JPH09152011A - ハスバ歯車 - Google Patents
ハスバ歯車Info
- Publication number
- JPH09152011A JPH09152011A JP31033995A JP31033995A JPH09152011A JP H09152011 A JPH09152011 A JP H09152011A JP 31033995 A JP31033995 A JP 31033995A JP 31033995 A JP31033995 A JP 31033995A JP H09152011 A JPH09152011 A JP H09152011A
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- Japan
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- curve
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- profile
- tooth
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スラリー流体内でも、歯面を破損することな
く、スラリーを排除する。 【解決手段】 軸直角方向断面の歯形曲線をトロコイド
歯形からなる第２型歯形としてトロコイド歯形の一部に
第１型歯形の円弧（ノビコフ）歯形とインボリュート歯
形を構成し、歯形曲線の接触点の軌跡を歯車回転中心Ｏ
1，Ｏ2を中心とする歯先円半径Ｒ01，Ｒ02と、ピッチ円
半径Ｒ1及びＲ2よりも小さい半径Ｒb1及びＲb2とピッチ
点Ｐを通る直線と両端をピッチ点Ｐを中心とする半径ａ
1とａ2の円弧で結合し、その歯形曲線がトロコイド曲
線，インボリュート曲線、及び、円弧歯形からなる連続
接触歯形とし、滑り率の大きいトロコイド曲線部分でス
ラリーを除去しながら、円弧歯車（ノビコフ歯形）及び
インボリュート歯形部で動力を伝達する。
く、スラリーを排除する。 【解決手段】 軸直角方向断面の歯形曲線をトロコイド
歯形からなる第２型歯形としてトロコイド歯形の一部に
第１型歯形の円弧（ノビコフ）歯形とインボリュート歯
形を構成し、歯形曲線の接触点の軌跡を歯車回転中心Ｏ
1，Ｏ2を中心とする歯先円半径Ｒ01，Ｒ02と、ピッチ円
半径Ｒ1及びＲ2よりも小さい半径Ｒb1及びＲb2とピッチ
点Ｐを通る直線と両端をピッチ点Ｐを中心とする半径ａ
1とａ2の円弧で結合し、その歯形曲線がトロコイド曲
線，インボリュート曲線、及び、円弧歯形からなる連続
接触歯形とし、滑り率の大きいトロコイド曲線部分でス
ラリーを除去しながら、円弧歯車（ノビコフ歯形）及び
インボリュート歯形部で動力を伝達する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハスバ歯車の歯形
曲線に関し、より詳細には、歯形曲線が、トロコイド曲
線とインボリュート曲線および円弧（ノビコフ歯形）か
らなる連続接触歯車歯形をもつハスバ歯車に関する。
曲線に関し、より詳細には、歯形曲線が、トロコイド曲
線とインボリュート曲線および円弧（ノビコフ歯形）か
らなる連続接触歯車歯形をもつハスバ歯車に関する。
【０００２】
【従来の技術】通常、ハスバ歯車の歯形曲線は、インボ
リュート曲線又はサイクロイド曲線等による単一曲線を
歯形とするもので、このような歯形曲線を有するハスバ
歯車は、主に、液体移送用の歯車ポンプに用いられ、油
槽内で回転するものが多い。
リュート曲線又はサイクロイド曲線等による単一曲線を
歯形とするもので、このような歯形曲線を有するハスバ
歯車は、主に、液体移送用の歯車ポンプに用いられ、油
槽内で回転するものが多い。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、油槽内には鉄
サビ又は油のよごれ等が含まれ、これらの固形物によっ
て歯形の摩耗が著しい場合がある。特に、スラリー流体
の流体移送に用いられる歯車ポンプの場合、流体中のス
ラリーによって歯形が摩耗し、時には回転ストップする
ことがある。
サビ又は油のよごれ等が含まれ、これらの固形物によっ
て歯形の摩耗が著しい場合がある。特に、スラリー流体
の流体移送に用いられる歯車ポンプの場合、流体中のス
ラリーによって歯形が摩耗し、時には回転ストップする
ことがある。
【０００４】本発明は、スラリー流体を噛み込んだ場合
でも、歯面を破損することなく、スラリーを排除するハ
スバ歯車を提供することを目的とする。
でも、歯面を破損することなく、スラリーを排除するハ
スバ歯車を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、歯形曲線の接
触点の軌跡が、歯車回転中心Ｏ1，Ｏ2を中心とする歯先
円半径Ｒ01及びＲ02とピッチ円半径Ｒ1及びＲ2より小さ
い半径Ｒb1及びＲb2とピッチ点Ｐを通る直線と両端を、
ピッチ点を中心とする半径ａ1及びａ2の円弧で結合し、
その歯形曲線がトロコイド曲線，インボリュート曲線及
び円弧歯形よりなる連続接触歯車歯形とすることによ
り、滑り率の大きなトロコイド曲線によってスラリーを
歯形噛み合い部より除去しながら、円弧歯形，インボリ
ュート歯形で動力伝達を可能にし、油槽内のスラリー又
は流体中のスラリー等による歯車歯形の損傷を防ぐよう
にしたものである。
触点の軌跡が、歯車回転中心Ｏ1，Ｏ2を中心とする歯先
円半径Ｒ01及びＲ02とピッチ円半径Ｒ1及びＲ2より小さ
い半径Ｒb1及びＲb2とピッチ点Ｐを通る直線と両端を、
ピッチ点を中心とする半径ａ1及びａ2の円弧で結合し、
その歯形曲線がトロコイド曲線，インボリュート曲線及
び円弧歯形よりなる連続接触歯車歯形とすることによ
り、滑り率の大きなトロコイド曲線によってスラリーを
歯形噛み合い部より除去しながら、円弧歯形，インボリ
ュート歯形で動力伝達を可能にし、油槽内のスラリー又
は流体中のスラリー等による歯車歯形の損傷を防ぐよう
にしたものである。
【０００６】
【発明の実施の形態】図１は、本発明によるハスバ歯車
の実施の形態を説明するための軸直角方向断面における
部分歯形曲線および接触点の軌跡を示し、図中、１は歯
数Ｚ1の主動車（以後Ｏ1歯車と記す）、２は歯数Ｚ2の
従動車（以後Ｏ2歯車と記す）、３はＯ1歯車の歯先円Ｒ
01、４はＯ2歯車の歯先円Ｒ02、５はＯ1歯車のピッチ円
Ｒ1、６はＯ2歯車のピッチ円Ｒ2、Ｐはピッチ点であ
る。
の実施の形態を説明するための軸直角方向断面における
部分歯形曲線および接触点の軌跡を示し、図中、１は歯
数Ｚ1の主動車（以後Ｏ1歯車と記す）、２は歯数Ｚ2の
従動車（以後Ｏ2歯車と記す）、３はＯ1歯車の歯先円Ｒ
01、４はＯ2歯車の歯先円Ｒ02、５はＯ1歯車のピッチ円
Ｒ1、６はＯ2歯車のピッチ円Ｒ2、Ｐはピッチ点であ
る。
【０００７】図１に示した歯形曲線において、ピッチ円
５，６上の点Ｐ1，Ｐ2を境として夫々のアデンダム歯形
とデデンダム歯形が形成される。以下、Ｏ1，Ｏ2歯車
１，２の歯形曲線の構成について述べる。
５，６上の点Ｐ1，Ｐ2を境として夫々のアデンダム歯形
とデデンダム歯形が形成される。以下、Ｏ1，Ｏ2歯車
１，２の歯形曲線の構成について述べる。
【０００８】Ｏ1歯車１のアデンダムの歯形曲線はＡ1Ｂ
1Ｃ1Ｄ1Ｐ1で示す連続曲線で、曲線Ａ1Ｂ1は歯先円半径
Ｒ0である歯先円弧、曲線Ｂ1Ｃ1はピッチ円上に中心を
有する半径ａ1の円弧歯形であり、曲線Ｃ1Ｄ1はＯ2歯車
２のＥ2点の画く動径Ｒc11（後述する）のトロコイド曲
線、曲線Ｄ1Ｐ1は動径Ｒc31（後述する）からなる圧力
角αのインボリュート曲線である。
1Ｃ1Ｄ1Ｐ1で示す連続曲線で、曲線Ａ1Ｂ1は歯先円半径
Ｒ0である歯先円弧、曲線Ｂ1Ｃ1はピッチ円上に中心を
有する半径ａ1の円弧歯形であり、曲線Ｃ1Ｄ1はＯ2歯車
２のＥ2点の画く動径Ｒc11（後述する）のトロコイド曲
線、曲線Ｄ1Ｐ1は動径Ｒc31（後述する）からなる圧力
角αのインボリュート曲線である。
【０００９】Ｏ1歯車１のデデンダムの歯形曲線はＰ1Ｅ
1Ｆ1Ｇ1Ｈ1からなる連続曲線で、曲線Ｐ1Ｅ1は前記Ｄ1
Ｐ1に連続する圧力角αのインボリュート曲線、曲線Ｅ1
Ｆ1はピッチ円上に中心を有する半径ａ2の円弧歯形であ
り、曲線Ｆ1Ｇ1は、Ｏ2歯車２のＢ2点の画く動径Ｒb21
（後述する）のトロコイド曲線で、曲線Ｇ1Ｈ1は歯底円
半径（Ｒ1＋Ｒ2−Ｒ02）を半径とする円となる。同様に
して、Ｏ2歯車２の歯形曲線を与えることができる。
1Ｆ1Ｇ1Ｈ1からなる連続曲線で、曲線Ｐ1Ｅ1は前記Ｄ1
Ｐ1に連続する圧力角αのインボリュート曲線、曲線Ｅ1
Ｆ1はピッチ円上に中心を有する半径ａ2の円弧歯形であ
り、曲線Ｆ1Ｇ1は、Ｏ2歯車２のＢ2点の画く動径Ｒb21
（後述する）のトロコイド曲線で、曲線Ｇ1Ｈ1は歯底円
半径（Ｒ1＋Ｒ2−Ｒ02）を半径とする円となる。同様に
して、Ｏ2歯車２の歯形曲線を与えることができる。
【００１０】上述した歯形曲線において、Ｏ1歯車１の
アデンダムにおけるトロコイド曲線Ｃ1Ｄ1の動径
Ｒc11，およびデデンダムにおけるトロコイド曲線Ｆ1Ｇ
1の動径Ｒc21，インボリュート曲線Ｄ1Ｅ1の動径Ｒc31
及びＯ2歯車２のアデンダムにおけるトロコイド曲線Ｃ2
Ｄ2の動径Ｒc12およびデデンダムにおけるトロコイド曲
線Ｆ2Ｇ2の動径Ｒc22，インボリュート曲線Ｄ2Ｅ2の動
径Ｒc32は、下記の関係式であらわされる。
アデンダムにおけるトロコイド曲線Ｃ1Ｄ1の動径
Ｒc11，およびデデンダムにおけるトロコイド曲線Ｆ1Ｇ
1の動径Ｒc21，インボリュート曲線Ｄ1Ｅ1の動径Ｒc31
及びＯ2歯車２のアデンダムにおけるトロコイド曲線Ｃ2
Ｄ2の動径Ｒc12およびデデンダムにおけるトロコイド曲
線Ｆ2Ｇ2の動径Ｒc22，インボリュート曲線Ｄ2Ｅ2の動
径Ｒc32は、下記の関係式であらわされる。
【００１１】
【数１】
【００１２】このようにして得られたＯ1歯車１とＯ2歯
車２の接触点を静止座標系であらわした接触点の軌跡
は、ピッチ点をＰとして点線であらわした１０，１１，
１２，１３，Ｐ，１４，１５，１６，１７，１８，１
９，Ｐ，２０，２１のレムニスケート曲線となる。
車２の接触点を静止座標系であらわした接触点の軌跡
は、ピッチ点をＰとして点線であらわした１０，１１，
１２，１３，Ｐ，１４，１５，１６，１７，１８，１
９，Ｐ，２０，２１のレムニスケート曲線となる。
【００１３】
【発明の効果】請求項に対応する効果：歯形曲線の接触
点の軌跡が、歯車回転中心Ｏ1，Ｏ2を中心とする歯先円
半径Ｒ01およびＲ02とピッチ円半径Ｒ1およびＲ2より小
さい半径Ｒb1およびＲb2とピッチ点Ｐを通る直線と両端
を、ピッチ点を中心とする半径ａ1およびａ2の円弧で結
合し、その歯形曲線がトロコイド曲線，インボリュート
曲線及び円弧歯形よりなる連続接触歯車歯形としたの
で、スラリーを含む流体中の回転でも、滑り率の大なる
トロコイド曲線部分でスラリーを除去しながら円弧歯形
（ノビコフ歯形）およびインボリュート歯形で動力伝達
をすることができ、スラリーを含む流体を扱うポンプ，
容積型流量計の回転子に好適に用いられる。
点の軌跡が、歯車回転中心Ｏ1，Ｏ2を中心とする歯先円
半径Ｒ01およびＲ02とピッチ円半径Ｒ1およびＲ2より小
さい半径Ｒb1およびＲb2とピッチ点Ｐを通る直線と両端
を、ピッチ点を中心とする半径ａ1およびａ2の円弧で結
合し、その歯形曲線がトロコイド曲線，インボリュート
曲線及び円弧歯形よりなる連続接触歯車歯形としたの
で、スラリーを含む流体中の回転でも、滑り率の大なる
トロコイド曲線部分でスラリーを除去しながら円弧歯形
（ノビコフ歯形）およびインボリュート歯形で動力伝達
をすることができ、スラリーを含む流体を扱うポンプ，
容積型流量計の回転子に好適に用いられる。
【図１】 本発明による容績型流量計の回転子歯形の実
施の形態を説明するための部分断面図である。
施の形態を説明するための部分断面図である。
１…歯数Ｚ1の主動車（Ｏ1歯車）、２…歯数Ｚ2の従動
車（Ｏ2歯車）、３…Ｏ1歯車の歯先円Ｒ01、４…Ｏ2歯
車の歯先円Ｒ02、５…Ｏ1歯車のピッチ円Ｒ1、６…Ｏ2
歯車のピッチ円Ｒ2、Ｐ…ピッチ点。
車（Ｏ2歯車）、３…Ｏ1歯車の歯先円Ｒ01、４…Ｏ2歯
車の歯先円Ｒ02、５…Ｏ1歯車のピッチ円Ｒ1、６…Ｏ2
歯車のピッチ円Ｒ2、Ｐ…ピッチ点。
Claims (1)
- 【請求項１】 歯形曲線の接触点の軌跡が、歯車回転中
心Ｏ1，Ｏ2を中心とする歯先円半径Ｒ01及びＲ02とピッ
チ円半径Ｒ1及びＲ2より小さい半径Ｒb1及びＲb2とピッ
チ点Ｐを通る直線と、両端をピッチ点を中心とする半径
ａ1及びａ2の円弧で結合し、その歯形曲線がトロコイド
曲線，インボリュート曲線及び円弧歯形よりなる連続接
触歯車歯形であることを特徴とするハスバ歯車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31033995A JP3529209B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ハスバ歯車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31033995A JP3529209B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ハスバ歯車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09152011A true JPH09152011A (ja) | 1997-06-10 |
| JP3529209B2 JP3529209B2 (ja) | 2004-05-24 |
Family
ID=18004048
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31033995A Expired - Lifetime JP3529209B2 (ja) | 1995-11-29 | 1995-11-29 | ハスバ歯車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3529209B2 (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007502950A (ja) * | 2003-08-20 | 2007-02-15 | ルノー・エス・アー・エス | 歯車の歯と外接歯車ポンプ |
| WO2012048599A1 (zh) * | 2010-10-15 | 2012-04-19 | 重庆大学 | 渐开弧面齿廓的斜齿轮及其啮合副 |
| CN103038548A (zh) * | 2010-06-21 | 2013-04-10 | 大冈技研株式会社 | 自由曲面齿轮 |
| JP2014043929A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | O-Oka Corp | 太陽歯車 |
| CN103899536A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-02 | 良峰塑胶机械股份有限公司 | 爪式转子的尖部轮廓修正 |
| CN104565223A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-04-29 | 中国地质大学（武汉） | 用于平行轴内啮合传动的螺旋圆弧齿轮机构 |
| CN104728390A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-06-24 | 陕西理工学院 | 基于圆锥面渐开线的圆锥齿轮齿形设计方法 |
| CN106015516A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-10-12 | 北京航空航天大学 | 一种基于b样条啮合线的内啮合齿轮齿形设计方法 |
| CN112377594A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-19 | 重庆交通大学 | 一种分段式点线啮合齿轮副 |
| EP4194716A1 (de) * | 2021-12-09 | 2023-06-14 | IMS Gear SE & Co. KGaA | Zahnradgetriebe sowie sitzlängsverstellung für ein kraftfahrzeug |
-
1995
- 1995-11-29 JP JP31033995A patent/JP3529209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4936888B2 (ja) * | 2003-08-20 | 2012-05-23 | ルノー・エス・アー・エス | 歯車の歯と外接歯車ポンプ |
| JP2007502950A (ja) * | 2003-08-20 | 2007-02-15 | ルノー・エス・アー・エス | 歯車の歯と外接歯車ポンプ |
| CN103038548A (zh) * | 2010-06-21 | 2013-04-10 | 大冈技研株式会社 | 自由曲面齿轮 |
| CN103038548B (zh) * | 2010-06-21 | 2017-04-26 | 大冈技研株式会社 | 自由曲面齿轮 |
| WO2012048599A1 (zh) * | 2010-10-15 | 2012-04-19 | 重庆大学 | 渐开弧面齿廓的斜齿轮及其啮合副 |
| JP2014043929A (ja) * | 2012-08-28 | 2014-03-13 | O-Oka Corp | 太陽歯車 |
| CN103899536B (zh) * | 2012-12-28 | 2016-04-27 | 良峰塑胶机械股份有限公司 | 爪式转子的尖部轮廓修正 |
| CN103899536A (zh) * | 2012-12-28 | 2014-07-02 | 良峰塑胶机械股份有限公司 | 爪式转子的尖部轮廓修正 |
| CN104565223A (zh) * | 2015-02-02 | 2015-04-29 | 中国地质大学（武汉） | 用于平行轴内啮合传动的螺旋圆弧齿轮机构 |
| CN104728390A (zh) * | 2015-02-06 | 2015-06-24 | 陕西理工学院 | 基于圆锥面渐开线的圆锥齿轮齿形设计方法 |
| CN106015516A (zh) * | 2016-05-24 | 2016-10-12 | 北京航空航天大学 | 一种基于b样条啮合线的内啮合齿轮齿形设计方法 |
| CN106015516B (zh) * | 2016-05-24 | 2018-06-12 | 北京航空航天大学 | 一种基于b样条啮合线的内啮合齿轮齿形设计方法 |
| CN112377594A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-02-19 | 重庆交通大学 | 一种分段式点线啮合齿轮副 |
| CN112377594B (zh) * | 2020-11-10 | 2024-05-10 | 重庆交通大学 | 一种分段式点线啮合齿轮副 |
| EP4194716A1 (de) * | 2021-12-09 | 2023-06-14 | IMS Gear SE & Co. KGaA | Zahnradgetriebe sowie sitzlängsverstellung für ein kraftfahrzeug |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3529209B2 (ja) | 2004-05-24 |
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Legal Events
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