JPH09152311A - パターン線幅測定方法及びその装置 - Google Patents

パターン線幅測定方法及びその装置

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JPH09152311A
JPH09152311A JP7338043A JP33804395A JPH09152311A JP H09152311 A JPH09152311 A JP H09152311A JP 7338043 A JP7338043 A JP 7338043A JP 33804395 A JP33804395 A JP 33804395A JP H09152311 A JPH09152311 A JP H09152311A
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light beam
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patterns
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JP7338043A
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Atsushi Murakami
敦 村上
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Nikon Corp
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Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 方向の異なる複数パターンの測定を行なう場
合に、その測定時間を短縮する。 【解決手段】 試料面上のパターンP1とパターンP2
とを横切るようにL1−L2に沿って光ビームを走査
し、光ビームの試料面での反射光を光電検出すると共に
検出された反射光強度変化に基づいて各パターンのエッ
ジ位置a1 ,a2 ,b1 ,b2 を検出し、検出されたエ
ッジ位置と、角度θp ,θb とに基づいて幾何学的にパ
ターンP1、P2の線幅を求める。これによれば、2方
向のパターンP1、P2のエッジを1回の光ビームの走
査により求め、各々の線幅を角度情報を用いた演算によ
り求めることから、測定時間が短縮される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パターン線幅測定
方法及びその装置に係り、更に詳しくはフォトリソグラ
フィプロセスにおいて試料上に形成されるパターンの線
幅を光学的に測定するパターン線幅測定方法及びその装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、図3に示されるような、
0度方向(図における左右方向)及び90度方向(図に
おける上下方向)のパターンP1、P2の線幅W1、W
2を測定するには、通常以下の方法が用いられる。
【0003】 図3におけるL1とL2を結ぶ直線上
をレーザスポット等を走査し、同図M1(0点に相当す
る)よりM2までの反射光データを線幅測定装置内部に
取り込み、反射光強度変化に基づいてパターンP1のエ
ッジ位置a1、a2を求める。
【0004】 a1、a2はM1(0点)からの距離
を表しているので、W1=a2−a1の演算を行ない線
幅値W1を求める。
【0005】 上記と同様に、図3のL3とL4を結
ぶ直線上をレーザスポット等を走査し、同図M3(0点
に相当する)よりM4までの反射光データを線幅測定装
置内部に取り込み、反射光強度の違いに基づいてパター
ンP2のエッジ位置b1,b2を求める。
【0006】 b1、b2はM3(0点)からの距離
を表しているので、W2=b2−b1の演算を行ない線
幅値W2を求める。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】通常、測定を行なうべ
きパターンは、上述した0度方向と90度方向両方が混
在している。0度方向と90度方向のパターンが近傍に
ある場合でも、上記従来のパターン線幅測定方法では、
2回のスポット走査が必要であり、画像処理による測定
のように2次元方向の同時測定を行なう場合に比べ2倍
以上の測定時間がかかるという不都合があった。
【0008】本発明は、かかる従来技術の有する不都合
に鑑みてなされたもので、その目的は、方向の異なる複
数パターンの測定を行なう場合に、その測定時間を短縮
することができるパターン測定方法及びその装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、試料の面上に相互に所定角度を成す第1方向及び第
2方向に沿って配置された複数のパターンの線幅を測定
するパターン線幅測定方法であって、前記第1方向及び
第2方向のそれぞれの方向のパターンを少なくとも各一
つ含む複数のパターンを横切るように前記第1方向に対
して所定角度を成す第3方向に沿って光ビームを走査す
る第1工程と;前記光ビームの前記試料面での反射光を
光電検出すると共に検出された反射光強度変化に基づい
て前記各パターンのエッジ位置を検出する第2工程と;
前記検出されたエッジ位置、前記第1方向と第2方向と
の成す角及び前記第1方向と第3方向との成す角に基づ
いて幾何学的に前記複数のパターンの線幅を求める第3
工程とを含む。
【0010】これによれば、2方向の複数のパターンの
エッジを1回の光ビームの走査により求め、各々の線幅
を角度情報を用いた演算により求めることから、測定時
間が短縮される。
【0011】請求項2に記載の発明は、試料の面上に相
互に所定角度を成す第1方向及び第2方向に沿って配置
された複数のパターンの線幅を測定するパターン線幅測
定装置であって、前記試料面上を前記第1方向及び第2
方向のそれぞれの方向に共に交差する第3方向に沿って
光ビームを走査するビーム走査手段と;前記光ビームの
前記試料面での反射光を光電検出する光電検出手段と;
前記光ビームの前記試料面での位置を検出する位置検出
手段と;前記光電検出手段と位置検出手段との出力に基
づいて前記各パターンのエッジ位置を検出するエッジ検
出手段と;前記エッジ検出手段により検出されたエッジ
位置、既知の前記第1方向と第2方向との成す角及び前
記第1方向と第3方向との成す角に基づいて幾何学的に
前記複数のパターンの線幅を演算する演算手段とを有す
る。
【0012】これによれば、ビーム走査手段により試料
面上を第1方向及び第2方向のそれぞれの方向のパター
ンを横切るように第3方向に沿って光ビームが走査され
ると、光電検出手段では光ビームの試料面での反射光を
光電検出する。また、位置検出手段では光ビームの試料
面での位置を検出する。エッジ検出手段では光電検出手
段と位置検出手段との出力に基づいて各パターンのエッ
ジ位置を検出し、演算手段ではこのエッジ検出手段によ
り検出されたエッジ位置、既知の第1方向と第2方向と
の成す角及び第1方向と第3方向との成す角に基づいて
幾何学的に複数のパターンの線幅を演算する。従って、
請求項1に記載の発明の場合と同様に、2方向の複数の
パターンのエッジを1回の光ビームの走査により求め、
各々の線幅を角度情報を用いた演算により求めることが
できる。
【0013】ここで、ビーム走査手段としては、光ビー
ムを試料面に照射する対物レンズの光軸に直交する平面
内を2次元方向に試料を搭載して移動可能なステージ
や、前記対物レンズを2次元方向に駆動する手段等が最
も一般的であると考えられるが、この他、直交する2軸
回りに自在に揺動可能に構成された反射ミラーや、直交
する2軸回りに自在に揺動可能に構成された平行平板と
反射ミラーの組み合わせ等種々の光学系により光ビーム
を試料面に対し2次元方向に相対走査する手段を構成す
ることができるが、請求項3に記載の発明のように構成
しても良い。
【0014】即ち、請求項3に記載の発明は、請求項2
に記載のパターン線幅測定装置において、前記ビーム走
査手段は、前記光ビームを所定方向に沿って走査する可
動ミラーと、この可動ミラーで走査される光ビームの前
記試料面上での走査方向を任意に回転させる回転手段と
を有することを特徴とする。これによれば、例えば、光
ビームとして矩形状のスポット光を用いる場合には、こ
のスポット光をその長手直交方向に沿って試料面上で走
査することができ、しかもその走査方向を回転させた場
合でも、この関係を維持することができる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図2に
基づいて説明する。図1には、本発明に係るパターン測
定方法を実施するための一実施例のパターン線幅測定装
置10の概略構成が示されている。
【0016】このパターン線幅測定装置10は、ステー
ジ24上に載置された試料としての基板、例えばウエハ
W上に形成されたパターンの線幅を測定する装置であ
る。
【0017】このパターン線幅測定装置10は、レーザ
等の光源12、集光レンズ13、可動ミラーとしての往
復運動ミラー14、レーザ干渉計16、回転手段として
のビームローテータ18、ビームスプリッタ20、ミラ
ー21、対物レンズ22、ステージ24、反射光検出器
26、制御部28、ADコンバータ30、メモリ32、
主制御部34を備えている。
【0018】ここで、このパターン線幅測定装置10の
構成各部について、その作用と共に説明すると、光源1
2より出たレーザ等の光束は、不図示のビームエキスパ
ンダーによりその光束が拡大された後、往復運動ミラー
14を構成する第1ミラー14A、第2ミラー14Bで
順次反射されて180度その向きが偏向されて集光レン
ズ13に向かって進む。その後、この光束は集光レンズ
13によりビーム径が絞られ、ビームスプリッタ20を
透過し、ビームローテータ18を図1の右側から左側に
向かって通過後ミラー21で反射された後、対物レンズ
22に入射し、対物レンズ22により集光されてウエハ
W上で結像される。ここで、往復運動ミラー14は、不
図示の駆動系により矢印Aで示されるように上下動可能
に構成されており、この往復運動ミラー14によって不
図示のビームエキスパンダーによりその光束が拡大され
たレーザ等の光束が走査されることにより、結果的に対
物レンズ22により集光された光束(光ビーム)がウエ
ハW面上で所定方向に走査されるようになっている。即
ち、往復運動ミラー14の位置とウエハW面上で走査さ
れる光ビームの位置とは1:1で対応しており、本実施
例では、往復運動ミラー14の位置が位置検出手段とし
てのレーザ干渉計16により検出さている。そして、レ
ーザ干渉計16の出力に基づいて制御部28により不図
示の駆動系を介して往復運動ミラー14の位置制御が行
われ、結果的に制御部28によりウエハW面上での光ビ
ームの走査方向の位置が制御されるようになっている。
【0019】更に、本実施例では、制御部28によりビ
ームローテータ18の回転角が制御されるようになって
おり、これにより光ビームがウエハW上で走査される方
向を任意の方向に設定することができるようになってい
る。このビームローテータ18は、ウエハW面(物体
面)に対する相対的回転を図1の右側から左側に向かっ
て入射した光束に付与し、図1の左側から右側に向かっ
て入射した光束には、これと逆回りの同一角度の回転を
付与するようになっている。このビームローテータ18
としては、例えば、入射光軸と出射光軸とを結ぶ軸を中
心として回転させることにより、自身の回転角度の2倍
の回転角度だけ像を回転させるDoveプリズムが使用
される。
【0020】一方、ウエハW表面(パターン面)で反射
された光ビームの反射光は、対物レンズ22を前と反対
向きに通り、ミラーで反射されてビームローテータ18
に前と反対に左側から右側に向かって入射する。これに
より、この反射光束は回転が与えられる前の状態に戻
り、ビームスプリッタ20で反射されて反射光検出器2
6の受光面上に結像する。そして、この反射光検出器2
6により反射光が光電検出され、この光電変換信号がA
Dコンバータ30によりデジタル信号に変換され、レー
ザ干渉計16の干渉計信号に同期してメモリ32内に取
り込まれる。ここで、前記の如く、レーザ干渉計16の
出力は往復運動ミラー14の制御にも用いられており、
データの取り込まれるメモリ32内の番地とウエハW上
の結像位置は一義的に決定される。即ち、メモリ32内
のある番地と次の番地のデータの間隔は、干渉計パルス
の間隔に相当する。メモリ32内に取り込まれたデータ
は、主制御装置34で処理されパターンの線幅が後述す
るようにして算出される。
【0021】次に、図2に示されるようなウエハW面上
のパターンを取り上げて、上述したパターン線幅測定装
置10による線幅測定方法について説明する。
【0022】最初に、線幅測定の対象となる図2のパタ
ーンについて簡単に説明すると、この図2のパターン
は、0度方向(第1方向)に延びる線幅値W1のパター
ンP1と、このパターンP1に対して角度θp を成す第
2方向に延びる線幅値W2のパターンP2とから成る。
【0023】 制御部28では図2のL1とL2を結
ぶ直線上を光ビーム(スポット光)が走査出来るよう
に、主制御部34から指令に応じてビームローテータ1
8の回転角度を設定する。ここで、図2に示されるよう
に、L1とL2を結ぶ直線は図1のパターンP1の延び
ている方向(第1方向)に対しθb の角度を成す方向
(第3方向)に延びている。
【0024】 次に、制御部28ではレーザ干渉計1
6の出力をモニタしつつ不図示の駆動系を介して往復運
動ミラー14を動かし、図2のL1よりL2までウエハ
W面上で光ビームを走査する。これにより、ウエハW面
での反射光束が前述の如くして反射光検出器26で受光
され、例えば図2のM1(0点に相当する)よりM2ま
での反射光の光電変換信号がレーザ干渉計16からの干
渉計信号(干渉計パルス)に同期してADコンバータ3
0によりデジタル信号に変換され、メモリ32内に取り
込まれる。ここで、前述したように、メモリ32内のあ
る番地と次の番地のデータの間隔は、干渉計パルスの間
隔に相当する。
【0025】 上記の反射光の光電変換信号のADコ
ンバータ30への取り込みに際しては、主制御装置34
の不図示のCPUにより不図示の増幅回路を介して光電
変換信号(反射光強度信号)がADコンバータ30の入
力制限範囲を超える箇所がなく、S/N比が向上するよ
うに、入力制限範囲に対して十分なダイナミックレンジ
を持たせるような電気的オフセットとゲインが設定され
る(オートゲインコントロール(AGC)がかけられ
る)。
【0026】1回の光ビームの走査で最適なAGCがか
けられなかった場合は上記の、を繰返す。ここで、
光ビームの走査を行う往復運動ミラー14の位置は、レ
ーザ干渉計16の出力に基づいて制御部28によりモニ
タされているため、再度光ビームの走査を行う場合でも
正確に図2のM1からM2までの反射光強度のデータを
メモリ32に取り込むことができる。
【0027】 主制御装置34内の不図示のCPUで
は、メモリ32に取り込まれた反射光強度のデータ(反
射光強度変化)に基づいて図2のパターンP1、P2の
各エッジ位置a1,a2,b1,b2を算出する。a
1,a2,b1,b2は全てM1(0点)からの距離を
表しているので、主制御装置34内の不図示のCPUで
は、次式(1)、(2)の演算により、線幅値W1、W
2を求める。
【0028】
【数1】 W1=(a2−a1)sinθb ………(1) W2=(b2−b1)sin{π−(θp+θb)} =(b2−b1)sin(θp+θb) ………(2)
【0029】尚、通常のパターンでは、θpが90度で
あるので、以下の様になる。
【0030】
【数2】 W1=(a2−a1)sinθb W2=(b2−b1)sin(π/2+θb)
【0031】これまでの説明から明らかなように、本実
施例では、往復運動ミラー14とビームローテータ18
とによってビーム走査手段が構成され、また、主制御装
置34の機能によってエッジ検出手段、演算手段が実現
されている。
【0032】以上説明したように、本実施例によると、
光ビームの1回の走査で方向の異なる複数のパターンの
線幅を測定できるため、各パターンの方向毎に光ビーム
の走査を行なう場合に比較して測定定時間を短縮するこ
とができる。
【0033】なお、上記実施例では、測定時においてス
テージ24が停止し、光ビームが往復運動ミラー14に
よりウエハW面上で走査され、その走査方向がビームロ
ーテータ18の回転により設定される場合、即ち、往復
運動ミラー14とビームローテータ18とを組合せてビ
ーム走査手段を構成する場合を例示したが、本発明がこ
れに限定されることはなく、例えば、ステージが2次元
方向に移動できる場合には、往復運動ミラー、ビームロ
ーテータを省略し、このステージを例えば、図2のL2
−L1に沿って移動させても良い。あるいは、同じく、
往復運動ミラー、ビームローテータを省略し、対物レン
ズ22を図2のL1−L2に沿って移動可能に構成して
も良い。この他、直交する2軸回りに揺動可能に構成さ
れた反射ミラーや、直交する2軸回りに揺動可能に構成
された平行平板と反射ミラーの組み合わせ等によりビー
ム走査手段を構成しても良い。要は、ビーム走査手段
は、試料としてのウエハW(基板)のパターン面に対し
任意の方向に沿って光ビームを相対走査できれば良い。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
方向の異なる複数パターンの測定を行なう場合に、その
測定時間の短縮を図ることができるという従来にない優
れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例のパターン線幅測定装置の概略構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明による測定方法を説明するための図であ
る。
【図3】従来の線幅測定方法を説明するための図であ
る。
【符号の説明】
10 パターン線幅測定装置 14 往復運動ミラー(可動ミラー、ビーム走査手段の
一部) 18 ビームローテータ(回転手段、ビーム走査手段の
一部) 26 反射光検出器(光電検出手段) 16 レーザ干渉計(位置検出手段) 34 主制御装置(エッジ検出手段、演算手段) W ウエハ(試料)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試料の面上に相互に所定角度を成す第1
    方向及び第2方向に沿って配置された複数のパターンの
    線幅を測定するパターン線幅測定方法であって、 前記第1方向及び第2方向のそれぞれの方向のパターン
    を少なくとも各一つ含む複数のパターンを横切るように
    前記第1方向に対して所定角度を成す第3方向に沿って
    光ビームを走査する第1工程と;前記光ビームの前記試
    料面での反射光を光電検出すると共に検出された反射光
    強度変化に基づいて前記各パターンのエッジ位置を検出
    する第2工程と;前記検出されたエッジ位置、前記第1
    方向と第2方向との成す角及び前記第1方向と第3方向
    との成す角に基づいて幾何学的に前記複数のパターンの
    線幅を求める第3工程とを含むパターン線幅測定方法。
  2. 【請求項2】 試料の面上に相互に所定角度を成す第1
    方向及び第2方向に沿って配置された複数のパターンの
    線幅を測定するパターン線幅測定装置であって、 前記試料面上を前記第1方向及び第2方向のそれぞれの
    方向に共に交差する第3方向に沿って光ビームを走査す
    るビーム走査手段と;前記光ビームの前記試料面での反
    射光を光電検出する光電検出手段と;前記光ビームの前
    記試料面での位置を検出する位置検出手段と;前記光電
    検出手段と位置検出手段との出力に基づいて前記各パタ
    ーンのエッジ位置を検出するエッジ検出手段と;前記エ
    ッジ検出手段により検出されたエッジ位置、既知の前記
    第1方向と第2方向との成す角及び前記第1方向と第3
    方向との成す角に基づいて幾何学的に前記複数のパター
    ンの線幅を演算する演算手段とを有するパターン線幅測
    定装置。
  3. 【請求項3】 前記ビーム走査手段は、前記光ビームを
    所定方向に沿って走査する可動ミラーと、この可動ミラ
    ーで走査される光ビームの前記試料面上での走査方向を
    任意に回転させる回転手段とを有することを特徴とする
    請求項2に記載のパターン線幅測定装置。
JP7338043A 1995-12-01 1995-12-01 パターン線幅測定方法及びその装置 Pending JPH09152311A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100449359C (zh) * 2006-02-06 2009-01-07 友达光电股份有限公司 液晶显示器面板金属导线的角度测量方法及其装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100449359C (zh) * 2006-02-06 2009-01-07 友达光电股份有限公司 液晶显示器面板金属导线的角度测量方法及其装置

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