JPH091498A - 合成樹脂管用加工装置ならびにその加工装置を用いた分岐管継手の製造方法 - Google Patents

合成樹脂管用加工装置ならびにその加工装置を用いた分岐管継手の製造方法

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JPH091498A
JPH091498A JP7153055A JP15305595A JPH091498A JP H091498 A JPH091498 A JP H091498A JP 7153055 A JP7153055 A JP 7153055A JP 15305595 A JP15305595 A JP 15305595A JP H091498 A JPH091498 A JP H091498A
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JP
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pipe
synthetic resin
clamp
resin pipe
branch
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JP7153055A
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Inventor
Yoshiji Morita
嘉次 森田
Kazuo Seki
和夫 関
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Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 分岐管継手を効率よく製造できる合成樹脂管
用加工装置を提供すること。 【構成】 基台1に、円筒状の切削刃10を着脱可能な
回転軸21ならびに該回転軸21を回転させる駆動手段
22を有する切削機2が設置されていると共に、合成樹
脂管を把持可能な第1クランプ3と第2クランプ4が取
り付けられたクランプ取付台5が設置され、切削機2と
基台1との間に切削機スライド機構6が設けられ、前記
クランプ取付台5と前記基台1との間にクランプ取付台
回動機構7ならびにクランプ取付台スライド機構8が設
けられ、前記第2クランプ4と前記クランプ取付台5と
の間にクランプ回動機構9が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、合成樹脂管の端部を切
削したり合成樹脂管の管壁に孔を開けたりする時に用い
る加工装置と、その加工装置を用いて分岐管継手を製造
する製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】主管の管壁に所定の分岐角度で枝管が設
けられている分岐管継手の製造方法としては、次の〜
に記載した方法がよく知られている。
【0003】 主管用合成樹脂管の管壁に、枝管用合
成樹脂管の端部を挿入可能な孔を開けると共に、枝管用
合成樹脂管の端部を、前記孔の周縁部内周面と連続する
形状に切削した後、前記枝管用合成樹脂管の端部を前記
主管用合成樹脂管の孔に挿入させ、前記孔の周縁部を取
り巻くように溶接して前記枝管用合成樹脂管の端部と前
記孔の周縁部とを接合することによって分岐管継手を製
造する方法。
【0004】 主管用合成樹脂管の管壁に枝管用合成
樹脂管の外径よりも小径の孔を開け、その孔の周縁部を
加熱軟化させた状態で立ち上げ(バーリング加工)、そ
の立ち上げ部の先端を平らに切削し、その平らになった
切削面に枝管用合成樹脂管の一端を融着接合する方法
(特開昭53−27665号公報参照)。
【0005】 主管用合成樹脂管の管壁と、その主管
用合成樹脂管と同径の枝管用合成樹脂管の端部をそれぞ
れV字形に切削し、前記主管用合成樹脂管の切削面と前
記枝管用合成樹脂管の切削面同士を融着接合した後(特
開平6−143431号公報参照)、枝管用合成樹脂管
の先端にレジューサを融着接合する。
【0006】これら〜の製造方法は、通常、上下水
道等の配管用として通常使用されている合成樹脂管を利
用することができるため、射出成形による製造方法と比
べて設備投資も少なく、かつ、多品種少量生産に適した
製造方法として用いられている。
【0007】しかしながら、の製造方法にあっては、
溶接作業に非常に時間を要するので製造効率が悪く、ま
た、作業者の技術が主管用合成樹脂管と枝管用合成樹脂
管の接合強度に大きく影響するので製品の品質を安定さ
せるのが難しいとう問題があった。
【0008】また、の製造方法にあっては、引き伸ば
されて他の部分よりも肉厚が薄くなった立ち上げ部で分
岐管継手の枝管の基端部が構成されるため、分岐管継手
に必要十分な強度を確保するのが困難であるという問題
があった。
【0009】更に、の製造方法にあっては、主管用合
成樹脂管と枝管用合成樹脂管だけでなくレジューサが必
要になるので、材料コストがかかるし、の製造方法な
らびにの製造方法と比べると、分岐管継手が大きくな
ってしまうという問題があった。
【0010】そこで、これらの問題を全て解決する方法
として、本願出願人は、主管用合成樹脂管の管壁に、枝
管用合成樹脂管の外径よりも僅かに外径が小さいホルソ
ーによって分岐管継手の分岐角度に対応した角度で孔を
開ける穿孔工程と、枝管用合成樹脂管の端部を前記孔の
周縁部内周面と連続する形状に切削する切削工程を行っ
た後、前記主管用合成樹脂管の孔の周縁部ならびに切削
した枝管用合成樹脂管の端部の外周部をそれぞれ加熱溶
融し、前記孔に前記主管用合成樹脂管の端部を挿入して
孔の周縁部と端部の外周部とを融着接合する接合工程を
行う方法(特願平6−48842号)を提案している。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記先
願の製造方法では、接合工程を容易に行うことができる
加熱装置については提案されているものの、接合工程の
前の穿孔工程ならびに切削工程を行うための装置につい
ては提案されていない。穿孔工程には、孔開け装置とし
て一般的なボール盤(特開昭61−152309号公報
参照)を使用することができるものの、このボール盤に
は、主管用合成樹脂管を固定するための手段が設けられ
ていないので、そのための装置が別途必要になる。ま
た、切削工程には、ジグソーやサンダー等の電動工具を
使用することができるものの、複雑な3次元曲線に沿っ
て切削する必要があるので、これらの電動工具だけでは
非常に手間がかかる。
【0012】そこで、本発明は、上記のような問題に着
目し、専用の合成樹脂管用加工装置を用いて分岐管継手
を効率よく製造できるようにすることを目的としてい
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明請求項1記載の樹脂樹脂合成樹脂管用加工装
置では、基台に、円筒状の切削刃を着脱可能な回転軸な
らびに該回転軸を回転させる駆動手段を有する切削機が
設置されていると共に、前記回転軸の軸心の延長線上に
合成樹脂管の軸心が配置されるように合成樹脂管を把持
可能な第1クランプならびに前記回転軸の軸心の延長線
と交差する位置に合成樹脂管を配置して把持可能な第2
クランプが取り付けられたクランプ取付台が設置され、
前記切削機と前記基台との間に、前記回転軸に装着した
切削刃が、前記第1クランプに把持させた合成樹脂管な
らびに前記第2クランプに把持させた合成樹脂管を切削
可能な位置まで前記切削機をスライド可能な切削機スラ
イド機構が設けられ、前記クランプ取付台と前記基台と
の間に、第1クランプに把持させた合成樹脂管の軸心が
前記回転軸の軸心方向を向く状態から前記回転軸の軸心
と直交する方向を向く状態までの少なくとも90度の範
囲で前記クランプ取付台を回動可能なクランプ取付台回
動機構と、前記第1クランプに把持させた合成樹脂管の
軸心が前記回転軸の軸心と直交する方向を向いている状
態で前記合成樹脂管の軸心方向となる向きに前記クラン
プ取付台をスライド可能なクランプ取付台スライド機構
と、が設けられ、前記第2クランプと前記クランプ取付
台との間に、前記クランプ取付台と平行な面上で前記第
2クランプを回動可能なクランプ回動機構が設けられて
いる構成とした。また、本発明請求項2記載の分岐管継
手の製造方法では、主管の管壁に所定の分岐角度で枝管
が設けられている分岐管継手を製造する方法であって、
請求項1記載の合成樹脂管用加工装置を用い、主管用合
成樹脂管を第1クランプに把持させ、切削機の回転軸の
軸心に対して前記主管用合成樹脂管の軸心が所望の分岐
管継手の分岐角度で配置されるようにクランプ取付台回
動機構で前記主管用合成樹脂管の向きを設定し、枝管用
合成樹脂管の外径よりも僅かに小さい外径の切削刃を前
記切削機の回転軸に装着し、前記切削刃を駆動手段で回
転させると共に穿孔機スライド機構で移動させて前記主
管用合成樹脂管の管壁に孔を開ける孔開け工程と、請求
項1記載の合成樹脂管用加工装置を用い、前記主管用合
成樹脂管の内径と略同一の内径を有する管状に形成され
ていて前記枝管用合成樹脂管の端部を挿入可能なガイド
孔が管壁に設けられているガイド管を第1クランプに把
持させ、切削機の回転軸の軸心の延長線上に前記ガイド
管の軸心が配置されるようにクランプ取付台回動機構で
前記ガイド管の向きを設定し、枝管用合成樹脂管を第2
クランプに把持させ、前記ガイド管の軸心に対して前記
枝管用合成樹脂管の軸心が所望の分岐管継手の分岐角度
で配置されるようにクランプ回動機構で前記枝管用合成
樹脂管の向きを設定すると共に、前記枝管用合成樹脂管
の端部全周を前記ガイド孔に挿入させて前記ガイド管の
内側に突出させ、かつ前記ガイド管の内径とほぼ等しい
外径の切削刃を切削機の回転軸に装着し、前記切削刃を
駆動手段で回転させると共に穿孔機スライド機構で移動
させて前記ガイド管内に挿入させることにより、前記ガ
イド管の内側に突出している枝管用合成樹脂管の端部を
切削する切削工程と、前記孔開け工程ならびに前記切削
工程を行った後に、前記孔開け工程で開けた主管用合成
樹脂管の孔の周縁部ならびに前記切削工程で切削した枝
管用合成樹脂管の端部の外周部をそれぞれ加熱溶融し、
所望の分岐管継手の分岐角度で前記孔に前記端部を挿入
して孔の周縁部と端部の外周部を融着接合する接合工程
とを行うことを方法とした。
【0014】
【作用】本発明請求項1記載の加工装置では、合成樹脂
管を第1クランプに把持させ、切削刃を切削機の回転軸
に装着し、前記切削刃を駆動手段で回転させると共に穿
孔機スライド機構で移動させることにより、前記合成樹
脂管の管壁に孔を開けることができる。しかも、第1ク
ランプに把持させた合成樹脂管は、クランプ取付台回動
機構によって軸心の向きを調節することができると共
に、クランプ取付台移動機構によって位置を調節するこ
とができるので、孔を開ける角度ならびに位置を簡単に
調節することができる。
【0015】また、本発明請求項1記載の加工装置で
は、合成樹脂管を第2クランプに把持させ、前記合成樹
脂管よりも口径が大きい切削刃を切削機の回転軸に装着
し、前記切削刃を駆動手段で回転させると共に穿孔機ス
ライド機構で移動させて前記ガイド管内に挿入させるこ
とにより、前記合成樹脂管の端部を、管壁に設けた孔の
周縁部内周面と連続する形状に切削することができる。
しかも、第2クランプに把持させた合成樹脂管は、クラ
ンプ回動機構によって第2クランプを回動させることに
より軸心の向きを調節することができるので、切削角度
を簡単に調節することができる。
【0016】本発明請求項2記載の分岐管継手の製造方
法では、請求項1記載の加工装置を用いて穿孔工程と切
削工程とを行うので、種々の分岐角度の分岐管継手を製
造することができる。しかも、切削工程においては、ガ
イド管を第1クランプに把持させ、第2クランプに把持
させた枝管用合成樹脂管の端部を、そのガイド管のガイ
ド孔に挿入させた状態で切削するので、切削時の振動に
よって枝管用合成樹脂管が揺れ動いたりすることがな
く、よって、枝管用合成樹脂管の端部を安定した形状で
切削することができる。
【0017】
【実施例】まず、図1〜図11に基づいて、実施例の合
成樹脂管用加工装置の構成を説明する。図1は本実施例
の加工装置を示す正面図、図2は本実施例の加工装置を
示す平面図で、図3は本実施例の加工装置を示す側面図
である。
【0018】図中1は車輪付きの基台で、この基台1の
上面には、切削機2が設置されていると共に、合成樹脂
管を把持可能な第1クランプ3ならびに第2クランプ4
が取り付けられたクランプ取付台5が水平に設置されて
いる。そして、前記切削機2と前記基台1の間には、切
削機スライド機構6が設けられ、前記クランプ取付台5
と前記基台1との間には、クランプ取付台回動機構7と
クランプ取付台スライド機構8が設けられ、前記クラン
プ取付台5と前記第2クランプ4との間には、クランプ
回動機構9が設けられている。
【0019】前記切削機2は、円筒状の切削刃10を着
脱可能な回転軸21と、この回転軸21を回転させる駆
動手段としてのモーター22と、を有しており、前記回
転軸21が前記第1クランプ3の方を向いて水平になる
ように設置されている。
【0020】前記第1クランプ3は、図4ならびに図5
に示すように、上枠31ならびに下枠32と一対の縦枠
33,33で支持枠が構成され、この支持枠に、上下方
向に配設された2本のレール341,341を有するベ
ース34が固定されている。また、このベース34に
は、一対の支持ロッド35,35が横向きに突出して取
り付けられていると共に、上部スライド板36ならびに
下部スライド板37が前記レール341,341に沿っ
てスライド可能に設けられており、前記上部スライド板
36と前記下部スライド板37には、合成樹脂管を把持
可能な上部アタッチメント38と下部アタッチメント3
9が固定されている。なお、前記支持ロッド35,35
は、上部アタッチメント38と下部アタッチメント39
とで把持する合成樹脂管の口径に合せて突出長さが調整
できるようになっている。
【0021】更に、前記第1クランプ3には、前記上部
スライド板36と前記下部スライド板37をスライドさ
せるための駆動機構30が設けられている。この駆動機
構30は、スクリューロッド301と、このスクリュー
ロッド301と螺合している一対のナット302,30
2を備えており、前記スクリューロッド301は、前記
レール341,341の間に前記レール341,341
と平行に配設され、両端が前記上枠31と前記下枠32
のそれぞれにベアリング303,303を介して回転可
能に支持されており、前記一対のナット302は、前記
上部スライド板36と前記下部スライド板37のそれぞ
れにブラケット304,304を介して固定されてい
る。なお、前記スクリューロッド301に刻まれている
ねじ山は、一方のナット302と螺合している部分と他
方のナット302と螺合している部分とで螺旋方向が異
なっており、スクリューロッド301を一方向に回転さ
せると、前記上部スライド板36と前記下部スライド板
37が互いに近接する方向に同時に移動し、スクリュー
ロッド301を他方向に回転させると、前記上部スライ
ド板37と前記下部スライド板38が互いに離間する方
向に同時に移動するようになっている。また、前記スク
リューロッド301の一端には、このスクリューロッド
301を回転操作するハンドル305と、このスクリュ
ーロッド301の回転を規制するロックレバー306と
が設けられている。
【0022】また、この第1クランプ3は、前記上部ア
タッチメント38と前記下部アタッチメント39で把持
した合成樹脂管の軸心が前記回転軸21の軸心の延長線
上に配置されるように設置されている。
【0023】前記第2クランプ4は、図6ならびに図7
に示すように、前記クランプ回動機構9に固定されてお
り、合成樹脂管を水平に支持可能な受け台411を上端
に有している受け部材41と、この受け台411に支持
させた合成樹脂管を上から押える押え部材42と、この
押え部材42に一端が固定された一対のアーム43,4
3と、このアーム43,43を垂直方向に回動可能に支
持しているアーム支持部材44と、前記受け部材41と
前記アーム支持部材44との間に配置されていてスクリ
ューロッド451が上端に立設されているロッド支持部
材45と、前記スクリューロッド451に螺合されるナ
ット46と、前記受け台411に支持させた合成樹脂管
の端部を位置決めするストッパー47と、で構成されて
いる。なお、前記スクリューロッド451は、前記アー
ム43,43を受け台411側に倒した時には前記アー
ム43,43の間から上方に突き出るようになってい
る。つまり、前記受け台411に合成樹脂管を支持さ
せ、前記アーム43,43を受け台411側に倒すと、
押え部材42が合成樹脂管の上に載り、前記アーム4
3,43の間からスクリューロッド451が上方に突き
出るので、このスクリューロッド451にナット46を
螺合させて前記アーム43,43を押し下げることによ
り、前記受け台411と前記押え部材42とで合成樹脂
管を強固に把持することができるようになっている。ま
た、この第2クランプ4は、前記受け台411と前記押
え部材42とで把持した合成樹脂管の軸心が前記第1ク
ランプ3に把持させた合成樹脂管の軸心と同じ高さにな
るように設置されている。
【0024】前記切削機スライド機構6は、図8ならび
に図9に示すように、切削機2の回転軸21と平行に設
けられ、前記基台1の上面に固定されている2本のガイ
ドレール61,61と、これらのガイドレール61,6
1の間に前記ガイドレール61,61と平行に設けら
れ、両端が前記基台1の上に軸方向に摺動可能に支持さ
れているラック62と、前記切削機2を支持し、前記ガ
イドレール61,61に沿ってスライド可能に設けられ
ていると共に前記ラック62に締結固定されているスラ
イドテーブル63と、前記ラック62と直交する向きに
設けられ、両端が前記ガイドレール61,61に回転可
能に支持されている回転ロッド64と、この回転ロッド
64に固定されていて、前記ラック62と噛み合ってい
るピニオン65と、前記回転ロッド64の一端に固定さ
れていて、前記回転ロッド64を回転操作するハンドル
66と、で構成されており、前記ハンドル66の操作に
よってピニオン65を回転させると、このピニオン65
の回転運動がラック62に伝達されて、ラック62と一
緒にスライドテーブル63がガイドレール61,61に
沿ってスライドするようになっている。また、この切削
機スライド機構6は、前記切削機2の回転軸21に装着
させた切削刃10が前記第1クランプ3に把持させた合
成樹脂管ならびに前記第2クランプ4に把持させた合成
樹脂管を切削可能な位置までスライド可能に設置されて
いる。更に、前記切削機スライド機構6は、ピニオン6
5ならびにハンドル66がクランプ取付台5と近い位置
に配置されており、回転軸21に装着した切削刃10と
前記第1クランプ3に把持させた合成樹脂管ならびに前
記第2クランプ4に把持させた合成樹脂管との相対位置
を見ながら操作できるようになっている。
【0025】前記クランプ取付台回動機構7は、図10
ならびに図11に示すように、前記クランプ取付台5が
取り付けられている回転テーブル71と、その回転テー
ブル71に固定されているウォームギヤと、そのウォー
ムギヤに噛み合うウォームと(ウォームギヤならびにウ
ォームは図示を省略している)、前記ウォームの一端に
固定されたハンドル72と、前記ウォームギヤの回転を
規制するロックレバー73と、を備えており、前記ハン
ドル72の操作によって前記ウォームを回転させると、
そのウォームの回転運動がウォームギヤに伝達されてウ
ォームギヤが回転し、そのウォームギヤの回転運動によ
って、前記回転テーブル71に取り付けられているクラ
ンプ取付台5が水平に回動するようになっている。な
お、前記回転テーブル71の側面には、回転角度が正確
に解るように目盛りが設けられている。
【0026】前記クランプ取付台スライド機構8は、図
10ならびに図11に示すように、前記切削機2の移動
方向と直交する方向に設けられ、前記基台1の上に支持
されている2本のガイド棒81,81と、これらのガイ
ド棒81,81の間にガイド棒81,81と平行に設け
られ、両端が前記基台1の上面にベアリング82,82
を介して回転可能に支持されているスクリューロッド8
3と、このスクリューロッド83と螺合していると共に
前記クランプ取付台回動機構7に固定されているナット
84と、を備えており、前記スクリューロッド83を回
転させると、前記クランプ取付台回動機構7と一緒に前
記クランプ取付台5が前記ガイド棒81,81に沿って
移動するようになっている。なお、前記スクリューロッ
ド83の一端には、このスクリューロッド83を回転操
作するハンドル85と、前記スクリューロッド83の回
転を規制するロックレバー86が設けられている。
【0027】前記クランプ回動機構9は、図1〜図3に
示すように、前記第2クランプ4が取り付けられている
回転テーブル91と、その回転テーブル91に固定され
ているウォームギヤと、そのウォームギヤに噛み合うウ
ォームと(ウォームギヤならびにウォームは図示を省略
している)、前記ウォームの一端に固定されたハンドル
92と、前記ウォームギヤの回転を規制するロックレバ
ー(図示省略)と、を備えており、前記ハンドル92の
操作によって前記ウォームを回転させると、そのウォー
ムの回転運動がウォームギヤに伝達されてウォームギヤ
が回転し、そのウォームギヤの回転運動によって、前記
回転テーブル91に固定されている第2クランプ4が水
平に回転するようになっている。なお、前記回転テーブ
ル91の側面には、回転角度が正確に解るように目盛り
が設けられている。また、前記クランプ回動機構9は、
クランプ取付台5に対して着脱可能になっている。
【0028】次に、図12〜図15に基づいて、本実施
例の加工装置を用いた分岐管継手の製造方法を説明す
る。
【0029】本実施例の製造方法は、主管用合成樹脂管
P1の管壁を穿孔する穿孔工程と、枝管用合成樹脂管P
2の端部を切削する切削工程と、前記穿孔工程と前記切
削工程を行った後に前記主管用合成樹脂管P1と前記枝
管用合成樹脂管P2を融着接合する接合工程とを行う。
以下、各工程について詳述する。
【0030】(穿孔工程)ここでは、前記加工装置を用
い(第2クランプ4はクランプ取付台5から取り外され
ている)、まず、主管用合成樹脂管P1を第1クランプ
3に把持させ、切削機2の回転軸21の軸心a−aに対
して前記主管用合成樹脂管P1の軸心b−bが所望の分
岐管継手の分岐角度θで配置されるようにクランプ取付
台回動機構7で前記主管用合成樹脂管P1の向きを設定
すると共にクランプ取付台スライド機構8で前記主管用
合成樹脂管P1の位置を設定し、枝管用合成樹脂管P2
の外径よりも僅かに小さい外径の切削刃101を前記切
削機2の回転軸21に装着する。そして、前記切削刃1
01をモーター22で回転させると共に切削機スライド
機構6で移動させて前記主管用合成樹脂管P1の管壁に
孔を開ける。図12の(i)は、分岐角度(主管の軸心
に対する枝管の軸心の角度)θが90度の分岐管継手を
製造する場合の穿孔工程を示しており、図12の(ii)
は、分岐角度θが45度の分岐管継手を製造する場合の
穿孔工程を示している。
【0031】(切削工程)ここでは、前記加工装置を用
い(第2クランプ4はクランプ取付台5に装着されてい
る)、前記主管用合成樹脂管P1の内径と略同一の内径
を有する管状に形成されていて前記枝管用合成樹脂管P
2の端部を挿入可能なガイド孔300が管壁に設けられ
ているガイド管P3を第1クランプ3に把持させ、切削
機2の回転軸21の軸心a−aの延長線上に前記ガイド
管P3の軸心c−cが配置されるようにクランプ取付台
回動機構7で前記ガイド管P3の向きを設定すると共に
クランプ取付台スライド機構8で前記主管用合成樹脂管
P1の位置を設定し、枝管用合成樹脂管P2を第2クラ
ンプ4に把持させ、前記ガイド管P3の軸心c−cに対
して前記枝管用合成樹脂管P2の軸心d−dが所望の分
岐管継手の分岐角度θで配置されるようにクランプ回動
機構9で前記枝管用合成樹脂管P2の向きを設定すると
共に、前記枝管用合成樹脂管P2の端部全周を前記ガイ
ド孔300に挿入させて前記ガイド管P3の内側に突出
させ、かつ、前記ガイド管P3の内径とほぼ等しい外径
の切削刃102を切削機2の回転軸21に装着する。そ
して、前記切削刃102をモーター22で回転させると
共に切削機スライド機構6で移動させて前記ガイド管P
3内に挿入させることにより、前記ガイド管P3の内側
に突出している枝管用合成樹脂管P2の端部を切削す
る。これにより、前記枝管用合成樹脂管P2の端面は、
前記主管用合成樹脂管P1の孔の周縁部内周面とほぼ連
続する形状になる。図13の(i)は、分岐角度θが9
0度の分岐管継手を製造する場合の切削工程を示してお
り、図13の(ii)は、分岐角度θが45度の分岐管継
手を製造する場合の切削工程を示している。
【0032】なお、前記ガイド管P3は、合成樹脂管で
あってもよいし、鋼管であってもよい。また、ガイド孔
300が軸心c−c方向に長く形成されていて、分岐角
度θが90度の分岐管継手を製造する場合と分岐角度θ
が45度の分岐管継手を製造する場合の両方に共用でき
るようになっている。
【0033】また、加工装置は、ひとつを穿孔工程と切
削工程とで共用してもよいが、穿孔工程で使用するもの
と切削工程で使用するものと複数用意しておけば、切削
刃101と切削刃102を付け替える手間を省くことが
できる。
【0034】(接合工程)まず、加熱装置を用いて、前
記孔開け工程で開けた主管用合成樹脂管P1の孔の周縁
部ならびに前記切削工程で切削した枝管用合成樹脂管P
2の端部の外周部をそれぞれ加熱溶融する。そして、所
望の分岐管継手の分岐角度θで前記孔に前記端部を挿入
して孔の周縁部と端部の外周部を融着接合する。なお、
この接合工程、ならびに、ここで使用する加熱装置の詳
細は、特願平6−48842号と同一であるので説明を
省略する。図14の(i)ならびに図15の(i)は、
分岐角度θが90度の分岐管継手を製造する場合の接合
工程を示しており、図14の(ii)ならびに図15の
(ii)は、分岐角度θが45度の分岐管継手を製造する
場合の接合工程を示している。
【0035】つまり、本実施例の加工装置にあっては、
容易に合成樹脂管の管壁に所望の角度と位置で孔を開け
ることができると共に、容易に合成樹脂管の端部を、管
壁に設けた孔の周縁部内周面と連続する形状に所望の角
度で切削することができる。また、本実施例の分岐管継
手の製造方法にあっては、前記加工装置を用いて穿孔工
程と切削工程とを行うので、種々の分岐角度の分岐管継
手を効率良く製造することができ、しかも、切削工程に
おいてガイド管P3を用いているので、分岐管継手を安
定した品質で製造することができる。
【0036】以上、本発明の実施例を図面により詳述し
てきたが、具体的な構成はこの実施例に限られるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲における設計の
変更等があっても本発明に含まれる。例えば、クランプ
取付台と基台との間にクランプ取付台を昇降させる昇降
機構を設けて、合成樹脂管と切削刃の相対位置を垂直方
向に調節できるようにしてもよい。また、加工装置は、
図16に示すように、回転軸21に円盤型の切削刃11
を装着できるようにし、バーリング加工した合成樹脂管
P4を第1クランプ3に把持させることにより、前記合
成樹脂管P4の立ち上げ部40の先端を平らに切削する
ことができるようにしてもよい。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明請求項1記
載の加工装置にあっては、容易に合成樹脂管の管壁に所
望の角度と位置で孔を開けることができると共に、容易
に合成樹脂管の端部を、管壁に設けた孔の周縁部内周面
と連続する形状に所望の角度で切削することができると
いう効果が得られる。
【0038】また、本発明請求項2記載の分岐管継手の
製造方法にあっては、請求項1記載の加工装置を用いて
穿孔工程と切削工程とを行うので、種々の分岐角度の分
岐管継手を効率良く製造することができ、しかも、切削
工程においてガイド管を用いているので、分岐管継手を
安定した品質で製造することができるという効果が得ら
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の合成樹脂管用加工装置を示す正面図で
ある。
【図2】実施例の合成樹脂管用加工装置を示す平面図で
ある。
【図3】実施例の合成樹脂管用加工装置を示す側面図で
ある。
【図4】第1クランプを示す正面図である。
【図5】第1クランプを示す側面図である。
【図6】第2クランプを示す正面図である。
【図7】第2クランプを示す平面図である。
【図8】切削機スライド機構を示す平面図である。
【図9】切削機スライド機構を示す断面図である。
【図10】クランプ取付台回動機構ならびにクランプ取
付台スライド機構を示す正面図である。
【図11】クランプ取付台回動機構ならびにクランプ取
付台スライド機構を示す断面図である。
【図12】分岐管継手の製造方法における穿孔工程の説
明図である。
【図13】分岐管継手の製造方法における切削工程の説
明図である。
【図14】分岐管継手の製造方法における接合工程の説
明図である。
【図15】分岐管継手の製造方法における接合工程の説
明図である。
【図16】加工装置の変形例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 基台 2 切削機 21 回転軸 22 モーター(駆動手段) 3 第1クランプ 4 第2クランプ 5 クランプ取付台 6 切削機スライド機構 7 クランプ取付台回動機構 8 クランプ取付台スライド機構 9 クランプ回動機構 10,101,102 切削刃 P1 主管用合成樹脂管 P2 枝管用合成樹脂管 P3 ガイド管 300 ガイド孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基台に、円筒状の切削刃を着脱可能な回
    転軸ならびに該回転軸を回転させる駆動手段を有する切
    削機が設置されていると共に、前記回転軸の軸心の延長
    線上に合成樹脂管の軸心が配置されるように合成樹脂管
    を把持可能な第1クランプならびに前記回転軸の軸心の
    延長線と交差する位置に合成樹脂管を配置して把持可能
    な第2クランプが取り付けられたクランプ取付台が設置
    され、 前記切削機と前記基台との間に、前記回転軸に装着した
    切削刃が、前記第1クランプに把持させた合成樹脂管な
    らびに前記第2クランプに把持させた合成樹脂管を切削
    可能な位置まで前記切削機をスライド可能な切削機スラ
    イド機構が設けられ、 前記クランプ取付台と前記基台との間に、第1クランプ
    に把持させた合成樹脂管の軸心が前記回転軸の軸心方向
    を向く状態から前記回転軸の軸心と直交する方向を向く
    状態までの少なくとも90度の範囲で前記クランプ取付
    台を回動可能なクランプ取付台回動機構と、前記第1ク
    ランプに把持させた合成樹脂管の軸心が前記回転軸の軸
    心と直交する方向を向いている状態で前記合成樹脂管の
    軸心方向となる向きに前記クランプ取付台をスライド可
    能なクランプ取付台スライド機構と、が設けられ、 前記第2クランプと前記クランプ取付台との間に、前記
    クランプ取付台と平行な面上で前記第2クランプを回動
    可能なクランプ回動機構が設けられていることを特徴と
    する合成樹脂管用加工装置。
  2. 【請求項2】 主管の管壁に所定の分岐角度で枝管が設
    けられている分岐管継手を製造する方法であって、 請求項1記載の合成樹脂管用加工装置を用い、主管用合
    成樹脂管を第1クランプに把持させ、切削機の回転軸の
    軸心に対して前記主管用合成樹脂管の軸心が所望の分岐
    管継手の分岐角度で配置されるようにクランプ取付台回
    動機構で前記主管用合成樹脂管の向きを設定し、枝管用
    合成樹脂管の外径よりも僅かに小さい外径の切削刃を前
    記切削機の回転軸に装着し、前記切削刃を駆動手段で回
    転させると共に穿孔機スライド機構で移動させて前記主
    管用合成樹脂管の管壁に孔を開ける孔開け工程と、 請求項1記載の合成樹脂管用加工装置を用い、前記主管
    用合成樹脂管の内径と略同一の内径を有する管状に形成
    されていて前記枝管用合成樹脂管の端部を挿入可能なガ
    イド孔が管壁に設けられているガイド管を第1クランプ
    に把持させ、切削機の回転軸の軸心の延長線上に前記ガ
    イド管の軸心が配置されるようにクランプ取付台回動機
    構で前記ガイド管の向きを設定し、枝管用合成樹脂管を
    第2クランプに把持させ、前記ガイド管の軸心に対して
    前記枝管用合成樹脂管の軸心が所望の分岐管継手の分岐
    角度で配置されるようにクランプ回動機構で前記枝管用
    合成樹脂管の向きを設定すると共に、前記枝管用合成樹
    脂管の端部全周を前記ガイド孔に挿入させて前記ガイド
    管の内側に突出させ、かつ前記ガイド管の内径とほぼ等
    しい外径の切削刃を切削機の回転軸に装着し、前記切削
    刃を駆動手段で回転させると共に穿孔機スライド機構で
    移動させて前記ガイド管内に挿入させることにより、前
    記ガイド管の内側に突出している枝管用合成樹脂管の端
    部を切削する切削工程と、 前記孔開け工程ならびに前記切削工程を行った後に、前
    記孔開け工程で開けた主管用合成樹脂管の孔の周縁部な
    らびに前記切削工程で切削した枝管用合成樹脂管の端部
    の外周部をそれぞれ加熱溶融し、所望の分岐管継手の分
    岐角度で前記孔に前記端部を挿入して孔の周縁部と端部
    の外周部を融着接合する接合工程と、を行うことを特徴
    とする分岐管継手の製造方法。
JP7153055A 1995-06-20 1995-06-20 合成樹脂管用加工装置ならびにその加工装置を用いた分岐管継手の製造方法 Withdrawn JPH091498A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8152419B1 (en) * 2008-11-25 2012-04-10 Holly R Snyder Tubular member notching system and method
CN102407710A (zh) * 2011-09-20 2012-04-11 佛山易力佳办公设备有限公司 打孔热铆式精密装订机
JP2013050203A (ja) * 2011-08-02 2013-03-14 Sekisui Chem Co Ltd 既設管路の更生方法
CN106239612A (zh) * 2016-08-12 2016-12-21 武汉金牛经济发展有限公司 一种pe、pvc渗漏管高效打孔设备

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