JPH0915028A - 電子体重計 - Google Patents
電子体重計Info
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- JPH0915028A JPH0915028A JP7187846A JP18784695A JPH0915028A JP H0915028 A JPH0915028 A JP H0915028A JP 7187846 A JP7187846 A JP 7187846A JP 18784695 A JP18784695 A JP 18784695A JP H0915028 A JPH0915028 A JP H0915028A
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- JP
- Japan
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- unit
- weight
- output
- calorie
- standard
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 肥満とされる体重を標準体重に矯正する方法
を提示する体重計を提供する。 【構成】 体重測定部１０１と、標準体重と体重測定部
１０１で測定された体重測定値との差異をカロリー表示
するカロリー計算部１０３と、上記カロリーを消費する
ための手段を提供するメニュー選択部１０４と、上記体
重測定値、上記標準体重、上記カロリー、及び上記手段
を表示する出力部１０５と、上記各部の制御を行うマイ
コン１０７とを備えた運動メニュー表示電子体重計１０
０は、体重を測定するだけでそのときの肥満解消手段を
容易に提供する。
を提示する体重計を提供する。 【構成】 体重測定部１０１と、標準体重と体重測定部
１０１で測定された体重測定値との差異をカロリー表示
するカロリー計算部１０３と、上記カロリーを消費する
ための手段を提供するメニュー選択部１０４と、上記体
重測定値、上記標準体重、上記カロリー、及び上記手段
を表示する出力部１０５と、上記各部の制御を行うマイ
コン１０７とを備えた運動メニュー表示電子体重計１０
０は、体重を測定するだけでそのときの肥満解消手段を
容易に提供する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、体重計に関し、詳しく
はダイエット手段を提示する電子体重計に関する。
はダイエット手段を提示する電子体重計に関する。
【０００２】
【従来の技術】最近、体重計は高精度の体重測定を行う
ために感圧素子等を用いて電子化されている。この電子
化に伴って、体重測定値の表示はデジタル化されその体
重測定値は液晶表示がなされている。また、体重計の電
子化に伴って種々に機能が備えられるようになってい
る。例えば、被体重測定者の伸長及び体重測定値を用い
て標準体重との差異を求めることによって被体重測定者
の肥満度を数値によって表すものや、体重測定値データ
を体重計のメモリに蓄え測定体重値の推移を表示するも
の等がある。
ために感圧素子等を用いて電子化されている。この電子
化に伴って、体重測定値の表示はデジタル化されその体
重測定値は液晶表示がなされている。また、体重計の電
子化に伴って種々に機能が備えられるようになってい
る。例えば、被体重測定者の伸長及び体重測定値を用い
て標準体重との差異を求めることによって被体重測定者
の肥満度を数値によって表すものや、体重測定値データ
を体重計のメモリに蓄え測定体重値の推移を表示するも
の等がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の付加機能付き体
重計は、測定した体重のみから展開可能な情報を形成す
る機能を備えたものとされている。よって、得られる情
報は単に体重測定値を現したものに過ぎない。例えば、
肥満度を表す体重計にしても、体重計によって得られた
肥満度を解消するための方法は、体重計からは得られな
い。本発明者は、体重計に肥満解消するための具体的な
ダイエット手段を提供する機能を備える必用性を考える
と共に、個人の健康管理を行う体重計の必用性を見出し
た。
重計は、測定した体重のみから展開可能な情報を形成す
る機能を備えたものとされている。よって、得られる情
報は単に体重測定値を現したものに過ぎない。例えば、
肥満度を表す体重計にしても、体重計によって得られた
肥満度を解消するための方法は、体重計からは得られな
い。本発明者は、体重計に肥満解消するための具体的な
ダイエット手段を提供する機能を備える必用性を考える
と共に、個人の健康管理を行う体重計の必用性を見出し
た。
【０００４】本発明の目的は、体重計に体重測定値に応
じたダイエット手段を提示する機能を備えることにあ
る。また、本発明の他の目的は、体重計を個人健康管理
器具とすることにある。
じたダイエット手段を提示する機能を備えることにあ
る。また、本発明の他の目的は、体重計を個人健康管理
器具とすることにある。
【０００５】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【０００７】すなわち、感圧素子によって体重表示を行
う体重測定部と、被体重測定者の身長から標準体重を求
め、得られた標準体重と上記体重測定値との差異から、
上記体重測定値を標準体重にするための消費カロリー量
を計算するカロリー計算部と、上記消費カロリー量を消
費するための運動メニューを選択するメニュー選択部
と、上記体重測定値と上記標準体重と上記運動メニュー
とを出力する出力部と、上記体重測定部、上記カロリー
計算部、上記メニュー選択部、及び上記出力部を制御す
る制御部とを備えて電子体重計を構成する。上記電子体
重計には、身長測定部と、血圧測定部と、体温測定部
と、上記測体重定部で得られた測定値を蓄えるメモリ部
とを備え、上記メモリ部に蓄えられた測定値は上記出力
部に出力することができる。また、上記測定部、カロリ
ー計算部、メニュー選択部において用いられるパラメー
タを入力し、上記出力部の出力操作を行うリモートコン
トローラを備えることができる。
う体重測定部と、被体重測定者の身長から標準体重を求
め、得られた標準体重と上記体重測定値との差異から、
上記体重測定値を標準体重にするための消費カロリー量
を計算するカロリー計算部と、上記消費カロリー量を消
費するための運動メニューを選択するメニュー選択部
と、上記体重測定値と上記標準体重と上記運動メニュー
とを出力する出力部と、上記体重測定部、上記カロリー
計算部、上記メニュー選択部、及び上記出力部を制御す
る制御部とを備えて電子体重計を構成する。上記電子体
重計には、身長測定部と、血圧測定部と、体温測定部
と、上記測体重定部で得られた測定値を蓄えるメモリ部
とを備え、上記メモリ部に蓄えられた測定値は上記出力
部に出力することができる。また、上記測定部、カロリ
ー計算部、メニュー選択部において用いられるパラメー
タを入力し、上記出力部の出力操作を行うリモートコン
トローラを備えることができる。
【０００８】
【作用】上記した手段によれば、体重測定部によって測
定された体重測定値と、被体重測定者の身長とをカロリ
ー計算部に供給することによって、体重測定値を標準体
重にするための消費カロリー量が求められる。メニュー
選択部では、得られた上記カロリー量を得るための運動
メニューを選択する。上記体重測定値、消費カロリー
量、運動メニューは随時出力可能とされる。上記電子体
重計は、身長測定部と、血圧測定部と、体温測定部と、
上記各測体部で得られた測定値を蓄積するメモリ部とを
備えることによって、健康管理用の情報センタとなり得
る。メモリ部に蓄積された測定値は、測定期間を指定す
ることによって、上記測定値の推移を出力させることが
できる。上記測定部、カロリー計算部、メニュー選択部
において用いられるパラメータを手元で入力し、上記出
力部の出力操作を手元で行えるリモートコントローラを
備えることによって、操作が容易となる。
定された体重測定値と、被体重測定者の身長とをカロリ
ー計算部に供給することによって、体重測定値を標準体
重にするための消費カロリー量が求められる。メニュー
選択部では、得られた上記カロリー量を得るための運動
メニューを選択する。上記体重測定値、消費カロリー
量、運動メニューは随時出力可能とされる。上記電子体
重計は、身長測定部と、血圧測定部と、体温測定部と、
上記各測体部で得られた測定値を蓄積するメモリ部とを
備えることによって、健康管理用の情報センタとなり得
る。メモリ部に蓄積された測定値は、測定期間を指定す
ることによって、上記測定値の推移を出力させることが
できる。上記測定部、カロリー計算部、メニュー選択部
において用いられるパラメータを手元で入力し、上記出
力部の出力操作を手元で行えるリモートコントローラを
備えることによって、操作が容易となる。
【０００９】
【実施例】図１の（Ａ）には、本発明の運動メニュー表
示電子体重計の一例ブロック図が示される。同図の
（Ａ）に示すように、電子体重計１００は、感圧素子等
によって体重をデジタル測定する体重測定部１０１と、
身長データを供給することによって標準体重を選択する
標準体重出力部１０２と、体重測定値と上記標準体重と
から上記体重測定値を標準体重にするために必用とされ
るカロリー消費量を求めるカロリー消費量算出部１０３
と、得られたカロリー消費量から所定の運動を選択する
運動メニュー選択部１０４と、上記体重測定値、標準体
重、カロリー消費量、運動メニュー等を表示する液晶表
示部１０５と、上記各部の動作制御を行う専用のマイコ
ン１０７を備えて構成される。また、上記電子体重計１
００は、電子体重計１００のオン・オフ動作を行った
り、上記液晶表示部１０５の表示データを選択したり被
体重測定者の身長データ、年齢、性別等を入力するリモ
ートコントローラ１０６を備える。上記リモートコント
ローラ１０６は、赤外線による操作情報を電子体重計１
００の図示しない受光部に与えて遠隔操作を行う。図１
の（Ｂ）には、上記電子体重計１００の外観図が示され
る。従来の体重計と特に外観上変わりはなく、体重測定
は床の上に設置してその上に乗ることによって体重が測
定される。
示電子体重計の一例ブロック図が示される。同図の
（Ａ）に示すように、電子体重計１００は、感圧素子等
によって体重をデジタル測定する体重測定部１０１と、
身長データを供給することによって標準体重を選択する
標準体重出力部１０２と、体重測定値と上記標準体重と
から上記体重測定値を標準体重にするために必用とされ
るカロリー消費量を求めるカロリー消費量算出部１０３
と、得られたカロリー消費量から所定の運動を選択する
運動メニュー選択部１０４と、上記体重測定値、標準体
重、カロリー消費量、運動メニュー等を表示する液晶表
示部１０５と、上記各部の動作制御を行う専用のマイコ
ン１０７を備えて構成される。また、上記電子体重計１
００は、電子体重計１００のオン・オフ動作を行った
り、上記液晶表示部１０５の表示データを選択したり被
体重測定者の身長データ、年齢、性別等を入力するリモ
ートコントローラ１０６を備える。上記リモートコント
ローラ１０６は、赤外線による操作情報を電子体重計１
００の図示しない受光部に与えて遠隔操作を行う。図１
の（Ｂ）には、上記電子体重計１００の外観図が示され
る。従来の体重計と特に外観上変わりはなく、体重測定
は床の上に設置してその上に乗ることによって体重が測
定される。
【００１０】上記標準体重供給部１０２は、標準体重と
身長との相関関係がテーブルとして設けられており、上
記リモートコントローラ１０６から供給される身長デー
タに応じた標準体重を出力する。図２の（Ａ）には、上
記相関関係を示す身長−標準体重相関図の一例である。
同図によれば、身長から標準体重が決められることがわ
かる。
身長との相関関係がテーブルとして設けられており、上
記リモートコントローラ１０６から供給される身長デー
タに応じた標準体重を出力する。図２の（Ａ）には、上
記相関関係を示す身長−標準体重相関図の一例である。
同図によれば、身長から標準体重が決められることがわ
かる。
【００１１】上記カロリー消費量出力部１０３は、体重
測定値と被体重測定者の標準体重との差を求め、その差
体重を脂肪の量とみなし当該脂肪を燃やすために必用と
されるカロリーを算出する。この脂肪燃焼に必用なカロ
リーをＦＣＡＬとする。
測定値と被体重測定者の標準体重との差を求め、その差
体重を脂肪の量とみなし当該脂肪を燃やすために必用と
されるカロリーを算出する。この脂肪燃焼に必用なカロ
リーをＦＣＡＬとする。
【００１２】上記運動メニュー選択部１０４は、下記す
るカロリー消費量算出式を用いて、上記上記ＦＣＡＬを
消費するための運動メニューと運動時間を選択する。上
記カロリー消費量算出式は、 カロリー消費量（ｋｃａｌ）＝（Ａ＋１．２）＊Ｔｗ＊
Ｗ＊Ｂｗ （式中、Ａは所定の運動に応じた定数を示し、Ｔｗは運
動時間（分）を示し、Ｗは体重を示し、Ｂｗは基礎代謝
基準値を示す。）で表される。上記基礎代謝基準値は、
図２の（Ｂ）に示す年齢及び性別と基礎代謝基準値との
相関関係を示した基礎代謝基準値テーブルから求められ
る。この基礎代謝基準値テーブルは、運動メニュー選択
部１０４に備えられる。上記カロリー消費量算出式の左
辺に上記ＦＣＡＬを代入し、Ｂｗにリモートコントロー
ラ１０６から年齢及び性別を上記基礎代謝基準値テーブ
ルに供給し所定の基礎代謝基準値を入力し、Ｗに体重測
定値を入力し、被体重測定者が所定の運動の種類を選択
することによって上記カロリー消費量算出式を満たすＴ
ｗが決められる。図２の（Ｃ）には、上記運動の種類と
Ａの相関関係を示す運動メニューテーブルの一例が示さ
れる。すなわち、被体重測定者が運動の種類を選択する
ことによって、定数Ａが選択されることがわかる。
るカロリー消費量算出式を用いて、上記上記ＦＣＡＬを
消費するための運動メニューと運動時間を選択する。上
記カロリー消費量算出式は、 カロリー消費量（ｋｃａｌ）＝（Ａ＋１．２）＊Ｔｗ＊
Ｗ＊Ｂｗ （式中、Ａは所定の運動に応じた定数を示し、Ｔｗは運
動時間（分）を示し、Ｗは体重を示し、Ｂｗは基礎代謝
基準値を示す。）で表される。上記基礎代謝基準値は、
図２の（Ｂ）に示す年齢及び性別と基礎代謝基準値との
相関関係を示した基礎代謝基準値テーブルから求められ
る。この基礎代謝基準値テーブルは、運動メニュー選択
部１０４に備えられる。上記カロリー消費量算出式の左
辺に上記ＦＣＡＬを代入し、Ｂｗにリモートコントロー
ラ１０６から年齢及び性別を上記基礎代謝基準値テーブ
ルに供給し所定の基礎代謝基準値を入力し、Ｗに体重測
定値を入力し、被体重測定者が所定の運動の種類を選択
することによって上記カロリー消費量算出式を満たすＴ
ｗが決められる。図２の（Ｃ）には、上記運動の種類と
Ａの相関関係を示す運動メニューテーブルの一例が示さ
れる。すなわち、被体重測定者が運動の種類を選択する
ことによって、定数Ａが選択されることがわかる。
【００１３】例えば、被体重測定者が１６２ｃｍ、５７
ｋｇ、２５歳、男性であるとする。このとき、被体重測
定者のＦＣＡＬが２０００（ｋｃａｌ）とする。被体重
測定者がジョギング（１２０ｍ／分）の運動を何分すれ
ば、上記ＦＣＡＬを消費できるか計算する。このとき、
上記カロリー消費量算出式は、 ２０００＝（６．０＋１．２）＊Ｔｗ＊５７＊０．０１６８ となり、Ｔｗ＝２９０となることがわかる。よって、被
体重測定者は、体重測定時の状態でジョギング（１２０
ｍ／分）を２９０分行えば現在の自己体重を標準体重に
することができる。また、被体重測定者は、ＦＣＡＬを
消費するための運動の種類とその運動時間が得られるか
ら、上記運動時間を分割して運動を行うようにすれば、
容易にＦＣＡＬを消費させるための運動計画を立てるこ
とができる。但し、摂取カロリーと通常生活を行う上で
の消費カロリーとを考慮しなければならない。
ｋｇ、２５歳、男性であるとする。このとき、被体重測
定者のＦＣＡＬが２０００（ｋｃａｌ）とする。被体重
測定者がジョギング（１２０ｍ／分）の運動を何分すれ
ば、上記ＦＣＡＬを消費できるか計算する。このとき、
上記カロリー消費量算出式は、 ２０００＝（６．０＋１．２）＊Ｔｗ＊５７＊０．０１６８ となり、Ｔｗ＝２９０となることがわかる。よって、被
体重測定者は、体重測定時の状態でジョギング（１２０
ｍ／分）を２９０分行えば現在の自己体重を標準体重に
することができる。また、被体重測定者は、ＦＣＡＬを
消費するための運動の種類とその運動時間が得られるか
ら、上記運動時間を分割して運動を行うようにすれば、
容易にＦＣＡＬを消費させるための運動計画を立てるこ
とができる。但し、摂取カロリーと通常生活を行う上で
の消費カロリーとを考慮しなければならない。
【００１４】図３の（Ａ）には、上記電子体重計１００
に、身長測定部３０１と、血圧測定部３０２と、体温測
定部３０３と、メモリ部３０４と、プリント出力部３０
５とを備えた電子体重計３００のブロック図が示され
る。上記身長測定部３０１は、付属されたメジャーあり
電子体重計に乗った状態で身長を測定することができ
る。上記血圧測定部３０２は、例えばリモートコントロ
ーラ１０６に付属され、所定の箇所に指を挟んで血圧を
測定することができる。体温測定部３０３は、例えばリ
モートコントローラ１０６に付属され口腔温度を測定す
ることができる。上記身長測定値、血圧測定値、体温測
定値は、リモートコントローラ１０６からテンキー入力
される。上記メモリ部３０４は、電子体重計３００で得
られる体重測定値、標準体重、ＦＣＡＬ、運動メニュ
ー、身長、血圧、体温のデータに測定日時情報を加えて
蓄積可能とされる。これらの情報は、マイコン１０７の
制御によって、所定のフォーマットにされて液晶表示部
１０５に出力される。例えば、日単位に上記全データを
纏めて表示することや、所定のデータを選択して所定の
期間における情報の推移をグラフ化して表示することが
できる。このときのデータや期間の指定は、上記リモー
トコントローラ１０６によって行われる。また、上記電
子体重計３００は、リモートコントローラ１０６でプリ
ント指示することで、液晶表示画面をプリント部３０５
から出力させることができる。図３の（Ｂ）には、上記
電子体重計３００の外観図が示される。同図の（Ｂ）に
よれば、上記メジャーは電子体重計３００の下側面部に
設置され、血圧計はリモートコントローラ１０６の低部
に設置され、体温計はリモートコントローラ１０６の上
部に設置され、プリントアウト部が電子体重計３００の
上側面部に設置されているのがわかる。
に、身長測定部３０１と、血圧測定部３０２と、体温測
定部３０３と、メモリ部３０４と、プリント出力部３０
５とを備えた電子体重計３００のブロック図が示され
る。上記身長測定部３０１は、付属されたメジャーあり
電子体重計に乗った状態で身長を測定することができ
る。上記血圧測定部３０２は、例えばリモートコントロ
ーラ１０６に付属され、所定の箇所に指を挟んで血圧を
測定することができる。体温測定部３０３は、例えばリ
モートコントローラ１０６に付属され口腔温度を測定す
ることができる。上記身長測定値、血圧測定値、体温測
定値は、リモートコントローラ１０６からテンキー入力
される。上記メモリ部３０４は、電子体重計３００で得
られる体重測定値、標準体重、ＦＣＡＬ、運動メニュ
ー、身長、血圧、体温のデータに測定日時情報を加えて
蓄積可能とされる。これらの情報は、マイコン１０７の
制御によって、所定のフォーマットにされて液晶表示部
１０５に出力される。例えば、日単位に上記全データを
纏めて表示することや、所定のデータを選択して所定の
期間における情報の推移をグラフ化して表示することが
できる。このときのデータや期間の指定は、上記リモー
トコントローラ１０６によって行われる。また、上記電
子体重計３００は、リモートコントローラ１０６でプリ
ント指示することで、液晶表示画面をプリント部３０５
から出力させることができる。図３の（Ｂ）には、上記
電子体重計３００の外観図が示される。同図の（Ｂ）に
よれば、上記メジャーは電子体重計３００の下側面部に
設置され、血圧計はリモートコントローラ１０６の低部
に設置され、体温計はリモートコントローラ１０６の上
部に設置され、プリントアウト部が電子体重計３００の
上側面部に設置されているのがわかる。
【００１５】上記実施例によれば、以下の作用効果を得
ることができる。 （１）リモートコントローラ１０６から身長、年齢、性
別を入力し、体重測定部１０１で体重を測定することに
よって、カロリー消費量算出部１０３で得られたＦＣＡ
Ｌを消費するための運動の種類及びその運動時間を容易
に得ることができる。すなわち、体重測定を行うだけ
で、標準体重にするための具体的な方法がわかるから、
体重管理及び体重矯正を容易に実行可能になる。 （２）電子体重計１００に身長測定部３０１、血圧測定
部３０２、体温測定部３０３を加えることによって、健
康管理を電子体重計３００にて行うことができる。測定
された情報は、メモリ部３０４に蓄積されているから必
用に応じて各種測定値を表示させることができる。ま
た、測定した期間の指定を行い測定値の推移を容易に把
握することができるから、健康管理に有効に活用するこ
とができる。また、上記メモリ部３０４に蓄積された情
報は、プリント部から出力することもでき、データ保存
にも有効とされる。 （３）電子体重計１００、３００の操作は、リモートコ
ントローラ１０６によって、手元で行うことができるか
ら、操作が大変容易とされる。
ることができる。 （１）リモートコントローラ１０６から身長、年齢、性
別を入力し、体重測定部１０１で体重を測定することに
よって、カロリー消費量算出部１０３で得られたＦＣＡ
Ｌを消費するための運動の種類及びその運動時間を容易
に得ることができる。すなわち、体重測定を行うだけ
で、標準体重にするための具体的な方法がわかるから、
体重管理及び体重矯正を容易に実行可能になる。 （２）電子体重計１００に身長測定部３０１、血圧測定
部３０２、体温測定部３０３を加えることによって、健
康管理を電子体重計３００にて行うことができる。測定
された情報は、メモリ部３０４に蓄積されているから必
用に応じて各種測定値を表示させることができる。ま
た、測定した期間の指定を行い測定値の推移を容易に把
握することができるから、健康管理に有効に活用するこ
とができる。また、上記メモリ部３０４に蓄積された情
報は、プリント部から出力することもでき、データ保存
にも有効とされる。 （３）電子体重計１００、３００の操作は、リモートコ
ントローラ１０６によって、手元で行うことができるか
ら、操作が大変容易とされる。
【００１６】以上本発明者によってなされた発明を実施
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
例に基づいて具体的に説明したが、本発明はそれに限定
されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲におい
て種々変更可能であることは言うまでもない。
【００１７】例えば、本実施例で用いたカロリー消費量
算出式は、運動の種類を選択することによって運動時間
が指定されるものを用いたが、腹筋や腕立て伏せ等試行
回数によってカロリー消費を算出できるカロリー消費量
算出式を用いることもできる。
算出式は、運動の種類を選択することによって運動時間
が指定されるものを用いたが、腹筋や腕立て伏せ等試行
回数によってカロリー消費を算出できるカロリー消費量
算出式を用いることもできる。
【００１８】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である標準体
重を適用して肥満度を表示する体重計に適用したもので
ある。
なされた発明をその背景となった利用分野である標準体
重を適用して肥満度を表示する体重計に適用したもので
ある。
【００１９】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【００２０】すなわち、体重測定部で測定した体重測定
値と、身長データから得られた標準体重と上記体重測定
値との差異を基に、当該差異を無くすために必用とされ
るカロリーを算出し、当該カロリーを消費手段を提示す
ることによって、体重管理及び体重の矯正を容易に実行
可能にする。さらに、身長測定部、血圧測定部、体温測
定部、及びメモリ部を加えることによって、健康チェッ
ク全般を行う健康管理として利用可能になる。
値と、身長データから得られた標準体重と上記体重測定
値との差異を基に、当該差異を無くすために必用とされ
るカロリーを算出し、当該カロリーを消費手段を提示す
ることによって、体重管理及び体重の矯正を容易に実行
可能にする。さらに、身長測定部、血圧測定部、体温測
定部、及びメモリ部を加えることによって、健康チェッ
ク全般を行う健康管理として利用可能になる。
【図１】本発明の電子体重計の一例ブロック図である。
【図２】標準体重、基礎代謝値、運動メニューの一例説
明図である。
明図である。
【図３】本発明の他の電子体重計の一例ブロック図であ
る。
る。
１００ 電子体重計 １０１ 体重測定部 １０２ 標準体重出力部 １０３ カロリー消費量算出部 １０４ 運動メニュー選択部 １０５ 液晶表示部 １０６ リモートコントローラ １０７ マイコン
Claims (3)
- 【請求項１】 感圧素子によって体重表示を行う体重測
定部と、 被体重測定者の身長から標準体重を求め、得られた標準
体重と上記体重測定値との差異から、上記体重測定値を
標準体重にするための消費カロリー量を計算するカロリ
ー計算部と、 上記消費カロリー量を消費するための運動メニューを選
択するメニュー選択部と、 上記体重測定値と上記標準体重と上記運動メニューとを
出力する出力部と、 上記体重測定部、上記カロリー計算部、上記メニュー選
択部、及び上記出力部を制御する制御部と、 を備えることを特徴とする電子体重計。 - 【請求項２】 身長測定部と、血圧測定部と、体温測定
部と、上記測体重定部で得られた測定値を蓄えるメモリ
部とを備え、上記メモリ部に蓄えられた測定値は上記出
力部に出力されることを特徴とする特徴とする請求項１
記載の電子体重計。 - 【請求項３】 上記測定部、カロリー計算部、メニュー
選択部において用いられるパラメータを入力し、上記出
力部の出力操作を行うリモートコントローラを備えるこ
とを特徴とする請求項１又は２記載の電子体重計。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187846A JPH0915028A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 電子体重計 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7187846A JPH0915028A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 電子体重計 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0915028A true JPH0915028A (ja) | 1997-01-17 |
Family
ID=16213252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7187846A Withdrawn JPH0915028A (ja) | 1995-06-30 | 1995-06-30 | 電子体重計 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0915028A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10305072A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-17 | Yoshihiro Toyama | 消費カロリー計算機能付きお風呂タイマー |
| KR100347856B1 (ko) * | 2000-06-12 | 2002-08-09 | (주)아이아 커뮤니케이션 | 인터넷 망을 통해 전송되는 다이어트 정보를 출력하기위한 디지털 체중계 장치를 구비한 시스템 및 방법 |
| JP2008132258A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 健康管理システム |
| KR100889461B1 (ko) * | 2008-09-04 | 2009-03-17 | (주) 미도랜드 | 태양광을 이용한 소비 열량 체크 시스템 |
| JP6365959B1 (ja) * | 2017-08-04 | 2018-08-01 | 株式会社コナミスポーツライフ | プログラムおよび情報処理装置 |
-
1995
- 1995-06-30 JP JP7187846A patent/JPH0915028A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10305072A (ja) * | 1997-05-09 | 1998-11-17 | Yoshihiro Toyama | 消費カロリー計算機能付きお風呂タイマー |
| KR100347856B1 (ko) * | 2000-06-12 | 2002-08-09 | (주)아이아 커뮤니케이션 | 인터넷 망을 통해 전송되는 다이어트 정보를 출력하기위한 디지털 체중계 장치를 구비한 시스템 및 방법 |
| JP2008132258A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Sanyo Electric Co Ltd | 健康管理システム |
| KR100889461B1 (ko) * | 2008-09-04 | 2009-03-17 | (주) 미도랜드 | 태양광을 이용한 소비 열량 체크 시스템 |
| JP6365959B1 (ja) * | 2017-08-04 | 2018-08-01 | 株式会社コナミスポーツライフ | プログラムおよび情報処理装置 |
| JP2019030357A (ja) * | 2017-08-04 | 2019-02-28 | 株式会社コナミスポーツライフ | プログラムおよび情報処理装置 |
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