JP4419509B2 - 壁取付型キャビネット - Google Patents
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Description
また従来品は、上記の通り、鏡をキャビネット枠の背板の前面に取り付けているため、鏡が不要な箇所にも必然的に鏡付きの状態で取り付けざるを得ず、この点でも使い勝手が悪い、という問題点があった。
従って本発明の解決しようとする技術的課題は、壁面に簡単に取り付けでき、一旦取り付けた後も取り外しを容易にでき、使い勝手が良くなるよう形成した壁取付型キャビネットを提供することにある。
即ち本発明は、図1等に示されるように、前側と後側が開口されている枠状の棚部材1と、この棚部材1を壁面2に引っ掛けて取り付けるための取付部材3とで形成され、この取付部材3の横幅が棚部材1の内側に納まる長さに形成されると共に、この取付部材3に、上記の壁面2と隙間状の雌部4を作る段差3aが形成され、上記棚部材1の上板1aの後端部に、上記の雌部4に上方から嵌め込むための雄部1bが下方に突き出されて設けられ、また棚部材1の下板1cの後端部に、棚部材1の後側を壁面2にあてがって引き降ろす際に取付部材3を通すための切欠き1dが形成されていることを特徴とする(請求項1)。
なぜならこれによると、石鹸や髭剃り道具等の小物6が手前側に落下しにくく、また下板1cの上面の水を切欠き1dを介して排水できるからである。この本発明は、図4に示されるように、棚部材1の下板1c自体を傾斜させて形成するのでも良い。
なぜならこれによると、棚部材1を壁面2にあてがって引き降ろす、という簡単な操作で棚部材1の取り付けが可能になるからである。
これによると、石鹸等の小物6が手前側に落下しにくく、また下板1cの上面の水を切欠き1dを介して排水できるからである。
従って本発明によれば、棚部材の雄部を、取付部材が壁面と作る雌部に嵌合させ、棚部材を引き降ろすだけで、壁面に棚部材を簡単に取り付けることができる。また本発明の場合は、一旦取り付けた後でも棚部材と取付部材との嵌合状態を解くことで、棚部材を壁面から簡単に取り外すことができる。それ故これによれば、棚部材等の掃除が容易になり、使い勝手が良くなる、という利点がある。
また請求項3に係る本発明によれば、小物の載置、収納と共に、鏡の利用が可能になり、また鏡とキャビネットの取付位置が一箇所で済み、壁面を効率良く使用できる。
図1等において、1は前側と後側が開口されている枠状の棚部材である。この棚部材1は、この実施形態では合成樹脂材で正面視ほぼ正方形に形成されている。棚部材1の上板1aの後端部には、後述する雌部4に上方から嵌め込むための雄部1bが下方に突き出されて設けられている。この雄部1bは、この実施形態では上板1aの後端部が横方向の全長にわたって上板1aから屈曲された状態で板片状に形成されている。また棚部材1の下板1cの後端部には、棚部材1の後側を壁面2にあてがって引き降ろす際に、取付部材3を通すための切欠き1dが形成されている。また棚部材1の下板1cの上面は、奥側に向かって下り勾配に形成されている。
先ず作業者は、取付部材3の下片3cを壁面2にあてがい、水平に位置決めし、ネジ5で下片3cを介して取付部材3を壁面2に取り付ける。次に図1A、図2に示されるように、棚部材1の後側を壁面2にあてがって引き降ろし、雄部1bを雌部4に嵌め込む。これにより、棚部材1は、取付部材3に引っ掛けられた状態で壁面2に取り付けられる。なおこの実施形態の場合は、棚部材1を引き降ろす際に切欠き1dが取付部材3に通されるが、本発明はこれに限られず、棚部材1の開口内に取付部材3が納まるように棚部材1を壁面2に押し当て、この状態で棚部材1を引き降ろして取付部材3に棚部材1を引っ掛けるのでも良いことは勿論である。本発明品は、図3に示されるように、石鹸等の小物6を下板1cや上板1aに載せて使用する。この場合、下板1cの上面は奥側に向かって下り勾配に形成されているから、下板1cの上面の水は奥側に流れ、下板1cの後端部の切欠き1dを介して下方に落下する。棚部材1を取り外すときは、棚部材1を壁面2に沿って持ち上げ、雌部4から雄部1bを抜き取って行なう。
1a 上板
1b 雄部
1c 下板
1d 切欠き
2 壁面
3 取付部材
3a 段差
4 雌部
Claims (5)
- 前側と後側が開口されている枠状の棚部材と、この棚部材を壁面に引っ掛けて取り付けるための取付部材とで形成され、この取付部材の横幅が棚部材の内側に納まる長さに形成されると共に、この取付部材に、上記の壁面と隙間状の雌部を作る段差が形成され、上記棚部材の上板の後端部に、上記の雌部に上方から嵌め込むための雄部が下方に突き出されて設けられ、また棚部材の下板の後端部に、棚部材の後側を壁面にあてがって引き降ろす際に取付部材を通すための切欠きが形成されていることを特徴とする壁取付型キャビネット。
- 請求項1記載の壁取付型キャビネットであって、棚部材の下板の上面が奥側に向かって下り勾配に形成されていることを特徴とする壁取付型キャビネット。
- 前側と後側が開口されている枠状の棚部材と、この棚部材を壁面に引っ掛けて取り付けるための取付部材とで形成され、この取付部材に、上記の壁面と隙間状の雌部を作る段差が形成され、上記棚部材の上板の後端部に、上記の雌部に上方から嵌め込むための雄部が下方に突き出されて設けられている壁取付型キャビネットであって、取付部材の下方の壁面の位置に設けられる鏡受け部材と、この鏡受け部材と上記の取付部材とで挟持される鏡とを備えて形成されていることを特徴とする壁取付型キャビネット。
- 請求項3記載の壁取付型キャビネットであって、取付部材と鏡受け部材と鏡の横幅が、棚部材の内側に納まる長さに形成され、棚部材の下板の後端部に、棚部材の後側を壁面にあてがって引き降ろす際に取付部材と鏡受け部材と鏡を通すための切欠きが形成されていることを特徴とする壁取付型キャビネット。
- 請求項4記載の壁取付型キャビネットであって、棚部材の下板の上面が奥側に向かって下り勾配に形成されていることを特徴とする壁取付型キャビネット。
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