JPH0915055A - 赤外線検出回路 - Google Patents

赤外線検出回路

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JPH0915055A
JPH0915055A JP16056595A JP16056595A JPH0915055A JP H0915055 A JPH0915055 A JP H0915055A JP 16056595 A JP16056595 A JP 16056595A JP 16056595 A JP16056595 A JP 16056595A JP H0915055 A JPH0915055 A JP H0915055A
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Kazunori Kidera
和憲 木寺
Hironori Kami
浩則 上
Mitsuteru Hataya
光輝 畑谷
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホイートストンブリッジの抵抗値の調整が不
要な高精度の赤外線検出回路を提供する。 【構成】 ワンチップ上に形成されたサーミスタ10〜
13で構成されるホイートストンブリッジ14と、ホイ
ートストンブリッジ14と電源15間に接続された分圧
抵抗16と、ホイートストンブリッジ14の出力電圧及
び分圧抵抗16に印加される電圧を入力して演算を行う
信号処理回路19とを備えた。 【効果】 ホイートストンブリッジ14を構成する抵抗
素子の抵抗値調節が不要である。また、温度補償を行う
ので高精度の赤外線検出回路を実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、サーミスタを用いた赤
外線検出回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6の回路図に基づいて従来の赤外線検
出回路の一例について説明する。図で、1,2はサーミ
スタ、3,4は、それぞれサーミスタ1,2に直列に接
続された抵抗である。サーミスタ1と抵抗3とで構成さ
れる直列回路は、サーミスタ2と抵抗4とで構成される
直列回路と並列に接続されホイートストンブリッジ5を
構成している。6はホイートストンブリッジ5に接続さ
れた電源である。7は、サーミスタ1と抵抗3の接続点
と、サーミスタ2と抵抗4の接続点間の電圧(以下、ホ
イートストンブリッジ5の出力電圧とする)を増幅する
差分増幅器、8は、サーミスタ1と抵抗3の接続点と電
源の低電位側端子間の電圧(抵抗3の両端電圧)を増幅
する増幅器、9は差分増幅器7の出力電圧及び増幅器8
の出力電圧を入力して演算処理を行い赤外線量を算出す
る信号処理回路である。
【0003】図6に示す回路では、ホイートストンブリ
ッジ5の2辺にサーミスタを1個ずつ入れ、一方のサー
ミスタ(サーミスタ1)を温度補償用とし、他方のサー
ミスタ(サーミスタ2)に赤外線を入射させて赤外線を
検出するように構成されている。つまり、サーミスタ2
に赤外線が入射すると、その赤外線量に応じてサーミス
タ2の抵抗値が変化し、ホイートストンブリッジ5のバ
ランスが崩れ、入射した赤外線量に応じた出力電圧がホ
イートストンブリッジ5から出力されるので、その出力
電圧を捉えることによって赤外線を検出していた。この
場合、抵抗3の両端電圧を増幅する増幅器8の出力電圧
より、抵抗3の両端電圧及びサーミスタ1の両端電圧を
求め、さらにサーミスタ1の抵抗値、周囲温度を求める
ことによって、増幅器8の出力電圧を温度補正のために
用いていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図6に示した回路で
は、抵抗とサーミスタを別工程で形成するため、ホイー
トストンブリッジ5を構成する抵抗素子の抵抗値が大き
くばらつき、ホイートストンブリッジ5の出力に大きな
オフセット電圧が出力されるという問題点があり、抵抗
素子の抵抗値を調節してオフセット電圧を小さくする必
要があった。
【0005】本発明は、上記問題点に鑑みなされたもの
で、その目的とするところは、ホイートストンブリッジ
を構成する抵抗素子の抵抗値の調整が不要な高精度の赤
外線検出回路の構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の赤外線検出回路は、ワンチップ上に
形成された、4つのサーミスタで構成されるホイートス
トンブリッジと、そのホイートストンブリッジと電源間
に接続された分圧抵抗と、前記ホイートストンブリッジ
の出力電圧、及び、前記ホイートストンブリッジに印加
される電圧あるいは前記分圧抵抗に印加される電圧を入
力して演算を行う信号処理回路とを備えたことを特徴と
するものである。
【0007】請求項2記載の赤外線検出回路は、請求項
1記載の赤外線検出回路で、前記ホイートストンブリッ
ジを前記分圧抵抗を介して前記電源に接続するか、前記
分圧抵抗を介さずに前記電源に接続するかを切り換える
スイッチング回路を備え、前記ホイートストンブリッジ
が前記分圧抵抗を介して前記電源に接続されている場合
に、前記信号処理回路が前記分圧抵抗に印加される電圧
を入力し、前記ブリッジ回路が前記分圧抵抗を介さずに
前記電源に接続されている場合に、前記信号処理回路が
前記ホイートストンブリッジの出力電圧を入力するよう
に構成されていることを特徴とするものである。
【0008】請求項3記載の赤外線検出回路は、請求項
2または請求項3記載の赤外線検出回路で、前記ホイー
トストンブリッジに並列にリニアライズ用抵抗を接続し
たことを特徴とするものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の赤外線検出回路は、ホイートス
トンブリッジを構成する抵抗素子を、ワンチップ上に形
成した4つのサーミスタで構成することによって、ホイ
ートストンブリッジを構成する抵抗素子の抵抗値のばら
つきを非常に小さくしたことを特徴とするもので、この
ように構成することにより、ホイートストンブリッジを
構成するサーミスタの抵抗値調節が不要となる。また、
図6に示した従来の回路では、抵抗3の両端電圧を測定
して増幅器8で増幅し信号処理回路9に入力して温度補
正を行っていたが、請求項1記載の赤外線検出回路は、
ホイートストンブリッジと電源間に分圧抵抗を接続し、
その分圧抵抗の両端電圧を測定することにより周囲温度
を算出して、その周囲温度の値を温度補償に用いるよう
に構成されている。これにより高精度の赤外線検出を行
うことができる。
【0010】請求項2記載の赤外線検出回路は、請求項
1記載の赤外線検出回路で、ホイートストンブリッジと
分圧抵抗間に、ホイートストンブリッジを分圧抵抗を介
して電源に接続するか、分圧抵抗を介さずに電源に接続
するかを切り換えるスイッチング回路を接続すると共
に、ホイートストンブリッジが分圧抵抗を介して電源に
接続されている場合に、信号処理回路が分圧抵抗に印加
される電圧を入力し、ブリッジ回路が分圧抵抗を介さず
に電源に接続されている場合に、信号処理回路がホイー
トストンブリッジの出力電圧を入力するように構成した
ことを特徴とするものである。
【0011】請求項1記載の赤外線検出回路では、周囲
温度による抵抗値変化が大きいホイートストンブリッジ
が、ホイートストンブリッジに比べて周囲温度による抵
抗値変化が十分小さい分圧抵抗を介して電源に接続され
た状態となっている。このため、周囲温度によってホイ
ートストンブリッジに印加される電圧が大きく変化する
ので、周囲温度によってホイートストンブリッジの感度
が変化してしまうという問題点を有していた。請求項2
記載の赤外線検出回路は、ホイートストンブリッジの出
力電圧を測定する場合、ホイートストンブリッジを、分
圧抵抗を介さずに直接電源に接続するように構成されて
いるので、周囲温度変化による感度変化を防止すること
ができる。
【0012】請求項3記載の赤外線検出回路では、請求
項1または請求項2記載の赤外線検出回路で、ホイート
ストンブリッジに並列にリニアライズ用抵抗を接続した
ことを特徴とするものである。ホイートストンブリッジ
の抵抗値は周囲温度によって指数関数的に変化するた
め、ホイートストンブリッジと抵抗の分圧比も周囲温度
によって指数関数的に変化する。ホイートストンブリッ
ジに並列に適当なリニアライズ用抵抗を接続することに
よって分圧比をリニアライズすることができ、信号処理
回路で信号をA/D変換により取り込む場合の相対的な
精度を向上させることができる。
【0013】
【実施例】図1に基づいて本発明の赤外線検出回路の一
実施例について説明する。図で、10〜13はワンチッ
プ上に形成されたサーミスタで、サーミスタ10とサー
ミスタ11の直列回路と、サーミスタ12とサーミスタ
13の直列回路とが並列に接続されており、ホイートス
トンブリッジ14が形成されている。15はホイートス
トンブリッジ14に接続された電源である。16はホイ
ートストンブリッジ14と電源15間に接続された分圧
抵抗である。
【0014】また、17は、サーミスタ10とサーミス
タ11の接続点と、サーミスタ12とサーミスタ13の
接続点間の電圧(以下、ホイートストンブリッジ14の
出力電圧とする)を増幅する差分増幅器、18は、分圧
抵抗16の両端電圧を増幅する増幅器、19は差分増幅
器17の出力電圧及び増幅器18の出力電圧を入力して
演算処理を行い赤外線量を算出する信号処理回路であ
る。
【0015】図1に示す回路で、ホイートストンブリッ
ジ14を構成する4つの抵抗素子は、ワンチップ上に形
成されたサーミスタ10〜13で構成されている。ワン
チップ上にサーミスタ10〜13を同工程で形成するこ
とにより、ホイートストンブリッジ14を構成する4つ
の抵抗素子の抵抗値のバラツキを非常に小さくすること
ができるので抵抗素子の抵抗値の調節が不要となる。
【0016】また、図1に示す回路では、ホイートスト
ンブリッジ14を構成するサーミスタのうち、サーミス
タ12のみに赤外線が入射するように構成されている。
サーミスタ12に赤外線が入射すると、その赤外線量に
応じてサーミスタ12の抵抗値が変化し、ホイートスト
ンブリッジ14のバランスが崩れ、入射した赤外線量に
応じた出力電圧がホイートストンブリッジ14から出力
される。ホイートストンブリッジ14の出力電圧は、赤
外線吸収によるサーミスタ12の温度変化の関数である
ので、ホイートストンブリッジ14の出力電圧から赤外
線照射量を算出することができる。
【0017】また、ホイートストンブリッジ14に直列
に接続された分圧抵抗16の両端電圧を増幅する増幅器
18の出力電圧より、ホイートストンブリッジ14と分
圧抵抗16の分圧比、ホイートストンブリッジ14の合
成抵抗値、周囲温度を求めることができるので、増幅器
18の出力電圧(分圧抵抗16の両端電圧)を温度補正
のために用いることができる。
【0018】以下に、差分増幅器17の出力電圧Vsとサ
ーミスタ10〜13の温度との関係について説明する。
ある温度T と、その温度T でのサーミスタ10〜13の
抵抗値R との関係は次式となる。
【0019】
【数1】
【0020】ここで、T0は、ある基準温度(K) 、B はサ
ーミスタ定数、R0は基準温度T0でのサーミスタ10〜1
3の抵抗値 (Ω) である。また、サーミスタ10,1
1,13の温度がTaで、赤外線照射されたサーミスタ1
2の温度がTsであるとすると、差分増幅器17の出力電
圧Vsは(2)式のようになる。
【0021】
【数2】
【0022】ここで、Vdは分圧抵抗の両端電圧を増幅す
る増幅器18の出力電圧、Vdd は電源電圧、G は差分増
幅器17のゲインである。増幅器18のゲインは1であ
るとする。
【0023】一方、R(T)=R0exp{B(1/T-1/T0) }とする
と、ホイートストンブリッジ14の合成抵抗値Rbは
(3)式のように表される。
【0024】
【数3】
【0025】赤外線が微弱である場合、サーミスタ12
の温度上昇及び抵抗値変化もわずかな値となるためTs≒
Taとすると(3)式は(4)式のようになる。
【0026】
【数4】
【0027】(4)式により、出力電圧Vdは(5)式の
ように表せる。
【0028】
【数5】
【0029】但し、Rcは分圧抵抗の抵抗値である。
(2)式及び(5)式を用いれば、出力電圧Vd,Vsより
温度Ta,Tsを求めることができ、さらに、温度Ta,Tsよ
り赤外線照射量を算出することができる。
【0030】図1に示した赤外線検出回路のホイートス
トンブリッジ14で、サーミスタ12の対辺に位置する
サーミスタ11にも赤外線が入射するように構成しても
よい。このように構成した赤外線検出回路を図2に示
す。このように構成することによって、ホイートストン
ブリッジ14の出力(差分増幅器17の出力電圧Vs)を
図1に示した実施例の場合の2倍にすることができるの
で赤外線検出の精度を向上させることができる。
【0031】図3に基づいて本発明の赤外線検出回路の
異なる実施例について説明する。図3に示す赤外線検出
回路は、図1に示した赤外線検出回路に、スイッチング
回路20を付加した回路であるので、図1に示した構成
と同等構成については同符号を付すこととし説明を省略
することとする。図3で、スイッチング回路20は、ホ
イートストンブリッジ14を分圧抵抗16を介して電源
15にするか、ホイートストンブリッジ14を分圧抵抗
16を介さないで、直接、電源15に接続するかを切り
換える回路である。また、スイッチング回路20は、信
号処理回路19の動作に合わせて切り換え動作を行うよ
うに構成されている。具体的には、ホイートストンブリ
ッジ14が分圧抵抗16を介して電源15に接続されて
いる場合は、信号処理回路19が、増幅器18の出力電
圧(分圧抵抗16の両端電圧)を入力し、ホイートスト
ンブリッジ14が分圧抵抗16を介さずに電源15に接
続されている場合は、信号処理回路19が、ホイートス
トンブリッジ14の出力電圧を差分増幅器17で増幅し
た出力電圧Vsを入力するように構成されている。このよ
うに構成することにより、差分増幅器17の出力電圧Vs
を信号処理回路19に入力する場合、ホイートストンブ
リッジ14は、直接、電源15に接続されているので、
差分増幅器17の出力電圧Vsは(2)式より次式のよう
になる。
【0032】
【数6】
【0033】よって、差分増幅器17の出力電圧Vsは、
分圧抵抗16の出力電圧Vdに影響されなくなるので、信
号処理を簡略化することができる。また、出力電圧Vdに
よらず、赤外線検出精度を一定に保つことができる。
【0034】図4に基づいて本発明の赤外線検出回路の
さらに異なる実施例について説明する。図4に示す赤外
線検出回路は、図1に示した赤外線検出回路で、ホイー
トストンブリッジ14に並列に、リニアライズ用抵抗2
1(抵抗値Rs)を接続した回路であるので、図1に示し
た構成と同等構成については同符号を付すこととし説明
を省略することとする。このように構成することによ
り、分圧抵抗16(抵抗値Rc)の出力電圧Vdは次式とな
る。
【0035】
【数7】
【0036】リニアライズ用抵抗21を接続していない
場合は、(7)式で、Rs→∞とすればよい。この場合、
(7)式は(8)式のようになる。
【0037】
【数8】
【0038】(8)式は、分母に指数関数が存在するの
で線形性は良くないことが分かる。リニアライズ用抵抗
21を接続し、その抵抗値Rs及び分圧抵抗の抵抗値Rcを
適当な値に設定してやれば、出力電圧Vdは(7)式に示
したように、分子及び分母に同じ指数関数を含んだ式で
表すことができる。つまり、リニアライズ用抵抗21を
接続し、その抵抗値Rs及び分圧抵抗の抵抗値Rcを適当な
値に設定してやれば、出力電圧Vdの感度は低下するが、
出力電圧Vdをリニアライズすることができ、信号処理回
路19でA/D変換により信号を取り込む場合の相対的
な精度を向上させることができる。
【0039】図5に基づいて本発明の赤外線検出回路の
さらに異なる実施例について説明する。図5に示す赤外
線検出回路は、図3に示した赤外線検出回路で、ホイー
トストンブリッジ14に並列にリニアライズ用抵抗21
(抵抗値Rs)を接続すると共に、サーミスタ12、及
び、ホイートストンブリッジ14でサーミスタ12の対
辺に位置するサーミスタ11に赤外線が入射するように
構成したものである。
【0040】なお、差分増幅器、増幅器、赤外線を入射
させるサーミスタは実施例に限定されるものではない。
【0041】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3記載の赤外線検出
回路は、ホイートストンブリッジを構成する抵抗素子
を、ワンチップ上に形成した4つのサーミスタで構成す
ることによって、ホイートストンブリッジを構成する抵
抗素子の抵抗値のばらつきを非常に小さくすることがで
きるので、ホイートストンブリッジを構成するサーミス
タの抵抗値調節が不要な高精度の赤外線検出回路を実現
できる。
【0042】また、請求項2記載の赤外線検出回路は、
ホイートストンブリッジの出力を測定する場合、ホイー
トストンブリッジを、分圧抵抗を介さずに直接電源に接
続するように構成されているので、周囲温度変化による
感度変化を防止することができる。
【0043】さらに、請求項3記載の赤外線検出回路
は、ホイートストンブリッジに並列に適当なリニアライ
ズ用抵抗を接続することによって分圧比をリニアライズ
することができ、信号処理回路で信号をA/D変換して
取り込む場合の相対的な精度を向上させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の赤外線検出回路の一実施例を示す回路
図である。
【図2】本発明の赤外線検出回路の異なる実施例を示す
回路図である。
【図3】本発明の赤外線検出回路のさらに異なる実施例
を示す回路図である。
【図4】本発明の赤外線検出回路のさらに異なる実施例
を示す回路図である。
【図5】本発明の赤外線検出回路のさらに異なる実施例
を示す回路図である。
【図6】従来の赤外線検出回路の一例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
10〜13 サーミスタ 14 ホイートストンブリッジ 15 電源 16 分圧抵抗 19 信号処理回路 20 スイッチング回路 21 リニアライズ用抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ワンチップ上に形成された、4つのサー
    ミスタで構成されるホイートストンブリッジと、そのホ
    イートストンブリッジと電源間に接続された分圧抵抗
    と、前記ホイートストンブリッジの出力電圧、及び、前
    記ホイートストンブリッジに印加される電圧あるいは前
    記分圧抵抗に印加される電圧を入力して演算を行う信号
    処理回路とを備えたことを特徴とする赤外線検出回路。
  2. 【請求項2】 前記ホイートストンブリッジを前記分圧
    抵抗を介して前記電源に接続するか、前記分圧抵抗を介
    さずに前記電源に接続するかを切り換えるスイッチング
    回路を備え、前記ホイートストンブリッジが前記分圧抵
    抗を介して前記電源に接続されている場合に、前記信号
    処理回路が前記分圧抵抗に印加される電圧を入力し、前
    記ホイートストンブリッジが前記分圧抵抗を介さずに前
    記電源に接続されている場合に、前記信号処理回路が前
    記ホイートストンブリッジの出力電圧を入力するように
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の赤外線
    検出回路。
  3. 【請求項3】 前記ホイートストンブリッジに並列にリ
    ニアライズ用抵抗を接続したことを特徴とする請求項1
    または請求項2記載の赤外線検出回路。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003057116A (ja) * 2001-08-14 2003-02-26 Canon Inc 温度検出方法
JP2009210289A (ja) * 2008-02-29 2009-09-17 Panasonic Electric Works Co Ltd 赤外線検出システム
CN110702234A (zh) * 2019-11-05 2020-01-17 广东电网有限责任公司 一种gis红外测温装置及其温度补偿校准方法

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