持ち上げられ或いはがたついたりするといった
不具合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願の発明はこのような
課題を解決するためになされたものである。而して本願
の発明は、浴室内に所定高さで形成されたカウンターの
側端に隣接して配置されたカウンター横棚板の取付構造
であって、該カウンターの側端面及び所定間隔をもって
該側端面に対峙した支持部材より横方向に支持ピンを突
設する一方、該カウンター横棚板における該支持ピンに
対応する個所に切欠きを形成して、該切欠き内に該支持
ピンを挿入させた状態に該カウンター横棚板を取り付け
るようにし、且つ該切欠きの形態を、下端が開口し且つ
上下方向に延びる、該支持ピンの挿入凹部と、該挿入凹
部の延びる方向と異なった方向に折れ曲がって延びる係
合凹部とを有する形態となし、該支持ピンを該挿入凹部
より挿入した上で該係合凹部に係合させて該カウンター
横棚板を支持させるようになしたことを特徴とする(請
求項1)。
【0007】本願の別の発明は、請求項1において、前
記カウンターの側端面を浴室の一側壁に対して前記カウ
ンター横棚板と同等幅の間隔をもって対向させ、それら
カウンター側端面と該側壁との間に空間を形成するとと
もに、該側壁を前記支持部材として前記支持ピンを突出
させ、該支持ピンにて前記カウンター横棚板を支持させ
るようになしたことを特徴とする(請求項2)。
【0008】
【作用及び発明の効果】上記のように請求項1の発明
は、カウンター横棚板に挿入凹部と係合凹部とを有する
切欠きを形成し、その切欠きの挿入凹部を通じて、カウ
ンター側端面及びこれに対峙する支持部材に突設した支
持ピンを係合凹部に挿入・係合させてカウンター横棚板
を支持するようになしたもので、本発明によれば、支持
ピンの係合する係合凹部が上下方向の挿入凹部に対して
折れ曲がった方向に延びているため、カウンター横棚板
に対して上向きの力が作用することがあってもカウンタ
ー横棚板が支持ピンから外れるようなことはなく、従っ
てまたカウンター横棚板上の物品を取り上げた場合に水
の付着力によってカウンター横棚板ががたついたりする
といったこともない。
【0009】一方においてカウンター横棚板を取り外す
必要が生じた場合には、支持ピンを上下方向の挿入凹部
を通じて容易に切欠きから外すことができ、以てカウン
ター横棚板を簡単に取付位置から外すことができる。従
って例えばカウンター横棚板の下側部分を掃除する際等
において、作業を容易に行うことができる。
【0010】他方、その後においてカウンター横棚板を
取り付ける場合には、支持ピンを挿入凹部を通じて係合
凹部に容易に案内し係合させることができ、カウンター
横棚板を簡単に取付状態とすることができる。
【0011】請求項2の発明は、カウンターと浴室の一
側壁との間にカウンター横棚板を配置し、その一側壁よ
り支持ピンを突出させてカウンター横棚板を支持させる
ようになしたもので、本発明によれば、カウンター横の
床に排水口及び排水トラップを設けた場合において、そ
の上方にカウンター横棚板を配置することによって同部
分を物品載置用の空間として有効に活用することができ
るとともに、そのカウンター横棚板をカウンターと側壁
とによってしっかりと保持することができる。
【0012】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図2において10は浴槽、12は洗い場床で
あり、また14,16,18はそれぞれ浴室の側壁であ
る。正面の側壁14にはミラー20が取り付けられてお
り、また更にこの側壁14に沿って、カウンター22が
所定高さで形成されている。ここでカウンター22は、
図中右側の側壁18との間に所定の空間を形成する形態
で設けられている。
【0013】このカウンター22の横の浴室床には、図
3に示しているように排水口24及びその下側に排水ト
ラップ(図示省略)が設けられており、そしてその排水
口24の上側位置に、目皿を兼ねた載置台26が配置さ
れている。
【0014】また更にその載置台26の上方には、カウ
ンター22と同じ高さでカウンター横棚板28が配置さ
れており、かかるカウンター横棚板28が、カウンター
22の側端面及び側壁18より横方向に突設した支持ピ
ン30によって支持されている。
【0015】ここで支持ピン30は、図1に示している
ように円筒部材32とビス34とから成っており、その
ビス34をかかる円筒部材32を挿通してカウンター2
2の側端面又は側壁18にねじ込むことで、各支持ピン
30がカウンター側端面及び側壁18から横方向に突出
する状態で設けられている。
【0016】一方、カウンター横棚板28には、上記4
つの支持ピン30に対応する個所に、側面及び下面が開
口形状の且つ左右方向に所定の奥行きを有する切欠き3
6が形成されている。これら切欠き36は、図1の拡大
図及び図4に示しているように下端が開口し且つ垂直方
向に延びる挿入凹部38と、これより室内側且つ斜め上
方に折れ曲がって延びる係合凹部40とから成ってい
る。ここで挿入凹部38は支持ピン30を挿入させる部
分であり、また係合凹部40は、支持ピン30と係合し
てカウンター横棚板28を支持するための部分である。
【0017】本例のカウンター横棚板28の取付構造の
場合、図4に示しているようにカウンター22の側端面
及び側壁18に支持ピン30を横方向に突出する状態に
設けた上、それら支持ピン30をカウンター横棚板28
における切欠き36の挿入凹部38に相対的に上向きに
挿入した上、これを係合凹部40に係入させることで、
簡単にカウンター横棚板28をカウンター22に並ぶ位
置に取り付けることができる。
【0018】而してその取付状態において、カウンター
横棚板28に対し手や足或いは物品等が当たってカウン
ター横棚板28に対し上向きの力が作用することがあっ
ても、支持ピン30が垂直方向の挿入凹部38に対して
斜め方向に折れ曲がった係合凹部40に対して係合した
状態にあるため、カウンター横棚板28が各支持ピン3
0から外れるといったことはない。
【0019】更にカウンター横棚板28に対して、これ
を後方に押し込む力が働いた場合においても、カウンタ
ー横棚板28ががたつくといったこともない。また更に
カウンター横棚板28上に載せた物品を取り上げた際
に、水の付着力によってカウンター横棚板28がともに
浮き上がったりがたついたりするということもない。
【0020】一方において、カウンター横棚板28の下
部空間の掃除等の必要が生じた場合には、カウンター横
棚板28を一旦手前に引いた上で上方に持ち上げること
で、簡単に支持ピン30から外すことができ、清掃作業
を容易に行うことができる。
【0021】またその後においてカウンター横棚板28
を再びセットする場合には、上記と逆の方向にこれを操
作することで、簡単にカウンター横棚板28を所定位置
に取り付けることができる。
【0022】尚、上記目皿を兼ねた載置台26は、図3
に示しているように板状の本体部42とその前端より立
ち下がる前垂部44とを備えており、且つその前垂部4
4は、幅方向中間部において下向きに長く延出し、且つ
左右両端部において下向きの延出長さが短くなるよう
な、全体として湾曲形状とされている。
【0023】而して前垂部44をこのような形状とする
ことにより、室内から排水口24及びその下側のトラッ
プが見えるのを防止して美観を良好となすことができ、
また前垂部44の左右両端部の下向きの延出長さを短く
することによって、前垂部44と床12との間に大きな
隙間を確保することができ、床12から排水口24に向
かう水の流れを阻害せず、良好な排水性を確保すること
ができる。
【0024】尚、この目皿を兼ねた載置台26における
前垂部の形状はその他の形状、例えば図5に示すような
形状の前垂部46或いは48とすることも可能である。
ここで図5(A)の前垂部46は、左右両端部のみ矩形
に切り欠いた形態となしたものであり、また図5(B)
の前垂部48は、左右両端部を三角形状に切り欠いた形
態としたものである。
【0025】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるカウンター横棚板の取
付構造の分解斜視図である。
【図2】図1のカウンター横棚板を取り付けた状態で示
す浴室内部の斜視図である。
【図3】図1及び図2のカウンター横棚板の取付状態の
要部拡大斜視図である。
【図4】図1のカウンター横棚板の取付構造の取付手順
の説明図である。
【図5】図2及び図3における目皿兼載置台部の他の形
態例を示す図である。
【符号の説明】
18 側壁 22 カウンター 26 載置台 28 カウンター横棚板 30 支持ピン 32 円筒部材 34 ビス 36 切欠き 38 挿入凹部 40 係合凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 向井殿 久留美 愛知県常滑市鯉江本町5丁目1番地 株式 会社イナックス内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室内に所定高さで形成されたカウンタ
    ーの側端に隣接して配置されたカウンター横棚板の取付
    構造であって該カウンターの側端面及び所定間隔をもっ
    て該側端面に対峙した支持部材より横方向に支持ピンを
    突設する一方、該カウンター横棚板における該支持ピン
    に対応する個所に切欠きを形成して、該切欠き内に該支
    持ピンを挿入させた状態に該カウンター横棚板を取り付
    けるようにし、且つ該切欠きの形態を、下端が開口し且
    つ上下方向に延びる、該支持ピンの挿入凹部と、該挿入
    凹部の延びる方向と異なった方向に折れ曲がって延びる
    係合凹部とを有する形態となし、該支持ピンを該挿入凹
    部より挿入した上で該係合凹部に係合させて該カウンタ
    ー横棚板を支持させるようになしたことを特徴とするカ
    ウンター横棚板の取付構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記カウンターの側
    端面を浴室の一側壁に対して前記カウンター横棚板と同
    等幅の間隔をもって対向させ、それらカウンター側端面
    と該側壁との間に空間を形成するとともに、該側壁を前
    記支持部材として前記支持ピンを突出させ、該支持ピン
    にて前記カウンター横棚板を支持させるようになしたこ
    とを特徴とするカウンター横棚板の取付構造。
JP34446695A 1995-12-04 1995-12-04 カウンター横棚板の取付構造 Pending JPH09154637A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120146475A1 (en) * 2010-12-14 2012-06-14 Bsh Home Appliances Corporation Attachment rail system for household appliance

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20120146475A1 (en) * 2010-12-14 2012-06-14 Bsh Home Appliances Corporation Attachment rail system for household appliance
US8602510B2 (en) * 2010-12-14 2013-12-10 Bsh Home Appliances Corporation Attachment rail system for household appliance

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